科学的教育グループ SEG

授業の特徴

代数・幾何・確率・整数論の各分野の学習を通じて、数学の楽しみをみなさんに伝えることが私達の使命です。そのために生徒のみなさんには、例えば、次のようなことに挑戦してもらいます。

  1. (1) 春期講習では、文字を使うことの大切さを理解してもらいます。そして、文字式の応用として、平方数の和の公式の証明に挑みます。
  2. (2) 1学期の前半には、文字式と方程式の応用として、陣取りゲームでできる三角形の総数の謎に挑みます。
  3. (3) 1学期の後半には、関数や傾きという、将来の微分積分の基礎となる大切な概念を学び、最後に無限という概念の不思議さに挑みます。
  4. (4) 夏期講習では、証明の基本となる論理を学び、幾何の証明が書けるようになることを目指します。幾何の応用では、自分で補助線を発見し難問を解決することに挑みます。
  5. (5) 2学期前半には、相似拡大という大切な感覚を身につけ、平行線と線分の比の関係や相似の証明問題を通して、比の扱いに習熟してもらいます。
  6. (6) 2学期後半には、サイコロを実際に振って、偶然の中にも法則性があることを発見します。
  7. (7) 冬期講習では、三角形の五心を題材にした問題に挑みながら、初めて見る問題を自分で考え解決することに挑みます。
  8. (8) 3学期では、中2の春期の平方根につながる整数の性質を学び、平方根の学習への土台を作り、最後に無理数の謎に挑みます。

こんな授業をしています

挑戦!実際の問題を解いてみよう

中1・幾何編

例えば、中1の2学期の6回目の授業では、こんな問題をやります。

挑戦!実際の問題を解いてみよう

授業中、みんなが工夫して、色々な線を引いていきます。しかし、最初にACとBDの交点Eを作るとなかなかその先がうまくいきません。そこで先生が、「まず、直線AC、BD以外の直線を引いて考えてごらん」と助け舟を出します。すると、十数分の試行錯誤の後、何人かの生徒が、「これでいいかも知れない。先生、見て!」と言い出します。先生は、正しい方法なら、「それでいいみたいだから、証明してごらん」とアドバイスし、間違っている方法なら、「それで本当に良いか、もっと平行四辺形の形を極端にしても、中点になっていそうかどうか確かめてごらん」とアドバイスします。そして、みんなが作図法を発見したあたりを見計らって、先生は生徒と話しながら、一緒に証明をしていきます。

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学習の形

授 業

講義・個別演習・対話型演習の組み合わせです。先生のスタイルや、授業の内容により異なりますが、 概ね次のような形式で授業が行われます。

復習テスト

授業の冒頭15~30分は、前回までの授業の内容の理解度を確認する復習テストにあてられます

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新出事項の講義

たとえば、「図形の証明」の初回であれば、「証明とは何か」から講義します。

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個別演習

生徒が自分自身で解く時間を用意しています。教師は机間巡視をし、間違いを指摘したり、褒めたり、ヒントを出したりします。

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対話型演習

重要な問題や複雑な問題については、一定時間解く時間を与えた後に解説をします。その際、適宜生徒に質問し、方針や使うべき性質について確認します。

家庭学習

授業では、白紙の状態から新出事項を解説するので、予習の必要はありません。ただし、チャレンジ問題などを事前に予習してきていただく場合もあります。復習は必須です。

宿題

毎週、得意な方で20分、苦手な方でも1時間程度で解ける宿題を課します。この宿題を解くことが復習となります。部活動や学校で忙しい方でも十分にこなせるよう、適度な量となっています。これができていれば、中学生の間は、その他に問題集等をこなす必要はありません(宿題が解けない場合には、しっかりとノートを見返して復習してください)。宿題は毎回提出していただき、添削して返却します。

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発展課題

余裕のある方や意欲的な方のために、毎回、発展課題(チャレンジ問題)を3題前後用意しています。SEGで力をつけ、東大や難関医学部に合格した生徒のほとんどが、中学時代にチャレンジ問題に取り組んでいます。

クラス分け試験

学期ごとに、理解度確認を兼ねたクラス分け試験があります。

中1数学 年間進度表

春期講習 4ー6月期 夏期講習(前期・後期) 9ー 11月期 冬期講習 1ー2月期
3時間×5日 3時間×12週 3時間×5日×2 3時間×12週 3時間×4日 3時間×7週
AB 文字式と数列 正負の数、文字式、
1次方程式・連立方程式、
座標平面・1次関数
幾何の公理・図形の計量
・図形問題の証明・
合同・平行四辺形
平行線による比の
移動・相似、
確率
三角形の五心 整数、座標幾何
担当講師表はこちら 授業レポートはこちら      

受講生の声

合同とその応用A/B
  • 分かりやすい解説で、とっても成長できた気がした。少し見ただけでは分からなかったものも、ガイドがあって分かるようになりました。という訳で、幾何も頑張れそうな気がしました。(海城)
  • 合同を使ってピタゴラスの定理の証明や分解合同をあざやかに説明できてとてもすごいなと思いました。合同を使った証明は奥深いなと思いました。(筑附)
平面幾何入門A/B
  • 論証の基礎や公理、それに定理を今までもっていた知識(公理・定理)で証明したことが良かった。また証明の書き方を教えていただき幾何に対しての苦手意識がなくなり、とても楽しいものだというように思えました。5日間短い間でしたけれどもありがとうございました。(筑附)
  • 何かを証明するのに、今まで用いた知識をフルに使うので、覚えやすい! あくまでも外角に注目していくと解けるのでやる気になる! 初めての問題ばかりなので、一問一問解けるととても嬉しい。今までは考えるのが嫌だったけど、考えることが好きになったし、幾何も好きになった。(桜蔭)
中1代数ダイジェスト
  • 説明がとてもわかりやすかったです。結果に基づいて、どうしてそうなるのかの説明が徹底的ですごいなと思いました。(桜蔭)
どうしても通常授業に出席できないとき

振替

登録クラスに出席できなくなった時は、同レベルの他日程のクラスへの登録変更、あるいは、一時的に振替受講をすることができます。ご希望の際は、事前にお電話または受付窓口にてお申し出ください。
※次の点を、あらかじめご了承ください。

  • クラスによって進度や授業構成が若干異なることがあるため、クラス変更や振替受講により、授業で扱う問題に抜けや重複が生じる場合があります。
  • 変更希望先または振替希望先の申込人数の状況等により、ご希望に沿えない場合があります。

本問解答

学校行事・病気等やむを得ない事情で登録クラスに出席できず、振替受講もできない方のために、Webにテキスト本問の簡単な解答等を用意しています。閲覧方法については、授業内で配布されるプリントをご覧ください。 

保護者面談

年2回、1学期終了後、2学期終了後に担当講師と保護者の面談会があります。学校の試験が不振な場合、学校の試験問題・採点方法に納得できない場合には、問題と答案をご持参ください。
なお、学校の成績不振、留学、新規科目受講等の場合には、随時、相談を受け付けています。

編入について

夏期入会

1次関数、連立1次方程式が既習の方は、「夏期(前期/後期)・中1数学AB」の講座を受講のうえ、入会試験を受験してください。 1次関数、連立1次方程式が未習の方は、「代数ダイジェスト」、「夏期(前期/後期)・中1数学AB」を受講して、入会試験を受験してください。

冬期入会

1次関数・連立方程式・三角形の合同条件・平行四辺形条件、平行線と比、相似が既習の方は、「冬期・中1数学AB」の講座を受講のうえ、入会試験を受験してください。
※日程の都合で春期講習が受講できない方、2学期、3学期から受講希望の方は、受付にご相談ください。

進級について

中2進級

「中1数学AB」から、「中2数学BC」に進級します。進級のためには、クラス分け試験で基準をクリアする必要があります。最初の試験で基準点に達しない場合には、再試験を受けてください。