科学的教育グループ SEG

高3物理・化学コース

急がば回れ

アドバイスや自己判断により高1・高2は英数に注力して理科をないがしろにしていた理系の生徒さんで、さあこれからどうしようと不安を持たれている方。時間がないから応用演習から入ろうと考えてしまうと失敗することがあります。理科の応用演習も数学同様に基本理論の上に成り立つのです。

たしかに受験までの時間は少ないですが、それでも1年はあります。基礎理論や理論体系の構築に時間をまわせないということはありません。それに多くの大学では基礎理論や理論体系にからむ設問で半分以上の点数がとれます。とすると、基礎理論から勉強を始めてもよいのです。

焦る気持ちを押さえて、講義から入るエスイージーの「受験速修」クラスをご検討ください。

自己学習がうまくいっているなら高2開始のコースへの編入を

基礎理論・理論体系の自己学習がある程度うまくいっているという感覚があるなら、演習を中心に授業が行われる高2開始の物理・化学コースである「受験演習」クラスをご検討ください。自己確認は難しいという方でも、入会試験により判断できます。

受験物理FGH カリキュラム


受験化学FGH カリキュラム

高1・高2から受講されている人はカリキュラムに従って

高1・高2から受講されている方は受験までのカリキュラムが組まれていますので、それに従ってください。ただ、高1・高2の間のサボりが酷かった方は、担当講師と急ぎ相談しましょう。学期ごと、学年の境目の試験結果を見てからの相談も必要になるかもしれません。勉強不足への特効薬は示せませんが、どうすれば先を見通せるかの学習相談は手遅れにならないうちにお願いします。

入会のタイミング・入会試験

受験速修の授業開始は高2の1月初旬です。高2の1月はもうすぐ高3ですのでエスイージーでは高3と同じと考えています。入会試験は11月中旬より始まりますので、お早目のお問い合わせをお願いします。試験要項および試験範囲をご案内します。説明会は10月末ぐらいに行われます。1月までの入会試験は簡単な数式操作の確認問題を主とします。1月以降にしか入会できないという場合は、それまでに授業された範囲が試験範囲になります(自己準備が必要になります)。

なお、高3春期講習では1月~2月の授業をダイジェストで授業する講座が用意されています。1月初旬の受講タイミングを逃した人向けの講座になっています。

実力試験

受験速修にはクラス分けがありません。しかし、大きな単元終了時には実力試験(3回)を用意しています。物理では第1回は力学全範囲(5月の連休近辺)、第2回は力学と波動分野(7月)、第3回は力学と電磁気分野(8月)です。化学では第1回は化学結合・結晶・平衡と反応速度・希薄溶液の性質などの理論化学分野(5月の連休近辺)、第2回は酸塩基平衡・電気化学を中心とした理論化学分野(7月)、第3回は典型元素を中心とした無機化学分野(8月)です。物理の熱力学分野、化学の有機化学分野の実力試験はありません。

実力試験によるクラス分けなどはありませんが、返却された答案を見て、自分の学習状況を自己確認したり、その答案を担当講師と見ながら学習相談したりしてください。

受験勉強がつまらない!は大きな間違い

受験勉強であったとしても「理科の勉強」です。知的好奇心をくすぐる内容はちゃんと授業できます。理科の勉強を「点さえ取ればよい」と考えず、自らの頭を良くするように学ぶことが可能だと思ってください。SEGでは知的好奇心に基づく面白い授業を心がけています。

大量記憶ではなく体系を理解して有効に知識を活用しよう

パターン演習だと「似た問題は演習したはずなのに少し見た目が違うと解けなくなる」ということに陥りがちです。対策として「ちゃんと覚えよう・もっと記憶しよう」とすると悪循環に陥ります。記憶するべきことをゼロにすることはできませんが、記憶を「多様に運用」する「思考力」を身につけることにより記憶するべきことを減らすことはできます。SEGの理科ではそのような「思考の方法」も授業します。

問題が解けた!解けない!には理由がある

問題が解けたので次の問題へ! 問題が解けないから繰り返し演習して覚えて解けるようにする! では進化できない場合があります。解けた場合、解けない場合、それぞれに自分なりの理由があり、それを見つめることにより自分が進化します。SEGではそのような進化を促す授業を心がけています。

高3物理

受験物理速修コース (高2の1月スタート)

基本から発展まで項目羅列ではなく、物理法則の姿が見えるような講義型授業です。テキストには達成が要求される問題が適切な量掲載されていて、巻末には演習用類題も十分に取り揃えられています。
春期講習で「ダイジェスト講座」と「指定講習」2つの講座を受講してください。これにより、高2の1月から開講している「速修コース」に編入可能です。

学力を基礎から再構成するコースです

学習に必要なすべての項目について基本法則からその背景に至るまで解説しますので、初学者でも安心して受講できます。一度勉強して知識はある方でも、基本法則の由来や背景まで踏み込んだ話は未知の世界だと思います。本格的に学習するということはこれほど奥が深いのかと実感できると思います。基本法則の根幹部分を時間をかけて丁寧に学習し、学問としての筋を把握していくと、入試問題では出題者の発想が透けて見えてきます。知らない方には必殺技に見えるかもしれません。大切なことは、自分の頭でしっかりと考えていくことだけです。

予習・復習

予習・復習ともに、程度の差こそあれ「する」のは当然です。すでに一通りの知識を持っている既習分野であれば、テキストの問題を全問解いて自分独自の解答を作って授業に臨むのがよいでしょう。未習分野ならば、せめて教科書などに目を通すことくらいはしましょう。既習・未習を問わず「授業への準備」をすることが予習です。また、復習においては、自分側に改善の余地がある内容を含む問題は、後日改めて何も見ないで検討し直すとよいでしょう。自分の演習量に不足を感じるならば、テキスト巻末にある独習チャレンジ問題も検討してみてください。妥協せずに独自で検討することが復習。安心(完璧)を求めるならば、終わりがないのが復習です。

物理速修カリキュラム

高3化学

受験化学速修コース(高2の1月スタート)

理論の全体像を頭の中に作り上げようとする講義型授業です。授業のほとんどが講義に使用されます。自習用の問題は基礎から応用まで十二分に提供されます。春期講習で「ダイジェスト講座」と「指定講習」2つの講座を受講してください。これにより、高2の1月から開講している「速修コース」に編入可能です。

学力を基礎から再構成するコースです。

化学では、物質や物性(物質の性質)など知識的に覚えなくてはいけない項目が少なからずあります。しかし闇雲に覚えることは意味がありません。知識と知識の間を結びつけるような理論化が必要ですし、ときに出題される未知の物質や現象・反応式に対応するような理論を身につけておく必要もあります。覚えることと考えることをはっきりとさせる。そのような学力を身につけてもらいたいと考えて、SEG化学速修コースでは基礎から発展までを体系的に講義します。体系を頭に入れることは、知ることだけではなく頭の中の知識を整理し有効に利用するためのものです。自分の頭でしっかり考え、化学が単なる記憶科目ではなく思考科目だと納得できる講義を行います。

予習・復習

化学では、知識を体系化した後に定着を図る必要があります。まとめて時間が取れなくても、5分・10分と空き時間を見つけては講義ノートに目を通し授業内容に触れてみたり考えてみたりする復習もお勧めします。そのような復習も可能なように講義を行っています。1週間以上の間を空けてしまうと身についた体系が消えてしまったりすることもありますので、毎週こまめに復習してください。
「テキストの演習問題」は講義進度に応じて自習できるようにしてありますが、化学的内容が高度な問題は宿題にして授業内でも解説の時間を取ります。また、演習問題に対してセンスのよい質問があれば授業に組み込みます。予習は来週の講義がどこまで進むかというアウトラインを把握する程度でかまいません(宿題として予習が課された時はしっかり行ってください)。復習に重点を置いてください。

化学速修カリキュラム