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150. ＳＳＳ多読通信 第４７号 （2004/09/09）
お名前: かのん
投稿日: 2004/9/9(07:00)
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ＳＳＳ多読通信 第４７号 （2004/09/09）
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【１】今週の１００万語通過者 (08/30-09/05)
【２】今週のお薦め本 「水辺・水中の生物特集」
【３】今週の特選投稿 「掲示板ダイジェスト」
【４】SSS コラム 「オーストラリア駆け足旅行記」
【５】SSS ニュース
【６】編集後記
編集：かのん
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【１】今週の１００万語通過者 (08/30-09/05)
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今週の100万語通過報告は２名でした。おめでとうございます！
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■みぃみぃさん
英語をずっと独学していたみぃみぃさん。多読前は英会話学校で「政治や経済
の話題はそこそこ話せるけれど、身近なことを話そうとしても単語がでてこな
かったりした」そうです。多読で児童書にハマってからは「以前より英語を話
すのが楽になっている」と実感したそうです。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-million&c=e&id=4193]
……………………………………………………………………………………………
■うさじろうさん
１年前に多読を始められたうさじろうさん、100万語まであと少しというところ
で諸事情により多読を中断。７ヶ月のブランクを経て無事100万語を通過されま
した。100万語通過の「報告をするのが夢でした」のことばに、うさじろうさん
の１年間の想いがあらわれています。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-million&c=e&id=4201]
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【２】今週のお薦め本 −水辺・水中の生物特集−
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動物特集第３弾。今回は水辺・水中の生き物特集です。夏の間に海や水族館へ
行かれた方、本を眺めながら楽しい思い出を回想してみてはいかがでしょう。
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■Shellfish Aren't Fish 555語 YL1.8
……………………………………………………………………………………………
豊富な写真で、カキやアサリなど、shell(殻)をもつ海のいきものを紹介します。
巻末に写真と用語の対応表つき。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000006362]
……………………………………………………………………………………………
■Splash! A Book About Whales and Dolphins 1,900語 YL1.5
……………………………………………………………………………………………
クジラとイルカに関する一般的な知識から専門的な知識までを紹介します。ザ
トウクジラのブリーチング（ジャンプ）の表紙がダイナミックです。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000002723]
……………………………………………………………………………………………
■Under the Sea 1,100語 YL1.8
……………………………………………………………………………………………
豊富な写真やイラストで、海の生き物を紹介します。イルカ、タコ、クラゲ、
ペンギン、マッコウクジラ、ダイバー(^^)など。巻末にGlossaryつき。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000006359]
……………………………………………………………………………………………
■The Ring of Bright Water 9,100語 YL3.2
……………………………………………………………………………………………
スコットランドの片田舎、海岸近くに住む筆者がペットとして飼った３匹の
Otter（カワウソ）の物語。動物好きの方におすすめの一冊です。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000000746]
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【３】今週の特選投稿 （掲示板ダイジェスト）
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■仕事で南アフリカ滞在中のTUCKERさん。現地の英語事情をご自分の経験を交
えて報告してくださいました。会話には「英語力以外に伝えよう伝えたいと思
う気持ちも大事」ということばが光ります。 ☆酒井先生特選☆
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-yukkuri&c=e&id=1851]
……………………………………………………………………………………………
■長文は苦手だったのに。やさしい洋書をたくさん読んでいるakoさんが久し
ぶりに英検の問題を見てみて、ご自身の変化を発見！ ☆酒井先生特選☆
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-f-g&c=e&id=13507]
……………………………………………………………………………………………
■多読歴２年、たくさんの絵本を読んでいるアトムさん。ゆっくり読んでみた
ら、at,to,for などのシンプルなことばもぜんぶ「頭から綺麗にわかる」こと
に気がついた、という素敵な報告です。 ☆酒井先生特選☆
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-f-g&c=e&id=13512]
……………………………………………………………………………………………
■子どもへの読み聞かせ、本のレベルはどうしたらいい？ NEOさんの迷いに
「気楽に考えていいですよ」などのアドバイスが寄せられました。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-children&c=e&id=2156]
……………………………………………………………………………………………
■子どもに多読を楽しんで欲しい。そう願うのが親心。でもなかなか親の思う
ようにはいかないもの。MOMA親爺さん宅の夏休み多読報告です。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-children&c=e&id=2191]
……………………………………………………………………………………………
■先週に引き続き「書く」ことについて。いろいろ書いてみよう！でも何をど
う書けば？ チクワさんの11語ポエムとたこ焼さんのお話書き変えの提案です。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-eng&c=e&id=320]
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-f-g&c=e&id=13616]
……………………………………………………………………………………………
■100万語超通過報告の広場より。
多読の道程は十人十色。みなさんそれぞれのペースで読んでいらっしゃること
でしょう。続けていくうちにこういう景色が見えてくる人もいるんだな、と多
様性の１事例として読んでみてください。多読の節目で「自分にお祝い」がで
きるのもうれしいこと。自分だけのささやかな「やったね！」と思える出来事
をみなさん、ぜひ大切にしてくださいね。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆けんさん、ジアスさんの600万語報告
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-report&c=e&id=3100]
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-report&c=e&id=3092]
◆Kaakoさん、近眼の独眼龍さんの２周年報告
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-report&c=e&id=3122]
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-report&c=e&id=3155]
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■英語以外で多読を楽しむ広場より。多読を知る前は辞書を片手に１字づつ解
読。でも多読的に読んでみると…。杏樹さんの中国語50万字報告です。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-n-e&c=e&id=685]
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【４】SSS コラム オーストラリア駆け足旅行記 （古川）
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あるタドキストの方から、オーストラリアの出版社から入門者に最適なリー
ダーのカタログをもらったのだけど、なくしてしまい、名前も忘れた。ぜひ、
調べて欲しいという要望がよせられ、多読学会終了後の日曜の夜、オーストラ
リアに飛び、金曜の朝、東京に戻ってきました。
ほとんど事前準備無しにいったので、飛行機の中で渡されたオーストラリア
への入国申請書に、宿泊予定地の正確な住所を書く欄があってまず困惑。ホテ
ルの電話番号しか知らなかったので、ちょっと困ったのですが、宿泊予定地と
あったので、大人の知恵で解決。
最初の目的地は、Perth。日曜日には直行便がでていないので、まず、
Melbourneに行きました。Melbourne着は朝の7:20。日本で予約していた飛行機
は、11:25発で、４時間待ちを覚悟していましたが、Melbourne空港で問い合わ
せたところ、08:15 の便に空きがあったので、すかさず、チケットを変更。と
ころが、いざ搭乗しようとしたら、チケットが見つからないのです。どこかで
落としてしまったのです。出発まで１５分、内心あせりつつ、搭乗口の係員に、
"I lost my ticket. What should I do?" と聞くと、チケット売場に行けとの
指示。チケット売場で、パスポートを見せたら、速やかに再発行してくれまし
た！ ということで、チケットの再発行は結構簡単です。みなさん、万一無
くしても、あわてなくて大丈夫です！
さて、最近、Headlightsというかなり読みやすく面白いシリーズを日本の書
店の店頭でも見かけるようになりました。このシリーズを出しているRIC
Publications の本社がPerthにあるので、まず、ここにいってきました。この
会社は現地の小学校向けの教材を作るのが主で、残念ながら、ＳＳＳが求めて
いるタイプの本は作っていませんでした。こちらの求めている本を詳しく説明
すると、Rigbyという出版社のカタログをもってきました。Heinemann社が英語
教材部門から撤退したとき、大人用のリーダーはMacmillanが権利を引き継ぎ、
子ども用のリーダーはRigby社が引き継いだとのことです。カタログをみる限り、
Oxford Reading Tree, Longman Literacy Land に良く似た感じで早速見本を
送ってもらうようお願いしました。
Perthに２泊した後、Sydneyに移動し、Pearson Australia の支社にいって
きました。Pearsonは、現地の子ども向けにいろいろ国語の教材を作っていて、
Chatterbox(FLUENT,MIDDLE PRIMARY),inquizitive,four corners,SPINOUTS な
ど、現地の小学生向けの、ちょうど多読の初期〜中期向きの魅力的な教材を発
見することができました。これらも、日本に送ってもらうよう頼んだので、日
本でさらに調べて、面白いものを選んで、Pearson Japanから販売してもらう
計画です。
これからも、英語を母語とするいろいろな国をまわって新しい本をみなさん
に紹介していきたいと思っていますので、みなさんからの情報もお持ちしてい
ます。
追伸：Aborigineの絵画は必見の価値です。今回、これをみるのも目的の一つ
でした。１枚だけ原画を買ってきたのですが、消費税の割り戻しができません
でした。免税処置を空港で受けるには、購入者の住所・氏名を明記した領収書
(invoice)が必要だったのです。
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【５】SSS ニュース
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■札幌、大分、仙台で講演会が開催されます
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◎札幌講演会
９月１８日（土） 松崎ビル会議室（２階）
◎大分講演会
１０月１６日（土） 大分市コンパルホ−ル アートルーム（４階）
◎仙台講演会
１０月３０日（土） 仙台市情報・産業プラザ セミナールーム （６階）
講演会は要予約です。詳細はこちらをご覧ください。
[url:http://www.seg.co.jp/sss/information/zenkoku-kouen.html]
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■NELLIE’S ELT WORKSHOP & BOOK FAIR 2004
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◎英語教材専門書店「ネリーズ」による英語教師向けのセミナーです。
１０月１７日（日） ELT Workshop & Book Fair 2004
主催：ネリーズ 協力：ＳＳＳ英語学習法研究会
会場：エビスビル AAホール 大阪府大阪市中央区淡路町3-2-9
講演内容：絵本から始める多読（古川昭夫）
講演時間：10:40-11:30
[url:http://www.seg.co.jp/sss/information/zenkoku-kouen.html#oska-nellies]
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■「酒井邦秀の多読授業への招待」連載『英語教育９月号』発売中
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「【集中連載】酒井邦秀の多読授業への招待」を収録した英語教師向け雑誌
『英語教育9月号』(大修館 定価:800円)が好評発売中です。7月号からの短期
連載の最終回です。まだご覧になっていないかたはお早めに書店へ。
[url:http://www.taishukan.co.jp/magazine/magazine.html]
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■「やさしいレベルのセット」SEG bookshopにて8月11日より発売中。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-lib&c=e&id=2590]
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【６】編集後記 （かのん）
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先日、書店の児童書のコーナーで偶然『Captain Underpants』シリーズの日
本語版を見つけました。洋書で見慣れたあの表紙、あの挿絵、日本語版でぱら
ぱら見るだけでもやっぱり楽しそう。しばらく書棚に眠ってもらっていたパン
ツマン本をひっぱりだして読みたくなりました。
本との出合いや再会は思いもかけないところで起こります。みなさんにも素
敵な本との出合いがありますように。
「おバカ系」といえばこれ！とSSSで評判のこのシリーズ、書評はこちらです。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000002465]
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次号の担当はポロンさんです。
今 週 も、 Ｈ ａ ｐ ｐ ｙ Ｒ ｅ ａ ｄ ｉ ｎ ｇ ！
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多読通信に関するみなさまのご感想・ご要望・ご意見等をお待ちしております。
・メール sss-web-magazine@seg.co.jp
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[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-event&c=e&id=2108]
・多読通信アンケートフォーム
[url:http://www.seg.co.jp/sss/information/formmail.html]
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※このメールマガジンは『まぐまぐ！』 [url:http://www.mag2.com/] を
利用して発行しています。
申込・中止はこちらまで [url:http://www.mag2.com/m/0000118505.htm]
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発行：SSS英語学習法研究会（[url:http://www.seg.co.jp/sss/]）
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