Go the distance!

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3092. Go the distance!

お名前: ジアス
投稿日: 2004/8/26(00:10)

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 "If you built it, he will come."

 こんばんは。ジアスです。
 8/25に600万語通過、というわけで恒例の報告にやってきました。
 2/25の500万語通過からぴったり半年です。

 "Ease his pain."

 「意地でも読んでた」6/2の550万語通過からは84日と少し回復かな。
 ハリポタとShoeless Joe以外はGRかやさしめの児童書しか読んでいません。
 キリンすると疲れ気味なのでこういう選択になりましたが、それで少し癒されたかな。

 "Go the distance."

 でも、今回の目玉は、やはり"Shoeless Joe"です♪
 大好きな映画"Field of Dreams"の原作。昨年の秋に一度投げていて「愛だけでは読めん(TT)」と試合放棄していましたが、夏休みの旅のおともの本にしたくて出発の1週間前に読み始めたら今度は読める!
 道東の広大な畑の中をクルマで駆け抜けたりしながら、露天風呂にビールと本を持ち込んで読んだりしていました。
 まだ実力的には私には難しい本で、後半少しバテ気味ながらもどうにか完投した、という感じです。

#上の3つのセリフは"Field of Dreams"の中の有名なセリフです。映画を見ている方には説明の要はありませんが(^^)/
 "Go the distance"は、普通は「最後までやりとげる」という意味ですが、野球でピッチャーが完投することも"Go the distance"なんですね。 多読も楽しみながらでも、日々やりとげる達成感が感じられるからこそ続くと思います。それを積み重ねていけば、きっとそれぞれの夢、目標に届くのでしょう。

 では、恒例の読んだ本リスト。550万語〜600万語です。
 長い本が2冊あるので、冊数は珍しく少なめ。

●Harry Potter and the Prisoner of Azkaban/★★★★★
 映画公開に間に合わせるべく、2巻以来半年ぶりにあくせくと読みましたが、確かに3巻が1巻2巻より面白い、という意見に同意です。
 ルーピン先生(読んでいる間はずっとルパン先生だと思っていた(笑)。映画の字幕で気づいた私)が私は好きです。
 ハーマイオニーが大活躍するのも私はうれしい♪

●David Copperfield(PGL3/再読)/★★★★
 初読の時はキリン状態で、登場人物の多い複雑な話が難しかったのですが、今読んでみると理解できるのが嬉しい。

●Stanley Yelnats' Survival Guide of Camp Green Lake(Louis Sachar)/★★★★
 映画を見て再読した"Holes"が楽しかったので、これにも手を出しました。
 確かにHolesの登場人物が語る楽屋オチみたいですね。でもSachar、笑わせてくれます。

●Ancient Greece and the Olympics(MTH Reserch Guide)/★★★★
 MTH Reserch Guideの新刊。見事にアテネ停滞しましたが(爆)、ギリシャ神話の話からオリンピックの話まで、旬な本です。

●The Memoir of a Geisha(PGL6)/★★★★
 物語の舞台が京都なので読みやすい本でした。ただ、日本人同士の、明らかに日本語の会話を英語で読むのはちょっと不思議な感覚です。
「さゆり」という題で邦訳が出ていますが映画化も決定してます。渡辺謙の出演も決まりましたが、主役は日本人じゃなくて"HERO""LOVERS"のZhang Ziyiらしいです。役所広司・工藤夕貴も出演交渉中との噂です。

●Mary Poppins(P.L.Travers)/★★★
 その人がいると不思議な体験ができる、という話のパターン、どっかで読んだことがあると思ったら「ピッピ」じゃないか(笑)。

●Marvin Redpost #1〜#5/★★★★★
 気が向いて1巻から再読中。いま5巻まで来ました。前に読んだときより生き生きしています。
 こういう時に理解力の向上を実感。

●Shoeless Joe(W.P.Kinsella)/★★★★★
 遂に読めた憧れ本!昨年の秋にも読み出して1度投げています。
 やはり難しい本でしたが、どうにか映画への愛情で読み切れました(嬉)。
 原作で登場する作家は映画と違ってサリンジャーなんですけど(映画ではサリンジャーの名前を使う許可が本人から出なかった)、サリンジャーを読み返してみたい気もするが難しそうですね。

●The Goose's Gold(Ron Roy)/★★★
●Dinosaurs(MTH Research Guide)/★★
 これでMagic Tree House Research Guideも刊行分の10冊はコンプリートしました。
 でも、恐竜はあまり興味のない分野なので読んでもつまんなかったです(爆)。

●Rebecca(PGL5)/★★★★
 もっとホラーな話かと想像していました。
 ヒッチコックの映画は借りてきたので、今週見ます。

●The Grapes of Wrath(PGL5)/★★★★★
 救いのないといえば救いのない、過酷な本ですが、人々の思いやり、生きざま、いろいろ考えさせられながら引き込まれていきます。
 やはりスタインベックは私には背筋を伸ばして読む本です。

●The House of the East 88th Street(Bernard Waber)/★★★★★
 ワニのライルシリーズ1巻。絵本の範疇だと思いますが、このシリーズじつは好きなんです。
 図書館で邦訳を娘たちが借りてきているときから気になっていました。ふ〜んさんに教えてもらってようやく発見。ありがとうございます♪

●The Haunted Hotel(Ron Roy)/★★★
●Sarah, Plain and Tall(Patricia MacLachlan)/★★★★★
 今ごろになって読んでますが、600万語通過本に指名(^^)。とっても暖かい、いい本でした。
 弟のCalebの一喜一憂する様子が特に微笑ましくもあり、愛おしくもあり。干し草の山をすべるシーンが印象的です。
 これは続きもぜひ読もう!あずきさんありがとう。

●Kid's Bible/評価対象外
 やっと旧約聖書を読み切って新約に入りました。
 やっとキリストが生まれた。少しは知っている人が出てくるとほっとするぜい(謎)。

【おまけ・この間に見た映画16本】
Nixon(ニクソン)/★★★★
The King and I(王様と私)/★★★
The Sweetest Thing(クリスティーナの好きなコト)/★★★
Waterloo Bridge(哀愁)/★★★★
Thelma & Louise(テルマ&ルイーズ)/★★★★
David Copperfield(孤児ダビド物語)/★★★★
Legally Blonde(キューティー・ブロンド)/★★★★
Harry Potter and the Prisoner of Azkaban(ハリー・ポッターとアズカバンの囚人)/★★★★
Sunset BLVD.(サンセット大通り)/★★
The Lady Vanishes(バルカン超特急)/★★★
Matrix(マトリックス)/★★
The Matrix Reloaded(マトリックス・リローデッド)/★
The Matrix Revolutions(マトリックス・レボリューションズ)/★★
Two Weeks Notice(トゥー・ウィークス・ノーティス)/★★★★
Field of Dreams(フィールド・オブ・ドリームス)/★★★★★
The Grape of Wrath(怒りの葡萄)/★★★★

 というわけで、フィールド・オブ・ドリームスは原作読んだ後、再度借りてきて2回見ちゃいました。多読をはじめて再見した映画は初めてです。
 ハリポタは私の理解力程度で映画を見たのがちょうどよかったのか、それほど「端折られた」という気にはなりませんでした(爆)
 古い映画と最近のコメディを行ったり来たりしているようなラインナップですが、コメディ系はどれもあまり期待せずに見たせいかそれなりに面白かったです。ただ、「孤児ダビド物語」という邦題はなんとかならんのか。「サンセット大通り」は途中で寝ちゃいました(爆)。あのおばはん不気味で見続けられなかった(^^;;
 マトリックスは好きじゃないけど一応見ておこう、と言いながら3本続けて見てしまい、やっぱり好きじゃなかったです(^^;;
 最後は「怒りの葡萄」で締めくくっています。原作の最後の印象的なシーンはさすがに映画にできなかったか。

 では、楽しく読み続けることで、それぞれの夢につながることを信じて。
 Happy Reading!


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