まとめレス

[掲示板: 〈過去ログ〉音のこと何でも -- 最新メッセージID: 3373 // 時刻: 2024/5/19(11:48)]

管理用 HELP LOGIN    :    :



上へ上へ | 前のメッセージへ前のメッセージへ | 次のメッセージへ次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む返答を書き込む | 訂正する訂正する | 削除する削除する

1019. まとめレス

お名前: 杏樹
投稿日: 2004/1/18(23:47)

------------------------------

KYOさん、ちんげん斎さん、こんにちは。

ちんげん斎さん、誤解してすみません。よく読めばいいのにね〜。
聞き取りのことだったんですよね〜。
たしかにネイティブのくだけた会話は難しいです。

映画なら、古い映画ほど発音が端正です。
最近の映画は自然な現代の会話を再現しているので、聞き取りにくいんでしょう。

中国語は確かに子音+母音の組み合わせでできています。香港の広東語は表記方法が完全に確立していない部分もあるようですが、現在中国で標準語とされている言葉では完全にローマ字表記が確立しています。
しかし、中国語は漢字なので、中国人はあんまりローマ字表記を使わないんです。ローマ字を書けといっても正確に書けない人も多いようです。

で、日本人の場合ですが、ローマ字表記は決して悪者ではないと思います。
むしろ「かな表記」自体に問題があるのではないかと。
「かな」があるから、音声が「子音+母音」でできていることがわからないんです。中国語は漢字で、表音文字が無いので、英語を勉強する時はむしろまっさらな気持ちで覚えられるのではないでしょうか。ローマ字表記が悪いんじゃなくて、カタカナ英語が悪いんでしょう?

ローマ字表記が確立してないと、日本人は外国で自分の名前や日本の地名を伝えることができません。中国では現在のローマ字表記が確立する前は、表記方法がばらばらでした。最近「HOMESICK」という本を読みました。著者はYMCAの宣教師の父親が中国にいた時に生まれて中国で育ったのですが、その時のことを書いたものです。1920年代の話ですので、中国語の表記が今のローマ字表記と違います。それで判別しにくくて戸惑うことがありました。また、CER4に「Nothing but Truth」という本があります。これはタイの国際スクールの話で、主人公は中国人です。これは現代に書かれたので、主人公の家族や中国の地名が全て現在のローマ字表記です。ものすごくわかりやすいです。漢字が推測しやすいです。やっぱり決まった表記法がないと困ります。

ローマ字表記が邪魔になるのは英語だからだと思います。ヨーロッパの他の言葉はつづりと発音が対応しますし、母音もローマ字読みに近いです。英語は綴りと発音が無法地帯といって言いぐらいムチャクチャです。原因の一つは、英文字では母音が五つしかないのに、英語の母音はもっとたくさんあるからです。その問題は、ドイツ語では母音の上にウムラウトという記号を着け、フランス語では母音の組み合わせやアクサンという記号で区別します。そうやって他の言語では綴りと発音を対応させているのに、英語ではそれができてないからややこしくなるんです。

発音のしくみの話も興味深く読ませていただきました。私は「中国語ジャーナル」という雑誌を講読していますが、そこに音声学の話が連載されています。それを思い出しました。でもなかなか実践するのは難しいです。

KYOさんは本当に英語が好きなんですね。
はまこさんが書かれていることは、私も感じていました。好きだからこそそれだけできるんだと思います。私が中国語をやってる状態に近いような気がします。まあ、私の中国語はまだまだですけど…。ただ、私は中国も中国語も好きで、色々な教材を使って色々な勉強をしてきました。それが楽しいんです。
でも、英語にはそこまでの情熱は注ぐ気持ちにならないんです。まして、多読法でやっと救われたような英語難民にはそこまでがんばることはできないと思います。
KYOさんの努力はすごいと思います。でもそれは「すごい人」のやることで、感心もし、驚きもしますが、「私もやってみよう」と思えるレベルからは隔たっていると思います。
実は、私もはまこさんに「中国語の発音は死ぬほど難しい」って脅してしまって、「それならやりたくない」って思わせてしまったんです。

いろいろ書きましたが、これだけ英語を勉強してきたKYOさんが、多読によって得るものがあったならその効果をまた報告していって欲しいと思います。
それにシャドウイング指導もできるようになったら酒井先生も喜ぶと思います。酒井先生、12月に大阪にシャドウイング指導をしに来た時に、私たちをつかまえて指導者養成しようとしたんですよ。多分すぐ無理だとわかってもらったと思うんですが…。


上へ上へ | 前のメッセージへ前のメッセージへ | 次のメッセージへ次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む返答を書き込む | 訂正する訂正する | 削除する削除する

1020. Re: まとめレス

お名前: はまこ
投稿日: 2004/1/19(16:13)

------------------------------

KYOさん、皆さん、こんにちは。
KYOさん、はじめまして。はまこといいます。

実は昨夜「発音練習のコツ」にレスを付けたのですが、
思い直して削除しました。

誰も読んでいないうちに削除しておこう、と思ったのですが
杏樹さんが読まれていたようです(^^;)

〉KYOさんは本当に英語が好きなんですね。
〉はまこさんが書かれていることは、私も感じていました。好きだからこそそれだけできるんだと思います。私が中国語をやってる状態に近いような気がします。まあ、私の中国語はまだまだですけど…。ただ、私は中国も中国語も好きで、色々な教材を使って色々な勉強をしてきました。それが楽しいんです。
〉でも、英語にはそこまでの情熱は注ぐ気持ちにならないんです。まして、多読法でやっと救われたような英語難民にはそこまでがんばることはできないと思います。
〉KYOさんの努力はすごいと思います。でもそれは「すごい人」のやることで、感心もし、驚きもしますが、「私もやってみよう」と思えるレベルからは隔たっていると思います。
〉実は、私もはまこさんに「中国語の発音は死ぬほど難しい」って脅してしまって、「それならやりたくない」って思わせてしまったんです。

この部分を読むと何のことだかわからないと思います。
翌日読み直すつもりで、削除したレスをコピーして置いておいたので、
もう一度貼りますね。

"はまこ"さんは[url:kb:1017]で書きました:
〉KYOさん、はじめまして。はまこといいます。

〉KYOさんの書き込みを興味深く読ませてもらいました。

〉以下のことははじめてお話しする相手なのに、
〉かなりきつく聞こえてしまう書き方になっていると思います。
〉英語再初心者の意見ですので、かる〜く流してお読みください。

〉私は中1の英語の授業が始まった時点から英語が嫌いだったので、
〉KYOさんの体験談を読んでいると、本当に英語の勉強をするのが
〉好きな方なんだなぁ、と感心してしまいました。

〉全ての投稿を一気に読んだのでまだ考えがまとまっていませんが、
〉全体の印象から、KYOさん自身は楽しんで英語に接しているのかなぁ
〉と思ってしまいました。

〉英語を勉強するのが好きで、しかも生徒に教えるという立場上、
〉いろんな努力をされているんだろうなと思いますが、
〉どうもKYOさんからは学ぶことの楽しさが伝わってこないように
〉思います。

〉どちらかというと、努力と訓練によって困難を乗り越える
〉過程が好き、という印象を受けます。
〉もちろんそれはとても大事なことでしょうし、その困難を
〉乗り越えた先には大きな収穫が待っているのでしょうが、
〉それを言ってどれだけの生徒がついてくるでしょうか。

〉英語を理解できるようになるとか、発音がきちんとできるように
〉なるとかそういうこと以前に、
〉私が生徒なら、生き生きと顔を輝かせて、
〉自分自身が楽しみながら教えてくれる先生の生徒になりたいです。
〉KYOさんはそういう先生ですか?

〉以上です。
〉本当に偉そうに書いてしまいました。
〉だけど英語の劣等生だった立場から、
〉英語の楽しさを教えてくれる先生ばかりだったらいいのにな、
〉と思っているので書いてしまいました。
〉もしかしたら、ちんげん斎さんのように削除するかも。

〉それでは。

いや〜、ひどいことを書いていますね。
本当にごめんなさい!
もしかして昨夜読まれたかも知れませんね m(--)m

中にはこういう考えを持っている人もいるんだなー
ぐらいに受け止めておいて下さいね。

受験を伴う学校英語は楽しいだけでは進められないでしょうし、
なによりKYOさんの英語に対する熱意は、多くの英語学習者の
励みになると思います。

※楽しく英語を教えている先生ってどこにいるのかしら?
と思ったときは酒井先生を観察してみてください。
ご自身が楽しくてたまらないって感じでお話しされるので、
思わず観察を続けたくなると思いますよ。
(見るというより、観察するというほうがぴったりだと思うんですが。
酒井先生ごめんなさい m(--)m )

こんなことを書かれるなら掲示板に書き込むのはやめよう
なんて思わないで下さいね〜
KYOさんの書き込みを楽しみに待っています!

#杏樹さん
私は今でも中国語の放送を聞いたり、でたらめシャドーをしたり、
一緒に歌を熱唱するのは好きですよ〜
勉強する気がなくなっただけですが、もとから勉強する気は
なかったので、まったく害はありません!
ただ、中国語=ちょっと怖い〜
という苦手意識を持ってしまいました(^^;)
でもそれもちっちゃいことです。
またいろいろと教えてくださいね〜

それでは。


上へ上へ | 前のメッセージへ前のメッセージへ | 次のメッセージへ次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む返答を書き込む | 訂正する訂正する | 削除する削除する

1021. はまこさん、ありがとう

お名前: KYO
投稿日: 2004/1/19(21:23)

------------------------------

はまこさん、レスをありがとうございます!

今晩はちょっと忙しいので、はまこさんの発言にさっとレスをつけさせてください。
はまこさんはやさしいかたですね。そんなに気を使ってくださらなくてもOKですよ。
いろいろな方の生の声を聞けるというのは本当にありがたいことなんです。

実ははまこさんにこの掲示板で何かの機会にお会いできたらいいなって思ってたんです。
過去ログを読んでいて、はまこさんが6月にされた書き込み、
(確か「感動に打ちふるえています」というタイトルの)を読んでうれしくなったんです。
あの中ではまこさんが聞いてくださった名作英文の朗読本は実は私が書きました。
書いた本人は朗読をサボりがちなんですが、本が勝手に一人歩きして、
こんなふうに使っていただけてる、本当にうれしいです。ありがとうございます!

はまこさんの書込みにちゃんとお返事していないレスですみません。
酒井先生は私もなんていうか、学生を楽しくさせてしまうような先生だと思いました。
私の場合は、リラックスさせすぎて収集がつかなくなるタイプで、へへ、書込みの印象とはそうとう違います。
昔中学校で教えていたときは受け狙いばっかりやって(英語とは関係ないだろうが>自分)
今は専門学校等なんで受験とは一応無縁です。
今日久々に授業をしたら、前より英語がよく出てくる感じで
(一応授業はオールイングリッシュって建前の学校なんです)
おお、これは多読の効果だと喜んでます。
明日は契約書の翻訳の授業、準備をしているだけで「つまんねえ」と自分でつぶやいてますから、
こういうのをやめて多読をやったら楽しいのにと思って、来年は名目はどうでも多読を授業に突っ込もうと考慮中です。

はまこさん、ちゃんとレスまた書きますね。とりいそぎ。

上へ上へ | 前のメッセージへ前のメッセージへ | 次のメッセージへ次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む返答を書き込む | 訂正する訂正する | 削除する削除する

1022. こちらこそです〜

お名前: はまこ
投稿日: 2004/1/20(22:59)

------------------------------

KYOさん、こんばんは。はまこです。
昨日は大変失礼しました m(--)m

〉今晩はちょっと忙しいので、はまこさんの発言にさっとレスをつけさせてください。
〉はまこさんはやさしいかたですね。そんなに気を使ってくださらなくてもOKですよ。
〉いろいろな方の生の声を聞けるというのは本当にありがたいことなんです。

そう言ってもらえると嬉しいです。
あのレスは優しいどころか冷たすぎて、申し訳なさでいっぱいです。
あの質問自体は本当に思ったまま書いたのですが、
せめて時を選べばよかったと思っています。

もし私がSSSの掲示板に書き始めた頃に
自分の考えを聞いてくれそうな人を見つけ、その人に一生懸命説明
している時に、横から突然現われた人にあんなことを聞かれたら、
とまどうだろうし、もしかしたら涙ぐむかもしれないし、
ものすご〜く落ち込むんじゃないかと思います。

KYOさんは考え方が柔軟なようでよかったです。
どうかお気を悪くされずに、これからもお付き合いしてくださいね。

〉実ははまこさんにこの掲示板で何かの機会にお会いできたらいいなって思ってたんです。
〉過去ログを読んでいて、はまこさんが6月にされた書き込み、
〉(確か「感動に打ちふるえています」というタイトルの)を読んでうれしくなったんです。
〉あの中ではまこさんが聞いてくださった名作英文の朗読本は実は私が書きました。

はい(^^)。気づいていました。
タドキストの広場の投稿も、やり取りが一段落した後に
読ませてもらいました。もう少し早く読んでいたら参加していたと
思うのですが、その時は別の広場に出没していたんです。
はまこというタドキストは、どんな人だろうとお思いでしたら、
最近こちらに報告を書いていますのでご覧になってください。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-report&c=e&id=3]

遅れに遅れていますが、先週木曜日発行の多読通信も今日読み、
KYOさんの投稿も楽しく読ませてもらいました。

ハンドルネームが本名ではないので、著書のことを掲示板では
言われたくないかもしれないと思い、そのことに触れるのを
遠慮したんですが、それとは別に昨日のレスは教師としての
KYOさんがどんな方なのか知りたかったから書いたんです。

※他のみなさんへ
これから書くことは、はまこというタドキストが興味を持った
本・素材に対してKYOさんというタドキストへ感想を述べています。

〉書いた本人は朗読をサボりがちなんですが、本が勝手に一人歩きして、
〉こんなふうに使っていただけてる、本当にうれしいです。ありがとうございます!

久し振りにあの投稿を読みましたが、嬉しそうに書いていますね〜(^^)
あの時の興奮と感動は印象強かったんですが、読み返してみて
あぁ、こういう理由だったのか!と思いました。
多読を始めてからは毎日のように驚いたり、喜んだりしていますが、
あの日の喜びは格別だったんだなぁ、としみじみ思います。
こういうお礼は変な感じもしますが、
KYOさん、あの投稿を読み返えすきっかけを作ってくれて
本当にありがとうございました(^o^)
もちろん、あの本にも本当に感謝しています!
それに朗読している女性の声がすごく好きです。
柔らかくて、聞きやすくて、耳に心地いいです(^^)

本の中の「はじめに」というところをさっと読んだだけだったので
(ごめんなさい)今日、改めて読みました。
・声に出して読むと気分がよくなる英語と、そうでない英語
・英語そのものの美しさに触れる
の部分に共感しました。
100万語を音読している途中から、このリズム、この表現の仕方で
いいのか、正しい音を聞いてみたい、作者は執筆中に脳内音読を
しているはずだ、その音を聞いてみたい・・・などなど考えていたので、
あの本が手元にあったのはちょうど良かったですし、
古典の名作というのが、何度読んでもあきないというのを
知るきっかけになって本当に幸せでした。

ちなみに私はオーバーラッピングでもシャドーイングでも、
ついでに歌でも、文字や音を伴って発生するものを音読だととらえています。
私が音読が大好きな理由は、面白くて楽しいからです。

それから作者の意図とはかなり違う使い方をしていたようです(^^)
あ、そうそう、大阪に「絵本の会」というのがあるのですが、
そこに参加した時に、Yes,Virgina,There Is A Santa Claus
[url:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0762411201/qid=1074605562/sr=1-5/ref=sr_1_26_5/250-6503584-3373029]
を紹介してもらいました。

あの本を使って、聞こえた音を書き起こしたり、覚えるまで音読することに
挑戦してはバージニアのところで嫌になったんですが、
(3作目なので嫌になるのが早すぎますね (^^;)
この絵本は本当に美しいですよ。この絵本の音を知っていると
みんなに紹介して、とても喜ばれました(^^)

〉はまこさんの書込みにちゃんとお返事していないレスですみません。
〉酒井先生は私もなんていうか、学生を楽しくさせてしまうような先生だと思いました。
〉私の場合は、リラックスさせすぎて収集がつかなくなるタイプで、へへ、書込みの印象とはそうとう違います。
〉昔中学校で教えていたときは受け狙いばっかりやって(英語とは関係ないだろうが>自分)
〉今は専門学校等なんで受験とは一応無縁です。
〉今日久々に授業をしたら、前より英語がよく出てくる感じで
〉(一応授業はオールイングリッシュって建前の学校なんです)
〉おお、これは多読の効果だと喜んでます。
〉明日は契約書の翻訳の授業、準備をしているだけで「つまんねえ」と自分でつぶやいてますから、
〉こういうのをやめて多読をやったら楽しいのにと思って、来年は名目はどうでも多読を授業に突っ込もうと考慮中です。

KYOさんが楽しみながら英語を教えてくれる先生のようなのでよかったです(*^^*)
多読を授業に突っ込めるといいですね。
生徒さんたちも英語によりいっそう親しめるようになるでしょうね。

〉はまこさん、ちゃんとレスまた書きますね。とりいそぎ。

書きたいなー、と思ったときでいいですよ。
ご自分のペースに合わせてくださいね。

ではー(^^)/~~~


タイトル一覧へ(返答順)(B)

タイトル一覧へ(日付順)


Maintenance: SSS 事務局
KINOBOARDS/1.0 R7.3: Copyright © 1995-2000 NAKAMURA, Hiroshi.