SSS多読通信 第94号(2005/9/1)

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411. SSS多読通信 第94号(2005/9/1)

お名前: くいめい
投稿日: 2005/9/4(20:15)

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        SSS多読通信 第94号 (2005/9/1)

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【1】今週の100万語通過者 (8/22-8/28)
【2】今週のお薦め本 (まりあ)  
【3】今週の掲示板ダイジェスト (8/22-8/28) 
【4】SSS コラム 「オランダ便りその2」(Kian)
【5】SSS ニュース 
【6】編集後記
                          編集:くいめい
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【1】今週の100万語通過報告者  (8/22-8/28)
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100万語通過報告は3名でした。みなさんおめでとうございます。これから
もお気に入りの本を見つけてHappy Reading!
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■晶さん
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多読を開始して42日目で100万語達成の晶さんはマレーシア在住。マレーシア
ではGRの入手が難しいのでシンガポールに旅行に行った時にまとめ買いをし
ました。児童書も一般のPBも安いそうです。「ああ、本棚で読まれるのを待
っている本たちがもう何にもない。」という焦燥感と無縁になれた事が何より
うれしいです。タドキストが世界に広がっていますね。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-million&c=e&id=5337]
……………………………………………………………………………………………
■くみくみさん
……………………………………………………………………………………………
今年の1月にブッククラブに入会し多読を開始したくみくみさん。
本の選び方や読み進め方については、『今日から読みます!英語100万語』を
参考にほぼ本のとおりに読み進めました。『100万語』という目標はあった
もののテストでもなくノルマでもないというところが合っていたように思いま
す。楽しいのが長続きする要因ですね。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-million&c=e&id=5332]
……………………………………………………………………………………………
■けんじさん
……………………………………………………………………………………………
1年半ほどの長い中断を経て2年あまりで100万語に到達したけんじさん。
始める前は「ホントに読めるようになるのかな?」と半信半疑だったハリーポ
ッターが通過本でした。最近は周囲の人にも多読が広まりつつありお子さんに
ORTの読み聞かせも始めました。仲間が出来るのはうれしいですね。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-million&c=e&id=5349]
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【2】今週のお薦め本    日記特集 (まりあ)     
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夏休みの最後といえば、思い出すのは日記のまとめ書き...過去のお天気を
調べるのが大変でした。今はインターネットがあるからそんな苦労もなくなっ
て、日記をつけるのも楽しそう!「そろそろ英語を書いてみたい」と思ってい
る方は、色々な日記を読んでみて英文日記に挑戦してはいかがでしょう?
……………………………………………………………………………………………
■Kipper's Diary  (Oxford Reading Tree Stage 1+ )   35語  YL0.1
……………………………………………………………………………………………
日記の基本はやっぱり曜日とお天気ですね。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000004380]
……………………………………………………………………………………………
■Polly's Really Secret Diary       3,000語  YL2.4-2.6
……………………………………………………………………………………………
Pollyはまったくご機嫌斜め。ハムスターは逃げちゃうし、親友だと思ってい
たKellyは別の子と親友になってディズニーランドに行くって言うし、お母さ
んはもうすぐ産まれてくる赤ちゃんのことに夢中...家出してやる!と 日
記をつけ始めました。腹立たしいことはみんな日記に書き付けてストレス解消
したい方、こちらを参考に。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000009942]
……………………………………………………………………………………………
■The Diary of Melanie Martin        23,000語  YL2.8-3.2
……………………………………………………………………………………………
Melanieは両親・弟と家族でイタリア旅行に出かけます。いつもは忙しい両親
と1日ずっと一緒に過ごすのは今までなかったことです。両親は弟ばかり可愛
がっているように感じられて、ちょっとブルーになりながら、名所・名画巡り
を続けます。これに続いてオランダ篇もあります。旅日記をつける参考に。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000009946]
……………………………………………………………………………………………
■The Secret Diary of Adrian Mole Aged 13 3/4  37,000語  YL2.8-3.2
……………………………………………………………………………………………
数少ない男の子の日記。もうすぐ14歳の少年Adrianが、両親と犬1匹の家族
のことや、学校生活、隣人とのつきあいなどを綴ります。イギリス人らしい皮
肉もきいて、ちょっとエッセイ風。この位英語で書けたら、ブログで公開もで
きますね。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000004251]
……………………………………………………………………………………………
■Bridget Jones's Diary           62,000語   YL8.5
……………………………………………………………………………………………
30代独身のBridgetの1年を、日によって様々な形式で綴ります。口語的な表
現が多く、スラングも頻出するので、文字だけでニュアンスを掴むのは難しく
感じます。やはり映画のDVDを見てから読んでみましょう。ずっと楽しめるこ
とでしょう。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000004206]
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【3】今週の掲示板ダイジェスト 
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■海外に行くことになりました! トオルさん
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今年の10月からマサチューセッツ工科大学の客員研究員になるトオルさん。
2002年3月に多読を始めたときは「英語を話せない、書けない、聞けない、読
めない」の四重苦でした。アメリカでの活躍をお祈りしています。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-report&c=e&id=6332]
……………………………………………………………………………………………
■折り返しの50万語通過♪  paoさん
……………………………………………………………………………………………
Louis Sacharと出会いが大きかったというpaoさん。「Someday Angeline」と
「There's a Boy in the Girls' Bathroom」の2冊は多読って楽しい♪と改め
て心から思えた2冊でした。憧れの「Holes」が読める日を楽しみに続けていっ
てくださいね。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss&c=e&id=21312]
……………………………………………………………………………………………
■50万語通過  Seikoさん
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1年ぶりに酒井先生のセミナーを楽しんだSeikoさん。最初は半信半疑でした
が今は日本語では絶対読まないような本を何故か英語では読む・・・そしてそ
れが面白く感じるという不思議な現象が起きています。100万語目指して楽し
んで読んでくださいね。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss&c=e&id=21314]
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■節目の50万語通過!!! ハクギさん
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約五ヶ月半で50万語読めたハクギさん。これだけ続けられているのもネットや
オフ会でコメントや刺激をくださる皆さんのおかげです。Magic Tree Houseと
同じくらいのYLで面白そうな本を探しいます。楽しく読み続けられる本が見つ
かると良いですね。みなさんのおすすめは?
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss&c=e&id=21317]
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■夏の終わりに50万語通過   アルムおんじさん
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40万語&50万語の報告をしてくださったアルムおんじさん。1日に読める語数
がかなり増え、読書速度が上がったというより長い文章を続けて読めるように
なりました。長ければ長いほどそしてお気に入りになればなるほど終わりが近
づくにつれて寂しくなるという気持ちよくわかります。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss&c=e&id=21332]
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【4】SSS コラム  「オランダ便り その2」      (Kian)
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 オランダと言えば、チューリップと風車がよく知られていますが、有名な画
家も多く、美術館もそれはそれはあちこちにあります。
 タドキストに馴染みのオランダの画家と言えば、フェルメールでしょう。ペ
ーパーバックの「Girl with a Pearl Earring」を読んだ人も多いのではない
でしょうか。また、映画も話題になりましたね。
 私は、小説は読んでいないのですが、映画はDVDでオランダに来る前に観て
みました。正直言って「退屈・・・」と思ったのですが(ファンの方、ごめん
なさい!)、色彩や景色は美しいなぁと思いました。

 この小説は題名で分かるように、、フェルメールの一枚の絵「真珠の首飾り
の少女(Girl with a Pearl Earring)」が題材になっています。鮮やかな青い
ターバンを頭に巻き、真珠のイヤリングとともに、こちらを見る少女の目が輝
いている絵です。この少女のモデルがいったい誰なのか、分かっていないそう
で、フェルメールとこのモデルの少女の話が小説では描かれています。作者は
美術館に通い、この絵を眺めながら小説の構想を練ったそうです。

 この美術館がオランダのデン・ハーグにあるマウリッツハウス美術館です。
[url:http://www.mauritshuis.nl/english/]
オランダに来て2日目に、マウリッツハウス美術館に行ってみました。そして
この絵を一目見た瞬間、私はびっくりして動けなくなってしまいました。「こ
の輝きは何?」この絵のあまりの輝きに、息をのんだのです。
 写真や映画でこの絵を見たときは「きれいな絵だなぁ」とは思ったのですが
それ以上はあまり感じませんでした。ファンが多いと聞いても「ふぅん」と思
っただけでした。

 でも、本物を見て分かりました。フェルメールに「この少女は誰?誰をモデ
ルにこんな絵を描いたの?」と詰め寄りたくなるくらい、輝いています。目が
釘付けになるとはこのことだ、と思うくらい、この絵から目が離せません。
 本物ってすごいんだなぁと改めて思いました。本物にはかなわない。本物を
見ること、感じることができる幸せをかみしめました。
 そして、多読も、翻訳を読むのと違って、作者の本物の思いを、輝きを感じ
ることができるんですよね。本物に触れることができるって幸せですね。
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【5】SSS ニュース
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■第4回多読教育ワークショップ & 多読学会総会 参加申込受付中
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現在多読指導を行っている英語教師のためのワークショップと多読学会総会を
9月17日(土)〜18日(日)に開催します。申込み締切は9月10日です。
非会員の方の参加費は3000円、『教室で読む英語100万語』と『100万語多読入
門』を事前に読まれた上でご参加下さい。
[urlhttp://www.seg.co.jp/era/Workshop/2005-Seminar.htm]
 また、これから多読を取り入れた英語授業を始めてみようという英語教師を
対象とする新人セミナーを、来年1月22日(日)に開催いたします。
……………………………………………………………………………………………
■『Active English9月号』発売中。6ヶ月連載ついに充実の最終回!
……………………………………………………………………………………………
『Active English』(アルク)で4月号から始まった多読に関する特別連載は
9月号でいよいよ最終回です。酒井先生スペシャルインタビュー、アルク多読
セミナーのルポ、多読法Q&Aの別冊付録、CD付きと盛りだくさんな内容です。
[url:http://www.alc.co.jp/ae/yokoku.html]
買いそびれた方のための、バックナンバーの購入はこちらです。
[url:http://home.alc.co.jp/db/owa/sp_item_find?p_bb=5]
……………………………………………………………………………………………
■『英語多読完全ブックガイド』好評発売中!
……………………………………………………………………………………………
多読におすすめの洋書約1万冊の題名、語数、YL、あらすじを紹介する、
前代未聞の規模のブックガイドです。約300冊の特選の本については本の表
紙や詳しい内容紹介もしています。Mangaと絵本の情報も充実です。タドキス
トはもちろん、洋書好き・絵本好きの人、英語教師、大学生におすすめ。
[url:http://www.seg.co.jp/sss/information/bookguide.html]
[url:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4902091321/sss-22/]
……………………………………………………………………………………………
■100万語多読キャンペーン:各地講演会のお知らせ
……………………………………………………………………………………………
9月10日(土) 大分県 ・心の森林浴ふくろう        (酒井邦秀)
9月24日(土) 富山県 ・環日本海交流会館         (古川昭夫)
9月25日(日) 福島県 ・南会津郡只見町 只見地区センター (佐藤まりあ)
10月23日(日) 石川県 ・金沢勤労者プラザ         (古川昭夫)
11月13日(日) 神奈川県・横浜ワールドポーターズ      (古川昭夫)
11月26日(土) 宮城県 ・丸善仙台アエル店         (酒井邦秀)
 ぜひ、お気軽にご参加ください。各地詳細はこちらをご覧ください。
[url:http://www.seg.co.jp/sss/seminar/index.html]
……………………………………………………………………………………………
■第3回タドキスト全国大会の日程が、11月19日(土)〜20日(日)に決定 
……………………………………………………………………………………………
大会実行委員長はakoさんです。みんなで盛り上げましょう。お楽しみに!
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-news&c=e&id=400] 
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【6】編集後記                   (くいめい)
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 各地でSSSのオフ会が開かれていますが私も毎月、札幌おしゃべり会に参
加しています。2年前、酒井先生の講演会が札幌で開催されたのをきっかけに
始まり、夏はビヤガーデンオフ、年末には忘年会も行われ、とても楽しい時間
を過ごしています。毎回、テーブルには参加者が持ち寄った本やお菓子がずら
っと並び、おしゃべり会の名の通り、おすすめ本や映画、海外ドラマ、その他
いろいろな話題で話がはずみ、あっという間に時間が過ぎていきます。時々や
ってくる停滞の波を乗り越えられるのも多読仲間がいるおかげです。感謝!!
 でもみなさんの中にはオフ会が近くで開かれていなかったり、都合でなかな
か外に出られない方もいるのではないかと思います。その場合にはSSSの掲示
板がおすすめですよ。日本全国、そして海外に広がるタドキストたちとの交流
をぜひ楽しんでみてくださいね。
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 次号の担当は まこと さんです。

       今 週 も H a p p y R e a d i n g !

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 利用して発行しています。
 申込・中止はこちらまで [url:http://www.mag2.com/m/0000118505.htm]
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    発行:SSS英語学習法研究会([url:http://www.seg.co.jp/sss/])    
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412. 発行データ(発行部数4548)

お名前: くいめい
投稿日: 2005/9/4(20:21)

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●マガジンタイトル
SSS多読通信
●件名
SSS多読通信 第94号
●発行部数
4548


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