SSS多読通信 第39号 (2004/07/15)

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129. SSS多読通信 第39号 (2004/07/15)

お名前: 古川@SSS http://www.seg.co.jp/
投稿日: 2004/7/17(00:41)

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        SSS多読通信 第39号 (2004/07/15)

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【1】今週の100万語通過者(07/05-07/11)
【2】今週のお薦め本  幽霊で泣き笑い
【3】今週の特選投稿 
【4】SSS コラム    多読通信 ♪サンキュー号
【5】SSS ニュース
【6】編集後記     英語のリズムを感じよう!
                             編集:トオル
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【1】今週の100万語通過報告者  (07/05-07/11)
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 今週の100万語通過報告は1名でした。おめでとうございます!
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■のびのびこ〜たさん
本当に自分は100万語なんて読む事が出来るのだろうかと疑問に思いました
が、この多読だけは勉強しているというよりは本をただ読んで楽しんでいる、
たまたまその本が英語だよという学習しているという意識は殆どありませんで
した。だからこの多読は自分に合った学習(本当は学習という言葉は使いたく
ありませんが)なのかなと思います。学習というより楽習に近いかな(^_^)
 [url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-million&c=e&id=3842]
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【2】今週のお薦め本 幽霊で泣き笑い
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夏といえば幽霊です。今週は笑いあり、感動で思わず泣いてしまうこともあり
の幽霊が出てくる本を4冊紹介します。是非、チェックしてくださいね。
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■ Canterville Ghost and the Model Milliona (Penguin Level2) 5500語 YL2.4
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アメリカ人のOtis一家はロンドンに、幽霊が出るといわれる屋敷を買って
引っ越してくる。彼らは図書室の絨毯の血の染みも、夜中に足の鎖を引き
ずって現れる幽霊にもまるで動じません、そのうち幽霊の方がへこたれて
きて...イギリス人の皮肉とユーモア精神が存分に発揮されたお話。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000000616]
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■ A Ghost Named Wanda(The Zack Files #3) 5500語 YL2.8
……………………………………………………………………………………………
Zackの家では家中のものが滅茶苦茶に!!いろんなものが部屋の中を飛んで
いくポルターガイスト現象が起きていた。Zackが考えた幽霊と付き合う方法は?
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000003761]
……………………………………………………………………………………………
■ Pleasing the Ghost 11000語 YL3.5
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父親を亡くして以来、9歳の少年Dennisの寝室には、さまざまな幽霊が訪れる
ようになります。ある日、Arvieおじさんの幽霊がやってきました。Arvie
おじさんは、Dennisに3つの願いを聞いてほしいと言います。でも、おじさん
は病気をしてからというもの、適切な言葉が口から出なくなっていました。
Dennisは、おじさんの言葉をなんとか解釈し、願いをかなえようと努めます。
その3つの願いとは・・・・・。"Walk Two Moons"と同じ作者による作品。
愛情たっぷり、ユーモアたっぷりの、心温まる物語です。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000003084]
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■ The Great Blue Yonder 59000語 YL6.3
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突然の事故で亡くなった男の子が、最後にどうしてもやり残したことが
あって、この世へ戻ってきます。そして、通っていた学校、街、そして我が家
をたずねるのですが・・・死とはどういうことなのか、深く考えさせられます。
重いテーマですが、ファンタジー的な要素もあり、全体に軽快にユーモアも
交えて描かれています。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000002187]
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【3】今週の特選投稿
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■多読を始めて2年が経つが、好きな作家、本、ジャンル、本の知識等が
なかったという職人さんからの「初めての人」報告。よかったですね。
 [url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-f-g&c=e&id=12846]
……………………………………………………………………………………………
■1週間イギリスへ旅行に行ってきたカイさんがロンドンで買った本を紹介して
います。お母さまと一緒に行かれたそうで、列車の中でのエピソードも素敵。
 [url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-f-g&c=e&id=12822]
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■ミルポワさん、おーたむさんのMANGA報告。MANGAは読みやすい、読みにくい
が極端にあるので手を出していないかもしれませんが、この報告を頼りに試し
てみてはどうでしょうか?
 [url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-f-g&c=e&id=12775]
……………………………………………………………………………………………
■定番になったアトムさんの絵本報告。暑い日が続く中、絵本を読んで動物園
に行ってみよう。楽しい絵本の世界が広がっています。
 [url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-f-g&c=e&id=12824]
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■読書相談会でのシャドーイング相談を受けたはらぺこあおむしさん、
バナナさん、ポロンさんの相談報告。シャドーイング8項目もチェックして
みてください。
 [url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-shadow&c=e&id=1287]
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【4】SSS コラム(マリコ)
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■多読通信 ♪サンキュー号
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 夢中で作っているうちに、多読通信ももう39号になりました。創刊から
10ヶ月近くたったようです。掲示板を読み切れない方のために1週間の投稿
のダイジェスト版としての役割を持たせ、また多読をする上で役に立つ情報を
提供しようという気持ちでここまで作って来ました。みなさんの支援のおかげ
で順調に進んできて、現在2300人あまりの購読者数を数えています。
 この多読通信、どのように作られているのか舞台裏をちょっとご紹介しま
しょう。
 20人の編集委員の一人がその週の担当者となります。まず、お薦め本の
紹介、100万語通過報告者の紹介、そして特選投稿を選び、記事にします。
SSSニュースを入れて最後は編集後記に続きます。大体の形ができたところで
第一稿の投稿です。文字の間違い、文章で気になるところ、内容の訂正など
全員の優しく厳しいチェックが入ります。完成までには毎回平均30通以上
のメイルが行き来することになります。編集担当者はいくつか意見が集まる
たびに書き直しを繰り返し、原稿は次第に完成度が高まっていきます。
みんな真剣そのものです。
 「SSSコラム」は古川さんとわたしが交代で担当しています。SSSの運営
委員会で話題になっていること、掲示板でのトピックスなどからテーマを
選んで書いています。
 これだけエネルギーを注いで作っているこの多読通信について、みなさんは
どんな感想をお持ちでしょうか。イベントの広場で多読通信に対する感想が
投稿できるようになってはいますが、投稿は数えるほどしかはありません。
普段掲示板に参加できない方々を読者対象の中心としていることを考えると、
掲示板への感想の投稿は少なくても当然かもしれません。
 どの程度役にたっているのだろうか、どうすればもっと喜ばれる多読通信に
なるのだろうかというみんなの気持ちが高まって、アンケートをとろうという
ことになりました。みなさんの希望や批評を生かしてもっと喜んでもらえる
多読通信にするために、アンケートフォームを作って準備をしているところ
です。
 掲示板と違って一方通行の多読通信。もうすぐみなさんの声が直接聞ける
ようになると思うとわくわくしてきます。
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【5】SSS ニュース
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■Active English(アクティブイングリッシュ) 2004年8月号
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 特集★辞書ナシ、暗記ナシ、苦労ナシの画期的学習法 「超」多読法
やさしい英語の本をただ読むだけでOKという驚きの学習法「多読」を紹介
します!酒井先生の記事です。好評発売中。お見逃しなく!
 [url:http://home.alc.co.jp/db/owa/sp_item_detail?p_sec_cd=31&p_item_cd=0704081]
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■「酒井邦秀の多読授業への招待」連載スタート『英語教育7月号』より
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 英語教師向け雑誌『英語教育』(毎月13日発売)に多読授業実践の様子をテー
マにした連載がスタートしました。(7、8、9月号に掲載予定)
 「【集中連載】酒井邦秀の多読授業への招待[2]100万語多読の成果」を収
録した『英語教育 2004年8月号』発売中。(大修館 定価:800円)
 [url:http://www.taishukan.co.jp/]
 ※なお、同誌2004年2月号は「多読特集号」として、100万語多読を導入した
授業実践例を多数紹介しています。こちらもあわせてご覧ください。
 [url:http://www.seg.co.jp/bookshop/personal/sss1ek.html]
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■講演会・セミナーのお知らせ
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◎すでに多読指導を実践されている方、これから行おうという方を対象に、英
語教師のためのセミナーを下記日程で行います。
 9月12日(日) 第1回新人セミナー
 会場=SEG   参加申込締切=9月5日(定員になり次第締切)
 [url:http://www.seg.co.jp/sss/information/zenkoku-kouen.html]
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■新しい多読「100万語! 」本、発売中です。
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 『いっぱい読めば自然に身につく 親子で始める英語100万語!』
古川昭夫・伊藤晶子 著 協力 SSS英語学習法研究会
日本実業出版社 価格 税込 1470円 ISBN: 4534037570
 子どもと一緒に多読を楽しみたい方だけでなく、SSS多読法で英語を学び
直す大人の方にも役立つガイドブックとなっています。読みやすく面白い絵本
や児童書がたくさん紹介されています。
 [url:http://www.seg.co.jp/sss/information/oyakode-100mango.html]
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【6】編集後記(トオル) 英語のリズムを感じよう!
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 とても暑い日が続きますが、Happy Readingしてますか?
多読やシャドーイングをするときに、もっと英語の「リズム」を感じようと
いう提案をします。
 日本語では五七調だと日本語らしいリズムを感じます。英語では韻をふむと
英語らしいリズムを感じます。韻と並んでリズムを感じるのは強弱のつけ方
です。強弱のリズムは子音の耳障りな音や弱い音節が消えることで自然と
ついてきますが、日本語には馴染みがないことなのでなかなか体感できない
ようです。逆に強弱のリズムをつけることによって、子音の耳障りな音、弱い
音節が消えること、子音の後に余分な母音が入らなくなること、母音の数が
増えていくことが経験からわかっています。したがって、英語の単語を聞き
取ったり、綴りから発音練習しなくても、英語の音のリズムを感じて、リズム
を真似るシャドーイングをすることで英語の音を獲得できると思っています。
 英語のリズムが感じられるようになると、多読で本を読むときにも自然と
リズムができて、より多読が楽しめるようになります。
 みなさんも英語のリズムを感じてさらに楽しい読書をしてみましょう。
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次号の担当は、くいめいさんです。

         今 週 も H a p p y R e a d i n g !

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※ご感想・ご要望・ご意見等は sss-web-magazine@seg.co.jp まで
 掲示板でのご感想・ご要望・ご意見等はこちらまで↓↓
 [url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-event&c=e&id=2108]
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※このメールマガジンは『まぐまぐ!』 [url:http://www.mag2.com/] を
 利用して発行しています。
 申込・中止はこちらまで [url:http://www.mag2.com/m/0000118505.htm]
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    発行:SSS英語学習法研究会([url:http://www.seg.co.jp/sss/]
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131. 発行データ

お名前: トオル
投稿日: 2004/7/17(00:56)

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●発行部数:
2373部
●配送完了日時:
2004/07/15 02:00:36


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