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お名前: 古川＠SSS http://www.seg.co.jp/
投稿日: 2003/10/9(03:03)
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ＳＳＳ多読通信が第１号 です。
今後、毎週 木曜日に発行します。
定期購読を希望される方は、
[url:http://www.seg.co.jp/sss/information/mail-magazine.html]
をご覧ください。なお、SSS Web Magazine 上でも配信します。
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SSS多読通信 創刊号 （2003/10/9）
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発行：SSS英語学習法研究会
http://www.seg.co.jp/sss/
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創刊号担当はマリコ＠SSS編集部です。
とうとうSSS英語学習法研究会のメルマガ発行の夢が実現しました。
『めざせ１００万語』『Happy Reading!』のお役に立てる話題とお知らせ
を、これから毎週お届けいたします。ご期待ください。
…< 目次 >………………………………………………………………………………
【１】SSSニュース
【２】編集者コーナー 心に残る投稿
【３】今週のお薦め本 レベル２の面白本発見！／不思議な味の短編集
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【１】SSSニュース
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■ＳＳＳグッズ『マグカップ』のデザイン候補案発表！
・モーリンさん発案・けろけろさとおさんデザインの『ＳＳＳマグカップ』
のデザイン案がついに発表されました。しばらくしたら、モーリンさんか
ら予約受付の連絡があるかも。ブッククラブ会員以外もＯＫになるかな？
SSS社会人Bookclub会員用掲示板またはＥＶＥＮＴの広場をチェック下さ
いね。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-bookclub&c=t&id=335]
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-event&c=t&id=2060]
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■札幌講演会開かれる（１０月４日）
・小雨のふるちょっと肌寒い札幌でしたが、多読に興味のある１０６名の方
が北海道教育文化会館でのＳＳＳ多読講演会に集まってくださいました。
・道都大学の畑中さんを始め、ジアスさんほか多数のタドキストの方が会場
の準備の段階から手伝ってくださいました。おかげでたいへん充実した講
演会を開くことができました。協力してくださったみなさん、ありがとう
ございます。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-news&c=e&id=10]
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■次回講演会＆読書相談会は千葉津田沼！
・１０月２５日（土）に 千葉 津田沼の丸善津田沼店にて。
・ＳＳＳのまりあさん、酒井先生を間近で見られます。千葉・津田沼の方は
要チェック！
・他にも大阪・福岡と予定中。
（詳細は、[url:http://www.seg.co.jp/sss/information/zenkoku-kouen.html]）
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■10/18 大分の読書相談会＆オフ会
・今回SSSからマリコさんが初来日！英語学習の悩みにやさしく答える！
・マリコさんの美声シャドーイングが聞けるチャンス！ダジャレも聞けるかも
（[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-event&c=e&id=2089]）
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■10/18 鹿児島読書会＆オフ！参加者募集中！
・まりあさんが、鹿児島の姶良郡近辺にやってくる！10月18日（土）
・現在参加者募集中。
（[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-event&c=e&id=2095]）
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【２】編集者コーナー 心に残る投稿
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・９月は１００万語通過報告者が１７人。今まで報告頂いたのが２００名を
超えました。報告していない方を含めると１００万語通過者は相当な数に
なると思われます。
・その中でいくつか感想を紹介しましょう。１００万語を目指してがんばっ
ていらっしゃる方には、とっても参考になると思いますよ。
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■（カイさんとまなおさん）「多読前はよめなかったハリポが読めた！」
今、「ハリーポッターと賢者の石」を読んでいます。この本は、9ヶ月程
前に買ったのですが、当時楽しむことができず、今日まで本棚で眠ってい
ました。最近、飛ばし読みに慣れてきたせいか、細かいところはさておき、
ストーリーを楽しむことができるようになりました。（まなおさん）
（[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-million&c=e&id=1803]）
・こまかいところはさておき、ストーリーを楽しめた、というお二人の驚きが
ＳＳＳの多読のすばらしさを表しています。
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■（わかめさん）「初心者から上級者まで、英語の力を伸ばしたいと思って
いる方ならだれにでも有効な学習法」
ただ多読を始めた頃は、初心者じゃなくても本当に効果があるのか？とい
う不安がありました。もしそういう不安をお持ちの方がいたら、ぜひ知っ
ていただきたいです。
効果はあります！
この１年で確実に英語を読むスピードが上がりました。
（[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-million&c=e&id=1783]）
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・さて、最後は、掲示板を頼りに１年で４００万語を読まれたたこ焼さんで
す。
■（たこ焼さん）
多読も何回か試みましたが、SSS以前は長続きせず、うまくいったことがあ
りませんでした。
▼〜１００万語まで
さて、１００万語達成の成果ですが、いわゆる「英語力」に進歩の自覚は
ありませんでした。しかし、この方法で大丈夫、と確信しました。
この確信の根拠は、英語を「言葉」として「感じ」始めたことです。
各々の言葉に感情の色がついてきた…とでもいいましょうか。
▼〜２００万語まで
SSS以前では１０ページぐらいで挫折していた
George's Marvellous Medicineを、かなり楽しんでら〜くらくと読了。
SSS式多読の具体的な成果に大喜びしました。
▼〜３００万語まで
３００万語ぐらいで何かひとつ山を越えた…というような報告を
いくつか見たことがありますが、私にも同様な感覚があります。
なんというか、英語に対するなじみ方のランクがひとつ上がったような、
言語脳の基本回路が少しだけど確かに変化したような…。
▼〜４００万語まで
とうとうハリポタ#1が読了できてしまい、ビックリしました。
（[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-million&c=e&id=1503]）
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・１００万語を超えて、２００・３００・４００万語と進むと、どんどん
新しい発見があるんですね。
・やっぱりそれには面白い本を読まなくちゃ。ということで、次のコーナ
ーで面白本をご紹介します。
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【３】今週のお薦め本 レベル２の面白本発見！／不思議な味の短編集
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・今回は、レベル２〜３の児童書で、総語数２０００〜６０００語前後のお
話を探しました。そろそろＧＲ以外も読んでみたいなと思っているにお勧
めです。
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The Julian Stories（著者：Ann Cameron）
●読みやすさレベル：2.4 ●語彙レベル：1500 ●お薦め度：★★★★★
●総ページ（総分）数：80 ●総単語数：6000
買い物に出かけたお母さんのためにお父さんは特別なpuddingを作ると大張
り切り。Julianと弟のHueyもお父さんのちょっと大胆なpudding作りのお手
伝いをします。ようやく完成したpuddingをそのまま置いておくように言い
残してお父さんはお昼寝をしに行ってしまい…。Julianと二つ違いの弟の
ほのぼのとした日常を描いた短編集。一つ一つのエピソードは独立していま
すが前の話の内容が少しからんでいる部分もあります。大事件が起こるわけ
ではないですが心がほんわかする一冊です。A Yearling Book(Random House
社)のThe Stories Julian tellsと内容は同じです。(推薦者： はにまる)
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/sss/sssrev.cgi?cmd=review&bid=S102734]
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Julian's Glorious Summer（著者：Ann Cameron）
●読みやすさレベル：3.0 ●語彙レベル：1500 ●お薦め度：★★★★
●総ページ（総分）数：62 ●総単語数：6000
Julian の親友の Gloriaが自転車でやってきた時から、楽しみにしていた夏
休みが暗転する。自転車に乗るのが恐くて仕方ない Julianは、一緒に遊び
たかった Gloria を避け、小さな嘘をつく。Julianの一人称で語られます。
少年が嫌なことから逃げるために、もっと困ったことになるところがおかし
い。でも、お父さんとお母さんはそんな彼のことは、すっかりお見通しらし
く、何気なく助けてくれます。暖かい家族に見守られ、苦手意識を克服して
いく様子がいい。（みなみ）
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/sss/sssrev.cgi?cmd=review&bid=S102469]
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SURPRISE! SURPRISE!（著者：Molly Mia Stuwart）
●読みやすさレベル：？ ●語彙レベル：1000 ●お薦め度：★★★★
●総ページ（総分）数：73 ●総単語数：5000
Wakefield家のElizabethとJessicaは双子の女の子。Sweet Valley小学校の
２年生。二人は双子だけど、Jessicaは騒がしくGossip好き、Elizabethはお
となしく、読書好き。仲良しの二人の誕生日パーテイがせまってきた。二人
とも、相手には秘密のプレゼントを用意する。気に入ってくれるのだろうか、
母親は心配しているけど・・（あきお）＃長さが短いので、結構読みやすい
ですね。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/sss/sssrev.cgi?cmd=review&bid=S100640]
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Horrid Henry gets rich quick（著者：Francesca Simon, Tony Ross(絵)）
●読みやすさレベル：？ ●語彙レベル：1500 ●お薦め度：★★★★★
●総ページ（総分）数：91 ●総単語数：5000
またもや派手なことをやらかすHenry。題名になっているHorrid Henry gets
rich quickのお話は、Henryはお金大好き。でも使うのも大好きなのでいつ
もお金がない状態。お金欲しいよ。お小遣いもっとちょうだいよーと泣きつ
いても両親はNo!というだけ。「欲しいなら稼ぎなさい」そこでHenryはいら
ないものを売ることにしました。でも普通の人とちょっと違うHenryのこと
何をしでかすでしょう？他にも楽しいはちゃめちゃなお話が3つ入っていま
す。(H.O.)
（[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/sss/sssrev.cgi?cmd=review&bid=S101743]）
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・これからも書評からいっぱい面白い本・お勧め本をご紹介予定。ご期待下
さい。
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◆編集後記（バナナより）
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今週は創刊号。マリコさんに担当していただきました。まだ始めたばかり
の、ＳＳＳ多読通信。「こうした方がおもしろい」「ちょっといまいちだ
ったな」などご意見はどんどんお寄せ下さい。
次週は、しおさんの担当です。
それでは、みなさん、
H a p p y R e a d i n g !
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※問い合わせ・ご要望・ご意見他は sss-web-magazine@seg.co.jp まで
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※ このメールマガジンは『まぐまぐ！』 [url:http://www.mag2.com/] を利用して
発行しています。配信中止はこちら http://www.mag2.com/m/0000118505.htm
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