はじめまして。多読始めてから1年。100万語通過して、今・・・(超長文)

[掲示板: 〈過去ログ〉100万語通過報告 -- 最新メッセージID: 8032 // 時刻: 2024/4/29(01:49)]

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[報告] 1503. はじめまして。多読始めてから1年。100万語通過して、今・・・(超長文)

お名前: たこ焼
投稿日: 2003/8/28(00:10)

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 みなさま、はじめまして。たこ焼…と申します。

 昨年の8月28日からGRを読み始め、約1年後の今年8月20日、
400万語を通過しました。こんなに読めたのは、SSSの先生方や
掲示板のみなさんのおかげです。ありがとうございました。

 1年も表に出てこなかったのに、どうして今頃になって…
と思われるかもしれません。今になって報告することにした1番の理由は、
とってもとってもうれしいので、きちんと言葉にしてお礼を言いたくなったのです。
また、今までは職場のパソコンで休み時間に時々ROMっているだけでしたが、
最近ようやくパソコンを自宅に購入。気兼ねすることなく投稿できるようになった
という事情もあります。さらに何といっても、キラキラが欲しいのです。

 読んできた本のデータを簡単にまとめてみました。

【各種GRの冊数】
L0 L1 L2 L3 L4 L5 L6 計
PGR 15 8 37 21 9 4 1 95
OBW 4 23 29 20 13 5 1 95
OFF - 3 0 1 1 - - 5
CER - 5 7 9 2 1 0 24
計 19 39 73 51 25 10 2 219

 冊数では差がありませんが、PGRよりはOBWが大好きです。
買いだめしてある未読本を勘定に入れると、OBWの圧勝になります。

【各レベルの冊数と語数】
L0 L1 L2 L3 L4 L5 L6 L9 計 日数
〜100万語 13 25 42 25 14 3 0 0 122 77日
〜200万語 4 17 21 54 6 11 0 0 113 76日
〜300万語 1 15 20 39 8 5 4 0 92 102日
〜400万語 6 1 22 43 8 4 1 1 86 103日
計 24 58 105 161 36 23 5 1 413 358日

L0 23700語 0.6%
L1 203700語 5.1%
L2 704300語 17.6%
L3 1407000語 35.1%
L4 694100語 17.3%
L5 685000語 17.1%
L6 203000語 5.1%
L9 86000語 2.1%
計 4006800語 100.0%

 100万語通過以降は、レベルをあまり意識しなくなりました。
本の選択はその時その時の気分に従い、とにかく楽しく読める本を、
Happy Readingしていただけです。結果的に、レベル3付近が
かなり厚くなりました。

**************************************************************
以下、かなり長いです。どうぞ適当に読み飛ばしてください。
**************************************************************

【SSS以前】
 中学時代、英語はそれなりに得意でしたが、高校2年から不得意科目に。
複雑な英文や難しい語彙についていけなかったのです。担当の英語教師に
相談したら、「まず、単語集を暗記して・・・」とのアドバイスを頂いたのですが、
私の頭には単語集の類が馴染みませんでした。休み時間になると、
級友たちはシケ単の暗記に一生懸命。その様子を傍らで見ていた私は、
単語集をうまく暗記できない自分の能力に疑念を感じ、やたらと焦りました。
 その後浪人となり、構文分析や『アメリカ口語教本』の音読など、
予備校であれこれ勉強して、何とか受験に支障がない科目にはしました。
また、共通1次模試のつもりで英検2級を受けて合格し、少し自信をつけました。

 ところが大学受験以後、英語力はあまり伸びませんでした。
数年周期で「英語勉強熱」にうなされ、あれこれ熱心にやりだすのですが、
長続きせず、いつのまにか、20年近く経ってしまいました。どのように
勉強すればいいのかわからず、書店に次々と並べられる学習法の本に、
次々と振り回されました。多読も何回か試みましたが、SSS以前は長続きせず、
うまくいったことがありませんでした。ぐるぐると迷いに迷っていたのですが、
偶然見つけた伊藤サムさんのホームページで、「やさしくたくさん」という言葉に
出会い、冷静さを取り戻すことができました。

 そしてサムさんのリンクからSSSホームページへ。運命を感じる出会いでした。
夢中になって掲示板を、あれこれ根掘り葉掘り検索しまくり読みまくり。
さらに、書店を巡って『快読100万語!』をなんとか探し出して購入し、
速読・熟読・再読。あぁ、なんとスバラシイ本でしょうか!
特に「unlearn」には大きな衝撃を受けました。なんとも過激で、しかも本質的な!
私は「こっ、これだぁ〜。これこそ、捜し求めていた学習法だぁ〜。
羅針盤をやっと見つけたぞ!」と興奮しました。即座にSSSセット購入を決心。
迷いはありませんでした。ただ、ネットでの買い物は初めてだったので、
ドッキドキしながら購入申込フォームに記入しました。

【〜100万】
 SSSセットを中心に多読を進めました。1A、2A、3A、4A、5A、パンダ用の
2Bを順次購入。はじめの1ヶ月は、金策に努力に努力を重ねました。
アマゾンを覚えてからは、金欠が慢性化、さらなる努力が必要となりました。
ところが肝心の多読はといいますとこれがもう、楽しくって、楽しくって、
努力しているという感覚は全くありませんでした。
「うおぉー、Happy Readingとはこのことか!」
私は無我夢中になって読みまくりました。

 100万語の通過本は、ただなんとなく Wuthering High (OBW5)。
北島マヤが演じたのはこの役なのね…といった感想でした。
名前はよく知っているけれど、今まで読み損ねてきた名作たちを味わえる
というのが、多読の楽しみのひとつですね。

 さて、100万語達成の成果ですが、いわゆる「英語力」に進歩の自覚は
ありませんでした。語彙や読速といった、試験での得点に直結するような指標に
目立った変化はありませんでした。しかし、この方法で大丈夫、と確信しました。
この確信の根拠は、英語を「言葉」として「感じ」始めたことです。
各々の言葉に感情の色がついてきた…とでもいいましょうか。
SSS以前でも、感情を込めて課題文を音読するとかして
英語を言葉としてとらえようとしていたのですが、今から振り返ると
あま〜い、あま〜い。論理記号に少し毛が生えたぐらいの捉え方だったようです。
このことに100万語の多読で気付かされたのです。
私には、とっても大きな成果でした。

【〜200万】
 確信を得たので、方法論に関しては安心して多読を進めました。
しかし実際の読書に関しては、100万語までGRだけで来たので、
はたして児童書をうまく読めるのかという不安がありました。
最初に選んだ本は、Magic Tree House。この選択は、大正解でした。
実は#1を読んだ時、知らない単語・表現が次々に出てくることに、
かなりショックを受けたのです。GRならばレベル5でも読みこなせるのに、
レベル3の児童書が満足に読めないとは…。ところが、2冊3冊4冊5冊と
読み重ねるにしたがって、どんどん簡単に読めるようになりました。
常軌を逸した設定は、毎巻同じなのですぐ慣れるし、各巻の物語は
歴史的事件や科学的事実に基づいているので、多少知らない単語があっても
常識的な推測で読み進められるのです。SSSでよく言われている
「知らない単語・表現を推測しながら読む」とか「飛ばし読み」という言葉が、
実際にはどういう意味なのかを、このシリーズはやさしく体験させてくれました。

 MTHを20冊ぐらい読んだ頃には、児童書にだいぶん慣れてきて、
Dahlとかにも挑戦しました。SSS以前では10ページぐらいで挫折していた
George’s Marvellous Medicineを、かなり楽しんでら〜くらくと読了。
SSS式多読の具体的な成果に大喜びしました。

 200万語通過本は、ちょっと迷いましたが、
Little House in the Big Woods でリーチをかけて、
当時掲示板で話題になっていた不幸本#1で通過。
この本の文体、好きです。なんと表現したらいいでしょうか?
納豆をしつこくコネコネして、なかなか切れない納豆の糸のひき具合を楽しむ…
みたいな???

【〜300万】
 210万を過ぎてから、初の停滞を経験しました。かなりひどかったです。
空き時間があるのに1週間近く読めないことが、2ヶ月の間に実に4回。
やはり、200万語までの疲れでしょうか。いろいろと悪戦苦闘しました。
あぁ〜、ここで挫折するのか…とかなり弱気になったことも。しかし、
やさしい児童書とGRを多めに読むなどして、何とか復活しました。
 この停滞初体験以後、ときどき停滞するようになりました。
1日2日の停滞はざら、1週間ほどの停滞も何回かあります。
しかし休息と考えれば、まんざら停滞も悪くないような気がするので、
最近はあまり気にしていません。

 さて、300万語通過本は、あの Matilda。いやー、Matildaは最高です。
目が文字に吸い付いてしまってなかなか離してくれませんでした。
確かに読み始めの十数ページで夢中になってしまい、
「えーっ、もうあと220ページしか残っていないのーっ!もっと読みた〜い!」
この本と引き合わせていただき、ありがとうございました。

 300万語ぐらいで何かひとつ山を越えた…というような報告を
いくつか見たことがありますが、私にも同様な感覚があります。
なんというか、英語に対するなじみ方のランクがひとつ上がったような、
言語脳の基本回路が少しだけど確かに変化したような…。人にもよるでしょうが、
300万という語数には何かあるのかもしれませんね。

【〜400万】
 とうとうハリポタ#1が読了できてしまい、ビックリしました。
ハリポタは小さな書店でも目立つところに積まれているので、
SSS以前に時々手に取っては眺めてはいました。そしてその度に
「む、難しくて読めない。こんな本をネイティブの小学生は読んでいるのか…」と
自分の英語力に失望し、ため息をつきながら本を棚に戻していました。
300万語を超えた頃に、最新版の発売が話題になっているのを見て、
「どーせまだまだ読めないけれども、とりあえず本棚に並べておくか」
と思って#1〜#5を購入。本棚へ直行させる前に、落丁・乱丁がないかを
確認しようとパラパラと#1のページをめくったところ、「あっれー?読める、読める」
というわけで、めでたく読み通せました。読了後、映画を見てみたところ、
本で読んだときのほうが数段面白かった。これもうれしかったです。

 400万語の通過本は、Mr Majeika on the Internet。
この本で、既刊のMajeikaシリーズ13冊は制覇となりました。
レベル3で総語数8000ぐらいの楽しいシリーズです。実は、ここ約1ヶ月、
380万語から停滞しています。原因ははっきりしていて、忙しくなった仕事と
新しく購入したPCです。1周年で400万語、というのも危ぶまれましたが、
何とかセーフ。MajeikaシリーズとGR、DahlのThe BFGで切り抜けました。

【おすすめ本1】
The Eagle of the Ninth (OBW4)
 超オススメです。
 今まで読んできた219冊のGRの中で、脳内快楽物質放出量No.1です。
就寝前に読み始めたのですが、途中でやめることができず、一気読み。
読了後も脳が快感で興奮してしまって、寝付けませんでした。面白い本を
読むと血圧が上がることが多いですが、あそこまで興奮したのは珍しいです。
「中身がぎゅっと詰まった本」とレビューにありましたが、まさにそのとおりでした。

 実はサトクリフの名を知らなかったのですが、SSS5Aセットのおまけ本として
出会うことができ、ラッキーでした。昨年10月末に読んだのですが、
こんなに面白い本なのに当時の掲示板にはこの本に関する書込みがほとんどなく、
「えー、どうして?」と疑問・残念に思っておりましたが、最近になってちらほらと
掲示板でこの本を推薦される方が出てこられて、私はとーってもうれしいです。
みなさんも、ぜひぜひご賞味ください。

【おすすめ本2】
Children’s Illustrated Encyclopedia (Dorling Kindersley)
ISBN: 0789464985
 イラスト満載の子供向け百科事典です。
500以上の項目がアルファベット順に並べられ、それぞれ1または2ページで
解説されています。英文はレベル4ぐらい?(読んだことある人、ご意見ください)
子供用とはいえさすがに百科事典、知らない語彙がゾロゾロと出てきますが、
きれいなイラスト・写真が理解を助けてくれますので、ほとんど推測できます。
また、関連項目が「Find out more」に列挙されているので、
関心ある事柄について芋づる式に読み進めることもできます。

 1ページあたり平均520語だと計算していますが、するとこの本1冊で
397000語になります。アマゾンで4200円と少々高い本ですが、
OFF10冊弱のお金でこれだけの語数を稼げるとなると、
コストパフォーマンスはよろしいかと思います。難点は、本の大きさ。
縦28.6cm横22.4cm厚さ5.3cmで、重さはなんと3.6kgもあります。
持ち運びはもちろん、寝転び読みもできません。

 なお、アマゾンで内容の一部が見られます。
 amazon.co.jpでは、「中身を見る」でサンプルが8ページ表示されていますが、
画像の拡大率が悪く、イラストの雰囲気は分かるものの文章までは読めません。
[url:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/tg/detail/-/english-books/0789464985/sss-22/pictures/14/]
 amazon.comでは、「Look inside this book」でサンプルは1ページしか
見られませんが、indexは全て表示されます。Zoom in機能を使って、
実際に英文を読むことができ、購入前にどんな感じかをつかめると思います。
[url:http://www.amazon.com/exec/obidos/tg/detail/-/0789464985/sss-22/]
ただ、このサンプルページで、この図鑑の魅力が伝わるのかは、ちょっと疑問。

 物語も面白いけど、ノンフィクションを読んだり事典を眺めたりするのも好きー、
という人もおられるかと思います。そんな人なら楽しめる本でしょう。
また、どのような項目を選定するかがやはり日本の事典とは違うようで、
そこから垣間見える歴史・文化の差異にあれこれ思いを巡らすこともできます。
1ページ・2ページと切りよく短い単位で読めるので、ちょっとした空き時間に
適当に本を開いて興味を引かれた項目を読んでいます。実は、まだ全部は
読んでおりません。まぁ、初めから終わりまで全てを読み通すような類の本
でもないので、3分の1ぐらい読んだ時点で紹介させていただきました。
(現在応募中の書評委員になれましたら、書評にアップします)

【3原則について】
 これほど簡潔でしかも有効な言葉にまとめ上げるのは、かなり大変なことで、
試行錯誤も相当なされたのではないかと推察します。かつての私を含めて
多くの日本人英語学習者は、英語…というだけで何故か自然体でなくなり、
英語も日本語と同じく「言葉」なんだという当たり前のことから目を背けているように
見えます。3原則はこの歪んだ姿勢を矯正するありがたいありがたい特効薬です。
日本語での体験と照らし合わせると、ごくごく当たり前のことを言っているに過ぎない
のですが、その「当たり前」になかなか気付かないんですよね。

 言葉は他人とのコミュニケーションに使われるので、客観的な記号の一種
のようにも捉えられるのでしょうが、個人個人の言葉の発達(特に発達初期)を
見てみると、きわめて主観的で自己中心的なもののようにも見えます。
この自己中な側面が、今まであまりに軽視されてきたのではないかと思うのです。
ところが3原則には、英語という言葉を主観的なものへと引き寄せる効果が
あるのではないでしょうか?この視点で3原則を言い直しますと、
(1)個々の言葉の意味なんか、オレが感じたそのままでいいんや。
(2)文章全体の意味も、感じたそのままでいいんや。客観的な理解?ほんなもん、もともとあらへんわ。
(3)おもろいかどうか、読むか読まんかは、オレの勝手や、オレが決めるんや。文句、アッカー。
といったとこでしょうか(なぜか関西弁、しかもケンカ腰)。

 3つの原則の中でも「辞書は引かない」は、特別重要だと今の私には思えます。
「辞書は引かない」とは、「辞書依存から脱却する」であり、つまりは
「英語脳の独立宣言」「英語脳の自立」であり、この「自立」はとても重要なのでは?
 従来の学習法は、暗記によって情報をまず意識脳へ入力し、
その情報断片群を使って無意識脳に英語脳を人工的に組み立てようとするもので、
特別な才能がないとうまくいきませんでした。
 一方、私の理解ではSSS学習法は、情報を無意識脳に直接入力し、
その情報を養分にして英語脳を育てようとするものだと思います。
臨界期を過ぎてしまうと言語の自然獲得能力は確かにガタ落ちになるけれど、
まったくの0になるわけではなく、実は大人でもかなり能力が残っていて、
適切な方法に従えば英語脳を育てることが可能であり、また普通の人にとっては
従来の学習法よりもはるかに楽で効率的な方法であり、自然な方法に従っているので
習得された英語に歪みが少ないといった方法ですよね?
 この2つの学習法のもっとも大きな違いは、「組み立てる」か「育てる」かだと
思います。そして、養分を得た英語脳が自律的に育つには、「自立」が
必要条件だと思えるのです。自立していないと「成長しよう」という力が
湧いてこないのではないでしょうか。
 また、もしかすると、いったん英語脳が自立すれば、依存することなく
辞書を有効に利用できるのかもしれません。しかし、私はまだまだそこまで
到達しておりませんので、これはあくまで予感・予想です。どうでしょうか?
 以上、かなり独断と推測を含んだ考察でした。

【素晴らしきかな、掲示板】
 SSSの掲示板は、本当にスゴイです。
知識・知恵・経験が、相当蓄積されています。この1年間、ROMっている
だけでしたが、質問を書き込むことなく多読を進めてこれたのは、
掲示板の蓄積のお陰でした。多読開始当初の頃、SSSへの理解が
まだ浅かったのですが、掲示板を読みまくることで「3原則を足がかりにして、
物語にのめり込んでとにかく楽しめばいいのだな」という明快で正しい方針を
つかむ事ができ、以降迷いもほとんどなく多読を進められました。

 それに何といっても検索機能がありがたいです。
何か疑問が出てきたら、即検索・検索・検索。「語彙」「辞書」「速度」「レベル」等、
いろんなキーワードで検索して、いろいろな人の書込みを読みました。
同じことを言うにしても、ひとが違えば表現も異なります。この差異が理解に
とても有効でした。典型的な3角形を1つ2つ見るよりも、多種多様な3角形を
たくさん見たほうが、3角形という概念を正確に理解できますが、
これと同様のことがSSS掲示板にも言えると思います。また、ある特定の人の
多読進行経過をずーっと追いかけ、参考にしたりもしていました。

 さらに、単なる英語多読の枠に収まり切らない素晴らしい書込みも多々あります。
例えば、この書込みから始まるコンダラのツリーの一群や
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss&c=e&id=10174]
ナチュラルとアンナチュラルのツリーの中のこれら、
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-f-b&c=e&id=2692]
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-f-b&c=e&id=2708]
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-f-b&c=e&id=2715]
それに、深い感銘を受けた
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-lib&c=e&id=905]
などです。これなどは、書店・図書館の掲示板という意外なところに
あるもんですから全くもって油断なりません。これらの書込みは私にとって、
馬齢を重ねるうちにいつの間にか歪んだ人生の背骨を、コキッ、コキッ、と
まっすぐに矯正してくれるような、そんなありがたいお話です。
こうしたお宝に出会えるのも、SSS掲示板の魅力のひとつだと思います。

【今後】
 この1年は、まったくもって多読しかやってきませんでした。
多読は、主食となるご飯。最新の炊飯器で炊いた白米が、おいしくて、おいしくて、
ご飯ばかり食べて満足していた1年…といったところでしょうか。
今後は、リスニングやアウトプットなど少しおかずも食したいと思います。
1年前は嫌いだったシャドウイングも、今ならおいしく頂けるでしょうか?
最近話題の音読も、じゅるっ、おいしそー。
根拠はないですが、飛躍しそうな予感もあり、ワクワクしています。

 Happy Readingを1年続けて振り返ってみると、「楽しい」という感情に
以前に比べて素直になった自分を発見します。公園で楽しそうに遊んでいる
たくさんの友達を見て、自分もまぜて欲しいなぁーと思っても、
輪の中に素直に入っていけず、広場の片隅で指をくわえながら
羨ましそうにじっと見ているような人間でしたが、
なんだか変わってしまいました。

 楽しそうな掲示板を前にして、恥ずかしがることなく、素直に
「私も、まぜて、まぜて」と声を大にしていいたいです。
今頃になって投稿する本当の理由はこれかもしれませんね。

 というわけで、これからはちょくちょく掲示板に書込みたいと思います。

 みなさま、どうぞ、よろしく。


▼返答


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