2014 SEG

中2多読クラス、7年連続全国高3平均を上回る! (2014年1月実施)

SEGの多読コースでは、英語の力は「初見の英文をどう理解できるか?」で判定されるべきだと考えています。授業内容に沿った試験で良い点をとっても、授業でやったことのない英文が理解できないのでは、本当の実力とはいえません。この考え方に基づき、年2回、中2〜高2の全受講生対象にNPO英語運用能力評価協会が主催する、高校生・大学生対象の900点満点のTOEIC形式・センター試験レベルの英語力判定試験を行なっています。(英検準1級 832点、2級669点、準2級515点、3級453点、4級427点相当)

全国の高1、高2、高3のACE(453)の結果と、SEGの中2、中3、高1多読クラスのACE(453)の語彙(Vocabulary)、文法(Grammar)、読解(Reading)、聴解(Listening)のスコアを比較すると次のようになります。

(数値は小数点以下第1位を四捨五入して表示しています。したがって、和や差の値が、見かけ上0.2以内でずれていることがあります)

ACE-453 総合
(900)
語彙
(150)
文法
(150)
読解
(300)
聴解
(300)
SEG中2多読平均 543.5 85.1 74.1 179.7 204.6
全国高3平均 478.8 80.6 79.2 151.6 167.4
SEG中2平均と全国高3平均との差 64.7 4.5 -5.1 28.1 37.2
SEG中3多読平均 599.6 93.9 88.2 203.4 214.0
SEG高1多読平均 701.7 109.5 107.5 241.4 243.2
全国高3上位1/3平均 615.3 103.3 105.7 209.0 197.3
全国高3上位1/6平均 667.2 111.2 115.3 229.5 211.2
SEG中3平均と全国高3上位1/3との差 -15.7 -9.4 -17.5 -5.6 16.7
SEG高1平均と全国高3上位1/6との差 34.5 -1.7 -7.8 11.9 32.0

中2多読クラスは、英語を学んでまだ23ヶ月にもかかわらず、英語を学んで60ヶ月以上の高校3年生の全国平均を上回りました。中2の1月末の試験で、高3平均を上回ることは、7年連続の快挙です。文法は、高3の平均より劣りますが、読解・リスニングにおいて、高3生を上回る能力をすでにつけています。多読とNativeの講師の授業の組合せがとりわけリスニングに有効であることを示しています。

中3多読クラス
の平均点は、高3の平均を、121点上回り、全国の高3の上位1/3の平均点に肉薄します

高1多読クラスでは、全分野で全国の高3上位1/3平均を上回り、総合点で全国の高3の上位1/6の平均点をも上回ります。

リーディング・リスニング伸びに比べて語彙・文法の伸びは、遅いですが、着実に伸びていくことが、上記の表から分かります。


昨年のACE試験結果を見る 中1BACE試験の結果を見る

(2014/02/14 文責 古川昭夫)

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