すみません、ツッコミます

[掲示板: 〈過去ログ〉SSS雑談の掲示板 -- 最新メッセージID: 3556 // 時刻: 2024/5/3(17:39)]

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53. すみません、ツッコミます

お名前: 杏樹
投稿日: 2005/1/8(01:14)

------------------------------

akoさん

〉明けましておめでとうございます。akoです。
〉SSSで出会った皆さん、昨年は大〜〜〜〜変お世話になりました。(ご迷惑おかけしました、かも…)

〉本年も、多読冬休み多読日曜多読風呂多読喫茶多読オフ会等など…、あくなき多読ライフをエンジョイしてまいりたく、よろしくお願いします。

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
壮大な初夢をご覧になったようで…。

でもいろいろツッコミさせていただきます。akoさんならわかってくれると思います。

〉------------------------------------------------------
〉近未来。架空都市SSS City. 寝太郎産業ビル最上階、社長室

〉秘書ako、朝の日課。寝太郎社長に、英字新聞を持参。

〉「キミはこの頃PBばかり読んでいて(←大風呂敷)パンダ読みが不足しとるようだ。
〉 各社のGRはレベル6まで全部読んだのかね?」
〉「寝太郎産業社員は全員、発行済みGRはすべて読了しております、社長!」

これはよくありませんよ〜〜。GRを全部読む人がどこにいるでしょう?合わない、面白くないものだってあるはず。そんなノルマを課す会社は困りますね。読みたいものを読むのがSSS多読。GRは文章が人工的でなじめないという人もいますし、絵本や児童書のほうがいいという人もいます。前から言ってるじゃありませんか。GRなんか読まなくてもいいよ〜って。

〉「よし。小・中学生用の英米児童書はどうなっておる」
〉「はッ! 寝太郎産業人事部では、レベル7までの児童書2000万語読了を新入社員研修にて必須としております」

これもマズイです。「必須」だなんて。読みたいものを好きなように読むのが多読のいいところです。ノルマを課してはいけません。ノルマを作ると酒井先生に「立ってなさい」って怒られますよ。それに児童書を読みたくない人だっているんですから。

そういう「ハイレベル」な社員しかいない会社は困りますね。多読は「楽しければオッケー」なんです。そして、語数やレベルに線引きはありません。akoさんは1000万語越えたみちるさんや秋男さんと楽しくお話してるでしょ。「100万語達成した人しか参加できない広場」があったらイヤじゃないですか?

英字新聞をすらら〜っと読んだり、PBをどんどん読んだりするのにあこがれるのはいいですよ。でもこの社長室の様子は少数の人しか達成できない「英語エリート」の世界のようです。多読はそんな英語エリートだけのものだった英語の世界をもっと楽しく身近にしてくれたはず。
akoさん、まだまだ従来の「英語ができる」とはこういうもの、という幻想から離れられないようですね。まだまだ今までしみついた英語に関する悪い習慣をUnlearnする必要がありそうです。

厳しいことを言ってスミマセン。
お口直しに私の初夢。

未翻訳のファンタジーをずらっと並べて悦に入る。
「多読がなかったらこんな本は読めなかった〜」と感慨に浸る。
トールキン、サトクリフ、ダンセイニなどお手のもので読めちゃう。

ミュージカル映画を字幕なしで見て、原語で歌詞を味わう。
アステアのしゃれたセリフにうっとり。

○○語も××語も△△語も多読で読めるようになっちゃった!

SSSイギリス多読ツアー。タドキストみんなで本を買いあさる。
私はオプションでミュージカルを見に行く。

なんてね。

それでは〜。


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70. Re: 来た〜、新春初ツッコミ!

お名前: ako
投稿日: 2005/1/14(00:08)

------------------------------

遅くなりました。杏樹さん、あけましておめでとうございます。(一度は書いたような…)
ツッコまれやすいタイプ(汗)らしいakoです。

〉壮大な初夢をご覧になったようで…。

はい、夢は壮大な方がいい、と日頃から考えてます。
実際に叶うのは一部だと思うので(このへんはリアリスト)、
あらかじめ壮大にしておこうという作戦です。
初めから小さい夢だと、その小さいサイズの、さらに一部ってことになってしまいそうだし〜(小理屈〜)

〉でもいろいろツッコミさせていただきます。akoさんならわかってくれると思います。

ふっふっふ、来ましたね。さすが杏樹さんの「初」ツッコミ。
返答に5日も(笑)かかってしまいました。
ご期待通りの、わかり方ができているかどうか、
何しろ「偽チクワ詐欺事件」(大笑い)の件もありますから、そこはちょっとわかりませんが…。

とにかく新春にふさわしい鋭いツッコミいただき、ありがとうございました。
フツーの人なら「どうせ冗談」として通過する部分も、決して見逃さない見事な突っ込みです。
見抜いておられます。
無意識akoに巣食う英語有段者への憧れ=実は劣等意識が、深〜く、根深〜く根を張ってしまっていることを。

以下、鋭いツッコミが、如何に鋭いか、検証してまいりたいと思います。
この検証により、ako自身、よりSSS理解が深まり、多読に邁進できそうな気もします。いい加減、邁進したい…
検証が「ハズレ」でしたら、またご指摘下さい。

------------------------------------------------------------
〉〉「寝太郎産業社員は全員、発行済みGRはすべて読了しております、社長!」
〉これはよくありませんよ〜〜。GRを全部読む人がどこにいるでしょう?

SSS多読の考え方として、これはよくない、という杏樹さんの意見は充〜〜〜〜分に理解しています。
ただ、GRを全部読む人が一人もいないと考える事は不可能ですね。
掲示板上に登場しない読者も含め、日本全国(全世界?)すべてのGR読者の調査は不可能です。
(勿論、わかってて言ってる事とわかってます(笑)
もしかしたら日本のどこかにいるかもしれません。あぁ〜日本のどこかに〜♪

〉合わない、面白くないものだってあるはず。そんなノルマを課す会社は困りますね。読みたいものを読むのがSSS多読。GRは文章が人工的でなじめないという人もいますし、絵本や児童書のほうがいいという人もいます。前から言ってるじゃありませんか。GRなんか読まなくてもいいよ〜って。

「ま、そこはフィクションですから適当に…」という安易な言い方では、杏樹さんにはご満足頂けないと思いますので、
もう少々お付合い下さいますか?

SSS多読では、GRが性に合っていて、GRで着実にレベルを上げていくという道筋の人もたくさんおられますね。
私自身も、GRの推薦セットからのスタートで、当時は絵本の存在も知りませんでしたし、GRだけで100万語読むものなんだろう、と漠然と思っていました。
もちろん、その後の自分の経過が予想外の展開になっている事は、自分でも驚いています。

しかし、自分の初期のイメージがそうであったからこそ、
そのように堅実な読み方でSSS多読を継続する人には、私は常に敬意を払いたい気持ちを持っています。
捏造物語に快くご出演いただいた寝太郎さんへの敬意も込めています。

で、こう言ったからといって、杏樹さんに、そういう敬意の気持ちが無いとは思っていませんし、
杏樹さんは、杏樹さんが信じる道で英語を読まれてきた事をakoは知っています。
その経過の価値についても、理解しているつもり。(たぶん(^^;)
ただ、違うタイプの読み方をする人が共存するという多様性こそが、akoにとってSSSの魅力でもあるので、
GRの後に「なんか」とつけるのは少々抵抗があります。
GRにはGRの存在意義があるという考えも持っています。

というわけで、この件については、ユーモアとして寛大なご理解をお願いします。
軽口のおつもりのツッコミをまともに受け取っちゃってゴメンナサイ。

〉〉「児童書2000万語読了を新入社員研修にて必須としております」
〉これもマズイです。「必須」だなんて。読みたいものを好きなように読むのが多読のいいところです。ノルマを課してはいけません。

リアル世界の話であれば、この点は完全に杏樹さんに同意です。

イメージとして、SSS多読が今よりもっと広く世間に認知され、多くの学校や企業に、英語教育方法として採用されたら愉快だな〜という夢を込めていました。
現実に採用される場合は、必須語数などで義務的に人をしばるような採用のされかたは嫌だ、という点は、まったく同感です。
従って、多読を研修に採用した責任者である、寝太郎産業人事部長は、
まだまだSSS式多読の真髄を理解していないウツケ者であり、
採用したのはいいけど、運用の段階で失敗している、という…ブラックユーモアの話であったと致しましょう。

〉ノルマを作ると酒井先生に「立ってなさい」って怒られますよ。それに児童書を読みたくない人だっているんですから。

人事部長には、廊下に立っててもらいます。部長職も降りてもらうかもしれません。
今後の展開が楽しみになってきた… 

〉そういう「ハイレベル」な社員しかいない会社は困りますね。
〉この社長室の様子は少数の人しか達成できない「英語エリート」の世界のようです。

会社勤めで、ああいう部署を目の当たりにして(というより遠くから眺めて)いた時代が長いので、イメージが染み付いちゃってます。
あの場面を思いついた時は、完全に映像が先でした。
英語エリートの世界に羨ましさ一杯、歪んだ憧れを育ててしまったんだろうと思います。

〉akoさん、まだまだ従来の「英語ができる」とはこういうもの、という幻想から離れられないようですね。まだまだ今までしみついた英語に関する悪い習慣をUnlearnする必要がありそうです。

そうなんですよ、その通り。以前「トラウマ減らし」といった題で杏樹さんに書いた通りです。
正確に言うと、悪い「心の習慣」です。
それをアンラーンする為に、さまざまな面からSSSに参加をしてきたにもかかわらず、
まだアンラーン科病棟から退院できないことが判明しました。
自分としても、たかが1年や2年では、長年にわたって染み付いた悪い心の習慣が洗い流せるとは思えない気がしています。
今後、5年10年、多読を続けるしかないでしょう。

杏樹さんのツッコミを読んで、なるほど…と感心しています。
大ボラの捏造話を書いていても、人間、深層の劣等意識は誤魔化せないものだなぁ〜と。

いやぁ〜、杏樹さんは、SSSの人間ドックです。メンタルクリニックかな。

-----------------------------------
さて。
久しぶりに杏樹さん、少し長くなりますが、新春雑談、もう少しいいですか。

〉多読はそんな英語エリートだけのものだった英語の世界をもっと楽しく身近にしてくれたはず。

この1行をわざと上で外しているんですが、これにはちょっとワケがありまして…

実は、SSS式英語と出会ったことで、時事問題(つまり時事英語)に関する認識を改めつつあるんです。
「英語エリート」「ハイレベル」という言葉に対する認識についても、同様なんですが、
自分が過去に持っていた認識を、もう一度考え直してもいいのではないか、と思い始めています。

「ビジネス英字誌を読む人は少数の英語エリート、ハイレベル」という見方は、たしかにあると思います。
しかし、本当にそうだろうか、と考えてみることって、不可能でしょうか。

さきほどから書いているような根強い英語トラウマがあるakoにとっては、
SSS方式により、成人のビジネス英語学習にも成果が出て、この方法論の有効性が、企業社会で高まることも望んでいます。

SSS式に楽しい児童書を読み、その同じ人が同時に、時事英語やビジネス英語を読むのも素晴らしいですよね。勿論、英語で時事問題も読んでみたい、知りたい、という関心がある人対象の話です。

ある人が「恋愛モノが好き、ミステリーは読まない」と言った場合、
それは本人のジャンルの好みの問題だと見なされ、どっちがエリートとかハイレベルってないですよね。
それと同様に、SFは読まないけど時事モノが好き、と言ったとしても、
時事英語をエリート扱いせず、恋愛やミステリー同様に、ただの一つのジャンル、と位置づけできないでしょうか。

考え始めて日が浅いことなので、うまくまとめられず、投稿が、クドクド長くて申し訳ないのですが、
時事問題というジャンルはエリートの世界、と考える事自体をやめられないものかな、ということなんです。

SSSのように、レベルや語数で人の交流に仕切りを作らないという素敵な考え方を、もっと広げて考えるなら、
時事英語というジャンルにも、あれは「ハイレベル」、あれは「エリート」という仕切りをしないで考えてみたい、
…ということなんです。
たとえそれが、ハーバードビジネスレビューであってもです。

例を考えてみました。
新聞を読まない人に質問するとしたら、ちょっとまずい例かもしれませんが。
一応、新聞をいろいろ読む人に質問する場合を想定して、次の2つを比べてみて下さい。

「日経新聞を読む人は、少数のビジネスエリートだ。日経新聞はそういう人が読む新聞だ」
「日経新聞を読んでいるからといって、ビジネスエリートとは限らない。日経も大衆紙だ」

この2つのどちらに、より近い気持ちを持つか、ということで、広く世論の統計をとると考えてみて下さい。
私は、自分が大学生の時は、日経はエリートの読む新聞だと思っていたので、上の意見でした。
しかし、社会人経験もある程度(?)になってきた現在は、変わりつつあります。
(国家公務員でも大企業社員でもなく、「○○士」でも「○○師」でもなく、
 セケン一般でエリートと言われる職業ではない、無名庶民akoの印象です。)

こういった評価や印象は、個人差もあり、比較ができにくくなってきた、というのが、正直なところですが、
そういう事を考え始めた頃に私はSSSと出会い、英語全般に関しても同様の変化を感じるようになりました。

「英語ができる日本人は、日本人のエリートだ」
「英語くらい、エリートでない日本人でもできる人は多い」

この2つはどうでしょう。まずは漠然と「英語」として考えてみて下さい。
その後「時事英語」に置き換えてみて下さい。時事英語だと、印象が変わるかもしれませんね。

現在、自分の英語力から考えれば、タイムを読むなんて憧れです。
自分の中に、英語有段者の人々への憧れ(つまり劣等意識)があることは認識していますので、
タイムを日常的に読んでいる日本人英語有段者の人を、ついエリート扱いする気持ちになることもあります。
でも、一方で本当にそうなんだろうか、と自問もするんです。

そういう英字紙を読むからといって、すぐにエリートと見なす必要が本当にあるんだろうか、と。
私は、SSSで英語を楽しんでいる人たちの様子から、そう感じるようになりました。

それほど長くない期間で(学校英語10年との比較で、SSS設立以来の3年半を「長くない期間」としました)
「英語ができない」と言う多くの人が、ペーパーバックを楽しんで読んでおられる。
それも一人や二人じゃなく大勢です。

私にしたら、日経より、小説PBのほうが、よほどエリートな感じです。
でも、SSSでPBを読んでいる人が、エリート扱いを望んでおられるとは感じられません。
私の知人に「時事英語のほうが、PBより簡単。使う言葉が決まってるから」という人もいます。
私から見たら、すげーーーーーーーーー、…なんですけど、
その人自身は、ご自分を「英語エリートではない」と言っています。

「時事英語できる人=少数英語エリート」という発想は、もしかしたら、少し違うのではないか、という話なんです。
捏造話の夢は、ビジネス英字紙もSSS的に楽しむ英語の中に入れてしまいたい!という願いのつもりです。

「○○語読了必須」という枝葉の部分には、いささか問題があったかもしれませんが、
この捏造物語の発想自体は、杏樹さんが書かれたこの部分(↓)と、なんら、相反する事ではないんです。

〉多読はそんな英語エリートだけのものだった英語の世界をもっと楽しく身近にしてくれたはず。

相反どころか、さらに「楽しく英語多読!」の範囲を広げちゃいたい、という話なんです。
時事英語では無理ですか?

以前、akoがSSS投稿を始めたばかりの時、
SSS式の特長は、「レベルを順々に上げていく」という発想ではなく、
「読めるレベルの本の範囲が広がることだ」と教えてくださったのは、杏樹さんでした。
レベル上げを、右肩上がりの直線グラフ的に考えていた自分にとって、
杏樹さんが、SSS多読のレベルのイメージを平面的にとらえていることがわかり、目からウロコでした。

私は、今、ジャンルについても、面でとらえたい、と思っています。
(もちろん読者本人の関心が、和書でも同じく好んでいるジャンルであることが前提)

どうでしょうか。

だめ…? だめ…?

杏樹さんにはそれでもやはり突っ込まれてしまうのだろうか(^^;(それもまた楽しき哉SSS)

-------のこりちょっと返信---------------

〉厳しいことを言ってスミマセン。

杏樹さんの投稿主旨は、厳しいとは思いません。
SSSの多読精神からいって、極当然のこと…でしょう?
冷静な文体はいつものことですし、ネット上の会話を、否定的感情で受け取るような野暮はしません。
杏樹さんが語ろうとした主旨そのものを受け取りたいと思っています。

それと、杏樹さんが、akoの書いた仮想世界を、あえて架空扱いせず真正面から論評して下さったということは、
この仮想世界を、杏樹さんがそれだけリアルなものとして受け取った、つまり尊重してくれた、ということになります。
(自分に都合よく受け取るの得意)

これは感謝すべきことです。
モノ書きでもない私の書いたものが、作品扱いされたようで、実に嬉しい限りです。
ありがとうございました。
くだんの人事部長には、酒井先生の講演会に参加させ、わが社の多読採用方針の修正案の相談をさせるよう手配します。

〉お口直しに私の初夢。

拝見しましたよ〜 納得の内容でした〜 
英語を読めることや、ミュージカルを原語で味わえる、多読旅行などの部分は、
夢なんかじゃなく、近々かなう現実でしょう〜
だって杏樹さん、以前は「指輪」なんて読めないと思ってた、と言ってらしたのに、もうすでに実現してるんですから!

〉○○語も××語も△△語も多読で読めるようになっちゃった!

これは素敵! 確かに夢!! 韓国語〜〜 フランス語〜〜 ドイツ語〜〜 ロシア語〜〜 
うーん、うーん…欲望無限…、やはり煩悩108は真実… 
ご〜〜ん、あ、もう年末になってしまった。

おかげで正月ボケのアタマが、仕事モードに覚醒しました〜〜
今年もどうぞ(ツッコミのほうもご遠慮なく、ちょっと怖いけど(^^;よろしくお願いします〜〜〜


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72. ツッコミ返しのそのまたツッコミ返し(?)

お名前: 杏樹
投稿日: 2005/1/15(10:24)

------------------------------

akoさん、こんにちは。

〉〉壮大な初夢をご覧になったようで…。

〉はい、夢は壮大な方がいい、と日頃から考えてます。
〉実際に叶うのは一部だと思うので(このへんはリアリスト)、
〉あらかじめ壮大にしておこうという作戦です。
〉初めから小さい夢だと、その小さいサイズの、さらに一部ってことになってしまいそうだし〜(小理屈〜)

確かに。
akoさんはお返事まで壮大だった…。
(「そうだい」で変換したら「宋代」が出てきた。さすが私のパソコン)

〉とにかく新春にふさわしい鋭いツッコミいただき、ありがとうございました。
〉フツーの人なら「どうせ冗談」として通過する部分も、決して見逃さない見事な突っ込みです。
〉見抜いておられます。
〉無意識akoに巣食う英語有段者への憧れ=実は劣等意識が、深〜く、根深〜く根を張ってしまっていることを。

〉以下、鋭いツッコミが、如何に鋭いか、検証してまいりたいと思います。
〉この検証により、ako自身、よりSSS理解が深まり、多読に邁進できそうな気もします。いい加減、邁進したい…
〉検証が「ハズレ」でしたら、またご指摘下さい。

お遊びの投稿に真剣な意見でツッコミしてまずかったかな〜、とは思ったんですが。でもちょっと見過ごせないところもあったので…。
これだけ真剣にツッコミ返しをしてくれたからには、私も思い切りツッコミ返しのお返し、いきま〜す。

〉------------------------------------------------------------
〉〉〉「寝太郎産業社員は全員、発行済みGRはすべて読了しております、社長!」
〉〉これはよくありませんよ〜〜。GRを全部読む人がどこにいるでしょう?

〉SSS多読の考え方として、これはよくない、という杏樹さんの意見は充〜〜〜〜分に理解しています。
〉ただ、GRを全部読む人が一人もいないと考える事は不可能ですね。
〉掲示板上に登場しない読者も含め、日本全国(全世界?)すべてのGR読者の調査は不可能です。
〉(勿論、わかってて言ってる事とわかってます(笑)
〉もしかしたら日本のどこかにいるかもしれません。あぁ〜日本のどこかに〜♪

PGR2を全部読んだという人はいるんですが…。全グレード、全社というのは、可能性としては「0」とは言えないでしょうけれど、冊数を考えるとかなり無理があります。

〉〉合わない、面白くないものだってあるはず。そんなノルマを課す会社は困りますね。読みたいものを読むのがSSS多読。GRは文章が人工的でなじめないという人もいますし、絵本や児童書のほうがいいという人もいます。前から言ってるじゃありませんか。GRなんか読まなくてもいいよ〜って。

〉「ま、そこはフィクションですから適当に…」という安易な言い方では、杏樹さんにはご満足頂けないと思いますので、
〉もう少々お付合い下さいますか?

ま、一人や二人ならともかく「社員全員」というのはちょっと「ありえねー」の世界だと思います。ありえなくても楽しかったらいいんですが、GR全部読んだ人ばかりの会社というのは、私としてはあまり楽しくない想像です。個人の好みを無視しているようで。

〉SSS多読では、GRが性に合っていて、GRで着実にレベルを上げていくという道筋の人もたくさんおられますね。
〉私自身も、GRの推薦セットからのスタートで、当時は絵本の存在も知りませんでしたし、GRだけで100万語読むものなんだろう、と漠然と思っていました。
〉もちろん、その後の自分の経過が予想外の展開になっている事は、自分でも驚いています。

〉しかし、自分の初期のイメージがそうであったからこそ、
〉そのように堅実な読み方でSSS多読を継続する人には、私は常に敬意を払いたい気持ちを持っています。
〉捏造物語に快くご出演いただいた寝太郎さんへの敬意も込めています。

GR中心に多読を進めている人はいますよ。それでも自分が楽しいと思う本だけを読む、というのが大切なので、「全部」というのはやはり「ノルマ」につながるのでそれが「全員」となるとかなりムズカシイ会社になってしまいます。お遊びだからこそ「私もこんな会社に行きたい」って思えるような夢のあるような空想のほうがいいです。
自分が「GR全部読了しました」というのはいいんですが、「全員」同じ事をしてるというのは多読ではまずないことです。

こういうハナシならいいと思うんですけど…。

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社長室にはすべてのグレード、すべての出版社のGRが備え付けられていた。もちろん、社長はこれをすべて読破しているのである。社員の中にも何人かはGRすべてを読破した者がいるが、秘書akoには無縁のものだった。秘書akoは絵本と児童書だけで5000万語読んでおり、今ではPBも読み、英字新聞もビジネス文書も難なくこなす有能秘書になったのだから。

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〉で、こう言ったからといって、杏樹さんに、そういう敬意の気持ちが無いとは思っていませんし、
〉杏樹さんは、杏樹さんが信じる道で英語を読まれてきた事をakoは知っています。
〉その経過の価値についても、理解しているつもり。(たぶん(^^;)
〉ただ、違うタイプの読み方をする人が共存するという多様性こそが、akoにとってSSSの魅力でもあるので、
〉GRの後に「なんか」とつけるのは少々抵抗があります。
〉GRにはGRの存在意義があるという考えも持っています。

違うタイプの読み方があるからこそ「全員」同じことをしてるということに対してツッコんだのが主な趣旨です。GRを読むか読まないかは個人の自由です。全員が全部読んでいるというのは、「読まなくてはならない」と位置付けているように見えます。
私は絵本は多読を始めた人はぜひ読むべきだと思っています。(子供向けGR含む)。それはネイティブが成長の過程で言葉を獲得していくのをなぞることができるからです。しかしGRは外国人学習者向けに人工的に作られた言葉の世界です。GRが好きなら読めばいいですが、「読むべき」とまでは思っていません。
私はどうせならGRより「ICR全部読みました」「SIR全部読みました」という人がいたほうが楽しいんですけど。

〉というわけで、この件については、ユーモアとして寛大なご理解をお願いします。
〉軽口のおつもりのツッコミをまともに受け取っちゃってゴメンナサイ。

あまりにも真剣に受け止めてくれたので、こちらも思い切り真剣にお返ししてしまいました。

〉〉〉「児童書2000万語読了を新入社員研修にて必須としております」
〉〉これもマズイです。「必須」だなんて。読みたいものを好きなように読むのが多読のいいところです。ノルマを課してはいけません。

〉リアル世界の話であれば、この点は完全に杏樹さんに同意です。

〉イメージとして、SSS多読が今よりもっと広く世間に認知され、多くの学校や企業に、英語教育方法として採用されたら愉快だな〜という夢を込めていました。
〉現実に採用される場合は、必須語数などで義務的に人をしばるような採用のされかたは嫌だ、という点は、まったく同感です。
〉従って、多読を研修に採用した責任者である、寝太郎産業人事部長は、
〉まだまだSSS式多読の真髄を理解していないウツケ者であり、
〉採用したのはいいけど、運用の段階で失敗している、という…ブラックユーモアの話であったと致しましょう。

それなら楽しいんですけどね。

〉〉ノルマを作ると酒井先生に「立ってなさい」って怒られますよ。それに児童書を読みたくない人だっているんですから。

〉人事部長には、廊下に立っててもらいます。部長職も降りてもらうかもしれません。
〉今後の展開が楽しみになってきた… 

地方へ飛ばされ、絵本の行商に…。

〉〉そういう「ハイレベル」な社員しかいない会社は困りますね。
〉〉この社長室の様子は少数の人しか達成できない「英語エリート」の世界のようです。

〉会社勤めで、ああいう部署を目の当たりにして(というより遠くから眺めて)いた時代が長いので、イメージが染み付いちゃってます。
〉あの場面を思いついた時は、完全に映像が先でした。
〉英語エリートの世界に羨ましさ一杯、歪んだ憧れを育ててしまったんだろうと思います。

〉〉akoさん、まだまだ従来の「英語ができる」とはこういうもの、という幻想から離れられないようですね。まだまだ今までしみついた英語に関する悪い習慣をUnlearnする必要がありそうです。

〉そうなんですよ、その通り。以前「トラウマ減らし」といった題で杏樹さんに書いた通りです。
〉正確に言うと、悪い「心の習慣」です。
〉それをアンラーンする為に、さまざまな面からSSSに参加をしてきたにもかかわらず、
〉まだアンラーン科病棟から退院できないことが判明しました。
〉自分としても、たかが1年や2年では、長年にわたって染み付いた悪い心の習慣が洗い流せるとは思えない気がしています。
〉今後、5年10年、多読を続けるしかないでしょう。

〉杏樹さんのツッコミを読んで、なるほど…と感心しています。
〉大ボラの捏造話を書いていても、人間、深層の劣等意識は誤魔化せないものだなぁ〜と。

〉いやぁ〜、杏樹さんは、SSSの人間ドックです。メンタルクリニックかな。

またまた、akoさんてば話を広げる…。
でも根深いトラウマも深層心理も100万語越える頃にはもっと軽くなっているでしょう。

〉-----------------------------------
〉さて。
〉久しぶりに杏樹さん、少し長くなりますが、新春雑談、もう少しいいですか。

〉〉多読はそんな英語エリートだけのものだった英語の世界をもっと楽しく身近にしてくれたはず。

〉この1行をわざと上で外しているんですが、これにはちょっとワケがありまして…

〉実は、SSS式英語と出会ったことで、時事問題(つまり時事英語)に関する認識を改めつつあるんです。
〉「英語エリート」「ハイレベル」という言葉に対する認識についても、同様なんですが、
〉自分が過去に持っていた認識を、もう一度考え直してもいいのではないか、と思い始めています。

〉「ビジネス英字誌を読む人は少数の英語エリート、ハイレベル」という見方は、たしかにあると思います。
〉しかし、本当にそうだろうか、と考えてみることって、不可能でしょうか。

〉さきほどから書いているような根強い英語トラウマがあるakoにとっては、
〉SSS方式により、成人のビジネス英語学習にも成果が出て、この方法論の有効性が、企業社会で高まることも望んでいます。

長いので以下略させていただきました。

私は英字新聞を読むことに対して「英語エリート」と言ったわけではなくて…。

〉「おはようございます、社長、本日の Financial Times でございます」
〉「うむ、ご苦労」
〉「ロンドン市況は荒れているようです」
〉「困ったものだな。BBC ワールドの音量を上げておいてくれたまえ」
〉「はッ!かしこまりました」

〉「そうそう、ako君、先週の The Economist は読んだかね? 実に面白い論評が出ていた。」
〉「例の問題についての新しい見解でしたね。その件については、TIME と Business Week もざっと多読しましたが、
〉 米国系よりも英国系の論評の方が面白かったですね。」

〉「 Harvard Business Review は何と言ってる?」
〉「す、すすす、すみません、まだそれは英語が難しくてですね…」
〉「読んどらんのか。日本語版も出ておるというのに。
〉 そういうのは先に日本語でスキャンしておいて、英語版でキリン読みし、ポイントを英語で押えておくんだ」
〉「は! SSS式ビジネス英語シマウマ読みで御座いますね! 今日から読みますビジネス100万語!」

〉「あと Washington Post を読みたいのだが今日は時間が無い。キミは確か読速250wpm だったな。(←夢ですから、あくまで夢)
〉 まだそれではちょっと遅いが、可及的速やかに多読して、後でブリーフィングしてくれたまえ」
〉「承知いたしました。まだまだ遅読で申し訳ありません。
〉 SSS式で随分はやく読めるようにはなったのですが…」

このように次から次へと誌名を出してテキパキ仕事をしている、という状態が庶民には程遠い、一部の英語エリートの世界の一般的イメージをそのまま流用しているように見えたんです。「英語ができる」というのはやっぱりこういうイメージなのか」というような。しかも「もっと速く読みなさい」という指示があり、よりハイレベルな英語運用をめざしているところが英語エリートの世界そのままに感じました。
「早く読めるようになりなさい」「このレベルに到達しなさい」というのは従来型の英語学習の世界です。多読では読めなかったら「投げなさい」と言います。遅い人に「それでは遅い」「もっと早く読めるようになりなさい」なんて言わないんです。

〉以前、akoがSSS投稿を始めたばかりの時、
〉SSS式の特長は、「レベルを順々に上げていく」という発想ではなく、
〉「読めるレベルの本の範囲が広がることだ」と教えてくださったのは、杏樹さんでした。
〉レベル上げを、右肩上がりの直線グラフ的に考えていた自分にとって、
〉杏樹さんが、SSS多読のレベルのイメージを平面的にとらえていることがわかり、目からウロコでした。

ですから多読では英字新聞を読んでようが、ビジネス英語を駆使してようが、絵本を音読してようが、とにかく本人が楽しく読んでいればみな同じなんです。英字新聞を取り上げて「難しくて…」という人には「無理して読まなくてもいいよ。たくさん読んでから、それでももう一度読みたかったら読んでごらん」と言うのが多読です。「早く読みたまえ」とは言わないんです。

例えば次から次へと英字新聞を取り出す社長に対して「それは難しいのであと100万語読んでから処理します」とお返事したら楽しいかも…?
そして翌朝。
「社長、夕べ徹夜で100万語読んだので読めるようになりました。これが要点です。」
「さすがakoくん、読むのが早いねー。では今日の新聞はこれだけだ。重要記事をピックアップしてくれたまえ」
「徹夜して疲れたので今日はDr Seussだけにしてください」
(音読を始める秘書、ako)
「おいおい、いきなり何を始めるんだ」
「楽しいですよー。一緒に音読しましょう。ちゃん・ちゃか・ちゃん・ちゃか」
「ワシはGRの方が好きなんだ。それに夕べの接待で疲れとるんだ。そんなこととても…。」
「ちゃん・ちゃか・ちゃん・ちゃか、ハイ!」
「ちゃん…ちゃか…」(実は二日酔いで抵抗力が減退しており、あやつられやすくなっている)
その日、社長室にはキレたように音読をする社長と秘書の「ちゃんちゃか」が響いていたのであった。

〉杏樹さんにはそれでもやはり突っ込まれてしまうのだろうか(^^;(それもまた楽しき哉SSS)

なんて書くので調子に乗って思いっっっっっきりお返ししてしまいました。

〉-------のこりちょっと返信---------------

〉〉厳しいことを言ってスミマセン。

〉杏樹さんの投稿主旨は、厳しいとは思いません。
〉SSSの多読精神からいって、極当然のこと…でしょう?
〉冷静な文体はいつものことですし、ネット上の会話を、否定的感情で受け取るような野暮はしません。
〉杏樹さんが語ろうとした主旨そのものを受け取りたいと思っています。

〉それと、杏樹さんが、akoの書いた仮想世界を、あえて架空扱いせず真正面から論評して下さったということは、
〉この仮想世界を、杏樹さんがそれだけリアルなものとして受け取った、つまり尊重してくれた、ということになります。
〉(自分に都合よく受け取るの得意)

〉これは感謝すべきことです。
〉モノ書きでもない私の書いたものが、作品扱いされたようで、実に嬉しい限りです。
〉ありがとうございました。
〉くだんの人事部長には、酒井先生の講演会に参加させ、わが社の多読採用方針の修正案の相談をさせるよう手配します。

前向きな受け止め方をしてくださってありがとうございます。人事部長に修正案を出す手配までしてくださったのは、私の意見を受け入れてくださったものと考えます。

〉〉お口直しに私の初夢。

〉拝見しましたよ〜 納得の内容でした〜 
〉英語を読めることや、ミュージカルを原語で味わえる、多読旅行などの部分は、
〉夢なんかじゃなく、近々かなう現実でしょう〜
〉だって杏樹さん、以前は「指輪」なんて読めないと思ってた、と言ってらしたのに、もうすでに実現してるんですから!

いや〜、それがなかなか。まだ「空想して楽しい」レベルです。

〉〉○○語も××語も△△語も多読で読めるようになっちゃった!

〉これは素敵! 確かに夢!! 韓国語〜〜 フランス語〜〜 ドイツ語〜〜 ロシア語〜〜 
〉うーん、うーん…欲望無限…、やはり煩悩108は真実… 
〉ご〜〜ん、あ、もう年末になってしまった。

(爆笑)

〉おかげで正月ボケのアタマが、仕事モードに覚醒しました〜〜
〉今年もどうぞ(ツッコミのほうもご遠慮なく、ちょっと怖いけど(^^;よろしくお願いします〜〜〜

怖い、って言われてしまった…。どうでしたか?このツッコミのそのまたお返しは…。

それではこれからもHappy Reading!


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[爆笑] 73. Re:ツッコミ返し、キターー!(しかしスバヤイ…)

お名前: ako
投稿日: 2005/1/16(01:12)

------------------------------

杏樹さん、こんにちは。akoです。
来ると思ってました…、しかしまさかこんなに早くとは…
わずか34時間後でした。

〉(「そうだい」で変換したら「宋代」が出てきた。さすが私のパソコン)

爆!(1) …杏樹さんて、もしかして初期のパタリロかも。(あっ、また突っ込まれてしまう…)
 
今回、題に爆笑マークがついていますが、爆笑した箇所が実は何箇所もあったので、
「爆!」に番号を振ることにしました。(今も笑いながら書いてる)

〉お遊びの投稿に真剣な意見でツッコミしてまずかったかな〜、とは思ったんですが。でもちょっと見過ごせないところもあったので…。

まずいかも…と思いながらも見逃せない、と思うところが実に杏樹さん。
なので爆!(2)

〉これだけ真剣にツッコミ返しをしてくれたからには、私も思い切りツッコミ返しのお返し、いきま〜す。

セーラさん、いきま〜す(あっ、失礼しました、いくら雑談広場とは言え…)

〉PGR2を全部読んだという人はいるんですが…。

これは凄い。

〉全グレード、全社というのは、可能性としては「0」とは言えないでしょうけれど、冊数を考えるとかなり無理があります。

もちろんです。
可能性は「0」ではないという、恐るべき厳密さに言及してみたんです。
そういう厳密さがブラックユーモアとなるかどうかが重要だったのです。

〉ま、一人や二人ならともかく「社員全員」というのはちょっと「ありえねー」の世界だと思います。ありえなくても楽しかったらいいんですが、GR全部読んだ人ばかりの会社というのは、私としてはあまり楽しくない想像です。個人の好みを無視しているようで。

その通りですね。多読が、ああいう採用のされ方をしたら、どういう反応があるか、ということも書いた楽しみです。

杏樹さんの投稿主旨は、↓

〉〉SSSの多読精神からいって、極当然のこと…でしょう?

と書いた通りです。
リアルakoと、仮想akoでは、発想の根源が違うんです。
仮想akokの初夢は、真面目な多読愛好者の反発を買うような内容であったかも知れないですね。
異端審問にでもあってしまうでしょうか。
…とすると拷問道具あたりはどれあたりが適切か、中世ヨーロッパの本を見たくなってきた…

〉GR中心に多読を進めている人はいますよ。それでも自分が楽しいと思う本だけを読む、というのが大切なので、「全部」というのはやはり「ノルマ」につながるのでそれが「全員」となるとかなりムズカシイ会社になってしまいます。お遊びだからこそ「私もこんな会社に行きたい」って思えるような夢のあるような空想のほうがいいです。

なるほど。
コメント頂いて、自分に関して一つわかったことがあります。
akoが考え付くフィクションは、どうもブラックになってしまう傾向がある、ということが判明しました。
パタリロや谷岡ヤスジばかり読んでいるからかなぁ。
英語で「ディルバート」というマンガも気に入っていて時折試しにキリン読みするんですが、
英語がわかんなくて投げてます。

『「私もこんな会社に行きたい」って思えるような夢のあるような空想』は、akoはダメみたい。
杏樹さんにお任せします。

…と思ったら、下のほうに書いてくださってましたね。
こういうの、思いつかなかった〜  面白い〜 
これなら、多くの多読愛好者にヒットしそう。もっと続きを考えて、多読入門書の巻末付録に載せてもらいましょうよ〜
「爆!」がたくさんあるんですが、通し番号がわかんなくなってしまうので、下のほうで、改めて「爆!」をつけますね。

〉自分が「GR全部読了しました」というのはいいんですが、「全員」同じ事をしてるというのは多読ではまずないことです。

その通り。(わかって書いてるから、簡単に同意)
SSSの「楽しいものを読もう」という精神というのは、
読者自身が、自主的に読みたい気持ちを持てる本を読むという意味ですね。
杏樹さんが言いたいのは、
英語学習になるから、とか、勉強になるから、という動機だけで、
関心も持てない、好きにもなれないような内容の本を読むのは、SSSの多読精神とは違うだろう、という意味ですね?

〉違うタイプの読み方があるからこそ「全員」同じことをしてるということに対してツッコんだのが主な趣旨です。
〉GRを読むか読まないかは個人の自由です。
〉全員が全部読んでいるというのは、「読まなくてはならない」と位置付けているように見えます。
〉私は絵本は多読を始めた人はぜひ読むべきだと思っています。(子供向けGR含む)。
〉それはネイティブが成長の過程で言葉を獲得していくのをなぞることができるからです。
〉しかしGRは外国人学習者向けに人工的に作られた言葉の世界です。
〉GRが好きなら読めばいいですが、「読むべき」とまでは思っていません。

ここまで情熱的にあの話に本気になっていただき、ありがとうございました。
杏樹さんの本音がうかがえて、私としては非常に満足です(^^)。

上の引用(↑)、とても有益なので、見やすくするため改行しました。
多読入門の人に非常に有益なのに、ここが雑談広場であったとは、何とも、もったいない…

〉私はどうせならGRより「ICR全部読みました」「SIR全部読みました」という人がいたほうが楽しいんですけど。

あっ! それは思いつかなかった! なるほど! そうすりゃ良かった〜 
今頃気づいても遅い…。
リアル世界のakoは、杏樹さんもご存知かとは思いますが、
図書館の絵本(読めそうなもののみ)とかICRとかばかり読んでます。
ふだんフィクションを書くことなんてない自分が、し慣れないことをしたので、
現実の自分の事を書くのを避けるような心理が働いたのかしら…。

〉あまりにも真剣に受け止めてくれたので、こちらも思い切り真剣にお返ししてしまいました。

爆!(3)

「思い切り真剣」モード、ありがとうございました。
杏樹さんの通常真剣モードには、よく出会えますが、
「思い切り真剣モード」に出会える機会は稀ですから、貴重です。

以前、まだakoが掲示板投稿を始める前のことですが、
杏樹さん投稿は随分、ROMさせて頂いてました。(文章理解力のこと等)
「わー、この人、凄いな〜。こんな人と読書の話ができたら楽しいだろな〜」
と思っていたんです。ちょうど昨年の1月のことでした。
1年後に夢が叶ってました。

〉〉〉ノルマを作ると酒井先生に「立ってなさい」って怒られますよ。
〉〉人事部長には、廊下に立っててもらいます。部長職も降りてもらうかもしれません。
〉〉今後の展開が楽しみになってきた… 

〉地方へ飛ばされ、絵本の行商に…。

大爆!(1) (爆!通算4号)

たぶん、この人事部長は、こんなこと言うタイプなんです。
「社長と秘書から、SSSを研修に取り入れるよう指示されて仕方なくここまでやってきたが、
 どうもあの二人の言うコトはついていけん。
 いくら英語だからって、あんな字の大きな、幼児が読む絵本なんか、
 部長の俺が読んでられっかーー。俺はビジネス英語を読むんだぁ〜」
(と言いながら必死で辞書も使うのに、英語が難しくていつも悔しがっている)

〉〉いやぁ〜、杏樹さんは、SSSの人間ドックです。メンタルクリニックかな。
〉またまた、akoさんてば話を広げる…。
〉でも根深いトラウマも深層心理も100万語越える頃にはもっと軽くなっているでしょう。

期待、期待(^^) 

〉-----------------------------------
〉長いので以下略させていただきました。

実は、下の段落を読む前に、これ(↑)に、大爆!(2)(爆!通算5号)
やっぱパタリロかも… この間合いと言い、文字から立ち上がる雰囲気と言い…

〉私は英字新聞を読むことに対して「英語エリート」と言ったのではありません。

以下のご説明で、こちらにカン違いがあったことが判明しました。
前言(省略部分)撤回です。
正確に説明いただき、ありがとうございました。
そして、さらに磨きのかかった「杏樹さん真剣モード」も、十分に堪能させていただきました(^^)。

SSS多読の特長だけ抜書きして引用しますと、こうなりますね。

〉多読では読めなかったら「投げなさい」と言います。
〉遅い人に「それでは遅い」「もっと早く読めるようになりなさい」なんて言いません。
〉ですから多読では英字新聞を読んでようが、ビジネス英語を駆使してようが、絵本を音読してようが、
〉とにかく本人が楽しく読んでいればみな同じなんです。
〉英字新聞を取り上げて「難しくて…」という人には「無理して読まなくてもいいよ。
〉たくさん読んでから、それでももう一度読みたかったら読んでごらん」と言うのが多読です。
〉「早く読みたまえ」とは言わないんです。

リアルako本人も、辞書勉強を経なくても、SSS的に読んでいって、
ああいう英字紙を読めるようになりたい、と思ってるんです。
(わかっておられるんでしたね…、釈迦に説法でした。自爆!)←「爆」通算カウントせず。

〉例えば次から次へと英字新聞を取り出す社長に対して「それは難しいのであと100万語読んでから処理します」とお返事したら楽しいかも…?
〉そして翌朝。

おおっ! 話の続きが杏樹さんバージョンで続いている!! 
カンゲキ…(@@) 「爆」を忘れるほど…

〉「社長、夕べ徹夜で100万語読んだので読めるようになりました。これが要点です。」
〉「さすがakoくん、読むのが早いねー。では今日の新聞はこれだけだ。重要記事をピックアップしてくれたまえ」

すすすす、素晴らしい、一晩で100万語! まさにドリーム・リーティング!

〉「徹夜して疲れたので今日はDr Seussだけにしてください」
〉(音読を始める秘書、ako)
〉「おいおい、いきなり何を始めるんだ」
〉「楽しいですよー。一緒に音読しましょう。ちゃん・ちゃか・ちゃん・ちゃか」
〉「ワシはGRの方が好きなんだ。それに夕べの接待で疲れとるんだ。そんなこととても…。」

夕べの接待というのは、馬場氏との密談ですね。
寝太郎さんと今度オフでお会いする機会があったらと思うと、あまりにリアルで、怖くなってきた…
(寝太郎さんが、ここを見ていませんように… ぶるぶるぶるぶる…「爆」を書けない…)

〉「ちゃん・ちゃか・ちゃん・ちゃか、ハイ!」
〉「ちゃん…ちゃか…」(実は二日酔いで抵抗力が減退しており、あやつられやすくなっている)

おおお、ちゃん・ちゃか責め! 中世ヨーロッパにもなかった残酷な拷問!
しかし…あやつられやすく…!! 大爆(3)(通算6号)

〉その日、社長室にはキレたように音読をする社長と秘書の「ちゃんちゃか」が響いていたのであった。

し、知りませんでした。冷静な文体と知性のヒト、杏樹さんが…
ako、ただ今、返答に窮しております…
杏樹さんの、見てはイケナイ一面を見てしまったような気がして、罪深ささえ感じておりまする〜

あっ、でもこれぞ、爆!…でございます。(通算7号)

〉〉杏樹さんにはそれでもやはり突っ込まれてしまうのだろうか(^^;(それもまた楽しき哉SSS)
〉なんて書くので調子に乗って思いっっっっっきりお返ししてしまいました。

大爆(4)!!!(通算8号)

〉〉-------のこりちょっと返信---------------
〉〉くだんの人事部長には、酒井先生の講演会に参加させ、わが社の多読採用方針の修正案の相談をさせるよう手配します。

〉前向きな受け止め方をしてくださってありがとうございます。人事部長に修正案を出す手配までしてくださったのは、私の意見を受け入れてくださったものと考えます。

絵本の行商に出た人事部長は、はたして修正案の練り直しができるかどうか見ものですね…
社長と秘書は、すでに「ちゃんちゃか」で盛り上がってて、部長のことをすっかり忘れていそうだし…
そうだ! 
酒井先生の講演会がある街に、部長に行商に行かせる、というのが良さそう。

〉〉うーん、うーん…欲望無限…、やはり煩悩108は真実… 
〉〉ご〜〜ん、あ、もう年末になってしまった。

〉(爆笑)

杏樹さんが、冷静に(爆笑)している情景を勝手に思い浮かべて、ますます大爆!(5)(通算9号)
(爆笑)に「!」をつけない杏樹さんの感性、とても個性的で、好みです。

〉〉今年もどうぞ(ツッコミのほうもご遠慮なく、ちょっと怖いけど(^^;よろしくお願いします〜〜〜

〉怖い、って言われてしまった…。どうでしたか?このツッコミのそのまたお返しは…。

爆!(10)爆!(11) ちょっと安易に出しすぎたかも…

〉それではこれからもHappy Reading!

杏樹さんも!!
深刻さを増す世界情勢の折、PCの前で通算11回、笑わせていただけました。
これで、俗世のストレスに免疫力をつけ、メンタリー・タフに世の中を渡っていけそうです。
真剣 & 楽しい新春雑談、ありがとうございました〜


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74. 本当に雑談

お名前: 杏樹
投稿日: 2005/1/17(00:34)

------------------------------

akoさん、こんにちは。

久々に盛り上がってますねー。

〉杏樹さん、こんにちは。akoです。
〉来ると思ってました…、しかしまさかこんなに早くとは…
〉わずか34時間後でした。

akoさんこそすばやい。24時間以内。

〉〉(「そうだい」で変換したら「宋代」が出てきた。さすが私のパソコン)

〉爆!(1) …杏樹さんて、もしかして初期のパタリロかも。(あっ、また突っ込まれてしまう…)

パタリロ…(絶句)

〉 
〉今回、題に爆笑マークがついていますが、爆笑した箇所が実は何箇所もあったので、
〉「爆!」に番号を振ることにしました。(今も笑いながら書いてる)

そ、そんなに爆笑していただくとは…。

〉〉お遊びの投稿に真剣な意見でツッコミしてまずかったかな〜、とは思ったんですが。でもちょっと見過ごせないところもあったので…。

〉まずいかも…と思いながらも見逃せない、と思うところが実に杏樹さん。
〉なので爆!(2)

すみませんねえ。akoさんだと思うとよけいに力が入ってしまって。

〉杏樹さんの投稿主旨は、↓

〉〉〉SSSの多読精神からいって、極当然のこと…でしょう?

〉と書いた通りです。
〉リアルakoと、仮想akoでは、発想の根源が違うんです。
〉仮想akokの初夢は、真面目な多読愛好者の反発を買うような内容であったかも知れないですね。
〉異端審問にでもあってしまうでしょうか。
〉…とすると拷問道具あたりはどれあたりが適切か、中世ヨーロッパの本を見たくなってきた…

その展開、コワイですよぉ〜。ヨーロッパには拷問道具の博物館もあるんですねえ。実物を見ることができるんですねえ。OBW1には魔女狩りの時代のお話もありますよ〜。タイトルもずばり「The Witches of Pendle」といいます。

〉〉GR中心に多読を進めている人はいますよ。それでも自分が楽しいと思う本だけを読む、というのが大切なので、「全部」というのはやはり「ノルマ」につながるのでそれが「全員」となるとかなりムズカシイ会社になってしまいます。お遊びだからこそ「私もこんな会社に行きたい」って思えるような夢のあるような空想のほうがいいです。

〉なるほど。
〉コメント頂いて、自分に関して一つわかったことがあります。
〉akoが考え付くフィクションは、どうもブラックになってしまう傾向がある、ということが判明しました。
〉パタリロや谷岡ヤスジばかり読んでいるからかなぁ。
〉英語で「ディルバート」というマンガも気に入っていて時折試しにキリン読みするんですが、
〉英語がわかんなくて投げてます。

ブラックもパロディも好きですよ。
でもこの場合寝太郎社長やakoさんがいる会社なので、「行きたくないなあ」と思うのは寂しいです。

〉『「私もこんな会社に行きたい」って思えるような夢のあるような空想』は、akoはダメみたい。
〉杏樹さんにお任せします。

では、僭越ながら…。

「GR全部読破」を命じていた会社では、まじめに英語を勉強する社員ばかりが集まって、わからなくてもつまらなくても一生懸命読み続け、いまだに英語のメールひとつ返事できないでいるのだった。
それにひきかえ寝太郎社長の会社では、社員が投げた本がどこから飛んでくるかわからず、廊下を歩くときには注意が必要だという危険はあるものの、英字新聞もネットもリアルタイムで情報を得ることができてどんどん発展しているのだった。

…フィクション、考え出したら止まらなくなって来ました…。どーしてくれるんですか。

〉〉私はどうせならGRより「ICR全部読みました」「SIR全部読みました」という人がいたほうが楽しいんですけど。

〉あっ! それは思いつかなかった! なるほど! そうすりゃ良かった〜 
〉今頃気づいても遅い…。
〉リアル世界のakoは、杏樹さんもご存知かとは思いますが、
〉図書館の絵本(読めそうなもののみ)とかICRとかばかり読んでます。
〉ふだんフィクションを書くことなんてない自分が、し慣れないことをしたので、
〉現実の自分の事を書くのを避けるような心理が働いたのかしら…。

良かったー。喜んでもらえて。じゃあ、LLL全部読んだ人とか、Rookie Reader全部読んだ人とか、社員によって得意ジャンルがあって、それによって部署配属が決まるとか。(…本当に止まらなくなってきました)

〉〉あまりにも真剣に受け止めてくれたので、こちらも思い切り真剣にお返ししてしまいました。

〉爆!(3)

〉「思い切り真剣」モード、ありがとうございました。
〉杏樹さんの通常真剣モードには、よく出会えますが、
〉「思い切り真剣モード」に出会える機会は稀ですから、貴重です。

〉以前、まだakoが掲示板投稿を始める前のことですが、
〉杏樹さん投稿は随分、ROMさせて頂いてました。(文章理解力のこと等)
〉「わー、この人、凄いな〜。こんな人と読書の話ができたら楽しいだろな〜」
〉と思っていたんです。ちょうど昨年の1月のことでした。
〉1年後に夢が叶ってました。

またまたまたまたakoさんったら…。
こちらこそakoさんのような方が来てくれてビックリするぐらいうれしいです。あんなに世界史のお話でディープにずぶずぶはまりこんだり、こんなに真剣にかつ楽しくお話できるなんて。だからこそ安心してこんなに真剣にツッコミしてしまうんですよ。

〉〉〉〉ノルマを作ると酒井先生に「立ってなさい」って怒られますよ。
〉〉〉人事部長には、廊下に立っててもらいます。部長職も降りてもらうかもしれません。
〉〉〉今後の展開が楽しみになってきた… 

〉〉地方へ飛ばされ、絵本の行商に…。

〉大爆!(1) (爆!通算4号)

ウケタ…。

〉たぶん、この人事部長は、こんなこと言うタイプなんです。
〉「社長と秘書から、SSSを研修に取り入れるよう指示されて仕方なくここまでやってきたが、
〉 どうもあの二人の言うコトはついていけん。
〉 いくら英語だからって、あんな字の大きな、幼児が読む絵本なんか、
〉 部長の俺が読んでられっかーー。俺はビジネス英語を読むんだぁ〜」
〉(と言いながら必死で辞書も使うのに、英語が難しくていつも悔しがっている)

おっかし〜い!

〉〉私は英字新聞を読むことに対して「英語エリート」と言ったのではありません。

〉以下のご説明で、こちらにカン違いがあったことが判明しました。
〉前言(省略部分)撤回です。
〉正確に説明いただき、ありがとうございました。
〉そして、さらに磨きのかかった「杏樹さん真剣モード」も、十分に堪能させていただきました(^^)。

わかっていただいてありがとうございます。

〉リアルako本人も、辞書勉強を経なくても、SSS的に読んでいって、
〉ああいう英字紙を読めるようになりたい、と思ってるんです。
〉(わかっておられるんでしたね…、釈迦に説法でした。自爆!)←「爆」通算カウントせず。

だったら素直にあれもこれも読んでる、という様子を書けばいいのに、読めなくて叱られてる、という展開になっているあたり、トラウマがあるんだな〜と思います。

〉〉例えば次から次へと英字新聞を取り出す社長に対して「それは難しいのであと100万語読んでから処理します」とお返事したら楽しいかも…?
〉〉そして翌朝。

〉おおっ! 話の続きが杏樹さんバージョンで続いている!! 
〉カンゲキ…(@@) 「爆」を忘れるほど…

〉〉「社長、夕べ徹夜で100万語読んだので読めるようになりました。これが要点です。」
〉〉「さすがakoくん、読むのが早いねー。では今日の新聞はこれだけだ。重要記事をピックアップしてくれたまえ」

〉すすすす、素晴らしい、一晩で100万語! まさにドリーム・リーティング!

〉〉「徹夜して疲れたので今日はDr Seussだけにしてください」
〉〉(音読を始める秘書、ako)
〉〉「おいおい、いきなり何を始めるんだ」
〉〉「楽しいですよー。一緒に音読しましょう。ちゃん・ちゃか・ちゃん・ちゃか」
〉〉「ワシはGRの方が好きなんだ。それに夕べの接待で疲れとるんだ。そんなこととても…。」

〉夕べの接待というのは、馬場氏との密談ですね。
〉寝太郎さんと今度オフでお会いする機会があったらと思うと、あまりにリアルで、怖くなってきた…
〉(寝太郎さんが、ここを見ていませんように… ぶるぶるぶるぶる…「爆」を書けない…)

そのうち現実とフィクションが区別がつかなくなって、寝太郎社長に「社長、馬場氏との密談は…」なんて話し掛けてしまったりして…。

〉〉「ちゃん・ちゃか・ちゃん・ちゃか、ハイ!」
〉〉「ちゃん…ちゃか…」(実は二日酔いで抵抗力が減退しており、あやつられやすくなっている)

〉おおお、ちゃん・ちゃか責め! 中世ヨーロッパにもなかった残酷な拷問!
〉しかし…あやつられやすく…!! 大爆(3)(通算6号)

〉〉その日、社長室にはキレたように音読をする社長と秘書の「ちゃんちゃか」が響いていたのであった。

〉…

〉…

〉…

〉し、知りませんでした。冷静な文体と知性のヒト、杏樹さんが…
〉ako、ただ今、返答に窮しております…
〉杏樹さんの、見てはイケナイ一面を見てしまったような気がして、罪深ささえ感じておりまする〜

〉あっ、でもこれぞ、爆!…でございます。(通算7号)

akoさ〜ん、必要以上に私のことを「まじめ」だと思ってませんか?秋男さんに「アヤシイ商売人」になって話し掛けた時の反応もそうですけど…。時々「冷静」って言われるんですけど、自分ではよくわかりません。用件のみのそっけない文章だな〜、なんとかならんのかな〜と思うことはありますが。
でも私自身はパロディもブラックユーモアもオフザケもお笑いも大好きです。自分にユーモアのセンスが欠けてるのが大阪人としてはコンプレックスなんで、本当はもっと楽しい文章が書けるといいんですけれど。

〉〉〉-------のこりちょっと返信---------------
〉〉〉くだんの人事部長には、酒井先生の講演会に参加させ、わが社の多読採用方針の修正案の相談をさせるよう手配します。

〉〉前向きな受け止め方をしてくださってありがとうございます。人事部長に修正案を出す手配までしてくださったのは、私の意見を受け入れてくださったものと考えます。

〉絵本の行商に出た人事部長は、はたして修正案の練り直しができるかどうか見ものですね…
〉社長と秘書は、すでに「ちゃんちゃか」で盛り上がってて、部長のことをすっかり忘れていそうだし…
〉そうだ! 
〉酒井先生の講演会がある街に、部長に行商に行かせる、というのが良さそう。

酒井先生のお人柄に触れればカタイ頭も溶けていくかも…?

〉〉〉うーん、うーん…欲望無限…、やはり煩悩108は真実… 
〉〉〉ご〜〜ん、あ、もう年末になってしまった。

〉〉(爆笑)

〉杏樹さんが、冷静に(爆笑)している情景を勝手に思い浮かべて、ますます大爆!(5)(通算9号)
〉(爆笑)に「!」をつけない杏樹さんの感性、とても個性的で、好みです。

なんでこんなに「冷静」って言われるのか…。
いきなり除夜の鐘に飛んでしまう発想、おかしいんですもん…。

〉〉〉今年もどうぞ(ツッコミのほうもご遠慮なく、ちょっと怖いけど(^^;よろしくお願いします〜〜〜

〉〉怖い、って言われてしまった…。どうでしたか?このツッコミのそのまたお返しは…。

〉爆!(10)爆!(11) ちょっと安易に出しすぎたかも…

春節の爆竹かな〜。
あ、でも北京などの都会では危ないから爆竹は禁じられてるんだった。

〉〉それではこれからもHappy Reading!

〉杏樹さんも!!
〉深刻さを増す世界情勢の折、PCの前で通算11回、笑わせていただけました。
〉これで、俗世のストレスに免疫力をつけ、メンタリー・タフに世の中を渡っていけそうです。
〉真剣 & 楽しい新春雑談、ありがとうございました〜

akoさんこそ真剣かつ楽しい反応ありがとうございました。期待以上のお返事をくれるので、ついついこちらも返事に熱が入ります。
掲示板私物化禁止令が出ないうちに失礼します。


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75. Re: 本当に雑談

お名前: ako
投稿日: 2005/1/18(03:25)

------------------------------

杏樹さん akoです。

〉掲示板私物化禁止令が出ないうちに失礼します。

ご明察!!(爆!通算12号)

〉時々「冷静」って言われるんですけど、自分ではよくわかりません。

そこが魅力なんです〜〜(^^)

人事部長のその後の人生は、しばらく後の楽しみにとっておきましょう〜


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