Re: ダンナはん、こんなんもありまっせ

[掲示板: 〈過去ログ〉SSS雑談の掲示板 -- 最新メッセージID: 3556 // 時刻: 2024/5/3(22:53)]

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38. Re: ダンナはん、こんなんもありまっせ

お名前: ako
投稿日: 2005/1/4(21:21)

------------------------------

秋男さん、杏樹さん、あけましておめでとうございます。

突然ですが、↓ これなら10年以上前ですが、和書で読みました。

[url:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4484921251/qid=1104838855/sr=1-5/ref=sr_1_10_5/249-1500131-6385941]

    # 修造のことも出るよ〜〜〜 > ペギーさん

杏様〉〉へっへっへ、ダンナ、こういう本がありまっせ。ダンナやったら原書の方がよろしいかもしれまへんな。ほな自分でさがしておくれやっしゃ。

…てことなんで洋書の原作も。
(杏樹さんが「へっへっ…」等と…人ってわからない…)

[url:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/1555254039/qid=1104839251/sr=1-3/ref=sr_1_8_3/249-1500131-6385941]

面白いと思ったのは、題。
英語ではああ言う題なのに、それを和製英語にすると、こう言う、っていうところでした。

邦訳本は、出版社が、日本人ウケする邦題を考えるわけですが、
日本語の音感でインパクトのある言い方にすると、そうなるのか〜、と。
…てことは、英語の音感だと、ああ言うほうが、
英語圏の人には、聞いててスワリが良いってことか〜。
秋男はん、どう思われます?

和製英語にも色々ありますが、この邦題が、当時、なかなか英語っぽい(?)和製英語に思えて、
原作の英語も、そういう題かなーと、長い間、だまされたままでした。

ついでに。 食べる量と寝る時間に関連があるとは… 人体の神秘…(@@)


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40. Re: ダンナはん、こんなんもありまっせ

お名前: Tiny http://www.geocities.jp/tiny_tadoku_2/
投稿日: 2005/1/5(00:57)

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akoさん、あけましておめでとうございます

〉突然ですが、↓ これなら10年以上前ですが、和書で読みました。

[url:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4484921251/qid=1104838855/sr=1-5/ref=sr_1_10_5/249-1500131-6385941]

〉    # 修造のことも出るよ〜〜〜 > ペギーさん

〉…てことなんで洋書の原作も。

[url:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/1555254039/qid=1104839251/sr=1-3/ref=sr_1_8_3/249-1500131-6385941]

これカセットなんですが・・・
Mentally Tough: The Principle of Winning in Sports Applied to Business

ペーパーバックは、
[url:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0871315408/qid=1104847908/sr=1-1/ref=sr_1_8_1/250-4343061-7405839/sss-22]

Mentally Tough: The Principles of Winning at Sports Applied to Winning in Business
ただこれちょっとタイトルが違いますがこれですか?
微妙に・・・作者は一緒ですが。
アマゾンのマーケットプレイスで買うと高いので、紀伊国屋の中古に安いのがありました。


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42. Re: またまたお世話になりました〜

お名前: ako
投稿日: 2005/1/5(02:22)

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Tinyさん、あけましておめでとうございます。

Tinyさんが上部におられるスレッドでしたのに、ご挨拶してなくて失礼致しました〜。今年も新作タグ紹介、楽しみにしておりまーす。

〉これカセットなんですが・・・

(自爆!)

Tinyさん、訂正、ありがとうございました。
秋男禅師に新春早々、ウソ報告するところでした。

通常ako:まただわ、akoさんたらまだアマゾンの使い方、知らないくせに、秋男さんの前で見栄はってリンクなんかしよーとするからよ。やーね、ねー、Tinyさーん。

(Tinyさん、返答困る)

間抜けako:だって題だけわかりゃイイと思ったんだもーん、
     それにドットコムって英語しか書いてないんですもーん

(Tinyさん、呆れて気絶)

〉ペーパーバック
〉Mentally Tough: The Principles of Winning at Sports Applied to Winning in Business
〉ただこれちょっとタイトルが違いますがこれですか?

そのようです。10年前の通常akoが読んだのは和書だけですが、
ジャンルがビジネス書でしたので、洋書の原作はこれだと思います。

〉上のカセットの名前は
〉Mentally Tough: The Principle of Winning in Sports Applied to Business
〉微妙に・・・作者は一緒ですが。

ほんとだ。副題の方が、微妙に…ですね。
何で違うのかしら、さっぱりわからないですね。(カセットだった、ってこともわかんなかった人がわかるワケない…小さく爆)

〉アマゾンのマーケットプレイスで買うと高いので、紀伊国屋の中古に安いのがありました。

わー、すごい! ありがとうございます。
多読で段階をあげる際に、日本語で話の内容を知っているものを読むのがいい、
という体験談をたくさん聞いているので、将来のキリン読み用に買って飾っておこうかしら。でも自分には相当時期尚早という気もするなぁ。

秋男さんの、呼吸とか食事とかの話で、たまたま思い出した本なんですが、
こういう事も、本との出会いの「縁」なのかもしれませんね。

Tinyさん、今年もよろしくお願いします。(本気、必死)

---------ここから↓ 訂正機能を使って追加-------

最初の投稿で自分でリンクしたのは、2本とも、co.jp でした〜
リンク探しの際、必死で .com の方も見てたので、
自分で、.com をリンクしたと錯覚したらしい…

Tinyさん、今年も本当によろしくお願いします。(真剣…)


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43. 買ってしまいましょう

お名前: Tiny http://www.geocities.jp/tiny_tadoku_2/
投稿日: 2005/1/5(02:35)

------------------------------

akoさん、こんばんは

〉Tinyさんが上部におられるスレッドでしたのに、ご挨拶してなくて失礼致しました〜。今年も新作タグ紹介、楽しみにしておりまーす。

使えるタグが少ないので、新しいのはないですが、
akoさんが100万語通過されたら、カラーでキラキラ
のお祝いを予定しています。(軽くプレッシャー)

〉〉アマゾンのマーケットプレイスで買うと高いので、紀伊国屋の中古に安いのがありました。

〉わー、すごい! ありがとうございます。
〉多読で段階をあげる際に、日本語で話の内容を知っているものを読むのがいい、
〉という体験談をたくさん聞いているので、将来のキリン読み用に買って飾っておこうかしら。でも自分には相当時期尚早という気もするなぁ。

買ってしまいましょう。
ときどき見て理解度があがってるとか確認するのに良いのでは?
欲しい本は買っちゃえ、買っちゃえ。

〉Tinyさん、今年もよろしくお願いします。(本気、必死)

こちらこそ、よろしくお願いします。
今年もどんどん突っ込みをいれさせて頂きます。
逃げられませんよ。お〜ほっほっほっ。(小早川奈津子状態)


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60. Re: 買ってしまいます

お名前: ako
投稿日: 2005/1/9(17:23)

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Tinyさん、akoです。

〉akoさんが100万語通過されたら、カラーでキラキラ
〉のお祝いを予定しています。(軽くプレッシャー)

おおお!! プレッシャー大好き。(打たれ強く生きる、メンタル・タフネス!)
やる気むんむんになってまいりました。

〉欲しい本は買っちゃえ、買っちゃえ。

誘惑のささやきに乗せられることに致します。

〉今年もどんどん突っ込みをいれさせて頂きます。
〉逃げられませんよ。お〜ほっほっほっ。(小早川奈津子状態)

「を〜ほっほっほ」…では?(怖いので小さくツッコミ返し。読んでしまったではないですかぁ〜 (だからしばらく返答がなかった…) 和書を読むどころではない時だというのに〜)


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63. つっこみを入れられてる・・・

お名前: Tiny http://www.geocities.jp/tiny_tadoku_2/
投稿日: 2005/1/9(19:37)

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akoさん、こんばんは Tiny です。

〉〉欲しい本は買っちゃえ、買っちゃえ。

〉誘惑のささやきに乗せられることに致します。

そして、気がつけば未読本が山のように。
和書・洋書あわせて3桁目前でございます。

〉〉今年もどんどんつっこみをいれさせて頂きます。
〉〉逃げられませんよ。お〜ほっほっほっ。(小早川奈津子状態)

「を〜ほっほっほ」…では?(怖いので小さくツッコミ返し。読んでしまったではないですかぁ〜 (だからしばらく返答がなかった…) 和書を読むどころではない時だというのに〜)

akoさんにつっこみを入れられるとは・・・
不覚・・・修行に行って参ります。
[url:kb:51][url:kb:57]
振り込め詐欺に気づかない、チクワさんと赤の他人の区別のつかない
akoさんに・・・寝太郎社長は既にお気づきですよ。
akoさんも早く気づいて。

創竜伝、面白かったでしょ。また和書ネタ使おう。
akoさん、本の事書いたら読んでくれるんだ。
今度グイン・サーガのネタ書いたら98巻+外伝20巻
読んでくれるかな。


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41. さいでっか

お名前: 杏樹
投稿日: 2005/1/5(01:08)

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akoさん、こんにちは。今年もよろしく〜。

〉突然ですが、↓ これなら10年以上前ですが、和書で読みました。

[url:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4484921251/qid=1104838855/sr=1-5/ref=sr_1_10_5/249-1500131-6385941]

〉    # 修造のことも出るよ〜〜〜 > ペギーさん

〉杏様〉〉へっへっへ、ダンナ、こういう本がありまっせ。ダンナやったら原書の方がよろしいかもしれまへんな。ほな自分でさがしておくれやっしゃ。

〉…てことなんで洋書の原作も。
〉(杏樹さんが「へっへっ…」等と…人ってわからない…)

これはですねえ、もみ手で近づく「アヤしい商売人」を装ったものです。こういうのはアヤしい本のたぐいに見られがちなので。うしろからそーっと忍び寄り「ダンナ、ええ子がおりまっせ」ってささやくみたいな感じを出してみました。akoさん、まだまだ関西弁の修行が足りまへんな。へっへっへ〜。

で、スポーツ選手がメンタルトレーニングをするのはほとんど常識みたいですね。

[url:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/1555254039/qid=1104839251/sr=1-3/ref=sr_1_8_3/249-1500131-6385941]

〉面白いと思ったのは、題。
〉英語ではああ言う題なのに、それを和製英語にすると、こう言う、っていうところでした。

〉邦訳本は、出版社が、日本人ウケする邦題を考えるわけですが、
〉日本語の音感でインパクトのある言い方にすると、そうなるのか〜、と。
〉…てことは、英語の音感だと、ああ言うほうが、
〉英語圏の人には、聞いててスワリが良いってことか〜。
〉秋男はん、どう思われます?

秋男さんの前にしゃしゃり出てすみません。英語の場合はそれが英語として「正しい」ことばだからでしょう。ウケねらいのトンデモ本じゃないから、意味を犠牲にしても音をとる、ということはないのでは。でもそれを日本語風に発音すると気が抜けるみたいだから、和製英語を作り出したのでは。

〉和製英語にも色々ありますが、この邦題が、当時、なかなか英語っぽい(?)和製英語に思えて、
〉原作の英語も、そういう題かなーと、長い間、だまされたままでした。

和製英語、実はココが違う!というのは、ほんっとに多いですよね〜。

〉ついでに。 食べる量と寝る時間に関連があるとは… 人体の神秘…(@@)

フシギですねえ。

といったところで、このへんで。


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62. Re: さよーでございます

お名前: ako
投稿日: 2005/1/9(17:39)

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杏樹さん、あけましておめでとうございます!

〉〉(杏樹さんが「へっへっ…」等と…人ってわからない…)

〉うしろからそーっと忍び寄り「ダンナ、ええ子がおりまっせ」ってささやくみたいな感じを出してみました。akoさん、まだまだ関西弁の修行が足りまへんな。へっへっへ〜。

装ったものとはいえ、感じを出しただけ…とはいえ、…杏樹さんが〜〜〜〜
出直してまいります〜〜〜〜  
へへーーーー m(_ _)m (笑い声ではなく番頭さんにアタマ下げる丁稚奉公の感じ)

〉でもそれを日本語風に発音すると気が抜けるみたいだから、和製英語を作り出したのでは。

実に面白い現象ですね。「気が抜ける」という表現、ぴったりです。
秋男さんも他の例を加えてくださって書いておられますが、
「メンタリー・タフ」と言われるのと「メンタル・タフネス」と言われるのを比べた場合に、どう感じるか、という…。

〉和製英語、実はココが違う!というのは、ほんっとに多いですよね〜。

気になりだすと、集めたくなってしまいそう…
でもそれをしていると、単語を気にするほうに意識が向いてしまいそうで、多読量が少ない段階の自分には、マイナスかも、という気がしてきました。
話は題だけにして、本来の多読に戻ろうと思います。

でも時々、英語についてのこういう話は楽しいです。ご投稿、ありがとうございました。


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[喜] 47. Re: ダンナはん、こんなんもありまっせ

お名前: 秋男
投稿日: 2005/1/7(00:21)

------------------------------

 akoさん、こんばんはー。秋男です。
 
 
〉突然ですが、↓ これなら10年以上前ですが、和書で読みました。

[url:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4484921251/qid=1104838855/sr=1-5/ref=sr_1_10_5/249-1500131-6385941]

〉    # 修造のことも出るよ〜〜〜 > ペギーさん

〉杏様〉〉へっへっへ、ダンナ、こういう本がありまっせ。ダンナやったら原書の方がよろしいかもしれまへんな。ほな自分でさがしておくれやっしゃ。

〉…てことなんで洋書の原作も。
〉(杏樹さんが「へっへっ…」等と…人ってわからない…)

[url:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/1555254039/qid=1104839251/sr=1-3/ref=sr_1_8_3/249-1500131-6385941]

〉面白いと思ったのは、題。
〉英語ではああ言う題なのに、それを和製英語にすると、こう言う、っていうところでした。

〉邦訳本は、出版社が、日本人ウケする邦題を考えるわけですが、
〉日本語の音感でインパクトのある言い方にすると、そうなるのか〜、と。
〉…てことは、英語の音感だと、ああ言うほうが、
〉英語圏の人には、聞いててスワリが良いってことか〜。
〉秋男はん、どう思われます?
 
 
 どうなんでしょうね〜・・・ 

 私がこの、いわゆる副詞+形容詞で「ほー」と感じたのは、『メリーに首ったけ』を見てるときですねー。
 メリーが、「Is that... hair gel?」・・・じゃなくて、「Isn't that a little politically incorrect?」
 と言うんです。
 political correctness という言葉は知ってたんですが、ほー、そういうふうに使うんかー、
 と感心したのをおぼえてます。

 (どこかで、He is vertically-challenged. という言い方を見ました。背が低いってこと。)

 『キューティー・ブロンド』も、原題は Legally Blonde で、ほー。
 
 
 ****
 
 
 なんか、日本人の英語の発想って、すごく名詞的な感じがありますよね。
 名詞はけっこういっぱい憶えててアウトプットもできるんだけど、
 いわゆる形容詞とか副詞とか動詞の使い方がよくわからないので、
 英会話ではとりあえず名詞を並べたててそれをてきとうにつないでいく、
 というような・・・
 
 新聞の見出しでも、日本語の新聞は漢字の熟語がボンッボンッて感じですが、
 英字新聞だと動詞的な感じ・・・

 英語は動的、日本語は静的なところがあるといいますか・・・

 (しかし、日本語でも、やまとことばは必ずしも静的・名詞的ではなくダイナミックなので、
  日本語が静的・名詞的になったのは、社会が官僚的傾向を強めた明治以後のことで、
  近年ますますその傾向は強まってる、っていうことかもしれません。
  最近、いろんなところで、たいそうなことを言ってるように装うために、
  やまとことばで言えばいいところを、お役所みたいに漢熟語で言ったり、
  なんかむつかしい英語で言ってみたりっていう傾向がはげしい感じがします。
  熊が出たというニュースで、小学生が「危険だと思う」と言ってたので、
  う〜んイヤな感じと思いました。「あぶない」とか「こわい」と言ってほしかった。
  閑話休題。)

 なので、英語から借りてくるときにも、名詞、あるいは、形容詞+名詞、になる。
 (または、動詞。)
 そういう形だと、文の中に組み込みやすいし、自在に取り替えられる。
 これが、副詞+形容詞なんかだと、ちょっとやりにくい。
 「あんたそりゃー、メンタル・タフネスが足りないんだよ」とは言いやすいけど、
 「メンタリー・タフじゃないね」などというのはわかりにくい。「メンタリー」が
 形容詞であるような印象を持たれてしまう。そこで「メンタリー『に』タフだなあ」と
 言うことになるけれど、「に」なんかがはさまると流行りにくい。やっぱり
 「メンタル・タフネス」のほうが、なんかたいそうな言葉のようで、かっこいい。
 今まで知らなかった、なにか新しい、すごい概念な感じがしてくる。
 っていうことでしょうか・・・
 
 
〉和製英語にも色々ありますが、この邦題が、当時、なかなか英語っぽい(?)和製英語に思えて、
〉原作の英語も、そういう題かなーと、長い間、だまされたままでした。
 
 そういえば、スタローンの『ランボー』は名訳だなーと思ったおぼえがあります。

 (『大ハード』もなかなか。)
 
 
〉ついでに。 食べる量と寝る時間に関連があるとは… 人体の神秘…(@@)
 
 甲田光雄先生曰く、です。確かにそうかなとも思ったり。
 いや〜、おもしろいですね。


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[かみなり] 64. Re: ナントカリー、なになに

お名前: ako
投稿日: 2005/1/10(22:17)

------------------------------

秋男さん、こんばんは。akoです。

面白い、実に面白いです!

〉〉…てことは、英語の音感だと、ああ言うほうが、
〉〉英語圏の人には、聞いててスワリが良いってことか〜。

〉 politically incorrect

〉 vertically-challenged

!!

〉 Legally Blonde

!!!

続けて読んでみると明白な共通点がありますね!
なるほどなるほどなるほど!です!
しっかし、よくこれだけ続けて実例が浮かばれますねー。
多読効果ですね!! 私も量を読まねば!

〉 なんか、日本人の英語の発想って、すごく名詞的な感じがありますよね。
〉 名詞はけっこういっぱい憶えててアウトプットもできるんだけど、
〉 いわゆる形容詞とか副詞とか動詞の使い方がよくわからないので、
〉 英会話ではとりあえず名詞を並べたててそれをてきとうにつないでいく、
〉 というような・・・

「私!」「それ!」「見る!」「欲しい!」「きのう!」
…というような感じの恥カキ英会話なら…してるかも…

〉 新聞の見出しでも、日本語の新聞は漢字の熟語がボンッボンッて感じですが、
〉 英字新聞だと動詞的な感じ・・・
〉 英語は動的、日本語は静的なところがあるといいますか・・・

なるほどなるほどの着眼点です。「熟語がボンッボンッて感じ」という形容、上手い!

〉 (しかし、日本語でも、やまとことばは必ずしも静的・名詞的ではなくダイナミックなので、

これは知りませんでした。関心あるので自分で調べてみます。ありがとうございます〜

〉  日本語が静的・名詞的になったのは、社会が官僚的傾向を強めた明治以後のことで、
〉  近年ますますその傾向は強まってる、っていうことかもしれません。
〉  最近、いろんなところで、たいそうなことを言ってるように装うために、
〉  やまとことばで言えばいいところを、お役所みたいに漢熟語で言ったり、
〉  なんかむつかしい英語で言ってみたりっていう傾向がはげしい感じがします。

「たいそうなことを言ってるように装うために」というところ非常に同感です。
哲学用語でよく出てくるワケわからない日本語の数々(止揚とかいう日本語とか…)は、明治維新のころに日本に入ってきた外国語の日本語訳だそうで、
日本語としては、新しいコトバらしいですね。

  自らの瑕疵に基づく損失については自己の責任範疇に於いてナンタラカンタラ…
=(「寅さん」)俺がイモ食ったからって、てめーのケツから屁が出るかってんだ。

…というのが突然浮かびましたが、果たして関係あるかしらん。
こういうのを全部、寅さん語に引きずり降ろしたい衝動に「シバシバ」かられます。

〉  熊が出たというニュースで、小学生が「危険だと思う」と言ってたので、
〉  う〜んイヤな感じと思いました。「あぶない」とか「こわい」と言ってほしかった。
〉  閑話休題。)

おおー、そんなことがあったのですかー。考えさせられますね。

〉 「あんたそりゃー、メンタル・タフネスが足りないんだよ」とは言いやすいけど、
〉 「メンタリー・タフじゃないね」などというのはわかりにくい。
〉 「メンタル・タフネス」のほうが、なんかたいそうな言葉のようで、かっこいい。
〉 今まで知らなかった、なにか新しい、すごい概念な感じがしてくる。
〉 っていうことでしょうか・・・

そうですね、そういう感じがします。
メルアド、メルマガ、ハリポタ、キムタク、女子アナ(?)等など…
日本語の省略は、4文字に収めると、言う時に何か収まる感じがしますね。

「概念な感じ」という秋男さんの形容、
漢語と大和言葉がほど良くミックスした現代人の日本語、って感じで面白いです。

〉 そういえば、スタローンの『ランボー』は名訳だなーと思ったおぼえがあります。
〉 (『大ハード』もなかなか。)

こっちはハードリー・ダイ…じゃないですね(笑)
「怒りのアフガン」とか「怒りの脱出」なんていう副題の部分、
古館伊知郎あたりが、「アフガン!」とか「脱出!」とか、
最後の4文字の部分を実況中継風に興奮して言うと、いかにもいかにも〜という感じ。

そうそう。ランボーの原題、いま初めて調べました。パート1・2はまったく違うんですね〜
 
〉〉ついでに。 食べる量と寝る時間に関連があるとは… 人体の神秘…(@@)
〉 甲田光雄先生曰く、です。確かにそうかなとも思ったり。
〉 いや〜、おもしろいですね。

和書の話ですが、このごろ、知性は脳だけが持つものではなく、身体全体から来る、という方向から書かれた本がありますが、
そういうのとも関係ありそうで面白そう〜。

英語と読書への楽しい関心が深まってワクワク出来ました。
楽しい新年の幕開け、ありがとうございました。


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