500万語を通過すると？

はじめて投稿いたします。多読をはじめて10ヶ月、現在210万語です。多読をはじめる前はほとんど辞書と首ったけで読めなかった英語も（今でもけっこう首ったけですが…）、今では、児童書ばかりではなく、本格的な文学作品にまで手をだせるようになり、うれしい限りです。（現在はパオロ・コエリョの Eleven Minuiteを読みはじめてます）ところで以前こちらの掲示板（だと思う）で酒井先生が「500万語を通過するとなにかおおきな変化が起こる」というようなことをおっしゃっていたという話が書かれていたことがあり、そのときはあまり気にしなかったのですが、現実的に500万語も射程内にはいってきた（ちょっとおおげさ）今では、その時点で何がどう変わるのか大変気になります。どなたか記憶なさっている方、教えていただけないでしょうか。次はその500万語を目標に多読をつづけようと思っています。よろしくお願いいたします。
　

"けんぼう"さん　初めまして！

ＳＳＳの古川です。
もともと、いろいろな人の話から

「500万語を通過すると、英語脳がほぼ完成するのでは？」
といったのは私なのですが、残念ながらそこまではいかない
ようです。　読めないのは英語力が足りないからでなく、
趣味が合わないからだとかなりいえるようになる
こと位でしょうか？

ぜび、500万語を達成して、また、報告して下さい。

報告以外にも、面白い本など紹介して下さい。

それでは

けんぼうさん、はじめまして。こんにちは。
みちると申します。

お答えにはなっていないかと思いますが、少しばかり私の感想を書いて
みたいと思います。

もともと、いろいろな人がいろいろなペースで読まれているので、一律に
何語で、何ができるというようなことはないと思いますが、読んでいくほどに
いろんなことから自由になってくるところがある。
多くの方々のご報告を読んでいくと、500万語って大きく自由になれるころ
なのかなと思います。

読まなくちゃという気持ちだったり、この本をとか、このレベルをという
気持ちとか。私も500万語くらいまでは、かなり毎日読まなくてはという
気分があったのですが、そのころから、ふっと楽になりました。
このくらい読んだら、少しお休みしたって、すぐに復帰できるだろうなと
いうような気分になれたということもあります。
読んだことが身にしっかりついてきたという感触をつかむことができたころ
ともいえるのでしょうね。

実際は自由度が増すほどに読みたい本が増えてきて、どんどん読んでいました
けれども。
そうそう、このころから、ますます「好き」に偏っていけるようにもなったような
気もします。

古川さんの書かれていることと、あんまり変わりないですね・・・。

大きな期待をもって書かれたことへのレスには、ちょっと期待はずれなものに
なってしまったとは思いますが、私にとっては、自由度が増したなーと思えた
500万語って、やっぱり大きかったと思うので、ちょっと書いておきます。

それでは、これからも楽しい読書を♪

おふたりのご返答ありがとうございます。いずれにせよ今の私にとっては大きな成果となるはずです（まだ今の段階では、だんだん楽しくなってきたとはいえ読書が苦しい、というときがけっこうあります）。おふたりが書かれたように「英語学習」という枠から、ある意味はなれて読書できることは、「英語脳」になったかどうかにかかわらず、すばらしいことであると思います。これからもそれぞれの段階での皆さんの報告を励みにがんばって多読を続けたいと思います。