Re: 1,000万語突破しました!

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11802. Re: 1,000万語突破しました!

お名前: たかぽん http://dandelion3939.blog38.fc2.com/
投稿日: 2009/11/14(15:40)

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ジェミニさん、1,000万語突破、おめでとうございます!!!

〉 900万語達成が、平成21年5月31日だったので、900万語
〉から,000万語まで5ヶ月かかっています。仕事で今年度上半期は、
〉あまり多読することができませんでしたが、なんとか、達成できました。

いや、20万語/月ペースは、すごいと思います。

〉 以下、読んで印象に残った本の紹介です。
〉1.子供向けフィクション
〉 天文学者のStephen Hawkingと娘のLucyの共著の"George's Secret
〉 Key to the Universe"は、フィクション仕立てですが、挿し絵があ
〉り、途中に美しい星の写真があり、太陽系やブラックホールなどの
〉情報が満載です。

写真が美しいですね。
「えっ」と思うような宇宙情報がたくさんあって、面白かったです。

〉2.子供向けノンフィクション
〉  Oxford Bookworms FactfileのStage5の"The History Of The
〉English Language"は、英語の歴史についてコンパクトにまとまって
〉いるのは良いのですが、本文にラテン語があったりして、結構読み
〉にくかったです。

あー。読んでみようと思って7年ぐらい持ってますが、まだ。。

〉 DK Biographyシリーズの"Marie Curie"は、Curieが、夫の
〉ピェールとともに放射性物質の研究に取り組んだことを中心に
〉書かれています。さすが図鑑で有名なDK出版の本です。カラー
〉写真がふんだんに入っており読みやすいです。

この本は良かったですね。私も今年か去年かに読みました。
当時の科学界の状況がわかりやすく説明されてるし、ピエールさん亡き後の
マリーさんのことも詳しく書かれていて、大変な人生であられたのだなと思いました。
このシリーズでは、ヘレン・ケラーさんのも読みましたが、とても良かったです。

以下で挙げられている本は読んだことないのですが・・・

〉3.一般フィクション
〉  Sidney Sheldonの代表作である"Master Of The Game"は、
〉ダイヤ採掘をきっかけに一大会社を興したJamieとその子供
〉Kateと彼女の子孫の大河小説です。このPBは語数が多いの
〉ですが、ストーリー展開が早いので、結構、ハイペースで
〉読むことができました。

この方の本は、まだ一冊も読んだことがありません。。
"Master Of The Game"は面白そうなので、たしか以前に買って、どこかにあるはずなんですが。。

〉 Dan Brownの"Deception Point"は、"Angels & Demons"など
〉のように歴史的な話でなく、先端技術と政治が中心の話です。
〉北極海の氷の下に謎の隕石が、NASAによって発見されました。
〉 Herney大統領は、Rachelに隕石の真偽を確認するように頼み
〉ました。

〉 これをきっかけにNASAの陰謀が次第に明らかにされていき
〉ます。隕石生成の過程や、海の生物などいろいろな科学の蘊蓄
〉が詰まっています。

へえ〜。
そういえば、月に水があったとか発表されましたね。

〉 Michael Crichtonの"Disclosure"は、映画にもなっています
〉が、ハイテク企業に勤めているTomは、今度の異動で昇進すると
〉の噂でしたが、 Tomの昔のガールフレンドのMeledithが、何と
〉彼の上司として異動してきました。そして、MeledithとTomと
〉の間にとんでもないトラブルが・・・。

〉 今回のテーマは、セクハラとバーチャル・リアリティーで
〉しょうか。終盤の100ページは、いろいろと謎解きがあり、
〉一気に読ませます。

ああ!マイケル・ダグラスとデミ・ムーアのあの映画ですね。
マイケル・クライトンが原作だったのか。
余談ですが、この方って、身長206.6cmだったんですね。。

〉4.一般ノンフィクション
〉 Malcolm Gladwellの"Outliers"は、勝間和代さんが、
〉「天才! 成功する人々の法則」という名で翻訳されていま
〉すが、天才や、世の中で言う成功者になるための要因を、
〉いろいろな切り口で分析しています。

おもしろそうですね。

〉 Simon Singhの"Big Bang"は、現代人の宇宙観として定着
〉しているBig Bang理論がどのように生まれたかを紹介して
〉います。宇宙論の入門書なので、ふんだんに説明のため
〉の図表があり、著者もたとえ話などで宇宙の現象を分かり
〉やすく解説されています。

この方の本は面白いって評判ですね。フェルマーの定理とかも。
かなり気になっていて、どれか一冊、読んでみようかと思い続けています。
新潮文庫で読もうかな。。

〉 Thomas L. Friedmanの"The Lexus And The Olive Tree"
〉ですが、タイトルのThe Lexusは、トヨタの高級車レクサスで、
〉この車はほとんどがロボットによって作られており、
〉グローバリゼーションの象徴です。

〉 一方、The Olive Treeは、自分の地面の象徴であり、
〉中東ではオリーブの木が誰の物かで、諍いが起こることが
〉あります。また、オリーブの木は自分の地面のみでなく、
〉家族、地域社会、部族、国家、宗教の象徴であり、自分
〉の位置や家を示す物となっています。

オリーブの木は、利益をもたらすものの、実をつけるまでにかなり年数がかかるそうで、
大事に大事に育てられ、尊重されてるようですね。
なので、戦争などで相手のオリーブの木を焼き払ったりすることは、
相手の存在を根こそぎ否定することであり、講和なんかがかえって難しくなると、
聞いたような聞かなかったような。。

〉 この本、グローバリゼーションについて、詳細に説明
〉されていますが、結構、難しい言葉も出てきており、分量
〉もあり、そのうえ、このPB判は字も細かく、結構読み
〉づらかったです。

字が細かいのは、つらいですよね。

〉 読んだ本については、以下のジェミニの洋書データベース
〉にて整理していますので、興味がある方はご覧下さい。
[url:http://creek.hp.infoseek.co.jp/english/bookdb.html]

おもしろそうな本のご紹介、ありがとうございました。

〉 これからも、ペースは遅いかもしれませんが、自分が読み
〉たい本で多読を進めていきたいと思います。

いや、全然遅くないと思います。
自分が読みたい本を、自分のペースで読むのが、いちばんだと思います。
Happy reading!!


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11803. Re: 1,000万語突破しました!

お名前: ジェミニ http://creek.hp.infoseek.co.jp/english/index.html
投稿日: 2009/11/15(16:29)

------------------------------

 たかぼんさん、こんにちは。ジェミニです。

"たかぽん"さんは[url:kb:11802]で書きました:
〉ジェミニさん、1,000万語突破、おめでとうございます!!!

 どうも、ありがとうございます。

〉〉 900万語達成が、平成21年5月31日だったので、900万語
〉〉から,000万語まで5ヶ月かかっています。仕事で今年度上半期は、
〉〉あまり多読することができませんでしたが、なんとか、達成できました。

〉いや、20万語/月ペースは、すごいと思います。

 だんだん、読む本の1冊の分量が増えてきたので、なかなか、読む
ペースが進みません。

〉〉 以下、読んで印象に残った本の紹介です。
〉〉1.子供向けフィクション
〉〉 天文学者のStephen Hawkingと娘のLucyの共著の"George's Secret
〉〉 Key to the Universe"は、フィクション仕立てですが、挿し絵があ
〉〉り、途中に美しい星の写真があり、太陽系やブラックホールなどの
〉〉情報が満載です。

〉写真が美しいですね。
〉「えっ」と思うような宇宙情報がたくさんあって、面白かったです。

 フィクションですが、さすが、Hawkingさんが書かれているだけあり
宇宙に関するいろいろなお話があり、面白かったです。

〉〉2.子供向けノンフィクション
〉〉  Oxford Bookworms FactfileのStage5の"The History Of The
〉〉English Language"は、英語の歴史についてコンパクトにまとまって
〉〉いるのは良いのですが、本文にラテン語があったりして、結構読み
〉〉にくかったです。

〉あー。読んでみようと思って7年ぐらい持ってますが、まだ。。

 Stage5のこの本ですが、Sidney Sheldonなどの大人向けPBより、
読みにくいと思いました。

〉〉 DK Biographyシリーズの"Marie Curie"は、Curieが、夫の
〉〉ピェールとともに放射性物質の研究に取り組んだことを中心に
〉〉書かれています。さすが図鑑で有名なDK出版の本です。カラー
〉〉写真がふんだんに入っており読みやすいです。

〉この本は良かったですね。私も今年か去年かに読みました。
〉当時の科学界の状況がわかりやすく説明されてるし、ピエールさん亡き後の
〉マリーさんのことも詳しく書かれていて、大変な人生であられたのだなと思いました。
〉このシリーズでは、ヘレン・ケラーさんのも読みましたが、とても良かったです。

 ヘレン・ケラーも面白そうですね。私はLincolnも持っていま
すが、これからは、児童用の伝記はこのシリーズで少しずつ集
めてみようかと思っています。

〉以下で挙げられている本は読んだことないのですが・・・

〉〉3.一般フィクション
〉〉  Sidney Sheldonの代表作である"Master Of The Game"は、
〉〉ダイヤ採掘をきっかけに一大会社を興したJamieとその子供
〉〉Kateと彼女の子孫の大河小説です。このPBは語数が多いの
〉〉ですが、ストーリー展開が早いので、結構、ハイペースで
〉〉読むことができました。

〉この方の本は、まだ一冊も読んだことがありません。。
〉"Master Of The Game"は面白そうなので、たしか以前に買って、どこかにあるはずなんですが。。

 実は、"Master Of The Game"は、20年ほど前に一度原書で
読んだのですが、今回、改めて多読してみました。Sheldonの他の
PBに比べて、長いのですが、お盆休みを利用して短期間で読む
ことができました。

〉〉 Dan Brownの"Deception Point"は、"Angels & Demons"など
〉〉のように歴史的な話でなく、先端技術と政治が中心の話です。
〉〉北極海の氷の下に謎の隕石が、NASAによって発見されました。
〉〉 Herney大統領は、Rachelに隕石の真偽を確認するように頼み
〉〉ました。
〉〉
〉〉 これをきっかけにNASAの陰謀が次第に明らかにされていき
〉〉ます。隕石生成の過程や、海の生物などいろいろな科学の蘊蓄
〉〉が詰まっています。

〉へえ〜。
〉そういえば、月に水があったとか発表されましたね。

 今年は、アポロ月面着陸40周年ということですが、いまだに
あの月着陸はウソではという議論があるようですから。

〉〉 Michael Crichtonの"Disclosure"は、映画にもなっています
〉〉が、ハイテク企業に勤めているTomは、今度の異動で昇進すると
〉〉の噂でしたが、 Tomの昔のガールフレンドのMeledithが、何と
〉〉彼の上司として異動してきました。そして、MeledithとTomと
〉〉の間にとんでもないトラブルが・・・。
〉〉
〉〉 今回のテーマは、セクハラとバーチャル・リアリティーで
〉〉しょうか。終盤の100ページは、いろいろと謎解きがあり、
〉〉一気に読ませます。

〉ああ!マイケル・ダグラスとデミ・ムーアのあの映画ですね。
〉マイケル・クライトンが原作だったのか。
〉余談ですが、この方って、身長206.6cmだったんですね。。

 私がCrichtonにはまったのは、昨年からなのですが、この
Disclosureを読んで、昔のCrichtonのPBも面白いなと感じました。

〉〉4.一般ノンフィクション
〉〉 Malcolm Gladwellの"Outliers"は、勝間和代さんが、
〉〉「天才! 成功する人々の法則」という名で翻訳されていま
〉〉すが、天才や、世の中で言う成功者になるための要因を、
〉〉いろいろな切り口で分析しています。

〉おもしろそうですね。

 Gladwellの本は、"The Tipping Point","Blink"とも読んでいます。
どれも、ビジネス書としては読みやすかった方だと思います。

〉〉 Simon Singhの"Big Bang"は、現代人の宇宙観として定着
〉〉しているBig Bang理論がどのように生まれたかを紹介して
〉〉います。宇宙論の入門書なので、ふんだんに説明のため
〉〉の図表があり、著者もたとえ話などで宇宙の現象を分かり
〉〉やすく解説されています。

〉この方の本は面白いって評判ですね。フェルマーの定理とかも。
〉かなり気になっていて、どれか一冊、読んでみようかと思い続けています。
〉新潮文庫で読もうかな。。

 Simon Singhさんは、文系の方にも分かるように図解などで解説
されています。また、登場する数学者や科学者の生き様を生き生きと
描いていらっしゃいます。自分としては、"Fermat's Last Theorem"
より、この"Big Bang"の方が天文学という具体的な話なので面白か
ったです。

〉〉 Thomas L. Friedmanの"The Lexus And The Olive Tree"
〉〉ですが、タイトルのThe Lexusは、トヨタの高級車レクサスで、
〉〉この車はほとんどがロボットによって作られており、
〉〉グローバリゼーションの象徴です。
〉〉
〉〉 一方、The Olive Treeは、自分の地面の象徴であり、
〉〉中東ではオリーブの木が誰の物かで、諍いが起こることが
〉〉あります。また、オリーブの木は自分の地面のみでなく、
〉〉家族、地域社会、部族、国家、宗教の象徴であり、自分
〉〉の位置や家を示す物となっています。

〉オリーブの木は、利益をもたらすものの、実をつけるまでにかなり年数がかかるそうで、
〉大事に大事に育てられ、尊重されてるようですね。
〉なので、戦争などで相手のオリーブの木を焼き払ったりすることは、
〉相手の存在を根こそぎ否定することであり、講和なんかがかえって難しくなると、
〉聞いたような聞かなかったような。。

 オリーブの木はそれほど中東では重用されているのですね。知り
ませんでした。日本では、山の地面の境界を決める際に杉の木などが
目印になっていたりしますが。

〉〉 この本、グローバリゼーションについて、詳細に説明
〉〉されていますが、結構、難しい言葉も出てきており、分量
〉〉もあり、そのうえ、このPB判は字も細かく、結構読み
〉〉づらかったです。

〉字が細かいのは、つらいですよね。

〉〉 読んだ本については、以下のジェミニの洋書データベース
〉〉にて整理していますので、興味がある方はご覧下さい。
〉〉[url:http://creek.hp.infoseek.co.jp/english/bookdb.html]

〉おもしろそうな本のご紹介、ありがとうございました。

〉〉 これからも、ペースは遅いかもしれませんが、自分が読み
〉〉たい本で多読を進めていきたいと思います。

〉いや、全然遅くないと思います。
〉自分が読みたい本を、自分のペースで読むのが、いちばんだと思います。
〉Happy reading!!

 そうですね。たかぼんさんも、Happy Reading!


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