Take me out to the moon♪

[掲示板: 100万語超 報告・交流 -- 最新メッセージID: 13567 // 時刻: 2024/5/18(18:33)]

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[♪] 11224. Take me out to the moon♪

お名前: Julie http://paperback.blog10.fc2.com/
投稿日: 2008/11/27(19:45)

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涼音さん、こんばんはー! ご無沙汰してます。

〉正式タイトル:
〉そして乙女は月に還った
〉または、続・ハインラインへの道
〉または、推定1000万語報告 そして もう2ヶ月で6周年記念報告

おめでとうございます♪
月にかわってお祝いよ!(爆)

【追記】=================
この返信のタイトル修正いたしました。(out を入れました)
竹宮恵子の漫画で『わたしを月に連れてって』というのがありましたが、
out を入れないと、
Take me out to the ball game のもじりにならないじゃん。(汗)
以上、追記まで===============

〉皆様、こんばんわ、涼音です。
〉長らく、語数報告などしておりませんでしたが、多分、これが、そういう意味では最後の報告になると
〉思いますので、書かせて下さい。

そういう意味でも、お祝いに、はせ参じなければ! と思いました。(^^)

〉ひと月ほど前、カウントしている小説分の語数が、気がついたら800万語を超えていました。
〉その数字を見て、ん〜〜、これってひょっとすると、もう2年以上も定期購読しているJapan Times
〉(これはカウントしていない)を加えたら、もう既に1000万語超えているのではないか、ということ
〉に気がつきました。
〉で、むくむくと起る気持ち、もうあの本が読めるのでは?

あの本ですね。あの本。

〉あの本。
〉ほぼ6年前に多読を開始した私は、そこで目標本を決めたのです。あの本というのは最後の本。でも、
〉これが読めるのは相当に後になりそうでしたので、中間目標として、1:Narnia, 2: Lord of the Rings
〉を置きました。
〉Narniaの第1巻The Lion, The Witch and The Wardrobeは100満語で読みました。
〉The Lord of the Ringsはその後、映画化されたものを見て、読む気力がなくなり、そのまま
〉(ごめんなさい、ファンの方)。そして、この本だけが残りました。
〉今日まで何度手にとったことか。今日こそは読めるかもと、手に取るたびに挫折。

あー、目にうかぶよう。

〉Heinleinって難しいんですよね。まぁSFって、通常出会わないような概念をぽんぽん出してくるので、
〉全般的に難しいのですが、Heinleinの場合、そこにかなり文学的の要素、哲学的な要素が加わるので
〉さらに難しい。

SFって、地の文はわかっていてあたりまえ、そこからのズレ、現実との飛躍を楽しむようなところがありますね。ほんと、難しい。
その上に、文学、哲学、うーん。

〉困ってしまって、Heinleinの書いたジュブナイルもかなり読みました。ジュブナイルなのですから
〉他の本に比べたら楽なはずなのですが、これでも難しい。
〉YLでいうとHeinleinの一般本は9の台の上の方。ジュブナイルだと9.5からちょっと下の方という感
〉じで、結局どちらも難しいのです^^;;
〉こんな話を昔書いた、報告が「ハインラインへの道」でした。

〉今回、また、手にとって、1ページ。あ、読めるかも。2ページ、3ページ。あ、これ、やっぱり
〉おもしろいじゃない。
〉30ページ、50ページ、100ページ。。。。ここまできたら怒濤の読み方。ここ暫くの私には珍しく
〉10万語を超える本を20日間で読み切ってしまいましたよ。勿論、これ、読めたのは、大好きな話で、
〉邦訳を何度も何度も読んでいるからです。
〉でも、これまでは、そうであってすら、読めなかったのですよね。
〉今日、これを読み切って、感激ひとしおです。
〉またManieやMike,Wyoに会えたよと。それもHeinleinが書いたそのままの文で会えたよと。

感無量ですね! おめでとうございます!
「Heinleinが書いたそのままの文で会えたよ」っていうのが、
もう、無茶苦茶うれしいですねー^^

〉ちょっと思い出すと、この感覚って、子供の時に読んだ「ガリバー旅行記」の感じに似ています。
〉当時、小学校の1年か2年かだったと思うのですが、本を読む喜びを覚えた頃で、でも読める本は
〉2週間に1回市立図書館で借りる本だけ。本に飢えていた私は、姉の本棚にあった、この本を読んで
〉みようと、何度も何度も試したのでした。
〉読むたびに、これが1ページ目で挫折する訳です。多分、その本は小学4年生前後対象だったはずで、
〉そりゃ挫折して当たり前なんですが、これがある時、読めた。いつもひっかかる1ページ目をこえて
〉2ページ目に入れた。そうしたら、後は完全に勢いにのって、その日のうちに全部読んでしまったのを
〉記憶しています。
〉同じですね。いつもいつもひっかかっていた本。それがいつか急に読める日が来る。
〉300万語を超えたあたりから、なんだか、正直、読む能力があがっているという感覚が全くといって
〉いいほど無くなっていました。でも、どうやら、少しは成長していたらしいです。

この話も、いい話だなあ。ありがとうございます。

〉先ほど、この本の書評をあげました。
〉こんな本を書評にあげても、自己満足にすぎない事、よくわかっていますが、この本だけはあげた
〉かったのです。
〉"The Moon is a Harsh Mistress"
〉邦題:月は無慈悲な夜の女王
〉秀作の多いHeinleinの作品の中でも、私の特にお気に入りの本です。気がむいた方がいましたら手に
〉とってやって下さい。

わたし、これ、邦訳でも読んでないのです。
涼音さんの報告を読んで、むらむらと読みたくなってきました。
いつかは読みたい本の仲間入りです。

〉そういえば、とうとうSF御三家といわれた方々、ついに皆さん、鬼籍に入られたのですよね。
〉もう新しい本を読むことはないのだな、ということが残念です。

月に人が行く前からSFを書いていた方たちですよね。
ご冥福をお祈りします。

〉ついでに、ここしばらく読んだ中でのおすすめの本を紹介しておきます。

〉【児童書】
〉- "Shadow Children" by Margaret Peterson Haddix
〉読みはじめたら、もう止まらなくなってしまったシリーズ。
〉近未来社会で、3人以上のこどもが禁じられている世界。でも3人目として生まれたこどもはいる。
〉そうしたこども達はこっそり隠れてShadow Childrenとして生活している。
〉彼らの望みはいつか、どうどうと生きること。
〉ちょっと最初だけもたつきます。なんたって、家を出ることもできず、隠れて住んでいる子供が
〉主人公なので物語が動かないんですね。でも、それをすぎるとぐっと動き始めます。
〉現在私は4巻まで読んでいますが、昨日、この続きが7巻まで届いたので、続きを読むのが楽しみです。

おおっ、実は2巻で止まっています。
続き読まなきゃ。(どこのダンボールに入ってるのか探さないと・爆)

〉【Teens(もしくはいわゆる乙女本)】
〉- "The Mediator" by Meg Cabot
〉Princess Diariesが有名ですが、読んでみたらこちらの方が圧倒的に面白いです。Prindess Diariesの
〉方が新しいものなので、ちょっと心配になりました。
〉Mediatorって訳すと霊媒師、、、ぐらいな感じでしょうか。霊が見えてしまう女の子の物語です。
〉霊が見えてしまって、除霊をしたりなんだりとしている中、そのうちのひとりと恋をしてしまい、
〉いろいろと。。。。
〉ロマンティックコメディー映画とかお好きな方だったら気にいるのではないでしょうか。

これ、1巻読みました〜〜!!! すっごくいいノリで楽しかった。
スピリチュアルとは違いますが、アメリカでの幽霊観というか、
ジョーシキ的なあたりの、キリスト教的な死語の世界観が
女子高生のノリで垣間見れるのが面白かった!!
巻が進むと、ラブコメ度も高くなりそうですね。

〉【一般Adult】
〉- "The Moon is a Harsh Mistress" by R.A.Heinlein
〉多くは語りません。
〉意識を持ってしまったコンピューター。それと協力して、月世界の革命を起こし、ついには独立戦争に
〉勝利する話です。
〉中心となる4人のキャラクターがとても魅力的です。
〉ヒューゴー賞受賞作品。

くー、この紹介、かっこいいなあ。
私にとっては、ブラッドベリがそんな感じです。
味わって読みたくて、もったいなくて、結局まだ読んでない(笑)。

涼音さん、SF といえば、今わたくし読んでおります、
The City of Ember のシリーズ、いいですよ〜。
謎の都市の物語なのですが、ここがどういう世界なのか、
真っ暗闇の中から読者が自分で世界観をつかまなくてはいけない、
そんなところが、ゾクゾクします。

では、今は、長い宿題を終えたような気分でしょうか。
(静かに、ぱちぱちぱち)

これからも、Happy Reading♪


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11283. Re: Take me out to the moon♪

お名前: 涼音
投稿日: 2008/12/1(22:18)

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Julieさん、こんばんわ。お祝いありがとうございます。

あ〜、そういえば、「私を月に連れてって」って漫画ありましたねぇ。
(あの時代ですから、コミックではなく漫画ですよね。)
そっかぁ、あれって、Take me out to the ball gameから来てたんですね。

〉わたし、これ、邦訳でも読んでないのです。
〉涼音さんの報告を読んで、むらむらと読みたくなってきました。
〉いつかは読みたい本の仲間入りです。

ふふふ、この本はHeinleinの中でも特に素敵です。
いつか読んでみてくださいね〜。

〉〉【児童書】
〉〉- "Shadow Children" by Margaret Peterson Haddix
〉おおっ、実は2巻で止まっています。
〉続き読まなきゃ。(どこのダンボールに入ってるのか探さないと・爆)

あら、2巻で止まっているんですか。その後がおもしろくなるのに。
とか書いてみる。。。(笑)
あ、でも、そうかな次の巻から色々主人公をかえて話はすすむので〜。
(本日5巻を読み終わりました。)

〉〉【Teens(もしくはいわゆる乙女本)】
〉〉- "The Mediator" by Meg Cabot

〉これ、1巻読みました〜〜!!! すっごくいいノリで楽しかった。
〉スピリチュアルとは違いますが、アメリカでの幽霊観というか、
〉ジョーシキ的なあたりの、キリスト教的な死語の世界観が
〉女子高生のノリで垣間見れるのが面白かった!!
〉巻が進むと、ラブコメ度も高くなりそうですね。

1巻で楽しんだのですね〜。
このシリーズ、邦訳は、実は4巻からしか出ていないのですよ。
私、最初はなんで?と思ったのですが、実際にとおして読んでみると
理由はすごくよくわかります。
1巻そこそこ、2,3 はつなぎ。4巻からが真骨頂。という感じですので
1巻でそれなりにおもしろかったのでしたら、後の巻を読むのをおすすめ
します。

〉The City of Ember のシリーズ、いいですよ〜。
〉謎の都市の物語なのですが、ここがどういう世界なのか、
〉真っ暗闇の中から読者が自分で世界観をつかまなくてはいけない、
〉そんなところが、ゾクゾクします。

お、これ、ちょっとチェックしてみます。

〉では、今は、長い宿題を終えたような気分でしょうか。
〉(静かに、ぱちぱちぱち)

あ、うまいことを言いますね〜。
そう、本当に6年かけて、ようやっと宿題を片付けたような気持ちでいます。

やっぱり宿題なんて、夏休みの最初にさっさと終わらせないとですね〜。


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11291. Fly Me to The Moon(横レスごめんなさい!)

お名前: fiona
投稿日: 2008/12/2(21:45)

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Julieさん、涼音さん、今晩は。

おじゃまします。

どうしようか迷ったのですけど、
竹宮恵子のあの漫画、好きなので、
書いちゃいます。

あの漫画、題名は
「私を月まで連れてって!」
なんです。
そして、この漫画、ジャズのスタンダードナンバーの
「Fly Me to The Moon」
と言う題名から来ているのだそうです(作者が言うには)。
(この曲について→[url:http://ja.wikipedia.org/wiki/Fly_Me_to_the_Moon])

せっかくの報告に、おじゃま虫でした。

ではでは〜〜(邪魔者は消えます。ピュ−……(Pon!…(消滅)))


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11364. fiona さん、ありがとう!: Fly Me to The Moon(横レスごめんなさい!)

お名前: Julie http://paperback.blog10.fc2.com/
投稿日: 2008/12/30(20:34)

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fiona さん、こんばんは! Julie
こちらの掲示板を見てなくて、亀レス失礼しました!!

〉Julieさん、涼音さん、今晩は。

〉おじゃまします。

〉どうしようか迷ったのですけど、
〉竹宮恵子のあの漫画、好きなので、
〉書いちゃいます。

fiona さんもお好きでしたか!
あのハネた髪型は、どうやってセットするんだろうとか
思って読んでましたー。

〉あの漫画、題名は
〉「私を月まで連れてって!」
〉なんです。
〉そして、この漫画、ジャズのスタンダードナンバーの
〉「Fly Me to The Moon」
〉と言う題名から来ているのだそうです(作者が言うには)。
〉(この曲について→[url:http://ja.wikipedia.org/wiki/Fly_Me_to_the_Moon])

おおっ! ありがとうございます!
最初に浮かんだとおりでよかったんですねー(爆)。
(テストでうっかりミスをよくやるタイプです・笑)

〉せっかくの報告に、おじゃま虫でした。

いえいえ、教えてくださって、ありがとうございます。

〉ではでは〜〜(邪魔者は消えます。ピュ−……(Pon!…(消滅)))

ああー、消えないで〜(笑)
来年もよろしくお願いします。
よいお年を〜♪


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