900万語通過&6周年

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11189. 900万語通過&6周年

お名前: 杏樹
投稿日: 2008/11/16(00:44)

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900万語通過&6周年になりましたので報告します。

なぜかここのところ語数報告が毎年10月〜11月になっています。中国語の本も日本語の本も読んでいて、何の操作もしていないし、それどころか多読は計画を立てても絶対その通りにいかないし、なのになぜか1年で英語を100万語読んでるんですね。フシギ。

800万語〜900万語の中身ですが、まず図書館のおかげで絵本をかなり読みました。
絵本と言うものは意外と難しいもので、語数やレベルが上がるほど快適に楽しく読めるようになっていくような気がします。

Millions of Cats
猫がいっぱいで、猫好きには楽しい本。

Where the Wild Things Are
センダックの古典的名作。

A Hole to Dig
これは言葉が根本的に日本語に置き換えることができない世界で、短いフレーズの繰り返しで、意味をつかむのが少々難しい本。

If You Give a Mouse a Cookie
If You Give a Mouse a Muffin
If You Take a Mouse a School
このシリーズはこういう仮定でお話がどんどん展開していって、あらぬ方向に着地するのがおもしろいです。

Olivia
ブタの女の子、オリビアの考えていることがいろいろと展開していきます。

A Kitten's Year
ふわふわの毛のネコちゃんを見てるだけで幸せ。

Goodnight Moon
ゆっくり読むとじわーっと眠くなっていい感じです。古めかしい絵も味わいがあります。

Library Lion
図書館にライオンがやってきます。最初はビックリしますが、だんだんみんなと仲良くなります。しかし…。

The Invention of Hugo Cabret
これは26000語ある「絵本」としてタドキストの間でも話題になった本です。
まず分厚さにビックリ。でも絵が多くて、しかも絵だけでお話が進んでいくページが続いたりします。
そして内容は、これはもう私のために書かれたんじゃないかと思いました。
まず舞台は1930年代パリ。これだけでもうコーフンです。そしてさらにオートマタ(自動人形)やサイレント映画など、私の好物がテーマになっていて、ネタがわかったときに「おお〜〜〜!!」とこれだけコーフンするのは私以外にない!と思いました。

★リベンジ本。
Song of Lionessシリーズ
4巻あるファンタジーのシリーズで、合計すると20万語ぐらいになります。
これは前に読みかけて、3巻になったとたんに難しくて投げました。本の山の中から目に留まって、「今なら読めるかな?」と思いました。それで3巻から読み直してみたんですが、内容をかなり忘れています。それでしょうがないので1巻からまた読み始めました。そうしたら、1巻、2巻と最初読んだときよりずっとよくわかるのです。「こんな内容だったのかー」と改めて思いました。それで3巻へ突入したら、やっぱり難しくなりました。そして4巻になると更に難しくなりました。なんでシリーズものには巻が進むほど難しくなっていくものが多いのでしょう。ダレン・シャンといい、不幸本といい…。

★ソレイユさんの回覧本。
やさしいGR中心の伝記もので、今こういうレベルの本を読むとスラスラ読めて楽しいです。マザー・テレサ、キング牧師など有名なのによく知らない人、ローザ・パークスのように初めて知った人、やさしい本で読めるのはいいですね。

★その他単発

A Room With View (PGR6)
最後に1冊残っていたGRです。メチャクチャ読みにくかったです。後で判明したのですが、これはもとの小説を簡約したというより、映画のリライトとして書かれたようです。映画なら画面でわかるようなことが全く説明されていないので、映画を見た人でないとわからない本のようです。PGRの映画のリライトは映画を見た人でないとわかりにくいことで有名ですが、これもまたそうでした。
内容は20世紀初めですが、イタリアへ来たイギリス人の若い男女数名が交錯する話で、なんだかヒストリカル・ロマンスに近い雰囲気がありました。

The King Nobody Wanted
どこで見つけたのか、本が届くまで時間がかかって、届いたときは全く忘れていた本。タイトルからして意味不明。
じつはこれはキリスト物語だったのです。聖書の福音書の記述に基づいたものでほとんど創作的な部分はなく、キリストの生涯を知るのにちょうどいい本です。YLは4.5〜5.0ぐらいで、文章がGRのようにクセがなくて客観的な感じがします。

Queen Victoria (Dead Famous シリーズ)
このシリーズは少々レベルが高くてすらすらとはいきませんが、歴史上の人物が楽しいイラストを交えながらいろんなエピソードが書かれていておもしろいです。

Emma and the Ruby Ring
いつ買ったかわからない古い積読本を発掘してみました。書評がないところを見ると、世界史クラブ本として自力で探し出したようです。
物語の舞台はアイルランド。(このあたりに私の好みが)。現代の女の子Emmaが19世紀末の世界へタイムスリップします。そこで知り合ったお母さんと小さい姉妹の手助けをするお話です。YLは3.5〜4.0ぐらいだと思いますが、すらすら読めました。

★ヒストリカル・ロマンス
上記のような本を読んでたら、特にLionesシリーズで語数を稼いだりしたのでロマンス本は少なめ。

The Secret Pearl
Mary Baloghの単発ものです。ずいぶん読みやすくて驚きました。こういうときは素直に自分の読解力が上がったんだと思っておきます。

A Kingdom of Dreams
ずーっと置いてあった本で、そろそろ中世ものに手を出してみようかなーと思って読んでみました。
スコットランド人のヒロインがイングランドの恐ろしい戦士にさらわれて…という話。ロマンスですからそのうち二人が惹かれていって…という展開だと思ったのですが、ヒロインの抵抗が激しくて、読んでて疲れました。内心では惹かれてるんだろうと思わせるような部分もチラつかせながら、それでも最後の最後まで強引に抵抗し続けます。レベルもちょっと高かったかなと思います。

Brighter Than The Sun
それで疲れたので、そんなときはJulia Quin。パピイさんの紹介で注文しました。
読みやすい!おもしろい!
やり取りがギャグみたいでかなりのコメディです。ヒロインがオーブンに頭を突っ込んでいる場面など笑えました。

★通過本
The Bride
これも積んであったヒストリカル・ロマンスです。12世紀のスコットランド、国王の命令によって結婚させられたスコットランド人のAlecとイングランド人のJamie。二人がイングランドからスコットランドへ旅をする様子や、Alecのお城の描写などが細かくて、物語の世界を感じさせてくれました。いろいろな出来事が起こって、波があって、読み進みやすいところ、進みにくいところ、山あり谷ありでした。

ということで、めでたく900万語通過しました。
これからはしばらくフランス語を読んでみたいと思っています。思い出したようにちょこっと読んでは止まり、の繰り返しですので、ぜんぜん読めるようになりません。一度気合を入れて立て続けに語数をかせいでレベルアップを図りたいです。そう思って、円高でもあることですしアマゾン・フランスで大量注文してしまいました。
でも中国語の本も英語の本も積もっているので、どこまで続くやら。

★音声
「シャドウイングはしません」という主張は相変わらずです。
聞き取れるようになりたいな、とは思いますが。
それで昨年のタドキスト大会の時に、DVD付きの絵本を持ってきている人がいたのでいろいろ見せてもらいました。「これならわかる」と思って自分でも買ったのが

Bringing Down the Moon
Little Beaver and the Echo
どちらもとってもかわいくて、文字を見なくてもDVDを見るだけでちゃんと内容がわかります。

さらにいくつか朗読CDを聞かせてもらったら、意外と内容がわかるものが多いことに気がつきました。それでもっと朗読CDを聴いてみたいと思いましたが何を聞いていいかよくわかりません。

そうしたら今年の春ごろ「多読多聴最強ガイド」という本が出ました。CDプラスCD−ROM付きで、なんとGRがまるごと何冊も収録されています。
音だけじーっと聞いてたらだいたい寝てしまいますので、通勤時にBGM代わりに1作ずつエンドレスで繰り返して流してみました。…そうしたら、聞いてるだけで内容がわかるんです。確かにこのレベルのGRを今読んだらすらすら読めるので、わかっても不思議はないのかもしれませんが、「英語できません」が染み付いている私には、英語なのに聞いてわかるのがなんだか不思議な感じです。通勤時なのと、ダンボールから掘り起こしてくるのが面倒なので本は全く開いていません。
特にOBW1の「The Coldest Place on Earth」は多読の初期に読んで、ちょっと難しかった本です。難しいのをやっと読んだので、結局内容はほとんど忘れてしまいました。それが聞いているだけで内容がわかるんです。何度か繰り返し聞いてたら、聞き逃したところも埋まっていって、「こんなにわかるのかー」と自分でもビックリしました。
特に本を読んだときはアムンゼンとスコットの記述が交互に出てくるので混乱しがちでしたが、今聞いたらちゃんとわかって混乱しません。それにどちらが先に南極に着いたか、さえ忘れていたのですが、スコットとアムンゼンの違いが完全にわかりましたので、きっと一生忘れません。

シャドウイングは苦手、聞き読みも苦手、音がわかるようになりたいけどどうしたらいいかわからない…そんな人は、レベルの高い本が読めるようになったころにやさしい本の朗読を聴いてみたらいいかもしれません。

★★6周年にタイミングのいい記事が★★
先日新聞で見たんですが、英語を学ぶには、短期習得よりも長期にわたって勉強することが重要で、それが「6年以上」英語に接する、というのが大切なんだそうです。脳の「文法中枢」「文章理解の中枢」が活動するのにそれぐらいの長期学習が必要だそうです。長期習得者は「文章を理解する回路がすでにできあが」っている状態になっているそうです。
6年も勉強し続ける、なんて多読前の私が聞いたら「こらアカン」と思って英語の勉強はあきらめたでしょう。しかし多読だから6年も続けてるんです。
やはり長期にわたってコンスタントに英文に触れるのは、多読だからこそできるんだと思います。6年たったことですし、英語の回路がそろそろできあがってきているでしょうか。
(この研究をした人のは東京大の「酒井邦嘉」准教授というそうです)

それではここまで読んでくださった皆様、Happy Reading!


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11190. Re: 900万語通過&6周年

お名前: 古川@SSS
投稿日: 2008/11/16(01:06)

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"杏樹"さん、900万語通過&6周年になりましたので報告します。

おめでとう! もう6年ですね!

〉絵本と言うものは意外と難しいもので、語数やレベルが上がるほど快適に楽しく読めるようになっていくような気がします。

たしかに!

〉Millions of Cats
〉Where the Wild Things Are
〉A Hole to Dig
〉If You Give a Mouse a Cookie
〉If You Give a Mouse a Muffin
〉If You Take a Mouse a School
〉Olivia
> A Kitten's Year
〉Library Lion

趣味が一致してますね(笑)
上記の本は私もお気に入りです。

〉A Kitten's Year
〉ふわふわの毛のネコちゃんを見てるだけで幸せ。

早速注文しました。

〉The Invention of Hugo Cabret

買っているのだけど、まだ読んでません。
厚いのは重たくて持ち歩けない(笑)
でも、これだけ推薦されたので、家に持って帰ってよみます。

〉A Room With View (PGR6)
〉最後に1冊残っていたGRです。メチャクチャ読みにくかったです。後で判明したのですが、これはもとの小説を簡約したというより、映画のリライトとして書かれたようです。映画なら画面でわかるようなことが全く説明されていないので、映画を見た人でないとわからない本のようです。PGRの映画のリライトは映画を見た人でないとわかりにくいことで有名ですが、これもまたそうでした。
〉内容は20世紀初めですが、イタリアへ来たイギリス人の若い男女数名が交錯する話で、なんだかヒストリカル・ロマンスに近い雰囲気がありました。

なるほど。

〉(この研究をした人のは東京大の「酒井邦嘉」准教授というそうです)

この記事も読みました。名前が面白いですよね(笑)

〉それではここまで読んでくださった皆様、Happy Reading!

はい、Happy Reading!


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11193. 古川さん、ありがとうございます

お名前: 杏樹
投稿日: 2008/11/17(23:29)

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古川さん、こんにちは。

〉おめでとう! もう6年ですね!

ありがとうございます!

〉〉絵本と言うものは意外と難しいもので、語数やレベルが上がるほど快適に楽しく読めるようになっていくような気がします。

〉たしかに!

ですねー。

〉〉Millions of Cats
〉〉Where the Wild Things Are
〉〉A Hole to Dig
〉〉If You Give a Mouse a Cookie
〉〉If You Give a Mouse a Muffin
〉〉If You Take a Mouse a School
〉〉Olivia
〉> A Kitten's Year
〉〉Library Lion

〉趣味が一致してますね(笑)
〉上記の本は私もお気に入りです。

というか、書評や完全ブックガイドのおすすめを参考に選んでいますので…。

〉〉A Kitten's Year
〉〉ふわふわの毛のネコちゃんを見てるだけで幸せ。

〉早速注文しました。

すばやい。

〉〉The Invention of Hugo Cabret

〉買っているのだけど、まだ読んでません。
〉厚いのは重たくて持ち歩けない(笑)
〉でも、これだけ推薦されたので、家に持って帰ってよみます。

私は家であまり読まないので、これも持ち歩きました。電車の中で広げるのは大変でしたが、すぐ読めましたので、2〜3日の我慢です。

〉〉(この研究をした人のは東京大の「酒井邦嘉」准教授というそうです)

〉この記事も読みました。名前が面白いですよね(笑)

一瞬「え?!」と思いますよね。親戚だったりして…?!?

それでは…。


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11191. Re: 900万語通過&6周年

お名前: たかぽん
投稿日: 2008/11/16(10:45)

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杏樹さん、900万語通過&6周年、おめでとうございます!!!

いよいよ来ましたね。(何が?)

〉絵本と言うものは意外と難しいもので、語数やレベルが上がるほど快適に楽しく読めるようになっていくような気がします。

私も実感。

ご紹介の絵本、どれも楽しそう。
(どれも読んだことない。絵本見習い。)

〉The Invention of Hugo Cabret
〉これは26000語ある「絵本」としてタドキストの間でも話題になった本です。
〉まず分厚さにビックリ。でも絵が多くて、しかも絵だけでお話が進んでいくページが続いたりします。
〉そして内容は、これはもう私のために書かれたんじゃないかと思いました。
〉まず舞台は1930年代パリ。これだけでもうコーフンです。そしてさらにオートマタ(自動人形)やサイレント映画など、私の好物がテーマになっていて、ネタがわかったときに「おお〜〜〜!!」とこれだけコーフンするのは私以外にない!と思いました。

コーフンが伝わります。(笑)
これは私も読みました。あー、だからそうなのね、と感動。すげえ。(具体的には書けん…)
あのあたりのこともよく知らなかったので、へー!そうだったのかー、と思いました。

〉The King Nobody Wanted
〉どこで見つけたのか、本が届くまで時間がかかって、届いたときは全く忘れていた本。タイトルからして意味不明。
〉じつはこれはキリスト物語だったのです。聖書の福音書の記述に基づいたものでほとんど創作的な部分はなく、キリストの生涯を知るのにちょうどいい本です。YLは4.5〜5.0ぐらいで、文章がGRのようにクセがなくて客観的な感じがします。

これ、ビビビときました。

〉The Secret Pearl
〉Mary Baloghの単発ものです。ずいぶん読みやすくて驚きました。こういうときは素直に自分の読解力が上がったんだと思っておきます。

こういうの、驚きで、嬉しいですよね。
いや、間違いなく、読解力上がってるんじゃないでしょうか。

〉A Kingdom of Dreams
〉ずーっと置いてあった本で、そろそろ中世ものに手を出してみようかなーと思って読んでみました。
〉スコットランド人のヒロインがイングランドの恐ろしい戦士にさらわれて…という話。ロマンスですからそのうち二人が惹かれていって…という展開だと思ったのですが、ヒロインの抵抗が激しくて、読んでて疲れました。内心では惹かれてるんだろうと思わせるような部分もチラつかせながら、それでも最後の最後まで強引に抵抗し続けます。レベルもちょっと高かったかなと思います。

「最後の最後まで強引に抵抗し続けます」って、可笑しいですね。

〉そうしたら今年の春ごろ「多読多聴最強ガイド」という本が出ました。CDプラスCD−ROM付きで、なんとGRがまるごと何冊も収録されています。
〉音だけじーっと聞いてたらだいたい寝てしまいますので、通勤時にBGM代わりに1作ずつエンドレスで繰り返して流してみました。…そうしたら、聞いてるだけで内容がわかるんです。確かにこのレベルのGRを今読んだらすらすら読めるので、わかっても不思議はないのかもしれませんが、「英語できません」が染み付いている私には、英語なのに聞いてわかるのがなんだか不思議な感じです。通勤時なのと、ダンボールから掘り起こしてくるのが面倒なので本は全く開いていません。

いい感じですね!

〉特にOBW1の「The Coldest Place on Earth」は多読の初期に読んで、ちょっと難しかった本です。難しいのをやっと読んだので、結局内容はほとんど忘れてしまいました。それが聞いているだけで内容がわかるんです。何度か繰り返し聞いてたら、聞き逃したところも埋まっていって、「こんなにわかるのかー」と自分でもビックリしました。
〉特に本を読んだときはアムンゼンとスコットの記述が交互に出てくるので混乱しがちでしたが、今聞いたらちゃんとわかって混乱しません。それにどちらが先に南極に着いたか、さえ忘れていたのですが、スコットとアムンゼンの違いが完全にわかりましたので、きっと一生忘れません。

あっ。「The Coldest Place on Earth」が入ってるんですか。
それはいいことを聞いた。(「ガイド」、部屋のどこかにあると思う…)

あれ、けっこうややこしい話だったと記憶してます。
英語耳も開いてきたんですかね。すごいっすね。

〉シャドウイングは苦手、聞き読みも苦手、音がわかるようになりたいけどどうしたらいいかわからない…そんな人は、レベルの高い本が読めるようになったころにやさしい本の朗読を聴いてみたらいいかもしれません。

すごくいいかもしれませんね。

〉★★6周年にタイミングのいい記事が★★
〉先日新聞で見たんですが、英語を学ぶには、短期習得よりも長期にわたって勉強することが重要で、それが「6年以上」英語に接する、というのが大切なんだそうです。脳の「文法中枢」「文章理解の中枢」が活動するのにそれぐらいの長期学習が必要だそうです。長期習得者は「文章を理解する回路がすでにできあが」っている状態になっているそうです。
〉6年も勉強し続ける、なんて多読前の私が聞いたら「こらアカン」と思って英語の勉強はあきらめたでしょう。しかし多読だから6年も続けてるんです。
〉やはり長期にわたってコンスタントに英文に触れるのは、多読だからこそできるんだと思います。6年たったことですし、英語の回路がそろそろできあがってきているでしょうか。
〉(この研究をした人のは東京大の「酒井邦嘉」准教授というそうです)

へー。6年かぁ。「7年目の浮気」に備えた理論でしょうか?
でもたしかに、何かでき上がりつつあるようですね、杏樹さんの頭の中で。
私も「勉強」「根性」ではこんなに続けられなかったと思います。

〉それではここまで読んでくださった皆様、Happy Reading!

おもしろく、充実のご報告、ありがとうございました。
引き続き Happy Reading!


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11194. たかぽんぽん、ありがとう

お名前: 杏樹
投稿日: 2008/11/17(23:38)

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たかぽんぽん、こんにちは。

〉杏樹さん、900万語通過&6周年、おめでとうございます!!!

ありがとうございます!!!!

〉いよいよ来ましたね。(何が?)

何が?

〉〉絵本と言うものは意外と難しいもので、語数やレベルが上がるほど快適に楽しく読めるようになっていくような気がします。

〉私も実感。

絵本、読んでるんですか?

〉ご紹介の絵本、どれも楽しそう。
〉(どれも読んだことない。絵本見習い。)

実感するためにぜひ読んでください。

〉〉The Invention of Hugo Cabret
〉〉これは26000語ある「絵本」としてタドキストの間でも話題になった本です。
〉〉まず分厚さにビックリ。でも絵が多くて、しかも絵だけでお話が進んでいくページが続いたりします。
〉〉そして内容は、これはもう私のために書かれたんじゃないかと思いました。
〉〉まず舞台は1930年代パリ。これだけでもうコーフンです。そしてさらにオートマタ(自動人形)やサイレント映画など、私の好物がテーマになっていて、ネタがわかったときに「おお〜〜〜!!」とこれだけコーフンするのは私以外にない!と思いました。

〉コーフンが伝わります。(笑)
〉これは私も読みました。あー、だからそうなのね、と感動。すげえ。(具体的には書けん…)
〉あのあたりのこともよく知らなかったので、へー!そうだったのかー、と思いました。

たかぽんも読みましたか。でもこれはよく知ってる私の方が感動が大きいもんね。へへへ…。

〉〉The King Nobody Wanted
〉〉どこで見つけたのか、本が届くまで時間がかかって、届いたときは全く忘れていた本。タイトルからして意味不明。
〉〉じつはこれはキリスト物語だったのです。聖書の福音書の記述に基づいたものでほとんど創作的な部分はなく、キリストの生涯を知るのにちょうどいい本です。YLは4.5〜5.0ぐらいで、文章がGRのようにクセがなくて客観的な感じがします。

〉これ、ビビビときました。

読みたいですか?

〉〉The Secret Pearl
〉〉Mary Baloghの単発ものです。ずいぶん読みやすくて驚きました。こういうときは素直に自分の読解力が上がったんだと思っておきます。

〉こういうの、驚きで、嬉しいですよね。
〉いや、間違いなく、読解力上がってるんじゃないでしょうか。

そう思っておくのが一番幸せですね。

〉〉A Kingdom of Dreams
〉〉ずーっと置いてあった本で、そろそろ中世ものに手を出してみようかなーと思って読んでみました。
〉〉スコットランド人のヒロインがイングランドの恐ろしい戦士にさらわれて…という話。ロマンスですからそのうち二人が惹かれていって…という展開だと思ったのですが、ヒロインの抵抗が激しくて、読んでて疲れました。内心では惹かれてるんだろうと思わせるような部分もチラつかせながら、それでも最後の最後まで強引に抵抗し続けます。レベルもちょっと高かったかなと思います。

〉「最後の最後まで強引に抵抗し続けます」って、可笑しいですね。

疲れました…。

〉〉そうしたら今年の春ごろ「多読多聴最強ガイド」という本が出ました。CDプラスCD−ROM付きで、なんとGRがまるごと何冊も収録されています。
〉〉音だけじーっと聞いてたらだいたい寝てしまいますので、通勤時にBGM代わりに1作ずつエンドレスで繰り返して流してみました。…そうしたら、聞いてるだけで内容がわかるんです。確かにこのレベルのGRを今読んだらすらすら読めるので、わかっても不思議はないのかもしれませんが、「英語できません」が染み付いている私には、英語なのに聞いてわかるのがなんだか不思議な感じです。通勤時なのと、ダンボールから掘り起こしてくるのが面倒なので本は全く開いていません。

〉いい感じですね!

はい、それはもう。

〉〉特にOBW1の「The Coldest Place on Earth」は多読の初期に読んで、ちょっと難しかった本です。難しいのをやっと読んだので、結局内容はほとんど忘れてしまいました。それが聞いているだけで内容がわかるんです。何度か繰り返し聞いてたら、聞き逃したところも埋まっていって、「こんなにわかるのかー」と自分でもビックリしました。
〉〉特に本を読んだときはアムンゼンとスコットの記述が交互に出てくるので混乱しがちでしたが、今聞いたらちゃんとわかって混乱しません。それにどちらが先に南極に着いたか、さえ忘れていたのですが、スコットとアムンゼンの違いが完全にわかりましたので、きっと一生忘れません。

〉あっ。「The Coldest Place on Earth」が入ってるんですか。
〉それはいいことを聞いた。(「ガイド」、部屋のどこかにあると思う…)

〉あれ、けっこうややこしい話だったと記憶してます。
〉英語耳も開いてきたんですかね。すごいっすね。

私も最初読んだときはややこしい話だと思いました。でも今聞いたら全然ややこしくありません。ガイドもしっかり持ってるんですね。聞かないともったいないですよ。

〉〉シャドウイングは苦手、聞き読みも苦手、音がわかるようになりたいけどどうしたらいいかわからない…そんな人は、レベルの高い本が読めるようになったころにやさしい本の朗読を聴いてみたらいいかもしれません。

〉すごくいいかもしれませんね。

なんだか人ごとみたいな気がしなくもありませんが…。

〉〉★★6周年にタイミングのいい記事が★★
〉〉先日新聞で見たんですが、英語を学ぶには、短期習得よりも長期にわたって勉強することが重要で、それが「6年以上」英語に接する、というのが大切なんだそうです。脳の「文法中枢」「文章理解の中枢」が活動するのにそれぐらいの長期学習が必要だそうです。長期習得者は「文章を理解する回路がすでにできあが」っている状態になっているそうです。
〉〉6年も勉強し続ける、なんて多読前の私が聞いたら「こらアカン」と思って英語の勉強はあきらめたでしょう。しかし多読だから6年も続けてるんです。
〉〉やはり長期にわたってコンスタントに英文に触れるのは、多読だからこそできるんだと思います。6年たったことですし、英語の回路がそろそろできあがってきているでしょうか。
〉〉(この研究をした人のは東京大の「酒井邦嘉」准教授というそうです)

〉へー。6年かぁ。「7年目の浮気」に備えた理論でしょうか?
〉でもたしかに、何かでき上がりつつあるようですね、杏樹さんの頭の中で。
〉私も「勉強」「根性」ではこんなに続けられなかったと思います。

できているのかなんだかよくわかりませんけど…。やっぱり語数報告で振り返ってみますと、最初のレベルを考えたらよくこれだけ読めるようになったなあ、とは思います。

それではこのへんで…。


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11195. 絵本 Richard Scarry

お名前: たかぽん
投稿日: 2008/11/18(00:28)

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杏樹ぽん、こんばんは。
ちょびっと反応。

〉〉〉絵本と言うものは意外と難しいもので、語数やレベルが上がるほど快適に楽しく読めるようになっていくような気がします。

〉〉私も実感。

〉絵本、読んでるんですか?

ちょこちょこ読んでます。
最近ツボだったのは、Richard Scarryさんの「The Best Mistake Ever! And Other Stories」(SIR3)です。
Airportの本も面白かった。ちょっとはまりそう。

〉〉〉The Invention of Hugo Cabret
〉〉〉これは26000語ある「絵本」としてタドキストの間でも話題になった本です。
〉〉〉まず分厚さにビックリ。でも絵が多くて、しかも絵だけでお話が進んでいくページが続いたりします。
〉〉〉そして内容は、これはもう私のために書かれたんじゃないかと思いました。
〉〉〉まず舞台は1930年代パリ。これだけでもうコーフンです。そしてさらにオートマタ(自動人形)やサイレント映画など、私の好物がテーマになっていて、ネタがわかったときに「おお〜〜〜!!」とこれだけコーフンするのは私以外にない!と思いました。

〉〉コーフンが伝わります。(笑)
〉〉これは私も読みました。あー、だからそうなのね、と感動。すげえ。(具体的には書けん…)
〉〉あのあたりのこともよく知らなかったので、へー!そうだったのかー、と思いました。

〉たかぽんも読みましたか。でもこれはよく知ってる私の方が感動が大きいもんね。へへへ…。

く…。

〉〉〉特にOBW1の「The Coldest Place on Earth」は多読の初期に読んで、ちょっと難しかった本です。難しいのをやっと読んだので、結局内容はほとんど忘れてしまいました。それが聞いているだけで内容がわかるんです。何度か繰り返し聞いてたら、聞き逃したところも埋まっていって、「こんなにわかるのかー」と自分でもビックリしました。
〉〉〉特に本を読んだときはアムンゼンとスコットの記述が交互に出てくるので混乱しがちでしたが、今聞いたらちゃんとわかって混乱しません。それにどちらが先に南極に着いたか、さえ忘れていたのですが、スコットとアムンゼンの違いが完全にわかりましたので、きっと一生忘れません。

〉〉あっ。「The Coldest Place on Earth」が入ってるんですか。
〉〉それはいいことを聞いた。(「ガイド」、部屋のどこかにあると思う…)

〉〉あれ、けっこうややこしい話だったと記憶してます。
〉〉英語耳も開いてきたんですかね。すごいっすね。

〉私も最初読んだときはややこしい話だと思いました。でも今聞いたら全然ややこしくありません。ガイドもしっかり持ってるんですね。聞かないともったいないですよ。

ほんとに…。とりあえず買って、しまい込んでることが多いです。。
びっくりした。作品がたくさん入ってるんですね!

〉〉〉シャドウイングは苦手、聞き読みも苦手、音がわかるようになりたいけどどうしたらいいかわからない…そんな人は、レベルの高い本が読めるようになったころにやさしい本の朗読を聴いてみたらいいかもしれません。

〉〉すごくいいかもしれませんね。

〉なんだか人ごとみたいな気がしなくもありませんが…。

笑っていいとも の「そうですね」よりは心がこもっていますが…。

〉〉へー。6年かぁ。「7年目の浮気」に備えた理論でしょうか?
〉〉でもたしかに、何かでき上がりつつあるようですね、杏樹さんの頭の中で。
〉〉私も「勉強」「根性」ではこんなに続けられなかったと思います。

〉できているのかなんだかよくわかりませんけど…。やっぱり語数報告で振り返ってみますと、最初のレベルを考えたらよくこれだけ読めるようになったなあ、とは思います。

それは、ほんっっっとに、思いますよね。
私は、Great Brainという作品で、そう思います。多読初期は、1話20ページが「読みきれるかなー…」とか思ってました。
遠くへ来たもんだ、と思います。ありがたい。

〉それではこのへんで…。

ありがとさんでした。


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11196. Re: 900万語通過&6周年

お名前: こるも
投稿日: 2008/11/18(09:50)

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杏樹さん、こんにちは。

〉900万語通過&6周年になりましたので報告します。

おお。大台までもう少し、ですね。
おめでとうございます。

以下、ばっさり行きます。
読書傾向があまりにも異なっていて、本に関してはコメントがつけられません。
ごめんなさい。

〉なぜかここのところ語数報告が毎年10月〜11月になっています。中国語の本も日本語の本も読んでいて、何の操作もしていないし、それどころか多読は計画を立てても絶対その通りにいかないし、なのになぜか1年で英語を100万語読んでるんですね。フシギ。

コンスタントに読んでいますねえ。

〉800万語〜900万語の中身ですが、まず図書館のおかげで絵本をかなり読みました。
〉絵本と言うものは意外と難しいもので、語数やレベルが上がるほど快適に楽しく読めるようになっていくような気がします。

そうなんですか。
たくさん読んでおられる方は、みなさんそうおっしゃいますね。

〉Olivia
〉ブタの女の子、オリビアの考えていることがいろいろと展開していきます。

あー、これ、しってる。
かわいいよね、オリビア。

〉Goodnight Moon
〉ゆっくり読むとじわーっと眠くなっていい感じです。古めかしい絵も味わいがあります。

これも読んだことあります。
マッシュポテトが減ったり、楽しい。

〉The Invention of Hugo Cabret
〉これは26000語ある「絵本」としてタドキストの間でも話題になった本です。
〉まず分厚さにビックリ。でも絵が多くて、しかも絵だけでお話が進んでいくページが続いたりします。
〉そして内容は、これはもう私のために書かれたんじゃないかと思いました。
〉まず舞台は1930年代パリ。これだけでもうコーフンです。そしてさらにオートマタ(自動人形)やサイレント映画など、私の好物がテーマになっていて、ネタがわかったときに「おお〜〜〜!!」とこれだけコーフンするのは私以外にない!と思いました。

いつもクールな杏樹さんがコーフンする様が、なんだか、すごいです。

〉ということで、めでたく900万語通過しました。
〉これからはしばらくフランス語を読んでみたいと思っています。思い出したようにちょこっと読んでは止まり、の繰り返しですので、ぜんぜん読めるようになりません。一度気合を入れて立て続けに語数をかせいでレベルアップを図りたいです。そう思って、円高でもあることですしアマゾン・フランスで大量注文してしまいました。
〉でも中国語の本も英語の本も積もっているので、どこまで続くやら。

文字を読むのって、難しいですね。
わたしも、スペイン語の絵本を持っていますが、うまく読めません。
音声付きじゃないと、無理。

〉さらにいくつか朗読CDを聞かせてもらったら、意外と内容がわかるものが多いことに気がつきました。それでもっと朗読CDを聴いてみたいと思いましたが何を聞いていいかよくわかりません。

〉そうしたら今年の春ごろ「多読多聴最強ガイド」という本が出ました。CDプラスCD−ROM付きで、なんとGRがまるごと何冊も収録されています。
〉音だけじーっと聞いてたらだいたい寝てしまいますので、通勤時にBGM代わりに1作ずつエンドレスで繰り返して流してみました。…そうしたら、聞いてるだけで内容がわかるんです。確かにこのレベルのGRを今読んだらすらすら読めるので、わかっても不思議はないのかもしれませんが、「英語できません」が染み付いている私には、英語なのに聞いてわかるのがなんだか不思議な感じです。通勤時なのと、ダンボールから掘り起こしてくるのが面倒なので本は全く開いていません。

「多読多聴最強ガイド」って、そんなにいい本だったんですね。
あんまり興味がなくて(ごめんなさい)買わなかった。

〉特にOBW1の「The Coldest Place on Earth」は多読の初期に読んで、ちょっと難しかった本です。難しいのをやっと読んだので、結局内容はほとんど忘れてしまいました。それが聞いているだけで内容がわかるんです。何度か繰り返し聞いてたら、聞き逃したところも埋まっていって、「こんなにわかるのかー」と自分でもビックリしました。

おおー。すごい。
聞くだけでわかる、って、あこがれる。

〉特に本を読んだときはアムンゼンとスコットの記述が交互に出てくるので混乱しがちでしたが、今聞いたらちゃんとわかって混乱しません。それにどちらが先に南極に着いたか、さえ忘れていたのですが、スコットとアムンゼンの違いが完全にわかりましたので、きっと一生忘れません。

スコットは馬で、アムンゼンは犬です。
(そういう区別もどうかと…)

〉シャドウイングは苦手、聞き読みも苦手、音がわかるようになりたいけどどうしたらいいかわからない…そんな人は、レベルの高い本が読めるようになったころにやさしい本の朗読を聴いてみたらいいかもしれません。

なんでも、やってみるもんですね。

〉★★6周年にタイミングのいい記事が★★
〉先日新聞で見たんですが、英語を学ぶには、短期習得よりも長期にわたって勉強することが重要で、それが「6年以上」英語に接する、というのが大切なんだそうです。脳の「文法中枢」「文章理解の中枢」が活動するのにそれぐらいの長期学習が必要だそうです。長期習得者は「文章を理解する回路がすでにできあが」っている状態になっているそうです。

英語回路ってやつですね。
でも6年って、どういう基準なんでしょうねえ?
もう少し短くても、いけそうな気がする。個人差も、あるでしょうけれど。

〉6年も勉強し続ける、なんて多読前の私が聞いたら「こらアカン」と思って英語の勉強はあきらめたでしょう。しかし多読だから6年も続けてるんです。

そうですね。
英語の勉強を、コンスタントに6年する、なんて無理です。わたしには。

〉やはり長期にわたってコンスタントに英文に触れるのは、多読だからこそできるんだと思います。6年たったことですし、英語の回路がそろそろできあがってきているでしょうか。

長く続けてこられた方にこういってもらえると、励みになります。
わたしも頑張ろう。
でも今停滞、と言うより、読む気にならないので、読んでいません。
日本語の本に走っています。
それもまた、いいかと。

〉(この研究をした人のは東京大の「酒井邦嘉」准教授というそうです)

いい落ちが付きました。

それではでは。


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11198. こるもさん、ありがとうございます

お名前: 杏樹
投稿日: 2008/11/18(23:26)

------------------------------

こるもさん、こんにちは。

〉〉900万語通過&6周年になりましたので報告します。

〉おお。大台までもう少し、ですね。
〉おめでとうございます。

ありがとうございます。あんまり大台を意識しすぎると自由に読めなくなるような気がしますので、「読んでたらいつのまにか過ぎてた」を心がけます。

〉以下、ばっさり行きます。
〉読書傾向があまりにも異なっていて、本に関してはコメントがつけられません。
〉ごめんなさい。

いえいえ。理系のこるもさんとはきっと趣味も好みも大きく違うと思いますので。

〉〉なぜかここのところ語数報告が毎年10月〜11月になっています。中国語の本も日本語の本も読んでいて、何の操作もしていないし、それどころか多読は計画を立てても絶対その通りにいかないし、なのになぜか1年で英語を100万語読んでるんですね。フシギ。

〉コンスタントに読んでいますねえ。

読んでる本が英語か中国語か日本語か、というだけですね。操作は無理。

〉〉800万語〜900万語の中身ですが、まず図書館のおかげで絵本をかなり読みました。
〉〉絵本と言うものは意外と難しいもので、語数やレベルが上がるほど快適に楽しく読めるようになっていくような気がします。

〉そうなんですか。
〉たくさん読んでおられる方は、みなさんそうおっしゃいますね。

絵本はいつまでも読み続けると思います。

〉〉Olivia
〉〉ブタの女の子、オリビアの考えていることがいろいろと展開していきます。

〉あー、これ、しってる。
〉かわいいよね、オリビア。

知ってましたか。いわゆる「かわいらしい」絵ではありませんが、オリビアの行動を見てたらかわいく見えてきます。

〉〉Goodnight Moon
〉〉ゆっくり読むとじわーっと眠くなっていい感じです。古めかしい絵も味わいがあります。

〉これも読んだことあります。
〉マッシュポテトが減ったり、楽しい。

そうですねー。絵の変化も楽しいですねー。

〉〉The Invention of Hugo Cabret
〉〉これは26000語ある「絵本」としてタドキストの間でも話題になった本です。
〉〉まず分厚さにビックリ。でも絵が多くて、しかも絵だけでお話が進んでいくページが続いたりします。
〉〉そして内容は、これはもう私のために書かれたんじゃないかと思いました。
〉〉まず舞台は1930年代パリ。これだけでもうコーフンです。そしてさらにオートマタ(自動人形)やサイレント映画など、私の好物がテーマになっていて、ネタがわかったときに「おお〜〜〜!!」とこれだけコーフンするのは私以外にない!と思いました。

〉いつもクールな杏樹さんがコーフンする様が、なんだか、すごいです。

そんなクールですか?騒ぐときは大騒ぎです…。

〉〉ということで、めでたく900万語通過しました。
〉〉これからはしばらくフランス語を読んでみたいと思っています。思い出したようにちょこっと読んでは止まり、の繰り返しですので、ぜんぜん読めるようになりません。一度気合を入れて立て続けに語数をかせいでレベルアップを図りたいです。そう思って、円高でもあることですしアマゾン・フランスで大量注文してしまいました。
〉〉でも中国語の本も英語の本も積もっているので、どこまで続くやら。

〉文字を読むのって、難しいですね。
〉わたしも、スペイン語の絵本を持っていますが、うまく読めません。
〉音声付きじゃないと、無理。

絵本は難しいです。フランス語も難しい。語数が少ないからと言ってやさしくはありません。わからないー。

〉〉音だけじーっと聞いてたらだいたい寝てしまいますので、通勤時にBGM代わりに1作ずつエンドレスで繰り返して流してみました。…そうしたら、聞いてるだけで内容がわかるんです。確かにこのレベルのGRを今読んだらすらすら読めるので、わかっても不思議はないのかもしれませんが、「英語できません」が染み付いている私には、英語なのに聞いてわかるのがなんだか不思議な感じです。通勤時なのと、ダンボールから掘り起こしてくるのが面倒なので本は全く開いていません。

〉「多読多聴最強ガイド」って、そんなにいい本だったんですね。
〉あんまり興味がなくて(ごめんなさい)買わなかった。

買うかどうかは好き好きですから。たまたまタドキスト大会のおかげで音を聞いてみたいと思うようになった、というタイミングもあります。

〉〉特にOBW1の「The Coldest Place on Earth」は多読の初期に読んで、ちょっと難しかった本です。難しいのをやっと読んだので、結局内容はほとんど忘れてしまいました。それが聞いているだけで内容がわかるんです。何度か繰り返し聞いてたら、聞き逃したところも埋まっていって、「こんなにわかるのかー」と自分でもビックリしました。

〉おおー。すごい。
〉聞くだけでわかる、って、あこがれる。

私も自分で「すごいー」って思ってます。このレベルで「すごい」なんて言えないでしょうけど、「自分比」だからいいんです。

〉〉特に本を読んだときはアムンゼンとスコットの記述が交互に出てくるので混乱しがちでしたが、今聞いたらちゃんとわかって混乱しません。それにどちらが先に南極に着いたか、さえ忘れていたのですが、スコットとアムンゼンの違いが完全にわかりましたので、きっと一生忘れません。

〉スコットは馬で、アムンゼンは犬です。
〉(そういう区別もどうかと…)

爆笑!そうですね。確かに馬と犬だ…。

〉〉シャドウイングは苦手、聞き読みも苦手、音がわかるようになりたいけどどうしたらいいかわからない…そんな人は、レベルの高い本が読めるようになったころにやさしい本の朗読を聴いてみたらいいかもしれません。

〉なんでも、やってみるもんですね。

ま、興味があったらなんでも。

〉〉★★6周年にタイミングのいい記事が★★
〉〉先日新聞で見たんですが、英語を学ぶには、短期習得よりも長期にわたって勉強することが重要で、それが「6年以上」英語に接する、というのが大切なんだそうです。脳の「文法中枢」「文章理解の中枢」が活動するのにそれぐらいの長期学習が必要だそうです。長期習得者は「文章を理解する回路がすでにできあが」っている状態になっているそうです。

〉英語回路ってやつですね。
〉でも6年って、どういう基準なんでしょうねえ?
〉もう少し短くても、いけそうな気がする。個人差も、あるでしょうけれど。

なんか、実験したらしいですよ。

〉〉6年も勉強し続ける、なんて多読前の私が聞いたら「こらアカン」と思って英語の勉強はあきらめたでしょう。しかし多読だから6年も続けてるんです。

〉そうですね。
〉英語の勉強を、コンスタントに6年する、なんて無理です。わたしには。

〉〉やはり長期にわたってコンスタントに英文に触れるのは、多読だからこそできるんだと思います。6年たったことですし、英語の回路がそろそろできあがってきているでしょうか。

〉長く続けてこられた方にこういってもらえると、励みになります。
〉わたしも頑張ろう。
〉でも今停滞、と言うより、読む気にならないので、読んでいません。
〉日本語の本に走っています。
〉それもまた、いいかと。

読む気にならないものを読む必要はありませんからね。今のこるもさんは日本語の本が読みたいんですね。

〉〉(この研究をした人のは東京大の「酒井邦嘉」准教授というそうです)

〉いい落ちが付きました。

そうか、「落ち」か…。

〉それではでは。

ではではそれでは。


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11199. ちょっとだけ。

お名前: こるも
投稿日: 2008/11/18(23:44)

------------------------------

杏樹ぽん、ちょっとだけ。

〉〉おお。大台までもう少し、ですね。
〉〉おめでとうございます。

〉ありがとうございます。あんまり大台を意識しすぎると自由に読めなくなるような気がしますので、「読んでたらいつのまにか過ぎてた」を心がけます。

あー、そうですね。
気にしないでください(?)

〉〉おおー。すごい。
〉〉聞くだけでわかる、って、あこがれる。

〉私も自分で「すごいー」って思ってます。このレベルで「すごい」なんて言えないでしょうけど、「自分比」だからいいんです。

わたしも全て当社比です。
いいんです、自分が幸せなら。

〉〉スコットは馬で、アムンゼンは犬です。
〉〉(そういう区別もどうかと…)

〉爆笑!そうですね。確かに馬と犬だ…。

えー。マジだったんですけど。

スコットが南極探検に失敗した大きな原因の一つは、馬を連れて行ったことなんですよ。
馬じゃあ、あの寒さには、耐えられない。

それでは。


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11203. あら

お名前: 杏樹
投稿日: 2008/11/19(23:48)

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こるもさん、こんにちは。

〉〉〉おおー。すごい。
〉〉〉聞くだけでわかる、って、あこがれる。

〉〉私も自分で「すごいー」って思ってます。このレベルで「すごい」なんて言えないでしょうけど、「自分比」だからいいんです。

〉わたしも全て当社比です。
〉いいんです、自分が幸せなら。

自分比で幸せになれる多読は偉大です。

〉〉〉スコットは馬で、アムンゼンは犬です。
〉〉〉(そういう区別もどうかと…)

〉〉爆笑!そうですね。確かに馬と犬だ…。

〉えー。マジだったんですけど。

あー、すみません、「そういう区別もどうかと」と書いているので、ギャグっぽく書いたつもりかと思いまして…。

〉スコットが南極探検に失敗した大きな原因の一つは、馬を連れて行ったことなんですよ。
〉馬じゃあ、あの寒さには、耐えられない。

馬はダメですね。よくわかりました。

〉それでは。

ではでは。


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11197. Re: 900万語通過&6周年

お名前: 極楽トンボ
投稿日: 2008/11/18(11:33)

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"杏樹"さんは[url:kb:11189]で書きました:
〉900万語通過&6周年になりましたので報告します。

極楽トンボです。おめでとうございます!

〉なぜかここのところ語数報告が毎年10月〜11月になっています。中国語の本も日本語の本も読んでいて、何の操作もしていないし、それどころか多読は計画を立てても絶対その通りにいかないし、なのになぜか1年で英語を100万語読んでるんですね。フシギ。

自然に年速100万語のペースができちゃったんですね。

〉800万語〜900万語の中身ですが、まず図書館のおかげで絵本をかなり読みました。

わたしも近所の図書館にお世話になっています。週に1・2冊ぐらいだけど。

〉絵本と言うものは意外と難しいもので、語数やレベルが上がるほど快適に楽しく読めるようになっていくような気がします。

多読を始める前は読むのが苦しかった。いまはそれほど苦ではありません。今後もっと快適に楽しく読めるようになったらいいな。

〉Millions of Cats
〉猫がいっぱいで、猫好きには楽しい本。

絵本のところは近所の図書館の所蔵を調べながらお返事してみます。Millions of Cats、近所の図書館に所蔵があります。別に猫好きじゃないけど、のぞいてみよう。

〉Where the Wild Things Are
〉センダックの古典的名作。

先日、これの邦訳を近所の図書館で借り出してこどもたちに読み聞かせました。すっごくうけました。こういう定番中の定番の英語絵本が近所の図書館にあたり前に所蔵されているのはありがたいと思います。こんど借り出して読もうっと。

〉A Hole to Dig
〉これは言葉が根本的に日本語に置き換えることができない世界で、短いフレーズの繰り返しで、意味をつかむのが少々難しい本。

これって、言葉遊びの絵本ですか?私の経験では、言葉遊びの要素の強い本は心の和訳マシーンの発動を誘発することが多いです。パスします。ちなみに、区立図書館に所蔵がありませんでした。

〉If You Give a Mouse a Cookie
〉If You Give a Mouse a Muffin
〉If You Take a Mouse a School
〉このシリーズはこういう仮定でお話がどんどん展開していって、あらぬ方向に着地するのがおもしろいです。

そういうのたぶん好き。If You Give a Mouse a Cookieは近所の図書館にあります。ふふ、これは読めるな。If You Give a Mouse a Muffin、こいつは区立図書館に所蔵がありません。検索画面に「検索できなかった図書をリクエストする」というボタンが 出てきました。ちょっとそこまでは躊躇します。If You Take a Mouse a School、最寄りの図書館には所蔵されていませんが、区内の図書館には所蔵があるようです。あ、どうしよ、あ、どうしよ。行ったことない図書館だ。取り寄せてもらうのも面倒くさいから、いつか自転車で行ってみようかな。

〉Olivia
〉ブタの女の子、オリビアの考えていることがいろいろと展開していきます。

アマゾンの書評で見たら、絵本のエロイーズの子豚版という書評がありました。実はわたし、エロイーズ好きなので(reddy-to-readも5冊持っているし、原作も1冊持っているのだ)、これ行きます。Olivia、自転車で10分ほどのところの図書館に所蔵があります。続作のOLIVIA FORMS A BANDなら、最寄りの図書館にあります。まず、こっちからかな。期待が高まります。

〉A Kitten's Year
〉ふわふわの毛のネコちゃんを見てるだけで幸せ。

あ、図書館OPACで検索したら「検索できなかった図書をリクエストする」ボタンが出てきちゃいました。うーん、こういうこと始めると、きっと図書館のヘビーユーザーになっちゃうんだろうな。でも、別に猫好きというわけじゃないからいいや。

〉Goodnight Moon
〉ゆっくり読むとじわーっと眠くなっていい感じです。古めかしい絵も味わいがあります。

基本GR読んでた頃は、GRを読んでて眠くなると、こんなの読んでて眠くなるようではいかん、と反省ばかりしていましたが、最近は児童書や絵本読んでて眠くなると、いい感じでよく眠れるので大歓迎です。Goodnight Moon、これは寝る前に読むべき本ですね。幸い、最寄りの図書館に所蔵があります。

〉Library Lion
〉図書館にライオンがやってきます。最初はビックリしますが、だんだんみんなと仲良くなります。しかし…。

区立図書館に所蔵がありません。でも、邦訳なら16冊も所蔵があります。それでもって、16冊中14冊まで貸し出し中になっています。そんなに人気があるんだー。きっと面白い本に違いない。

〉The Invention of Hugo Cabret
〉これは26000語ある「絵本」としてタドキストの間でも話題になった本です。
〉まず分厚さにビックリ。でも絵が多くて、しかも絵だけでお話が進んでいくページが続いたりします。
〉そして内容は、これはもう私のために書かれたんじゃないかと思いました。
〉まず舞台は1930年代パリ。これだけでもうコーフンです。そしてさらにオートマタ(自動人形)やサイレント映画など、私の好物がテーマになっていて、ネタがわかったときに「おお〜〜〜!!」とこれだけコーフンするのは私以外にない!と思いました。

あ、これ掲示板で話題になった本ですね。あのときは、レベル的にも方向的にも極楽トンボにはかかわりのない事でござんすって感じだったんだけど、そろそろわたしにも読めるかもしれないな。しかも朗読CDもあるんですって?悩んじゃうなー。わたし、もともと基本GRでレベル6まで駆け上がって、そのままPBの海に漕ぎ出すつもりだったのに、なんでこんなことになっちゃったんだろ?いや、これも英語のお勉強、お勉強。うっしっし。あ、でも本とCD両方買ったら一万円かあ!

〉★リベンジ本。
〉Song of Lionessシリーズ
〉4巻あるファンタジーのシリーズで、合計すると20万語ぐらいになります。
〉これは前に読みかけて、3巻になったとたんに難しくて投げました。本の山の中から目に留まって、「今なら読めるかな?」と思いました。それで3巻から読み直してみたんですが、内容をかなり忘れています。それでしょうがないので1巻からまた読み始めました。そうしたら、1巻、2巻と最初読んだときよりずっとよくわかるのです。「こんな内容だったのかー」と改めて思いました。それで3巻へ突入したら、やっぱり難しくなりました。そして4巻になると更に難しくなりました。なんでシリーズものには巻が進むほど難しくなっていくものが多いのでしょう。ダレン・シャンといい、不幸本といい…。

わたし、長いシリーズものって、レインボウマジックしか読んだことないんですけど、あれは別に難しくなりませんでしたよ。ダレン・シャンなんていつ読めるようになるのかな?このシリーズ、久子さんの手になる書評を見ると、とってもおもしろうですが、ちょっとわたしには荷が重そう。

〉★ソレイユさんの回覧本。
〉やさしいGR中心の伝記もので、今こういうレベルの本を読むとスラスラ読めて楽しいです。マザー・テレサ、キング牧師など有名なのによく知らない人、ローザ・パークスのように初めて知った人、やさしい本で読めるのはいいですね。

あ、そうか回覧本ってあるんだよね。そのうち私も手を挙げて見ようかしらん。ローザ・パークスは、VOAスペシャルに特集があったので覚えました。

〉★その他単発
〉A Room With View (PGR6)
〉最後に1冊残っていたGRです。メチャクチャ読みにくかったです。

わたし、GRのエリエールが20冊くらいあるんですが、これまでずっとGRばかり読んできたので、ちょっといまはGRをあまり読む気になれません。

〉The King Nobody Wanted
〉どこで見つけたのか、本が届くまで時間がかかって、届いたときは全く忘れていた本。タイトルからして意味不明。
〉じつはこれはキリスト物語だったのです。聖書の福音書の記述に基づいたものでほとんど創作的な部分はなく、キリストの生涯を知るのにちょうどいい本です。YLは4.5〜5.0ぐらいで、文章がGRのようにクセがなくて客観的な感じがします。

わたし、キリストの生涯なんてまったく興味ありません。でも、この本ちょっと読んでみたいです。あれ、我ながら矛盾したこと書いてますね。アマノジャクな極楽トンボでした。

〉Queen Victoria (Dead Famous シリーズ)
〉このシリーズは少々レベルが高くてすらすらとはいきませんが、歴史上の人物が楽しいイラストを交えながらいろんなエピソードが書かれていておもしろいです。

アマゾンでDead Famousシリーズにどんなものが含まれているか調べてみたら、Roald Dahl and His Chocolate Factoryというのがありました。これならレベルが少々高くてもいけるかなと思いました。ダールも歴史上の人物になちゃったんですね。

〉Emma and the Ruby Ring
〉いつ買ったかわからない古い積読本を発掘してみました。書評がないところを見ると、世界史クラブ本として自力で探し出したようです。
〉物語の舞台はアイルランド。(このあたりに私の好みが)。現代の女の子Emmaが19世紀末の世界へタイムスリップします。そこで知り合ったお母さんと小さい姉妹の手助けをするお話です。YLは3.5〜4.0ぐらいだと思いますが、すらすら読めました。

これはいま手に入らないようです。

〉★ヒストリカル・ロマンス
〉上記のような本を読んでたら、特にLionesシリーズで語数を稼いだりしたのでロマンス本は少なめ。

わたしもヒストリカルでもそうでなくてもいから、ロマンス本デビューしたい!

〉The Secret Pearl
〉Mary Baloghの単発ものです。ずいぶん読みやすくて驚きました。こういうときは素直に自分の読解力が上がったんだと思っておきます。

こういうのストックしといたほうがいいかもなあ。

す。

〉Brighter Than The Sun
〉それで疲れたので、そんなときはJulia Quin。パピイさんの紹介で注文しました。
〉読みやすい!おもしろい!
〉やり取りがギャグみたいでかなりのコメディです。ヒロインがオーブンに頭を突っ込んでいる場面など笑えました。

疲れた時に笑えるヒストリカル!こりゃ注文しなくちゃ。あ、エリエールがー。

〉★通過本
〉The Bride
〉これも積んであったヒストリカル・ロマンスです。12世紀のスコットランド、国王の命令によって結婚させられたスコットランド人のAlecとイングランド人のJamie。二人がイングランドからスコットランドへ旅をする様子や、Alecのお城の描写などが細かくて、物語の世界を感じさせてくれました。いろいろな出来事が起こって、波があって、読み進みやすいところ、進みにくいところ、山あり谷ありでした。

杏樹さん、いったい先輩はどれほど積読本をお持ちですか?しかもスコットランドばっかり。中国はどうなったんですか!わたし、岩波文庫でシャー・ナーメを読んでペルシャもいいなあと思っていますが。

〉ということで、めでたく900万語通過しました。
〉これからはしばらくフランス語を読んでみたいと思っています。思い出したようにちょこっと読んでは止まり、の繰り返しですので、ぜんぜん読めるようになりません。一度気合を入れて立て続けに語数をかせいでレベルアップを図りたいです。そう思って、円高でもあることですしアマゾン・フランスで大量注文してしまいました。
〉でも中国語の本も英語の本も積もっているので、どこまで続くやら。

中国語の多読、応援します。わたし、おそくとも来年4月には中国語多読を始めます。

〉★音声
〉「シャドウイングはしません」という主張は相変わらずです。
〉聞き取れるようになりたいな、とは思いますが。
〉それで昨年のタドキスト大会の時に、DVD付きの絵本を持ってきている人がいたのでいろいろ見せてもらいました。「これならわかる」と思って自分でも買ったのが

〉Bringing Down the Moon
〉Little Beaver and the Echo
〉どちらもとってもかわいくて、文字を見なくてもDVDを見るだけでちゃんと内容がわかります。

この本じゃないけど、ブッククラブで同じシリーズのDVDつき絵本を何冊か借りてみました。DVD、よく出来てると思うんだけど、いちいちDVDつけなきゃなんないのが面倒くさいと思いました。

〉そうしたら今年の春ごろ「多読多聴最強ガイド」という本が出ました。CDプラスCD−ROM付きで、なんとGRがまるごと何冊も収録されています。
〉音だけじーっと聞いてたらだいたい寝てしまいますので、通勤時にBGM代わりに1作ずつエンドレスで繰り返して流してみました。…そうしたら、聞いてるだけで内容がわかるんです。確かにこのレベルのGRを今読んだらすらすら読めるので、わかっても不思議はないのかもしれませんが、「英語できません」が染み付いている私には、英語なのに聞いてわかるのがなんだか不思議な感じです。通勤時なのと、ダンボールから掘り起こしてくるのが面倒なので本は全く開いていません。
〉特にOBW1の「The Coldest Place on Earth」は多読の初期に読んで、ちょっと難しかった本です。難しいのをやっと読んだので、結局内容はほとんど忘れてしまいました。それが聞いているだけで内容がわかるんです。何度か繰り返し聞いてたら、聞き逃したところも埋まっていって、「こんなにわかるのかー」と自分でもビックリしました。
〉特に本を読んだときはアムンゼンとスコットの記述が交互に出てくるので混乱しがちでしたが、今聞いたらちゃんとわかって混乱しません。それにどちらが先に南極に着いたか、さえ忘れていたのですが、スコットとアムンゼンの違いが完全にわかりましたので、きっと一生忘れません。

〉シャドウイングは苦手、聞き読みも苦手、音がわかるようになりたいけどどうしたらいいかわからない…そんな人は、レベルの高い本が読めるようになったころにやさしい本の朗読を聴いてみたらいいかもしれません。

うーん、杏樹先輩にしてそういう苦労をしておられるとは。多読の道は険しい!わたし、このムック購入して、しばらくシャドウイングしていましたが、すぐ飽きてしまいました。シャドウイングって、内容が気になりだすと、だめなんですよね。かえって、がんばれば聴いて分かりそうな素材ってシャドウイングに向いてないかもしれないです。シャドウイングしないでリスニングしているだけだと、すぐ眠くなってしまうし。わたしもシャドウイングして楽しい素材、求めています。久しぶりにこのCDでやってみようかな。もしかして上達の実感が得られたりして。なーんて。

杏樹さん、ハッピーリーディング!


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11200. 極楽トンボさん、ありがとうございます

お名前: 杏樹
投稿日: 2008/11/18(23:58)

------------------------------

極楽トンボさん、こんにちは。

〉極楽トンボです。おめでとうございます!

ありがとうございます!

〉〉なぜかここのところ語数報告が毎年10月〜11月になっています。中国語の本も日本語の本も読んでいて、何の操作もしていないし、それどころか多読は計画を立てても絶対その通りにいかないし、なのになぜか1年で英語を100万語読んでるんですね。フシギ。

〉自然に年速100万語のペースができちゃったんですね。

ペースができてるのか、単なる偶然かわかりませんけど…。

〉〉800万語〜900万語の中身ですが、まず図書館のおかげで絵本をかなり読みました。

〉わたしも近所の図書館にお世話になっています。週に1・2冊ぐらいだけど。

図書館は多読の強い味方ですね。

〉〉絵本と言うものは意外と難しいもので、語数やレベルが上がるほど快適に楽しく読めるようになっていくような気がします。

〉多読を始める前は読むのが苦しかった。いまはそれほど苦ではありません。今後もっと快適に楽しく読めるようになったらいいな。

読めば読むほど楽しくなっていくと思います。あせらないでくださいね。

〉〉Millions of Cats
〉〉猫がいっぱいで、猫好きには楽しい本。

〉絵本のところは近所の図書館の所蔵を調べながらお返事してみます。Millions of Cats、近所の図書館に所蔵があります。別に猫好きじゃないけど、のぞいてみよう。

「猫の佃煮」状態ですから、猫が好きじゃない人が見たらどうでしょう。

〉〉Where the Wild Things Are
〉〉センダックの古典的名作。

〉先日、これの邦訳を近所の図書館で借り出してこどもたちに読み聞かせました。すっごくうけました。こういう定番中の定番の英語絵本が近所の図書館にあたり前に所蔵されているのはありがたいと思います。こんど借り出して読もうっと。

やっぱりこどもにウケる本なんですね。自分と重ねたら楽しいんでしょうね。

〉〉A Hole to Dig
〉〉これは言葉が根本的に日本語に置き換えることができない世界で、短いフレーズの繰り返しで、意味をつかむのが少々難しい本。

〉これって、言葉遊びの絵本ですか?私の経験では、言葉遊びの要素の強い本は心の和訳マシーンの発動を誘発することが多いです。パスします。ちなみに、区立図書館に所蔵がありませんでした。

言葉と絵で理解する感じ、かな。タイトルと文の構造が同じ文が続くのです。

〉〉If You Give a Mouse a Cookie
〉〉If You Give a Mouse a Muffin
〉〉If You Take a Mouse a School
〉〉このシリーズはこういう仮定でお話がどんどん展開していって、あらぬ方向に着地するのがおもしろいです。

〉そういうのたぶん好き。If You Give a Mouse a Cookieは近所の図書館にあります。ふふ、これは読めるな。If You Give a Mouse a Muffin、こいつは区立図書館に所蔵がありません。検索画面に「検索できなかった図書をリクエストする」というボタンが 出てきました。ちょっとそこまでは躊躇します。If You Take a Mouse a School、最寄りの図書館には所蔵されていませんが、区内の図書館には所蔵があるようです。あ、どうしよ、あ、どうしよ。行ったことない図書館だ。取り寄せてもらうのも面倒くさいから、いつか自転車で行ってみようかな。

ぜひ読んでみてください。リクエストもしてみたらいかがでしょう。図書館なんですから、シリーズが揃って蔵書が豊かになるほうがいいはず…。

〉〉Olivia
〉〉ブタの女の子、オリビアの考えていることがいろいろと展開していきます。

〉アマゾンの書評で見たら、絵本のエロイーズの子豚版という書評がありました。実はわたし、エロイーズ好きなので(reddy-to-readも5冊持っているし、原作も1冊持っているのだ)、これ行きます。Olivia、自転車で10分ほどのところの図書館に所蔵があります。続作のOLIVIA FORMS A BANDなら、最寄りの図書館にあります。まず、こっちからかな。期待が高まります。

これも図書館にありましたか。ぜひどうぞ。

〉〉A Kitten's Year
〉〉ふわふわの毛のネコちゃんを見てるだけで幸せ。

〉あ、図書館OPACで検索したら「検索できなかった図書をリクエストする」ボタンが出てきちゃいました。うーん、こういうこと始めると、きっと図書館のヘビーユーザーになっちゃうんだろうな。でも、別に猫好きというわけじゃないからいいや。

そうですね。文字も思い切り少なくて、そのわりにわかりやすくはなくて、猫の絵を眺めるためだけにあるような本ですから。

〉〉Goodnight Moon
〉〉ゆっくり読むとじわーっと眠くなっていい感じです。古めかしい絵も味わいがあります。

〉基本GR読んでた頃は、GRを読んでて眠くなると、こんなの読んでて眠くなるようではいかん、と反省ばかりしていましたが、最近は児童書や絵本読んでて眠くなると、いい感じでよく眠れるので大歓迎です。Goodnight Moon、これは寝る前に読むべき本ですね。幸い、最寄りの図書館に所蔵があります。

これは絵を眺めながらゆーっくり読むのがおすすめ。

〉〉Library Lion
〉〉図書館にライオンがやってきます。最初はビックリしますが、だんだんみんなと仲良くなります。しかし…。

〉区立図書館に所蔵がありません。でも、邦訳なら16冊も所蔵があります。それでもって、16冊中14冊まで貸し出し中になっています。そんなに人気があるんだー。きっと面白い本に違いない。

16冊中14冊!蔵書数も貸し出し数もすごいです。でもやっぱり原書で読みたいですね。…なんて言って困らせたりして。

〉〉The Invention of Hugo Cabret
〉〉これは26000語ある「絵本」としてタドキストの間でも話題になった本です。
〉〉まず分厚さにビックリ。でも絵が多くて、しかも絵だけでお話が進んでいくページが続いたりします。
〉〉そして内容は、これはもう私のために書かれたんじゃないかと思いました。
〉〉まず舞台は1930年代パリ。これだけでもうコーフンです。そしてさらにオートマタ(自動人形)やサイレント映画など、私の好物がテーマになっていて、ネタがわかったときに「おお〜〜〜!!」とこれだけコーフンするのは私以外にない!と思いました。

〉あ、これ掲示板で話題になった本ですね。あのときは、レベル的にも方向的にも極楽トンボにはかかわりのない事でござんすって感じだったんだけど、そろそろわたしにも読めるかもしれないな。しかも朗読CDもあるんですって?悩んじゃうなー。わたし、もともと基本GRでレベル6まで駆け上がって、そのままPBの海に漕ぎ出すつもりだったのに、なんでこんなことになっちゃったんだろ?いや、これも英語のお勉強、お勉強。うっしっし。あ、でも本とCD両方買ったら一万円かあ!

やった!実は私はよく「ペーパーバックへの道を目指して多読を始めたら、絵本・児童書の森に迷い込んで抜け出せなくなる」と言ってるんです。特に万年レベル3でウロウロしてると、確かにレベルが上がらなくて悩みますが、絵本も児童書もいくらでもおもしろそうな本が出てくるんですね。極楽トンボさんもこの道に足を踏み入れましたね。どうぞ絵本・児童書の森をあちこち探検してください。あわてて抜け出さなくてもいいですから。

〉〉★リベンジ本。
〉〉Song of Lionessシリーズ
〉〉4巻あるファンタジーのシリーズで、合計すると20万語ぐらいになります。
〉〉これは前に読みかけて、3巻になったとたんに難しくて投げました。本の山の中から目に留まって、「今なら読めるかな?」と思いました。それで3巻から読み直してみたんですが、内容をかなり忘れています。それでしょうがないので1巻からまた読み始めました。そうしたら、1巻、2巻と最初読んだときよりずっとよくわかるのです。「こんな内容だったのかー」と改めて思いました。それで3巻へ突入したら、やっぱり難しくなりました。そして4巻になると更に難しくなりました。なんでシリーズものには巻が進むほど難しくなっていくものが多いのでしょう。ダレン・シャンといい、不幸本といい…。

〉わたし、長いシリーズものって、レインボウマジックしか読んだことないんですけど、あれは別に難しくなりませんでしたよ。ダレン・シャンなんていつ読めるようになるのかな?このシリーズ、久子さんの手になる書評を見ると、とってもおもしろうですが、ちょっとわたしには荷が重そう。

そうですねー。MTHも読むほど慣れてきてわかりやすくなっていきますね。
私はファンタジーが好きなのでいつ読めるかわからないのに買って積んでおいたのです。

〉〉★ソレイユさんの回覧本。
〉〉やさしいGR中心の伝記もので、今こういうレベルの本を読むとスラスラ読めて楽しいです。マザー・テレサ、キング牧師など有名なのによく知らない人、ローザ・パークスのように初めて知った人、やさしい本で読めるのはいいですね。

〉あ、そうか回覧本ってあるんだよね。そのうち私も手を挙げて見ようかしらん。ローザ・パークスは、VOAスペシャルに特集があったので覚えました。

そうですね。ぜひ回覧に参加してみてください。

〉〉★その他単発
〉〉A Room With View (PGR6)
〉〉最後に1冊残っていたGRです。メチャクチャ読みにくかったです。

〉わたし、GRのエリエールが20冊くらいあるんですが、これまでずっとGRばかり読んできたので、ちょっといまはGRをあまり読む気になれません。

私も多読セットをきちんと順番に買っていったのに、「絵本・児童書の森」に迷い込んでから全然進まなくなり、いつまでも積んでました。この語数でやっと片付いたということは、どういう状態だったかおわかりになると思います。

〉〉The King Nobody Wanted
〉〉どこで見つけたのか、本が届くまで時間がかかって、届いたときは全く忘れていた本。タイトルからして意味不明。
〉〉じつはこれはキリスト物語だったのです。聖書の福音書の記述に基づいたものでほとんど創作的な部分はなく、キリストの生涯を知るのにちょうどいい本です。YLは4.5〜5.0ぐらいで、文章がGRのようにクセがなくて客観的な感じがします。

〉わたし、キリストの生涯なんてまったく興味ありません。でも、この本ちょっと読んでみたいです。あれ、我ながら矛盾したこと書いてますね。アマノジャクな極楽トンボでした。

英語の本を読んでいたらキリスト教の予備知識があったほうがいいな、という場合もありますから…。

〉〉Queen Victoria (Dead Famous シリーズ)
〉〉このシリーズは少々レベルが高くてすらすらとはいきませんが、歴史上の人物が楽しいイラストを交えながらいろんなエピソードが書かれていておもしろいです。

〉アマゾンでDead Famousシリーズにどんなものが含まれているか調べてみたら、Roald Dahl and His Chocolate Factoryというのがありました。これならレベルが少々高くてもいけるかなと思いました。ダールも歴史上の人物になちゃったんですね。

たくさんシリーズがありますね。ダールがすでに歴史上の人物…。

〉〉Emma and the Ruby Ring
〉〉いつ買ったかわからない古い積読本を発掘してみました。書評がないところを見ると、世界史クラブ本として自力で探し出したようです。
〉〉物語の舞台はアイルランド。(このあたりに私の好みが)。現代の女の子Emmaが19世紀末の世界へタイムスリップします。そこで知り合ったお母さんと小さい姉妹の手助けをするお話です。YLは3.5〜4.0ぐらいだと思いますが、すらすら読めました。

〉これはいま手に入らないようです。

そんなことはないと思います。これに先行する作品で「The Secret of Ruby Ring」というのがありまして、こちらは入手困難です。

〉〉★ヒストリカル・ロマンス
〉〉上記のような本を読んでたら、特にLionesシリーズで語数を稼いだりしたのでロマンス本は少なめ。

〉わたしもヒストリカルでもそうでなくてもいから、ロマンス本デビューしたい!

極楽トンボさんもロマンス本に興味がありますか?

〉〉The Secret Pearl
〉〉Mary Baloghの単発ものです。ずいぶん読みやすくて驚きました。こういうときは素直に自分の読解力が上がったんだと思っておきます。

〉こういうのストックしといたほうがいいかもなあ。

それは積読本をさらに積み上げる危険な考えです。再考を促します。

〉〉Brighter Than The Sun
〉〉それで疲れたので、そんなときはJulia Quin。パピイさんの紹介で注文しました。
〉〉読みやすい!おもしろい!
〉〉やり取りがギャグみたいでかなりのコメディです。ヒロインがオーブンに頭を突っ込んでいる場面など笑えました。

〉疲れた時に笑えるヒストリカル!こりゃ注文しなくちゃ。あ、エリエールがー。

これはPB初心者にもおすすめできます。でももうちょっと先にしたほうが…。

〉〉★通過本
〉〉The Bride
〉〉これも積んであったヒストリカル・ロマンスです。12世紀のスコットランド、国王の命令によって結婚させられたスコットランド人のAlecとイングランド人のJamie。二人がイングランドからスコットランドへ旅をする様子や、Alecのお城の描写などが細かくて、物語の世界を感じさせてくれました。いろいろな出来事が起こって、波があって、読み進みやすいところ、進みにくいところ、山あり谷ありでした。

〉杏樹さん、いったい先輩はどれほど積読本をお持ちですか?しかもスコットランドばっかり。中国はどうなったんですか!わたし、岩波文庫でシャー・ナーメを読んでペルシャもいいなあと思っていますが。

ヒストリカル・ロマンスの中世本がスコットランドがらみのものが多いからです。絶対的に多いのか、私が持ってるもの限定かわかりませんが…。でも全部ロマンス本の先輩方のおすすめを参考に買ったものばかりです。

ペルシア語を多読しようと思ったらさらにハードルが高そうですね。まず文字から覚えないと…。

〉〉ということで、めでたく900万語通過しました。
〉〉これからはしばらくフランス語を読んでみたいと思っています。思い出したようにちょこっと読んでは止まり、の繰り返しですので、ぜんぜん読めるようになりません。一度気合を入れて立て続けに語数をかせいでレベルアップを図りたいです。そう思って、円高でもあることですしアマゾン・フランスで大量注文してしまいました。
〉〉でも中国語の本も英語の本も積もっているので、どこまで続くやら。

〉中国語の多読、応援します。わたし、おそくとも来年4月には中国語多読を始めます。

ついに中国語を始めますか。楽しみですね。

〉〉★音声
〉〉「シャドウイングはしません」という主張は相変わらずです。
〉〉聞き取れるようになりたいな、とは思いますが。
〉〉それで昨年のタドキスト大会の時に、DVD付きの絵本を持ってきている人がいたのでいろいろ見せてもらいました。「これならわかる」と思って自分でも買ったのが

〉〉Bringing Down the Moon
〉〉Little Beaver and the Echo
〉〉どちらもとってもかわいくて、文字を見なくてもDVDを見るだけでちゃんと内容がわかります。

〉この本じゃないけど、ブッククラブで同じシリーズのDVDつき絵本を何冊か借りてみました。DVD、よく出来てると思うんだけど、いちいちDVDつけなきゃなんないのが面倒くさいと思いました。

ははは…。たしかにそれを言うと…なんででしょうね。

〉〉シャドウイングは苦手、聞き読みも苦手、音がわかるようになりたいけどどうしたらいいかわからない…そんな人は、レベルの高い本が読めるようになったころにやさしい本の朗読を聴いてみたらいいかもしれません。

〉うーん、杏樹先輩にしてそういう苦労をしておられるとは。多読の道は険しい!わたし、このムック購入して、しばらくシャドウイングしていましたが、すぐ飽きてしまいました。シャドウイングって、内容が気になりだすと、だめなんですよね。かえって、がんばれば聴いて分かりそうな素材ってシャドウイングに向いてないかもしれないです。シャドウイングしないでリスニングしているだけだと、すぐ眠くなってしまうし。わたしもシャドウイングして楽しい素材、求めています。久しぶりにこのCDでやってみようかな。もしかして上達の実感が得られたりして。なーんて。

シャドウイングなんて、「楽しい」と思ってる人だけがやったらいいんです。飽きたらやめましょう。あと2〜3年ぐらい寝かせておいて、また改めて引っ張り出したらいい具合に発酵して聞きやすくなっているかもしれませんよ。

〉杏樹さん、ハッピーリーディング!

極楽トンボさんもHappy Reading!


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11201. 杏樹さん、おめでとうございます!

お名前: ウルトラQの母
投稿日: 2008/11/19(22:35)

------------------------------

>杏樹さん

ご無沙汰してます。

〉900万語通過&6周年になりましたので報告します。
→おめでとうございます! 杏樹さんて、私より半年ちょっとお姉さん(?)なのね。ペースも割合似ている。私、今、5年4ヶ月くらいで、860万語弱です。もっとも私は今のところ英語1本で、他言語までやってませんが・・。

〉なぜかここのところ語数報告が毎年10月〜11月になっています。中国語の本も日本語の本も読んでいて、何の操作もしていないし、それどころか多読は計画を立てても絶対その通りにいかないし、なのになぜか1年で英語を100万語読んでるんですね。フシギ。
→私も実は、最近、日本語の本を読み始め(?)ました。多読を始めて以来、「気晴らしの読書」「仕事からの逃避の読書」は「趣味と実益を兼ねて英語で」・・・っていう感じだったんだけど、日本語の本にも手が伸びるようになってて、そうすると、「あぁ、日本語はラクだなぁ」って思ったりもします。でも、英語もそれなりには読んでる。

〉800万語〜900万語の中身ですが、まず図書館のおかげで絵本をかなり読みました。
〉絵本と言うものは意外と難しいもので、語数やレベルが上がるほど快適に楽しく読めるようになっていくような気がします。
→絵本は難しいですよね。でも、良質の絵本に出会うととても幸せな気持ちになりますね。

以下、部分反応。

〉Library Lion
〉図書館にライオンがやってきます。最初はビックリしますが、だんだんみんなと仲良くなります。しかし…。
→面白そう。

〉The Invention of Hugo Cabret
〉これは26000語ある「絵本」としてタドキストの間でも話題になった本です。
→そんな長い絵本があるんですね! びっくり。

〉★リベンジ本。
〉Song of Lionessシリーズ
〉4巻あるファンタジーのシリーズで、合計すると20万語ぐらいになります。
〉これは前に読みかけて、3巻になったとたんに難しくて投げました。本の山の中から目に留まって、「今なら読めるかな?」と思いました。それで3巻から読み直してみたんですが、内容をかなり忘れています。それでしょうがないので1巻からまた読み始めました。そうしたら、1巻、2巻と最初読んだときよりずっとよくわかるのです。「こんな内容だったのかー」と改めて思いました。それで3巻へ突入したら、やっぱり難しくなりました。そして4巻になると更に難しくなりました。なんでシリーズものには巻が進むほど難しくなっていくものが多いのでしょう。ダレン・シャンといい、不幸本といい…。
→そうなんだ・・・。だんだん、難しくなるの? 私、シリーズ本はA to Z とかNateとか簡単なのしか読んでないからなぁ・・・。

〉★ソレイユさんの回覧本。
〉やさしいGR中心の伝記もので、今こういうレベルの本を読むとスラスラ読めて楽しいです。マザー・テレサ、キング牧師など有名なのによく知らない人、ローザ・パークスのように初めて知った人、やさしい本で読めるのはいいですね。
→GRの伝記本って私も好き。

〉★その他単発

〉A Room With View (PGR6)
〉最後に1冊残っていたGRです。メチャクチャ読みにくかったです。後で判明したのですが、これはもとの小説を簡約したというより、映画のリライトとして書かれたようです。映画なら画面でわかるようなことが全く説明されていないので、映画を見た人でないとわからない本のようです。PGRの映画のリライトは映画を見た人でないとわかりにくいことで有名ですが、これもまたそうでした。
〉内容は20世紀初めですが、イタリアへ来たイギリス人の若い男女数名が交錯する話で、なんだかヒストリカル・ロマンスに近い雰囲気がありました。
→これって「眺めの良い部屋」? PGRの映画リライト読むと、映画では見落としてたことなんかがあって、「そうだったんだぁ」って思ったりすることが多いですが、映画見ずに読むと分かりにくいのですね。リライトは映画見てないやつ読んでなかったので気づきませんでした。

〉The King Nobody Wanted
〉どこで見つけたのか、本が届くまで時間がかかって、届いたときは全く忘れていた本。タイトルからして意味不明。
〉じつはこれはキリスト物語だったのです。聖書の福音書の記述に基づいたものでほとんど創作的な部分はなく、キリストの生涯を知るのにちょうどいい本です。YLは4.5〜5.0ぐらいで、文章がGRのようにクセがなくて客観的な感じがします。
→聖書を読んでみたいなぁと思いつつ、聖書って長いし、なかなか読めずにいます。こういうのでストーリーを押さえとくとラクかな?

〉Queen Victoria (Dead Famous シリーズ)
〉このシリーズは少々レベルが高くてすらすらとはいきませんが、歴史上の人物が楽しいイラストを交えながらいろんなエピソードが書かれていておもしろいです。
→このシリーズは読んだことないです。チェックしてみようと思います。

〉Emma and the Ruby Ring
〉いつ買ったかわからない古い積読本を発掘してみました。書評がないところを見ると、世界史クラブ本として自力で探し出したようです。
〉物語の舞台はアイルランド。(このあたりに私の好みが)。現代の女の子Emmaが19世紀末の世界へタイムスリップします。そこで知り合ったお母さんと小さい姉妹の手助けをするお話です。YLは3.5〜4.0ぐらいだと思いますが、すらすら読めました。
→面白そうですね。

〉★ヒストリカル・ロマンス
〉上記のような本を読んでたら、特にLionesシリーズで語数を稼いだりしたのでロマンス本は少なめ。
→いずれ、ヒストリカル・ロマンスも読んでみるかなぁ。でも、今は、小学生レベルの歴史本くらいじゃないと無理かも。舞台設定が昔だと(しかも外国!)、頭が混乱しそうな気がする。
 最近、Marvin Redpostを手に取ってみて改めて思ったけど、私の場合「無理のないスピード」で読めるのって、8歳向けくらいのものなんですよねぇ。これくらいの年齢層を対象にしたもので大人が読んでも面白い物がいっぱいあるといいんだけどなぁ。世界史クラブ的にはどんなものがあります?

〉これからはしばらくフランス語を読んでみたいと思っています。
→おぉ! フランス語もなのですねぇ。すごいなぁ。

〉★音声
〉「シャドウイングはしません」という主張は相変わらずです。
→そうなんでしたっけ? 

〉さらにいくつか朗読CDを聞かせてもらったら、意外と内容がわかるものが多いことに気がつきました。それでもっと朗読CDを聴いてみたいと思いましたが何を聞いていいかよくわかりません。
→すごいですね。多読でリスニング能力が上がってるのかもしれませんね。

〉そうしたら今年の春ごろ「多読多聴最強ガイド」という本が出ました。CDプラスCD−ROM付きで、なんとGRがまるごと何冊も収録されています。
→そんなオマケがついてたの? 私も買ってみようかな。

〉特にOBW1の「The Coldest Place on Earth」は多読の初期に読んで、ちょっと難しかった本です。難しいのをやっと読んだので、結局内容はほとんど忘れてしまいました。それが聞いているだけで内容がわかるんです。何度か繰り返し聞いてたら、聞き逃したところも埋まっていって、「こんなにわかるのかー」と自分でもビックリしました。
〉特に本を読んだときはアムンゼンとスコットの記述が交互に出てくるので混乱しがちでしたが、今聞いたらちゃんとわかって混乱しません。それにどちらが先に南極に着いたか、さえ忘れていたのですが、スコットとアムンゼンの違いが完全にわかりましたので、きっと一生忘れません。
→これ、耳だけで分かるってすごいと思う。杏樹さん、きっと知らない間にすごーくリスニングの力がついてるんだと思う。

〉シャドウイングは苦手、聞き読みも苦手、音がわかるようになりたいけどどうしたらいいかわからない…そんな人は、レベルの高い本が読めるようになったころにやさしい本の朗読を聴いてみたらいいかもしれません。
→なるほどー。私もそうしてみようかな。私は、音は、好きな映画を日本語字幕つきで見たり(これは多聴だ、と思いながら)、BBCのラジオ番組聞いたりするというのがほとんどなので、細かいところが全然分からないんだよね。

〉★★6周年にタイミングのいい記事が★★
〉先日新聞で見たんですが、英語を学ぶには、短期習得よりも長期にわたって勉強することが重要で、それが「6年以上」英語に接する、というのが大切なんだそうです。
→そうなんだ! 私ももちっとで多読6年生だぞ! 何かが変わるかな?

〉それではここまで読んでくださった皆様、Happy Reading!
→はい! また掲示板でお会いしましょうね!


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11202. ウルトラQの母さん、ありがとうございます!

お名前: 杏樹
投稿日: 2008/11/19(23:50)

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ウルトラQの母さん、こんにちは。

〉〉900万語通過&6周年になりましたので報告します。
〉→おめでとうございます! 杏樹さんて、私より半年ちょっとお姉さん(?)なのね。ペースも割合似ている。私、今、5年4ヶ月くらいで、860万語弱です。もっとも私は今のところ英語1本で、他言語までやってませんが・・。

ありがとうございます。この時期に始めた人はけっこういますね。

〉〉なぜかここのところ語数報告が毎年10月〜11月になっています。中国語の本も日本語の本も読んでいて、何の操作もしていないし、それどころか多読は計画を立てても絶対その通りにいかないし、なのになぜか1年で英語を100万語読んでるんですね。フシギ。
〉→私も実は、最近、日本語の本を読み始め(?)ました。多読を始めて以来、「気晴らしの読書」「仕事からの逃避の読書」は「趣味と実益を兼ねて英語で」・・・っていう感じだったんだけど、日本語の本にも手が伸びるようになってて、そうすると、「あぁ、日本語はラクだなぁ」って思ったりもします。でも、英語もそれなりには読んでる。

もともと本は読むほうだったんですが、多読を始めたら英語の本ばかり読むようになって、そのうちやっぱり日本語の本も読みたいと思って適当にあちこち読んでます。日本語は確かに楽ですし、早く読めますね。

〉〉800万語〜900万語の中身ですが、まず図書館のおかげで絵本をかなり読みました。
〉〉絵本と言うものは意外と難しいもので、語数やレベルが上がるほど快適に楽しく読めるようになっていくような気がします。
〉→絵本は難しいですよね。でも、良質の絵本に出会うととても幸せな気持ちになりますね。

そうですね。英語の絵本は本当におもしろいもの、いいものがたくさんあります。

〉以下、部分反応。

〉〉Library Lion
〉〉図書館にライオンがやってきます。最初はビックリしますが、だんだんみんなと仲良くなります。しかし…。
〉→面白そう。

おもしろくて、「いいなー」と思える本です。

〉〉The Invention of Hugo Cabret
〉〉これは26000語ある「絵本」としてタドキストの間でも話題になった本です。
〉→そんな長い絵本があるんですね! びっくり。

字だけのページも多いんですが、絵だけで数ページ続いていたりするのです。

〉〉★リベンジ本。
〉〉Song of Lionessシリーズ
〉〉4巻あるファンタジーのシリーズで、合計すると20万語ぐらいになります。
〉〉これは前に読みかけて、3巻になったとたんに難しくて投げました。本の山の中から目に留まって、「今なら読めるかな?」と思いました。それで3巻から読み直してみたんですが、内容をかなり忘れています。それでしょうがないので1巻からまた読み始めました。そうしたら、1巻、2巻と最初読んだときよりずっとよくわかるのです。「こんな内容だったのかー」と改めて思いました。それで3巻へ突入したら、やっぱり難しくなりました。そして4巻になると更に難しくなりました。なんでシリーズものには巻が進むほど難しくなっていくものが多いのでしょう。ダレン・シャンといい、不幸本といい…。
〉→そうなんだ・・・。だんだん、難しくなるの? 私、シリーズ本はA to Z とかNateとか簡単なのしか読んでないからなぁ・・・。

それぐらいのレベルならあまり巻数で変わらないと思います。もう少し上のレベルでお話がずっと続いているもので、私が読んだのがそういう状態だったので。お話が続いているので先が読みたいんですが、難しくて置いておく期間ができてしまうんです。

〉〉★ソレイユさんの回覧本。
〉〉やさしいGR中心の伝記もので、今こういうレベルの本を読むとスラスラ読めて楽しいです。マザー・テレサ、キング牧師など有名なのによく知らない人、ローザ・パークスのように初めて知った人、やさしい本で読めるのはいいですね。
〉→GRの伝記本って私も好き。

いいですよね。

〉〉★その他単発

〉〉A Room With View (PGR6)
〉〉最後に1冊残っていたGRです。メチャクチャ読みにくかったです。後で判明したのですが、これはもとの小説を簡約したというより、映画のリライトとして書かれたようです。映画なら画面でわかるようなことが全く説明されていないので、映画を見た人でないとわからない本のようです。PGRの映画のリライトは映画を見た人でないとわかりにくいことで有名ですが、これもまたそうでした。
〉〉内容は20世紀初めですが、イタリアへ来たイギリス人の若い男女数名が交錯する話で、なんだかヒストリカル・ロマンスに近い雰囲気がありました。
〉→これって「眺めの良い部屋」? PGRの映画リライト読むと、映画では見落としてたことなんかがあって、「そうだったんだぁ」って思ったりすることが多いですが、映画見ずに読むと分かりにくいのですね。リライトは映画見てないやつ読んでなかったので気づきませんでした。

そうです「眺めのいい部屋」です。映画を見ているとわかりやすいんですね。一番ビックリしたのが、Miss Lavish。本を読んでから映画のことを調べてみたら、なんと配役がジュディ・ディンチ。Missなので若い女性をイメージしてたんです。

〉〉The King Nobody Wanted
〉〉どこで見つけたのか、本が届くまで時間がかかって、届いたときは全く忘れていた本。タイトルからして意味不明。
〉〉じつはこれはキリスト物語だったのです。聖書の福音書の記述に基づいたものでほとんど創作的な部分はなく、キリストの生涯を知るのにちょうどいい本です。YLは4.5〜5.0ぐらいで、文章がGRのようにクセがなくて客観的な感じがします。
〉→聖書を読んでみたいなぁと思いつつ、聖書って長いし、なかなか読めずにいます。こういうのでストーリーを押さえとくとラクかな?

そうですね。そういうことでしたら、基本知識を押さえるのにいいと思います。

〉〉Queen Victoria (Dead Famous シリーズ)
〉〉このシリーズは少々レベルが高くてすらすらとはいきませんが、歴史上の人物が楽しいイラストを交えながらいろんなエピソードが書かれていておもしろいです。
〉→このシリーズは読んだことないです。チェックしてみようと思います。

おもしろいですよ。

〉〉Emma and the Ruby Ring
〉〉いつ買ったかわからない古い積読本を発掘してみました。書評がないところを見ると、世界史クラブ本として自力で探し出したようです。
〉〉物語の舞台はアイルランド。(このあたりに私の好みが)。現代の女の子Emmaが19世紀末の世界へタイムスリップします。そこで知り合ったお母さんと小さい姉妹の手助けをするお話です。YLは3.5〜4.0ぐらいだと思いますが、すらすら読めました。
〉→面白そうですね。

おもしろかったです。

〉〉★ヒストリカル・ロマンス
〉〉上記のような本を読んでたら、特にLionesシリーズで語数を稼いだりしたのでロマンス本は少なめ。
〉→いずれ、ヒストリカル・ロマンスも読んでみるかなぁ。でも、今は、小学生レベルの歴史本くらいじゃないと無理かも。舞台設定が昔だと(しかも外国!)、頭が混乱しそうな気がする。

それは大丈夫です。ほとんど歴史背景は出てきませんから。登場人物もヒーローとヒロインがわかってれば何とかなります。

〉 最近、Marvin Redpostを手に取ってみて改めて思ったけど、私の場合「無理のないスピード」で読めるのって、8歳向けくらいのものなんですよねぇ。これくらいの年齢層を対象にしたもので大人が読んでも面白い物がいっぱいあるといいんだけどなぁ。世界史クラブ的にはどんなものがあります?

それでしたら、最近「万年レベル3」同盟が設立されました。いらっしゃいませんか?雑談の掲示板です。
世界史クラブでしたら、You Wouldn't Want toシリーズなどおもしろいです。
あとはMTHのリサーチガイドがおもしろいです。

〉〉これからはしばらくフランス語を読んでみたいと思っています。
〉→おぉ! フランス語もなのですねぇ。すごいなぁ。

実はずーっと前から読んでるんですが、ほとんど進みません。

〉〉★音声
〉〉「シャドウイングはしません」という主張は相変わらずです。
〉→そうなんでしたっけ? 

〉〉さらにいくつか朗読CDを聞かせてもらったら、意外と内容がわかるものが多いことに気がつきました。それでもっと朗読CDを聴いてみたいと思いましたが何を聞いていいかよくわかりません。
〉→すごいですね。多読でリスニング能力が上がってるのかもしれませんね。

やはり文章がわかるようになったのが大きいと思います。

〉〉そうしたら今年の春ごろ「多読多聴最強ガイド」という本が出ました。CDプラスCD−ROM付きで、なんとGRがまるごと何冊も収録されています。
〉→そんなオマケがついてたの? 私も買ってみようかな。

おトクですよー。

〉→これ、耳だけで分かるってすごいと思う。杏樹さん、きっと知らない間にすごーくリスニングの力がついてるんだと思う。

ゆっくりですし、OBW1ですからね。

〉〉シャドウイングは苦手、聞き読みも苦手、音がわかるようになりたいけどどうしたらいいかわからない…そんな人は、レベルの高い本が読めるようになったころにやさしい本の朗読を聴いてみたらいいかもしれません。
〉→なるほどー。私もそうしてみようかな。私は、音は、好きな映画を日本語字幕つきで見たり(これは多聴だ、と思いながら)、BBCのラジオ番組聞いたりするというのがほとんどなので、細かいところが全然分からないんだよね。

映画は私もまだまだわからないです。

〉〉★★6周年にタイミングのいい記事が★★
〉〉先日新聞で見たんですが、英語を学ぶには、短期習得よりも長期にわたって勉強することが重要で、それが「6年以上」英語に接する、というのが大切なんだそうです。
〉→そうなんだ! 私ももちっとで多読6年生だぞ! 何かが変わるかな?

6年英語に触れていたのなら、何かが変わってるかも…。

〉〉それではここまで読んでくださった皆様、Happy Reading!
〉→はい! また掲示板でお会いしましょうね!

それではまた。Happy Reading!


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11209. Re:杏樹さん 900万語通過&6周年 おめでとうございます

お名前: ありあけファン
投稿日: 2008/11/20(22:30)

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杏樹さん こんにちは
ありあけファン@275万語(多読)/6万8000語(多聴) です

〉900万語通過&6周年になりましたので報告します。

900万語通過&6周年 おめでとうございます!!!!!!

〉800万語〜900万語の中身ですが、まず図書館のおかげで絵本をかなり読みました。
〉絵本と言うものは意外と難しいもので、語数やレベルが上がるほど快適に楽しく読めるようになっていくような気がします。

絵本の楽しみは本当に奥が深いですね.
私も,しばらくして再読してみます.

〉Millions of Cats
〉猫がいっぱいで、猫好きには楽しい本。

翻訳を日本語で読んだことがあります.
今度は英語で読みないなあ!

〉If You Give a Mouse a Cookie
〉If You Give a Mouse a Muffin
〉If You Take a Mouse a School
〉このシリーズはこういう仮定でお話がどんどん展開していって、あらぬ方向に着地するのがおもしろいです。

ということを聞くと,わくわくします.
これは読まなくては...

〉A Kitten's Year
〉ふわふわの毛のネコちゃんを見てるだけで幸せ。

〉Goodnight Moon
〉ゆっくり読むとじわーっと眠くなっていい感じです。古めかしい絵も味わいがあります。

どこかのサイトで,音声は聞いたことがあるのですが,
ゆったりとした気分で秋の星空を楽しむことができそうです.
著者の星空への夢が伝わってくるようでした.
今度買いたいなあ,と思っていた本です.
思い出させてくださってありがとうございます.

〉★通過本
〉The Bride
〉これも積んであったヒストリカル・ロマンスです。12世紀のスコットランド、国王の命令によって結婚させられたスコットランド人のAlecとイングランド人のJamie。二人がイングランドからスコットランドへ旅をする様子や、Alecのお城の描写などが細かくて、物語の世界を感じさせてくれました。いろいろな出来事が起こって、波があって、読み進みやすいところ、進みにくいところ、山あり谷ありでした。

〉ということで、めでたく900万語通過しました。
〉これからはしばらくフランス語を読んでみたいと思っています。思い出したようにちょこっと読んでは止まり、の繰り返しですので、ぜんぜん読めるようになりません。一度気合を入れて立て続けに語数をかせいでレベルアップを図りたいです。そう思って、円高でもあることですしアマゾン・フランスで大量注文してしまいました。
〉でも中国語の本も英語の本も積もっているので、どこまで続くやら。

英語,中国語に加えて,フランス語,...とどんどん世界が広がっていく.
いいですね.
またお話を聞かせてください.

〉★音声
〉「シャドウイングはしません」という主張は相変わらずです。

ああ,そうだったんですね.

〉聞き取れるようになりたいな、とは思いますが。
〉それで昨年のタドキスト大会の時に、DVD付きの絵本を持ってきている人がいたのでいろいろ見せてもらいました。「これならわかる」と思って自分でも買ったのが

〉Bringing Down the Moon
〉Little Beaver and the Echo
〉どちらもとってもかわいくて、文字を見なくてもDVDを見るだけでちゃんと内容がわかります。

〉さらにいくつか朗読CDを聞かせてもらったら、意外と内容がわかるものが多いことに気がつきました。それでもっと朗読CDを聴いてみたいと思いましたが何を聞いていいかよくわかりません。

〉そうしたら今年の春ごろ「多読多聴最強ガイド」という本が出ました。CDプラスCD−ROM付きで、なんとGRがまるごと何冊も収録されています。

これ,私も買いました.
(でも,これが出版されるのがわかっていたら,音声CDを買うのを控えていたのになあ..)
いきなり,音だけ聞くと眠くなりますが,以前に読んだ作品は楽しく聴けます.

〉特にOBW1の「The Coldest Place on Earth」は多読の初期に読んで、ちょっと難しかった本です。難しいのをやっと読んだので、結局内容はほとんど忘れてしまいました。それが聞いているだけで内容がわかるんです。何度か繰り返し聞いてたら、聞き逃したところも埋まっていって、「こんなにわかるのかー」と自分でもビックリしました。

私も,初読の時は「多読三原則」の「わからないところは飛ばす」習慣
があまりなかった頃だったので,内容は部分的にしかわかりませんでした.
それでも,充分に楽しめた作品でしたが...

ごく最近なのですが,音で聞くと,読んだ時と雰囲気がだいぶちがっていました.

〉特に本を読んだときはアムンゼンとスコットの記述が交互に出てくるので混乱しがちでしたが、今聞いたらちゃんとわかって混乱しません。それにどちらが先に南極に着いたか、さえ忘れていたのですが、スコットとアムンゼンの違いが完全にわかりましたので、きっと一生忘れません。

〉シャドウイングは苦手、聞き読みも苦手、音がわかるようになりたいけどどうしたらいいかわからない…そんな人は、レベルの高い本が読めるようになったころにやさしい本の朗読を聴いてみたらいいかもしれません。

私もどうもシャドウイングが続かないのです.
昔に比べれば少しは続くようになったんですが,数千語やって,何か月か
休んで,...というのの繰り返しなんですね.
ちょっと気分を変えて,やさしい本の朗読を読んでみます.
アドバイスありがとうございます.

〉★★6周年にタイミングのいい記事が★★
〉先日新聞で見たんですが、英語を学ぶには、短期習得よりも長期にわたって勉強することが重要で、それが「6年以上」英語に接する、というのが大切なんだそうです。脳の「文法中枢」「文章理解の中枢」が活動するのにそれぐらいの長期学習が必要だそうです。長期習得者は「文章を理解する回路がすでにできあが」っている状態になっているそうです。

そういえば,母国語も文法体系が完成するのが6歳前後ですよね.

〉6年も勉強し続ける、なんて多読前の私が聞いたら「こらアカン」と思って英語の勉強はあきらめたでしょう。しかし多読だから6年も続けてるんです。

私も昔,英語の学習法で,「3年以上」というのを聞いただけで,
あきらめムードになっていた,ということがあります.

〉やはり長期にわたってコンスタントに英文に触れるのは、多読だからこそできるんだと思います。6年たったことですし、英語の回路がそろそろできあがってきているでしょうか。

楽しみですね.
たぶん,いつの間にか出来上がっている,そんな感じなのでしょう.
(私もあと1年で6年ですので,楽しみです)

〉(この研究をした人のは東京大の「酒井邦嘉」准教授というそうです)

これは驚き!

〉それではここまで読んでくださった皆様、Happy Reading!

いろいろと有意義な情報ありがとうございます.
これからもお互い,楽しく多読を続けましょう.
杏樹さんも HAPPY READING!!


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11211. ありあけファンさん、ありがとうございます

お名前: 杏樹
投稿日: 2008/11/21(23:21)

------------------------------

ありあけファンさん、こんにちは。

〉900万語通過&6周年 おめでとうございます!!!!!

ありがとうございます!!!!!

〉〉800万語〜900万語の中身ですが、まず図書館のおかげで絵本をかなり読みました。
〉〉絵本と言うものは意外と難しいもので、語数やレベルが上がるほど快適に楽しく読めるようになっていくような気がします。

〉絵本の楽しみは本当に奥が深いですね.
〉私も,しばらくして再読してみます.

そうですね。絵本はどこまでも興味が尽きません。

〉〉Millions of Cats
〉〉猫がいっぱいで、猫好きには楽しい本。

〉翻訳を日本語で読んだことがあります.
〉今度は英語で読みないなあ!

やっぱり英語で読まなくては。

〉〉If You Give a Mouse a Cookie
〉〉If You Give a Mouse a Muffin
〉〉If You Take a Mouse a School
〉〉このシリーズはこういう仮定でお話がどんどん展開していって、あらぬ方向に着地するのがおもしろいです。

〉ということを聞くと,わくわくします.
〉これは読まなくては...

これもどうぞ。

〉〉A Kitten's Year
〉〉ふわふわの毛のネコちゃんを見てるだけで幸せ。

〉〉Goodnight Moon
〉〉ゆっくり読むとじわーっと眠くなっていい感じです。古めかしい絵も味わいがあります。

〉どこかのサイトで,音声は聞いたことがあるのですが,
〉ゆったりとした気分で秋の星空を楽しむことができそうです.
〉著者の星空への夢が伝わってくるようでした.
〉今度買いたいなあ,と思っていた本です.
〉思い出させてくださってありがとうございます.

音声もあるのですか。ゆったりと読んでくれたら効果的でしょうね。

〉〉ということで、めでたく900万語通過しました。
〉〉これからはしばらくフランス語を読んでみたいと思っています。思い出したようにちょこっと読んでは止まり、の繰り返しですので、ぜんぜん読めるようになりません。一度気合を入れて立て続けに語数をかせいでレベルアップを図りたいです。そう思って、円高でもあることですしアマゾン・フランスで大量注文してしまいました。
〉〉でも中国語の本も英語の本も積もっているので、どこまで続くやら。

〉英語,中国語に加えて,フランス語,...とどんどん世界が広がっていく.
〉いいですね.
〉またお話を聞かせてください.

フランス語はもっと早くから読んでますが、全然進まないんです。

〉〉★音声
〉〉「シャドウイングはしません」という主張は相変わらずです。

〉ああ,そうだったんですね.

酒井先生にもずっと前から言っています。

〉〉そうしたら今年の春ごろ「多読多聴最強ガイド」という本が出ました。CDプラスCD−ROM付きで、なんとGRがまるごと何冊も収録されています。

〉これ,私も買いました.
〉(でも,これが出版されるのがわかっていたら,音声CDを買うのを控えていたのになあ..)
〉いきなり,音だけ聞くと眠くなりますが,以前に読んだ作品は楽しく聴けます.

音だけ聞く、というのはどうしても眠くなりますね。それで通勤時にエンドレスで回してました。

〉〉特にOBW1の「The Coldest Place on Earth」は多読の初期に読んで、ちょっと難しかった本です。難しいのをやっと読んだので、結局内容はほとんど忘れてしまいました。それが聞いているだけで内容がわかるんです。何度か繰り返し聞いてたら、聞き逃したところも埋まっていって、「こんなにわかるのかー」と自分でもビックリしました。

〉私も,初読の時は「多読三原則」の「わからないところは飛ばす」習慣
〉があまりなかった頃だったので,内容は部分的にしかわかりませんでした.
〉それでも,充分に楽しめた作品でしたが...

いい作品なんですよね。でもOBW1の中では難しかったです。

〉ごく最近なのですが,音で聞くと,読んだ時と雰囲気がだいぶちがっていました.

そうなんですか。印象が変わることもあるのですね。

〉〉シャドウイングは苦手、聞き読みも苦手、音がわかるようになりたいけどどうしたらいいかわからない…そんな人は、レベルの高い本が読めるようになったころにやさしい本の朗読を聴いてみたらいいかもしれません。

〉私もどうもシャドウイングが続かないのです.
〉昔に比べれば少しは続くようになったんですが,数千語やって,何か月か
〉休んで,...というのの繰り返しなんですね.
〉ちょっと気分を変えて,やさしい本の朗読を読んでみます.
〉アドバイスありがとうございます.

私は「続かなかったらやらなくてもいいや」と開き直り、それからずっと「シャドウイングはしません」と言っています。やる気が起きなかったらしなくていいと思います。

〉〉★★6周年にタイミングのいい記事が★★
〉〉先日新聞で見たんですが、英語を学ぶには、短期習得よりも長期にわたって勉強することが重要で、それが「6年以上」英語に接する、というのが大切なんだそうです。脳の「文法中枢」「文章理解の中枢」が活動するのにそれぐらいの長期学習が必要だそうです。長期習得者は「文章を理解する回路がすでにできあが」っている状態になっているそうです。

〉そういえば,母国語も文法体系が完成するのが6歳前後ですよね.

あ、そうなんですか。小学校に入るころですね。

〉〉6年も勉強し続ける、なんて多読前の私が聞いたら「こらアカン」と思って英語の勉強はあきらめたでしょう。しかし多読だから6年も続けてるんです。

〉私も昔,英語の学習法で,「3年以上」というのを聞いただけで,
〉あきらめムードになっていた,ということがあります.

〉〉やはり長期にわたってコンスタントに英文に触れるのは、多読だからこそできるんだと思います。6年たったことですし、英語の回路がそろそろできあがってきているでしょうか。

〉楽しみですね.
〉たぶん,いつの間にか出来上がっている,そんな感じなのでしょう.
〉(私もあと1年で6年ですので,楽しみです)

あと1年ですか。楽しみですね。

〉〉(この研究をした人のは東京大の「酒井邦嘉」准教授というそうです)

〉これは驚き!

でしょう?

〉〉それではここまで読んでくださった皆様、Happy Reading!

〉いろいろと有意義な情報ありがとうございます.
〉これからもお互い,楽しく多読を続けましょう.
〉杏樹さんも HAPPY READING!!

ありあけファンさんもHappy Reading!


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11220. 杏樹さん、900万語通過&6周年おめでとうございます!

お名前: もつこ
投稿日: 2008/11/24(19:53)

------------------------------

杏樹さんこんにちは、もつこです。
900万語通過&6周年おめでとうございます!!

このペースだと来年のまた今頃、ついに1000万語でしょうか。
それに中国語の本も読んでいらっしゃるのですね。すごーい!
しかもフランス語もチャレンジするかも??
すっごーい!

以下ピンポイントレスで失礼します。

図書館で絵本、わたしも同じでーす。
さっそくお奨めの本を探してみました!
〉If You Give a Mouse a Cookie
があったので、届くのが楽しみです。

〉Where the Wild Things Are
はもっていますが、最近よんでいないな。
今日の夜久しぶりにこどもに読み聞かせしようかな。

〉A Kitten's Year
〉ふわふわの毛のネコちゃんを見てるだけで幸せ。
これ、よんでみたいなー。

〉Goodnight Moon
〉Library Lion
このへんは以前借りて読んだことあります。

〉The Invention of Hugo Cabret
これ!!昨日読み終わりました!
ページ数をみて500ページ以上あったので、大変だ、と思ってたのですが
実物をオフ会でみて、これなら!と読んでみたら本当に面白かったです。
よかったら、タドキスト大会でネタバレトークしましょうか??
カラオケの合間に!(杏樹さんはカラオケぐみですよね。たのしみ!〉

〉The Secret Pearl
〉Mary Baloghの単発ものです。ずいぶん読みやすくて驚きました。こういうときは素直に自分の読解力が上がったんだと思っておきます。
すばらしい!
私も読みましたがとてもよかったですよね。Mary Baloghは気に入ったので未読本も確保してあります。

〉Brighter Than The Sun
これよさそう!
ロマンス本在庫がはけたらつぎにこれいきます。

〉★通過本
〉The Bride
未読本ロマンス本、つぎはこれいこうかな!?

〉それではここまで読んでくださった皆様、Happy Reading!
これからもいろいろなジャンル&言語の本、たくさん楽しんでよんでくださいね。
Happy Reading! & タドキスト大会でお会いするのを楽しみにしています!


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11226. もつこさん、ありがとうございます!

お名前: 杏樹
投稿日: 2008/11/24(22:46)

------------------------------

もつこさん、こんにちは。

〉900万語通過&6周年おめでとうございます!!

ありがとうございます!!

〉このペースだと来年のまた今頃、ついに1000万語でしょうか。
〉それに中国語の本も読んでいらっしゃるのですね。すごーい!
〉しかもフランス語もチャレンジするかも??
〉すっごーい!

偶然同じような時期に通過しているだけで、自分でペースが全くわからないので、大台はいつになるやら。フランス語はずっと前から始めてはいるんです。掲示板で時々報告もしています。でもずーっと進んでいません。

〉以下ピンポイントレスで失礼します。

〉図書館で絵本、わたしも同じでーす。
〉さっそくお奨めの本を探してみました!
〉〉If You Give a Mouse a Cookie
〉があったので、届くのが楽しみです。

図書館に本があるといいですね。楽しみにしていてください。

〉〉Where the Wild Things Are
〉はもっていますが、最近よんでいないな。
〉今日の夜久しぶりにこどもに読み聞かせしようかな。

これは持っていますか。子どもに人気がある本ですね。

〉〉A Kitten's Year
〉〉ふわふわの毛のネコちゃんを見てるだけで幸せ。
〉これ、よんでみたいなー。

本文はあまり意味がなくて、絵だけ眺めていればいい本です。

〉〉Goodnight Moon
〉〉Library Lion
〉このへんは以前借りて読んだことあります。

やはり書評などでも評価が高いので、読んでいる人は多いでしょうね。

〉〉The Invention of Hugo Cabret
〉これ!!昨日読み終わりました!
〉ページ数をみて500ページ以上あったので、大変だ、と思ってたのですが
〉実物をオフ会でみて、これなら!と読んでみたら本当に面白かったです。
〉よかったら、タドキスト大会でネタバレトークしましょうか??
〉カラオケの合間に!(杏樹さんはカラオケぐみですよね。たのしみ!〉

実物を見ると読んでみたくなるでしょう?私も名古屋オフで見せてもらったんです。カラオケの合間にネタバレトークしましょう。サイレント映画にオートマタの話になりますと、本の内容以上に語ってしまいそうです。

〉〉The Secret Pearl
〉〉Mary Baloghの単発ものです。ずいぶん読みやすくて驚きました。こういうときは素直に自分の読解力が上がったんだと思っておきます。
〉すばらしい!
〉私も読みましたがとてもよかったですよね。Mary Baloghは気に入ったので未読本も確保してあります。

Mary Baloghは最初のA Summer to Rememberは難しかったですが、読めるようになってくるとおもしろいです。

〉〉Brighter Than The Sun
〉これよさそう!
〉ロマンス本在庫がはけたらつぎにこれいきます。

かなりのコメディで、調子よく読めます。

〉〉★通過本
〉〉The Bride
〉未読本ロマンス本、つぎはこれいこうかな!?

これには姉妹編の「The Wedding」もありまして、積んであります。

〉〉それではここまで読んでくださった皆様、Happy Reading!
〉これからもいろいろなジャンル&言語の本、たくさん楽しんでよんでくださいね。
〉Happy Reading! & タドキスト大会でお会いするのを楽しみにしています!

それではタドキスト大会、楽しみにしています。


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11263. Re: 900万語通過&6周年おめでとうございます

お名前: ako
投稿日: 2008/11/30(00:32)

------------------------------

杏樹さん、ご無沙汰です。akoです。

〉900万語通過&6周年になりましたので報告します。

ははっ、心して傾聴させていただきます…って、杏樹さんたらー!
なんと、なんと、900万って。あとちょっとで壱千萬語(←重々しく漢字表記)ではありませんかー!
しかも年1回のタドキスト大会直前に…、どうしてそう冷静に書けるのか…、
相変わらず落ち着いておられて、カッコいいっす。
わたしなど、900!900!あと100!とか騒いで血圧あがって救急車ですわ〜(笑)。 東京にてリアル祝杯あげさせていただきますので、そのおつもりでお越しくだされませね。

さて、紹介のご本に関しては他の皆さんにお任せするとして、
このように着実に読んでこられた杏樹さんと
カウント報告もできないままタラタラ読んでる私とで、
唯一の共通点と言える部分、つまり多読によって、何がどう変わったか、
そこに焦点を当ててのご返答で、お祝いとさせていただきたいと思います。

〉日本語の本も読んでいて、何の操作もしていないし、それどころか多読は計画を立てても絶対その通りにいかない

そうです! まさにその通り!! 
100万語報告投稿する日を夢見て開始したはずだったのにどうなってるんだ、私の多読人生は…です。
でも杏樹さんのような、基本的に着実なタイプの方でも予定通りにはいかないという報告は、非常に貴重です。きちんと計画たてて多読をしている皆さんもおられますが、大いに参考になるお話かと思います。
(計画倒れの多いワタクシには、大いに都合のいい話(爆))

〉絵本と言うものは意外と難しいもので、語数やレベルが上がるほど快適に楽しく読めるようになっていくような気がします。

これも同意です。
「絵本から読みましょう」という表現はよく言われますが、
絵本に関しては、もう少し詳細に言わないと、誤解を生じやすいですよね。
LR(Leveled Readers)に分類される絵本と、図書館が置いてくれるような文芸作品の絵本とでは、相当ちがうから。
図書館に所蔵されるような名作とされる絵本は実に難しいです。
私には、まだピーターラビットやくまのぷーさんなどの有名作品は読めません。ウサコちゃんは読めるようにはなったけれど、けっこう難。
カワイイくせに英語が難というこの落差が痛い(笑)。

杏樹さんは、Leveled Readersに分類される絵本も相当お読みですから、
今は、どういったタイプの絵本でもどんと来いかなと想像しております。

〉A Hole to Dig
〉これは言葉が根本的に日本語に置き換えることができない世界で、短いフレーズの繰り返しで、意味をつかむのが少々難しい本。

こういうの! こういうの、いいですよねぇ〜。英語っぽくて。←英語だっつーの。

わたしも大好きなんです。
多読と出会ってなかったら、まず、こういった英語の本の存在など知らないまま我が人生は終わっていたものと思います。
ちなみに、ご紹介の本のことは全然知らないんですが、
「A Hole to Dig」というタイトルを見て、ああいうタイプかしら?という見当がつけられるようになりました。こういうところも、多読により、多様な英語に触れていることが効いてると思っています。

〉まず舞台は1930年代パリ。これだけでもうコーフンです。そしてさらにオートマタ(自動人形)やサイレント映画など、私の好物がテーマになっていて、ネタがわかったときに「おお〜〜〜!!」とこれだけコーフンするのは私以外にない!と思いました。

日頃の冷静文体の杏樹さんがカタカナでコーフンとは(笑)。
是非オフで語って下さい。
「コーフンして、「〜」と「!」を使う杏樹さん」なんて滅多に拝見できませんから!

〉ずいぶん読みやすくて驚きました。こういうときは素直に自分の読解力が上がったんだと思っておきます。

そうですとも。
こういうときこそ、素直に「上達」という言葉を使って喜んでいいと思います。
もちろん「上達せねば」といった強迫感で読むのではなく、
あくまでも自分が不思議に思うような感触を得た時こそは、というわけです。

わたしも、そういう時は、自分が多読を開始した最初の日(PGRスターターをコタツで読んだ日)が浮かんできて、あの時と、今の自分の、英語力の何という差! すごい、アタシって!と大喜びして、人形町今半ですき焼きだ〜、であります。←メタボまっしぐら。

〉今読んだらすらすら読めるので、わかっても不思議はないのかもしれませんが、「英語できません」が染み付いている私には、英語なのに聞いてわかるのがなんだか不思議な感じです。

〉「こんなにわかるのかー」と自分でもビックリしました。

これ〜〜〜〜!!! 感動の涙でてますが〜〜〜。
今回の杏樹さん報告で何より一番、ここにものすごく同意でした。

「英語できません」が染み付いている私
英語なのに聞いてわかるのがなんだか不思議な感じ

いや、もう、まさに。我れらが泣き笑い英語人生という感じで。

日頃よく、心の習慣、というものを考えるんですが、
今ももちろん濃厚に、自分の相当内側の思考習慣に「自分は英語できない」というお決まりフレーズが鎮座しております。

多読を開始してから杏樹さんは6年、わたしはまだ5年になりませんが、
「英語できない感」を持続して持ってきた期間は、私の場合は高1の2学期(詳しすぎ、笑)から始まってるので、え〜、16歳からとして…、いま、わたし何歳? ま、15年くらいか、ほほほ。

で! 大事な話はコッチ(↓)!
そんな10数年( more than )かけて脳の奥底で石灰化して固着した古い思考習慣が、
たかが数年の多聴多読でそんな簡単に消えるわけはない、と思っているんです。
旧思考、新思考でペレストロイカ、というのはもう古い例ですが、
そのくらい、長期持続で仕込まれてきた思考習慣というのは、甘くないとは思っているんです。
それでも英語感覚は確かに変わりました。古い思考習慣だけが抜けない時がある、というような感じです。

でも、英語に自信があるよりも、元々できないと思ってたほうが、
こんな凄いのが読めるようになった〜、と単純に喜べるので、それでいいのかもしれません。そういうほうが英語人生も楽しそう。

〉6年たったことですし、英語の回路がそろそろできあがってきているでしょうか。

基盤が整いつつある、というところかもしれませんね。
次は壱千萬語を報告いただきたいと思ってますが、
900万語を超えた人にとっての次の100万語は、
ゼロから最初に100万語になった時とは、たぶん、同じ100万でも、内容が違うと思うので、
過剰に大きな変化を期待する必要はないと思いますけれど、
いずれにしても1000万語到達の時点になりましたら、
多読開始時や途中のいくつかを振り返ってみていただいた感触を報告いただければ嬉しいです。

〉それではここまで読んでくださった皆様、Happy Reading!

大いに触発されました。
6周年、900万語、おめでとうございます!


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11276. akoさん、ありがとうございます

お名前: 杏樹
投稿日: 2008/11/30(23:59)

------------------------------

akoさん、こんにちは。

〉〉900万語通過&6周年になりましたので報告します。

〉ははっ、心して傾聴させていただきます…って、杏樹さんたらー!
〉なんと、なんと、900万って。あとちょっとで壱千萬語(←重々しく漢字表記)ではありませんかー!
〉しかも年1回のタドキスト大会直前に…、どうしてそう冷静に書けるのか…、
〉相変わらず落ち着いておられて、カッコいいっす。
〉わたしなど、900!900!あと100!とか騒いで血圧あがって救急車ですわ〜(笑)。 東京にてリアル祝杯あげさせていただきますので、そのおつもりでお越しくだされませね。

1000万語ならともかく、900万語ってそんな大騒ぎするようなめでたい語数じゃないと思うのですが…。あんまり大騒ぎすると恥ずかしいです。

〉さて、紹介のご本に関しては他の皆さんにお任せするとして、
〉このように着実に読んでこられた杏樹さんと
〉カウント報告もできないままタラタラ読んでる私とで、
〉唯一の共通点と言える部分、つまり多読によって、何がどう変わったか、
〉そこに焦点を当ててのご返答で、お祝いとさせていただきたいと思います。

お祝いに来てくれてありがとうございます。

〉〉日本語の本も読んでいて、何の操作もしていないし、それどころか多読は計画を立てても絶対その通りにいかない

〉そうです! まさにその通り!! 
〉100万語報告投稿する日を夢見て開始したはずだったのにどうなってるんだ、私の多読人生は…です。
〉でも杏樹さんのような、基本的に着実なタイプの方でも予定通りにはいかないという報告は、非常に貴重です。きちんと計画たてて多読をしている皆さんもおられますが、大いに参考になるお話かと思います。
〉(計画倒れの多いワタクシには、大いに都合のいい話(爆))

ずっと前から誰も知らないのに♪計画どおりう〜ま〜く〜運ぶわけはなーいー♪という歌を歌い続けております。着実に読んでたりなんかしません。計画を立てたのは300万語の「Hols」の時だけです。

〉〉絵本と言うものは意外と難しいもので、語数やレベルが上がるほど快適に楽しく読めるようになっていくような気がします。

〉これも同意です。
〉「絵本から読みましょう」という表現はよく言われますが、
〉絵本に関しては、もう少し詳細に言わないと、誤解を生じやすいですよね。
〉LR(Leveled Readers)に分類される絵本と、図書館が置いてくれるような文芸作品の絵本とでは、相当ちがうから。
〉図書館に所蔵されるような名作とされる絵本は実に難しいです。
〉私には、まだピーターラビットやくまのぷーさんなどの有名作品は読めません。ウサコちゃんは読めるようにはなったけれど、けっこう難。
〉カワイイくせに英語が難というこの落差が痛い(笑)。

ま、そのために書評のレベル分けがあるわけでして。名作絵本はだいたいYLが高いですね。昔YL4の絵本があるのに驚きましたが、そんなの珍しくありませんね。

〉杏樹さんは、Leveled Readersに分類される絵本も相当お読みですから、
〉今は、どういったタイプの絵本でもどんと来いかなと想像しております。

そんなこともないですよー。↓この本なんか、そんなにすらすらわかりません。akoさんこそ絵本に慣れてますので、こういう本のニュアンスをつかむのは得意じゃないかと思うのですが。

〉〉A Hole to Dig
〉〉これは言葉が根本的に日本語に置き換えることができない世界で、短いフレーズの繰り返しで、意味をつかむのが少々難しい本。

〉こういうの! こういうの、いいですよねぇ〜。英語っぽくて。←英語だっつーの。

確かに英語らしい英語。

〉わたしも大好きなんです。
〉多読と出会ってなかったら、まず、こういった英語の本の存在など知らないまま我が人生は終わっていたものと思います。
〉ちなみに、ご紹介の本のことは全然知らないんですが、
〉「A Hole to Dig」というタイトルを見て、ああいうタイプかしら?という見当がつけられるようになりました。こういうところも、多読により、多様な英語に触れていることが効いてると思っています。

ブッククラブにないですかね?

〉〉まず舞台は1930年代パリ。これだけでもうコーフンです。そしてさらにオートマタ(自動人形)やサイレント映画など、私の好物がテーマになっていて、ネタがわかったときに「おお〜〜〜!!」とこれだけコーフンするのは私以外にない!と思いました。

〉日頃の冷静文体の杏樹さんがカタカナでコーフンとは(笑)。
〉是非オフで語って下さい。
〉「コーフンして、「〜」と「!」を使う杏樹さん」なんて滅多に拝見できませんから!

だからー、そんなに冷静じゃありませんってば。

〉〉ずいぶん読みやすくて驚きました。こういうときは素直に自分の読解力が上がったんだと思っておきます。

〉そうですとも。
〉こういうときこそ、素直に「上達」という言葉を使って喜んでいいと思います。
〉もちろん「上達せねば」といった強迫感で読むのではなく、
〉あくまでも自分が不思議に思うような感触を得た時こそは、というわけです。

やっぱり多読は「いつのまにか」ですね。

〉わたしも、そういう時は、自分が多読を開始した最初の日(PGRスターターをコタツで読んだ日)が浮かんできて、あの時と、今の自分の、英語力の何という差! すごい、アタシって!と大喜びして、人形町今半ですき焼きだ〜、であります。←メタボまっしぐら。

そうそう!PGR0を読んで「英語の本がわかる!」と感動した日のことは忘れたくありませんね。ホンマ、そんなことを思い起こしますと、なんでこんなに読めるようになったのか。

〉〉今読んだらすらすら読めるので、わかっても不思議はないのかもしれませんが、「英語できません」が染み付いている私には、英語なのに聞いてわかるのがなんだか不思議な感じです。

〉〉「こんなにわかるのかー」と自分でもビックリしました。

〉これ〜〜〜〜!!! 感動の涙でてますが〜〜〜。
〉今回の杏樹さん報告で何より一番、ここにものすごく同意でした。

〉「英語できません」が染み付いている私
〉英語なのに聞いてわかるのがなんだか不思議な感じ

〉いや、もう、まさに。我れらが泣き笑い英語人生という感じで。

〉日頃よく、心の習慣、というものを考えるんですが、
〉今ももちろん濃厚に、自分の相当内側の思考習慣に「自分は英語できない」というお決まりフレーズが鎮座しております。

akoさんもですか。「英語できません」に支配されている脳みそ…。

〉多読を開始してから杏樹さんは6年、わたしはまだ5年になりませんが、
〉「英語できない感」を持続して持ってきた期間は、私の場合は高1の2学期(詳しすぎ、笑)から始まってるので、え〜、16歳からとして…、いま、わたし何歳? ま、15年くらいか、ほほほ。

く、詳しい。
私の場合は高校のどこかからか…。中学の時はそれほど苦労しなかったのですが、高校に入ったとたんにわからなくなりました。英語がすっかり嫌になって、大学では英語の授業は取らず。それから幾星霜…。

〉で! 大事な話はコッチ(↓)!
〉そんな10数年( more than )かけて脳の奥底で石灰化して固着した古い思考習慣が、
〉たかが数年の多聴多読でそんな簡単に消えるわけはない、と思っているんです。
〉旧思考、新思考でペレストロイカ、というのはもう古い例ですが、
〉そのくらい、長期持続で仕込まれてきた思考習慣というのは、甘くないとは思っているんです。
〉それでも英語感覚は確かに変わりました。古い思考習慣だけが抜けない時がある、というような感じです。

感覚は確かに変わってますね。そーか。古い習慣がこびりついてしつこい垢のようになっていると。

〉でも、英語に自信があるよりも、元々できないと思ってたほうが、
〉こんな凄いのが読めるようになった〜、と単純に喜べるので、それでいいのかもしれません。そういうほうが英語人生も楽しそう。

そうそう。英語ができる人よりもできない方が多読の効果が実感できるような気がします。

〉〉6年たったことですし、英語の回路がそろそろできあがってきているでしょうか。

〉基盤が整いつつある、というところかもしれませんね。
〉次は壱千萬語を報告いただきたいと思ってますが、
〉900万語を超えた人にとっての次の100万語は、
〉ゼロから最初に100万語になった時とは、たぶん、同じ100万でも、内容が違うと思うので、
〉過剰に大きな変化を期待する必要はないと思いますけれど、
〉いずれにしても1000万語到達の時点になりましたら、
〉多読開始時や途中のいくつかを振り返ってみていただいた感触を報告いただければ嬉しいです。

ですから、♪計画通りうーまーくー運ぶわけはなーいー♪のですし、気負ったり力んだりするとロクなことがないので、できるだけ1000万語のことは考えないようにしたいんです。いくらここの所続けて1年で100万語ぐらいをキープしていたとはいえ、全くの無意識の産物ですし、次は1年では無理じゃないかと思っています。
と言いますのは、今本当にフランス語多読にはげんでいるからです。円高を味方に無謀なほどフランス語の本を買い込み…。(ちょうどフランス語を進めようとしたときにすごい偶然でいいタイミングで円高に)。
本当なら1000万語みたいに切りのいいところまで来てからフランス語多読をすればいいのに、何で今なのかというと単にフランス語の本が読めるようになりたいという気持ちが湧いてきたらそれに素直に従ったまで。
このように多読は自分の気持ちに正直に、がコツですから。

〉〉それではここまで読んでくださった皆様、Happy Reading!

〉大いに触発されました。
〉6周年、900万語、おめでとうございます!

ありがとうございます!
akoさんもHappy Reading!


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