PBロマンス本 200万語通過報告

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[喜] 954. PBロマンス本 200万語通過報告

お名前: パピイ
投稿日: 2007/6/30(22:37)

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みなさま、こんにちは。
パピイです。

PBロマンス本も前回報告から、さらに100万語読みました。
その報告と読んだ本の紹介をさせていただきます。

■ 最初に
今回の報告は、PB10冊で、総語数は1,005,412語で、累計で2,011,379語になりました。

今回は本の紹介をするにあたり、第一章、またはプロローグにこだわって紹介し、
後は全体の感想を述べるだけに止めておいて、できるだけネタバレをしないようにと考えました。

最初の章を読み終える頃に感じたワクワク感が、少しでも届けばうれしいなと思います。

■ 本の紹介 (読んだ順に紹介しています)
◇ Mistress / Amanda Quick 語数:103,141語 ISBN:0553569406

冒頭「君の愛人が、ロンドンの社交界の話題をさらっているよ」と、友人から聞かされて驚いたMasters伯爵。
彼は、最近天文学に興味を持ち、社交シーズンにもかかわらず地所に帰っていたのだ。

また彼は、数年前に妻を亡くした後、自分で定めた5つのルール
Never marry.
Never discuss the past.
Never explain his actions to others.
Never retreat from an objective or alter a decision.
Never get involved with virgins or other men’s wives.
を、かたくなに守っており、愛人などは持っていなかった。

その噂の愛人は、未亡人Mrs. Brightと名乗り、白ずくめの衣装に身を包み、伯爵と縁を切り、
新しい恋人をさがしているという。彼は、非常に興味を惹かれ、ロンドンに戻ることにした。

以上がプロローグなのですが、ロマンス本を読みなれてくると、謎の未亡人がヒロインで、この伯爵と最終的に
恋に落ち、先の5つのルールが破られていくことは容易に想像できますよね。

でもなぜヒロインが、すぐに見破られるはずの愛人のふりをしているのかを含めて、
その後はサスペンスで物語りが盛り上がり、とても楽しく読めました。

◇ The Secret Pearl / Mary Balogh 語数:100,000語 ISBN:0440242975

劇場から観客がほとんど引き上げた中、一人の男が徒歩で家に向う中、街頭に立つ一人の娼婦に心惹かれます。
彼女の最初の客、かつ最初の男となったことを知った彼は、二日間も食事をしていないと聞いて、食事を与え、
彼女の名がFleurであることを聞き出します。さらにお金を受け取らずに帰ろうとする彼女を引き止め、
お金を渡すとともに、商売の仕方について忠告します。

彼女Isabella Fleur Bradshaw は、翌朝これからの行く末を考えます。
最初のお客は自分の要求した額の三倍も払ってくれたが、そのお金が底をつけばまた娼婦として、夜の街に
立たねばならない。そうなると、Mathhew (?)や他の人たちに見つかりもっとひどい目にあう(?)かもしれないと。

彼、Adam Kent, Duke of Ridgeway は、使用人Peter HoughtonにFleur探しを命じていましたが、
名前だけの手掛かりだけでは彼女を探せ出すことは出来ませんでした。そしてある決断をし、彼に
自分の5歳の娘のために、彼女をGovernessとして職業紹介所で探して欲しいと命じます。
公爵は、それとは知らず彼が彼女の最初の客になり心と体を傷つけてしまったこと、また身を売るしかない立場に
追い込んだ境遇に憤りを感じて、彼女のことが頭から離れませんでした。

以上が、第一章でした。Mary Baloghの作品は初めてですが、描写が実にうまいですね。
ロマンス本らしからぬ少女が身を売るシーンまでは、二人の感情などを、あまりはっきり表現せずに、
俯瞰的に淡々と描き、そのあとで彼と、彼女それぞれの葛藤を描くところなどは、思わずうなってしまいます。

主人公の不倫はご法度のロマンス本で、元娼婦と、妻子ある男とのロマンスは成立するのか?という疑問を含め、
この後彼と彼女の過去や秘密が、少しづつ(本当に少しづつ)明らかにされていき、物語にぐいぐい引き込まれます。

最後のほうでは、ふたりの気持ち(深〜い愛)を思って、ちょっと涙が出てきました。
ただの娯楽本だと思っていたロマンス本で、ほろりとさせられるとは!!!
私にとって、ロマンス本の見方を大きく変えた一冊になりました。

そうそう、この本を読んで一番感じたのは、筋がわかるだけではもったいない、もっと深く読めるようになりた〜い、
そのほうがもっと楽しめるのにね〜 ということでした。

ということで、Mary Balogh作品は、しばらく寝かしておくことにしました。

◇ The Paid Companion / Amanda Quick 語数:94,800語 ISBN:0515138649

Arthur Lancaster, Earl of St. Merrynは、彼の婚約者が他の男と一緒に駆け落ちしたと聞かされます。
心配する友人をよそに、落ち着いている彼は、普段はしない賭け事をしながらこんなことを言います。
「この次妻を選ぶ時は、投資先を選ぶようにもっと論理的な方法をとろう。私が妻に求める資質とは、
Paid Companionに求めるそれと同じだ。理想的なCompanionとは、生まれもよく、十分な教育を受けており
周りの評判もよく、控えめで落ち着いた服装や行動をとる人で、これって理想の妻の条件を同じだろう」

Elenora Lodgeは、継父が投資に失敗したあげく急死したため、債権者に財産を差し押さえられてしまいます。
婚約者のJeremyが当然彼女の窮状を聞きつけ助けに来るものと思っていましたが、現れた彼はもじもじしながら
婚約解消を言い渡し帰って行きました。ひとりぼっちになった彼女は、この先は自分ひとりで生きていこうと考えます。

以上が、それぞれのプロローグですが、当然のことながら職を捜す彼女と、Companionを捜す彼が出会います。

またAmanda Quickの作品ですから、この二人が謎解きするうちに惹かれあうというおきまりのプロットになることは
言うまでもありませんが、小ネタがちりばめられており、かなり楽しく読むことができました。

◇ The Duke and I / Julia Quinn 語数:92,716語 ISBN:0380800829

Simon Arthur Henry Fitzranulph Baset、後のHasting公爵の誕生は、長年待ち望まれていた。
しかし、父親の期待に反し、4歳になっても話すことができず、やっと出てきた言葉は吃音でした。
絶望した父、公爵はロンドンの邸宅に移ってしまいます。Simonは必死に話す練習を続け、11歳になった時
父親に会いに行きますが、応対に出た執事から意外なことを聞かされ…。
以上がプロローグです。

この本はBridgerton家シリーズの第一作なのですが、プロローグではヒーローの過去について書かれているだけで
一家の誰ひとり登場しませんね。それではあんまりなので、ヒロインの説明を少し付け加えます。

1813年のロンドン、Daphne Bridgertonは長女(第四子)で、まだ2度目のシーズンですが、なんとしても彼女を
結婚させようとする母親に、次から次へと独身男性(それもとんでもない相手)を紹介されるのに辟易していました。
そんな時に、兄の親友 Simonと出会います。

物語はある程度想定の範囲で進みますが、主人公を含め、Daphneの母親Violet、長男Anthony、
三男Colinのキャラクターが生き生きと描かれており、大変楽しく読めました。

またLady Whistledown’s Society Paperと称する社交界のゴシップ情報が各章の冒頭にあり、
社交界の話題や反応が想像できるのも、面白い試みですね。

◇ The Viscount Who Loved Me / Julia Quinn 語数:100,962語 ISBN:0380815575

Anthony Bridgertonは、父Edmund、母Violetの若く、深く愛し合っている夫婦の長男として誕生しました。
跡継ぎという特別の扱いもなく、8人兄弟のひとりとして幸せな大家族の中で育ちますが、彼にとって父Edmundは
特別な存在でした。ところが彼が18歳の時、事態が一変します。Edmundが蜂に刺されて、38歳の若さで亡くなって
しまいます。そして彼は、父親を超えるほど長生きできないと思い込むようになります。
以上がプロローグです。

ヒロインの説明が全然ありませんので、少し付け加えます。
1814年のロンドン、Kate Sheffield、21歳は、継母Mary、腹違いの妹Edwina、17歳と3人でつつましく
暮らしおり、姉妹は一緒に社交界デビューします。Edwinaは周囲から目を引く美少女で、Anthonyが夫人にと
目をつけますが、姉の承諾なしに結婚はしないという噂です…。

KateとAnthony、二人の掛け合いがとても楽しく読めました。Lisa Kleypasの壁の花シリーズ第二作
It Happened One AutumnのLillianとWestcliffの関係を思い出させますが、こちらの二人の方が
少し普通です(笑)

この本を読み終えてまもなく、Julia Quinnの初翻訳本が出版されました。それは、このシリーズの第三作
An Offer from a Gentleman---邦題「もう一度だけ円舞曲(ワルツ)を」です。なぜ?といのは愚問でしょうか。

◇ The Wedding Bargain / Victoria Alexander 語数:86,219 ISBN:0380806290

第一章の前に「ヘラクレスの12の苦行」が列記されており、Pandora Effington訳となっています。

1818年春、冒頭「You are a rake and a rogue. A scoundrel. In short, a beat」と Pandoraは、
Trent伯爵、Maximillian Wellsに向かって言い放ちます。(ロマンス本必須単語が並んでいますね)
そこはRockingham伯爵家のダンスホールから少し離れた部屋の中。そんなことを言われても意に介さず
皮肉たっぷりに言い返す彼。

彼が結婚相手として目をつけたのは、7シーズン目を迎える”the Hellion”とあだ名で呼ばれる美女
Pandora Effingtonでした。友人Bolton子爵、Lawrenceの「やめとけ」という忠告も無視しています。

会話のなりゆきで、深夜墓場(!?)で落ち合うことを約束します。彼女が彼を待っていると、なにやら
肩に触れるものを感じます。パニックに陥った彼女は悲鳴をあげるとともに、拳銃を取り出し発射します。
以上が第一章ですが、この後どう話が展開していくのでしょうか?そして「ヘラクレスの12の苦行」との関係は?

最初から、二人の掛け合いをたっぷり楽しむことができた作品でしたが、ほかの作品に比べると
ちょっとパワーに欠けます。というより、他の作品がパワー有り過ぎ(笑)で、印象がちょっと薄いですね。

そうそう、タイトルの「Bargain」は、今の季節の催しものとは意味が違いますね。

◇ Then Came You / Lisa Kleypas 語数:106,850 ISBN:038077013X

1820年春のテムズ川、船上パーティーで、Lily Lawsonは「お気に入りの帽子が、風で飛ばされた」と叫びます。
男性たちが、誰が彼女の好意を得るかで議論を始めたのに業を煮やした彼女は、自分から川に飛び込みます。
…というように、彼女は、淑女らしからぬ行動でロンドン社交界の話題をさらってきた経歴を持っています。

ずぶ濡れになって家に帰ってきた彼女を待っていたのは、Stamford卿Zacharyでした。彼とは長い付き合いで、
彼女の妹Penelopeに恋しているのですが、伯爵家の三男であることからLawson家の眼目に合いません。
両親の期待を一身に受けたPenelopeは、Raiford伯爵 Alexと婚約しています。

ZacharyはLilyに、AlexはPenelopeに地獄のような結婚生活をしいるから、結婚を思いとどまるよう説得して
欲しいと頼みます。彼の妹への気持ちを知っているLilyは、Alexに直接会って真偽を確かめると返事します。

以上が第一章ですが、ほかにも船上でのLilyの行動を見て、Raiford伯爵 AlexがCaroline(?)を思い出した
りとか、LilyがHarry(?)に捨てられた時、Zacharyが結婚を申し込んだが、あっさり断られたとか書かれており、
やはりKleypasですね!第一章できっちり読者をつかんで離しません(笑)

このLilyのキャラクター、前回紹介した「壁の花シリーズ」のLillianが普通と思えるくらい、
えっ!そこまでやるの??というちょっと驚きの行動に出ます。

前述の「The Viscount Who Loved Me」と同じような設定でしたが、
Julia Quinnは読んでいて本当に楽しい、一方Kleypasのこちらは、目が覚めるというか、
ロマンス本がちょっとね の時に読むと、リハビリになりそうに感じました。
いまだ18冊しか読んでないわりには偉そうな感想ですが(苦笑)

この作品の中で重要な役として、ロンドン屈指の賭博場経営者、Dreak Cravenが登場します。
Kleypasは彼をヒーローとした、いわゆるスピンオフ「Dreaming of You」を書いており、
読んでみましたので次に紹介します。

◇ Dreaming of You / Lisa Kleypas 語数:100,523 ISBN:038077352X

ロンドンの夕暮れ時のスラム街、建物の陰にたたずむ若い女性に、Dreak Cravenは目をとめますが、
まともな女性がこんな時間に、ましてや自分は紳士らしいふるまいをする必要もないと考え立ち去ります。
そんな彼を尾行していた暴漢に突如襲われ、頭に傷を負い血を流して道端に倒れます。

Sara Fieldingは、以前出版した娼婦を描いた小説が好評を博したため、次回作の取材に来ており、この事件を
目撃します。彼女は暴漢が持っていたナイフに気が付き、彼を救うためにピストルを取り出し、暴漢を追い払います。

SaraはDreakに肩を貸し、彼の店(ロンドン屈指の賭博場)に行きます。彼が治療を受けている間、気を散らす
ために、彼女は身の上話をします。25歳で、田舎町で両親と暮らし、四年来付き合っている彼がいるが、
彼の母親は彼女を認めようとしないことなど。

Dreakが支配人に、彼女に謝礼を渡して、自宅まで馬車で送るよう命じますが、彼女は謝礼よりも取材のために
賭博場に出入りすることを許可してほしいと申し出ますが、拒絶されます。でも支配人が「OK」と約束してくれ、
また彼の悲惨な(!)過去も話してくれます。

Dreakは、美貌の伯爵夫人Joiceに、付き合いを清算しようと言います。最底辺からのし上がってきて、
欲しいものはなんでも手に入れることが可能になってきた彼が感じるのは、倦怠と退屈だけでした。

以上が第一章ですが、闇の世界から這い上がってはきたものの、自分に自信を持てないDreakと、小説の世界でしか
穢れを知らないSara(そうそう、メガネっ娘なんですよね)のロマンスは、どう成立するのでしょうか。

読み終えて、とても満足しています。この組み合わせで、ロマンスが成立するの??
というカップルの物語は、ほんとうに楽しめますね。

そうそう、豪奢な賭博場で展開するロマンスですから、場面を想像しながら読んでいるとそのきらびやかな情景に
少しクラクラしてきたのも事実です。本当に、この作品はお勧めです。もちろん「Then Came You」とセットでね
という条件付きですが。

なお、余計なお世話ですが、各章の最後の一行に注目です!思いっきり物語に引き込まれます。
ある日、通勤時電車の中で読んでおり、駅に着く直前でちょうど区切りのよい章の終りに来ましたが、
最後の一行で、思わず会社をサボりたくなる強い誘惑をうけました(爆)

◇ More than a Mistress / Mary Balogh 語数:115,201 ISBN:0440226015

ロンドン、早春の朝のHyde Parkで、Jocelyn Dudly, Duke of Treshamと、Load Oliverが決闘の準備を
しています。Oliverは公爵が、彼の妻を寝取ったとして、決闘を申し込んだのでした。決闘の前に、介添人を通して
謝罪で解決してはとの交渉もありましたが、決裂します。

Viscount Russelが合図の白いハンカチを落とします。と同時に“Stop!”と女性の叫び声が木立の間から聞こえて
きます。公爵は、驚き右腕を降ろしながら、邪魔をした声の方を睨みつけます。Oliverは一瞬迷いますが、
目の前のことに注意を取り戻し、ピストルを発射します。

ふくらはぎを負傷し、苦痛に喘ぐ公爵に向かって、彼女は決闘なんてとんでもない、何で命を粗末にするのと
説教します。友人たちが公爵を運ぼうと申し出ますが、彼は彼女に肩を貸してくれと頼み、意地悪く体重を
かけますが、背が高く、痩せた体にしては弱さを見せないことに、ちょっと驚きます。彼女は「あなたたちの馬鹿げた
決闘のせいで、少なくとも30分は遅れちゃったじゃないの」と言い残し立ち去ります。

Jane Inglebyは、ここ二週間仕事を探しており、なんとか婦人帽子店で職を得ますが、三日目にしてこの事件で
遅刻してしまいます。言い訳をする彼女に、雇い主の女主人は、「そんな話信用できないね、Miss Hoity Toity。(?)
公爵のサイン入り証言文でも持ってこない限りは」と言います。

Janeは途方にくれます。職安に行っても、三日で解雇された彼女に仕事を紹介してしてくれるわけはないし、
持って来たお金はすべて使い果たし、Charles(?)の捜索も続けられません。また、彼女は追われる身(?)で、
労働階級に身を隠す機会も失われてしまいました。そして怒りが、この原因を作った公爵に向けられ、職を失うことが
どんなことかを教えるべく、また職を取り戻せる証言文を手に入れるべく、公爵の屋敷に向かいます。

たくさん書きましたが、以上が第一章で、14頁/全358頁でした。
さて、ちょっと訳有りのJaneと、少々傲慢なTresham 公爵のロマンスはどうなるのでしょう。

2冊目に紹介したMary Balogh の「The Secret Pearl」で、ちょっとやられたと感じ、読む順番を遅らしましたが、
その必要はなかったですね。パワフルなKleypas作品の後だっただけに、(作品の雰囲気が)しっとりとした感じで、
とてもよかったです。

◇ Seduction / Amanda Quick 語数:105,000 ISBN:0553283545

冒頭Julian Richard Sinclair, Earl of Ravenwoodは、結婚の申し込みを断られたことが信じられなくて茫然と
立ちすくみます。それも彼女本人からではなく、代理人(彼女のお祖父さん)を通してのことだったからです。
23歳にもなり、貴族といえども田舎でつましく暮らす女性にとって、願ってもない縁談のはずなのになぜ?と
直接彼女と話をさせて欲しいと申し出ますが、留守ということで出直すことにしました。

伯爵は領地の住人や、使用人の扱いは公正であったものの、気性が激しく奔放な先妻を殺したと噂されており、
“悪魔”とも呼ばれていました。こんどはおとなしい女性を妻に迎えるべく田舎に帰ってきたとささやかれていました。

伯爵は、Sophyの買い物帰りを待ち伏せします。彼女は以前から、ひそかに彼に想いを寄せていましたが、
最近の伯爵からの結婚話も事務的であることに我慢できず、注意を向けるために思い切った作戦をとったのでした。

そしてSophyは、結婚の条件を出します。ロンドンに行く時は、一緒に連れていくこと。結婚後3か月はベッドを
一緒にしないこと。好きな本が買って読めること。そして、親の遺産は自由に使えること。後継ぎだけが結婚の望み
だった伯爵は驚くことに条件をのみます。

以上が第一章でしたが、Amanda Quickの作品ですから、当然謎解きが始まるはずですが、はたしてどんな謎
でしょう。また、もう結婚することが決まっちゃいましたが、本当に愛を確かめあうためにはどんな展開が待ち受けて
いるのでしょうか?

このヒロインは、すごいです。先に紹介した「Then Came You」で、
〉このLilyのキャラクター、前回紹介した「壁の花シリーズ」のLillianが普通と思えるくらい、
〉えっ!そこまでやるの??というちょっと驚きの行動に出ます。
と書きましたが、Sophyは、もっとすごい行動に出て、驚かされました。

話はかわりますが、なんというタイトルなのでしょうね!!
というのは、「Seduction」を最初は、seduceやseducerから連想して「くどきとか、(性的な)誘惑」ぐらいに
思っていたのですが、たまたま会社の昼休みにネットのLDCEで調べてみたら、
“an act of persuading someone to have sex with you for the first time”と出てきてビックリ!!
まあ、彼女の他の作品で「Ravished」というのもありますけどね。

ちなみに翻訳本は「エメラルドグリーンの誘惑」となっています。なにが“エメラルドグリーン”なのかは、
読んでのお楽しみということで。(答えは、ひとつではありません)

■最後に
ロマンス本を読むようになってから、ほぼ週1冊ペースで読んでいます。
おかげで前回報告から、たった2ヶ月半(約10週間)で200万語通過報告ができました。

語数確認のためAmazon.comで読んだ本を調べていて気づいたのですが、レビューの数がべらぼうに多いですね。
今回紹介した本のレビュー数は、少ないものでも20以上、100以上が3冊あります。男性の紹介するロマンス本
ではね?という方は、興味をもたれた本をAmazon.comをのぞいてみてはどうでしょう。
ちなみに、この次読もうと思っている本は、レビュー数425、☆4.727(計算しました)です。
この数字を見ただけで、とってもワクワクしますね。

最近見た映画の中に、「ホリディ」と、「ラブソングができるまで」のロマンティックコメディが2本ありました。
結構楽しめましたので、次回はコンテンポラリーにも挑戦しようと思います。などと考えていたら、
「パイレーツ・オブ・カリビアン 3」の最終場面を見て“海賊物もいいかも”と、ちょっと思いました。
現在200万語分の未読本があり、もうすぐハリポタの第7巻も出ますので、年内はそれで手一杯ですが…。

ではみなさん、Happy Reading!


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955. Re: PBロマンス本 200万語通過報告

お名前: 久子
投稿日: 2007/7/1(17:17)

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パピイさん こんにちは 久子です。

〉PBロマンス本も前回報告から、さらに100万語読みました。
〉その報告と読んだ本の紹介をさせていただきます。

ロマンスで200万語おめでとうございます!
調子よく読んでいらっしゃいますね!

〉今回は本の紹介をするにあたり、第一章、またはプロローグにこだわって紹介し、
〉後は全体の感想を述べるだけに止めておいて、できるだけネタバレをしないようにと考えました。

〉最初の章を読み終える頃に感じたワクワク感が、少しでも届けばうれしいなと思います。

楽しみです〜。
最初の一章でワクワクと期待感が高まりますよね。

〉◇ Mistress / Amanda Quick 語数:103,141語 ISBN:0553569406

最初に読んだ Amanda Quick でした。
真面目というか規則をしっかり守る 伯爵が どんどん崩れていくさまが 面白かったです。
謎解きもまずまずでした。

〉◇ The Secret Pearl / Mary Balogh 語数:100,000語 ISBN:0440242975

〉最後のほうでは、ふたりの気持ち(深〜い愛)を思って、ちょっと涙が出てきました。
〉ただの娯楽本だと思っていたロマンス本で、ほろりとさせられるとは!!!
〉私にとって、ロマンス本の見方を大きく変えた一冊になりました。

〉そうそう、この本を読んで一番感じたのは、筋がわかるだけではもったいない、もっと深く読めるようになりた〜い、
〉そのほうがもっと楽しめるのにね〜 ということでした。

〉ということで、Mary Balogh作品は、しばらく寝かしておくことにしました。

とても彼女の作風の出ている本だと思います。
Lisa Kleypas のような激しさや娯楽性はあまりないのですが、切々と描かれる二人の気持ちに
どっぷり浸って 涙し 最後までどうなることかとハラハラしました。
blueleaf さんが[url:kb:948]で紹介している Simply Love も、とても良いです。

〉◇ The Paid Companion / Amanda Quick 語数:94,800語 ISBN:0515138649

〉またAmanda Quickの作品ですから、この二人が謎解きするうちに惹かれあうというおきまりのプロットになることは
〉言うまでもありませんが、小ネタがちりばめられており、かなり楽しく読むことができました。

楽しんでいただけたようでよかったです。
金太郎飴な作風の Amanda Quick ですが、安心して そこそこ楽しめる本が多く
ファンが多いのも納得です。

〉◇ The Duke and I / Julia Quinn 語数:92,716語 ISBN:0380800829

〉◇ The Viscount Who Loved Me / Julia Quinn 語数:100,962語 ISBN:0380815575

〉この本を読み終えてまもなく、Julia Quinnの初翻訳本が出版されました。それは、このシリーズの第三作
〉An Offer from a Gentleman---邦題「もう一度だけ円舞曲(ワルツ)を」です。なぜ?といのは愚問でしょうか。

人気があるのは、2,3,4作目ですが、4作目 で Lady Whistledown の正体が明かされるので、
順不同で訳すにしても1〜3作目が妥当な線。
最近の翻訳ヒストリカル ロマンスのトレンドは、泣ける系 か ホットなタイプ のようです。
Julia Quinn のこのシリーズの中では、 An Offer from a Gentleman と 6作目 When He Was Wicked が
泣ける系。また、Julia Quinnは、ホットなタイプのお話は書いていないと思います。
となると、確実に売れると思われる三作目をまず訳してみた ということでしょう。

Lisa Kleypas は、Worth Any Price が初翻訳だったことを考えると、まだマシかと思います。
日本での人気が確立されたので Lady Sophia's Lover も翻訳されるかもしれませんが、
翻訳ファンから 大ブーイングが起きるでしょう。

ちなみに、Mary Balogh の本格的翻訳は、 Simply Unforgettable とシリーズ一作目。
たまたま泣ける系で、シリーズ全4作と手ごろな数だから選ばれたのかもしれないです。
(Balogh は、かなり以前にバローグ表記でハーレクインで短編が出版されています。)
個人的には、The Secret Pearl とか A summer to Remember を訳して欲しかったです。

〉◇ More than a Mistress / Mary Balogh 語数:115,201 ISBN:0440226015

〉2冊目に紹介したMary Balogh の「The Secret Pearl」で、ちょっとやられたと感じ、読む順番を遅らしましたが、
〉その必要はなかったですね。パワフルなKleypas作品の後だっただけに、(作品の雰囲気が)しっとりとした感じで、
〉とてもよかったです。

The Secret Pearl に比べると、ちょっと普通というか 「やられた」といった感じが薄かったです。
私は連続して読んでしまったので、余計にそう感じたのかもしれません。
カットされたエンディングがこちらで読めます。
[url:http://www.marybalogh.com/mistress-epilogue.html]
好みもあると思いますが、私はない方が余韻が残って好きかな。

〉■最後に
〉ロマンス本を読むようになってから、ほぼ週1冊ペースで読んでいます。
〉おかげで前回報告から、たった2ヶ月半(約10週間)で200万語通過報告ができました。

立派なロマンスファンですね!
Simply Love 読了後、面白いロマンスに出会わずに 再読ばかりでしたが、パピィさんの投稿に
刺激を受けました! ただいま、The Viscount Who Loved Me の Newton が暴走したあたり。
Then Came You は、去年読み始めたのですが、なんとなくフェードアウトしてしまったので
再開しようかな。

〉語数確認のためAmazon.comで読んだ本を調べていて気づいたのですが、レビューの数がべらぼうに多いですね。
〉今回紹介した本のレビュー数は、少ないものでも20以上、100以上が3冊あります。男性の紹介するロマンス本
〉ではね?という方は、興味をもたれた本をAmazon.comをのぞいてみてはどうでしょう。
〉ちなみに、この次読もうと思っている本は、レビュー数425、☆4.727(計算しました)です。
〉この数字を見ただけで、とってもワクワクしますね。

凄いですね。人気作家の人気本なのでしょうか?
知らない作家の本を買うときは、Amazon.comでレビュー50人以上、平均☆4つ以上を参考にしています。
そうするとあまり外れにはあたらないです。
あと、Amazon.com も Amazon.jp もたまに、全部ネタバレしているレビューがあるので、注意が必要です。

〉最近見た映画の中に、「ホリディ」と、「ラブソングができるまで」のロマンティックコメディが2本ありました。
〉結構楽しめましたので、次回はコンテンポラリーにも挑戦しようと思います。などと考えていたら、
〉「パイレーツ・オブ・カリビアン 3」の最終場面を見て“海賊物もいいかも”と、ちょっと思いました。
〉現在200万語分の未読本があり、もうすぐハリポタの第7巻も出ますので、年内はそれで手一杯ですが…。

ハリポタの第7巻 買おうかどうか 悩み中です。久しぶりに6巻を再読したら、難しくて (^_^;)
ロマンスぼけかも。

それでは パピィさん も みなさんも Happy Reading!


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957. Re: PBロマンス本 200万語通過報告

お名前: パピイ
投稿日: 2007/7/2(20:13)

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久子さん、こんにちは パピイです。

〉ロマンスで200万語おめでとうございます!
〉調子よく読んでいらっしゃいますね!

ありがとうございます。
ロマンス本を読むようになってから、日々の読書量が少し増えました。

〉〉最初の章を読み終える頃に感じたワクワク感が、少しでも届けばうれしいなと思います。

〉楽しみです〜。
〉最初の一章でワクワクと期待感が高まりますよね。

ロマンス本が読み易いのは、最初の章ですぐに物語に引き込まれるのもひとつの理由ですよね。

〉〉◇ The Secret Pearl / Mary Balogh 語数:100,000語 ISBN:0440242975

〉とても彼女の作風の出ている本だと思います。
〉Lisa Kleypas のような激しさや娯楽性はあまりないのですが、切々と描かれる二人の気持ちに
〉どっぷり浸って 涙し 最後までどうなることかとハラハラしました。
〉blueleaf さんが[url:kb:948]で紹介している Simply Love も、とても良いです。

blueleaf さんの Simply Love紹介と、久子さんのレスは読ませていただきましたが、
私の場合A summer to Rememberと、それに続くSlightlyシリーズ全6冊をこれから読もうと思っていますので、
Simplyシリーズは、だいぶ先になりそうです。その頃には全作PBになっているといいなと思います。

〉〉◇ The Duke and I / Julia Quinn 語数:92,716語 ISBN:0380800829

〉〉◇ The Viscount Who Loved Me / Julia Quinn 語数:100,962語 ISBN:0380815575

〉〉この本を読み終えてまもなく、Julia Quinnの初翻訳本が出版されました。それは、このシリーズの第三作
〉〉An Offer from a Gentleman---邦題「もう一度だけ円舞曲(ワルツ)を」です。なぜ?といのは愚問でしょうか。

〉人気があるのは、2,3,4作目ですが、4作目 で Lady Whistledown の正体が明かされるので、

おおっ、それは楽しみですね。
このシリーズはゆっくりと読んでいこうと思っていましたが、少し順位を上げようかな。

〉順不同で訳すにしても1〜3作目が妥当な線。
〉最近の翻訳ヒストリカル ロマンスのトレンドは、泣ける系 か ホットなタイプ のようです。
〉Julia Quinn のこのシリーズの中では、 An Offer from a Gentleman と 6作目 When He Was Wicked が
〉泣ける系。また、Julia Quinnは、ホットなタイプのお話は書いていないと思います。
〉となると、確実に売れると思われる三作目をまず訳してみた ということでしょう。

わかりやすい説明、ありがとうございます。
なける系とは、初めて聞きましたが、納得です。

〉〉◇ More than a Mistress / Mary Balogh 語数:115,201 ISBN:0440226015

〉The Secret Pearl に比べると、ちょっと普通というか 「やられた」といった感じが薄かったです。
〉私は連続して読んでしまったので、余計にそう感じたのかもしれません。
〉カットされたエンディングがこちらで読めます。
[url:http://www.marybalogh.com/mistress-epilogue.html]
〉好みもあると思いますが、私はない方が余韻が残って好きかな。

カットされたエンディングを読んでみました。(そのため、レスが少し遅くなりましたが)
少し冗長に感じます。久子さんが感じられたと同じように、ない方が余韻が残りますね。

〉〉■最後に

〉立派なロマンスファンですね!
〉Simply Love 読了後、面白いロマンスに出会わずに 再読ばかりでしたが、パピィさんの投稿に
〉刺激を受けました! ただいま、The Viscount Who Loved Me の Newton が暴走したあたり。
〉Then Came You は、去年読み始めたのですが、なんとなくフェードアウトしてしまったので
〉再開しようかな。

私の投稿に刺激を受けましたとおっしゃっていただいて、恐縮です。
可能なら「Then Came You」と、「Dreaming of You」は続けて読むことをお勧めします。
Kleypasの作品で、この世界にはまったためでしょうか、Mary Baloghとは違った面白さがありますね。

〉凄いですね。人気作家の人気本なのでしょうか?

どうでしょうね。掲示板では紹介されていませんね。

〉知らない作家の本を買うときは、Amazon.comでレビュー50人以上、平均☆4つ以上を参考にしています。
〉そうするとあまり外れにはあたらないです。

久子さんも、Amazon.comのレビューをチェックされていたのですね。
賞をとったとか、評論家の意見より、読者の評価の方が頼りになりますものね。

〉ハリポタの第7巻 買おうかどうか 悩み中です。久しぶりに6巻を再読したら、難しくて (^_^;)
〉ロマンスぼけかも。

ロマンスは、ファンタジー物と違って、状況が日常生活の延長で想像できますから、簡単なのでしょうね。
それより通勤時間が主な多読時間の私には、ハードカバーの重さが恐怖です。まして暑い夏ですし…。

それでは 久子さんHappy Reading!


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960. Re: PBロマンス本 200万語通過報告

お名前: 杏樹
投稿日: 2007/7/2(23:51)

------------------------------

パピイさん、こんにちは。

〉PBロマンス本も前回報告から、さらに100万語読みました。
〉その報告と読んだ本の紹介をさせていただきます。

すごいですねえ。私は今中国語に走っているので、未読本が積み重なっています。でもパピィさんの報告を見るとまた未読本を増やしたくなってしまいます。

私が読んだことがあるのは

〉◇ The Duke and I / Julia Quinn 語数:92,716語 ISBN:0380800829

これは読みやすいですね。Simonが意固地なところがあってもどかしく思いました。
でも裏表紙がすごすぎて…。カバーなしでは持ち歩けません。

〉◇ The Viscount Who Loved Me / Julia Quinn 語数:100,962語 ISBN:0380815575

〉KateとAnthony、二人の掛け合いがとても楽しく読めました。Lisa Kleypasの壁の花シリーズ第二作
〉It Happened One AutumnのLillianとWestcliffの関係を思い出させますが、こちらの二人の方が
〉少し普通です(笑)

「一目で恋に落ちた」わけではないのに、なしくずしに二人の関係が進んでいくのにあらら〜と思いました。なにしろ婚約したきっかけというのが……ですもんね。

他の本はありがた〜く参考にさせていただきます。

〉■最後に
〉ロマンス本を読むようになってから、ほぼ週1冊ペースで読んでいます。
〉おかげで前回報告から、たった2ヶ月半(約10週間)で200万語通過報告ができました。

すごいですねえ。加速度がついているみたいです。私は1冊2週間ぐらいかかってしまいますが、続けて読んでいたら早くなりますか?

〉語数確認のためAmazon.comで読んだ本を調べていて気づいたのですが、レビューの数がべらぼうに多いですね。
〉今回紹介した本のレビュー数は、少ないものでも20以上、100以上が3冊あります。男性の紹介するロマンス本
〉ではね?という方は、興味をもたれた本をAmazon.comをのぞいてみてはどうでしょう。
〉ちなみに、この次読もうと思っている本は、レビュー数425、☆4.727(計算しました)です。
〉この数字を見ただけで、とってもワクワクしますね。

そのレビューの数もすごい!アマゾンで買っているのにレビューは気にしてませんでした。それにしても425とは…。

それではHappy Reading!


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962. Re: PBロマンス本 200万語通過報告

お名前: パピイ
投稿日: 2007/7/3(19:28)

------------------------------

杏樹さん、こんにちは。

〉〉PBロマンス本も前回報告から、さらに100万語読みました。
〉〉その報告と読んだ本の紹介をさせていただきます。

〉すごいですねえ。私は今中国語に走っているので、未読本が積み重なっています。でもパピィさんの報告を見るとまた未読本を増やしたくなってしまいます。

中国語の小説でも、ロマンス本はたくさんあるのでしょうね。

〉私が読んだことがあるのは

〉〉◇ The Duke and I / Julia Quinn 語数:92,716語 ISBN:0380800829

〉これは読みやすいですね。Simonが意固地なところがあってもどかしく思いました。
〉でも裏表紙がすごすぎて…。カバーなしでは持ち歩けません。

えっ、裏表紙がですか?
私の持っている本は、裏表紙は文字だけで、表表紙も建物だけというロマンス本らしからぬ(笑)ものです。

〉〉◇ The Viscount Who Loved Me / Julia Quinn 語数:100,962語 ISBN:0380815575

〉「一目で恋に落ちた」わけではないのに、なしくずしに二人の関係が進んでいくのにあらら〜と思いました。なにしろ婚約したきっかけというのが……ですもんね。

「なしくずしに二人の関係が進んでいくのに」というのは、ロマンス展開の定番のひとつで、
一目惚れより、物語が面白くなりますよね。

〉他の本はありがた〜く参考にさせていただきます。

そう言っていただけるとうれしいです。

〉〉■最後に
〉〉ロマンス本を読むようになってから、ほぼ週1冊ペースで読んでいます。
〉〉おかげで前回報告から、たった2ヶ月半(約10週間)で200万語通過報告ができました。

〉すごいですねえ。加速度がついているみたいです。私は1冊2週間ぐらいかかってしまいますが、続けて読んでいたら早くなりますか?

もともと8万語/週くらいは読んでいましたので、話の先が気になって、読むスピードがちょっと上がり
週一冊ペースになりました。また、今回の紹介のほとんどは、土日に読み始め、始めの章を読み終わると、
すぐにその紹介文を書き、次の土日に読み終わって全体の感想を書き、次の本を読み始めるというやりかたで、
進めてきました。このやり方が、私の生活リズムにうまく乗ったのでしょうね。

〉〉語数確認のためAmazon.comで読んだ本を調べていて気づいたのですが、レビューの数がべらぼうに多いですね。
〉〉今回紹介した本のレビュー数は、少ないものでも20以上、100以上が3冊あります。男性の紹介するロマンス本
〉〉ではね?という方は、興味をもたれた本をAmazon.comをのぞいてみてはどうでしょう。
〉〉ちなみに、この次読もうと思っている本は、レビュー数425、☆4.727(計算しました)です。
〉〉この数字を見ただけで、とってもワクワクしますね。

〉そのレビューの数もすごい!アマゾンで買っているのにレビューは気にしてませんでした。それにしても425とは…。

この本は、Amazon.jpでも、レビューが30もついています。もちろん翻訳があるからですが。

〉それではHappy Reading!

杏樹さんも、Happy Reading!


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970. Re: PBロマンス本 200万語通過報告

お名前: 杏樹
投稿日: 2007/7/5(00:07)

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パピイさん、こんにちは。

〉〉すごいですねえ。私は今中国語に走っているので、未読本が積み重なっています。でもパピィさんの報告を見るとまた未読本を増やしたくなってしまいます。

〉中国語の小説でも、ロマンス本はたくさんあるのでしょうね。

あるみたいで、英語以外の広場で紹介してくれて人もいるのですが…
全く手をつけていません。一般の小説はほとんど読んでいないので…。児童書が全然読めなくて、歴史・古典関係ばかりに走り、一般書も歴史関係ばかり。一体小説を読む日が来るのかどうか。

〉〉私が読んだことがあるのは

〉〉〉◇ The Duke and I / Julia Quinn 語数:92,716語 ISBN:0380800829

〉〉これは読みやすいですね。Simonが意固地なところがあってもどかしく思いました。
〉〉でも裏表紙がすごすぎて…。カバーなしでは持ち歩けません。

〉えっ、裏表紙がですか?
〉私の持っている本は、裏表紙は文字だけで、表表紙も建物だけというロマンス本らしからぬ(笑)ものです。

え?そうなんですか?そういえば「Viscount Who Loved Me」も他の人と私の持っているのがちょっと違ってました。私のThe Duke and Iは、この内容でなんでこういう絵なのか、と思うようなすごいものです。

〉〉〉◇ The Viscount Who Loved Me / Julia Quinn 語数:100,962語 ISBN:0380815575

〉〉「一目で恋に落ちた」わけではないのに、なしくずしに二人の関係が進んでいくのにあらら〜と思いました。なにしろ婚約したきっかけというのが……ですもんね。

〉「なしくずしに二人の関係が進んでいくのに」というのは、ロマンス展開の定番のひとつで、
〉一目惚れより、物語が面白くなりますよね。

そういえばそうですね。「一目で恋に落ちる」お話ってあまりないですね。どちらかというと突拍子もない出会いをしたり、反発を感じるような状況だったり…。だからこそ「一体この二人はどうやって結ばれるんだろう」とハラハラして読めるのかも知れません。

〉〉〉ちなみに、この次読もうと思っている本は、レビュー数425、☆4.727(計算しました)です。
〉〉〉この数字を見ただけで、とってもワクワクしますね。

〉〉そのレビューの数もすごい!アマゾンで買っているのにレビューは気にしてませんでした。それにしても425とは…。

〉この本は、Amazon.jpでも、レビューが30もついています。もちろん翻訳があるからですが。

おもしろそうですね。タイトルがもう、世界史クラブ員としては思い切りそそられます。

それではHappy Reading!


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971. 裏表紙

お名前: 久子
投稿日: 2007/7/5(00:52)

------------------------------

杏樹さん パピイさん こんばんは

〉〉〉〉◇ The Duke and I / Julia Quinn 語数:92,716語 ISBN:0380800829

〉〉〉これは読みやすいですね。Simonが意固地なところがあってもどかしく思いました。
〉〉〉でも裏表紙がすごすぎて…。カバーなしでは持ち歩けません。

〉〉えっ、裏表紙がですか?
〉〉私の持っている本は、裏表紙は文字だけで、表表紙も建物だけというロマンス本らしからぬ(笑)ものです。

私が持っている本の裏表紙はこれなので カバーなしでは持ち歩けません。
[url:http://www.amazon.com/gp/product/customer-images/0380800829/sr=8-1/qid=1183563807/ref=cm_ciu_pdp_images_0/103-1010342-8573447?ie=UTF8&s=books&index=0&qid=1183563807&sr=8-1#gallery]

表紙はピンクのぼかしの地にパープルで 作者の名前とタイトル
その間に 花と カード(The Duke of Hastings and Daphne Bridgerton と書かれている)

〉え?そうなんですか?そういえば「Viscount Who Loved Me」も他の人と私の持っているのがちょっと違ってました。私のThe Duke and Iは、この内容でなんでこういう絵なのか、と思うようなすごいものです。

杏樹さん は、私と同じ以前の版をお持ちなのかもしれないです。


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975. それです!

お名前: 杏樹
投稿日: 2007/7/5(23:36)

------------------------------

久子さん、こんにちは。

〉私が持っている本の裏表紙はこれなので カバーなしでは持ち歩けません。
[url:http://www.amazon.com/gp/product/customer-images/0380800829/sr=8-1/qid=1183563807/ref=cm_ciu_pdp_images_0/103-1010342-8573447?ie=UTF8&s=books&index=0&qid=1183563807&sr=8-1#gallery]

そう、それです!


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961. Re: PBロマンス本 200万語通過報告

お名前: 柊
投稿日: 2007/7/3(08:20)

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 こんにちは、柊です。パピイさん、ロマンス本で200万語通過、おめでとうございますと言いましょうか、何と言いましょうか……すごいですね。
 このところはヒストリカルはロマンスじゃないのしか読んでいないんですが、Jean Plaidyの作品で初めて、「もしかしてハッピー・エンド? しかも恋愛中心!」というのを発見しました。「Mary, Queen of France」です。
 それから、やっぱりJean Plaidyで(他の本のプロローグなんかが付録でついてくるんですよ。どんどん読みたくなる蟻地獄)「The Courts of Love」という本の、主人公の父方の祖父と母方の祖母が恋人同士というすごい出だしも発見しましたが、ロマンス本とは何かが違いますね。

〉PBロマンス本も前回報告から、さらに100万語読みました。
〉その報告と読んだ本の紹介をさせていただきます。

 速いですよね。しかも、ロマンス本だけで200万語。私は何もかも入れても250万語ちょっとです。本の紹介は、今後買う本を選ぶときにありがたく使わせていただきます。

〉■ 最初に
〉今回の報告は、PB10冊で、総語数は1,005,412語で、累計で2,011,379語になりました。

 1冊ずつが結構長めなんですね。8万語のを3冊合わせた本を持っていますが、そういうのが別格だということがやっとわかってきました。合本ばっかり買わなくなりましたし。

 Bridegertonはちょうど、私が持っていないものですね。買おうかどうしようか迷います。
 Amanda Quickも面白そうだし、買いたい本の候補に入れときます。謎に弱いです。

〉なお、余計なお世話ですが、各章の最後の一行に注目です!思いっきり物語に引き込まれます。
〉ある日、通勤時電車の中で読んでおり、駅に着く直前でちょうど区切りのよい章の終りに来ましたが、
〉最後の一行で、思わず会社をサボりたくなる強い誘惑をうけました(爆)

 やっぱり、上手いんですね。

〉このヒロインは、すごいです。先に紹介した「Then Came You」で、
〉このLilyのキャラクター、前回紹介した「壁の花シリーズ」のLillianが普通と思えるくらい、
〉えっ!そこまでやるの??というちょっと驚きの行動に出ます。
〉と書きましたが、Sophyは、もっとすごい行動に出て、驚かされました。

 ネズミの嫁入りのように(?)次々上が出てくるんですね。

 やはり次は300万語を目指して、Happy Reading!(面白かった本、また紹介してくださいね)


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963. Re: PBロマンス本 200万語通過報告

お名前: パピイ
投稿日: 2007/7/3(19:30)

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こんにちは、 柊さん。

〉 こんにちは、柊です。パピイさん、ロマンス本で200万語通過、おめでとうございますと言いましょうか、何と言いましょうか……すごいですね。

えへ♪
ほんとうは、すこし気恥ずかしいです。

〉〉PBロマンス本も前回報告から、さらに100万語読みました。
〉〉その報告と読んだ本の紹介をさせていただきます。

〉 速いですよね。しかも、ロマンス本だけで200万語。私は何もかも入れても250万語ちょっとです。本の紹介は、今後買う本を選ぶときにありがたく使わせていただきます。

そう言っていただけると、うれしいです。

〉〉■ 最初に
〉〉今回の報告は、PB10冊で、総語数は1,005,412語で、累計で2,011,379語になりました。

〉 1冊ずつが結構長めなんですね。8万語のを3冊合わせた本を持っていますが、そういうのが別格だということがやっとわかってきました。合本ばっかり買わなくなりましたし。

前回の報告の時に、
〉〉◇Worth Any Price / Lisa Kleypas 語数:87,219語 ISBN:0380811073

〉〉この作品は2004年のRITA賞(全米ロマンス作家協会賞)で、
〉〉Best Short Historical Romanceを受賞しているそうです。
〉〉「へー、この本てShotに分類されているんだー!!」

と書いたら、久子さんから

〉20万語を超える本もありますので、9万語ちょい は Short なのかもしれないです。
〉ハーレクインは、6万語くらいかな?

とレスがありました。私が主に読む本は平均10万語ですから、長編ではないようですね。
またこれ以上になると、厚くて持ち歩きにくいですよね。

〉 Bridegertonはちょうど、私が持っていないものですね。買おうかどうしようか迷います。

私も掲示板の紹介を読んで、お試しで2冊買いました。
久子さんのレスを読むと、第3巻と4巻も読もうと思います。

〉 Amanda Quickも面白そうだし、買いたい本の候補に入れときます。謎に弱いです。

ミステリーのような謎ではありませんが、物語を楽しくしてくれますね。

〉〉なお、余計なお世話ですが、各章の最後の一行に注目です!思いっきり物語に引き込まれます。
〉〉ある日、通勤時電車の中で読んでおり、駅に着く直前でちょうど区切りのよい章の終りに来ましたが、
〉〉最後の一行で、思わず会社をサボりたくなる強い誘惑をうけました(爆)

〉 やっぱり、上手いんですね。

ええ、上手いです。
第一章で、きっちり読者をつかむのも上手いし、彼女の作品は、これからもちょこちょこ間に入れて読もうと思います。

〉〉このヒロインは、すごいです。先に紹介した「Then Came You」で、
〉〉このLilyのキャラクター、前回紹介した「壁の花シリーズ」のLillianが普通と思えるくらい、
〉〉えっ!そこまでやるの??というちょっと驚きの行動に出ます。
〉〉と書きましたが、Sophyは、もっとすごい行動に出て、驚かされました。

〉 ネズミの嫁入りのように(?)次々上が出てくるんですね。

権力も、腕力もないヒロインですから、作者もいろいろ考えるのでしょうね。

〉 やはり次は300万語を目指して、Happy Reading!(面白かった本、また紹介してくださいね)

ええ、間にハリポタ第7巻が入りますので、次回は10月初めになりそうです。

柊さんも、Happy Reading!


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972. Re: I beg your pardon? ありますよ

お名前: 柊
投稿日: 2007/7/5(11:52)

------------------------------

 パピイさん、こんにちは。柊です。

〉〉〉■ 最初に
〉〉〉今回の報告は、PB10冊で、総語数は1,005,412語で、累計で2,011,379語になりました。

〉〉 1冊ずつが結構長めなんですね。8万語のを3冊合わせた本を持っていますが、そういうのが別格だということがやっとわかってきました。合本ばっかり買わなくなりましたし。

〉前回の報告の時に、
〉〉〉◇Worth Any Price / Lisa Kleypas 語数:87,219語 ISBN:0380811073

〉〉〉この作品は2004年のRITA賞(全米ロマンス作家協会賞)で、
〉〉〉Best Short Historical Romanceを受賞しているそうです。
〉〉〉「へー、この本てShotに分類されているんだー!!」

〉と書いたら、久子さんから

〉〉20万語を超える本もありますので、9万語ちょい は Short なのかもしれないです。
〉〉ハーレクインは、6万語くらいかな?

〉とレスがありました。私が主に読む本は平均10万語ですから、長編ではないようですね。
〉またこれ以上になると、厚くて持ち歩きにくいですよね。

 日本語の文庫本は片手が開いていれば読めますけど、英語の本でそれができるのは見たことがないですね。あ、でも、Project GutenbergでダウンロードしたものをA4ファイルにして文庫本のように片手で読んで、左手のあちこちを痛めたことはあります。
 気軽に読める(ことになっていると思う)Krondorというファンタジー三部作が、Cathrine de Mediciが主人公の歴史物三部作より語数が多くて、ショックでした。人生の最初から最後まで書いてあるのに、長さで負けている!と思って。
 だからどうというわけではないですが、ただ、30代40代で死ぬ人が多い中で70歳まで生きているんですよね。

〉〉 Bridegertonはちょうど、私が持っていないものですね。買おうかどうしようか迷います。

〉私も掲示板の紹介を読んで、お試しで2冊買いました。
〉久子さんのレスを読むと、第3巻と4巻も読もうと思います。

 巻数で言われるとわからないのですが、「An offer from the gentleman」と「Romancing Mister Bridegerton」と「To Sir Philip, With love」は読みました。あとは「On the way to the wedding」と「When he was wicked」が残っています。2冊残っている状態で、残り2冊は買いにくいです。
 Romancing〜が一番面白かったですね。

 I beg your pardon?のことが下の方で出ていましたが、私は学校で習った覚えがなかったので、素直にヒストリカル・ロマンス用語だと思っていました。それが最近、日本では「おばちゃまは○○スパイ」というタイトルで翻訳されている「Mrs. Polifax」シリーズを読んでいたら、おばちゃまが使っていました。
 Farellという男の人が結構汚い悪口を使ってしまう人で、その人相手に言っていましたね。それでMrs. PolifaxはDuchess(日本語ではおばちゃま)というあだ名をつけられていました。やっぱり、そういう方々が使う言葉なんでしょうか。

 数え直すと、私も(普通の)300万語通過まで秒読み態勢になっていました。そのうち約100万語がJean Plaidyの歴史小説です。歴史小説とヒストリカル・ロマンスを全部合わせると、どこまで伸びるやら。
 今3冊ぐらい並行して読んでいて、そのうち最後に読み終わったものが通過本になりそうです(うちの一冊が18万語あるので)。それではつまらないので何か、と思ってGreen-knoweで通過できないかとか考えているのですが、通過本の計画とか調整はやったことがないのでどうなるかはわかりません。この本YL7なんですよね。随分前に挑戦して、自信をなくしたことを思い出します。7は無茶だ。

 では、300万語目指してHappy Reading!


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964. Re: PBロマンス本 200万語通過報告

お名前: Raquel
投稿日: 2007/7/4(08:27)

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パピイさん、こんにちは。Raquelです。
順調に読んでらっしゃいますねー。

"パピイ"さんは[url:kb:954]で書きました:

〉今回は本の紹介をするにあたり、第一章、またはプロローグにこだわって紹介し、
〉後は全体の感想を述べるだけに止めておいて、できるだけネタバレをしないようにと考えました。
〉最初の章を読み終える頃に感じたワクワク感が、少しでも届けばうれしいなと思います。

なるほどー。
ロマンス小説は「つかみ」が上手い、というか上手くなくてはやっていけないので、
第一章の紹介だけでも結構伝わるでしょうね。

〉■ 本の紹介 (読んだ順に紹介しています)
〉◇ Mistress / Amanda Quick 語数:103,141語 ISBN:0553569406
〉でもなぜヒロインが、すぐに見破られるはずの愛人のふりをしているのかを含めて、
〉その後はサスペンスで物語りが盛り上がり、とても楽しく読めました。

これは面白かったです。
Amanda Quick では5冊(英語で)読んだ中で、一番好きかも。

〉◇ The Secret Pearl / Mary Balogh 語数:100,000語 ISBN:0440242975

〉主人公の不倫はご法度のロマンス本で、元娼婦と、妻子ある男とのロマンスは成立するのか?という疑問を含め、
〉この後彼と彼女の過去や秘密が、少しづつ(本当に少しづつ)明らかにされていき、物語にぐいぐい引き込まれます。

これ、まだ読んでないんですよ。
Balogh は切なくしっとりとしたストーリーが得意なので、
大切な機会(?)まで取っておきたいです。

〉最後のほうでは、ふたりの気持ち(深〜い愛)を思って、ちょっと涙が出てきました。
〉ただの娯楽本だと思っていたロマンス本で、ほろりとさせられるとは!!!
〉私にとって、ロマンス本の見方を大きく変えた一冊になりました。

そうなんですよー!
ファンにとっては、ロマンスは「ただの娯楽本」じゃないんです!

〉◇ The Paid Companion / Amanda Quick 語数:94,800語 ISBN:0515138649

〉またAmanda Quickの作品ですから、この二人が謎解きするうちに惹かれあうというおきまりのプロットになることは
〉言うまでもありませんが、小ネタがちりばめられており、かなり楽しく読むことができました。

これは翻訳で読みました。
確かに、Quick は小ネタ満載ですね(笑)
最後あたりゴシックっぽい展開になるのが、ちょっと新鮮でしたね。

〉◇ The Duke and I / Julia Quinn 語数:92,716語 ISBN:0380800829

〉◇ The Viscount Who Loved Me / Julia Quinn 語数:100,962語 ISBN:0380815575

Julia Quinn は主人公や家族との掛け合い(漫才)がとても楽しいですよね。
最近第三作が翻訳されたので、未読分を一気読みしましたが、自信を持ってお勧めできるのは
第4作くらいまでですね。
あとは、切ない第6作もよかったです。
4〜6巻はほぼ同時進行なのですが、主人公たちは自分の恋愛に夢中なので(笑)
他の兄弟に起こっていることに気がつきません。
読者は、「はーん、あれがこのときのあれね」とほくそ笑むのが楽しいですよ(爆)

〉◇ The Wedding Bargain / Victoria Alexander 語数:86,219 ISBN:0380806290

〉最初から、二人の掛け合いをたっぷり楽しむことができた作品でしたが、ほかの作品に比べると
〉ちょっとパワーに欠けます。というより、他の作品がパワー有り過ぎ(笑)で、印象がちょっと薄いですね。

そうなんですよー。
他に読まれた作家は超一級ベストセラー作家ですが、こちらはそれほどでもないですね。
でも、この作品は面白かったと思います。
いろんな「こじつけ」で苦行を解決するのが面白かったんですが、何しろ読んだのが
3年前(200万語の頃)だったので、今読むとまた感じが違うかも。

〉そうそう、タイトルの「Bargain」は、今の季節の催しものとは意味が違いますね。

そうそう、大安売りかと思いました(笑)

〉◇ Then Came You / Lisa Kleypas 語数:106,850 ISBN:038077013X

〉このLilyのキャラクター、前回紹介した「壁の花シリーズ」のLillianが普通と思えるくらい、
〉えっ!そこまでやるの??というちょっと驚きの行動に出ます。

それって、あれのことかな?
ヒーローの行動もビックリでした。

〉前述の「The Viscount Who Loved Me」と同じような設定でしたが、
〉Julia Quinnは読んでいて本当に楽しい、一方Kleypasのこちらは、目が覚めるというか、
〉ロマンス本がちょっとね の時に読むと、リハビリになりそうに感じました。

うんうん。
Kleypas はドラマティックなストーリーが多いけど、メロドラマティックには
ならない巧さがありますよね。
Kleypas ってそれほど好きな作家じゃなかったんですが、これと"Where Dreams Begin"で
やっぱり好きかもと思いました。

〉◇ Dreaming of You / Lisa Kleypas 語数:100,523 ISBN:038077352X

これ読もうとしたんですが、ヒロインがダメで、第一章くらいで投げてしまいました。
この作品を Kleypas の最高傑作というファンも多いし、Derek は作者の一番のお気に入りヒーローだと
いうそうなんですが。。。
翻訳されたら読みます。

ちなみに、この主人公の娘がヒロインとなる短編もあるんですよ。

〉◇ More than a Mistress / Mary Balogh 語数:115,201 ISBN:0440226015

これも上と同じ理由で、まだ読んでません(笑)

〉◇ Seduction / Amanda Quick 語数:105,000 ISBN:0553283545

〉このヒロインは、すごいです。先に紹介した「Then Came You」で、
〉このLilyのキャラクター、前回紹介した「壁の花シリーズ」のLillianが普通と思えるくらい、
〉えっ!そこまでやるの??というちょっと驚きの行動に出ます。
〉と書きましたが、Sophyは、もっとすごい行動に出て、驚かされました。

これ翻訳で読みましたが、昔のことすぎて忘れてしまいました。
どんな行動に出たんでしたっけ??

〉話はかわりますが、なんというタイトルなのでしょうね!!
〉というのは、「Seduction」を最初は、seduceやseducerから連想して「くどきとか、(性的な)誘惑」ぐらいに
〉思っていたのですが、たまたま会社の昼休みにネットのLDCEで調べてみたら、
〉“an act of persuading someone to have sex with you for the first time”と出てきてビックリ!!
〉まあ、彼女の他の作品で「Ravished」というのもありますけどね。

へー、知りませんでした。
"The Seducer"と言う作品を読んだことがありますが、そんな意味もあったとは。
ところで、"Ravish"と言う単語はヒストリカルロマンス以外ではあまり見ないかもしれませんね。

〉■最後に
〉ロマンス本を読むようになってから、ほぼ週1冊ペースで読んでいます。
〉おかげで前回報告から、たった2ヶ月半(約10週間)で200万語通過報告ができました。

とても好調でうらやましいです。
私は最近自分でも、jaded reader になってしまったと感じていて、
読んでいても冷めた目になってしまうのが残念です。

〉語数確認のためAmazon.comで読んだ本を調べていて気づいたのですが、レビューの数がべらぼうに多いですね。
〉今回紹介した本のレビュー数は、少ないものでも20以上、100以上が3冊あります。男性の紹介するロマンス本
〉ではね?という方は、興味をもたれた本をAmazon.comをのぞいてみてはどうでしょう。
〉ちなみに、この次読もうと思っている本は、レビュー数425、☆4.727(計算しました)です。
〉この数字を見ただけで、とってもワクワクしますね。

そんなすごい本があるんですね。何だろ?

〉最近見た映画の中に、「ホリディ」と、「ラブソングができるまで」のロマンティックコメディが2本ありました。
〉結構楽しめましたので、次回はコンテンポラリーにも挑戦しようと思います。などと考えていたら、
〉「パイレーツ・オブ・カリビアン 3」の最終場面を見て“海賊物もいいかも”と、ちょっと思いました。

海賊ものですか。
私もこの夏は、「夏!海&恋」がテーマ(笑)で何冊か読もうと思っています。
ただ問題は、海賊ものの流行りは10年くらい前とかなので、絶版が多いことです。
なので、うち1冊は宇宙航海になる予定です(爆)

コンテンポラリーはどの辺りを読まれるのでしょうか?
去年のタドキスト大会でご紹介した Jennifer Crusie はスラップスティックコメディなので、
好き嫌いが出るかもしれません。
スタンダード路線だと、Nora Roberts あたりがいいかも。

〉現在200万語分の未読本があり、もうすぐハリポタの第7巻も出ますので、年内はそれで手一杯ですが…。

私、英語ではハリポタ読んだことないんですよ。最終巻は頑張ろうかな。
(未読本は、それはもー大変なことになってます)

では引き続き、ロマンスで楽しい読書を♪


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967. Re: PBロマンス本 200万語通過報告

お名前: パピイ
投稿日: 2007/7/4(19:33)

------------------------------

Raquelさん、こんにちは。パピイです。

〉順調に読んでらっしゃいますねー。

新しい分野を知って、読みたい本がいっぱいあって、そしてそれを読める時間もありますので、
今が一番楽しい時かもしれませんね。

〉〉今回は本の紹介をするにあたり、第一章、またはプロローグにこだわって紹介し、
〉〉後は全体の感想を述べるだけに止めておいて、できるだけネタバレをしないようにと考えました。
〉〉最初の章を読み終える頃に感じたワクワク感が、少しでも届けばうれしいなと思います。

〉なるほどー。
〉ロマンス小説は「つかみ」が上手い、というか上手くなくてはやっていけないので、
〉第一章の紹介だけでも結構伝わるでしょうね。

実はですね。杏樹さんのレスにも書いたのですが、最初の章を読み終えたところで紹介文を書いているのですよ。
ですから、ネタバレしようにも先の話を知りませんし(笑)、読み終わって書くよりワクワク感がそのまま伝わるのかな
と思いました。

〉〉■ 本の紹介 (読んだ順に紹介しています)

〉〉◇ The Secret Pearl / Mary Balogh 語数:100,000語 ISBN:0440242975

〉〉最後のほうでは、ふたりの気持ち(深〜い愛)を思って、ちょっと涙が出てきました。
〉〉ただの娯楽本だと思っていたロマンス本で、ほろりとさせられるとは!!!
〉〉私にとって、ロマンス本の見方を大きく変えた一冊になりました。

〉そうなんですよー!
〉ファンにとっては、ロマンスは「ただの娯楽本」じゃないんです!

前回投稿のRaquelさんのレスで、
〉多分、わたしは感情移入しすぎるからなんでしょうね(笑)
と書かれていましたが、“ロマンスは「ただの娯楽本」じゃないんです!”ということが、よーくわかりました。

〉〉◇ The Duke and I / Julia Quinn 語数:92,716語 ISBN:0380800829

〉〉◇ The Viscount Who Loved Me / Julia Quinn 語数:100,962語 ISBN:0380815575

〉Julia Quinn は主人公や家族との掛け合い(漫才)がとても楽しいですよね。
〉最近第三作が翻訳されたので、未読分を一気読みしましたが、自信を持ってお勧めできるのは
〉第4作くらいまでですね。
〉あとは、切ない第6作もよかったです。

このシリーズは、少しづつですが全部読もうと考えています。

〉4〜6巻はほぼ同時進行なのですが、主人公たちは自分の恋愛に夢中なので(笑)
〉他の兄弟に起こっていることに気がつきません。
〉読者は、「はーん、あれがこのときのあれね」とほくそ笑むのが楽しいですよ(爆)

それがシリーズ物の楽しみですよね♪

〉〉◇ The Wedding Bargain / Victoria Alexander 語数:86,219 ISBN:0380806290

〉そうなんですよー。
〉他に読まれた作家は超一級ベストセラー作家ですが、こちらはそれほどでもないですね。
〉でも、この作品は面白かったと思います。
〉いろんな「こじつけ」で苦行を解決するのが面白かったんですが、何しろ読んだのが
〉3年前(200万語の頃)だったので、今読むとまた感じが違うかも。

Raquelが「乙女のためのロマンス小説のすすめ」で、紹介されていた本ですが、もう3年前なのですね。

〉〉◇ Then Came You / Lisa Kleypas 語数:106,850 ISBN:038077013X

〉〉前述の「The Viscount Who Loved Me」と同じような設定でしたが、
〉〉Julia Quinnは読んでいて本当に楽しい、一方Kleypasのこちらは、目が覚めるというか、
〉〉ロマンス本がちょっとね の時に読むと、リハビリになりそうに感じました。

〉うんうん。
〉Kleypas はドラマティックなストーリーが多いけど、メロドラマティックには
〉ならない巧さがありますよね。
〉Kleypas ってそれほど好きな作家じゃなかったんですが、これと"Where Dreams Begin"で
〉やっぱり好きかもと思いました。

Kleypasの作品はこれからもちょこちょこと読んでいこうと思っていますので、
「Where Dreams Begin」はカートに入っていま〜す。

〉〉◇ Dreaming of You / Lisa Kleypas 語数:100,523 ISBN:038077352X

〉これ読もうとしたんですが、ヒロインがダメで、第一章くらいで投げてしまいました。
〉この作品を Kleypas の最高傑作というファンも多いし、Derek は作者の一番のお気に入りヒーローだと
〉いうそうなんですが。。。
〉翻訳されたら読みます。

前回の投稿へのレスで、Westcliff が
〉〉作者自身も、2番目に好きなヒーローなんだとか。
と教えていただきましたが、Derekが、作者の一番のお気に入りのヒーローなのですね。

「Devil in Winter」のEvangelineと、Sebastianのロマンスもよかったですが、
この作品の方が、もっとよかったと感じましたので「この作品を Kleypas の最高傑作というファンも多い」と
いうのもうなずけますね。

〉ちなみに、この主人公の娘がヒロインとなる短編もあるんですよ。

ほう、いろいろスピンオフがあるのですね。

〉〉◇ Seduction / Amanda Quick 語数:105,000 ISBN:0553283545

〉〉と書きましたが、Sophyは、もっとすごい行動に出て、驚かされました。

〉これ翻訳で読みましたが、昔のことすぎて忘れてしまいました。
〉どんな行動に出たんでしたっけ??

ヒントは、早朝に会う約束をすることです。

〉"The Seducer"と言う作品を読んだことがありますが、そんな意味もあったとは。

これもすごい題名ですね。翻訳本の題名に直訳は使えませんね。でも、直訳は何でしょう?

〉ところで、"Ravish"と言う単語はヒストリカルロマンス以外ではあまり見ないかもしれませんね。

ヒストリカルロマンスをたくさん読むと語彙が増えますが、会話や仕事にはまったく役に立ちませんね。
そうそう、これに関連したことで、あるオフ会で話をしたら面白がられたことがありました。

学生時代、「もう一回言ってください」を英語で “I beg your pardon?” と言うと習いましたが、
多読で出てくるのは、“Excuse me?”、“Sorry?”や“Say again?”です。
映画などで、たまに“I beg your pardon?”が出てくるときは、「何ですか?」というように、ちょっと驚いて
あるいは血相を変えて聞き返すときぐらいにしか使われていませんでした。

ところが、ヒストリカルロマンスでは、“I beg your pardon?”はよく登場しますよね。
そうか、私が習ったのは、高貴な人々が使う英語だったんだ!!(爆)

以上が、オフ会で話したことですが、後日新しい発見をしました。
アカデミー主演女優賞をとったヘレン・ミレン主演の映画「The Queen」を妻と見に行ったら、
エリザベス女王や、ブレア首相は、「ホワッ?」とおっしゃっていました。
現代のやんごとなき方々は、“What?”をお使いになられるのでしょうか?
コンテンポラリーで、王侯貴族が登場するロマンス本(あるとすれば)では、どうなのでしょうね。

こんな話題は、ロマンス本ファンくらいにしか聞いてもらえないのでしょうね(苦笑)

〉〉■最後に
〉〉ロマンス本を読むようになってから、ほぼ週1冊ペースで読んでいます。
〉〉おかげで前回報告から、たった2ヶ月半(約10週間)で200万語通過報告ができました。

〉とても好調でうらやましいです。
〉私は最近自分でも、jaded reader になってしまったと感じていて、
〉読んでいても冷めた目になってしまうのが残念です。

最初にも書きましたが、私にとって今が一番楽しい時かもしれませんね。

〉〉語数確認のためAmazon.comで読んだ本を調べていて気づいたのですが、レビューの数がべらぼうに多いですね。
〉〉今回紹介した本のレビュー数は、少ないものでも20以上、100以上が3冊あります。男性の紹介するロマンス本
〉〉ではね?という方は、興味をもたれた本をAmazon.comをのぞいてみてはどうでしょう。
〉〉ちなみに、この次読もうと思っている本は、レビュー数425、☆4.727(計算しました)です。
〉〉この数字を見ただけで、とってもワクワクしますね。

〉そんなすごい本があるんですね。何だろ?

Raquelさんのブログを見ようと検索をかけた時見つけた、他の方のブログに面白かったと書いてあり、
語数確認するためAmazon.comを見てビックリ、即ポチってしまいした。

誰の、どんな作品と思われる方も多いと想像しますので、紹介投稿を揚げますので、読んでね。

〉〉最近見た映画の中に、「ホリディ」と、「ラブソングができるまで」のロマンティックコメディが2本ありました。
〉〉結構楽しめましたので、次回はコンテンポラリーにも挑戦しようと思います。などと考えていたら、
〉〉「パイレーツ・オブ・カリビアン 3」の最終場面を見て“海賊物もいいかも”と、ちょっと思いました。

〉海賊ものですか。

女優のキーラ・ナイトレイは、「プライドと偏見(Pride and Prejudice)」のエリザベスもやっていましたので
ちょっと、そう感じたのでしょう。

〉私もこの夏は、「夏!海&恋」がテーマ(笑)で何冊か読もうと思っています。
〉ただ問題は、海賊ものの流行りは10年くらい前とかなので、絶版が多いことです。

絶版と言えば、昨年翻訳が出たばかりのJudith Ivory 「舞踏会のレッスンへ」の
原書「The Proposition」は絶版でビックリしました。(最近は、翻訳文庫コーナーものぞくようになりました♪)

〉なので、うち1冊は宇宙航海になる予定です(爆)

ロマンスは、時と場所を選びませんね。
「人類がいる限り」と書こうとしましたが、人類に限定できませんしね(笑)

〉コンテンポラリーはどの辺りを読まれるのでしょうか?
〉去年のタドキスト大会でご紹介した Jennifer Crusie はスラップスティックコメディなので、
〉好き嫌いが出るかもしれません。
〉スタンダード路線だと、Nora Roberts あたりがいいかも。

翻訳本も多く、面白いのかなと思い、Susan Elizabeth Phillipsの
「It Had to Be You」と、「Heaven, Texas」を買いました。

Nora Robertsは2年前に「Dance upon the Air」を読みました。現代版魔女の話との紹介で、
勝手にハリポタのようなアクションを期待していましたが、恋愛物でガッカリ。
当時はロマンス本というのを知りませんでしたから(笑) でも、読みやすかったです。

〉〉現在200万語分の未読本があり、もうすぐハリポタの第7巻も出ますので、年内はそれで手一杯ですが…。

〉私、英語ではハリポタ読んだことないんですよ。最終巻は頑張ろうかな。
〉(未読本は、それはもー大変なことになってます)

ハリポタは(物語だけの)専門用語が多いので、翻訳本から原書に乗り換えた時、苦労されるのではないでしょうか。
私の場合、娘と話をする時話が通じなかったり、映画の字幕の単語を見て、あれはこう訳されたのか などと
思うことがたびたびあります。

〉では引き続き、ロマンスで楽しい読書を♪

Raquelさんも、ロマンスで楽しい読書を♪


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966. Re: PBロマンス本 200万語通過報告

お名前: そうこ
投稿日: 2007/7/4(14:21)

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パピイさん、はじめまして。
そうこ と申します。

〉PBロマンス本も前回報告から、さらに100万語読みました。
〉その報告と読んだ本の紹介をさせていただきます。

前回の報告も読ませていただきました。
本選びの参考にしています。
多読を始めてロマンス本を読むようになりましたので、
Amanda QuickもMary Baloghもまだ読んでませんが、
A Summer to Remember はアマゾンのショッピングカートに入ってます。

私の初めてのヒストリカルロマンスはJulia Quinnです。
登場人物のやりとりがとても楽しいとの評判どおり、読んでいて楽しいです。
かと思うと胸をギュッと締め付けられるようなシーンもあって、皆さんが支持されるのも納得です。

〉◇ The Duke and I / Julia Quinn 語数:92,716語 ISBN:0380800829

〉◇ The Viscount Who Loved Me / Julia Quinn 語数:100,962語 ISBN:0380815575

〉この本を読み終えてまもなく、Julia Quinnの初翻訳本が出版されました。それは、このシリーズの第三作
〉An Offer from a Gentleman---邦題「もう一度だけ円舞曲(ワルツ)を」です。なぜ?といのは愚問でしょうか。

このBridgerton家シリーズは第四作まで購入済で、第三作まで読みました。
そうです。第三作が翻訳されるというので必死で読みました。

〉◇ Then Came You / Lisa Kleypas 語数:106,850 ISBN:038077013X

〉◇ Dreaming of You / Lisa Kleypas 語数:100,523 ISBN:038077352X

〉闇の世界から這い上がってはきたものの、自分に自信を持てないDreakと、小説の世界でしか
〉穢れを知らないSara(そうそう、メガネっ娘なんですよね)のロマンスは、どう成立するのでしょうか。

〉読み終えて、とても満足しています。この組み合わせで、ロマンスが成立するの??
〉というカップルの物語は、ほんとうに楽しめますね。

〉そうそう、豪奢な賭博場で展開するロマンスですから、場面を想像しながら読んでいるとそのきらびやかな情景に
〉少しクラクラしてきたのも事実です。本当に、この作品はお勧めです。もちろん「Then Came You」とセットでね
〉という条件付きですが。

〉なお、余計なお世話ですが、各章の最後の一行に注目です!思いっきり物語に引き込まれます。
〉ある日、通勤時電車の中で読んでおり、駅に着く直前でちょうど区切りのよい章の終りに来ましたが、
〉最後の一行で、思わず会社をサボりたくなる強い誘惑をうけました(爆)

Lisa Kleypasは壁の花シリーズのDevil in Winterを読みました。
本当は全四作を順に読んでいくといいのでしょうけれど、Evie以外のヒロインに共感できそうになくて。
特にLillianはすごそう...。

Dreaming of Youは面白そうですね。読んでみたいです。
で、アマゾンでチェックしたのですが、...ありません。
ロマンス本は時期をはずすと買えないって、ホントなんですね。(しくしく)

〉■最後に
〉ロマンス本を読むようになってから、ほぼ週1冊ペースで読んでいます。
〉おかげで前回報告から、たった2ヶ月半(約10週間)で200万語通過報告ができました。

〉語数確認のためAmazon.comで読んだ本を調べていて気づいたのですが、レビューの数がべらぼうに多いですね。
〉今回紹介した本のレビュー数は、少ないものでも20以上、100以上が3冊あります。男性の紹介するロマンス本
〉ではね?という方は、興味をもたれた本をAmazon.comをのぞいてみてはどうでしょう。
〉ちなみに、この次読もうと思っている本は、レビュー数425、☆4.727(計算しました)です。
〉この数字を見ただけで、とってもワクワクしますね。

すごいレビュー数ですね。
A Kight in Shining Armor by Jude Deverauxかな?と思ったのですが、違いますね。
う〜ん、なんて本だろう。次回をお楽しみに、ということですね。

〉最近見た映画の中に、「ホリディ」と、「ラブソングができるまで」のロマンティックコメディが2本ありました。
〉結構楽しめましたので、次回はコンテンポラリーにも挑戦しようと思います。

私も「ホリディ」見ました。
ロマンス本を読みながらジュード・ロウのあの笑顔を思い浮かべてにやついてます。

コンテンポラリーはLinda Howardをちょっとかじっています。
あとJ. D. RobbのDeathシリーズ(まだ、日本語でしか読んでませんが。これは近未来物です。)もおもしろいです。

またの報告を楽しみにしています。
それでは。


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968. Re: PBロマンス本 200万語通過報告

お名前: パピイ
投稿日: 2007/7/4(19:36)

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そうこさん、はじめまして。
パピイです。

〉前回の報告も読ませていただきました。
〉本選びの参考にしています。

そう言っていただけると、うれしいです。

〉多読を始めてロマンス本を読むようになりましたので、
〉Amanda QuickもMary Baloghもまだ読んでませんが、
〉A Summer to Remember はアマゾンのショッピングカートに入ってます。

私も多読していなかったら、ロマンス本は読まなかったでしょうね。

〉私の初めてのヒストリカルロマンスはJulia Quinnです。
〉登場人物のやりとりがとても楽しいとの評判どおり、読んでいて楽しいです。
〉かと思うと胸をギュッと締め付けられるようなシーンもあって、皆さんが支持されるのも納得です。

〉〉◇ The Duke and I / Julia Quinn 語数:92,716語 ISBN:0380800829

〉〉◇ The Viscount Who Loved Me / Julia Quinn 語数:100,962語 ISBN:0380815575

〉このBridgerton家シリーズは第四作まで購入済で、第三作まで読みました。
〉そうです。第三作が翻訳されるというので必死で読みました。

みなさん面白いとおっしゃっていますが、そうこさんはどうでした。

〉〉◇ Then Came You / Lisa Kleypas 語数:106,850 ISBN:038077013X

〉〉◇ Dreaming of You / Lisa Kleypas 語数:100,523 ISBN:038077352X

〉Lisa Kleypasは壁の花シリーズのDevil in Winterを読みました。
〉本当は全四作を順に読んでいくといいのでしょうけれど、Evie以外のヒロインに共感できそうになくて。
〉特にLillianはすごそう...。

いやいや、本紹介に書いたようにLillianよりすごいヒロインもいますよ。

〉Dreaming of Youは面白そうですね。読んでみたいです。
〉で、アマゾンでチェックしたのですが、...ありません。
〉ロマンス本は時期をはずすと買えないって、ホントなんですね。(しくしく)

えっ?先ほどチェックしてみましたが、「在庫あり」と出ていましたよ。

〉〉■最後に

〉すごいレビュー数ですね。
〉A Kight in Shining Armor by Jude Deverauxかな?と思ったのですが、違いますね。
〉う〜ん、なんて本だろう。次回をお楽しみに、ということですね。

正解です!
すご〜い、なんでわかったのかな?有名な作品なのでしょうか。

〉〉最近見た映画の中に、「ホリディ」と、「ラブソングができるまで」のロマンティックコメディが2本ありました。
〉〉結構楽しめましたので、次回はコンテンポラリーにも挑戦しようと思います。

〉私も「ホリディ」見ました。
〉ロマンス本を読みながらジュード・ロウのあの笑顔を思い浮かべてにやついてます。

私は「スクール・オブ・ロック」に出てきたジャック・ブラックが、ロマンス映画に出るというので興味を覚えて見ました。

〉コンテンポラリーはLinda Howardをちょっとかじっています。
〉あとJ. D. RobbのDeathシリーズ(まだ、日本語でしか読んでませんが。これは近未来物です。)もおもしろいです。

本選びの参考にさせていただきます。

〉またの報告を楽しみにしています。
〉それでは。

では、次回300万語報告で。

そうこさん、みなさん Happy Reading!


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974. Re: PBロマンス本 200万語通過報告

お名前: そうこ
投稿日: 2007/7/5(22:05)

------------------------------

パピイさん、こんにちは。
そうこです。

〉〉〉◇ The Duke and I / Julia Quinn 語数:92,716語 ISBN:0380800829

〉〉〉◇ The Viscount Who Loved Me / Julia Quinn 語数:100,962語 ISBN:0380815575

〉〉このBridgerton家シリーズは第四作まで購入済で、第三作まで読みました。
〉〉そうです。第三作が翻訳されるというので必死で読みました。

〉みなさん面白いとおっしゃっていますが、そうこさんはどうでした。

私も面白いと思いました。軽いタッチで書かれているように思うのですが
案外気持ちが揺さぶられるのには自分でも驚いてます。
この中で一番好きなのは The Viscount Who Loved Me で、
次が An Offer from a Gentleman そして The Duke and I です。
第2作はヒロインの Kate がお気に入りです。
第3作では、ヒーローBenedict がヒロインSophie を手放したくないためにとった行動が
彼女を大変傷つけるのですが、彼は一度運命の女性を見つけられなかったことがあるので、
そのあせる気持ちはわかる気がして結構気を揉みました。

ところで、本の表紙の絵のことが話題になっていますが、
私の場合、第1作と第2作が上品な感じで安心していたら、
第3作と第4作の背表紙には男性と女性の絵があって、ちょっとギョッとしました。
アマゾンで買うと不意打ちを食らいますね。


〉〉〉◇ Then Came You / Lisa Kleypas 語数:106,850 ISBN:038077013X

〉〉〉◇ Dreaming of You / Lisa Kleypas 語数:100,523 ISBN:038077352X

〉〉Lisa Kleypasは壁の花シリーズのDevil in Winterを読みました。
〉〉本当は全四作を順に読んでいくといいのでしょうけれど、Evie以外のヒロインに共感できそうになくて。
〉〉特にLillianはすごそう...。

〉いやいや、本紹介に書いたようにLillianよりすごいヒロインもいますよ。

〉〉Dreaming of Youは面白そうですね。読んでみたいです。
〉〉で、アマゾンでチェックしたのですが、...ありません。
〉〉ロマンス本は時期をはずすと買えないって、ホントなんですね。(しくしく)

〉えっ?先ほどチェックしてみましたが、「在庫あり」と出ていましたよ。

あれれ???
もう一度検索したらちゃんとありました。ホント「在庫あり」...。
あの時、Lisa Kleypas でも検索したのですよ?影も形もなかったのに...
日頃の行いが悪いからでしょうか?

知らせてくださってありがとうございます。このまま見逃すところでした。
カートに入れましたよ!

〉〉〉■最後に

〉〉すごいレビュー数ですね。
〉〉A Kight in Shining Armor by Jude Deverauxかな?と思ったのですが、違いますね。
〉〉う〜ん、なんて本だろう。次回をお楽しみに、ということですね。

〉正解です!
〉すご〜い、なんでわかったのかな?有名な作品なのでしょうか。

わ〜い!当たったんですね。うれしいです。
私がなぜ知っているかというと、アマゾンのリストマニア!を見ているときに
何回か「時のかなたの恋人」をお勧めしているのをみたからなのです。
一応購入予定リストに加えているのですが、この本はハッピーエンドなのでしょうか?
主人公達が別れて終わるのじゃないかと思えて購入には至っておりません。
パピイさんが読み終わったら、おもいきりネタバレで投稿をお願いします。

〉〉〉最近見た映画の中に、「ホリディ」と、「ラブソングができるまで」のロマンティックコメディが2本ありました。
〉〉〉結構楽しめましたので、次回はコンテンポラリーにも挑戦しようと思います。

〉〉私も「ホリディ」見ました。
〉〉ロマンス本を読みながらジュード・ロウのあの笑顔を思い浮かべてにやついてます。

〉私は「スクール・オブ・ロック」に出てきたジャック・ブラックが、ロマンス映画に出るというので興味を覚えて見ました。

ケイト・ウィンスレットとジャック・ブラック側のストーリーはちょっと粋な感じで楽しかったです。
ロマンス本を読んでいなかったら、断然こちら側が好きだったと思います。
今の私は両方楽しめました。

楽しめるものが増えるっていいですよね。
それでは!


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969. Re: レビュー数425の本とは

お名前: パピイ
投稿日: 2007/7/4(20:45)

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みなさん興味をお持ちと想像しますので、ちょっとだけ紹介します。

その本は、
◇ A Knight in Shining Amor / Jude Deveraux 語数:137,178語 ISBN:0743457269
です。

そうこさん正解です。(別にクイズではないのですが)
どうしてわかったのかな。有名な作品なのでしょうか。
翻訳も出ており、「時のかなたの恋人」新潮社文庫 だそうです。

さて本の紹介ですが、

1564年英国、Nicholasは、彼の名誉、彼の領地、そして彼の家族未来にかかわる母親への手紙を一生懸命書こう
としていますが、聞こえてきた女性のすすり泣きに注意をそがれます。彼の周囲は厚い壁に囲まれ、3階にいるので
窓から聞こえてくるはずもなく、さてはこの世の者でないはずと思いますが、ペンを置き立ち上がって目を閉じ
「私に何の用だ?」と問いかけて目を開けると、遠くに薄明かりが見えます。

以上が、プロローグの3頁でしたが、なんのことかさっぱりわかりませんので、第一章に行きます。

1988年英国(えっ!!20世紀なの??) Dougless Montgomeryは、レンタカーの後部座席に座っています。彼女は
米国人で、最近親しくなったRobertと、彼の前妻との娘Gloriaと英国旅行中なのでした。男運の無かった彼女に
とって彼は理想の人と思われ、英国旅行に誘われた時はもう夢見心地でしたが、彼の愛娘が参加することになった
ところから状況は一変し、期待が大きかっただけに彼女にはとてもついていけないと感じるようになってきます。

ある教会を訪れたとき、ちょっとした誤解から喧嘩になりRobertは、彼女を置き去りにし、娘を連れて車で去って
行きました。過去にいろいろあって家族に頼ることもできない彼女が、Nicolas Stafford, Earl of Thornwyckと書かれた
大理石の彫像の前で泣き崩れながら、
父親の言葉 “You ought to find a man who doesn’t need you, but just wants you.”を思い出し、
“Help me find my Knight in Shining Armor. Help me find a man who wants me.”とささやいた後、
大泣きしていると、そばに男性が立っているのに気がつきます。彼はなんと、鎧を身につけていました。

以上が、第一章の途中、28頁/全464頁でした。

今のところの感想を述べると、最初の30頁はかったるかったです。
ロマンス本は最初から面白い、本によっては一行目から面白いものであるべきと思っていますので、
レビュー数を知らなかったら投げていたかもしれません(笑)が、4日目(今日)で半分読みました。

では、次回300万語報告で。


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976. Re: レビュー数425の本とは

お名前: Raquel
投稿日: 2007/7/6(11:04)

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パピイさん、こんにちは。Raquelです。

"パピイ"さんは[url:kb:969]で書きました:
〉みなさん興味をお持ちと想像しますので、ちょっとだけ紹介します。
〉その本は、
〉◇ A Knight in Shining Amor / Jude Deveraux 語数:137,178語 ISBN:0743457269
〉です。

あぁ、これでしたかー!

〉どうしてわかったのかな。有名な作品なのでしょうか。
〉翻訳も出ており、「時のかなたの恋人」新潮社文庫 だそうです。

今のロマンス文庫花盛りになる前に翻訳された「古典的」名作ですね。
実はわたくしも、ロマンスファンになる前に(十数年前になりますね)読んでいます。

そろそろ読み終わられるかと思いますが、ラストはどう思われました?
ロマンスファンの間でも、賛否両論色々あるんですよ。
ネタバレになったら困るので、私の感想は伏せておきます。

では、楽しい読書を♪


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977. Re: 読み終わりました

お名前: パピイ
投稿日: 2007/7/7(14:54)

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Raquelさん、そうこさん、みなさんこんにちは。
パピイです。

先ほど読み終わりました。
約14万語を1週間で読み切ったのは初めてです。
それほど面白かったということですが。

〉〉どうしてわかったのかな。有名な作品なのでしょうか。
〉〉翻訳も出ており、「時のかなたの恋人」新潮社文庫 だそうです。

〉今のロマンス文庫花盛りになる前に翻訳された「古典的」名作ですね。
〉実はわたくしも、ロマンスファンになる前に(十数年前になりますね)読んでいます。

1989年に書かれた作品ですが、もう「古典的」名作と呼ばれるのですね。
著者あとがきによると、2001年1月に50頁書き加えてヒロインの行動を
理解しやすくしたとあります。もちろんプロットは変えていないとのこと。

〉そろそろ読み終わられるかと思いますが、ラストはどう思われました?
〉ロマンスファンの間でも、賛否両論色々あるんですよ。
〉ネタバレになったら困るので、私の感想は伏せておきます。

わたしはこのラストに賛成です。
この作品が、ハリウッド映画になったら、このエンディングをそのまま採用すると思います。

そうこさんから、次のような質問がありましたが、
〉一応購入予定リストに加えているのですが、この本はハッピーエンドなのでしょうか?

わたしはハッピーエンドだと思いますが、Raquelさんからの
〉ロマンスファンの間でも、賛否両論色々あるんですよ。
とあるように、感じ方は人それぞれでしょうね。

そうそう、この本「世界史クラブ本」としても素晴らしかったです。
これ以上は、ネタバレになりますので。

では、みなさんHappy Reading!


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