Re: おとなのための世界史クラブ 〜 男性だってロマンス本

[掲示板: 〈過去ログ〉PBの掲示板(ネタバレ可) -- 最新メッセージID: 1182 // 時刻: 2024/5/7(13:39)]

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931. Re: おとなのための世界史クラブ 〜 男性だってロマンス本

お名前: 杏樹
投稿日: 2007/4/18(00:57)

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パピイさん、こんにちは。

〉昨年のタドキスト大会での多大な影響で、今年になってからヒストリカルロマンスを読むようになりました。

〉題して
〉「大人のための世界史クラブ 〜 男性だってロマンス本」
〉 サブタイトル「パピイのPBロマンス本 100万語通過報告」です。

すばらし〜。PBの広場はロマンス本花盛りですね。
あっというまに私の読んだ量を追い越されてしまいました。
最近中国語と日本語の本を読んでいて、ロマンス本は積んだまま減りません。

〉ある本によると、
〉「ありえない設定で、ありすぎる起承転結、そしてお決まりのハッピーエンド」だそうです。
〉テレビドラマの「水戸黄門」や、「遠山の金さん」みたいですね。

〉また、ヒストリカルの場合ですと、時代背景が現在とかなり違いますので、登場人物に感情移入しにくく、
〉たんなる娯楽のために手軽に安心して読める本という意見もあるようです。

安心感と手軽さですか。

〉■ (ヒストリカル)ロマンス本の面白さ
〉多読を楽しく続けるには面白い本を選ぶことが一番ですが、ロマンス本がこれにあたるとは予想だにしませんでした。
〉和書、翻訳でなら絶対と言っていいほど読まない分野の本ですが、洋書となると話は別のようです。
〉どうして、面白いと感じたのか、ちょっと考えてみました。

私も日本語ではロマンス本を読もうとは思いません。ロマンス本の翻訳がズラっと並んでいるコーナーは無視でした。まあ、私の場合「ヒストリカル」という分野があるのを知ったのが大きいですが。読んだ本も積んである本も全部ヒストリカルですから。

〉第2に、読んでいて安心
〉言い換えると、読んでいて気疲れしないということです。
〉これは児童書などで、結構深刻な内容のものを読むのこととの比較ですが。

児童書が読めなくてPBを読む人もいますから。最初は「え?」と思いましたが、児童書は内容がぎゅっと詰まっていて飛ばすとわからなくなるけどPBはいくら飛ばしても大丈夫だということです。特にロマンス本は最後はちゃんとハッピーエンドなので安心して読めます。

〉第3に、英語が面白い
〉これはどういうことかというと、他では見ない表現(言い回し)、単語に出会えて面白いと言うことです。

〉もう少し具体的に言うと、登場人物の発言が、貴族社会ですから婉曲な表現が良く使われ、また恋愛物ですから
〉会話で成立っています。その内容も賛辞、お世辞から、皮肉、軽蔑まで多種多彩ですごく面白いです。
〉これは一方、多読でアウトプットの効果を期待する人には不向きでしょうね。

そういえばそうかも…。貴族社会独特の言葉遣いってありますね。

〉■本の紹介 (読んだ順に紹介しています)
〉◇ Suddenly You / Lisa Kleypas 語数:85,000語 ISBN:0380802325
〉昨年のタドキスト大会のオフ会で話題になり、最初の一冊に選びました。

1冊目のロマンス本として話題になりましたね。
ヒロインとヒーローが意外な出会い方をするところがドキドキ感を盛り上げます。

〉◇ How to Marry a Marquis / Julia Quinn 語数:94,681語 ISBN:0380800810
〉1815年の英国Surreyに住む、Elizabeth Hotchkissは、baronetの父が財産をほとんど残さず亡くなってから
〉5年、3人の妹弟をなんとか育ててきたけど、弟をイートン校に入れるのには、とてもお金がたりません。
〉そのためには、すぐにでも裕福な男と結婚するほかありません。ある日、companionをしている貴婦人の家で、
〉「How to Marry a Marquis」という本を見つけ、妹にも勧められ、その本に書いてある事を実践することになります。

これ、大きな話の動きはないものの、二人の掛け合いがおもしろいですね。

〉◇ Secrets of a Summer Night / Lisa Kleypas 語数:98,496語 ISBN:0060091290
〉1843年ロンドン、もうすぐ25歳のAnnabelleは、父の死後窮乏していた家族を救うため、なんとかお金持ちと結婚
〉したい、上流社会で生きていくためにもできたら貴族と、と夢見ていますが、持参金の無い彼女はいつも壁の花。
〉一方Simonは平民の生まれですが、今は青年実業家でお金持ち、2年前からAnnabelleに密かに恋をしているが
〉上流階級の彼女に思いを伝えられません。この二人がある社交パーティーで再開するところから物語が始まります。

没落した家の娘がヒロイン、って定番なんでしょうか?
Lady Sophia's Loverもそうですし…。

〉◇ To Catch an Heiress / Julia Quinn 総語数:87,535 ISBN:0380789353
〉血まみれの男が床に倒れており、銃を手に持ち呆然としているCaroline。
〉「えっ〜!これはロマンス本だったはずだよねー!!」というシーンから物語は始まります。

〉両親を亡くして後見人の間を転々としてきたCarolineは、あと数週間で21歳の誕生日を迎え、自分の相続財産が
〉自由に使えるようになります。それを知っている現在の後見人は、息子に彼女を襲わせて無理やり結婚に持ち込み
〉財産を頂こうと計画しますが、彼女はなんとか逃げ延びます。一方War Officeで働くBlakeは、たまためその周辺を
〉見張っており、夜中に家を抜け出す彼女を見て、女スパイと勘違いして自宅に拉致監禁して、尋問を始めます。

これ、本当にドタバタコメディですね。「吉本か?」と思うようなところも。事態を切り抜けようとするとかえってドツボにはまっていく…。

〉空腹、食べ物の話が続き、もうロマンスというより、コメディというほうがぴったりの本ですから、
〉ロマンスはちょっとねの方や、ロマンス本初めての方にもお薦めです。

私も初心者にお勧めの本だと思います。

〉◇ Lady Sophia’s Laver / Lisa Kleypas 語数:91,000語 ISBN:0380811065
〉掲示板によく登場している作品ですので、改めての紹介は不要かと思いますが、
〉冒頭  It’s been a long time since he bedded with women.と始まり、つかさず魅力的な女性が登場します。

〉さすがKleypas、読者の「つかみ」はうまいですね。そして、二人がそれぞれ過去に縛られながらも、惹かれあって
〉いく物語にぐいぐい引き込まれ、後半のあっと驚く展開でさらに加速して楽しく読めます。

〉ただ舞台がBow Street Forceと呼ばれる警察の前身みたいなところですので、そのあたりの設定が
〉よく理解ができるかどうかで、物語にのれるタイミングが変わってくるでしょうね。

このへんは書評の紹介文で設定を確認しながら読みました。これが1冊目だったので。このように読んだ人同士が投稿して紹介してくれて、設定に関する予備知識があると最初の方はとっつきやすくなります。

〉◇Worth Any Price / Lisa Kleypas 語数:87,219語 ISBN:0380811073
〉主人公24歳が、高級娼館に童貞を捨てに来るところから物語が始まります。
〉「なんだ、Suddenly youと同じ設定?!」
〉そこで彼が、お相手に選んだ女性は若くも美人でもない、なんと38歳の中年女性!
〉「えーっ!このカップルでロマンスになっちゃうの??」

〉さて、当のロマンスの方はというと、その彼と、許婚から逃げ出したヒロインで、しっかり盛り上がります。
〉もちろんテクニシャンの彼ですから、むふふ描写はすごいです!
〉どうすごいかと言うと、時には20頁続くこともあります(笑)

会うなりいきなりそこまで…?とビックリしました。こんな強引さもロマンス本ならでは許されることでしょう。

〉この作品は2004年のRITA賞(全米ロマンス作家協会賞)で、
〉Best Short Historical Romanceを受賞しているそうです。
〉「へー、この本てShotに分類されているんだー!!」

え?!short?ひえ〜〜〜。

読んだものだけ感想をつけましたが、読んでいないものはありがたく参考にさせていただきます。

〉■雑談
〉◇ なんとかならないの?・・・表紙
〉ロマンス本のよいところを中心に書いてきましたが、もちろんなんとかならないの?というところもあります。

〉まず表紙!
〉例の男女の抱擁シーンが、色鮮やかなバックの上に描かれているやつですよ。
〉表紙はそうでなくても、表紙をめくると、半裸でうっとりと抱き合っているシーンがでてくるのもありました。
〉積んで置くか、並べておけば表紙が見えないとおもったら、なんと背表紙に絵のある物もあります。

そうそう!困るんですよ。Julia QuinnのDuke and Iの裏表紙なんか、とてもカバーなしでは読めない。背表紙も多いですねー。本棚に並べられません。Captain Underpantsの表紙は電車で読んでも平気ですが、ロマンス本はカバー必須です。
カバーと言えば、先日友達がブックカバーを作ってくれました。多読はしてないんですが、編み物をしたり、バッグや小物を作ったり、器用な人なんです。それで今ブックカバーを作ってるからサイズを教えてくれたら私のも作ってくれるというので、PB用のを作ってもらいました。これでロマンス本が安心して電車の中で読めます。

〉他にも、次に読もうと思って購入した「A Summer to Remember」の場合、届いてみてビックリ!!
〉もう前面ギラギラで、眩しいー!目が痛い!!タイトルがしばらく読めませんでした。

このシリーズ、ギラギラです。でも絵がないのでカバーなしでも大丈夫。

〉◇ なんとかならないの?・・・ヒーロー。
〉今回読んだ11冊しか知りませんが、
〉ヒロインにはけっこういろいろなタイプがあるのに、
〉ヒーロー君に関しては、みんな筋肉系、いわゆるマッチョ。当然胸毛有り。
〉たまには細身のヒーローも良いのでは?と感じていますが、みなさんはどう思います。

〉ただ10冊も読んでいると、もう当然、それが普通のように感じるようになってきていますが(爆)

これはですねー、白人男性はだいたい日本人よりはるかに筋肉モリモリですから、しょうがないです。ディズニーアニメ「美女と野獣」に登場するナルシス男がいるんですが、日本で「ナルシス男」と言えば細身長身のすらりとした人を思い浮かべますが、「美女と野獣」のガストンは筋肉モリモリが自慢なんです。それが白人の価値観のようです。

〉◇ 英語で読むということ
〉通勤電車の中で多読をすることが多いのですが、物語がむふふシーン全開になってきても、あまり恥ずかしく
〉なく読みつづけられるということは、英語で読んでいるメリットなのでしょうね。翻訳物ではたぶん・・・。

〉あとラブシーンでの会話。英語で語られる分には、そうでもないのですが、これが日本語になると、
〉日本人ならこんなにストレートには言わないよねーと、少々恥ずかしく感じるでしょうね。

そうそう。日本語だと恥ずかしすぎるだろうなと思うようなセリフがあります。やっぱりロマンス本は原書ですね。

〉ということで次回は、ロマンス本200万語通過報告か、YL高めの児童書紹介でお会いしましょう。
〉そうそう、もうすぐYou Wouldn’t Want to シリーズの新作4冊も発売されそうですね。

さて、パピイさんの次回報告はいかに…。
PB読むと語数が稼げてしまうので、「え?この冊数で?」とビックリしてしまいます。さて、どこの広場にどの報告で現れるか楽しみにしています。

それではHappy Reading!


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932. Re: おとなのための世界史クラブ 〜 男性だってロマンス本

お名前: パピイ
投稿日: 2007/4/18(22:24)

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杏樹さん、こんにちは。

〉すばらし〜。PBの広場はロマンス本花盛りですね。
〉あっというまに私の読んだ量を追い越されてしまいました。
〉最近中国語と日本語の本を読んでいて、ロマンス本は積んだまま減りません。

それだけロマンス本には、パワーがあるということでしょうか。
わたしも読んで見るまでは、想像だにしませんでした。

〉〉■ (ヒストリカル)ロマンス本の面白さ

〉私も日本語ではロマンス本を読もうとは思いません。ロマンス本の翻訳がズラっと並んでいるコーナーは無視でした。まあ、私の場合「ヒストリカル」という分野があるのを知ったのが大きいですが。読んだ本も積んである本も全部ヒストリカルですから。

「ヒストリカル」とういからには世界史にある程度精通している必要があるのかな?と思っていましたが、
今回読んだ本は、そんな必要がまったくないと言うほどでしたね。
今から百数十年前だから車も飛行機も無いし、電話もメールもないのよね。また服も脱ぐのが面倒なくらい
着込んでいるし・・・という不便さが理解できていれば、十分でしたね。

〉〉第2に、読んでいて安心
〉〉言い換えると、読んでいて気疲れしないということです。
〉〉これは児童書などで、結構深刻な内容のものを読むのこととの比較ですが。

〉児童書が読めなくてPBを読む人もいますから。最初は「え?」と思いましたが、児童書は内容がぎゅっと詰まっていて飛ばすとわからなくなるけどPBはいくら飛ばしても大丈夫だということです。特にロマンス本は最後はちゃんとハッピーエンドなので安心して読めます。

今週から、ロマンス本をいったん置いておいて、杏樹さんお薦めの
Chinese Cinderella: The True Story of an Unwanted Daughterを読み始め、昨晩読み終えたのですが、
最後はほっとしますと書評には書かれていましたが、そこまではほんとうに(×3)辛く、
「本当の不幸本は、これだ!」と感じました。

今日からは、気分転換にロマンス本を読もうかと考えましたが、
結局 Chinese Cinderella And the Secret Dragon Societyに呼ばれました(笑)

〉〉■雑談
〉〉◇ なんとかならないの?・・・表紙

〉そうそう!困るんですよ。Julia QuinnのDuke and Iの裏表紙なんか、とてもカバーなしでは読めない。背表紙も多いですねー。本棚に並べられません。Captain Underpantsの表紙は電車で読んでも平気ですが、ロマンス本はカバー必須です。

Julia Quinnは、Lisa Kleypasに比べればおとなしいと思っていましたが、Duke and Iはそうなんですか!
この本は、次回の100万語候補として、もうすぐ購入する予定です。

〉カバーと言えば、先日友達がブックカバーを作ってくれました。多読はしてないんですが、編み物をしたり、バッグや小物を作ったり、器用な人なんです。それで今ブックカバーを作ってるからサイズを教えてくれたら私のも作ってくれるというので、PB用のを作ってもらいました。これでロマンス本が安心して電車の中で読めます。

多読を始めたころは、人前でPBを読む自分を想像していましたが、
ブックカバーをかけて、こっそり読むようになるとは、想定の大範囲外でしたね。

ところで、ブックカバーかけてPBを読む人を見かけたら、ロマンス本読者と思って間違いないのかな?などとどうでもいい想像もしています(笑)

〉〉◇ なんとかならないの?・・・ヒーロー。

〉これはですねー、白人男性はだいたい日本人よりはるかに筋肉モリモリですから、しょうがないです。ディズニーアニメ「美女と野獣」に登場するナルシス男がいるんですが、日本で「ナルシス男」と言えば細身長身のすらりとした人を思い浮かべますが、「美女と野獣」のガストンは筋肉モリモリが自慢なんです。それが白人の価値観のようです。

おおっ、思い出しました。ナルシス男、ガストン!
やはり男性も含めて、白人の価値観なのですね。

〉〉◇ 英語で読むということ

〉そうそう。日本語だと恥ずかしすぎるだろうなと思うようなセリフがあります。やっぱりロマンス本は原書ですね。

わたしは、原書にこだわるほうではないので、GRだろうが、翻訳であろうが楽しければ気になりません。
でも、ロマンス本は原書ですよね。

〉さて、パピイさんの次回報告はいかに…。
〉PB読むと語数が稼げてしまうので、「え?この冊数で?」とビックリしてしまいます。さて、どこの広場にどの報告で現れるか楽しみにしています。

本紹介で語数稼ぎのパピイですので、読書記録以外に、紹介文を並行して書いています。
次回の報告を楽しみにしていただいていると思うと、うれしいです。

〉それではHappy Reading!

杏樹さんも、Happy Reading!


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934. Chinese Cinderella

お名前: 杏樹
投稿日: 2007/4/19(00:58)

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パピイさん、こんにちは。

〉「ヒストリカル」とういからには世界史にある程度精通している必要があるのかな?と思っていましたが、
〉今回読んだ本は、そんな必要がまったくないと言うほどでしたね。
〉今から百数十年前だから車も飛行機も無いし、電話もメールもないのよね。また服も脱ぐのが面倒なくらい
〉着込んでいるし・・・という不便さが理解できていれば、十分でしたね。

でしょう?
リサ・クレイパスはまだ当時のことをよく調べて物語に取り入れてると思いますが、後は単に「むかし、あるところに…」みたいなものです。
服の脱ぎ着が面倒なのは、ファスナーがなくて全部ボタンやひもで留めてるからです。もちろん、コルセットや下着も着込んでますけど。そういえば服装史の本でしか見たことないような、下着関係の言葉もよくお目にかかります。

それからDuke and Iは内容は全然激しくありません。裏表紙が恥ずかしいだけです。ページ全面ですから。

〉今週から、ロマンス本をいったん置いておいて、杏樹さんお薦めの
〉Chinese Cinderella: The True Story of an Unwanted Daughterを読み始め、昨晩読み終えたのですが、
〉最後はほっとしますと書評には書かれていましたが、そこまではほんとうに(×3)辛く、
〉「本当の不幸本は、これだ!」と感じました。

うわ〜〜〜!やっと読んでくれた人に出会えた〜。すごい「シンデレラ」ぶりですよね。
この作者には大人向けの自伝的な作品「Falling Leaves」というのもあります。いつか読みたいと思っています。PGRにもあるんですが、原書が読めるのを目指します。Chinese Cinderellaの後にもいろいろあったみたいで、そのあたりのことも書いてあると思います。

〉今日からは、気分転換にロマンス本を読もうかと考えましたが、
〉結局 Chinese Cinderella And the Secret Dragon Societyに呼ばれました(笑)

おお!こちらは全然違う内容で、一種の冒険ものです。こちらのほうが楽しく読めると思います。

それでは…。


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936. Re: CC and the Secret Dragon Society読了

お名前: パピイ
投稿日: 2007/4/21(19:38)

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杏樹さん、こんにちは。

〉〉今週から、ロマンス本をいったん置いておいて、杏樹さんお薦めの
〉〉Chinese Cinderella: The True Story of an Unwanted Daughterを読み始め、昨晩読み終えたのですが、

〉うわ〜〜〜!やっと読んでくれた人に出会えた〜。すごい「シンデレラ」ぶりですよね。

読むのは辛い(精神的に)ですが、たくさんの人に読んでもらいたい作品ですね。

〉この作者には大人向けの自伝的な作品「Falling Leaves」というのもあります。いつか読みたいと思っています。PGRにもあるんですが、原書が読めるのを目指します。Chinese Cinderellaの後にもいろいろあったみたいで、そのあたりのことも書いてあると思います。

Chinese Cinderellaを読みながら、なんか聞いたことのあるような話だなあ?と感じていたのは、
Falling Leavesなのですね。PGRで、以前読みました。

そうそう、この本の中で、Woman’s Bankを作った女性の話が出てきたところで、MGRのThe Woman of Ironを
思い出しました。

〉〉今日からは、気分転換にロマンス本を読もうかと考えましたが、
〉〉結局 Chinese Cinderella And the Secret Dragon Societyに呼ばれました(笑)

〉おお!こちらは全然違う内容で、一種の冒険ものです。こちらのほうが楽しく読めると思います。

今日読み終わりました。こちらはフィクションですから、安心して楽しめました。
でも、ドゥリットル率いる日本本土発空襲の史実が物語の中で出てきて驚きました。空襲に成功した
爆撃機の行方は知りませんでしたが、この本に書かれているようなこともあったのでしょうね。
おっと、おもわず世界史クラブになってしまいました。

明日からはロマンス本に戻って、Amanda QuickのMistressを読もうと思っています。

杏樹さんも、Happy Reading!


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937. Re: Amanda QuickのMistress

お名前: 久子
投稿日: 2007/4/21(21:40)

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パピイさん 杏樹さん、こんにちは。

〉明日からはロマンス本に戻って、Amanda QuickのMistressを読もうと思っています。

おぉ これ読みましたよー。
コメディタッチ + ちょっとしたサスペンスで 面白かったです。

お節介な予備知識 を 一つ
この時代、白い服は未婚の若い女性のものです。
Amanda Quick は金太郎飴なので 連続して読まないほうがいいです。
この本の他には、The Paid Companion も面白かったです。

パピィさんも 杏樹さんも、Happy Reading!


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939. Re: Amanda QuickのMistress

お名前: パピイ
投稿日: 2007/4/23(23:00)

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久子さん、こんにちは。

〉〉明日からはロマンス本に戻って、Amanda QuickのMistressを読もうと思っています。

〉おぉ これ読みましたよー。
〉コメディタッチ + ちょっとしたサスペンスで 面白かったです。

今99ページ(第5章)まで読みました。
サスペンスが深まっていくところが、いいですね。

〉お節介な予備知識 を 一つ
〉この時代、白い服は未婚の若い女性のものです。

プロローグで、このことが言及されているところでも、ピーンと来ました。
やはり彼女は、◇◇なのですね。

〉Amanda Quick は金太郎飴なので 連続して読まないほうがいいです。

ご忠告に従って、他の本を間に入れながら読んでみようと思います。

〉この本の他には、The Paid Companion も面白かったです。

邦題は、「雇われた婚約者」とか。
チェック入れておきます。紹介、ありがとうございました。

久子さんも、Happy Reading!


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938. Re: CC and the Secret Dragon Society読了

お名前: 杏樹
投稿日: 2007/4/23(00:27)

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パピイさん、こんにちは。

〉〉〉今週から、ロマンス本をいったん置いておいて、杏樹さんお薦めの
〉〉〉Chinese Cinderella: The True Story of an Unwanted Daughterを読み始め、昨晩読み終えたのですが、

〉〉うわ〜〜〜!やっと読んでくれた人に出会えた〜。すごい「シンデレラ」ぶりですよね。

〉読むのは辛い(精神的に)ですが、たくさんの人に読んでもらいたい作品ですね。

そうですね。読んで欲しいです。

〉〉この作者には大人向けの自伝的な作品「Falling Leaves」というのもあります。いつか読みたいと思っています。PGRにもあるんですが、原書が読めるのを目指します。Chinese Cinderellaの後にもいろいろあったみたいで、そのあたりのことも書いてあると思います。

〉Chinese Cinderellaを読みながら、なんか聞いたことのあるような話だなあ?と感じていたのは、
〉Falling Leavesなのですね。PGRで、以前読みました。

PGRを読んでましたか。どんな内容かますます気になりますが、やはり原書を目指します。

〉そうそう、この本の中で、Woman’s Bankを作った女性の話が出てきたところで、MGRのThe Woman of Ironを
〉思い出しました。

それ、私も読みました。おもしろかったけど、終わり方がブチ切れててがっかりしました。

〉〉〉今日からは、気分転換にロマンス本を読もうかと考えましたが、
〉〉〉結局 Chinese Cinderella And the Secret Dragon Societyに呼ばれました(笑)

〉〉おお!こちらは全然違う内容で、一種の冒険ものです。こちらのほうが楽しく読めると思います。

〉今日読み終わりました。こちらはフィクションですから、安心して楽しめました。
〉でも、ドゥリットル率いる日本本土発空襲の史実が物語の中で出てきて驚きました。空襲に成功した
〉爆撃機の行方は知りませんでしたが、この本に書かれているようなこともあったのでしょうね。
〉おっと、おもわず世界史クラブになってしまいました。

空想と史実をうまく織り交ぜてあって、世界史クラブ的にもおもしろいです。しかもフィクションの部分で活躍するのが子どもだというのがまたおもしろい。
おまけに、本当にそのアメリカ兵は戦後日本にやってきたんですね。
真珠湾攻撃の指揮官だった淵田美津雄という人が、戦後クリスチャンになってアメリカへ渡って伝導をするようになるのですが、それにも影響を与えているのです。余談かもしれませんが、こちらにそのあたりのことが書いてあります。

[url:http://www.being-nagasaki.jp/genbakutaikenki/hutidamituo.htm]

〉明日からはロマンス本に戻って、Amanda QuickのMistressを読もうと思っています。

私もそろそろ積んであるロマンス本に手を出したいです。

〉杏樹さんも、Happy Reading!

パピィさんもHappy Reading!


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