「★」話の発端

[掲示板: 〈過去ログ〉PBの掲示板(ネタバレ可) -- 最新メッセージID: 1182 // 時刻: 2024/5/17(07:17)]

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389. 「★」話の発端

お名前: ひろ@
投稿日: 2004/4/1(01:43)

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酒井せんせ、こんばんわ〜

〉ひろ@さん、この提案はありそうでなかった、でも絶対必要だった!
〉たくさんの方がここに書いてウップンを晴らせますように!
〉つまんないもんはつまんない!と大きな声で言えますように!

直接会うと誰かしらが「ノレなかった本」のことを話してます。
(酒井せんせの前では言いにくいと思ってる人は多いんじゃないかな)
そしてこのまま多読を続けてていいのかなって自信なさそうな人も見掛けます。
相談会などでよくお会いする方は、自分は好きじゃなかったってちゃんと言えてますよね。
だから一度吐き出してしまえば悩んでる人も少しは楽になるのかもって考えてたんですよ!

〉そして、相談会初参加で借りてきた猫のようだったのに、
〉この話題で急に激しく返信したSkipperさん、ありがとう!
〉Skipperさんの「勝手に盛り上がり!」がなかったら、
〉ひろ@さんの企画も掲示板にまではでてこなかったとおもー!

Skipperさんには圧倒されました!
あの場にいた方たちは勇気をもらったと思います。
私もなんだかうれしくなっちゃって、そっこー書き込んだわけです(笑)

あの場にいらっしゃらなかった方々へ経緯を書きます。
読書相談会の後の昼食会での話です。

発端はappleさんのお話から。
掲示板に書いてらっしゃいましたが、評価を確認せずに★ひとつのつまらない本を読んでしまったとのこと。
タイトルは書いてなかったと思うのでどの本かは知りませんでした。
そこでappleさんが本のあらすじを話し出したところ…さんぽさんと私が激しく反応!(笑)

井戸端会議と同じです。ポジティブなことよりネガティブなことの方が同意しやすいのです。
「xxxってイヤよねぇ」
「そうそう本当にイヤになっちゃうわよねぇ!」
みたいに。
そうです。つまらない本の話は盛り上がるのですよ。

そこでご近所にいらっしゃったSkipperさんがThe Ringの話で参戦。
私の表現力では伝えられないほどの激しさでした!
The Ringは書評では評価が高いですが、Skipperさんは面白いと思わなかったそうです。
PGR3 The Ring[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/sss/sssrev.cgi?cmd=review&bid=S000234]

一方で個人的につまらない本をいくつか再読して快感を覚え始めたこともあります。

また、落ち込んだときに元気のでそうな明るい歌を聴く、なんてよく言いますが
心底落ち込んだときには逆効果だそうです。
明るい歌と自分の心にギャップを感じて孤独感が強まるとか。
こういうときは暗めの歌に浸って、落ち込むことに疲れたら徐々に明るい歌を聴くといいんだって!
だからというわけではありませんが、たまにはつまらない本をあえて読んでみるという
楽しみ方もあるかなあ…なんてね(えへ)
その後で読む、面白い本が1.5倍(当社比)の面白さになりますよ〜

〉そこで、みなさんに、Unhappy reading!

あは(*^-^*)
その後に続くHappy Reasingを目指して!

でわ。


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[う〜む] 394. Re: 「★」話の発端

お名前: apple http://www.geocities.co.jp/Bookend-Hemingway/5353/
投稿日: 2004/4/3(15:19)

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ひろ@さん、酒井先生、こんにちは。

〉直接会うと誰かしらが「ノレなかった本」のことを話してます。
〉(酒井せんせの前では言いにくいと思ってる人は多いんじゃないかな)
〉そしてこのまま多読を続けてていいのかなって自信なさそうな人も見掛けます。
〉相談会などでよくお会いする方は、自分は好きじゃなかったってちゃんと言えてますよね。
〉だから一度吐き出してしまえば悩んでる人も少しは楽になるのかもって考えてたんですよ!

私は、ネット上で、特定の書名をあげて「つまんない」と書きたくありません。
なぜならば、著者も「つまらない」なんて言われたくないだろうし、
#しかも(おそらく)著者の読めない、日本語という言語で!
これからその本を読む人にネタバレになるかもしれないからです。

ちなみに、正確には計算していませんが、
私が読書記録手帳に書く☆の数は、だいたい4個以上です。
3個というと、かなりまれなほうです。

〉発端はappleさんのお話から。
〉掲示板に書いてらっしゃいましたが、評価を確認せずに★ひとつのつまらない本を読んでしまったとのこと。
〉タイトルは書いてなかったと思うのでどの本かは知りませんでした。
〉そこでappleさんが本のあらすじを話し出したところ…さんぽさんと私が激しく反応!(笑)

オフとオン(ネット上)を使い分けるのも、
直接お会いしにくい遠方のかたに失礼で悩むところですが、
それでも、たまにはぼやきたいこともあります。
多読の先輩(多くの本を読まれていらっしゃるかた、という意味で)と話すと、
途中で投げた本ももう少しがんばれば面白くなるということを知ったり、
面白い本の情報交換ができたりと、良い意味で楽しいです。
前者なら、「そっか、もう少し読んでみればよかったのね」なんて思ったり。

生の酒井先生には、書名をあげて「つまんなかった」と言ったことがあります。
先生の反応は、「その本を読んだ時期が、若すぎたのでは?」でした。
なんかうなずかされる反応でした。
確かに「今読めば印象は違うかも」、と思いました。
再読するかどうかはわかりませんが・・・。

〉井戸端会議と同じです。ポジティブなことよりネガティブなことの方が同意しやすいのです。
〉「xxxってイヤよねぇ」
〉「そうそう本当にイヤになっちゃうわよねぇ!」
〉みたいに。
〉そうです。つまらない本の話は盛り上がるのですよ。

そう。おっしゃるとおり。
でも、それをネットでやる気持ちが、私には起きませんでした。
でも(しつこくてすみません)、
「☆1個しかつけたくない本ってたまーにはあるよねーっ」と、
言いたくなるときもありました。

オンとオフの使い分けのジレンマです。

〉また、落ち込んだときに元気のでそうな明るい歌を聴く、なんてよく言いますが
〉心底落ち込んだときには逆効果だそうです。
〉明るい歌と自分の心にギャップを感じて孤独感が強まるとか。
〉こういうときは暗めの歌に浸って、落ち込むことに疲れたら徐々に明るい歌を聴くといいんだって!

新聞やテレビなども暗いニュースばかりで、あまり明るい時代でない現在、
リフレッシュしたいときの、自分なりの気分転換が求められていますね。
私の場合は、多読で面白い本に出会うのが気分転換なようです。
だからほのぼの系やTrue Storiesの評価が高いです。
私が☆1個と思った本はそういう本ではなかった・・・。
でも、他の人には☆いっぱいかもしれない、
そう思うと変な先入観を持たずに読み進めていただきたかった、
そんなことを思っていました。

むずかしいです。


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397. Re: 「★」話の発端

お名前: ひろ@
投稿日: 2004/4/4(23:30)

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appleさん、こんばんわ〜

〉私は、ネット上で、特定の書名をあげて「つまんない」と書きたくありません。
〉なぜならば、著者も「つまらない」なんて言われたくないだろうし、
〉#しかも(おそらく)著者の読めない、日本語という言語で!
〉これからその本を読む人にネタバレになるかもしれないからです。

私が始めてインターネット(netnewsでしたが)を見たときはこの本はつまらないと
ハッキリ書いてるものが多かったです。
7,8年前だし、アメリカのnetnewsなので事情が違うのは承知してますが
著者に配慮してつまらないと思ったことを表現できないのはそれこそつまらないです。
読書そのものはそれなりに好きだったので英語の多読に限らず、つまらない本は
著者がどう思おうと自分はつまらないと思うし、時としてそれを表現したくなります。
同時に同じ本を面白いと感じる人を否定しません。

あ、でも、半分はペギーさんのおっしゃる様に「自分には合わない」の意味で「つまらない」です。


〉生の酒井先生には、書名をあげて「つまんなかった」と言ったことがあります。
〉先生の反応は、「その本を読んだ時期が、若すぎたのでは?」でした。
〉なんかうなずかされる反応でした。
〉確かに「今読めば印象は違うかも」、と思いました。
〉再読するかどうかはわかりませんが・・・。

そういうこともありますね。
再読して面白く感じることができればうれしいし、やっぱりつまらないと解れば
それはそれで満足することもあります。
前者は読書よりの多読として、後者は学習よりの多読として。
でも好きで読んでるので最初に読んだときにもう読みたくないと思えば再読はしません。


〉私が☆1個と思った本はそういう本ではなかった・・・。
〉でも、他の人には☆いっぱいかもしれない、
〉そう思うと変な先入観を持たずに読み進めていただきたかった、
〉そんなことを思っていました。

逆も当然ありますよね。
★1つでも(本当の意味で)面白かったGRがあります。

appleさんのもつジレンマは私もほとんど同じで、多分レスしてる方々も同様だと思います。

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