PBロマンス本 400万語通過報告

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1037. PBロマンス本 400万語通過報告

お名前: パピイ
投稿日: 2007/11/25(00:13)

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みなさま、こんにちは。パピイです。
またまたロマンス本の話題で恐縮ですが(笑)、その報告と読んだ本の紹介をさせていただきます。

■ 最初に
今回の報告は、PB10冊で総語数は1,005,662語、累計で4,021,327語になりました。

今回も前回と同じく、本の紹介をするにあたり、第一章、またはプロローグにのみこだわって紹介し、
後は全体の感想を述べるだけに止めておいて、できるだけネタバレをしないようにと考えました。

最初の章(一部主人公を紹介するために、その後の章を紹介したものもあります)の内容紹介は、
その章を読んだ直後に書いていますので、そのあと物語がどう展開するか全く知らずに書いており、
その後手直しなどしていません。そのため ********** で区切って、読後の感想を書いています。
この紹介方法で、その時感じたワクワク感が、すこしでもみなさんに伝わればうれしいです。
ただ、一冊ずつ読むたびに原稿を書いていますので、投稿文全体の長さを考えていません。その結果
A4換算で10頁と、かなり長文になってしまったことを先にお詫びしておきます。

また前回の報告と同じように Amazon.comのレビュー数と、邦題(翻訳本があれば)を付け加えてあります。

■ 本の紹介 (読んだ順に紹介しています)
◇ Beauty: A Retelling of the Story of Beauty and the Beast / Robin McKinley
語数:69,590 ISBN:0060753102 (224 customer reviews)
タイトルからわかるように、あの「美女と野獣」をヒロインの視線で語った物語です。

ヒロインは3姉妹、Grace、Hope、Honourの末っ子で、母親は亡くなっています。貿易で財をなした父親は、
娘たちにどうしてその名がつけられたのかを説明しますが、5歳の末娘には少し難しかったようで、うんざりしながら
「それならBeautyと言う名前の方がよかった」と言ったことから、Beauty と呼ばれるようになります。ところが年頃に
なっても、上の二人は美人になったのに、Beautyは美しくなりません。

長女は19歳の時、父親も認める船長と恋に落ち、幸せな未来が待ち受けていると思われたのですが、父親の
所有する艦隊が海で遭難するという不幸に見舞われ、長女の彼氏も行方不明となってしまいます。そして、借金の
ため住んでいた豪邸も競売にかけられ、次女の恋人の進言もあって、一家は北の町に引っ越すことになります。

以上が、第一章ですが、ヒーローが登場しませんね。続けて第二章にいきます。

第二章では、新しい家での生活、次女の恋人の家族との交流が描かれていますが、ヒーローは出てきません。

第三章では、新しい家のそばの森は、ひとりで歩いてはいけないと約束させられたことが述べられます。
理由というのは、その森には魔法がかけられており、森の中にお城があり、そこに怪物が棲んでいるというのです。

以上が、パート1 第三章 54頁/325頁でした。
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読み終わっての感想ですが(Amazon.comのレビュー数がとても多くて、期待して読んだからかもしれませんが)
「うーん!?」でした。

まず、「美女と野獣」のリトールド版ですから、先が読めちゃいますし、
私はロマンス本自体がファンタジーと思っていますので、魔法とか出てくるとちょっとね、
あと、読みながらディズニーのアニメが頭の中に浮かんできたのも、マイナス点でしたね。
(もちろん、この作品はアニメの前に(1978年)書かれていますし、例のガストンも出てきません)

おじさんの感想は、ちょっと横に置いておいて、冷静にこの本を語れば、
Beautyが次第にBeastと心を通じ合わせるところなどは、しっかりロマンス本ですし、
約7万語という語数や、ムフフな描写は出てきませんので、PBやロマンス本初心者の方だけでなく、
胸キュンな作品が読みたい方、ファンタジーが好きな方にもお勧めです。

◇ Lion's Lady / Julie Garwood 語数:105,131 ISBN:067173783X
(精霊が愛したプリンセス 60 customer reviews)
1797年米国the Black Hills、ダコタ族のシャーマンは、バッファローの群れに囲まれた白い毛並みの一頭の
マウンテン・ライオンの幻影を見ます。それが何を意味するかは、彼にはわかりませんでした。

同じ頃、族長の娘Merryと息子は、家路についていました。彼女たちは1年前に、急流に流され亡くなったものと
思われていました。実際は、追放された厄介者たちに襲われ、首謀者の復讐のために連れ去られていたのでした。

彼らが、白人の馬車を襲った際、幼い娘Christinaを連れた英国から来た白人女性に助けられ、逃げ出します。
4人で一緒に隠れて生活しますが、彼女は幼い娘を残し、事故で亡くなってしまいます。

白人の子を連れては部族に帰れないと、1年近く隠れ住んでいましたが、大事な息子を夫に返さないわけには
いかず、家路につきます。死んだものと思っていた娘と孫が帰って来たことを喜ぶ族長、妻と息子に会えて喜ぶ夫、
そして部族の人々の前に、白人の女の子が現れます・・・

以上が、プロローグの途中ですが、この章にヒーローは出てきませんので次に行きます。(詳しく書いているよう
ですが、半分も紹介していません。なぜなら、この章だけでも十分面白いからです)

1810年英国ロンドン、Lyonwood侯爵夫人は出産の苦しみのまっただ中にいました。医者のWinters男爵も
呼ばれますが、手のほどこしようがありませんでした。

そこに夫Alexander Michael Philips, the Marquess of Lyonwoodが帰ってきて、苦しむ妻に声をかけますが、
彼女は「Jamesなの? あなたの赤ちゃんが、私を苦しめるの。これは私たちへの罰なのかしら?必要なら夫に
知られないように子供を始末して。」と嘆願し、そのまま亡くなってしまいます。

以上が、第一章です。ところで、成長したヒロインはどうなったのでしょう。

1814年英国ロンドン、Lyonwood侯爵ことLyonは、過去の結婚で傷つき女性への興味を失いつつありましたが、
妹の社交界デビューのエスコートとして、しぶしぶあるパーティに出席します。そこで、Princess Christinaが
来ていることを知らされますが、世情に疎い彼は誰のことかわかりませんでした。

彼女は2か月前にどこからともなく現れ、その美貌と気品で社交界の話題をさらっていたのでした。彼の友人に
よると彼女の父はオーストリア国境近くの公国を治めていたが、革命によりその座を追われたと噂されているらしい、
またPrincessはあだ名で、最初に彼女を見た知人が名づけ、それが一般に広まったとのこと。

そして、二人は出会います。以上が、第2章途中44頁までです。
ヒーローも“ライオン”と呼ばれているところを見ると、二人の関係は、かなり火花を飛ばしそうな予感がします。
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いやあ、面白かったです。(正直に言うと、前回紹介したThe Brideにはちょっと劣りますが。理由は、後述。)

紹介文からわかるように、アメリカインディアンに育てられたが、成長し社交界に現れた時はプリンセスと称される
美貌と気品を持つヒロイン。とんでもない設定と言ってもいいくらいですが、先に「ロマンス本自体がファンタジー
だから、魔法とかでてきてもね」と書きましたように、こういう設定は(大)好きです♪

ロマンス本の面白さのひとつに、ヒーローとヒロインの会話があります。最初に予想した以上に、この物語には、
「The Bride」や「The Wedding」のようなイングランドとスコットランドの文化の違い以上に、アメリカンインディアン
との文化の違いから生じる会話のずれや、行動が独特のユーモラスさを醸し出しています。

例えば「馬に乗っても、鞍が居心地悪い」と言うヒロインを、彼女が馬に乗りなれていないとヒーローは感じますが、
彼女は鞍無しでしか馬に乗ったことがないからで、鞍無しで馬に乗せれば、ヒーローより上手とかね。

さて、The Brideにはちょっと劣ると言った訳ですが、ヒロインの最大の敵(とここでは言っておきましょう)との
対決が最後に待ち構えているのですが、そこが期待したほどでもなかった(私の期待が大きかったってこと?)
ことが、ちょっとだけマイナスでしたね。

おまけ:マウンテン・ライオンが、シャーマンの幻影に出てきますが、これは私たちがよく知っているライオンでなく、
ピューマとかクーガーとか呼ばれ、かつて南北アメリカ大陸に最も広く分布していた大型のネコ科の肉食獣です。

◇ Lord of Scoundrels / Loretta Chase 語数:95,998語 ISBN:0380776162
(101 customer reviews)
1795年5月、Dain侯爵3世とイタリア人女性との間に生まれたSebastianは、母方の家系から褐色の顔と、
黒曜石色の目と、漆黒の髪だけでなく、大きな鼻を受け継ぎ醜いと思われていました。幼いうちに、母親は男と
逃げるし、父親からはうとまれて、寄宿学校に放り込まれ、学友からはいじめを受けます。

大学に進んだ彼は、力よりお金ということを学び賭け事で稼ぎます。稼いだ金の半分は、商売女につぎ込み、
残りの金で競馬馬を購入して、さらに稼ぎます。24歳の時、父の死が知らされ、Dain侯爵4世となり、莫大な
家と土地と、借金を引き継ぎます。商取引の世界に踏み込み破産の危機にあった会社を立て直したこともあり、
父親の借金など造作もないことでした。不要な物や使用人を整理し、家計を立て直した後、パリに向かいます。

以上が、プロローグでしたが、ヒロインが登場しませんので、次に行きます。

1828年3月パリJessica Trentは、愚かな弟のBertramが賭け事で身を滅ぼす前に、彼に悪影響を与えて
いる悪名高きDain侯爵とその取巻きから縁を切らせようと、祖母と一緒にカレーから会いに来ます。

彼女は27歳で、祖母から魅力的な顔立ちと、優雅さを受け継ぎ、亡き父親からは知性、運動能力と、勇気を受け
継ぎ、何をやらせても家族で一番でした。彼女なら、何とかしてくれるだろうと彼の使用人はひそかに期待します。

二人は宝石店で出会いますが、侯爵は彼女を一目見て「Miss Trent」と言ったきり声を失ってしまいます。
また侯爵は、彼女が彼の黒い瞳に魅了されたことに驚きます。普通、若い女性は彼を見て気を失うか、少なくとも
嫌悪感を顕わにするからでした。

以上が、第一章でした。さてこの遊び人と、気の強そうなヒロインとのロマンスはどうなるのでしょうか。
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この作品の感想を述べるとするならば、面白かったと言うより、すごかったと言うほうが正しいでしょうね。
人気作品ということで期待して読み始めたのですが、先の紹介文だけからですと、どうして人気なの?でしたが、
ヒロインが侯爵のことを思い「あんなこと」や「こんなこと」を想像し始めたころから盛り上がり、第7章の最後に
ヒロインがとんでもない行動をとったところから俄然面白くなります。ネタバレになりますので、あまり書けませんが、
他にもええっ!?というような、山場、名場面、名言がぎっしり詰まっています。

できることなら「ネタばれトークで語り合いたい」ですね。どこがよかったの?と尋ねると、みなさんそれぞれ違うところ
を挙げられ、それぞれ感想を述べられると思います。ほかの人の感想を聞いて、えっ?そうだったっけと、少し
飛ばしてそこに気付かなかったとしたら、また再読したくなるそんな作品です。かなりsensual and eroticな場面も
ありましたので、数人で集まって、こっそりと楽しみたいですね(笑)

この本を読んだことのある人には、私が何をいいたいのかよくわかってもらえるでしょうが、そうでない人のために
一般的な評価を紹介します。1996年のRITA Best Short Historical 部門受賞、
AAR (All About Romance)サイトの読者人気投票では、1998年第五位、2000年、2004年とも第一位に選ばれ、
先日発表された今年2007年の投票でも三度目の第一位、こんな大大大大〜人気作品なのです。

こんな大人気作品ですが、なぜか邦訳は出ていません。多読をしていたからこそ読めたことに感謝!!×5

◇ An Offer From a Gentleman / Julia Quinn 語数:95,864語 ISBN:0380815583
(もう一度だけ円舞曲(ワルツ)を 129 customer reviews)
Sophie (Sophia) Maria Beckettが、Penwood伯爵の私生児だということは皆が知っていました。
でも彼女が3歳の時、伯爵家の入口に置き去りにされていたところを見つけられた時から、召使たち
からかわいがられていたので、伯爵の言う「古い友人の孤児」ということを信じるふりをしています。

でも二人を見れば、誰でも親子だとすぐにわかりました。彼女は、被後見人として育てられますが、
10歳になった時、伯爵は同世代の二人の女の子をつれた女性と結婚します。継母は、一目で彼女の素性を
見抜き、彼女を嫌い、娘二人に仲良くしないように言いつけます。

彼女が14歳になった時、突然伯爵が40歳の若さで、心臓発作で亡くなってしまいます。嫡子に恵まれなかった
継母に残された遺言は、Sophieが21歳になるまで面倒をみないと年金を3分の1にするというものでした。
彼女はいやいや承諾しますが、Sophieには、遺言の内容すべてを知らせませんでした。

以上がプロローグですが、ヒーローが登場しませんので、続けて第一章に行きます。

1815年5月英国ロンドン、Sophieは召使としてこき使われていました。Bridgerton家の仮面舞踏会に出かける
継母と、連れ子のふたりの身支度にてんてこ舞いして、ホッとしたのもつかの間、Housekeeperは彼女の
腕をつかんで、「時間がないの、早く来て」と彼女をせきたてます。

亡き伯爵の血を受け継ぐ彼女が不当に扱われてきたのに業を煮やした召使たちが、せめて一度だけでもと、
伯爵の亡き母の銀色のドレスでSophieを変身させ仮面舞踏会に送り込もうと計画します。そして継母たち
に見つからないように午前零時には帰るように約束させ、馬車に乗せて送り出します。

以上が、第一章でしたが、まだヒーローが登場しませんね。続けて第二章に行きます。

Benedictは8人兄弟の2番目、爵位こそありませんが、ルックスの良さ、感じのよい振舞い、さらに財産
から結婚市場では大人気。今日も母親の言いつけで、嫌々仮面舞踏会に出席します。そこでSophieに会い
ほかの女性には無い、彼女の幸せと喜びに満ちたオーラに一目で惹かれてしまいます。

ダンスを申し込みますが、彼女は踊り方を知らないと言います。それなら教えてあげようと、一緒に
楽しい時を過ごしますが、午前零時の鐘の音を聞くと、彼女は逃げるように去って行きました。

以上が、第二章、第三章です。さて、リアル(?) シンデレラ物語は、どう展開するのでしょう。
いろいろ書いているようですが、小ネタ満載でここまででも十分楽しめました。ガラスの靴こそ
登場しませんが、ヒーローはどうやって彼女を探し出すのでしょうか。
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Julia Quinnの作品だけあって、スラスラ読めます。シンデレラストーリーもリアルさと追及するとこうなるのかという
展開が面白かったですね。おとぎ話のようには、簡単にはハッピーエンドになりませんし、ロマンス本ですから、
途中からは「人魚姫」かい?という方向に進み、最後まで楽しめました。

本作品で特筆すべきは、母親Violetでした。終りの方では、Benedictがかすんでしまうくらい、いい味出してます。
第一作、二作とも兄と弟に比べて印象が薄かったですが、本作品では、後半までは謎の女性と、ヒロインへの思い
で悩むヒーローとして好印象を与えてくれていたのですが・・・(笑)

この作品は、Julia Quinnの最初の翻訳本にもなっていますが、なぜシリーズの3番目から?という疑問を
前々回の投稿で書きましたが、それを払拭しましたね。第一作、二作のネタばれはありませんし、シンデレラ
ストーリーというなじみ深い物語で、日本の読者をつかむ出版社の作戦は成功したのでは と思います。

◇ Rules of Surrender / Christina Dodd 語数:92,441語 ISBN:0380811979
(異国の子爵と月の令嬢 64 customer reviews)
1939年3月ロンドン、Adorna Ruskin子爵夫人は、名刺を片手に、以前はファッショナブルな通りであったが、
今は少し古びた家を訪ねます。そこは、Miss Setterington’s Distinguished Academy of Governessesという
家庭教師派遣会社でした。先客の伯爵夫人がおりましたので、少し待たされた後責任者に合うことになります。

出て来たMiss Setteringtonを見て、その若さに驚きますが、伯爵夫人も顧客のここなら安心だろうと、二人の
孫たちが外国育ちで、英国流の躾がされていないので教育して欲しい、すこし野蛮な性格のため、強固な道徳心
となにごとにも屈しない気質を持つ家庭教師をお願いしたいと申し入れます。それならふさわしい人がいると
紹介された、若く美しいCharlotteを見てさらにびっくりします。

『まだ話してないことがあるけど、そのうちわかることだし、高い金を払っているのだから』と、心の内で思い帰って
いきます。ドアが閉まった途端、Miss Setteringtonは喜びの声を上げCharlotteに抱きつきます。先ほどまで
伯爵夫人の変装をしていたPamelaもそれに加わり、祝杯の準備を始めます。実は、彼女たちは会社を立ち上げ
たものの、まだお客がいなかったので、早く契約を取るための作戦でした。

以上が、プロローグでしたが、ヒーローが登場しませんので、第一章に行きます。

Ruskin家に馬車で向かう道中、夫人は息子Wynterの話をします。実はCharlotteは彼のことを知っており、
12歳の時恋心を抱いたことがありました。彼は15歳の時、父親を失った悲しみで家出して、アラビア半島で砂漠の
民と一緒に暮らして、二人の子供をもうけたことを話しますが、彼らの父親のことは話題に出てきませんでした。

家に到着したとき、ポーチに、背が高く、肩幅も広く、野性的に長いブロンドの髪の毛を持つ男が立っています。
近づいてみると彼は裸足でした。Charlotteが、どなたかと尋ねると、「私の息子、私を苦しめるために墓場から
帰って来たのよ」と、子爵夫人は答えます。

以上が、第一章でした。さて、Wynter Ruskin子爵と、Charlotteのロマンスはどう発展していくのでしょうか。
また邦訳の「月の令嬢」って何のことでしょう。
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これも「美女と野獣」ものでしたが、面白かったです。特に最後の10数頁で今までの謎(?) も解け、
ハッピーエンディングを迎えますので、なおさら読後感が良かったですね。

でも、長年砂漠の民と暮らしその価値観を大事にする(野蛮人)ヒーローの『あんた、それ本気で言ってるの?』的な
発言を、お堅いヒロインが(やっと得た仕事だからと)一生懸命相手をするところは、笑っていいのか、かわいそうと
感じるべきか、ちょっと悩むところもありました。当然、ラブシーンも激しい(笑)です。

脇役のヒーローの息子と、娘、ともに砂漠育ちと、お母さん、若いころはその美貌で英国中の注目を集めていたとか
が、ヒーローとヒロインのロマンスを盛り上げるのに重要な役割をはたしています。

結局、「月の令嬢」って何のことかわかりませんでした。少なくともヒロインは、伯爵令嬢の生まれですが。
本作品はGoverness Bridesシリーズの全7作の第一作で、物語のなかで二作目のヒロインの仕事の話が
少し出てきて、次回作への期待を持たせています。その本の紹介は、後半で。

◇ Saving Grace / Julie Garwood語数:128,663 ISBN:0671870114
(106 customer reviews)
1200年、イングランドBarnslay修道院、Hallwick司教がキリスト教における序列を修道僧たちに説明します。
守護天使を筆頭に、天使たち、使徒たち、法王、人間たち、動物たちと。ひとりが「女性たちは」と質問します。
司教は「忘れてはおらぬ、一番最期じゃ」と答えます。当時神の教えは、教会を通して伝えられると多くの男性は
信じてきましたが、一部の女性は、もっと分別がありました。そんな女性のひとりが、この物語の主人公です。

以上が、プロローグでしたが、ほとんど紹介になっていないので、第一章に行きます。

1206年イングランド、執事Kelmetは、Lady Johannaに夫Raulf卿の死を伝えなければなりません。
途中でMacKechnie神父に会い、同行を求めます。彼女は夫の死により、三分の一の領地を相続しますが
ジョン王がスコットランドから奪ったMaclaurinの土地も含めて、それは大変な広さです。幼いうちに
結婚した彼女はまだ若く、当然再婚すべきなのですが、不妊症という問題を抱えていました。

彼女は祭壇の前で祈りを終え、王の悪事を証明する書き物を手にします。破棄しようと考えましたが
いつかは正義が下されることもあるだろうと、大理石の厚板の下に隠します。そして、そこから出よう
としたところに、二人がやってきます。神父は、彼女の美しさに、神の創造力のすごさを感じます。

夫の死を告げる言葉に、彼女は「そんな嘘は聞きたくない」と泣き崩れます。介抱しようとする彼らに、
彼女は、間違いなく夫は死んだのねと再確認し、ひとりにしてほしいと告げます。二人が出て行った後、
彼女は神に祈ります。「Thank you, God. Thank you, God. Thank you, God.」

以上が、第一章ですが、ヒーローが登場しませんね。続けて第二章にいきます。

1207年スコットランド、ハイランド(州)、英国人Nicholasは重苦しい気持ちで、領主McBainに会い
に行きます。彼は以前彼らと一緒に戦ったことがあり、傷ついた彼を介抱したことで貸しを返したと
考えていたMcBainは「ここには帰ってくるなと、言っただろう」と刀を抜き、一戦交わります。

戦いの中でNicholasは、McBainに妹Johannaと結婚してくれないかと申し出ます。驚く彼に、
ジョン英国王が、彼女がある秘密を知っているのではないかと疑い、忠臣のWilliam卿と再婚させ、
支配下に置こうとしていること、またこの地は彼女が相続したので、この結婚により新たな争いが
始まる可能性があることなどを話します。

McBainは、Johannaと結婚すれば、彼女の所領も手に入るし、すでに息子は一人いるし、多少頑固
そうな女でも我慢しようと決心します。

以上が、第二章でした。おそらくGarwoodの作品らしく、野蛮に見えるが実は優しい心の持ち主の俺様
ヒーローが、愛らしいヒロインにメロメロになるというパターンで展開するでしょうが、ジョン王の
秘密をつかんでいるというヒロインが、どんな運命をたどるのでしょうか、楽しみです。
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全体としては予想通りのパターンではありましたが、ヒロインが最初はすごく臆病だったのですが、
嫁ぎ先の領民は、ある歴史的背景から二つの氏族から構成されているため暗黙の決めごとがあることや、
いくつかの事件を経てヒロインが成長し、自分の価値観から納得いかない事態を改善しようと腕をふるう
ようになるところも面白かったです。そして最後の山場 ジョン王の一派と対決では、すかっとする
終わり方でとっても満足しました。

このイングランド王は、歴史的には「ジョン失地王」とも呼ばれ、この物語の8年後、1215年 例の
マグナカルタを認めた王です。この本の中でも、それを匂わす発言もあり、陰謀も歴史的事実を絡めて
いますので、その点もちょっと面白かったです。

エピローグは、プロローグを受けた形で書いてあり、最後の一行が笑えますので、最後まで読みましょう。

ところで、本分の最後にShe was his saving grace.という文も出てきますが、
タイトルの「Saving Grace」とは何でしょう。ネットのCambridgeを調べると、
a good quality that something or someone has which stops them from being completely bad
日本語で端的に説明できる単語はなさそうですね。

◇ Rules of Engagement / Christina Dodd 語数:93,667語 ISBN:0380811987
(39 customer reviews)・・・Governess Bridesシリーズの第二作です。
今日はひと月の内で最良の給料日。雨が降りいつもより早く暗くなっているロンドンの住宅街を、家庭教師を職業に
しているMiss Pamela Lockhartは、仕事の苦労が報われて、心はずんでスキップしながら家路を急ぎます。
突然、スカートが引っぱられます。なにかに引っかかったのでは?と見ると、男が「財布をよこせ」と、手にナイフを持って立っていました。思わずバッグをつかむ彼女に、男のナイフの切っ先は、彼女のコルセットを突き抜けて…

同じ頃、Miss Hannah Setteringtonは、18歳の少女の面接をしています。そこに突然のDevon Mathewes、
Kerrich伯爵が訪ねてきます。彼の不作法な態度にHannahはむっとしますが、そこを押さえて要件を
聞くと「家庭教師を必要としている」と言います。男やもめと察し「お子様は、何人ですか」と尋ねると
「子供はいない」と答えます。面食らう彼女に、彼は「こどもひとりも、ついでに必要だ」と言います。

以上が、第一章でしたが、いまいち設定がよくわかりませんので第二章に行きます。

銀行家でもある伯爵の狙いはこうでした。彼の祖父が設立し、苦労の末に得た銀行の評判を彼のせいで落とした
くない。そのためにも、人徳あるひとと見られるために、孤児をひきとり面倒を見ることにした。Hannahは、社交界と
ヴィクトリア女王の目を欺こうという計画にあきれて、断ろうとします。

伯爵は、フルタイムで家庭教師をしているたった一人も結婚でやめてしまい大きな収入源がなくなることなど内情を
よく知っており、現金を見せ、さらに高額な必要経費や給金も提示します。ただ、家庭教師の条件として、周囲から
羨望を集めない容貌で、現実的に物事を考える、年配の女性がよいというのです。そんな女性なら結婚願望も
なく、ハンサムな自分に希望ももたないし、我が家で失恋にため息をつく女性も見なくてすむと言います。

期限を言って伯爵が帰ったあと、隣で話を聞いていたPamelaがこの仕事を引き受けると申し出ます。
無理しなくいいのよと言うHannahに、彼女は女王陛下や若き日の伯爵に会ったという秘密を話します。
また老婦人が残して行った服を着て、年配の女性のようなメイクをすれば若い私でも伯爵の要望に合わ
せてみせるといいます。その時、様子が変だなと感じたHannahに、Pamelaは背中の傷を見せます。
当座の資金を奪われた彼女らに、選択の余地はありませんでした。

以上が、第二章です。傲慢なヒーローと、ブス&ふけメイクで挑むヒロイン(ほんとは美女)のロマンスは
どう展開するのでしょう。
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第二章までですと、変装なんかすぐに見破られて、ヒロインの美しさにヒーローがメロメロになって という予想が
立ちますよね。でも変装がばれないうちから彼女に惹かれて、自分はどうしたのだろうと伯爵が悩むところから
ロマンスは展開していきます。また選ばれた孤児が☆☆☆だったり、銀行ではある疑惑があったり、ある高貴な方が
伯爵の秘密つかんでいたりなど、いろいろなエピソードがうまく絡み合い、さらに最後の最後まで気を持たせる
展開でとても楽しめました。

引き取った孤児や、特に伯爵の祖父は重要な役割をはたしていますし、さらにヴィクトリア女王(21歳で、
結婚したばかり)も登場し、物語を華やかに面白くしています。

どうでもいい話ですが、最初にタイトルを見たとき、ええっ「交戦規則」と驚きました。アクション、特に戦争映画で
この言葉が出てきますし、TVドラマ スタートレック・ディープスペース・ナインでは、このタイトルのエピソードが
実際にあり、軍法会議にかけられる軍人の話となっています。

◇ Heaven, Texas / Susan Elizabeth Phillips 語数:119,874語 ISBN:0380776847
(ロマンティック・ヘヴン 85 customer reviews)

冒頭「ボディガードなんて、くそくらえだ」と、アメフトChicago Starsの元スター選手Bobby Tom Dentonは、
友人でもある弁護士のAikensに向かって言います。ひざの怪我のため33歳で引退することになった彼は、
そのハンサムな容貌と、微笑みで女性をとりこにする魅力で、映画俳優として再出発することになりました。

彼の故郷でもあり、希望で決まったロケ地Teralosa、テキサス州に撮影隊が待っているのに彼が現れないので
映画会社が人を派遣することになったのです。それはボディガードではなく、Gracie Snowという女性でした。

彼女(30歳)は初めて重要な仕事を任され、意気込んで夜9時半にミシガン湖のほとりにある彼の家を訪ねます。
家の中では、なにか怪しげなパーティをやっており、彼女は余興に呼ばれたストリッパーと間違われ服を脱がされ
そうになります。なんとかBobby Tomに近づき個室で話があるからと言うと、彼は別のことを期待しているようです。
さらに彼の友人が近づいてきて「この子も、妊娠していないことを願うよ」と言います。

以上が第一章でしたが、これではなんですので第二章に行きます。

書斎は、アメフト界での彼の功績をたたえる神殿のようです。ただ彼女が頭にくることに、彼は彼女がストリッパー
ではないことを見抜いており、さらに「夜の仕事をするなら、服を脱ぐよりコンビニの店員にでもなることを考えた方が
いいよ」などと言います。彼のキラースマイルにめげず、翌日午後のフライトで現地に飛ばないと、訴訟問題に発展
するからとなんとか説き伏せ、11時にピックアップするからと言い残し帰ります。

彼の突然の同意に疑問を感じた彼女は、翌朝8時に彼の家に行きます。案の定、年代物の赤いサンダーバードが
出てきたので、車で行く手をふさぎます。契約を破るのねと言う彼女に、彼は車で一人で行くことにしたと告げます。

同乗させてくれればお礼をすると言う彼女に、具体的に何してくれるのかと彼は聞きます。彼女はあれこれ考えを
めぐらします。(この間のやり取りは、大変面白いです)  で結局、じゃましないかぎり同乗が認められました。

以上が第二章でしたが、まだ話が盛り上がらないので第三章に行きます。

道中で、彼はある酒場に立ち寄ります。そこで彼女は、彼の交友関係や、家族のことなどを少し知ることになります。
また深夜彼がチェックインしたホテルの部屋に入れてと押し掛け、アダルトビデオを一緒に見たりします。彼女は
当然のことながら、道中で彼の魅力に惹かれ妄想を抱きます。彼も、一緒に旅を続けることはまんざらでもない
ようですが、彼女は彼のタイプではないからと、翌朝別れる決心をします。

以上が、第三章62頁まででした。さてこの後、二人のロマンスはどう展開していくのでしょうか。淡々と話が進んで
いますね。他で紹介しているヒストリカルロマンスでは、とっくに大きな展開があるのですけどね。
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前回紹介した「It Had to Be You」と同じく初めのころは展開がかったるかったのですが、80頁過ぎた頃、
ちっとも協力的でないヒーローのせいで、ヒロインが解雇されてしまい、ある人物が登場したころから物語は大きく
展開します。そして終盤では、大喧嘩あり、大告白あり、(大)懇願ありと思いっきり盛り上がります。

読後が爽快なのは、いいですね。ただ最後の実質2頁は余分ではと思いますが、作者は最後の半頁が
書きたかったのでしょうね。

タイトルのHeavenと、物語が展開するTeralosaとの関係ですが、前者が昔の地名で、後者が現在の地名という
設定になっています。どうしてそんな名前が付けられて、後で変更されたのかは第三章で説明されています。

◇ Romancing Mister Bridgerton / Julia Quinn 語数:98,198語 ISBN:0380820846
(175 customer reviews)

1812年4月ロンドン、16歳の誕生日を二日後に控えたPenelope Fetheringtonは、Hyde Parkを母と姉二人、
Bridgerton子爵夫人親娘と散歩していました。二人の男が馬で疾走して来るのに気付きます。その時、
風のいたずらか彼女の帽子が飛ばされ、一方の男の顔を覆ってしまい、彼は泥の中に落馬します。

慌てて駆け寄る彼女に、当然怒っていると思っていた彼は泥を払いながら立ち上がり、彼女に笑いながら、
「僕としたことがうまくいかなかったね」と語りかけます。この瞬間、彼女は彼に恋をしました。
お詫びの言葉を述べる彼女の言葉をさえぎり、連れの若い女性に彼は声をかけます。彼は彼女の兄、
Colin Bridgertonでした。幼い彼女でも、彼が将来夫となる可能性は無いということはわかっていました。

翌年彼女は社交界にデビューします。また社交界のゴシップ新聞Lady Whistledown Society Ppapersが
週3回発行され始めた年でもありました。最初の2週間は無料でしたが、その後法外な料金を要求する
ようになりましたが、その頃には皆それ無しではやっていけなくなっていたのでした。

記事の中でたびたび彼女の衣装は酷評されますが、社交界では、Lady Bridgertonはやさしくしてくれ
ますし、同い年の娘Eloiseとは友達となり家に招かれることもあります。チャーミングなColinにも会う
ことが出来て、ますます彼への恋心は募ります。

5度目のシーズンを迎える頃には、恋心を抱いたまま、別の人に嫁ぐことなど考えられなくなってきます。
ある日、ちょうどBridgerton家から出ようとした時、兄弟3人の話し声が聞こえてきました。玄関に
着いたときColinの「僕は絶対Penelopeとは結婚しないぞ」という言葉が聞き取れます。驚く彼女の声に
3人は彼女に気づきます。彼女は、彼に向かって「私は結婚してくれって頼んだ覚えはないわよ」と
言い残し、長男Anthonyに付き添われ失意のうちに帰っていきます。

翌日このことが記事に載り、もし彼女が兄弟誰かと挙式をあげることがあれば、この世の終わりだとさえ
書かれます。それから7年が過ぎ彼女は28歳になっています。一方Colinは外遊ばかりしており、たまに
出会っても態度はよそよそしいだけでした。報われない恋は、一筋縄ではいかないものですが、彼女は
それに慣れてきていました。

以上がプロローグでしたが、ふたりのロマンスは、これからどう発展していくのでしょうか。
*********************************************************************************************

初恋から、何年も慕い続けるヒロイン、そしてあきらめかけた時…。前3作では、少し太めだの、服のセンスが悪い
などと言われてきた彼女が、実は知的で感受性が強く、芯も強い女性であったということで、彼女の魅力で読ませる
作品ですが、一方その魅力に惹かれながら、その気持ちがなんだろと悩むヒーロー。この二人の葛藤が、ロマンス
を盛り上げ楽しめます。

この物語には別のプロットがあります。10年以上謎だったLady Whistledownが誰だろうという謎解きです。
社交界で「誰?」という謎解きが盛り上がり、みなが知り合いや家族を疑ったりしていく中で、いろいろ
登場人物たちのことがわかっていく過程が物語を面白くしています。

献辞に、Lisa KleypasとStephane Laurensの作品の登場人物を使用させていただいたことへのお礼が
書かれています。Laurensは読んだことがないのですが、Kleypasの方は「Dreaming of You」の
ヒロインに関連する物が第一章で小道具として使われているのは気づいたのですが、他にもあるのかな?
知っていなければ楽しめないわけではありませんが、読者サービスとしてはちょっとうれしかったです。

◇ Slightly Married / Mary Balogh 語数:106,236語 ISBN:0440241049
(41 customer reviews)
1814年4月フランス、Toulouse、英国軍はナポレオン軍との戦いに勝利しつつあり、砲撃の音は止んでいましたが
あたりは死傷者でいっぱいでした。Colonel Bedwynは、撃たれたCaptain Morrisに助けの手を差し出します。

彼は最後の頼みを聞いて欲しいと言います。2年前の戦いで、命を助けたられたことがあったBedwynは、なんでも
すると約束します。頼みとは、自分の遺言「喪に服さず、喪服を着ないで欲しい」を、彼の妹に直接知らせてくれ、
また、彼女を守ることを約束してくれというものでした。

固く誓うと言うBedwynの言葉を聞いて、Morrisは息を引き取ります。約束はしたものの、彼女に会ったこともなく
どこに住んでいるかも知りません。また、何から、あるいは誰から彼女を守るのかさえわかりませんでした。ただ、
彼の最後の言葉「No matter what!」の3語が彼の耳にこだまします。

以上が、プロローグでしたが、ヒロインの説明がほとんどないので次に行きます。

1814年英国オックスフォードシャー州Ringwood領、Eve Morrisは亡き父の弟の未亡人Mariと、二人の子供
たちと一緒に住んでいます。5月の朝谷間で、子供たちと花摘みをしている時、家庭教師の親子を見ながら、少し
うらやましく感じます。

でも、あと一週間もすれば父親の喪も明け、そしてJohn(?)が帰ってくれば、恋していることも世間に公表できるし、
ナポレオンは降伏したと聞いているので、兄のPercyももうすぐ帰ってくるだろうから、また幸せな日々が戻って
くるからと自分を慰めます。そこに鍛冶屋のCharlieが、訪ねてきた人がいるからと呼びに来ます。彼は赤い軍服を
着ていると聞いて、上り坂も苦にせず急いで帰ります。

そこに待っていたのは兄ではなく、彼の上司のColonel Lord Aiden Bedwynということを知り、また彼の軍の正装
から、彼女は即座に事情を理解します。彼は彼女に、Captain Morrisの戦死の状況と遺言を伝えます。さらに
彼女を守ることを約束したが、今日はショックを受けているだろうから、明日出直して来た時に、何をすればよいか
教えてほしいと言い、宿に帰っていきます。

以上が第一章でしたが、これではなんですので第二章に行きます。

居心地の悪い宿の中で、Aidenは約束を果たすためにはいつまでかかるのだろうと考えます。翌朝、訪ねた彼に
直接訪ねて来てくれただけで十分で、彼の助けなどいらないと彼女は告げます。しかし最後の力を振り絞って、
約束を取り付けたMorrisのことを考えると放ってはおけません。さらに事情を聞くと、この土地は彼女が父親から
受け継ぎ別段金に困ってはいなさそうです。別れの挨拶をし、立ち去っていく彼は、気まずい思いを抱えています。

8年間仕えてきた部下が風邪で寝込み部屋で食事が取れず、彼は階下に降りてきて昼食をとります。彼のことは
村中に広まっており、宿主他の村人が話しかけてきます。その話の中で、彼女は慈善家で、学校を作ったり、
産婆を彼女の費用負担で村に迎え入れたり、二人の子供は養子として育てていることを聞かされます。

しかし、亡き父親から土地を受け継いだものの、それは1年間だけで、その後兄に譲渡されるはずだったけれど、
死んでしまったため、いとこのCecilに譲渡されることになっていることを知ります。彼は、なぜ彼女はこのことを
だまっていたのかといぶかしがります。そのため、翌朝故郷に向かって出立する気にはなりませんでした。

以上が第二章でした。いろいろ問題を抱えながらも、自分で何とかやっていこうという自立心のありそうなヒロインと、
軍役が長く、部下との誓いに囚われているヒーローとのロマンスは、この先どう展開していくのでしょうか。ヒロインの
元彼(?) はどうからんでくるのでしょうか。いっぱい紹介文を書いた割には、さっぱり先が読めません。
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前回紹介した「A Summer to Remember」から始まったシリーズの第一作です。
ヒーローは、18歳で入隊し12年間の軍役生活で、無口で感情を表に出しません。この後、ヒロインの窮状を
救うため形ばかりの結婚をします。そして自宅に帰って行ってしまいます。(ここまでは、全然盛り上がりません)

ところが、ヒーローは公爵家の次男で、兄の現公爵が独身のため、場合によってはヒロインは公爵夫人になる
可能性あるから、女王様を含めて世間にお披露目せねばというところから物語は大きく展開します。

ロマンスですから、形だけの結婚から真の結婚へと発展していきます。田舎育ちで、あまり外見に気を使わなかった
ヒロインが華麗に変身していき、一緒に踊る過程で二人の愛が始まって行きます。そして元彼(?)や、ある女性の
出現やらでお互い嫉妬心もかきたてられ、ある事件が起きたところで、やっとヒーローが「love」と呼びかける…。

ここまでで、4分の3が過ぎます。というくらい、他の作品のようにはロマンスはなかなか発展していきません。
でも私は、このゆっくりさ加減が、しっとりといい感じを出していると思います。この物語の中では、義務と名誉に
生きる人間味のあまり感じられない兄のBewcastle公爵が、その「義務と名誉に生きる」やりかたで、いい味
出しているのも面白かったですね。(シリーズ最終巻では、彼がヒーローだそうですが、どんなロマンスが
展開するのか、今からとても楽しみです)

■最後に
今回もたくさんの面白い本に出会えました。
AAR (All About Romance)サイト[url:http://www.likesbooks.com/]の読者人気投票のことを書いていますが、
これは読者からの投票で、「Top 100 Romances」を決めるものです。その結果を読むと結構人気作品を読んで
いることがわかります。2007年のランキングの内、21冊は読んでおり(まだ40冊しか読んでいないのに)、
かなりの確率で人気作品を読んでいたようですね。道理で、面白い本がたくさんあったわけだ(笑)
また未読で18冊持っていますので、これからも楽しめそうです。そうそう、GRでしか読んだことありませんが、
古典のPride and Prejudice、Jane Eyre、Persuasionもランクインしています。

途中でTVドラマ スタートレックのことを書きました。この作品当然SFということになっていますが、異星人どうしの
ロマンスがいろいろ登場します。(もちろん、人間どうしもありますし、生物でない者?の恋もあります)
生物学的にはどうだろうという疑問を脇に置いて、価値観が異なる異文化間のロマンスはかなり楽しめました。
私がロマンス本に抵抗がなかっただけでなく、素直に楽しめるのは、実はこういう背景があったからなのかも
しれませんね。スタトレファンのそこのあなた!ロマンスも楽しめるかもよ(笑)

と書いてきて、知らなくてもよかったことに、今気が付きました(笑)
それは、異星人=(中には)人間以上の能力を持つ人 たちのロマンスが楽しめる
          ⇒ パラノーマルも楽しめるかもしれない  ということです。
ヒストリカルを主食に、コンテンポラリーをおやつにロマンス本を楽しんできていますが、
この先どうなることやら。現在約50冊の未読本があるので、約1年は安泰のはず・・・

では、次回折り返しの500万語報告は、来年2月の初めごろになりそうです。
Happy Reading!


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1038. Re: PBロマンス本 400万語通過報告

お名前: Raquel
投稿日: 2007/11/25(13:23)

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パピイさん、こんにちは。Raquelです。
ロマンスで400万語通過、おめでとうございますー。

"パピイ"さんは[url:kb:1037]で書きました:

〉みなさま、こんにちは。パピイです。
〉またまたロマンス本の話題で恐縮ですが(笑)、その報告と読んだ本の紹介をさせていただきます。

いつも楽しみに読ませていただいてます♪
わたしも年末までに一つ大きい投稿をする予定なので、掲示板占拠状態ですね(爆)

〉■ 本の紹介 (読んだ順に紹介しています)
〉◇ Beauty: A Retelling of the Story of Beauty and the Beast / Robin McKinley
〉 語数:69,590 ISBN:0060753102 (224 customer reviews)
〉タイトルからわかるように、あの「美女と野獣」をヒロインの視線で語った物語です。

〉読み終わっての感想ですが(Amazon.comのレビュー数がとても多くて、期待して読んだからかもしれませんが)
〉「うーん!?」でした。
〉まず、「美女と野獣」のリトールド版ですから、先が読めちゃいますし、
〉私はロマンス本自体がファンタジーと思っていますので、魔法とか出てくるとちょっとね、

フフ。パピイさん、これはロマンスじゃなくてファンタジーですから、
魔法が出てくるのが普通なのですよ(笑)

〉あと、読みながらディズニーのアニメが頭の中に浮かんできたのも、マイナス点でしたね。
〉(もちろん、この作品はアニメの前に(1978年)書かれていますし、例のガストンも出てきません)

ディズニー、恐るべし(笑)
わたしはディズニーアニメが苦手なのでこのアニメも見たことがないのですが、
主人公達のイメージはディズニーのイラストになってしまいました。最初だけですけど。

〉おじさんの感想は、ちょっと横に置いておいて、冷静にこの本を語れば、
〉Beautyが次第にBeastと心を通じ合わせるところなどは、しっかりロマンス本ですし、
〉約7万語という語数や、ムフフな描写は出てきませんので、PBやロマンス本初心者の方だけでなく、
〉胸キュンな作品が読みたい方、ファンタジーが好きな方にもお勧めです。

寧ろ、ロマンス本は「恋愛ばかりに重点が置かれているところが好きじゃない」、
と思うけれど、恋バナは好きという方向け、という感じでしょうか。
マッキンリィというと、「青い剣」という名作がありますが、
この作品の仄かなロマンスに胸キュンされたファンタジーファンには、
ぜひ読んでいただきたいと思います。

〉◇ Lion's Lady / Julie Garwood 語数:105,131 ISBN:067173783X

〉いやあ、面白かったです。(正直に言うと、前回紹介したThe Brideにはちょっと劣りますが。理由は、後述。)
〉紹介文からわかるように、アメリカインディアンに育てられたが、成長し社交界に現れた時はプリンセスと称される
〉美貌と気品を持つヒロイン。とんでもない設定と言ってもいいくらいですが、先に「ロマンス本自体がファンタジー
〉だから、魔法とかでてきてもね」と書きましたように、こういう設定は(大)好きです♪

わたしは逆に、とんでも設定にカチーンと来てしまいましてね(笑)、
面白くなかった訳じゃないけど、好きじゃありません。
やっぱり各々ツボが違うものですね。

〉ロマンス本の面白さのひとつに、ヒーローとヒロインの会話があります。

ガーウッド作品は、H/Hの会話のかみ合わなさが面白いですよね。
超アルファ型ヒーローがヒロインをか弱き存在と見ているのだけど、
彼女は結構強いところがある(と自分では思っている)ので、
彼の命令も軽くいなされてしまい、気づいたときには、彼女の手のひらの上で
転がされてるというところが、かわいいなぁと思ってしまいます(笑)
この作中では、夜会(?)に賊が押し入る場面が面白かったです。

〉さて、The Brideにはちょっと劣ると言った訳ですが、ヒロインの最大の敵(とここでは言っておきましょう)との
〉対決が最後に待ち構えているのですが、そこが期待したほどでもなかった

そうそう。そんなオチあり?って感じでした。

〉◇ Lord of Scoundrels / Loretta Chase 語数:95,998語 ISBN:0380776162

〉この作品の感想を述べるとするならば、面白かったと言うより、すごかったと言うほうが正しいでしょうね。

うんうん。面白いという言葉では簡単に言い表せません。
わたしは、この作品の初読時(2004年)も、すごい作品だーと思いましたが、
今年再読したときに、その思いを新たにしました。
この間に150冊読んでますが、これを超える作品には出会ってません。
(わたしの選んだ Top 100 Romance ですがホントのこと言うと、5位までは同率一位です)

〉できることなら「ネタばれトークで語り合いたい」ですね。どこがよかったの?と尋ねると、みなさんそれぞれ違うところ
〉を挙げられ、それぞれ感想を述べられると思います。ほかの人の感想を聞いて、えっ?そうだったっけと、少し
〉飛ばしてそこに気付かなかったとしたら、また再読したくなるそんな作品です。かなりsensual and eroticな場面も
〉ありましたので、数人で集まって、こっそりと楽しみたいですね(笑)

またいつかオフ会でお話ししましょう。
ロマンスオフ会なんて、そろそろできそうな勢いじゃありませんか?(笑)

〉こんな大人気作品ですが、なぜか邦訳は出ていません。多読をしていたからこそ読めたことに感謝!!×5

先日、この作品も翻訳が決まったと聞きました。
嬉しい反面、あまり人気が出なかったらどうしようと変な心配をしたり(爆)

〉◇ An Offer From a Gentleman / Julia Quinn 語数:95,864語 ISBN:0380815583
〉(もう一度だけ円舞曲(ワルツ)を 129 customer reviews)
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〉Julia Quinnの作品だけあって、スラスラ読めます。シンデレラストーリーもリアルさと追及するとこうなるのかという
〉展開が面白かったですね。おとぎ話のようには、簡単にはハッピーエンドになりませんし、ロマンス本ですから、
〉途中からは「人魚姫」かい?という方向に進み、最後まで楽しめました。

そうですね。
ロマンスをあまり読んだことがないと、Benedict の考え方に、えーっと思うかもしれませんが、
「好き」=「結婚」とは(即)ならないところに、リアルを感じましたね。
あ、「人魚姫」はわたしも思いましたー。

〉本作品で特筆すべきは、母親Violetでした。終りの方では、Benedictがかすんでしまうくらい、いい味出してます。

Violet は、ともすれば主人公を喰ってしまいますよね(笑)
あの手この手で子どもを結婚させようとする描写には、毎回お約束だけど
笑ってしまいます。

〉第一作、二作とも兄と弟に比べて印象が薄かったですが、本作品では、後半までは謎の女性と、ヒロインへの思い
〉で悩むヒーローとして好印象を与えてくれていたのですが・・・(笑)

(笑)
わたしも、こんな影の薄い男がヒーローを張れるのかと思ってました。

〉この作品は、Julia Quinnの最初の翻訳本にもなっていますが、なぜシリーズの3番目から?という疑問を
〉前々回の投稿で書きましたが、それを払拭しましたね。第一作、二作のネタばれはありませんし、シンデレラ
〉ストーリーというなじみ深い物語で、日本の読者をつかむ出版社の作戦は成功したのでは と思います。

そうですねー。とっても評判がいいです。
個人的には2作目のほうが面白いと思うけど、1作目のネタバレが少しありますしね。

〉◇ Rules of Surrender / Christina Dodd 語数:92,441語 ISBN:0380811979
〉(異国の子爵と月の令嬢 64 customer reviews)
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これは翻訳で読みました。
どちらかというと、とんでも系の設定だと思いますが、
「あっ、ありえん。。。」というほどでもなく楽しめました。

〉でも、長年砂漠の民と暮らしその価値観を大事にする(野蛮人)ヒーローの『あんた、それ本気で言ってるの?』的な
〉発言を、お堅いヒロインが(やっと得た仕事だからと)一生懸命相手をするところは、笑っていいのか、かわいそうと
〉感じるべきか、ちょっと悩むところもありました。当然、ラブシーンも激しい(笑)です。

そこは、笑っとくとこでしょう(笑)
コミカルな場面が多かったですよね。

〉脇役のヒーローの息子と、娘、ともに砂漠育ちと、お母さん、若いころはその美貌で英国中の注目を集めていたとか
〉が、ヒーローとヒロインのロマンスを盛り上げるのに重要な役割をはたしています。

お母さんが存在感ありましたねー。
終盤でヒーローが相談する場面とか、すごく印象に残ってます。

〉結局、「月の令嬢」って何のことかわかりませんでした。

ホントだー。たぶん、何の意味もないと思います(爆)

〉◇ Saving Grace / Julie Garwood語数:128,663 ISBN:0671870114
〉(106 customer reviews)
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これはどんな話か思い出せなかったのだけど、夫が死んで「Thank you」という場面だけは
覚えてます(爆)
いつものガーウッドのパターンなのだけど、珍しく、政治が深く絡んでくるので、
サスペンスが強いなと思いました。

ジョン失地王って、この時代にはよく出てきますが、ものすごーく creepy な男ですね。
強ーいお母さんや英雄として持てはやされるお兄さんの下で、性格が歪んだんだろか?
と思ってしまいます。

〉ところで、本分の最後にShe was his saving grace.という文も出てきますが、
〉タイトルの「Saving Grace」とは何でしょう。ネットのCambridgeを調べると、
〉a good quality that something or someone has which stops them from being completely bad
〉日本語で端的に説明できる単語はなさそうですね。

わたしも調べてみましたが、キリスト教の言葉じゃないかと思います。
(Grace は、"Amazing Grace"とかと同じ意味ね)
人間が悪に陥らないようにする神様のお導きとか、ご加護とか。
「She was his saving grace」のわたしの解釈は、彼女は神様によって与えられた、
彼の心を救う存在だという感じかな。

〉◇ Rules of Engagement / Christina Dodd 語数:93,667語 ISBN:0380811987
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これは読んだことがありませんが、面白そうですねー。
ドットのヒーローって、なんかちょっとずれてるけれど、
憎めない感じ。

〉どうでもいい話ですが、最初にタイトルを見たとき、ええっ「交戦規則」と驚きました。アクション、特に戦争映画で
〉この言葉が出てきますし、TVドラマ スタートレック・ディープスペース・ナインでは、このタイトルのエピソードが
〉実際にあり、軍法会議にかけられる軍人の話となっています。

へー、そうなんですか。わたしはまたてっきり、「婚約のルール」かと(笑)
というのはおいといて。
同タイトルで別の作家の書いたロマンスを読みましたが、こちらは、
老嬢姉妹が姪っ子(?)を結婚させようと、"Rules of Engagement"を参考に
あの手この手の策略を巡らすという話でした(笑)
ちなみに、戦争のための本を、恋愛成就本「ルールズ」のように使うというコンセプトは
とても面白かったんですが、わたしの笑いのツボには大外れでした(爆)

〉◇ Heaven, Texas / Susan Elizabeth Phillips 語数:119,874語 ISBN:0380776847
〉(ロマンティック・ヘヴン 85 customer reviews)
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これも翻訳で読みました。
スーザン・エリザベス・フィリップス作品のヒーローは、
美形で才能もあって傲慢で、女性に対してはろくでなしが多いと思います。
でもなぜか、読み終わると感動の涙を流しているという、不思議な作家です。
大懇願が効くのかしら(笑)

〉◇ Romancing Mister Bridgerton / Julia Quinn 語数:98,198語 ISBN:0380820846
〉(175 customer reviews)
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〉初恋から、何年も慕い続けるヒロイン、そしてあきらめかけた時…。前3作では、少し太めだの、服のセンスが悪い
〉などと言われてきた彼女が、実は知的で感受性が強く、芯も強い女性であったということで、彼女の魅力で読ませる
〉作品ですが、一方その魅力に惹かれながら、その気持ちがなんだろと悩むヒーロー。この二人の葛藤が、ロマンス
〉を盛り上げ楽しめます。

Penelope は、前3作では全然魅力的に描かれてこなかったので、
ちゃんとヒロイン張れるんだろうか。。。と心配でしたが、
読んでみると、ものすごく面白かったです。
ある日突然、雷に打たれたみたいに恋に落ちる話より、
ずっとそばにいた女性に、じわーっと惹かれたり、魅力に開眼したり
する作品の方が、ヒーローに深みを感じるのはわたしだけ?
と、男性のパピイさんに訪ねるのも何ですが(笑)

〉この物語には別のプロットがあります。10年以上謎だったLady Whistledownが誰だろうという謎解きです。

この謎を知ってから、前3作を思い返してみるのも面白いですよね。
謎解きに絡んで登場する、Lady Danbury が強烈でしたね。

〉献辞に、Lisa KleypasとStephane Laurensの作品の登場人物を使用させていただいたことへのお礼が
〉書かれています。Laurensは読んだことがないのですが、Kleypasの方は「Dreaming of You」の
〉ヒロインに関連する物が第一章で小道具として使われているのは気づいたのですが、他にもあるのかな?

Kleypas の方は気づきませんでしたが、Laurens の方は"Devil's Bride"を読めば分かります。

〉◇ Slightly Married / Mary Balogh 語数:106,236語 ISBN:0440241049
〉(41 customer reviews)
〉*********************************************************************************************

おおー、"Slightly"シリーズに突入ですね。わたしも読まなきゃ。

〉ここまでで、4分の3が過ぎます。というくらい、他の作品のようにはロマンスはなかなか発展していきません。
〉でも私は、このゆっくりさ加減が、しっとりといい感じを出していると思います。この物語の中では、義務と名誉に
〉生きる人間味のあまり感じられない兄のBewcastle公爵が、その「義務と名誉に生きる」やりかたで、いい味
〉出しているのも面白かったですね。(シリーズ最終巻では、彼がヒーローだそうですが、どんなロマンスが
〉展開するのか、今からとても楽しみです)

ゆっくりしっとりな感じですか。好みです。
公爵のロマンスはシリーズ中でも高評価なので、わたしも気になってます。

〉■最後に
〉今回もたくさんの面白い本に出会えました。
〉AAR (All About Romance)サイト[url:http://www.likesbooks.com/]の読者人気投票のことを書いていますが、
〉これは読者からの投票で、「Top 100 Romances」を決めるものです。

今年の結果は、人気作家の特に人気作が並んでいるので、
どこから読んだらいいのか分からないという方には、参考になると思います。
レビューはアマゾンと違って、非商業ベースなので、頼りになります。
ディープな読者になると、コラムも楽しいですよ。

〉途中でTVドラマ スタートレックのことを書きました。この作品当然SFということになっていますが、異星人どうしの
〉ロマンスがいろいろ登場します。(もちろん、人間どうしもありますし、生物でない者?の恋もあります)
〉生物学的にはどうだろうという疑問を脇に置いて、価値観が異なる異文化間のロマンスはかなり楽しめました。

SFロマンスというジャンルも、アン・マキャフリーなどを筆頭にありますね。

〉と書いてきて、知らなくてもよかったことに、今気が付きました(笑)
〉それは、異星人=(中には)人間以上の能力を持つ人 たちのロマンスが楽しめる
〉          ⇒ パラノーマルも楽しめるかもしれない  ということです。

あはは(笑)
パラノーマルも面白いですよー。

〉では、次回折り返しの500万語報告は、来年2月の初めごろになりそうです。
〉Happy Reading!

次回のご報告も楽しみにしています。

では、楽しい読書を♪


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1040. Re: PBロマンス本 400万語通過報告

お名前: パピイ
投稿日: 2007/11/26(17:36)

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Raquelさん、こんにちは。パピイです。

〉ロマンスで400万語通過、おめでとうございますー。

ありがとうございます。
今のところ順調に読めています、というか今年だけで、もう400万語超えてしまいました(笑)

〉〉またまたロマンス本の話題で恐縮ですが(笑)、その報告と読んだ本の紹介をさせていただきます。

〉いつも楽しみに読ませていただいてます♪
〉わたしも年末までに一つ大きい投稿をする予定なので、掲示板占拠状態ですね(爆)

そう言っていただけるとうれしいです。
Raquelさんの「大きい投稿」、とても楽しみです♪
掲示板を占拠しては申し訳ないので、100万語づつまとめて報告しているのですけどね(爆)

〉〉■ 本の紹介 (読んだ順に紹介しています)
〉〉◇ Beauty: A Retelling of the Story of Beauty and the Beast / Robin McKinley

〉〉読み終わっての感想ですが(Amazon.comのレビュー数がとても多くて、期待して読んだからかもしれませんが)
〉〉「うーん!?」でした。
〉〉まず、「美女と野獣」のリトールド版ですから、先が読めちゃいますし、
〉〉私はロマンス本自体がファンタジーと思っていますので、魔法とか出てくるとちょっとね、

〉フフ。パピイさん、これはロマンスじゃなくてファンタジーですから、
〉魔法が出てくるのが普通なのですよ(笑)

ちょっと、私の説明が不足していましたね。
もともとハリポタが読みたいというのが、多読を始めた動機のひとつでしたが、ロマンス本を読むようになってから、
「ロマンス本自体がファンタジー」のように思えてきて、ハリポタ最終巻は楽しめたものの、この本で魔法が出てきたとき、
いまひとつのように感じたということです。

〉〉◇ Lion's Lady / Julie Garwood 語数:105,131 ISBN:067173783X

〉〉いやあ、面白かったです。(正直に言うと、前回紹介したThe Brideにはちょっと劣りますが。理由は、後述。)
〉〉紹介文からわかるように、アメリカインディアンに育てられたが、成長し社交界に現れた時はプリンセスと称される
〉〉美貌と気品を持つヒロイン。とんでもない設定と言ってもいいくらいですが、先に「ロマンス本自体がファンタジー
〉〉だから、魔法とかでてきてもね」と書きましたように、こういう設定は(大)好きです♪

〉わたしは逆に、とんでも設定にカチーンと来てしまいましてね(笑)、
〉面白くなかった訳じゃないけど、好きじゃありません。
〉やっぱり各々ツボが違うものですね。

私は、とんでも設定は大丈夫なのですが、ディテールで「それはないやろ」というのでカチーンときます。
残念ながら、ロマンス本では経験がないので紹介できませんが、映画などでは時々感じます。

〉〉ロマンス本の面白さのひとつに、ヒーローとヒロインの会話があります。

〉ガーウッド作品は、H/Hの会話のかみ合わなさが面白いですよね。
〉超アルファ型ヒーローがヒロインをか弱き存在と見ているのだけど、
〉彼女は結構強いところがある(と自分では思っている)ので、
〉彼の命令も軽くいなされてしまい、気づいたときには、彼女の手のひらの上で
〉転がされてるというところが、かわいいなぁと思ってしまいます(笑)

まだ3冊しか読んでいませんが、毎回このパターンなのでしょうか。
この作家、結構気に入っていますので、未読本が7冊控えています(笑)

〉この作中では、夜会(?)に賊が押し入る場面が面白かったです。

ガーウッドの作品は、映像にしても面白いでしょうね。時代劇を見るような感じで。

〉〉さて、The Brideにはちょっと劣ると言った訳ですが、ヒロインの最大の敵(とここでは言っておきましょう)との
〉〉対決が最後に待ち構えているのですが、そこが期待したほどでもなかった

〉そうそう。そんなオチあり?って感じでした。

Raquelさんも、感じました?もうちょっと対決場面を盛り上げれば、作品の評価が高くなったのにねー。

〉〉◇ Lord of Scoundrels / Loretta Chase 語数:95,998語 ISBN:0380776162

〉〉この作品の感想を述べるとするならば、面白かったと言うより、すごかったと言うほうが正しいでしょうね。

〉うんうん。面白いという言葉では簡単に言い表せません。
〉わたしは、この作品の初読時(2004年)も、すごい作品だーと思いましたが、
〉今年再読したときに、その思いを新たにしました。
〉この間に150冊読んでますが、これを超える作品には出会ってません。

やはり「面白いという言葉」では語りつくせませんよね。

〉(わたしの選んだ Top 100 Romance ですがホントのこと言うと、5位までは同率一位です)

3年後の投票に向けて、過去の記録と、RaquelさんのTop 100 Romancesは
エクセルデータで保存してあります。さっそくデータを修正しなくっちゃ(笑)

〉〉できることなら「ネタばれトークで語り合いたい」ですね。どこがよかったの?と尋ねると、みなさんそれぞれ違うところ
〉〉を挙げられ、それぞれ感想を述べられると思います。ほかの人の感想を聞いて、えっ?そうだったっけと、少し
〉〉飛ばしてそこに気付かなかったとしたら、また再読したくなるそんな作品です。かなりsensual and eroticな場面も
〉〉ありましたので、数人で集まって、こっそりと楽しみたいですね(笑)

〉またいつかオフ会でお話ししましょう。
〉ロマンスオフ会なんて、そろそろできそうな勢いじゃありませんか?(笑)

ええ、またオフ会でお話したいですね。
ロマンスオフ会、もし開催したら、何人くらい集まるのでしょうね。
人数が少なくても、皆さんとっても熱く語ってくれて、ちょっと怖そうですが(笑)

〉〉こんな大人気作品ですが、なぜか邦訳は出ていません。多読をしていたからこそ読めたことに感謝!!×5

〉先日、この作品も翻訳が決まったと聞きました。

そう翻訳が決まったのですか、この作者の作品は「Mr. Impossible」の翻訳が出たばかりですね。

〉嬉しい反面、あまり人気が出なかったらどうしようと変な心配をしたり(爆)

Raquelさんは、そんな心配するほどこの作品に思い入れがあるのですね。

〉〉◇ An Offer From a Gentleman / Julia Quinn 語数:95,864語 ISBN:0380815583

〉そうですね。
〉ロマンスをあまり読んだことがないと、Benedict の考え方に、えーっと思うかもしれませんが、
〉「好き」=「結婚」とは(即)ならないところに、リアルを感じましたね。

私はぜんぜん「えーっと思いません」でしたし、いろんな面で「リアル・シンデレラ」を感じました。
ということは、私はヒストリカルロマンスの世界にどっぷり浸っているということ(爆)

〉〉本作品で特筆すべきは、母親Violetでした。終りの方では、Benedictがかすんでしまうくらい、いい味出してます。

〉Violet は、ともすれば主人公を喰ってしまいますよね(笑)
〉あの手この手で子どもを結婚させようとする描写には、毎回お約束だけど
〉笑ってしまいます。

今思い出したのですが、第1作で、結婚するDaphneに、初夜の心構えを話すところは笑えましたね。

〉〉第一作、二作とも兄と弟に比べて印象が薄かったですが、本作品では、後半までは謎の女性と、ヒロインへの思い
〉〉で悩むヒーローとして好印象を与えてくれていたのですが・・・(笑)

〉(笑)
〉わたしも、こんな影の薄い男がヒーローを張れるのかと思ってました。

「こんな男でヒーローが張れるのか」というのも、ロマンスの楽しみですよね。

〉〉◇ Rules of Surrender / Christina Dodd 語数:92,441語 ISBN:0380811979

〉〉でも、長年砂漠の民と暮らしその価値観を大事にする(野蛮人)ヒーローの『あんた、それ本気で言ってるの?』的な
〉〉発言を、お堅いヒロインが(やっと得た仕事だからと)一生懸命相手をするところは、笑っていいのか、かわいそうと
〉〉感じるべきか、ちょっと悩むところもありました。当然、ラブシーンも激しい(笑)です。

〉そこは、笑っとくとこでしょう(笑)
〉コミカルな場面が多かったですよね。

これまでDoddの作品は「Candle in the Window」しか読んでいませんので、コミカルな場面が多くて面喰いました。
でもRules ofシリーズを2冊読み、この作者結構コミカルな作風もあるのだなと感じています。

〉〉脇役のヒーローの息子と、娘、ともに砂漠育ちと、お母さん、若いころはその美貌で英国中の注目を集めていたとか
〉〉が、ヒーローとヒロインのロマンスを盛り上げるのに重要な役割をはたしています。

〉お母さんが存在感ありましたねー。
〉終盤でヒーローが相談する場面とか、すごく印象に残ってます。

脇役がしっかりしていると、印象が良くなりますよね。

〉〉◇ Saving Grace / Julie Garwood語数:128,663 ISBN:0671870114

〉これはどんな話か思い出せなかったのだけど、夫が死んで「Thank you」という場面だけは
〉覚えてます(爆)

第1章の最後の、この文章には驚きました。記憶に残るシーンですね。

〉〉ところで、本分の最後にShe was his saving grace.という文も出てきますが、
〉〉タイトルの「Saving Grace」とは何でしょう。ネットのCambridgeを調べると、
〉〉a good quality that something or someone has which stops them from being completely bad
〉〉日本語で端的に説明できる単語はなさそうですね。

〉わたしも調べてみましたが、キリスト教の言葉じゃないかと思います。
〉(Grace は、"Amazing Grace"とかと同じ意味ね)
〉人間が悪に陥らないようにする神様のお導きとか、ご加護とか。
〉「She was his saving grace」のわたしの解釈は、彼女は神様によって与えられた、
〉彼の心を救う存在だという感じかな。

やはり、宗教関連の言葉でしょうね。
彼女は(神様によって与えられた)、彼(の心)を救う存在だ。
と言うように、補足説明をつけないとよく理解できませんよね。

〉〉◇ Rules of Engagement / Christina Dodd 語数:93,667語 ISBN:0380811987

〉これは読んだことがありませんが、面白そうですねー。
〉ドットのヒーローって、なんかちょっとずれてるけれど、
〉憎めない感じ。

久子さんもおっしゃってますが、面白いですよー。
この翻訳が出れば、彼女の日本での人気も確立するのでは   と、えらそうに言えるようになりました(笑)

〉同タイトルで別の作家の書いたロマンスを読みましたが、こちらは、
〉老嬢姉妹が姪っ子(?)を結婚させようと、"Rules of Engagement"を参考に
〉あの手この手の策略を巡らすという話でした(笑)
〉ちなみに、戦争のための本を、恋愛成就本「ルールズ」のように使うというコンセプトは
〉とても面白かったんですが、わたしの笑いのツボには大外れでした(爆)

へーっ、そんな本があるのですか?
コンセプトはとても面白そうですね。ちょっと、メモっておきましょう(笑)

〉〉◇ Heaven, Texas / Susan Elizabeth Phillips 語数:119,874語 ISBN:0380776847

〉これも翻訳で読みました。
〉スーザン・エリザベス・フィリップス作品のヒーローは、
〉美形で才能もあって傲慢で、女性に対してはろくでなしが多いと思います。
〉でもなぜか、読み終わると感動の涙を流しているという、不思議な作家です。
〉大懇願が効くのかしら(笑)

2冊しか読んでいませんが、感動の涙を流したりしていません(笑)
でも、他の作品も読んでみようかな という気にはなっています。

〉〉◇ Romancing Mister Bridgerton / Julia Quinn 語数:98,198語 ISBN:0380820846

〉Penelope は、前3作では全然魅力的に描かれてこなかったので、
〉ちゃんとヒロイン張れるんだろうか。。。と心配でしたが、
〉読んでみると、ものすごく面白かったです。

「あんな彼女でヒロインが張れるのか」というのも、ロマンスの楽しみですよね。
「Devil in Winter」のように、「こんな男と、あんな女でH/Hが張れるのか?」は、
読む前からわくわくしますよね。

〉ある日突然、雷に打たれたみたいに恋に落ちる話より、
〉ずっとそばにいた女性に、じわーっと惹かれたり、魅力に開眼したり
〉する作品の方が、ヒーローに深みを感じるのはわたしだけ?
〉と、男性のパピイさんに訪ねるのも何ですが(笑)

いやいや(笑)、性別に関係なくヒーローを好ましく思うのではないでしょうか。
なぜ惹かれるのかと悩むところは、「自分探し」的で楽しめますよね。

〉〉献辞に、Lisa KleypasとStephane Laurensの作品の登場人物を使用させていただいたことへのお礼が
〉〉書かれています。Laurensは読んだことがないのですが、Kleypasの方は「Dreaming of You」の
〉〉ヒロインに関連する物が第一章で小道具として使われているのは気づいたのですが、他にもあるのかな?

〉Kleypas の方は気づきませんでしたが、Laurens の方は"Devil's Bride"を読めば分かります。

その本は持っています。
計画では、700万語報告に入れていますので、読めるのは来年の初夏か!?(爆)

〉〉◇ Slightly Married / Mary Balogh 語数:106,236語 ISBN:0440241049

〉おおー、"Slightly"シリーズに突入ですね。わたしも読まなきゃ。

ぜひ、読んで(笑)

〉〉ここまでで、4分の3が過ぎます。というくらい、他の作品のようにはロマンスはなかなか発展していきません。
〉〉でも私は、このゆっくりさ加減が、しっとりといい感じを出していると思います。この物語の中では、義務と名誉に
〉〉生きる人間味のあまり感じられない兄のBewcastle公爵が、その「義務と名誉に生きる」やりかたで、いい味
〉〉出しているのも面白かったですね。(シリーズ最終巻では、彼がヒーローだそうですが、どんなロマンスが
〉〉展開するのか、今からとても楽しみです)

〉ゆっくりしっとりな感じですか。好みです。
〉公爵のロマンスはシリーズ中でも高評価なので、わたしも気になってます。

ときどき、「ゆっくり、しっとり系」な作品を読むのも楽しいですね。
この公爵も、第一作だけでも「こんな男でヒーロー・・・」ですから、早く読みたい(笑)

〉〉■最後に
〉〉今回もたくさんの面白い本に出会えました。
〉〉AAR (All About Romance)サイト[url:http://www.likesbooks.com/]の読者人気投票のことを書いていますが、
〉〉これは読者からの投票で、「Top 100 Romances」を決めるものです。

〉今年の結果は、人気作家の特に人気作が並んでいるので、
〉どこから読んだらいいのか分からないという方には、参考になると思います。
〉レビューはアマゾンと違って、非商業ベースなので、頼りになります。

ええ、今年の結果は参考になりますね。
といいながら、過去のデータも、Raquelさんの投票も、しっかりチェックしているパピイです(笑)

〉〉途中でTVドラマ スタートレックのことを書きました。この作品当然SFということになっていますが、異星人どうしの
〉〉ロマンスがいろいろ登場します。(もちろん、人間どうしもありますし、生物でない者?の恋もあります)
〉〉生物学的にはどうだろうという疑問を脇に置いて、価値観が異なる異文化間のロマンスはかなり楽しめました。

〉SFロマンスというジャンルも、アン・マキャフリーなどを筆頭にありますね。

マキャフリーは、東京創元社や早川書房の文庫で知っていましたが、ロマンスだったのですか。

〉〉と書いてきて、知らなくてもよかったことに、今気が付きました(笑)
〉〉それは、異星人=(中には)人間以上の能力を持つ人 たちのロマンスが楽しめる
〉〉          ⇒ パラノーマルも楽しめるかもしれない  ということです。

〉あはは(笑)
〉パラノーマルも面白いですよー。

そうおっしゃると思っていましたよー(笑)

〉〉では、次回折り返しの500万語報告は、来年2月の初めごろになりそうです。
〉〉Happy Reading!

〉次回のご報告も楽しみにしています。

その前にRaquelさんの投稿を、楽しみにしています。

〉では、楽しい読書を♪

Raquelさんも、楽しい読書を♪


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1039. Re: PBロマンス本 400万語通過報告

お名前: 久子
投稿日: 2007/11/25(20:56)

------------------------------

パピイさん こんばんは〜 久子です。

〉またまたロマンス本の話題で恐縮ですが(笑)、その報告と読んだ本の紹介をさせていただきます。
PBの掲示板は、ロマンス倶楽部(正式に発足してましたっけ?)に占拠された
ような感じですね。 (笑

〉■ 最初に
〉今回の報告は、PB10冊で総語数は1,005,662語、累計で4,021,327語になりました。

ロマンスで400万語通過おめでとうございます!

〉ただ、一冊ずつ読むたびに原稿を書いていますので、投稿文全体の長さを考えていません。その結果
〉A4換算で10頁と、かなり長文になってしまったことを先にお詫びしておきます。

いろいろ書いていると長くなってしまいますね。
まあ、書評の切り張り込みとはいえ 一気に書いて 同じくらい長くなってしまった
私の投稿って どうよ? と自分で思います。(笑

〉◇ Beauty: A Retelling of the Story of Beauty and the Beast / Robin McKinley
〉 語数:69,590 ISBN:0060753102 (224 customer reviews)
〉タイトルからわかるように、あの「美女と野獣」をヒロインの視線で語った物語です。

〉おじさんの感想は、ちょっと横に置いておいて、冷静にこの本を語れば、
〉Beautyが次第にBeastと心を通じ合わせるところなどは、しっかりロマンス本ですし、
〉約7万語という語数や、ムフフな描写は出てきませんので、PBやロマンス本初心者の方だけでなく、
〉胸キュンな作品が読みたい方、ファンタジーが好きな方にもお勧めです。

持ってます〜。
どこかで、格調高い文章が難しい と読んだような気がして まだ読んでません。
さて、どこにしまったのだろう? そろそろ読まないと 黄ばんでしまいそうです。

〉◇ Lord of Scoundrels / Loretta Chase 語数:95,998語 ISBN:0380776162
〉(101 customer reviews)

〉この本を読んだことのある人には、私が何をいいたいのかよくわかってもらえるでしょうが、そうでない人のために
〉一般的な評価を紹介します。1996年のRITA Best Short Historical 部門受賞、
〉AAR (All About Romance)サイトの読者人気投票では、1998年第五位、2000年、2004年とも第一位に選ばれ、
〉先日発表された今年2007年の投票でも三度目の第一位、こんな大大大大〜人気作品なのです。

〉こんな大人気作品ですが、なぜか邦訳は出ていません。多読をしていたからこそ読めたことに感謝!!×5

なぜか、まだ購入していなかったので Amazon.jp へいったら 3,5週間待ちになってました。
AAR の結果を受けて売れたのでしょうか?
いつ届くか分かりませんが、是非読まねばです。

〉◇ An Offer From a Gentleman / Julia Quinn 語数:95,864語 ISBN:0380815583
〉(もう一度だけ円舞曲(ワルツ)を 129 customer reviews)

〉Julia Quinnの作品だけあって、スラスラ読めます。シンデレラストーリーもリアルさと追及するとこうなるのかという
〉展開が面白かったですね。おとぎ話のようには、簡単にはハッピーエンドになりませんし、ロマンス本ですから、
〉途中からは「人魚姫」かい?という方向に進み、最後まで楽しめました。

〉本作品で特筆すべきは、母親Violetでした。終りの方では、Benedictがかすんでしまうくらい、いい味出してます。
〉第一作、二作とも兄と弟に比べて印象が薄かったですが、本作品では、後半までは謎の女性と、ヒロインへの思い
〉で悩むヒーローとして好印象を与えてくれていたのですが・・・(笑)

〉この作品は、Julia Quinnの最初の翻訳本にもなっていますが、なぜシリーズの3番目から?という疑問を
〉前々回の投稿で書きましたが、それを払拭しましたね。第一作、二作のネタばれはありませんし、シンデレラ
〉ストーリーというなじみ深い物語で、日本の読者をつかむ出版社の作戦は成功したのでは と思います。

当時の上流階級の常識を踏まえていないと、Benedict の悩みが 薄っぺらく 感じてしまいます。
その時代にどっぷり浸って読まないと 「好き、愛している」->「結婚」 と進まない点がマイナスに
なってしまうかな? と感じました。
翻訳の評判も上々なようですから、今後も 彼女の本は翻訳されそうです。
まあ、シリーズ8作すべては翻訳されないような気がしますけど (爆

〉◇ Rules of Surrender / Christina Dodd 語数:92,441語 ISBN:0380811979
〉(異国の子爵と月の令嬢 64 customer reviews)

〉これも「美女と野獣」ものでしたが、面白かったです。特に最後の10数頁で今までの謎(?) も解け、
〉ハッピーエンディングを迎えますので、なおさら読後感が良かったですね。

〉でも、長年砂漠の民と暮らしその価値観を大事にする(野蛮人)ヒーローの『あんた、それ本気で言ってるの?』的な
〉発言を、お堅いヒロインが(やっと得た仕事だからと)一生懸命相手をするところは、笑っていいのか、かわいそうと
〉感じるべきか、ちょっと悩むところもありました。当然、ラブシーンも激しい(笑)です。

〉脇役のヒーローの息子と、娘、ともに砂漠育ちと、お母さん、若いころはその美貌で英国中の注目を集めていたとか
〉が、ヒーローとヒロインのロマンスを盛り上げるのに重要な役割をはたしています。

〉結局、「月の令嬢」って何のことかわかりませんでした。少なくともヒロインは、伯爵令嬢の生まれですが。
〉本作品はGoverness Bridesシリーズの全7作の第一作で、物語のなかで二作目のヒロインの仕事の話が
〉少し出てきて、次回作への期待を持たせています。その本の紹介は、後半で。

面白そうですね〜。
このシリーズは2作目から読んだのですが、この本の中で二作目に関係がある話が出てくるのですね。
なぜか3作目は、50Pで 止まっています。
「月の令嬢」 ってどこから持ってきたのでしょうね? ロマンス本の邦題って謎です。

〉◇ Rules of Engagement / Christina Dodd 語数:93,667語 ISBN:0380811987
〉(39 customer reviews)・・・Governess Bridesシリーズの第二作です。

〉第二章までですと、変装なんかすぐに見破られて、ヒロインの美しさにヒーローがメロメロになって という予想が
〉立ちますよね。でも変装がばれないうちから彼女に惹かれて、自分はどうしたのだろうと伯爵が悩むところから
〉ロマンスは展開していきます。また選ばれた孤児が☆☆☆だったり、銀行ではある疑惑があったり、ある高貴な方が
〉伯爵の秘密つかんでいたりなど、いろいろなエピソードがうまく絡み合い、さらに最後の最後まで気を持たせる
〉展開でとても楽しめました。

〉引き取った孤児や、特に伯爵の祖父は重要な役割をはたしていますし、さらにヴィクトリア女王(21歳で、
〉結婚したばかり)も登場し、物語を華やかに面白くしています。

意外とストーリーにひねりがあって面白かったです。
伯爵と祖父の会話が面白く、孤児のいじらしさ、Pamela の変装がなぜかバレない様子など
盛りだくさんです。再読してもよいなぁ と思います。

〉どうでもいい話ですが、最初にタイトルを見たとき、ええっ「交戦規則」と驚きました。アクション、特に戦争映画で
〉この言葉が出てきますし、TVドラマ スタートレック・ディープスペース・ナインでは、このタイトルのエピソードが
〉実際にあり、軍法会議にかけられる軍人の話となっています。

そんな意味があるのですか? 全然気にしてませんでした。
なんとなく 取り決め くらいにしか考えてませんでした。さて、この本が翻訳されるとして
邦題はどんなもの になるのでしょうか?

〉◇ Romancing Mister Bridgerton / Julia Quinn 語数:98,198語 ISBN:0380820846
〉(175 customer reviews)

〉初恋から、何年も慕い続けるヒロイン、そしてあきらめかけた時…。前3作では、少し太めだの、服のセンスが悪い
〉などと言われてきた彼女が、実は知的で感受性が強く、芯も強い女性であったということで、彼女の魅力で読ませる
〉作品ですが、一方その魅力に惹かれながら、その気持ちがなんだろと悩むヒーロー。この二人の葛藤が、ロマンス
〉を盛り上げ楽しめます。

これまでは、ちびデブでセンス最悪 の女性 と気の毒な書かれような Penelope でしたが、
この本で彼女の魅力がたっぷり描かれますね。雷が落ちたようにして恋に落ちるのものだ
と思い込んでいる Colin が、自分の Penelope に対しての気持ちが なんなのか分からず
悩む様子もよかったです。

〉この物語には別のプロットがあります。10年以上謎だったLady Whistledownが誰だろうという謎解きです。
〉社交界で「誰?」という謎解きが盛り上がり、みなが知り合いや家族を疑ったりしていく中で、いろいろ
〉登場人物たちのことがわかっていく過程が物語を面白くしています。

この過程も面白かったです。みんなが疑心暗鬼になっる様子。 Lady Whistledown 登場のシーン
Colin の演説 など 読みどころタップリで楽しめました。

〉献辞に、Lisa KleypasとStephane Laurensの作品の登場人物を使用させていただいたことへのお礼が
〉書かれています。Laurensは読んだことがないのですが、Kleypasの方は「Dreaming of You」の
〉ヒロインに関連する物が第一章で小道具として使われているのは気づいたのですが、他にもあるのかな?
〉知っていなければ楽しめないわけではありませんが、読者サービスとしてはちょっとうれしかったです。

これは 何のことやらでした。「Dreaming of You」が未読なので仕方ないですね。
「Dreaming of You」を読んでから、第一章を再読してみます。

〉◇ Slightly Married / Mary Balogh 語数:106,236語 ISBN:0440241049
〉(41 customer reviews)

〉前回紹介した「A Summer to Remember」から始まったシリーズの第一作です。
〉ヒーローは、18歳で入隊し12年間の軍役生活で、無口で感情を表に出しません。この後、ヒロインの窮状を
〉救うため形ばかりの結婚をします。そして自宅に帰って行ってしまいます。(ここまでは、全然盛り上がりません)

〉ところが、ヒーローは公爵家の次男で、兄の現公爵が独身のため、場合によってはヒロインは公爵夫人になる
〉可能性あるから、女王様を含めて世間にお披露目せねばというところから物語は大きく展開します。

〉ロマンスですから、形だけの結婚から真の結婚へと発展していきます。田舎育ちで、あまり外見に気を使わなかった
〉ヒロインが華麗に変身していき、一緒に踊る過程で二人の愛が始まって行きます。そして元彼(?)や、ある女性の
〉出現やらでお互い嫉妬心もかきたてられ、ある事件が起きたところで、やっとヒーローが「love」と呼びかける…。

シリーズで、この本だけ購入していないです。
2作目以降での Eve の性格や行動を読んでいると なんとなくヒロインが好みのタイプじゃなさそうな
気がしたもので..... うーん。Mary Balogh だから 大丈夫かなぁ と気持ちが揺れます。

〉ここまでで、4分の3が過ぎます。というくらい、他の作品のようにはロマンスはなかなか発展していきません。
〉でも私は、このゆっくりさ加減が、しっとりといい感じを出していると思います。この物語の中では、義務と名誉に
〉生きる人間味のあまり感じられない兄のBewcastle公爵が、その「義務と名誉に生きる」やりかたで、いい味
〉出しているのも面白かったですね。(シリーズ最終巻では、彼がヒーローだそうですが、どんなロマンスが
〉展開するのか、今からとても楽しみです)

Bewcastle公爵 のロマンスは、コミカルなところも有り、切ないところもありと とってもいいです。
シリーズで一番好きかも。シリーズの最後を飾るにふさわしく、弟妹たちのカップル全員登場、
Kit と Lauren 一家も登場します。

〉■最後に
〉今回もたくさんの面白い本に出会えました。
〉AAR (All About Romance)サイト[url:http://www.likesbooks.com/]の読者人気投票のことを書いていますが、
〉これは読者からの投票で、「Top 100 Romances」を決めるものです。その結果を読むと結構人気作品を読んで
〉いることがわかります。2007年のランキングの内、21冊は読んでおり(まだ40冊しか読んでいないのに)、
〉かなりの確率で人気作品を読んでいたようですね。道理で、面白い本がたくさんあったわけだ(笑)
〉また未読で18冊持っていますので、これからも楽しめそうです。そうそう、GRでしか読んだことありませんが、
〉古典のPride and Prejudice、Jane Eyre、Persuasionもランクインしています。

私は、既読 24冊、未読 10冊 といった結果でした。
これまでに読んだロマンス本は72冊、それとは別に投げ本が約10冊なので パピィさんの確立には
劣りますが、結構な確立で面白い本に当たっているようです。

〉途中でTVドラマ スタートレックのことを書きました。この作品当然SFということになっていますが、異星人どうしの
〉ロマンスがいろいろ登場します。(もちろん、人間どうしもありますし、生物でない者?の恋もあります)
〉生物学的にはどうだろうという疑問を脇に置いて、価値観が異なる異文化間のロマンスはかなり楽しめました。
〉私がロマンス本に抵抗がなかっただけでなく、素直に楽しめるのは、実はこういう背景があったからなのかも
〉しれませんね。スタトレファンのそこのあなた!ロマンスも楽しめるかもよ(笑)

スタートレック ファンまで取り込めそうですかぁ。一気に間口が広がった?!
ミリタリー系というか、ヒーローが海兵隊のお兄さん というシリーズもありますから
戦闘シーン&ロマンスも楽しめます。

〉と書いてきて、知らなくてもよかったことに、今気が付きました(笑)
〉それは、異星人=(中には)人間以上の能力を持つ人 たちのロマンスが楽しめる
〉          ⇒ パラノーマルも楽しめるかもしれない  ということです。
〉ヒストリカルを主食に、コンテンポラリーをおやつにロマンス本を楽しんできていますが、
〉この先どうなることやら。現在約50冊の未読本があるので、約1年は安泰のはず・・・

パラノーマルは、難しそうな感じがして手を出していません。まあ、ヒストリカルも
リージェンシーで手一杯で他の時代までは読みきれていないのです。
コンテンポラリーも最近はご無沙汰してます。本当に、ロマンスの海は、とてつもなく
広いですね。

〉では、次回折り返しの500万語報告は、来年2月の初めごろになりそうです。
〉Happy Reading!

楽しみにまっています!
では、 Happy Reading!


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1041. Re: PBロマンス本 400万語通過報告

お名前: パピイ
投稿日: 2007/11/26(19:16)

------------------------------

久子さん、こんにちは。パピイです。

〉〉またまたロマンス本の話題で恐縮ですが(笑)、その報告と読んだ本の紹介をさせていただきます。
〉PBの掲示板は、ロマンス倶楽部(正式に発足してましたっけ?)に占拠された
〉ような感じですね。 (笑

ロマンス倶楽部かー、発足したらさっそくネームプレートを作らなくちゃ(笑)
久子さん、Hanahou倶楽部のネームプレートをご存じですよね?
どの本を選ぶかが大問題(爆)  内容と表紙がかみ合っていない(爆×2)

〉〉■ 最初に
〉〉今回の報告は、PB10冊で総語数は1,005,662語、累計で4,021,327語になりました。

〉ロマンスで400万語通過おめでとうございます!

ありがとうございます。
昨年のタドキスト大会で、紹介を受けて、今年だけでここまで来るとは!!

〉〉◇ Beauty: A Retelling of the Story of Beauty and the Beast / Robin McKinley

〉持ってます〜。
〉どこかで、格調高い文章が難しい と読んだような気がして まだ読んでません。
〉さて、どこにしまったのだろう? そろそろ読まないと 黄ばんでしまいそうです。

語数少ないから(7万語を切れは、少ないと感じている自分に驚き)すぐ読めますよ。

〉〉◇ Lord of Scoundrels / Loretta Chase 語数:95,998語 ISBN:0380776162

〉なぜか、まだ購入していなかったので Amazon.jp へいったら 3,5週間待ちになってました。
〉AAR の結果を受けて売れたのでしょうか?
〉いつ届くか分かりませんが、是非読まねばです。

今見に行ったら、3〜5週間待ちになっていますね。
でも、値段は私が購入したときより安くなっているし、表紙がエロクない(笑)し、ちょっとうらやましいです。
ほんと、是非読ですよ。

〉〉◇ An Offer From a Gentleman / Julia Quinn 語数:95,864語 ISBN:0380815583

〉当時の上流階級の常識を踏まえていないと、Benedict の悩みが 薄っぺらく 感じてしまいます。
〉その時代にどっぷり浸って読まないと 「好き、愛している」->「結婚」 と進まない点がマイナスに
〉なってしまうかな? と感じました。

Raquelさんのも同じことをおっしゃっていますね。
私はどっぷり浸ってしまっていますがね(笑)

〉翻訳の評判も上々なようですから、今後も 彼女の本は翻訳されそうです。
〉まあ、シリーズ8作すべては翻訳されないような気がしますけど (爆

この先1、2作、4作の順に翻訳されるだけでもいいのではないでしょうか。
と 偉そうなことを書けるようになりました(爆)

〉〉◇ Rules of Surrender / Christina Dodd 語数:92,441語 ISBN:0380811979

〉面白そうですね〜。
〉このシリーズは2作目から読んだのですが、この本の中で二作目に関係がある話が出てくるのですね。

久子さんの紹介で2作目を先に購入したのですが、1作目が翻訳されたと聞いて、
1作目から読み始めました。紹介に書いたように、よかったですよ。
2作目に関係の話が出てくると言っても、○○の仕事が決まって、●●のところに行くという程度のことですから、
ネタばれにはなっていませんし、後からこの本を読むと、あああのことね と思えるほどです。

〉「月の令嬢」 ってどこから持ってきたのでしょうね? ロマンス本の邦題って謎です。

本当に、謎です。翻訳読む人たちは、どう感じているのかしら?

〉〉◇ Rules of Engagement / Christina Dodd 語数:93,667語 ISBN:0380811987

〉意外とストーリーにひねりがあって面白かったです。
〉伯爵と祖父の会話が面白く、孤児のいじらしさ、Pamela の変装がなぜかバレない様子など
〉盛りだくさんです。再読してもよいなぁ と思います。

久子さんの紹介どおり、とても面白かったです。
そう、ストーリーにひねりがありますよね。

〉〉どうでもいい話ですが、最初にタイトルを見たとき、ええっ「交戦規則」と驚きました。アクション、特に戦争映画で
〉〉この言葉が出てきますし、TVドラマ スタートレック・ディープスペース・ナインでは、このタイトルのエピソードが
〉〉実際にあり、軍法会議にかけられる軍人の話となっています。

〉そんな意味があるのですか? 全然気にしてませんでした。
〉なんとなく 取り決め くらいにしか考えてませんでした。

ふつうはそんな意味は知らなくていいのですけどね。
と言ったところで、(一般の人には)どうでもよいことを、ひとつ思い出しました。
「fabrication」という単語、私の仕事では「(機械・装置などの)製作とか組立」として普段から使っています。
でも、ロマンス本や一般的には「でっち上げ、作り話」なんですよー(笑)

〉邦題はどんなもの になるのでしょうか?

それもひとつの楽しみですね(笑)

〉〉◇ Romancing Mister Bridgerton / Julia Quinn 語数:98,198語 ISBN:0380820846

〉これまでは、ちびデブでセンス最悪 の女性 と気の毒な書かれような Penelope でしたが、
〉この本で彼女の魅力がたっぷり描かれますね。雷が落ちたようにして恋に落ちるのものだ
〉と思い込んでいる Colin が、自分の Penelope に対しての気持ちが なんなのか分からず
〉悩む様子もよかったです。

どうしてヒロインは、以前との評価がここまで変わってしまえるのだろうか というのが最近の感想です。
もちろん、これはヒーローからの視点なのでしょうが(笑) いわゆる「愛は盲目」なのでしょうか。

〉〉この物語には別のプロットがあります。10年以上謎だったLady Whistledownが誰だろうという謎解きです。
〉〉社交界で「誰?」という謎解きが盛り上がり、みなが知り合いや家族を疑ったりしていく中で、いろいろ
〉〉登場人物たちのことがわかっていく過程が物語を面白くしています。

〉この過程も面白かったです。みんなが疑心暗鬼になっる様子。 Lady Whistledown 登場のシーン
〉Colin の演説 など 読みどころタップリで楽しめました。

そう、読みどころたっぷりでしたね。

〉〉◇ Slightly Married / Mary Balogh 語数:106,236語 ISBN:0440241049

〉シリーズで、この本だけ購入していないです。
〉2作目以降での Eve の性格や行動を読んでいると なんとなくヒロインが好みのタイプじゃなさそうな
〉気がしたもので..... うーん。Mary Balogh だから 大丈夫かなぁ と気持ちが揺れます。

うーん、じれったいというくらいに、ゆっくりと、しっとりと展開します。
「よむしかないだろう」という悪魔の声が聞こえてきませんか(笑)

〉〉ここまでで、4分の3が過ぎます。というくらい、他の作品のようにはロマンスはなかなか発展していきません。
〉〉でも私は、このゆっくりさ加減が、しっとりといい感じを出していると思います。この物語の中では、義務と名誉に
〉〉生きる人間味のあまり感じられない兄のBewcastle公爵が、その「義務と名誉に生きる」やりかたで、いい味
〉〉出しているのも面白かったですね。(シリーズ最終巻では、彼がヒーローだそうですが、どんなロマンスが
〉〉展開するのか、今からとても楽しみです)

〉Bewcastle公爵 のロマンスは、コミカルなところも有り、切ないところもありと とってもいいです。
〉シリーズで一番好きかも。シリーズの最後を飾るにふさわしく、弟妹たちのカップル全員登場、
〉Kit と Lauren 一家も登場します。

そう言われると、とても楽しみです。前回の投稿で、
〉次回報告でSlightlyシリーズ3冊読もうと思っていましたが、そんなに早く読んでは もったいないので(笑)、
〉これからの報告で1冊づつ読もうかと考えています。ということは、Slightlyシリーズ6冊を読み終わる時は
〉900万語報告になっちゃいますね(爆)
などと考え、読書計画を作りましたが、見直そうかと考えています(苦笑)

〉〉■最後に
〉〉今回もたくさんの面白い本に出会えました。
〉〉AAR (All About Romance)サイト[url:http://www.likesbooks.com/]の読者人気投票のことを書いていますが、
〉〉これは読者からの投票で、「Top 100 Romances」を決めるものです。その結果を読むと結構人気作品を読んで
〉〉いることがわかります。2007年のランキングの内、21冊は読んでおり(まだ40冊しか読んでいないのに)、
〉〉かなりの確率で人気作品を読んでいたようですね。道理で、面白い本がたくさんあったわけだ(笑)

〉私は、既読 24冊、未読 10冊 といった結果でした。
〉これまでに読んだロマンス本は72冊、それとは別に投げ本が約10冊なので パピィさんの確立には
〉劣りますが、結構な確立で面白い本に当たっているようです。

洋書でロマンス本という、(超)マイナーな趣味を楽しんでいますので、こういう情報は貴重ですよね。
掲示板だけでも十分な情報がありますが、購入に悩む自分に背中を蹴ってくれますけどね(笑)

〉〉途中でTVドラマ スタートレックのことを書きました。この作品当然SFということになっていますが、異星人どうしの
〉〉ロマンスがいろいろ登場します。(もちろん、人間どうしもありますし、生物でない者?の恋もあります)
〉〉生物学的にはどうだろうという疑問を脇に置いて、価値観が異なる異文化間のロマンスはかなり楽しめました。
〉〉私がロマンス本に抵抗がなかっただけでなく、素直に楽しめるのは、実はこういう背景があったからなのかも
〉〉しれませんね。スタトレファンのそこのあなた!ロマンスも楽しめるかもよ(笑)

〉スタートレック ファンまで取り込めそうですかぁ。一気に間口が広がった?!
〉ミリタリー系というか、ヒーローが海兵隊のお兄さん というシリーズもありますから
〉戦闘シーン&ロマンスも楽しめます。

久子さんが以前紹介してくれたミリタリー系ロマンス、気にはなっていますが、
早くても再来年までは手が出せそうもありません(爆)

〉パラノーマルは、難しそうな感じがして手を出していません。まあ、ヒストリカルも
〉リージェンシーで手一杯で他の時代までは読みきれていないのです。
〉コンテンポラリーも最近はご無沙汰してます。本当に、ロマンスの海は、とてつもなく
〉広いですね。

そうロマンスの海は、とてつもなく広そうですね。
先日出張で行ったバンコクの紀伊国屋書店(サイアム・パラゴン店)で、ロマンスコーナーを見てびっくり!
ざっくり数えてたところ、2400冊。仕事帰りに、ちょっと立ち寄っただけでしたが、遊びで立ち寄っていたら…。

〉〉では、次回折り返しの500万語報告は、来年2月の初めごろになりそうです。
〉〉Happy Reading!

〉楽しみにまっています!
〉では、 Happy Reading!

久子さんも、Happy Reading!


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1042. Re: PBロマンス本 400万語通過報告

お名前: なおちぃ
投稿日: 2007/11/27(00:19)

------------------------------

パピイさん、こんばんは。
初めて書き込みますが、いつも楽しく読ませていただいています。

〉■ 最初に
〉今回の報告は、PB10冊で総語数は1,005,662語、累計で4,021,327語になりました。

おめでとうございます!
“ロマンス本のみで”400万語なんて、すばらしい。

〉A4換算で10頁と、かなり長文になってしまったことを先にお詫びしておきます。

とっても丁寧に書かれているのでいつも参考になります。
このままブックガイド ロマンス編になりそうですね。

〉■ 本の紹介 (読んだ順に紹介しています)
〉◇ Beauty: A Retelling of the Story of Beauty and the Beast / Robin McKinley
〉 語数:69,590 ISBN:0060753102 (224 customer reviews)

〉まず、「美女と野獣」のリトールド版ですから、先が読めちゃいますし、
〉私はロマンス本自体がファンタジーと思っていますので、魔法とか出てくるとちょっとね、
〉あと、読みながらディズニーのアニメが頭の中に浮かんできたのも、マイナス点でしたね。
〉(もちろん、この作品はアニメの前に(1978年)書かれていますし、例のガストンも出てきません)

私、「美女と野獣」といったらガストンの歌い踊る姿が思い浮かぶのですが。。。
あまりに濃いキャラですよね。。。

〉◇ Lion's Lady / Julie Garwood 語数:105,131 ISBN:067173783X
〉(精霊が愛したプリンセス 60 customer reviews)

〉さて、The Brideにはちょっと劣ると言った訳ですが、ヒロインの最大の敵(とここでは言っておきましょう)との
〉対決が最後に待ち構えているのですが、そこが期待したほどでもなかった(私の期待が大きかったってこと?)
〉ことが、ちょっとだけマイナスでしたね。

こちらは翻訳で読みました。
途中までほんとに面白いんですけどねぇ。
でもロマサスには結構あります、このようなゆるい展開。。。

〉◇ Lord of Scoundrels / Loretta Chase 語数:95,998語 ISBN:0380776162
〉(101 customer reviews)

amazonでぽちっとしてきました。
3週間から5週間。。。涙
最近この表示はキャンセルの代名詞かと思い始めています。
マーケットプレイスで買った方が確実かもしれませんね。

〉できることなら「ネタばれトークで語り合いたい」ですね。どこがよかったの?と尋ねると、みなさんそれぞれ違うところ
〉を挙げられ、それぞれ感想を述べられると思います。ほかの人の感想を聞いて、えっ?そうだったっけと、少し
〉飛ばしてそこに気付かなかったとしたら、また再読したくなるそんな作品です。かなりsensual and eroticな場面も
〉ありましたので、数人で集まって、こっそりと楽しみたいですね(笑)

うわ〜まだ読んでないけど是非語り合いたいです!
楽しそう〜!!

〉この本を読んだことのある人には、私が何をいいたいのかよくわかってもらえるでしょうが、そうでない人のために
〉一般的な評価を紹介します。1996年のRITA Best Short Historical 部門受賞、
〉AAR (All About Romance)サイトの読者人気投票では、1998年第五位、2000年、2004年とも第一位に選ばれ、
〉先日発表された今年2007年の投票でも三度目の第一位、こんな大大大大〜人気作品なのです。

〉こんな大人気作品ですが、なぜか邦訳は出ていません。多読をしていたからこそ読めたことに感謝!!×5

私もほんと感謝してます。
以前だったら指をくわえて翻訳されるのを待っているだけだったのに。
多読を始めて1年経たないのに頑張れば読めるところまで来ているのがホントびっくりです。

〉◇ Rules of Surrender / Christina Dodd 語数:92,441語 ISBN:0380811979
〉(異国の子爵と月の令嬢 64 customer reviews)

こちらも翻訳で・・・。
私的にはヒーローに疑問点がたくさんあってあまり楽しめませんでした。
いくら何でも家出したのが15歳くらいだったら少しくらいの常識は残ってるんじゃないのか・・・とか思ってしまって。。。

〉以上が、第一章でした。さて、Wynter Ruskin子爵と、Charlotteのロマンスはどう発展していくのでしょうか。
〉また邦訳の「月の令嬢」って何のことでしょう。

同じくまったくわかりません。
というか、最近同じ様なインパクトの無い邦題ばかりで聞いてもピンとこないものばかりです。
数が多いので仕方ないのかもしれませんがもうちょっと内容に沿った題を考えて欲しいですよね。

〉◇ Saving Grace / Julie Garwood語数:128,663 ISBN:0671870114
〉(106 customer reviews)

こちらは未読です。
Julie Garwood、コンテンポラリーはいまいちなんですけどヒストリカルは面白いんですよね。
パピイさんの紹介を読みつつどんどんカートに本が増えて行くのが怖いです。苦笑

〉◇ Heaven, Texas / Susan Elizabeth Phillips 語数:119,874語 ISBN:0380776847
〉(ロマンティック・ヘヴン 85 customer reviews)

Susan Elizabeth Phillipsのお馬鹿ヒーロー絶品ですよね!
シリーズの中でも特にBobby Tom Dentonはお馬鹿度が高かった記憶が。
それでもきちんとヒーローなところがSusan Elizabeth Phillipsは上手いですよね。

〉◇ Slightly Married / Mary Balogh 語数:106,236語 ISBN:0440241049
〉(41 customer reviews)

あこがれのMary Balogh〜。
早く読みたいけど急がば回れ、でも他の本で楽しみながら回れるのが多読の良いところですよね。

〉■最後に
〉今回もたくさんの面白い本に出会えました。
〉AAR (All About Romance)サイト[url:http://www.likesbooks.com/]の読者人気投票のことを書いていますが、
〉これは読者からの投票で、「Top 100 Romances」を決めるものです。その結果を読むと結構人気作品を読んで
〉いることがわかります。2007年のランキングの内、21冊は読んでおり(まだ40冊しか読んでいないのに)、
〉かなりの確率で人気作品を読んでいたようですね。道理で、面白い本がたくさんあったわけだ(笑)
〉また未読で18冊持っていますので、これからも楽しめそうです。そうそう、GRでしか読んだことありませんが、
〉古典のPride and Prejudice、Jane Eyre、Persuasionもランクインしています。

AARとはパピイさんかなりディープな域に来てますね。笑
私よりも立派なロマンスファンでいらっしゃいます。

〉と書いてきて、知らなくてもよかったことに、今気が付きました(笑)
〉それは、異星人=(中には)人間以上の能力を持つ人 たちのロマンスが楽しめる
〉          ⇒ パラノーマルも楽しめるかもしれない  ということです。
〉ヒストリカルを主食に、コンテンポラリーをおやつにロマンス本を楽しんできていますが、
〉この先どうなることやら。現在約50冊の未読本があるので、約1年は安泰のはず・・・

私もミリタリー系をお勧めしたいんですが〜。
やっぱり一番はSuzanne Brockmannでしょうね。
はまりますよ〜。

〉では、次回折り返しの500万語報告は、来年2月の初めごろになりそうです。
〉Happy Reading!

はい、また楽しみにしてます。
Happy Reading!


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1043. Re: PBロマンス本 400万語通過報告

お名前: パピイ
投稿日: 2007/11/27(17:51)

------------------------------

なおちぃさん、はじめまして、パピイです。

〉初めて書き込みますが、いつも楽しく読ませていただいています。

ありがとうございます。そう言っていただけると大変うれしいです。

〉〉■ 最初に
〉〉今回の報告は、PB10冊で総語数は1,005,662語、累計で4,021,327語になりました。

〉おめでとうございます!
〉“ロマンス本のみで”400万語なんて、すばらしい。

ロマンス本の面白さに引かれて、ここまで来てしまいました。

〉〉A4換算で10頁と、かなり長文になってしまったことを先にお詫びしておきます。

〉とっても丁寧に書かれているのでいつも参考になります。
〉このままブックガイド ロマンス編になりそうですね。

これ、実は自分のために書いているのですよ。
なじみのない登場人物がたくさん登場し、だれが主人公で、その人物の背景は何というところまでを、
自分の中で整理できるまでを書いています。ですから、最初の章でも適当に区切って読んで、そのたびに
書きこんでいますので、丁寧、ある意味くどい紹介になっています。

〉〉■ 本の紹介 (読んだ順に紹介しています)
〉〉◇ Beauty: A Retelling of the Story of Beauty and the Beast / Robin McKinley

〉〉まず、「美女と野獣」のリトールド版ですから、先が読めちゃいますし、
〉〉私はロマンス本自体がファンタジーと思っていますので、魔法とか出てくるとちょっとね、
〉〉あと、読みながらディズニーのアニメが頭の中に浮かんできたのも、マイナス点でしたね。
〉〉(もちろん、この作品はアニメの前に(1978年)書かれていますし、例のガストンも出てきません)

〉私、「美女と野獣」といったらガストンの歌い踊る姿が思い浮かぶのですが。。。
〉あまりに濃いキャラですよね。。。

もしガストンが登場していたら、その姿を思い浮かべて読書に身が入らなくなり、投げていたかも知れません(笑)

〉〉◇ Lion's Lady / Julie Garwood 語数:105,131 ISBN:067173783X
〉〉(精霊が愛したプリンセス 60 customer reviews)

〉〉さて、The Brideにはちょっと劣ると言った訳ですが、ヒロインの最大の敵(とここでは言っておきましょう)との
〉〉対決が最後に待ち構えているのですが、そこが期待したほどでもなかった(私の期待が大きかったってこと?)
〉〉ことが、ちょっとだけマイナスでしたね。

〉こちらは翻訳で読みました。
〉途中までほんとに面白いんですけどねぇ。
〉でもロマサスには結構あります、このようなゆるい展開。。。

ロマサスは読んだことがありませんが(Suzanne BrockmannやLinda Howardの作品らしいですね)
そう言う展開も結構あるのですね。

〉〉◇ Lord of Scoundrels / Loretta Chase 語数:95,998語 ISBN:0380776162
〉〉(101 customer reviews)

〉amazonでぽちっとしてきました。
〉3週間から5週間。。。涙
〉最近この表示はキャンセルの代名詞かと思い始めています。
〉マーケットプレイスで買った方が確実かもしれませんね。

一時的に、マーケットから消えただけなのでは?
これほどの人気作ですから、出版社も絶版にはしないでしょう。

〉〉できることなら「ネタばれトークで語り合いたい」ですね。どこがよかったの?と尋ねると、みなさんそれぞれ違うところ
〉〉を挙げられ、それぞれ感想を述べられると思います。ほかの人の感想を聞いて、えっ?そうだったっけと、少し
〉〉飛ばしてそこに気付かなかったとしたら、また再読したくなるそんな作品です。かなりsensual and eroticな場面も
〉〉ありましたので、数人で集まって、こっそりと楽しみたいですね(笑)

〉うわ〜まだ読んでないけど是非語り合いたいです!
〉楽しそう〜!!

読みましたと言ってくれたのは、今のところRaquelさんだけですから、
多くの人が読んだところで語り合いましょう!

〉〉この本を読んだことのある人には、私が何をいいたいのかよくわかってもらえるでしょうが、そうでない人のために
〉〉一般的な評価を紹介します。1996年のRITA Best Short Historical 部門受賞、
〉〉AAR (All About Romance)サイトの読者人気投票では、1998年第五位、2000年、2004年とも第一位に選ばれ、
〉〉先日発表された今年2007年の投票でも三度目の第一位、こんな大大大大〜人気作品なのです。

〉〉こんな大人気作品ですが、なぜか邦訳は出ていません。多読をしていたからこそ読めたことに感謝!!×5

〉私もほんと感謝してます。
〉以前だったら指をくわえて翻訳されるのを待っているだけだったのに。
〉多読を始めて1年経たないのに頑張れば読めるところまで来ているのがホントびっくりです。

なおちぃさんは翻訳でロマンスを楽しんでいらしたようですから、翻訳されるのを待たなくても
読めるようになるのはうれしいでしょうね。

〉〉◇ Rules of Surrender / Christina Dodd 語数:92,441語 ISBN:0380811979
〉〉(異国の子爵と月の令嬢 64 customer reviews)

〉こちらも翻訳で・・・。
〉私的にはヒーローに疑問点がたくさんあってあまり楽しめませんでした。
〉いくら何でも家出したのが15歳くらいだったら少しくらいの常識は残ってるんじゃないのか・・・とか思ってしまって。。。

あはは。ロマンス本の愛読者の方は、手厳しいですね。
私は、とんでも設定や、とんでも人物設定にこだわらないので。

〉〉以上が、第一章でした。さて、Wynter Ruskin子爵と、Charlotteのロマンスはどう発展していくのでしょうか。
〉〉また邦訳の「月の令嬢」って何のことでしょう。

〉同じくまったくわかりません。

読者から、出版社にクレームなど行かないのでしょうかね?

〉というか、最近同じ様なインパクトの無い邦題ばかりで聞いてもピンとこないものばかりです。
〉数が多いので仕方ないのかもしれませんがもうちょっと内容に沿った題を考えて欲しいですよね。

原書は表紙絵で、邦訳は題名で読者を誘う作戦なのでしょうか?

〉〉◇ Saving Grace / Julie Garwood語数:128,663 ISBN:0671870114

〉こちらは未読です。
〉Julie Garwood、コンテンポラリーはいまいちなんですけどヒストリカルは面白いんですよね。
〉パピイさんの紹介を読みつつどんどんカートに本が増えて行くのが怖いです。苦笑

彼女コンテンポラリーも書いているのですか?
今ヒストリカルで10冊持っていますので、この先7冊の紹介する予定です。(もちろん、来年いっぱいかかるでしょうが)

〉〉◇ Heaven, Texas / Susan Elizabeth Phillips 語数:119,874語 ISBN:0380776847

〉Susan Elizabeth Phillipsのお馬鹿ヒーロー絶品ですよね!
〉シリーズの中でも特にBobby Tom Dentonはお馬鹿度が高かった記憶が。
〉それでもきちんとヒーローなところがSusan Elizabeth Phillipsは上手いですよね。

なおちぃさんも「SEPは上手いですよね」なのですね。
この後の「Nobody's Baby But Mine」も買おうかな。

〉〉◇ Slightly Married / Mary Balogh 語数:106,236語 ISBN:0440241049

〉あこがれのMary Balogh〜。
〉早く読みたいけど急がば回れ、でも他の本で楽しみながら回れるのが多読の良いところですよね。

今この続きの「Slightly Wicked」を読んでいるのですが、Baloghはやはりいいですね。

〉〉■最後に
〉〉今回もたくさんの面白い本に出会えました。
〉〉AAR (All About Romance)サイト[url:http://www.likesbooks.com/]の読者人気投票のことを書いていますが、
〉〉これは読者からの投票で、「Top 100 Romances」を決めるものです。その結果を読むと結構人気作品を読んで
〉〉いることがわかります。2007年のランキングの内、21冊は読んでおり(まだ40冊しか読んでいないのに)、
〉〉かなりの確率で人気作品を読んでいたようですね。道理で、面白い本がたくさんあったわけだ(笑)
〉〉また未読で18冊持っていますので、これからも楽しめそうです。そうそう、GRでしか読んだことありませんが、
〉〉古典のPride and Prejudice、Jane Eyre、Persuasionもランクインしています。

〉AARとはパピイさんかなりディープな域に来てますね。笑
〉私よりも立派なロマンスファンでいらっしゃいます。

Raquelさんのブログでこれを知ったのですが、「知らなくてもいいことを知ってしまった(笑)」という気持ちと、
「とてもいいものを見つけた」との気持ちの両方がありますね。

そうそう、3年後には、是非投票しようと考えています。
なおちぃさんも、いかがですか。

〉〉と書いてきて、知らなくてもよかったことに、今気が付きました(笑)
〉〉それは、異星人=(中には)人間以上の能力を持つ人 たちのロマンスが楽しめる
〉〉          ⇒ パラノーマルも楽しめるかもしれない  ということです。
〉〉ヒストリカルを主食に、コンテンポラリーをおやつにロマンス本を楽しんできていますが、
〉〉この先どうなることやら。現在約50冊の未読本があるので、約1年は安泰のはず・・・

〉私もミリタリー系をお勧めしたいんですが〜。
〉やっぱり一番はSuzanne Brockmannでしょうね。
〉はまりますよ〜。

怖いお言葉を(笑) 実はAAR Top 100にもランクインした、Troubleshootersシリーズも
購入検討したこともあるのですが、6冊で857,000語。いつ読めるのかしら?

〉〉では、次回折り返しの500万語報告は、来年2月の初めごろになりそうです。
〉〉Happy Reading!

〉はい、また楽しみにしてます。
〉Happy Reading!


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1044. Re: PBロマンス本 400万語通過報告

お名前: ゆずちゃ
投稿日: 2007/11/27(18:25)

------------------------------

パピイさん、こんばんは。
はじめて書き込みさせていただきます。

〉■ 最初に
〉今回の報告は、PB10冊で総語数は1,005,662語、累計で4,021,327語になりました。

す、すごいです…。ロマンスPBだけで400万語。私はロマンスPB3册目をやっとよんで33万語…400万語なんていつになるんだろう…
 ともかく素晴らしいです。おめでとうございます!

〉■ 本の紹介 (読んだ順に紹介しています)
〉◇ Beauty: A Retelling of the Story of Beauty and the Beast / Robin McKinley
〉 語数:69,590 ISBN:0060753102 (224 customer reviews)
〉タイトルからわかるように、あの「美女と野獣」をヒロインの視線で語った物語です。

〉Beautyが次第にBeastと心を通じ合わせるところなどは、しっかりロマンス本ですし、
〉約7万語という語数や、ムフフな描写は出てきませんので、PBやロマンス本初心者の方だけでなく、
〉胸キュンな作品が読みたい方、ファンタジーが好きな方にもお勧めです。

この本、購入を迷っていたんですよね〜。私はロマンスPBの美女と野獣をモチーフにしたものは大好きなんですが、リトールドだとパピイさんのおっしゃるとおり先が読めるのがマイナスかなと思って。ムフフな描写は出ないのか〜、残念(笑)

〉◇ Lion's Lady / Julie Garwood 語数:105,131 ISBN:067173783X
〉(精霊が愛したプリンセス 60 customer reviews)

これは私も和訳で読んで大好きです。Garwoodはヒストリカル面白いですよね。

〉さて、The Brideにはちょっと劣ると言った訳ですが、ヒロインの最大の敵(とここでは言っておきましょう)との
〉対決が最後に待ち構えているのですが、そこが期待したほどでもなかった(私の期待が大きかったってこと?)
〉ことが、ちょっとだけマイナスでしたね。

私はこれくらいゆるくても平気でした。ロマンス重視派なんで逆に和訳されたもので「ロマンス」として売られているのにサスペンスに重点おきすぎてたりするとがっかりするタイプなんで。
ロマンスにサスペンスが入ると、どうしてもバランスが難しいんでしょうね…(> <)
たまに両方満足させてくれる本もありますが。

〉◇ Lord of Scoundrels / Loretta Chase 語数:95,998語 ISBN:0380776162
〉(101 customer reviews)

この本は私も11月初旬に注文ずみで待っていたんですが、いまみたら通常3~5週間以内に発送から通常8~13日以内に発送になっていました♪ もうすぐ船が着くのかしら(笑)

〉◇ An Offer From a Gentleman / Julia Quinn 語数:95,864語 ISBN:0380815583
〉(もう一度だけ円舞曲(ワルツ)を 129 customer reviews)

未読本の中にありました…。早く読まなくちゃ!

〉◇ Rules of Surrender / Christina Dodd 語数:92,441語 ISBN:0380811979
〉(異国の子爵と月の令嬢 64 customer reviews)
〉でも、長年砂漠の民と暮らしその価値観を大事にする(野蛮人)ヒーローの『あんた、それ本気で言ってるの?』的な
〉発言を、お堅いヒロインが(やっと得た仕事だからと)一生懸命相手をするところは、笑っていいのか、かわいそうと
〉感じるべきか、ちょっと悩むところもありました。当然、ラブシーンも激しい(笑)です。
〉結局、「月の令嬢」って何のことかわかりませんでした。少なくともヒロインは、伯爵令嬢の生まれですが。
〉本作品はGoverness Bridesシリーズの全7作の第一作で、物語のなかで二作目のヒロインの仕事の話が少し出てきて、次回作への期待を持たせています。その本の紹介は、後半で。

和訳で楽しく読みました。が、私もヒーローにたくさん「?」が…父親が死んで家出って…15才の跡取りなら母親を守りなさいよ、と。
「月の令嬢」…ホントなんでしょうね(笑)

〉◇ Saving Grace / Julie Garwood語数:128,663 ISBN:0671870114
〉(106 customer reviews)

こちらも未読本…! 早く読みたい〜…

〉◇ Rules of Engagement / Christina Dodd 語数:93,667語 ISBN:0380811987
〉(39 customer reviews)・・・Governess Bridesシリーズの第二作です。

〉どうでもいい話ですが、最初にタイトルを見たとき、ええっ「交戦規則」と驚きました。アクション、特に戦争映画で
〉この言葉が出てきますし、TVドラマ スタートレック・ディープスペース・ナインでは、このタイトルのエピソードが
〉実際にあり、軍法会議にかけられる軍人の話となっています。

はっ!! 面白そうだな〜とあらすじを読んでいたのにスタートレックにつられてしまった!
軍法会議…オブライエンがクリンゴンに罠をしかけられたアレかしら…。

〉◇ Heaven, Texas / Susan Elizabeth Phillips 語数:119,874語 ISBN:0380776847
〉(ロマンティック・ヘヴン 85 customer reviews)

これ、実は読みたいんですけどすっごく迷っています(汗)
実はかなり前にThis Heart of Mineの和訳「湖に映る影」を読んで途中で投げてしまったことがあるので…がんばって読んでいたんですが、ヒロインの行動にもひっかかり、ヒーローのひどさにひっかかり、ヒロインが流産したところで限界が来て読むのをやめてしまったんです…。
それ以来Susan Elizabeth Phillipsは合わないのかなぁとさけていたんですが、Amazon.comのレビューをみても評価が高いしちょっと読みたくなって…もしかしたら原書で読めば少しオブラートがかかって読みやすいかもなんて(笑)

〉◇ Romancing Mister Bridgerton / Julia Quinn 語数:98,198語 ISBN:0380820846
〉(175 customer reviews)

Bridgertonシリーズは大人買いして積んであるので、読むのが楽しみです。

〉◇ Slightly Married / Mary Balogh 語数:106,236語 ISBN:0440241049
〉(41 customer reviews)

Mary Baloghはまだ読んだことがないんですが、皆さんの評価も高くて面白そうですね。
YLが少し高いようなので躊躇していましたがいつか…!

〉途中でTVドラマ スタートレックのことを書きました。この作品当然SFということになっていますが、異星人どうしの
〉ロマンスがいろいろ登場します。(もちろん、人間どうしもありますし、生物でない者?の恋もあります)
〉生物学的にはどうだろうという疑問を脇に置いて、価値観が異なる異文化間のロマンスはかなり楽しめました。
〉私がロマンス本に抵抗がなかっただけでなく、素直に楽しめるのは、実はこういう背景があったからなのかも
〉しれませんね。スタトレファンのそこのあなた!ロマンスも楽しめるかもよ(笑)

ぎくり!!!
た、たしかに私もトレッキーです。DS9ではオドーの片思いを応援していました(笑)
そしてTNGではデータの話にときめいていたり。

〉と書いてきて、知らなくてもよかったことに、今気が付きました(笑)
〉それは、異星人=(中には)人間以上の能力を持つ人 たちのロマンスが楽しめる
〉          ⇒ パラノーマルも楽しめるかもしれない  ということです。

またまたギクリ!(笑)
でもパラノーマルはまた知らない用語が多くてYLが高くなりそうですね〜。
でも私もいつか読める日が来ると信じてます!
ではパピイさん、Happy Reading♪


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1045. Re: PBロマンス本 400万語通過報告

お名前: パピイ
投稿日: 2007/11/27(21:58)

------------------------------

ゆずちゃさん、はじめまして、パピイです。

〉〉■ 最初に
〉〉今回の報告は、PB10冊で総語数は1,005,662語、累計で4,021,327語になりました。

〉す、すごいです…。ロマンスPBだけで400万語。私はロマンスPB3册目をやっとよんで33万語…400万語なんていつになるんだろう…
〉 ともかく素晴らしいです。おめでとうございます!

ありがとうございます。
語数についてですが、最近では「読んでいれば勝手に増えるもの」と感じています。
ロマンスPBでは400万語ですが、今年1月にロマンス本を読み始めたときには、
1,500万語近く読んでいましたので、たんに読む本の種類が変わっただけのようです。

〉〉■ 本の紹介 (読んだ順に紹介しています)
〉〉◇ Beauty: A Retelling of the Story of Beauty and the Beast / Robin McKinley
〉〉 語数:69,590 ISBN:0060753102 (224 customer reviews)
〉〉タイトルからわかるように、あの「美女と野獣」をヒロインの視線で語った物語です。

〉〉Beautyが次第にBeastと心を通じ合わせるところなどは、しっかりロマンス本ですし、
〉〉約7万語という語数や、ムフフな描写は出てきませんので、PBやロマンス本初心者の方だけでなく、
〉〉胸キュンな作品が読みたい方、ファンタジーが好きな方にもお勧めです。

〉この本、購入を迷っていたんですよね〜。私はロマンスPBの美女と野獣をモチーフにしたものは大好きなんですが、リトールドだとパピイさんのおっしゃるとおり先が読めるのがマイナスかなと思って。ムフフな描写は出ないのか〜、残念(笑)

Amazon.comのレビューでは、8割り以上の人が星5つ付けていますし、
表紙がバラというのも良かったですけどね。

〉〉◇ Lion's Lady / Julie Garwood 語数:105,131 ISBN:067173783X
〉〉(精霊が愛したプリンセス 60 customer reviews)

〉これは私も和訳で読んで大好きです。Garwoodはヒストリカル面白いですよね。

まだ3冊しか読んでいませんが、私のお気に入りの作家のひとりです。

〉〉さて、The Brideにはちょっと劣ると言った訳ですが、ヒロインの最大の敵(とここでは言っておきましょう)との
〉〉対決が最後に待ち構えているのですが、そこが期待したほどでもなかった(私の期待が大きかったってこと?)
〉〉ことが、ちょっとだけマイナスでしたね。

〉私はこれくらいゆるくても平気でした。ロマンス重視派なんで逆に和訳されたもので「ロマンス」として売られているのにサスペンスに重点おきすぎてたりするとがっかりするタイプなんで。
〉ロマンスにサスペンスが入ると、どうしてもバランスが難しいんでしょうね…(> <)
〉たまに両方満足させてくれる本もありますが。

ロマンス本は、ロマンス重視。なあるほど。
私は面白いからロマンス本を読んでいますので、もっと面白くしてくれー派ですね。

〉〉◇ Lord of Scoundrels / Loretta Chase 語数:95,998語 ISBN:0380776162
〉〉(101 customer reviews)

〉この本は私も11月初旬に注文ずみで待っていたんですが、いまみたら通常3~5週間以内に発送から通常8~13日以内に発送になっていました♪ もうすぐ船が着くのかしら(笑)

ほんとですね。今、船はハワイ沖にでもいるのでしょうか。
そういう見方も楽しいですね♪

〉〉◇ An Offer From a Gentleman / Julia Quinn 語数:95,864語 ISBN:0380815583
〉〉(もう一度だけ円舞曲(ワルツ)を 129 customer reviews)

〉未読本の中にありました…。早く読まなくちゃ!

未読本は原書、それとも和訳?

〉〉◇ Rules of Surrender / Christina Dodd 語数:92,441語 ISBN:0380811979
〉〉(異国の子爵と月の令嬢 64 customer reviews)
〉〉でも、長年砂漠の民と暮らしその価値観を大事にする(野蛮人)ヒーローの『あんた、それ本気で言ってるの?』的な
〉〉発言を、お堅いヒロインが(やっと得た仕事だからと)一生懸命相手をするところは、笑っていいのか、かわいそうと
〉〉感じるべきか、ちょっと悩むところもありました。当然、ラブシーンも激しい(笑)です。
〉〉結局、「月の令嬢」って何のことかわかりませんでした。少なくともヒロインは、伯爵令嬢の生まれですが。
〉〉本作品はGoverness Bridesシリーズの全7作の第一作で、物語のなかで二作目のヒロインの仕事の話が少し出てきて、次回作への期待を持たせています。その本の紹介は、後半で。

〉和訳で楽しく読みました。が、私もヒーローにたくさん「?」が…父親が死んで家出って…15才の跡取りなら母親を守りなさいよ、と。

なおちぃさんも同じことをおっしゃっていますが、ロマンス本の愛読者の方は、見方が厳しいですね。
私は、気になりませんでしたけどね。

〉「月の令嬢」…ホントなんでしょうね(笑)

ホント、なんなのでしょうね(笑)

〉〉◇ Saving Grace / Julie Garwood語数:128,663 ISBN:0671870114
〉〉(106 customer reviews)

〉こちらも未読本…! 早く読みたい〜…

読んで〜(笑)

〉〉◇ Rules of Engagement / Christina Dodd 語数:93,667語 ISBN:0380811987
〉〉(39 customer reviews)・・・Governess Bridesシリーズの第二作です。

〉〉どうでもいい話ですが、最初にタイトルを見たとき、ええっ「交戦規則」と驚きました。アクション、特に戦争映画で
〉〉この言葉が出てきますし、TVドラマ スタートレック・ディープスペース・ナインでは、このタイトルのエピソードが
〉〉実際にあり、軍法会議にかけられる軍人の話となっています。

〉はっ!! 面白そうだな〜とあらすじを読んでいたのにスタートレックにつられてしまった!
〉軍法会議…オブライエンがクリンゴンに罠をしかけられたアレかしら…。

「裁かれるウォーフ」という題で、ウォーフがクリンゴンの民間船を破壊した
事件で軍法会議にかけられる話です。

〉〉◇ Heaven, Texas / Susan Elizabeth Phillips 語数:119,874語 ISBN:0380776847
〉〉(ロマンティック・ヘヴン 85 customer reviews)

〉これ、実は読みたいんですけどすっごく迷っています(汗)
〉実はかなり前にThis Heart of Mineの和訳「湖に映る影」を読んで途中で投げてしまったことがあるので…がんばって読んでいたんですが、ヒロインの行動にもひっかかり、ヒーローのひどさにひっかかり、ヒロインが流産したところで限界が来て読むのをやめてしまったんです…。
〉それ以来Susan Elizabeth Phillipsは合わないのかなぁとさけていたんですが、Amazon.comのレビューをみても評価が高いしちょっと読みたくなって…もしかしたら原書で読めば少しオブラートがかかって読みやすいかもなんて(笑)

前回の投稿に、Raquelさんから、
〉5作目のモリーのストーリー、"This Heart of Mine"は、えーっ?!それはまずいだろう。。。
〉というシーンがありますので、パピイさんがどう思われるか楽しみです。
と言われています。ちょっと問題のある作品のようですが、今年のAARのTop 100では、
46位ですし、8冊もランクインしていますから、彼女の作品は人気あるんですね。

〉〉◇ Romancing Mister Bridgerton / Julia Quinn 語数:98,198語 ISBN:0380820846
〉〉(175 customer reviews)

〉Bridgertonシリーズは大人買いして積んであるので、読むのが楽しみです。

4巻までしか読んでいませんが、楽しいですよ。

〉〉◇ Slightly Married / Mary Balogh 語数:106,236語 ISBN:0440241049
〉〉(41 customer reviews)

〉Mary Baloghはまだ読んだことがないんですが、皆さんの評価も高くて面白そうですね。
〉YLが少し高いようなので躊躇していましたがいつか…!

今までの投稿で書いていますが、しっとりといい感じで、すぐに読み終わるのがもったいないと
感じています。余計なお世話でしょうが、ある程度読めるようになってからの方がさらに楽しめる
と思います。でも読みたかったら、私の出だしの紹介文を読んでから、原書を読み始めると
物語に入って行きやすいと思います。(紹介文は、人物関係を自分の中で整理・理解する
ために書いていますが、ほかの方のお役に立てればとも思っています)

〉〉途中でTVドラマ スタートレックのことを書きました。この作品当然SFということになっていますが、異星人どうしの
〉〉ロマンスがいろいろ登場します。(もちろん、人間どうしもありますし、生物でない者?の恋もあります)
〉〉生物学的にはどうだろうという疑問を脇に置いて、価値観が異なる異文化間のロマンスはかなり楽しめました。
〉〉私がロマンス本に抵抗がなかっただけでなく、素直に楽しめるのは、実はこういう背景があったからなのかも
〉〉しれませんね。スタトレファンのそこのあなた!ロマンスも楽しめるかもよ(笑)

〉ぎくり!!!
〉た、たしかに私もトレッキーです。DS9ではオドーの片思いを応援していました(笑)
〉そしてTNGではデータの話にときめいていたり。

おおっ、ゆずちゃさんはトレッキー。
私はTVの深夜放送ではいらいらして、リスニングと称して、DS9、Voyager、EnterpriseのDVDを
全部揃えちゃいました(笑)Enterpriseでのタッカーとトゥポルのロマンスは、ロマンス本を読み始めた
頃見ましたので、異文化間のロマンスとして良かったです。
ロマンスオフ会でお会いできたら、スタトレのロマンスを語りたいですね(笑)

〉〉と書いてきて、知らなくてもよかったことに、今気が付きました(笑)
〉〉それは、異星人=(中には)人間以上の能力を持つ人 たちのロマンスが楽しめる
〉〉          ⇒ パラノーマルも楽しめるかもしれない  ということです。

〉またまたギクリ!(笑)
〉でもパラノーマルはまた知らない用語が多くてYLが高くなりそうですね〜。
〉でも私もいつか読める日が来ると信じてます!

私もパラノーマルは未読ですが、読んだら報告しますね。

〉ではパピイさん、Happy Reading♪

ゆずちゃさんも、Happy Reading♪


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1046. Re: PBロマンス本 400万語通過報告!

お名前: ゆずちゃ
投稿日: 2007/11/27(23:12)

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パピイさん、返信ありがとうございます。

〉語数についてですが、最近では「読んでいれば勝手に増えるもの」と感じています。
〉ロマンスPBでは400万語ですが、今年1月にロマンス本を読み始めたときには、
〉1,500万語近く読んでいましたので、たんに読む本の種類が変わっただけのようです。

「読んでいれば勝手に増えるもの」かぁ…私もいつかそう思えるようになりたいです。
いまは増える語数を励みにしたり、本選びの目安にしていたりする段階なので。

〉ロマンス本は、ロマンス重視。なあるほど。
〉私は面白いからロマンス本を読んでいますので、もっと面白くしてくれー派ですね。

ロマンスもサスペンスも両方文句なければ一番いいんですけどね(笑)

〉〉〉◇ An Offer From a Gentleman / Julia Quinn 語数:95,864語 ISBN:0380815583
〉〉〉(もう一度だけ円舞曲(ワルツ)を 129 customer reviews)

〉〉未読本の中にありました…。早く読まなくちゃ!

〉未読本は原書、それとも和訳?

原書です…。でもまだ次はHow To Marry A Marquisを読まなきゃいけないしでいつになることか…(T_T)

〉〉〉◇ Rules of Surrender / Christina Dodd 語数:92,441語 ISBN:0380811979
〉〉〉(異国の子爵と月の令嬢 64 customer reviews)

〉〉和訳で楽しく読みました。が、私もヒーローにたくさん「?」が…父親が死んで家出って…15才の跡取りなら母親を守りなさいよ、と。

〉なおちぃさんも同じことをおっしゃっていますが、ロマンス本の愛読者の方は、見方が厳しいですね。
〉私は、気になりませんでしたけどね。

そうかもしれませんね(笑) ロマンス読みは結構ヒーロー、ヒロインにこだわりというか「こういうのはダメ! 受け付けない」という地雷を持っているかも。基本的には不倫とか浮気とかタブーです(笑) 私はそれほど気になりませんがヒストリカルではたまにヒロインとすでに出会っているのにヒーローと愛人のベットシーンなんか書かれてたりして、そういうのが苦手な読者さんも多いみたいです。そういえばタイトル忘れましたがヒロインと結婚して仲違いし、ロンドンで愛人と放蕩してたヒーローがいました。さすがにこれは私も嫌でした(><)

〉〉〉◇ Rules of Engagement / Christina Dodd 語数:93,667語 ISBN:0380811987
〉〉〉(39 customer reviews)・・・Governess Bridesシリーズの第二作です。

〉〉〉どうでもいい話ですが、最初にタイトルを見たとき、ええっ「交戦規則」と驚きました。アクション、特に戦争映画で
〉〉〉この言葉が出てきますし、TVドラマ スタートレック・ディープスペース・ナインでは、このタイトルのエピソードが
〉〉〉実際にあり、軍法会議にかけられる軍人の話となっています。

〉〉はっ!! 面白そうだな〜とあらすじを読んでいたのにスタートレックにつられてしまった!
〉〉軍法会議…オブライエンがクリンゴンに罠をしかけられたアレかしら…。

〉「裁かれるウォーフ」という題で、ウォーフがクリンゴンの民間船を破壊した
〉事件で軍法会議にかけられる話です。

あ、そうでした! 恥ずかしい!! いや、なんかパッと頭に浮かんだシーンがオブライエンが証人喚問されて証言していたシーンだったんで勘違いしてしまいました。

〉〉〉◇ Heaven, Texas / Susan Elizabeth Phillips 語数:119,874語 ISBN:0380776847
〉〉〉(ロマンティック・ヘヴン 85 customer reviews)

〉〉これ、実は読みたいんですけどすっごく迷っています(汗)
〉〉実はかなり前にThis Heart of Mineの和訳「湖に映る影」を読んで途中で投げてしまったことがあるので…がんばって読んでいたんですが、ヒロインの行動にもひっかかり、ヒーローのひどさにひっかかり、ヒロインが流産したところで限界が来て読むのをやめてしまったんです…。
〉〉それ以来Susan Elizabeth Phillipsは合わないのかなぁとさけていたんですが、Amazon.comのレビューをみても評価が高いしちょっと読みたくなって…もしかしたら原書で読めば少しオブラートがかかって読みやすいかもなんて(笑)

〉前回の投稿に、Raquelさんから、
〉〉5作目のモリーのストーリー、"This Heart of Mine"は、えーっ?!それはまずいだろう。。。
〉〉というシーンがありますので、パピイさんがどう思われるか楽しみです。
〉と言われています。ちょっと問題のある作品のようですが、今年のAARのTop 100では、
〉46位ですし、8冊もランクインしていますから、彼女の作品は人気あるんですね。

なるほど"This Heart of Mine"はちょっと問題のある作品だったんですね。
じゃあ、別の本なら読めるかも…!

〉〉〉◇ Slightly Married / Mary Balogh 語数:106,236語 ISBN:0440241049
〉〉〉(41 customer reviews)

〉〉Mary Baloghはまだ読んだことがないんですが、皆さんの評価も高くて面白そうですね。
〉〉YLが少し高いようなので躊躇していましたがいつか…!

〉今までの投稿で書いていますが、しっとりといい感じで、すぐに読み終わるのがもったいないと
〉感じています。余計なお世話でしょうが、ある程度読めるようになってからの方がさらに楽しめる
〉と思います。でも読みたかったら、私の出だしの紹介文を読んでから、原書を読み始めると
〉物語に入って行きやすいと思います。(紹介文は、人物関係を自分の中で整理・理解する
〉ために書いていますが、ほかの方のお役に立てればとも思っています)

ありがとうございます! とっても助かります!

〉おおっ、ゆずちゃさんはトレッキー。
〉私はTVの深夜放送ではいらいらして、リスニングと称して、DS9、Voyager、EnterpriseのDVDを
〉全部揃えちゃいました(笑)Enterpriseでのタッカーとトゥポルのロマンスは、ロマンス本を読み始めた
〉頃見ましたので、異文化間のロマンスとして良かったです。

私もTNGとDS9のDVDはそろえています(笑) あとテレビでVoyagerを途中まで。Enterpriseは実は観てないんです。うう、気になる…(誘惑の声にぐらぐら)
私的スタトレロマンスとしてはTNGのデータのお話が切なかったけど良かったです。データはアンドロイドなんですがより人間に近づきたいと思っているんです。ある女性同僚の失恋話の相談を受けるうち二人はつき合うことに。データは彼女と関係を気づくのに仲間たちにどうすればいいかデータをとりまくったり、とにかく一生懸命。
データがメインのお話は少し切なくて胸がきゅーんとなるものが多いです。
スタトレだとどうしても異文化間とか異種間とかになりますね(笑)

〉ロマンスオフ会でお会いできたら、スタトレのロマンスを語りたいですね(笑)

楽しそうですね〜♪
スタトレ仲間とか全然まわりにいないので、パピイさんの書き込み見て嬉しかったです(^ ^)


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1047. Re: スタトレの話題は続く (ほとんど雑談)

お名前: パピイ
投稿日: 2007/11/28(00:04)

------------------------------

ゆずちゃさん、スタトレの話を続けます。

〉〉〉〉◇ Rules of Engagement / Christina Dodd 語数:93,667語 ISBN:0380811987

〉〉〉はっ!! 面白そうだな〜とあらすじを読んでいたのにスタートレックにつられてしまった!
〉〉〉軍法会議…オブライエンがクリンゴンに罠をしかけられたアレかしら…。

〉〉「裁かれるウォーフ」という題で、ウォーフがクリンゴンの民間船を破壊した
〉〉事件で軍法会議にかけられる話です。

〉あ、そうでした! 恥ずかしい!! いや、なんかパッと頭に浮かんだシーンがオブライエンが証人喚問されて証言していたシーンだったんで勘違いしてしまいました。

オブライエンが証人喚問されるエピソードも印象深い話ですから、こんがらかるのも無理はありませんね。

〉〉おおっ、ゆずちゃさんはトレッキー。
〉〉私はTVの深夜放送ではいらいらして、リスニングと称して、DS9、Voyager、EnterpriseのDVDを
〉〉全部揃えちゃいました(笑)Enterpriseでのタッカーとトゥポルのロマンスは、ロマンス本を読み始めた
〉〉頃見ましたので、異文化間のロマンスとして良かったです。

〉私もTNGとDS9のDVDはそろえています(笑) あとテレビでVoyagerを途中まで。Enterpriseは実は観てないんです。うう、気になる…(誘惑の声にぐらぐら)

Voyagerは途中からテレビで見て、それ以前が気になってDVDを買いましたが、結局全部揃えることに。
Enterpriseは、いろいろ問題のある作品ですが、ファンですから(苦笑)

〉私的スタトレロマンスとしてはTNGのデータのお話が切なかったけど良かったです。データはアンドロイドなんですがより人間に近づきたいと思っているんです。ある女性同僚の失恋話の相談を受けるうち二人はつき合うことに。データは彼女と関係を気づくのに仲間たちにどうすればいいかデータをとりまくったり、とにかく一生懸命。
〉データがメインのお話は少し切なくて胸がきゅーんとなるものが多いです。
〉スタトレだとどうしても異文化間とか異種間とかになりますね(笑)

TNGはテレビでしか見ていませんし、途中海外出張などでいくつか抜けがあります。
データが感情チップを組み込んだ話は覚えているのですが、女性同僚って誰だろう?
トロイやクラッシャーではないでしょうが。うう、気になる…(笑)
来年12月には、映画第11作が全米公開されるそうですが、キャストは大幅変更らしいですね。

〉〉ロマンスオフ会でお会いできたら、スタトレのロマンスを語りたいですね(笑)

〉楽しそうですね〜♪
〉スタトレ仲間とか全然まわりにいないので、パピイさんの書き込み見て嬉しかったです(^ ^)

この掲示板で、スタトレ話ができるとは思ってもみませんでした。
では〜。


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1048. Re: スタトレの話題は続く(ほとんど雑談)

お名前: ゆずちゃ
投稿日: 2007/11/28(00:07)

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〉TNGはテレビでしか見ていませんし、途中海外出張などでいくつか抜けがあります。
〉データが感情チップを組み込んだ話は覚えているのですが、女性同僚って誰だろう?
〉トロイやクラッシャーではないでしょうが。うう、気になる…(笑)

確かその回かぎりのキャラでしたよ〜。まだチップを組み込む前だったと思います。
TNG初期の頃にはターシャとちょっと複雑(?)な雰囲気もあったみたいですね。

〉来年12月には、映画第11作が全米公開されるそうですが、キャストは大幅変更らしいですね。

キャスト変更ですか! …データが変わってたらどうしよう(汗)

〉この掲示板で、スタトレ話ができるとは思ってもみませんでした。
〉では〜。

まったくです(^o^)/


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1050. スタトレの話題はまだまだ続く?(100%雑談(^^;)

お名前: ソレイユ
投稿日: 2007/11/28(01:43)

------------------------------

パピイさん、ゆずちゃさん、こんばんは。

テレビ版のは何も持ってませんが、映画版のDVDなら全部揃えてあります。
ただし、買ったままパッケージを開けてないのがほとんどです。(^^;

大型書店や洋書古本屋でTOSやTNGのPBを見つけるとついつい買っちゃいます。
でも、そのほとんどすべてが(まだ読めなくて)本棚で長い眠りについています。(^^;

スタトレのロマンスといえばTOSのスポックとクリスチン・チャペルが
まっさきに思い浮かぶ私は、まだまだスタトレ度数もロマンス度数も
低いようです。(^^;

でも、ジュリアン・ベイシアはけっこう好みのタイプです。(爆)

雑談120%、しつれいしました〜。(((((^^;


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1051. Re: スタトレの話題はまだまだ続く?(100%雑談(^^;)

お名前: パピイ
投稿日: 2007/11/28(12:09)

------------------------------

ソレイユさん、パピイです(笑) ←どうしていきなり笑ってるかというと、、、

〉スタトレファンのそこのあなた!ロマンスも楽しめるかもよ(笑)
と、書いた時からひょっとしたら、おいでいただけるのではないかという淡い期待を持ち、
でも、ロマンス関連の投稿は、お読みにならないのでは と思っていたものですから。

〉テレビ版のは何も持ってませんが、映画版のDVDなら全部揃えてあります。
〉ただし、買ったままパッケージを開けてないのがほとんどです。(^^;

私は映画10作を、全て映画館で観ました。第1作は、もう30年近く前になりますねー。
一番好きなのは、「ファーストコンタクト」です♪

〉大型書店や洋書古本屋でTOSやTNGのPBを見つけるとついつい買っちゃいます。
〉でも、そのほとんどすべてが(まだ読めなくて)本棚で長い眠りについています。(^^;

だいじょうぶですよ。(>しおさんのまね。この言葉に、結構救われました)
時々本棚から出してあげているうちに、読めるようになりますよ。

〉スタトレのロマンスといえばTOSのスポックとクリスチン・チャペルが
〉まっさきに思い浮かぶ私は、まだまだスタトレ度数もロマンス度数も
〉低いようです。(^^;

結構、渋いところを挙げてきましたね。
スタトレは、SF活劇と言われていますが、ほんとうに面白いのは人間ドラマで、戦闘シーンよりも、
艦橋(ブリッジ)、病室、ステーション内で交わされる舞台劇のようなドラマと思っています。

ロマンス本での、ヒーローとヒロインの会話も、ドクターとスポックの会話のようなものもあり、
スタトレのそんなところが楽しめる人は、ロマンス本も楽しめると思います。

〉でも、ジュリアン・ベイシアはけっこう好みのタイプです。(爆)

へぇ、そうなんだ(笑)
私はね、その時その時で変わります(爆)

〉雑談120%、しつれいしました〜。(((((^^;

では、タドキスト大会でお会いしましょう。


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1053. Re: スタトレの話題はまだまだ続く?(200%雑談(^^;)

お名前: ゆずちゃ
投稿日: 2007/11/28(16:54)

------------------------------

ソレイユさん、はじめまして、こんにちは!

〉スタトレのロマンスといえばTOSのスポックとクリスチン・チャペルが
〉まっさきに思い浮かぶ私は、まだまだスタトレ度数もロマンス度数も
〉低いようです。(^^;

私は逆にTNGからスタトレに入ったので実はTOSをまだ全部観てないんですよ…
スタトレ度数ダメダメです(> <)

〉でも、ジュリアン・ベイシアはけっこう好みのタイプです。(爆)

ベシアはDS9後期の天才バージョンより前期のちょっと空気読めないヘタレ男のときが好みでした(笑)


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1049. Re: PBロマンス本 400万語通過報告

お名前: 杏樹
投稿日: 2007/11/28(01:29)

------------------------------

パピイさん、こんにちは。

〉みなさま、こんにちは。パピイです。
〉またまたロマンス本の話題で恐縮ですが(笑)、その報告と読んだ本の紹介をさせていただきます。

すごいですねえ。もう400万語ですか。
掲示板につきましては、「PB初心者にはロマンスを」という主旨だと言うことにして、ロマンス本の普及に努めましょう。

私は800万語通過以降、全然読んでません。中国語と日本語の本がたまってるのでそちらを片付けてるんですが…。面白そうな本をこれだけ次々と紹介してもらいましたら、ヒストリカル・ロマンスの未読本ばかりためていくことになりそうです。時代背景も中世やヴィクトリア時代などいろいろあっておもしろそうですし、ロマンス本って本当にいろんな設定や展開がありますね。

〉◇ Lord of Scoundrels / Loretta Chase 語数:95,998語 ISBN:0380776162

〉この作品の感想を述べるとするならば、面白かったと言うより、すごかったと言うほうが正しいでしょうね。
〉人気作品ということで期待して読み始めたのですが、先の紹介文だけからですと、どうして人気なの?でしたが、
〉ヒロインが侯爵のことを思い「あんなこと」や「こんなこと」を想像し始めたころから盛り上がり、第7章の最後に
〉ヒロインがとんでもない行動をとったところから俄然面白くなります。ネタバレになりますので、あまり書けませんが、
〉他にもええっ!?というような、山場、名場面、名言がぎっしり詰まっています。

こんなことを書かれたらすごーく読みたくなるではありませんか。本当にすごい本のようですね。

〉こんな大人気作品ですが、なぜか邦訳は出ていません。多読をしていたからこそ読めたことに感謝!!×5

邦訳の出ていない本を読めるっていいですよね。

〉◇ An Offer From a Gentleman / Julia Quinn 語数:95,864語 ISBN:0380815583

〉Julia Quinnの作品だけあって、スラスラ読めます。シンデレラストーリーもリアルさと追及するとこうなるのかという
〉展開が面白かったですね。おとぎ話のようには、簡単にはハッピーエンドになりませんし、ロマンス本ですから、
〉途中からは「人魚姫」かい?という方向に進み、最後まで楽しめました。

〉本作品で特筆すべきは、母親Violetでした。終りの方では、Benedictがかすんでしまうくらい、いい味出してます。
〉第一作、二作とも兄と弟に比べて印象が薄かったですが、本作品では、後半までは謎の女性と、ヒロインへの思い
〉で悩むヒーローとして好印象を与えてくれていたのですが・・・(笑)

これは読みました。読みやすくて面白かったです。最後の方は急展開でハラハラしました。お母さん、確かにいい味出してます。

〉◇ Saving Grace / Julie Garwood語数:128,663 ISBN:0671870114
〉(106 customer reviews)

中世もの、読んでみたいです。ジョン欠地王はイギリス史でも無能扱いですので、その時代が背景というのにも興味を惹かれます。

〉◇ Romancing Mister Bridgerton / Julia Quinn 語数:98,198語 ISBN:0380820846
〉(175 customer reviews)

これも読みました。やっぱりJulia Quinnは読みやすいです。Lady Whistledownの正体がわかってから前の本を読み返したらまた面白いと思うのですが、再読しているヒマがありません…。

〉◇ Slightly Married / Mary Balogh 語数:106,236語 ISBN:0440241049
〉(41 customer reviews)

このシリーズも読んでいきたいんですが、そうなったらもうどれだけ未読本がたまることやら。

〉では、次回折り返しの500万語報告は、来年2月の初めごろになりそうです。
〉Happy Reading!

すごいですねー。先の計画まで見通せて…。私はまだまだ自分が次に何を読むかわかりません。
それではHappy Reading!


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1052. Re: PBロマンス本 400万語通過報告

お名前: パピイ
投稿日: 2007/11/28(12:47)

------------------------------

杏樹さん、こんにちは。

〉すごいですねえ。もう400万語ですか。
〉掲示板につきましては、「PB初心者にはロマンスを」という主旨だと言うことにして、ロマンス本の普及に努めましょう。

そうですね。時代背景や、専門用語がある程度わかれば、PB初心者には向いていますよね。
これからの紹介でも、そのような本を探していこうと思います。

〉私は800万語通過以降、全然読んでません。中国語と日本語の本がたまってるのでそちらを片付けてるんですが…。面白そうな本をこれだけ次々と紹介してもらいましたら、ヒストリカル・ロマンスの未読本ばかりためていくことになりそうです。時代背景も中世やヴィクトリア時代などいろいろあっておもしろそうですし、ロマンス本って本当にいろんな設定や展開がありますね。

今年のAAR Top 100結果分析を読むと、European Historicalが48%を占めていますし、
これにMedievalの8%を加えると、過半数を超えるくらい、ヒストリカルは人気のジャンルです。
この先も、どんどん出版されるでしょうね。

〉〉◇ Lord of Scoundrels / Loretta Chase 語数:95,998語 ISBN:0380776162

〉〉この作品の感想を述べるとするならば、面白かったと言うより、すごかったと言うほうが正しいでしょうね。
〉〉人気作品ということで期待して読み始めたのですが、先の紹介文だけからですと、どうして人気なの?でしたが、
〉〉ヒロインが侯爵のことを思い「あんなこと」や「こんなこと」を想像し始めたころから盛り上がり、第7章の最後に
〉〉ヒロインがとんでもない行動をとったところから俄然面白くなります。ネタバレになりますので、あまり書けませんが、
〉〉他にもええっ!?というような、山場、名場面、名言がぎっしり詰まっています。

〉こんなことを書かれたらすごーく読みたくなるではありませんか。本当にすごい本のようですね。

機会がありましたら、ぜひ読んでみてください。

〉〉こんな大人気作品ですが、なぜか邦訳は出ていません。多読をしていたからこそ読めたことに感謝!!×5

〉邦訳の出ていない本を読めるっていいですよね。

邦訳が出ていない本を読めたというだけでなく、こんな本に出会えたことで、多読に感謝しています。

〉〉◇ Saving Grace / Julie Garwood語数:128,663 ISBN:0671870114
〉〉(106 customer reviews)

〉中世もの、読んでみたいです。ジョン欠地王はイギリス史でも無能扱いですので、その時代が背景というのにも興味を惹かれます。

投稿原稿を書いていて、おそらく杏樹さんが、こう言われるのではと思っていました(笑)

〉〉◇ Romancing Mister Bridgerton / Julia Quinn 語数:98,198語 ISBN:0380820846
〉〉(175 customer reviews)

〉これも読みました。やっぱりJulia Quinnは読みやすいです。Lady Whistledownの正体がわかってから前の本を読み返したらまた面白いと思うのですが、再読しているヒマがありません…。

再読!!私も憧れです。
もっと早く読めるようになったら、できるのにね。

〉〉◇ Slightly Married / Mary Balogh 語数:106,236語 ISBN:0440241049
〉〉(41 customer reviews)

〉このシリーズも読んでいきたいんですが、そうなったらもうどれだけ未読本がたまることやら。

Simplyシリーズも控えていますしね(爆)

〉〉では、次回折り返しの500万語報告は、来年2月の初めごろになりそうです。
〉〉Happy Reading!

〉すごいですねー。先の計画まで見通せて…。私はまだまだ自分が次に何を読むかわかりません。

本のタイトルだけでは、シリーズの順番がわかりませんし、どの本は、どの本のスピンオフかなどと整理したら、
読む順序が決まってしまっただけのことですよ。
もちろん、ロマンス本を読むまでは、そんなことやったことがありませんけどね。

〉それではHappy Reading!

杏樹さんも、Happy Reading!
タドキスト大会で、お会いしましょう。


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1054. Re: PBロマンス本 400万語通過報告

お名前: そうこ
投稿日: 2007/12/3(22:17)

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パピイさん、こんにちは。
そうこです。

思いっきり出遅れてしまいました。

〉またまたロマンス本の話題で恐縮ですが(笑)、その報告と読んだ本の紹介をさせていただきます。

今回も、楽しく、ありがたく読みました。

〉■ 本の紹介 (読んだ順に紹介しています)
〉◇ Beauty: A Retelling of the Story of Beauty and the Beast / Robin McKinley
〉 語数:69,590 ISBN:0060753102 (224 customer reviews)
〉タイトルからわかるように、あの「美女と野獣」をヒロインの視線で語った物語です。

〉読み終わっての感想ですが(Amazon.comのレビュー数がとても多くて、期待して読んだからかもしれませんが)
〉「うーん!?」でした。
〉まず、「美女と野獣」のリトールド版ですから、先が読めちゃいますし、
〉私はロマンス本自体がファンタジーと思っていますので、魔法とか出てくるとちょっとね、
〉あと、読みながらディズニーのアニメが頭の中に浮かんできたのも、マイナス点でしたね。
〉(もちろん、この作品はアニメの前に(1978年)書かれていますし、例のガストンも出てきません)

Beauty and Beastは多読をするなかで絵本で読みました。
幸いなことにディズニーアニメの内容が思い出せません。ガストンってだれでしたっけ?

〉おじさんの感想は、ちょっと横に置いておいて、冷静にこの本を語れば、
〉Beautyが次第にBeastと心を通じ合わせるところなどは、しっかりロマンス本ですし、
〉約7万語という語数や、ムフフな描写は出てきませんので、PBやロマンス本初心者の方だけでなく、
〉胸キュンな作品が読みたい方、ファンタジーが好きな方にもお勧めです。

胸キュンに、ファンタジーは大好きです。
ずっとアマゾンのカートに入れてましたが、そろそろ注文しようかな。

〉◇ Lion's Lady / Julie Garwood 語数:105,131 ISBN:067173783X
〉(精霊が愛したプリンセス 60 customer reviews)

〉いやあ、面白かったです。(正直に言うと、前回紹介したThe Brideにはちょっと劣りますが。理由は、後述。)

〉紹介文からわかるように、アメリカインディアンに育てられたが、成長し社交界に現れた時はプリンセスと称される
〉美貌と気品を持つヒロイン。とんでもない設定と言ってもいいくらいですが、先に「ロマンス本自体がファンタジー
〉だから、魔法とかでてきてもね」と書きましたように、こういう設定は(大)好きです♪

実はこのとんでも設定に尻込みしています。
翻訳本で読んでみようと思います。

〉◇ Lord of Scoundrels / Loretta Chase 語数:95,998語 ISBN:0380776162
〉(101 customer reviews)

〉この作品の感想を述べるとするならば、面白かったと言うより、すごかったと言うほうが正しいでしょうね。

〉この本を読んだことのある人には、私が何をいいたいのかよくわかってもらえるでしょうが、そうでない人のために
〉一般的な評価を紹介します。1996年のRITA Best Short Historical 部門受賞、
〉AAR (All About Romance)サイトの読者人気投票では、1998年第五位、2000年、2004年とも第一位に選ばれ、
〉先日発表された今年2007年の投票でも三度目の第一位、こんな大大大大〜人気作品なのです。

〉こんな大人気作品ですが、なぜか邦訳は出ていません。多読をしていたからこそ読めたことに感謝!!×5

はい!注文しました!届くのが楽しみです!
多読をはじめたからこそ飛び込めたこの世界。
来年前半には読めるといいなあ!

〉◇ An Offer From a Gentleman / Julia Quinn 語数:95,864語 ISBN:0380815583
〉(もう一度だけ円舞曲(ワルツ)を 129 customer reviews)

原書も翻訳も持っています。
原書で読んで、その後に翻訳を読んで、また気になる場面を原書を読み返しました。
この本では、少しですけど楽しく単語増強できました。

最近、ペロー版とグリム版のシンデレラを読み比べしてみました。
けっこう知らなかったことが多くてこれもおもしろかったです。

〉◇ Rules of Surrender / Christina Dodd 語数:92,441語 ISBN:0380811979
〉(異国の子爵と月の令嬢 64 customer reviews)

私は翻訳本を読みました。
このヒーローはヒロインを何かといぢめるなあ〜と思いながら苦笑しながら読みました。

〉◇ Saving Grace / Julie Garwood語数:128,663 ISBN:0671870114
〉(106 customer reviews)

〉全体としては予想通りのパターンではありましたが、ヒロインが最初はすごく臆病だったのですが、
〉嫁ぎ先の領民は、ある歴史的背景から二つの氏族から構成されているため暗黙の決めごとがあることや、
〉いくつかの事件を経てヒロインが成長し、自分の価値観から納得いかない事態を改善しようと腕をふるう
〉ようになるところも面白かったです。そして最後の山場 ジョン王の一派と対決では、すかっとする
〉終わり方でとっても満足しました。

Julie Garwoodなので、楽しい作品なのでしょうね。
リストに加えます。

〉◇ Rules of Engagement / Christina Dodd 語数:93,667語 ISBN:0380811987
〉(39 customer reviews)・・・Governess Bridesシリーズの第二作です。

これは読みました。私もとてもおもしろかったです。
午後から読み始めたら止まらなくなってしまって、しぶしぶ夕飯の支度はしましたが、
後片付けもせずその後も読みふけりました。
当然その日のうちに読み終わりませんから、読めない自分にちょっとイライラしました。

〉◇ Heaven, Texas / Susan Elizabeth Phillips 語数:119,874語 ISBN:0380776847
〉(ロマンティック・ヘヴン 85 customer reviews)

このシリーズはとても人気があるようですね。
図書館に翻訳本が揃っているのでいくつか読んでみようと思います。
(...英語で読まないと意味ないですねえ...)

〉◇ Romancing Mister Bridgerton / Julia Quinn 語数:98,198語 ISBN:0380820846
〉(175 customer reviews)

持ってますが、まだ読んでません。やっぱりおもしろそうですね。
人気作品なので、もっとスラスラ読めるときまでとっています。

〉◇ Slightly Married / Mary Balogh 語数:106,236語 ISBN:0440241049
〉(41 customer reviews)

Mary Baloghの作品はお気に入りになりそうなので、Slightlyシリーズも気になってきました。

〉■最後に
〉今回もたくさんの面白い本に出会えました。
〉AAR (All About Romance)サイト[url:http://www.likesbooks.com/]の読者人気投票のことを書いていますが、
〉これは読者からの投票で、「Top 100 Romances」を決めるものです。その結果を読むと結構人気作品を読んで
〉いることがわかります。2007年のランキングの内、21冊は読んでおり(まだ40冊しか読んでいないのに)、
〉かなりの確率で人気作品を読んでいたようですね。道理で、面白い本がたくさんあったわけだ(笑)
〉また未読で18冊持っていますので、これからも楽しめそうです。そうそう、GRでしか読んだことありませんが、
〉古典のPride and Prejudice、Jane Eyre、Persuasionもランクインしています。

Top 100 List 2007をゲットしてきました。ランキング内、14冊を所有していました。
そのうちTop 20が10冊あり、みなさんの感想をじっくり読んで買っている結果が表れました。
実はたまに表紙に一目ぼれして買ってしまうときもあるのですが。

それから、パピイさんお勧めのWhere Dreams Begin、読みました。
とても良かったです!紹介してくださってありがとうございます。
印象深い場面は、赤いドレスを着たHollyがZacharyの髪をポマードつけて整えてあげているところです。
私までドキドキしてしまいました。

〉ヒストリカルを主食に、コンテンポラリーをおやつにロマンス本を楽しんできていますが、
〉この先どうなることやら。現在約50冊の未読本があるので、約1年は安泰のはず・・・

私も持っているロマンス本を数えてみたら未読本が35冊ほどありました。
私の読む速度を考えるととんでもないことです。

〉では、次回折り返しの500万語報告は、来年2月の初めごろになりそうです。
〉Happy Reading!

楽しみに待っております。
それでは!


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1055. Re: PBロマンス本 400万語通過報告

お名前: パピイ
投稿日: 2007/12/4(17:36)

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そうこさん、こんにちは。
パピイです。

〉今回も、楽しく、ありがたく読みました。

ありがとうございます。そう言っていただけるとうれしいです。

〉〉■ 本の紹介 (読んだ順に紹介しています)
〉〉◇ Beauty: A Retelling of the Story of Beauty and the Beast / Robin McKinley

〉Beauty and Beastは多読をするなかで絵本で読みました。
〉幸いなことにディズニーアニメの内容が思い出せません。ガストンってだれでしたっけ?

この本を読むなら、思い出せない方が幸せでしょう。
どうしてもというなら(笑)、ネット検索をかければ、すぐに出てきますよ。

〉胸キュンに、ファンタジーは大好きです。
〉ずっとアマゾンのカートに入れてましたが、そろそろ注文しようかな。

そういう方には、お勧めです♪

〉〉◇ Lion's Lady / Julie Garwood 語数:105,131 ISBN:067173783X

〉〉紹介文からわかるように、アメリカインディアンに育てられたが、成長し社交界に現れた時はプリンセスと称される
〉〉美貌と気品を持つヒロイン。とんでもない設定と言ってもいいくらいですが、先に「ロマンス本自体がファンタジー
〉〉だから、魔法とかでてきてもね」と書きましたように、こういう設定は(大)好きです♪

〉実はこのとんでも設定に尻込みしています。
〉翻訳本で読んでみようと思います。

この設定で、多くの人は敬遠するみたいですね。
AARのTop 100でも、2004年までの3回ともランクインしていましたが、今年は入っていませんね。

〉〉◇ Lord of Scoundrels / Loretta Chase 語数:95,998語 ISBN:0380776162

〉〉こんな大人気作品ですが、なぜか邦訳は出ていません。多読をしていたからこそ読めたことに感謝!!×5

〉はい!注文しました!届くのが楽しみです!
〉多読をはじめたからこそ飛び込めたこの世界。
〉来年前半には読めるといいなあ!

Raquelさんによれば、翻訳が決まったそうですが、それまでに読めるといいですね。

〉〉◇ An Offer From a Gentleman / Julia Quinn 語数:95,864語 ISBN:0380815583
〉〉(もう一度だけ円舞曲(ワルツ)を 129 customer reviews)

〉原書も翻訳も持っています。
〉原書で読んで、その後に翻訳を読んで、また気になる場面を原書を読み返しました。
〉この本では、少しですけど楽しく単語増強できました。

他の方の投稿で、原書と翻訳では印象が異なることがあるというのがありました。
そうこさんはどうでした。

〉〉◇ Rules of Surrender / Christina Dodd 語数:92,441語 ISBN:0380811979

〉私は翻訳本を読みました。
〉このヒーローはヒロインを何かといぢめるなあ〜と思いながら苦笑しながら読みました。

好きな女の子には、いじわるする男の子のようでしたね。

〉〉◇ Saving Grace / Julie Garwood語数:128,663 ISBN:0671870114
〉〉(106 customer reviews)

〉〉全体としては予想通りのパターンではありましたが、ヒロインが最初はすごく臆病だったのですが、
〉〉嫁ぎ先の領民は、ある歴史的背景から二つの氏族から構成されているため暗黙の決めごとがあることや、
〉〉いくつかの事件を経てヒロインが成長し、自分の価値観から納得いかない事態を改善しようと腕をふるう
〉〉ようになるところも面白かったです。そして最後の山場 ジョン王の一派と対決では、すかっとする
〉〉終わり方でとっても満足しました。

〉Julie Garwoodなので、楽しい作品なのでしょうね。
〉リストに加えます。

Garwoodの作品はいつも楽しめているので、本が増えていきますね。
それも10万語を超える作品ばかりで、読むのもたいへなものばかりで(苦笑)

〉〉◇ Rules of Engagement / Christina Dodd 語数:93,667語 ISBN:0380811987

〉これは読みました。私もとてもおもしろかったです。
〉午後から読み始めたら止まらなくなってしまって、しぶしぶ夕飯の支度はしましたが、
〉後片付けもせずその後も読みふけりました。

おやおや、でもそのくらい面白かったですよねー。

〉当然その日のうちに読み終わりませんから、読めない自分にちょっとイライラしました。

私は、和書でも読むのがゆっくりなので、あまりそういう経験がないのですが、
イライラするからと言って、ページ飛ばしや、章飛ばしをするのももったいないですからね。

〉〉◇ Heaven, Texas / Susan Elizabeth Phillips 語数:119,874語 ISBN:0380776847

〉このシリーズはとても人気があるようですね。
〉図書館に翻訳本が揃っているのでいくつか読んでみようと思います。
〉(...英語で読まないと意味ないですねえ...)

多読を始める前からロマンス本を楽しんでいる方は、英語にこだわらなくてもいいのではと思います。
限られた時間で、たくさん読みたいでしょうから、翻訳が出ていない、あるいは待ちきれない場合のみ
英語で読めばいいのではないでしょうか。

そうこさんの場合は、どうでしょう。
多読でロマンスを楽しむだけでも、パンダ読みも、シマウマ読みなど方法もいろいろありますから、
紹介に翻訳のタイトルを付け加えることにしたのですよ。

〉〉◇ Romancing Mister Bridgerton / Julia Quinn 語数:98,198語 ISBN:0380820846

〉持ってますが、まだ読んでません。やっぱりおもしろそうですね。
〉人気作品なので、もっとスラスラ読めるときまでとっています。

以前のレスで、それ以前の3作品は読み終わっていらっしゃるようですから、
そんなに時間がかからないのではと思いますよ。

〉〉◇ Slightly Married / Mary Balogh 語数:106,236語 ISBN:0440241049

〉Mary Baloghの作品はお気に入りになりそうなので、Slightlyシリーズも気になってきました。

この続編の「Slightly Wicked」も、先週読み終わりましたが、やはりBaloghはいいですね。

〉〉■最後に

〉Top 100 List 2007をゲットしてきました。ランキング内、14冊を所有していました。
〉そのうちTop 20が10冊あり、みなさんの感想をじっくり読んで買っている結果が表れました。

私もロマンスを読み始めてから、掲示板の過去ログまで見て、購入する本を決めていました。
ここの掲示板の投稿は、初心者の人にも優しいですね。
私も紹介も、常にそうあらねばと思っています。

〉実はたまに表紙に一目ぼれして買ってしまうときもあるのですが。

私は、絵本ではジャケ買いをしますが、ロマンスでは経験がありません。
どんな表紙に一目ぼれされたのでしょう。

〉それから、パピイさんお勧めのWhere Dreams Begin、読みました。
〉とても良かったです!紹介してくださってありがとうございます。

そう言っていただけると、紹介してよかったなと感じます。

〉印象深い場面は、赤いドレスを着たHollyがZacharyの髪をポマードつけて整えてあげているところです。
〉私までドキドキしてしまいました。

いわゆるラブシーンではないのですが、官能的ですよね。
また、ふたりの心境がとっても切なく心に迫ってきましたね。
現時点では、この作品が、私のTop 2です。(ちなみにNo.1は、The Secret Pearlです)

〉〉ヒストリカルを主食に、コンテンポラリーをおやつにロマンス本を楽しんできていますが、
〉〉この先どうなることやら。現在約50冊の未読本があるので、約1年は安泰のはず・・・

〉私も持っているロマンス本を数えてみたら未読本が35冊ほどありました。
〉私の読む速度を考えるととんでもないことです。

とにかく読むしかないですよね(>自分に向かって言ってます)
多少のプレッシャーは、私にとって原動力になっていますので、
下のような予告も、実は自分のためなんですよ(笑)

〉〉では、次回折り返しの500万語報告は、来年2月の初めごろになりそうです。
〉〉Happy Reading!

〉楽しみに待っております。
〉それでは!

ありがとうございます。
そうこさん、Happy Reading!


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1072. Re: PBロマンス本 400万語通過報告

お名前: そうこ
投稿日: 2007/12/19(16:40)

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パピイさん、こんにちは。
そうこです。

こんな遅くにレスをつけても...とは思いましたが...

〉〉〉◇ Beauty: A Retelling of the Story of Beauty and the Beast / Robin McKinley

〉〉〉◇ Lord of Scoundrels / Loretta Chase 語数:95,998語 ISBN:0380776162

2冊ともアマゾンから配達されてきました!
Beautyは行間が広いので楽に読めそうな錯覚に陥っています。
目標は春が来るまでに読むことです。

〉〉〉◇ An Offer From a Gentleman / Julia Quinn 語数:95,864語 ISBN:0380815583
〉〉〉(もう一度だけ円舞曲(ワルツ)を 129 customer reviews)

〉他の方の投稿で、原書と翻訳では印象が異なることがあるというのがありました。
〉そうこさんはどうでした。

そうなんですか。
私は特に違和感は感じませんでした。この翻訳は私はきらいじゃないです。
それに、私はまだ原書を細かいところまで理解できていませんから、
今回、原書ではわからなかったところが翻訳で補完できてよかったです。

〉〉Top 100 List 2007をゲットしてきました。ランキング内、14冊を所有していました。
〉〉そのうちTop 20が10冊あり、みなさんの感想をじっくり読んで買っている結果が表れました。

〉私もロマンスを読み始めてから、掲示板の過去ログまで見て、購入する本を決めていました。
〉ここの掲示板の投稿は、初心者の人にも優しいですね。
〉私も紹介も、常にそうあらねばと思っています。

パピイさんの投稿は本当に初心者にもわかりやすく書いてありますよ。
おかげ様で本が増えていってます〜。

〉〉実はたまに表紙に一目ぼれして買ってしまうときもあるのですが。

〉私は、絵本ではジャケ買いをしますが、ロマンスでは経験がありません。
〉どんな表紙に一目ぼれされたのでしょう。

Shana Abeの"The Smoke Thief", "The Dream Thief"と
Loretta Chaseの"Not Quite a Lady"です。

"The Smoke Thief"は金色のドラゴンに一目ぼれ。
いぶし銀のドラゴンの"The Dream Thief"は予約注文してしまいました。
"Not Quite a Lady"は印象派の絵画のような表紙がステキだったので。

これらもまだ読んでいませんが、評価も高いようなので楽しみです。
それでは、パピイさんもHappy Reading!


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1073. Re: PBロマンス本 400万語通過報告

お名前: パピイ
投稿日: 2007/12/19(21:00)

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そうこさん、こんにちは。パピイです。

〉〉〉〉◇ Beauty: A Retelling of the Story of Beauty and the Beast / Robin McKinley

〉〉〉〉◇ Lord of Scoundrels / Loretta Chase 語数:95,998語 ISBN:0380776162

〉2冊ともアマゾンから配達されてきました!
〉Beautyは行間が広いので楽に読めそうな錯覚に陥っています。
〉目標は春が来るまでに読むことです。

おおっ手に入りましたか、良かったですね。
Lord of Scoundrelsの表紙はアマゾンに出ている、"Not Quite a Lady"のような絵でしたか、
それともブックカバーが必要な…

〉〉私もロマンスを読み始めてから、掲示板の過去ログまで見て、購入する本を決めていました。
〉〉ここの掲示板の投稿は、初心者の人にも優しいですね。
〉〉私も紹介も、常にそうあらねばと思っています。

〉パピイさんの投稿は本当に初心者にもわかりやすく書いてありますよ。
〉おかげ様で本が増えていってます〜。

本の紹介は始めの章にこだわって紹介するとか、Amazon.comのレビュー数を書くとかは、
もともと自分のために始めたことでもあり、そう言っていただけると、大変うれしいです。

〉〉私は、絵本ではジャケ買いをしますが、ロマンスでは経験がありません。
〉〉どんな表紙に一目ぼれされたのでしょう。

〉Shana Abeの"The Smoke Thief", "The Dream Thief"と
〉Loretta Chaseの"Not Quite a Lady"です。

〉"The Smoke Thief"は金色のドラゴンに一目ぼれ。
〉いぶし銀のドラゴンの"The Dream Thief"は予約注文してしまいました。

Raquelさんが、パラノーマルロマンスのすすめでも紹介されている本ですね。
表紙を見てきましたが、ロマンス本らしからぬ素敵な表紙ですね。

〉"Not Quite a Lady"は印象派の絵画のような表紙がステキだったので。

この本は持っています。表紙をめくると、背表紙と同じ絵があり、
ああっ、やっぱりねと思いました(笑)

ちなみにジャケ買いではありませんが、私がちょっといいなと思った表紙本は、
Julie Anne Longの“The Runaway Duke”(次回500万語報告で紹介します)
Susan Elizabeth Phillipsの“Kiss An Angel”(紹介時期未定)
ともにキュートな女性が素敵です♪
Madeline Hunterの“The Protector”(700万語報告で紹介の予定)
爽やかで上品な表紙です。

〉それでは、パピイさんもHappy Reading!

そうこさんも、Happy Reading!


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1075. Re: PBロマンス本 400万語通過報告

お名前: そうこ
投稿日: 2007/12/20(19:54)

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パピイさん、こんにちは!
そうこ です。

〉〉〉〉〉◇ Beauty: A Retelling of the Story of Beauty and the Beast / Robin McKinley
〉〉〉〉〉◇ Lord of Scoundrels / Loretta Chase 語数:95,998語 ISBN:0380776162

〉〉2冊ともアマゾンから配達されてきました!
〉〉Beautyは行間が広いので楽に読めそうな錯覚に陥っています。
〉〉目標は春が来るまでに読むことです。

〉おおっ手に入りましたか、良かったですね。

はい!今年のうちに手に入ってうれしいです。

〉Lord of Scoundrelsの表紙はアマゾンに出ている、"Not Quite a Lady"のような絵でしたか、
〉それともブックカバーが必要な…

"Not Quite a Lady"と同じタイプの表紙です。
こちらはブルネットの女性です。
表紙と背表紙は同じ画で安心ですが、表紙をめくるとワオッ!です。
安全のためブックカバーはした方が良いのかも。

〉〉"The Smoke Thief"は金色のドラゴンに一目ぼれ。
〉〉いぶし銀のドラゴンの"The Dream Thief"は予約注文してしまいました。

〉Raquelさんが、パラノーマルロマンスのすすめでも紹介されている本ですね。
〉表紙を見てきましたが、ロマンス本らしからぬ素敵な表紙ですね。

ですよね!

〉ちなみにジャケ買いではありませんが、私がちょっといいなと思った表紙本は、
〉Julie Anne Longの“The Runaway Duke”(次回500万語報告で紹介します)
〉Susan Elizabeth Phillipsの“Kiss An Angel”(紹介時期未定)
〉ともにキュートな女性が素敵です♪

アマゾンで見てきました。
ええ、ホントに魅力的ですね♪
Susan Elizabeth Phillipsの他の作品も元気な女性が印象的ですね。

〉Madeline Hunterの“The Protector”(700万語報告で紹介の予定)
〉爽やかで上品な表紙です。

あ、これは私も持ってますよ。
美しい表紙ですよね。
700万語報告はいつごろでしょう。
そのころには私も読み終わっていたいものです。

ロマンス本は表紙の感想だけでも盛り上がれるから面白いですね。
それでは!


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1076. Re: 700万語通過報告予定時期

お名前: パピイ
投稿日: 2007/12/20(20:59)

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そうこさん、こんばんは。

〉700万語報告はいつごろでしょう。

あくまで今のペースが維持できればという条件付きですが、
だいたい10週間ごとに100万語通過報告をしていますので、
〉500万語報告は、来年2月の初めごろになりそう
それから、20週間後とすると、6月下旬頃になりそうです。

Madeline Hunterのこのシリーズは、600万語報告で、
#1、#2を紹介し、#3、#4 The Protectorを700万語通過で
紹介しようと考えています。

〉ロマンス本は表紙の感想だけでも盛り上がれるから面白いですね。

以前、世界史クラブで、「世界史クラブ(かな?) 美少女表紙本」という
投稿をしましたが、ロマンス本でこの話題になるとは思いませんでしたね。

〉それでは!

今読んでいる本、とても面白いので、早く紹介したいです♪
では〜。


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1056. ロマンス本で400万語+1周年おめでとうございます!

お名前: もつこ
投稿日: 2007/12/12(05:18)

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パピイさん、こんにちは。もつこです。
だいぶ遅くなりましたがロマンス本で400万語+1周年おめでとうございます!
たった1年で本当にたくさん読まれたのですねー!!
こないだのタドキスト大会、そして昨日のHanahoでのパピイさんの熱い勧誘(?)に答えて、私もそろそろロマンス本を手にとってみたいと思います。
たいがいのものが入っている横浜市立図書館にも、蔵書がないようなので
amazon.coします。

昨日のお話でいくと、一押しは
An offer from a gentleman (Julia Quinn) と
Lord of Scoundrels (Loretta Chase)
あたりなのでしょうか?
こないだ表紙を見せてくださった、Suddenly you も?

ま、とりあえず2冊買えば送料無料になるのでこのあたりでお試ししてみたいと思っています。
もし、更なるアドバイスがあったらよろしくおねがいしまーす!


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1057. Re: ロマンス本で400万語+1周年おめでとうございます!

お名前: パピイ
投稿日: 2007/12/12(17:37)

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もつこさん、こんにちは。
昨日はお疲れ様でした。

〉だいぶ遅くなりましたがロマンス本で400万語+1周年おめでとうございます!

ありがとうございます。
正確に言うと、1月14日頃から読み始めましたので、あと1か月で1周年です。

〉こないだのタドキスト大会、そして昨日のHanahoでのパピイさんの熱い勧誘(?)に答えて、私もそろそろロマンス本を手にとってみたいと思います。

パチ、パチ、パチ、そのお言葉を待っていました。

〉昨日のお話でいくと、一押しは
〉An offer from a gentleman (Julia Quinn) と
〉Lord of Scoundrels (Loretta Chase)
〉あたりなのでしょうか?
〉こないだ表紙を見せてくださった、Suddenly you も?

昨日、お話した本は、
An Offer From a Gentlemanと、Suddenly Youです。
そして、タドキスト大会で表紙をお見せしたのがLord of Scoundrelsです。

〉更なるアドバイスがあったらよろしくおねがいしまーす!

もつこさんの場合、PB初心者として考える必要はないでしょうが、ヒストリカル・ロマンス初心者ですから、
二人の関係や、気持ちの変化が中心に展開される物語が、ロマンス本としては楽しめるかと思います。

◇ Suddenly You / Lisa Kleypas 語数:85,000語 ISBN:0380802325
プロローグから「えっー!」な作品ですが、あとの話はわかりやすく、楽しめます。

◇ An Offer From a Gentleman / Julia Quinn 語数:95,864語 ISBN:0380815583
昨日もお話ししたように、リアル(?) シンデレラ物語は、とても楽しめました。
シリーズの第3作目ですが、これを最初に読んでも問題ないでしょう。
ただ、Raquelさんのレス、
〉ロマンスをあまり読んだことがないと、Benedict の考え方に、えーっと思うかもしれませんが、
〉「好き」=「結婚」とは(即)ならないところに、リアルを感じましたね。
久子さんのレス、
〉当時の上流階級の常識を踏まえていないと、Benedict の悩みが 薄っぺらく 感じてしまいます。
というコメントは、覚えておくとよいでしょう。

そうそう、私もそうでしたが読む前に、
788. ヒストリカル ロマンス 初心者の方へ
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-netabare&c=e&id=788]
から始まるスレッドを一読しておくと、たすかりますよ。

では、Happy Reading!


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1058. アドバイスありがとうございます!では早速アマゾンへ。。。

お名前: もつこ
投稿日: 2007/12/12(20:16)

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パピイさん、さっそくのレスありがとうございます!

〉もつこさん、こんにちは。
〉昨日はお疲れ様でした。

〉〉だいぶ遅くなりましたがロマンス本で400万語+1周年おめでとうございます!

〉ありがとうございます。
〉正確に言うと、1月14日頃から読み始めましたので、あと1か月で1周年です。

失礼しました!まだ1周年にもなってないのにとっくにロマンス本で400万語超えたんですね!すごー。

〉〉こないだのタドキスト大会、そして昨日のHanahoでのパピイさんの熱い勧誘(?)に答えて、私もそろそろロマンス本を手にとってみたいと思います。

〉パチ、パチ、パチ、そのお言葉を待っていました。

Hahaha...

〉〉昨日のお話でいくと、一押しは
〉〉An offer from a gentleman (Julia Quinn) と
〉〉Lord of Scoundrels (Loretta Chase)
〉〉あたりなのでしょうか?
〉〉こないだ表紙を見せてくださった、Suddenly you も?

〉昨日、お話した本は、
〉An Offer From a Gentlemanと、Suddenly Youです。
〉そして、タドキスト大会で表紙をお見せしたのがLord of Scoundrelsです。

〉〉更なるアドバイスがあったらよろしくおねがいしまーす!

〉もつこさんの場合、PB初心者として考える必要はないでしょうが、ヒストリカル・ロマンス初心者ですから、
〉二人の関係や、気持ちの変化が中心に展開される物語が、ロマンス本としては楽しめるかと思います。

そうですね。あとどちらかというと(和書にしても)歴史物より現代物のほうが好きなのでそういう意味でも超がつく初心者かも。
あまり歴史背景が難しくない本が希望です。

〉◇ Suddenly You / Lisa Kleypas 語数:85,000語 ISBN:0380802325
〉プロローグから「えっー!」な作品ですが、あとの話はわかりやすく、楽しめます。

〉◇ An Offer From a Gentleman / Julia Quinn 語数:95,864語 ISBN:0380815583
〉昨日もお話ししたように、リアル(?) シンデレラ物語は、とても楽しめました。
〉シリーズの第3作目ですが、これを最初に読んでも問題ないでしょう。
〉ただ、Raquelさんのレス、
〉〉ロマンスをあまり読んだことがないと、Benedict の考え方に、えーっと思うかもしれませんが、
〉〉「好き」=「結婚」とは(即)ならないところに、リアルを感じましたね。
〉久子さんのレス、
〉〉当時の上流階級の常識を踏まえていないと、Benedict の悩みが 薄っぺらく 感じてしまいます。
〉というコメントは、覚えておくとよいでしょう。

なるほど!さすが久子さん、勉強になります。

〉そうそう、私もそうでしたが読む前に、
〉788. ヒストリカル ロマンス 初心者の方へ
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-netabare&c=e&id=788]
〉から始まるスレッドを一読しておくと、たすかりますよ。

これまたなるほど!確かに見慣れない言葉ばかりですね。
beauくらいは赤毛のアンにでてきましたが。
大いに参考にさせていただきます。

〉では、Happy Reading!

パピイさんも、ますますのHappy Readingで!
これからアマゾンにお買い物いってきまーーす!


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