第3の道 単語の体系の増強

[掲示板: 〈過去ログ〉多読と英語学習・試験に関する掲示板 -- 最新メッセージID: 1756 // 時刻: 2024/4/28(17:15)]

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381. 第3の道 単語の体系の増強

お名前: 主観の新茶
投稿日: 2008/11/1(20:48)

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主観の新茶です。

古田裕清 著 『翻訳語としての日本の法律用語』は、これを理解しながら読むことにより、記憶という作業を特別に行うまでもなく、日中英独仏ラテン語の6語の有機的関連の単語を、思想の体系の中で体得することができる。
この知見は、大学の1、2年程度のものであるといってよい。
したがって、専門的知見に属するが、一般教養の範囲をでないともいえる。
この本は、さりながら、やや特殊であるから、理系、文系をとわず、体系的知見を取り入れながら、英単語も覚えられるという和書を紹介できればと祈念する。
自家薬籠中の物とまではいかなくとも、消化できたものは、紹介していきたい。

ところで、SSSでは、従来、単語を覚えるには、

1 英書を多読するしかない。
 英英辞書までは、効果がある。
 または、英文文法書までは、効果がある、という見解が有力である。
 この見解においては、2の方法は、有害で、英書を読めるようにならないと主張する人もいる。
 2の方法を継続すると、かえってマイナスで、元に戻すのに、かかった年数だけ、unlearnが必要であるという見解もある。
 この見解は、2の方法について、「お勉強」などという言葉を使用し、勉強という言葉は、蔑称に使っている人もいる。
 なお、英語を多読するしかないといいながら、日本語の思考に依拠する背景知識が重要であるという見解も有力である。
 SSSの多読は、背景知識の取得については、各自に任せているから、中には、和書をまったく読まないと主張する会員も存在する。

2 昔、試験に出る英単語、今、Duoによる勉強に代表される。
 英和辞書を引くという方法も含まれる。
 単語を単語として覚えるやり方である。
 単語間の脈絡なく、語源を基礎に、英単語を覚えるやり方を含むだろう。
 2の見解の人で、ことさら、1の方法を悪く述べる人はいない。
 これは、1の見解の人は、英書が読めるようになっていると自負している人がいるのに対し、2の見解の人は、1の方法を並存するし、英書が読めると自負できるSSSの人が、出現していないからであろう。

3 和書を読む過程で、知見を取得しながら、英単語相互の有機的関連を理解し、自然に記憶するという方法が、第3の方法として存在する。
 単語の習得を目的としたとしても、本来は、知見を取得する作業なのである。
 本来知見を所得する作業として独自の意義を有することが、2の方法とまったく異なる。
 もし、この第3の概念がなかったのなら、本書をもって、嚆矢としたい。

4 「多読」は、SSSの専売特許ではなく、その以前から主張されてきたものであることは、既に晴山氏の著書で検討した。
 SSSの新規性は、ネットの普及による会員相互の情報交換並びに、為替変動及び需要と供給の相互作用による多読英書の入手の容易さという時代にマッチしたことに依拠する点が大きい。
 SSSの多読は、「細部に気を使わず、大雑把に読む」「細かに考えずに、ざっと読む」ことが本質である。
 すなわち、SSSの多読は、客観的に考察し、多読の中の一方法にすぎない。
 

4 なお、「多読」「背景知識と知見の関係」「勉強」「unlearn」などの概念は、さらに検討が必要である。

これが、今回の投稿の目的の1つであり、最初のスレッドの投稿の主題に符合する。
 


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386. Re: 第3の道 単語の体系の増強

お名前: 杏樹
投稿日: 2008/11/2(00:23)

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主観の新茶さん、こんにちは。

一カ所だけ…。

〉4 「多読」は、SSSの専売特許ではなく、その以前から主張されてきたものであることは、既に晴山氏の著書で検討した。
〉 SSSの新規性は、ネットの普及による会員相互の情報交換並びに、為替変動及び需要と供給の相互作用による多読英書の入手の容易さという時代にマッチしたことに依拠する点が大きい。
〉 SSSの多読は、「細部に気を使わず、大雑把に読む」「細かに考えずに、ざっと読む」ことが本質である。
〉 すなわち、SSSの多読は、客観的に考察し、多読の中の一方法にすぎない。

多読はSSSの専売特許ではないということについてはそのとおりだと思います。
しかし「本質」については、単に細かいことにとらわれないで読むのではなく、「すらすら読める本」「やさしい本」をたくさん読む、ということが肝心だと思います。今まで「多読的精読」について述べたことがありますが、多読で「細かいところも気にして読む」こともできます。細かいところにこだわって進まなくなるのがいけないのであって、必ずしも「大雑把に読め」と言ってるのではないと思います。ですからそこよりも、レベル0から始める、「やさしい本を読む」ことがSSS多読の大きな特徴だと思います。


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388. Re: 第3の道 単語の体系の増強

お名前: 古川@SSS
投稿日: 2008/11/2(02:55)

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"主観の新茶"さん こんばんは!

古川です。
いろいろ決めつけてあるところがありますので、
部分的に補足・反論させていただきます。、

>ところで、SSSでは、従来、単語を覚えるには、

1 英書を多読するしかない。

多読・多聴・多書・多話ですね。

要するに実際に使うのが一番の近道という主張です。

〉 英英辞書までは、効果がある。
〉 または、英文文法書までは、効果がある、という見解が有力である。

「有力」というのほよくわかりません。
いろいろな考えの人がいると思いますよ。

〉 この見解においては、2の方法は、有害で、英書を読めるようにならないと主張する人もいる。
〉 2の方法を継続すると、かえってマイナスで、元に戻すのに、かかった年数だけ、unlearnが必要であるという見解もある。

かかった年数のunlearnが必要だという見解は私は知りません。

〉 この見解は、2の方法について、「お勉強」などという言葉を使用し、勉強という言葉は、蔑称に使っている人もいる。
〉 なお、英語を多読するしかないといいながら、日本語の思考に依拠する背景知識が重要であるという見解も有力である。

〉 SSSの多読は、背景知識の取得については、各自に任せているから、中には、和書をまったく読まないと主張する会員も存在する。

現時点では、会員制ではないので、
という「掲示板投稿者」もいるというのが正しい表現です。

〉2 昔、試験に出る英単語、今、Duoによる勉強に代表される。
〉 英和辞書を引くという方法も含まれる。
〉 単語を単語として覚えるやり方である。
〉 単語間の脈絡なく、語源を基礎に、英単語を覚えるやり方を含むだろう。
〉 2の見解の人で、ことさら、1の方法を悪く述べる人はいない。
〉 これは、1の見解の人は、英書が読めるようになっていると自負している人がいるのに対し、2の見解の人は、1の方法を並存するし、英書が読めると自負できるSSSの人が、出現していないからであろう。

これも、SSSの人というのが意味不明です。

〉3 和書を読む過程で、知見を取得しながら、英単語相互の有機的関連を理解し、自然に記憶するという方法が、第3の方法として存在する。
〉 単語の習得を目的としたとしても、本来は、知見を取得する作業なのである。
〉 本来知見を所得する作業として独自の意義を有することが、2の方法とまったく異なる。
〉 もし、この第3の概念がなかったのなら、本書をもって、嚆矢としたい。

〉4 「多読」は、SSSの専売特許ではなく、その以前から主張されてきたものであることは、既に晴山氏の著書で検討した。

夏目漱石の時代から「多読」はあったし、おそらく、
その前からもあったでしょう。

〉 SSSの新規性は、ネットの普及による会員相互の情報交換並びに、為替変動及び需要と供給の相互作用による多読英書の入手の容易さという時代にマッチしたことに依拠する点が大きい。

「洋書が入手しやすくなった」ことは大きいですが、
1)「易しい」という概念を変えた点
2)易しい本をどの位読むかという定量的な指標を作ったこと
3)多くの本の語数とYLを提供したこと
が本質でししょう。
なお、1)、2)については、酒井先生の功績が大きいことは
いうまでもありません。

〉 SSSの多読は、「細部に気を使わず、大雑把に読む」「細かに考えずに、ざっと読む」ことが本質である。
〉 すなわち、SSSの多読は、客観的に考察し、多読の中の一方法にすぎない。
〉 

多読の一方法であることは言うまでもありません。
すぎない かとうかは見解の分かれるところです。

〉4 なお、「多読」「背景知識と知見の関係」「勉強」「unlearn」などの概念は、さらに検討が必要である。

〉これが、今回の投稿の目的の1つであり、最初のスレッドの投稿の主題に符合する。

よく理解できません。

どうも、問題意識が私とはすれちがっている気がします。

それでは。


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389. Re: 第3の道 単語の体系の増強

お名前: まりあ@SSS http://buhimaman.at.webry.info/
投稿日: 2008/11/2(04:12)

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主観の新茶さん、今晩は。まりあ@SSSです。

〉 SSSの多読は、「細部に気を使わず、大雑把に読む」「細かに考えずに、ざっと読む」ことが本質である。

   「知らない単語を飛ばす」と薦めるのは、枝葉に捕らわれて
   幹を見失うな、ということであり、木を見ず森を見よ、と
   いうことです。細部に拘泥せず全体を読み通して、作者の語り
   たい真意を掴もうとすることは、「大雑把に読む」とは
   違うと感じます。

   「ごくごくやさしい本を読む」ことで、単語の「訳語」では
   なく、その単語のカバーする概念の範囲やイメージを体得
   することを目指すもので、「細部に気を使わず」「細かに
   考えずに」と括られることにも違和感があります。 

〉 すなわち、SSSの多読は、客観的に考察し、多読の中の一方法にすぎない。
〉 
   上段とどう結びつくのか、私には理解できないところですが、
   SSSの多読の定義を論じあっても英語が出来るようになる
   わけではありません。
   別に誰かが特許申請をしているわけではありませんから、
   新奇発明であろうが、従前からあったもののバリエーションで
   あろうがどうでも良いことです。

   現にSSSの多読で多くの人が洋書を読めるようになっている、
   という厳然とした事実があるのですから、それで良いでは
   ありませんか! 
   

Happy Reading!
     
 


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391. Re: 第3の道 単語の体系の増強

お名前: pandada45 http://dokusyodeeigo.blog87.fc2.com/
投稿日: 2008/11/2(08:29)

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pandada45 です。

主観の新茶 さん、はじめまして(だと思います)

杏樹さん、古川さん、まりあさん おはようございます。

"主観の新茶"さんは[url:kb:381]で書きました:
〉主観の新茶です。

〉古田裕清 著 『翻訳語としての日本の法律用語』は、これを理解しながら読むことにより、
記憶という作業を特別に行うまでもなく、日中英独仏ラテン語の6語の有機的関連の単語を、
思想の体系の中で体得することができる。
〉この知見は、大学の1、2年程度のものであるといってよい。
〉したがって、専門的知見に属するが、一般教養の範囲をでないともいえる。
〉この本は、さりながら、やや特殊であるから、理系、文系をとわず、体系的知見を取り入れ
ながら、英単語も覚えられるという和書を紹介できればと祈念する。
〉自家薬籠中の物とまではいかなくとも、消化できたものは、紹介していきたい。
  
  
『翻訳語としての日本の法律用語』という本があるのですね。
  
  
pandada45 の事例に当てはめますと
 
NEDOのホームページに「よくわかる!技術解説」
http://app2.infoc.nedo.go.jp/kaisetsu/index.html
 
というのがあって、この中で例えば
 
よくわかる!技術解説 > バイオテクノロジー・医療技術分野 >バイオテクノロジーとは
http://app2.infoc.nedo.go.jp/kaisetsu/bio/bi04/index.html
 
というのがあるのですが、このページを理解しながら読むことによって、記憶という
作業を特別に行うまでもなく、バイオテクノロジーに関する有機的関連の語彙
(この場合は日本語ですが)を、技術の体系の中で体得することができる。
 
と言うのと同じですね。すばらしい。
 
でも、私は法律用語は科学捜査専門家 Lincoln Rhyme に教わるかなあ。
Kinsey Millhone はどうなんでしょうか?
 
 
〉ところで、SSSでは、従来、単語を覚えるには、…
 
これ以下の部分は、4項の「すなわち」以下の文章が結論だとすると、オレンジさんの
言われる英単語の覚え方の紹介とは違う議論なのでチョキチョキしますね。
 
 
それから軽くお願いです。
「である調」で文章を書かれていますが、「ですます調」で書いていただけると
読みやすくて助かるのですが…。
 
「紹介できればと祈念する。」も「紹介できればよいと思うなあ」とか
「紹介していきたいと考えます。」と書いていただければぐっと親しみが湧くのですが。
 
もっとも、そのように書こうと気構えて掲示板への投稿が減ってしまっては本末転倒
ですので、あまり気にしないでくださいね。
 
それでは Happy Reading!
 


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395. Re: 私の今回の主題に正面から回答したはじめての投稿ですがー第3の道 単語の体系の増強

お名前: 主観の新茶
投稿日: 2008/11/2(19:41)

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pandada45さん

主観の新茶 です。

正式には、次回、お答えしますが、その前に。

私の主張は、第2の道、つまり、オレンジさんの最初の投稿であるDUOの話に対応したものであるということは、私の投稿の最後に、念のため述べていますが、それを理解した上で、かつ、反応されたのは、あなただけです。
オレンジさんの名前を出していないのは、オレンジさんに返答を煩わせないためです。

〉よくわかる!技術解説 > バイオテクノロジー・医療技術分野 >バイオテクノロジーとは
〉http://app2.infoc.nedo.go.jp/kaisetsu/bio/bi04/index.html
〉 
〉というのがあるのですが、このページを理解しながら読むことによって、記憶という
〉作業を特別に行うまでもなく、バイオテクノロジーに関する有機的関連の語彙
〉(この場合は日本語ですが)を、技術の体系の中で体得することができる。
〉 
〉と言うのと同じですね。すばらしい。

残念ながら、私は、私が述べたことが、すばらしいと言われるほどのことではないと思っています。

〉 
〉でも、私は法律用語は科学捜査専門家 Lincoln Rhyme に教わるかなあ。
〉Kinsey Millhone はどうなんでしょうか?

しかし、この文章で、結局、私の主張に、正面から答えておられないことがわかりました。

主張していることが、理解しにくいのでしょうかね。

〉これ以下の部分は、4項の「すなわち」以下の文章が結論だとすると、オレンジさんの
〉言われる英単語の覚え方の紹介とは違う議論なのでチョキチョキしますね。

「すなわち」以下の文章は、結論ではありません。
「ところで」までが、主題、1,2,3は、その補足説明であり、4は、さらに、1,2,3の補足説明になるという関係です。
12345となるところ、12344という誤字があります。

 
それでは、次回。


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404. Re: 私の今回の主題に正面から回答したはじめての投稿ですがー第3の道 単語の体系の増強

お名前: pandada45 http://dokusyodeeigo.blog87.fc2.com/
投稿日: 2008/11/3(08:00)

------------------------------

pandada45 です。 おはようございます。

"主観の新茶"さんは[url:kb:395]で書きました:
〉pandada45さん

〉主観の新茶 です。

〉正式には、次回、お答えしますが、その前に。
 
 
正式な回答、お待ちしていますね。
いやー、ドキドキするなあ。
でも、なにに回答していただけるのかなあ?
 
 
〉私の主張は、第2の道、つまり、オレンジさんの最初の投稿であるDUOの話に
対応したものであるということは、私の投稿の最後に、念のため述べていますが、
それを理解した上で、かつ、反応されたのは、あなただけです。
〉オレンジさんの名前を出していないのは、オレンジさんに返答を煩わせないためです。

〉〉よくわかる!技術解説 > バイオテクノロジー・医療技術分野 >バイオテクノロジーとは
〉〉http://app2.infoc.nedo.go.jp/kaisetsu/bio/bi04/index.html
〉〉 
〉〉というのがあるのですが、このページを理解しながら読むことによって、記憶という
〉〉作業を特別に行うまでもなく、バイオテクノロジーに関する有機的関連の語彙
〉〉(この場合は日本語ですが)を、技術の体系の中で体得することができる。
〉〉 
〉〉と言うのと同じですね。すばらしい。

〉残念ながら、私は、私が述べたことが、すばらしいと言われるほどのことではないと思っています。
 
 
なーんだ、たいしたことではないんですね。
私は、よく「これすげーよ、すごい発見だよ」とカミさんや子供につい言ってしまうので
狼中年です。
 
 
〉〉 
〉〉でも、私は法律用語は科学捜査専門家 Lincoln Rhyme に教わるかなあ。
〉〉Kinsey Millhone はどうなんでしょうか?

〉しかし、この文章で、結局、私の主張に、正面から答えておられないことがわかりました。

〉主張していることが、理解しにくいのでしょうかね。
  
 
 あーこの言い方、嫌いですね。まるで私が馬鹿みたいじゃないですか?
 ヘキサゴンの問題だって結構答えられると思うんですがねえ。
  
 私は次のように考えたんですけれどねえ。違いましたか。
 
 
古田裕清さんの著された『翻訳語としての日本の法律用語』という本を理解
しながら読めば、日本の法律用語とその対になる各国の法律用語を、
「権利(日)right(英) das Recht(独) le droit(仏)」を唱えて覚える
ということをしなくても、覚えるだけじゃなくて使えるようになりますよ。
  
こんなことは大学1年2年生になれば分かることでしょう。
  
だから専門課程(大学3年4年以降)で教わることかも知れないけれど、1年、2年
生なら分かるとことでしょうと言っても言い過ぎではないと思う。

だけれど、この本は普通はなじみが無いと思うので、文科系の人でも理科系の人
でもことがらを関連付けながら英単語を覚えることのできる日本語で書かれた本
を紹介できたらいいなと思います。
必要に応じて自分の思うままに使えるものになったと言えないまでも、自分の身
に付いたものは紹介したいと思います。
 
  
 上記のような内容だと思ったので、私は法律の専門用語を解説している和書を読む
 ことではなくて、探偵ものの小説を原書で読むことによって、日常出てくる程度の
 法律用語や警察関係用語の英語版が使えるようになればいいなと思っている、と言
 いたかったんですよ。Lincoln Rhyme や Kinsey Millhone の名前を出すことでですね。
 
 
〉〉これ以下の部分は、4項の「すなわち」以下の文章が結論だとすると、オレンジさんの
〉〉言われる英単語の覚え方の紹介とは違う議論なのでチョキチョキしますね。
〉〉

〉「すなわち」以下の文章は、結論ではありません。
〉「ところで」までが、主題、1,2,3は、その補足説明であり、4は、さらに、1,2,3の補足説明になるという

関係です。
〉12345となるところ、12344という誤字があります。
 
 
 1,2,3,4,5の誤記でしたか。失礼しました。

『4 なお、「多読」「… 』 とあるので混乱しました。
 
 
 一番最後に「これが、今回の投稿の目的の1つであり、」と書かれても、『これ』とは
 今まで読んできた文章のどこがここなのか分かりにくいと思いますよ。
 
  『目的』 
    (仮:私は英単語の覚え方を紹介したい)
  『結論』
    (仮:古田裕清さんの『翻訳語としての…』をよく読むと良いと考える。)
  『説明』
     
  『まとめ』
    (仮:『翻訳語としての…』はなじみが薄いので、なじみやすい日本語で書か
      れた本を探して、その本でやってもて自分で身に付いたと思ったら紹介し
      たいと思います。)
 
 といったように書かれれば、私でも間違わずに理解できると思いますが。
  
 
〉 
〉それでは、次回。

 次回を楽しみのお待ちしています。
 それでは Happy Reading!
 


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408. Re: 私の今回の主題に正面から回答したはじめての投稿ですがー第3の道 単語の体系の増強

お名前: 主観の新茶
投稿日: 2008/11/3(10:08)

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簡単で失礼であるかもしれないが、以下。

私が言外に述べた仮説は、もう一つの本である「翻訳語成立事情」を読んで考察したり、私の200万語の主張を推し進めたりしないと、やはり、客観的に見て、誰もが理解し難いのではないかと思われる。
私の仮説では、貴殿の本の選択には、ならないのである。
その意味で、私の主張を理解されておられないか、客観的に、私の主張に反対を表明されておられるのである。

    である調で失礼。


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