持ってます。ですが・・まだ、使っておりません。

[掲示板: 〈過去ログ〉多読と児童英語の掲示板 -- 最新メッセージID: 461 // 時刻: 2024/4/25(03:45)]

管理用 HELP LOGIN    :    :



上へ上へ | 前のメッセージへ前のメッセージへ | 次のメッセージへ次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む返答を書き込む | 訂正する訂正する | 削除する削除する

339. 持ってます。ですが・・まだ、使っておりません。

お名前: NEO http://www.geocities.jp/takuyayuya2000/
投稿日: 2005/10/15(10:05)

------------------------------

〉こんにちは。また、皆さんのご意見を賜りたく、よろしくお願いします。

こにちは。スヌーピーさん。ご意見といういうレスでないのですが、CTPを使ったレッスンのセミナー後にこのシリーズ、とても気になって購入しました。本をまず、読んで、言葉が結構、難しかったのでちょっと、無理かな〜とCDを聴かずにそのままでした。スヌーピーさんのレスを見て、聴いてみました。

〉Learn To ReadでおなじみのCTP社から、Character Buildersというセットが2シリーズ出ていますよね。
〉使っておられる方、いらっしゃらないでしょうか?
〉どのようにお使いかを伺いたいのです。

私も二つ持っています。
使っていないから、なんとも言えませんが・・・・

〉私のお教室では、基本的に好きな絵本セットを選んでよいことになっているのですが、音源付で手頃なもの、となると、CTP,ORT,100Eがほとんどです。

スヌーピーさんの教室とは年齢が違うのですが、多読指導のみも含めて小3〜大人。教室内のレッスンではCTPを使っています。貸し出しにおいては音が好きな子はORT、LLL、100EよりもCTPを借りていきます。(小6)
その生徒以外はORT,LLL.SIR,100E,AAR,ICR,RTR,Springboardなど借りていきます。

〉その中でLearn To ReadのレベルIを48冊終えたぐらいの小1の子が偶々、Character Buildersのセットに惹かれ、購入して、みんなの前で暗誦した—というか、1冊丸ごと歌になっているので、「歌った」—ところ、お教室で大ブレイク。
〉(あ、たかだか4,5人の生徒のクラスで大ブレイクというのは、大げさですね。すいません。)
〉持っていない子も、週に一度お友達が読む(というか歌う)のを聞いただけで覚えちゃって、結局3人の子が購入して、取り組んでいます。

あの、難しい言葉でも歌えてしまうのですね。驚きました。低年齢の子供の計り知れない未知の世界でした。
年齢が高学年になると長い単語でそれに加え、読みにくそうだと、もうそれだけで拒否反応がでます。低年齢だからこそでしょう。
とても内容がいいのでいつかはと思っている本です。

〉とにかく、歌がとても楽しくてしかもカラオケ付。
〉私自身も歌を覚えるのがとっても楽しかったです。
〉内容はというと、たとえば、generosityやcompassion、responsibilityの本質そのものをずばり、伝える、というものです。
〉Friendshipの本の中では「お友達が欲しいのなら、まずはあなたがお友達になってあげなきゃ」という内容。
〉イラストだけたどってみると簡単な流れはあるものの、ストーリー性はありません。
〉アメリカの小学校がそのまま写真になったような本も、おなじみCAT AND DOGなど魅力的なキャラクター満載の絵本も、子ども達は大好きです。

歌を聴いてみたら、とても良かったですね。
CDは歌、朗読、カラオケとは知らなかったのでもっと早く聴いておけば良かったと後悔。
確かに、ストーリー性はないので本だけと完全に道徳の本という感じ。
だから、読み聞かせには向かないかな〜とも思いました。私だけの気持ちで空回りしそうな感じもしました。(以前、本だけ読んだ感想)

〉私は、もともと他の本でも、厳密に理解をさせたり、言葉を覚えさせようとはせず、ただ絵本を楽しみ、自分で感じたことだけを吸収させていくようなやり方をとっています。CTP,ORT,100Eはそれが容易です。
〉でもさすがに、このCharacter Buildersシリーズについては、理解が難しい・・・?

確かに、私達大人から見れば難しいですよね。でも子供たちが歌っているっていう事は低学年の理屈がまだ入ってこない年齢なら問題ないことなのかもしれませんよ。

〉でも、ネイティブの子ども達が理解できている内容なのだから、上記のgenerosity他、perseverance,acceptance,integrityなどの単語にもひるまず、子ども達に与えてあげたい、という気もします。だいたい、こういう単語だって、私は大学受験のときに覚えたけれど、ネイティブなら小さい子どもでも使う言葉なのですね。なら余計に、今のうちに親しませてあげたい。
〉楽しそうに、これらの本を歌う子ども達を見るにつけ、「ただの歌詞で終わっていてはだめかな。もっと理解を深めさせた方がいいかな?」と迷ったりします。
〉日本語で語る(訳をするわけではありませんが)と、どうも自然な伝え方ができないのは、私の力不足とは思うのですが。

ネイテブはこの本でこの道徳的な言葉を知ってもらおうっていう事だと思います。この本で初めてその言葉を知るのではないのかな〜と思うのですが・・・
まだ、使っていないからなんとも言えませんが、低年齢のスヌーピーさんの生徒さんの年齢なら、歌って、その中で貴方がこういうスチュエーションならどうする?って聞いてそういう時はこうしようね〜と本に合わせた内容にし、その本はどういうことを言っているのかをイメージでつかめる程度にすると思います。難しい言葉を説明はしないと思います。

〉もし、このセットをお使いの先生がいらっしゃったら、どこまで突っ込んで、どのような方法で、子ども達に理解させているか、
〉又、お使いでない先生も、小さい子にはふさわしくないのでは、とお考えの方も含め、どうぞご意見を下さいませ。

ふさわしくないとは全く思いません。むしろ、びっくりしました。私は難しい言葉にしり込みしましたが、低年齢では英語が一つの音楽で難しいとは感じないんだな〜と。貴重な報告ありがとうございました。
あの、内容は英語を通り越して子供達に伝えたい内容です。
子供達には人と人とのコミュニケーションにおいて、みんながそういう気持ちなら、いじめや、悲しい思いをする子供はいなくなるよね〜と伝えたいです。
大人にも、知って欲しい本だと思います。(親世代に必要な本かも)

やっぱり、この本は音を楽しむ、この本の通りに行動したら、世界、みんなが平和っていう事を伝えられたいいのじゃないのでしょうか?

では、使ってもいないのになんですが・・・・
あまりにも今の子供達に知って欲しいな〜という内容の本でしたので気持ちが入りすぎたかもしれません><
でも、自分だけが気持ちが入って空回りをしないように気をつけようと思うくらいの本ですよね^^

では!失礼します。


上へ上へ | 前のメッセージへ前のメッセージへ | 次のメッセージへ次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む返答を書き込む | 訂正する訂正する | 削除する削除する

340. NEO先生、ありがとうございます

お名前: スヌーピー
投稿日: 2005/10/16(21:22)

------------------------------

NEO先生、嬉しいレスポンスをありがとうございました。

〉あの、難しい言葉でも歌えてしまうのですね。驚きました。低年齢の子供の計り知れない未知の世界でした。

実は私も、子ども達がそんなに夢中になるとは期待していませんでした。
どっちかと言うと、「しまった。難しすぎ!失敗!」と思っていて、
「歌をさらっと聴いたら、あとはもうちょっと大きくなるまでおうちに寝かせておいていいからね」などと、余計なことを言っていたのです。

〉年齢が高学年になると長い単語でそれに加え、読みにくそうだと、もうそれだけで拒否反応がでます。低年齢だからこそでしょう。

そうだったのですね。
ちょうど良い年齢だったのかな。
ちなみに、今は3歳の生徒さん達でも、とても楽しそうに口にします。

〉歌を聴いてみたら、とても良かったですね。

そう言って頂けて嬉しいです。
英語を覚えさせるための、英単語を並べた歌とは全然違う!
これも、「日本の子どものために作られた教材」ではない、ホンモノの力だと思うのです。

〉確かに、ストーリー性はないので本だけと完全に道徳の本という感じ。
〉だから、読み聞かせには向かないかな〜とも思いました。私だけの気持ちで空回りしそうな感じもしました。(以前、本だけ読んだ感想)

そう、私も「道徳の本みたいだな」と思いました。
でも、絵本をじっくり見るとまた素敵なんですよ。
"Sharing is Caring" という本の中で、おじいちゃんがセピア色のアルバムを孫と開いている絵(写真)に
"Share their joy, or ease their sadness."
という文のついているページがあるでしょう。
とても美しい音楽がついていて、
このおじいちゃんにはどんな悲しい思い出があるのかしら、と思いを馳せ、一生懸命歌う生徒と写真の中の、おじいちゃんに体を寄せる子どもとが重なり、
なんだか涙が出そうになりました。
(私が感動しても、意味無いか)

子ども達のイチバン人気は"Be a Friend"です。
そこも、文章は"Friends cheer you up and help you feel glad"というような、道徳的「友達」の定義が書かれているのですが、
絵本の中にでてくる仲間が主人公の紫色の芋虫(?)のために、必死でいろんなことをやってくれるでしょう?
その、可愛らしいひとつひとつの絵を見るのが、大好きみたいです。

〉ネイテブはこの本でこの道徳的な言葉を知ってもらおうっていう事だと思います。この本で初めてその言葉を知るのではないのかな〜と思うのですが・・・

ああ、そうなのですね。
私は、この年齢のネイティブの子たちなら使いこなしている言葉かと勘違いしていました。

〉まだ、使っていないからなんとも言えませんが、低年齢のスヌーピーさんの生徒さんの年齢なら、歌って、その中で貴方がこういうスチュエーションならどうする?って聞いてそういう時はこうしようね〜と本に合わせた内容にし、その本はどういうことを言っているのかをイメージでつかめる程度にすると思います。難しい言葉を説明はしないと思います。

とても良いヒントをありがとうございました。
あの本のセットに散りばめられている言葉、文は日常生活のいろんなところで頻繁に必要とされるものなので、きっと話し合いしやすいと思います。

〉あの、内容は英語を通り越して子供達に伝えたい内容です。
〉子供達には人と人とのコミュニケーションにおいて、みんながそういう気持ちなら、いじめや、悲しい思いをする子供はいなくなるよね〜と伝えたいです。
〉大人にも、知って欲しい本だと思います。(親世代に必要な本かも)

私もそう思います。

〉でも、自分だけが気持ちが入って空回りをしないように気をつけようと思うくらいの本ですよね^^

「空回り」気をつけようと思います。
たくさん、勉強になりました。
NEOさん、ありがとうございました。


タイトル一覧へ(返答順)(B)

タイトル一覧へ(日付順)


Maintenance: SSS 事務局
KINOBOARDS/1.0 R7.3: Copyright © 1995-2000 NAKAMURA, Hiroshi.