Re: 英語を初めて学ぶ子供達への多読の授業

[掲示板: 〈過去ログ〉多読による外国語教育 -- 最新メッセージID: 1456 // 時刻: 2024/4/27(23:10)]

管理用 HELP LOGIN    :    :



上へ上へ | 前のメッセージへ前のメッセージへ | 次のメッセージへ次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む返答を書き込む | 訂正する訂正する | 削除する削除する

14. Re: 英語を初めて学ぶ子供達への多読の授業

お名前: 高橋桂子
投稿日: 2003/5/5(01:49)

------------------------------

すみません。“文法の知識”とは、書いてありませんでしたね。
文法については、読みながら理解するということなのでしょうか。
まったく、無の状態から読んだり聴いたりするだけで理解すると言うのはかなり大変なのではないかと思いますが、どうなのでしょう。


上へ上へ | 前のメッセージへ前のメッセージへ | 次のメッセージへ次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む返答を書き込む | 訂正する訂正する | 削除する削除する

16. Re: 英語を初めて学ぶ子供達への多読の授業

お名前: 中沢@白朋セミナー  http://www.h4.dion.ne.jp/~hakuho/
投稿日: 2003/5/6(17:02)

------------------------------

高橋 様

古川さんから私のほうに回ってきましたので、ひと言。
それにしてもこちらの掲示板でお会いするとは、奇遇ですね。

〉文法については、読みながら理解するということなのでしょうか。
〉まったく、無の状態から読んだり聴いたりするだけで理解すると言うのは
 かなり大変なのではないかと思いますが、どうなのでしょう。

中1の生徒が多読を始めると言うことは大事なことで、
必要なことだと思います。
また、通常は古川さんの言われるように、
方法はstory tellingになると思います。

で、数多く読んでもらったので、理屈で教えてもらわなくても
身体に自然としみこんでいると言うのが理想なのですが、
週2回、1回30分くらい読んでもらった程度では
身体に沁み込むというのは無理だと思います。
中1がstory tellingだけで勝負しようとしたら
それこそ毎日ではないでしょうか、日本語がそうであったように。

というよりも中学生の場合はそれより先に
学校で定期テストというのがあり、否応なしに
文法的アプローチに頭の中がなってしまっています。

でも、この教科書、問題集の英語学習というものは
理屈を覚えただけですので、すぐ忘れてしまいます。
ですから、修正をかけるという意味で、
理屈と平行して英文をまるごと浴びるという体験が
価値を増すのだと思います。

中1で1年間読み聞かせの体験を持った子は
無理なく中2から自分ひとりの多読へ入れます。

白朋セミナー 中沢


タイトル一覧へ(返答順)(B)

タイトル一覧へ(日付順)


Maintenance: SSS 事務局
KINOBOARDS/1.0 R7.3: Copyright © 1995-2000 NAKAMURA, Hiroshi.