サミュエル・ピープスって誰ですか?(Re: ツッコミを少々…)

[掲示板: 〈過去ログ〉SSS タドキストの広場 -- 最新メッセージID: 14976 // 時刻: 2024/5/9(06:58)]

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10514. サミュエル・ピープスって誰ですか?(Re: ツッコミを少々…)

お名前: はまこ
投稿日: 2004/3/2(16:41)

------------------------------

杏樹さん、みちるさん、こんにちはー。はまこです。
もしかしたらツリーが伸びてしまうのかもしれないので、
勝手にタドキストの広場に引っ越してきました。

〉〉人形芝居といえば、パンチ&ジュリーだっけ。
〉〉マザーグースにでてきて、確かシェイクスピアにもちらっと
〉〉でてくるような・・・うろ覚え。
〉Punch & Judyです。
〉マザーグースでは…
〉Punch and Judy fought for a pie,
〉Punch gave Judy a knock in the eye.
〉Says Punch to Judy "Will you have any more?"
〉Says Judy to Punch "My eye is sore"

思い出した!杏樹さんありがとう(^^)

〉英和辞典なんかにはPunch & Judyは「人形芝居うんぬん…」って書いてありますが、英語圏の人はむしろこの歌を無意識に感じてるんじゃないかと思います。

英語圏の人のことでよくわからないのは、
殴り合いの人形劇をドタバタ喜劇として楽しめるところです。
実際内容があまりにも残酷なので過去に何度か禁止騒ぎが起こったそうです。
でも相変わらず現在でも人気があるらしいです。
毒を含んだものを楽しんでいるという感じなのかなぁ。

これは元はイタリアの道化芝居だったそうですよ。
まずフランスに伝わり、イギリス、スペイン、ドイツ、
ハンガリー、ロシアにも伝わったとか。
杏樹さんがハンガリーに行ったときにやってませんでしたか?

それからシェイクスピアじゃなくて、ディケンズの「骨董屋」に
出てくるらしいです。やっぱりうろ覚えでした。
ヘップバーンの「シャレード」の中ではこの劇が効果的に用いられていたとか。
他には、as pleased as Punchという表現が
「ハワーズ・エンド」とクリスティーの「親指のうずき」にも出てくるそうです。

「マイ・フェア・レディ」に出てくるコベントガーデンの
広場を見渡せる場所に、現在Punch&Judyと言うパブがあって
その看板には「1662年に、サミュエル・ピープスがここで人形劇を観た」
と記されているそうです。
(※「もっと知りたいマザーグース:鳥山淳子著」から引用しました。)

ところで、サミュエル・ピープスって誰ですか?この人の日記の日付にちなんで
各地のパンチが広場に集まり、「パンチとジュディの誕生日」が毎年盛大に
祝われている、とあるぐらいだから文豪なのかなぁ。
Googleで検索してみたけど、よくわかりませんでした。

〉谷川俊太郎の訳も調子がいいです。
〉パンチとジュディ
〉パイをとりっこ
〉パンチはジュディの
〉おめめにいっぱつ
〉パンチがいわく
〉もひとついかが?
〉ジュディはいわく
〉もうたくさん

この訳を面白いとは思えません。。。
マザーグースを日本語訳で読んでもちっとも面白くないなぁ。

〉失礼しました…。

こちらこそ失礼しました…。

ではー(^^)/~~~


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10515. Re: サミュエル・ピープスって誰ですか?

お名前: ふ〜ん
投稿日: 2004/3/2(17:28)

------------------------------

 ども、ふ〜んです。

"はまこ"さんは[url:kb:10514]で書きました:

==ちょきちょき==

〉ところで、サミュエル・ピープスって誰ですか?この人の日記の日付にちなんで
〉各地のパンチが広場に集まり、「パンチとジュディの誕生日」が毎年盛大に
〉祝われている、とあるぐらいだから文豪なのかなぁ。
〉Googleで検索してみたけど、よくわかりませんでした。

「Samuel Pepys」は、イギリス海軍提督エドワード・モンタギューの秘書から
始まって、海軍大臣にまでなった人物です。

なってからも色々あったようで・・・
当時の様子を「サミュエル・ピープスの日記」として残しました。

だそうです。

簡単すぎる?(^^;


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10518. Re: BBC Historyにあります。

お名前: ヨシオ
投稿日: 2004/3/2(23:46)

------------------------------

ふ〜んさん、はまこさん、こんばんは。ヨシオです。

どっかで聞いた名前だと思ったら、以前見たBBC Historyで、"Sex, Lice and Chamber Pots in Pepys' London"という題でマンガ(イラスト)が出ていて、当時のLondonの風俗がわかるような仕掛けになっていました。

[url:http://www.bbc.co.uk/history/society_culture/society/pepys_gallery.shtml]

ちゃんとした記事は、以下のurlにあります。

[url:http://www.bbc.co.uk/history/historic_figures/pepys_samuel.shtml]

ご参考に。ではでは。


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10521. Re: BBC Historyにあります。

お名前: はまこ
投稿日: 2004/3/3(15:39)

------------------------------

ふ〜んさん、ヨシオさん、杏樹さん、こんにちはー。はまこです。
すごく長くなったので、レスを二つに分けました〜。

ふ〜んさん。
〉「Samuel Pepys」は、イギリス海軍提督エドワード・モンタギューの秘書から
〉始まって、海軍大臣にまでなった人物です。

へぇ。

〉なってからも色々あったようで・・・
〉当時の様子を「サミュエル・ピープスの日記」として残しました。

なるほど〜。

〉だそうです。
〉簡単すぎる?(^^;

もんのすごくわかりやすい!と思いました(^^)
ありがと〜♪

ヨシオさん。
400万語通過おめでとうございます!!!!
こんなところに書いてすみません。。。(--)>"
Tuesdays with Morrie いつか読んでみたいです。

〉どっかで聞いた名前だと思ったら、以前見たBBC Historyで、"Sex, Lice and Chamber Pots in Pepys' London"という題でマンガ(イラスト)が出ていて、当時のLondonの風俗がわかるような仕掛けになっていました。
[url:http://www.bbc.co.uk/history/society_culture/society/pepys_gallery.shtml]

読みました〜。いやー面白いですね(^^)。あのイラスト好きです。
読んでいると、17世紀のロンドンって水道の設備が整っていなかった
というのがわかったし、(最近読んだ本には、19世紀半ばにロンドンや
パリといった都市部で下水道がつくられるようになったとありました。)
病気の治療法は古代ギリシャに倣ってるんだ〜(たぶん)とか、
この人はもの凄い女好きだったのね〜とか
この頃は罪人を処刑するのがイベントだったのかぁ。
民衆がそれを見てめちゃくちゃ喜んでいるのって
Punch&Judyの人形芝居に通じるところがあるのかも。。←ここが一番大きな収穫かもです。
切り落とした首を見せるのはわかるけど、
心臓も見物人に見せてたのは何かの由来があるのかなぁとか、
カツラはチャールズ二世が流行らせたのかぁ。服装のことなんかも読むと、
チャールズ二世はお洒落のカリスマでもあったのかなぁとか、
食生活では朝からビールやワインを飲んでたのね〜とか
background informationも合わせて読むと
いろいろと知ることができて、とっても興味深かったです。

〉ちゃんとした記事は、以下のurlにあります。
[url:http://www.bbc.co.uk/history/historic_figures/pepys_samuel.shtml]

チャールズ二世とジェームズ二世に仕えたんですね。
ニュートンが同世代なのかぁ、歴史や年代に疎い私にはへぇの連続でした。
ところであの写真ってカツラでその下はあのイラストのように…なのでしょうか。

〉ご参考に。ではでは。

もんのすごく面白かったです!ありがとうございました!!(^^)


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10526. Re: はまこさん、ありがとう♪

お名前: ヨシオ
投稿日: 2004/3/3(22:44)

------------------------------

はまこさん、ありがとう♪ヨシオです。

〉ふ〜んさん、ヨシオさん、杏樹さん、こんにちはー。はまこです。
〉すごく長くなったので、レスを二つに分けました〜。

〉ヨシオさん。
〉400万語通過おめでとうございます!!!!
〉こんなところに書いてすみません。。。(--)>"
〉Tuesdays with Morrie いつか読んでみたいです。

ありがとうございます。モリー先生との火曜日はぜひどうぞ。また、BBC Historyを楽しんでいただけてよかったです。

〉もんのすごく面白かったです!ありがとうございました!!(^^)

とんでもありません。ではでは。


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10519. 話が広がる…

お名前: 杏樹
投稿日: 2004/3/2(23:47)

------------------------------

はまこさん、こんにちはー。
お引越しありがとう。

〉英語圏の人のことでよくわからないのは、
〉殴り合いの人形劇をドタバタ喜劇として楽しめるところです。
〉実際内容があまりにも残酷なので過去に何度か禁止騒ぎが起こったそうです。
〉でも相変わらず現在でも人気があるらしいです。
〉毒を含んだものを楽しんでいるという感じなのかなぁ。

ドリフが大人気だったのと同じようなものだったりして。

〉これは元はイタリアの道化芝居だったそうですよ。
〉まずフランスに伝わり、イギリス、スペイン、ドイツ、
〉ハンガリー、ロシアにも伝わったとか。
〉杏樹さんがハンガリーに行ったときにやってませんでしたか?

えーっ!それは知らなかった。
イタリアの道化芝居は「コメディア・デラルテ」と言って、仮面をつけた固定的役割人物がワンパターンのドタバタを展開します。仮面と衣装で役柄を表します。この中で「パンタローネ」という人物がダブダブズボンをはいていて、それが「パンタロン」の語源になったそうです。また道化役の「アルレッキーノ」はヨーロッパ中に広まって、英語では「ハーレキン(ハーレクイン)」と言われました。ついでに、アルレッキーノの恋人がコロンビーヌ。(英語でコロンバイン)。そのコメディア・デラルテが「パンチ&ジュディ」になった…ということなんですね。
ハンガリーでやってるのは見ませんでしたねえ…。

せっかくお引越ししたことですので話を広げちゃいますと、マザーグースに

Old Mother Goose,
When she wanted to wonder,
Would ride through the air
On a very fine gander

で始まる長い歌があります。
Old Moter Gooseにはジャックという息子がいるんですが、最後の方でジャックとその恋人をハーレキンとコロンバインに変えてしまいます。

〉それからシェイクスピアじゃなくて、ディケンズの「骨董屋」に
〉出てくるらしいです。やっぱりうろ覚えでした。
〉ヘップバーンの「シャレード」の中ではこの劇が効果的に用いられていたとか。
〉他には、as pleased as Punchという表現が
〉「ハワーズ・エンド」とクリスティーの「親指のうずき」にも出てくるそうです。

慣用句みたいですね。私は高校の英語の教科書で見たことがあります。先生があんまりちゃんと説明してくれなかったので、英語の試験の時に余白に「Punch & Judy」のマザーグースを書いておきました。

〉「マイ・フェア・レディ」に出てくるコベントガーデンの
〉広場を見渡せる場所に、現在Punch&Judyと言うパブがあって
〉その看板には「1662年に、サミュエル・ピープスがここで人形劇を観た」
〉と記されているそうです。
〉(※「もっと知りたいマザーグース:鳥山淳子著」から引用しました。)

うわー。コベント・ガーデンに!

〉ところで、サミュエル・ピープスって誰ですか?この人の日記の日付にちなんで
〉各地のパンチが広場に集まり、「パンチとジュディの誕生日」が毎年盛大に
〉祝われている、とあるぐらいだから文豪なのかなぁ。
〉Googleで検索してみたけど、よくわかりませんでした。

ピープスについてはふ〜んさんも書いてくれてますが…。
「あしながおじさん」で、授業でサミュエル・ピープスの日記を読んでいました。克明な日記を残したことで有名な人らしいです。海軍大臣のような偉い人が大衆的な人形芝居を見たのはよほど大きな出来事だったのでしょう。それを祝うなんて、イギリス人のジョーク体質みたいですね。


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10522. マザーグースが絡むと長いよ(笑)

お名前: はまこ
投稿日: 2004/3/3(19:27)

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ふ〜んさん、ヨシオさん、杏樹さん、ふたたびこんにちはー。
このレスは杏樹さんしか最後まで読まないでしょう(笑)

杏樹さん

〉〉英語圏の人のことでよくわからないのは、
〉〉殴り合いの人形劇をドタバタ喜劇として楽しめるところです。
〉〉実際内容があまりにも残酷なので過去に何度か禁止騒ぎが起こったそうです。
〉〉でも相変わらず現在でも人気があるらしいです。
〉〉毒を含んだものを楽しんでいるという感じなのかなぁ。
〉ドリフが大人気だったのと同じようなものだったりして。

今はどうかわからないんだけど、昔はもっと残酷な理由だったと思う〜
そんな気がするだけですけど。

〉えーっ!それは知らなかった。
〉イタリアの道化芝居は「コメディア・デラルテ」と言って、仮面をつけた固定的役割人物がワンパターンのドタバタを展開します。仮面と衣装で役柄を表します。この中で「パンタローネ」という人物がダブダブズボンをはいていて、それが「パンタロン」の語源になったそうです。また道化役の「アルレッキーノ」はヨーロッパ中に広まって、英語では「ハーレキン(ハーレクイン)」と言われました。

ハーレクインと言えばハーレクインロマンス。
本屋さんにハーレクインロマンスが並びだした頃、
ハーレーダビッドソンに乗っている人たちの中にだか外に憧れの
クイーンがいて、ロマンスが生まれる話だと思っていました。
よ〜く考えると違うような気がします。
表紙にもバイクに乗ってる荒くれ男は描かれていなかった気が。

〉ついでに、アルレッキーノの恋人がコロンビーヌ。(英語でコロンバイン)。

コロンバインと言えばパン屋さんでしょうか?

〉そのコメディア・デラルテが「パンチ&ジュディ」になった…ということなんですね。
〉ハンガリーでやってるのは見ませんでしたねえ…。

えっとね、登場人物のPulcinellaがイギリスに伝わった時に
Punchinelloと綴られて、縮めてPunchと呼ばれるようになったらしいですよ。

〉せっかくお引越ししたことですので話を広げちゃいますと、マザーグースに
〉Old Mother Goose,
〉When she wanted to wonder,
〉Would ride through the air
〉On a very fine gander
〉で始まる長い歌があります。
〉Old Moter Gooseにはジャックという息子がいるんですが、最後の方でジャックとその恋人をハーレキンとコロンバインに変えてしまいます。

ジャックが買ってきた雌ガチョウが金の卵を産んで、
ジャックはきれいなお嫁さんをもらって、
Old Moter Gooseは雌ガチョウの背中に乗って月まで飛んで
いくんじゃないんですか?
息子と恋人(嫁)をハーレキンとコロンバインに変えてから
飛んでいったのかなぁ。

調べようと思って、伝家の宝刀(じゃないけど)の
オーピーディクショナリーをはじめてちゃんと読んでみたんです(^^)。
読めないだろうと思って絵しか眺めてなかったけど、
読めるものですね〜。嬉しかったです。
で、Old Mother Gooseのところを見ると、一節しか載ってないんです〜。
こんな有名なのに何でかな〜。そういえば絵本にも多くて二節目までしか
載ってるのを見たことがないな〜と思い、「マザーグースの唄」を読み返してみました。
なるほど、そういう訳で一節しか載ってないのか。当然のような、
少し勿体無いような(ここは小声で)。。
平野先生(勝手に呼んでる)の解釈を読んでいると、
オーピー夫妻に負けてないかもっですね。

Old Mother Gooseの次は私の大好きなOld Mother Hubbardでした。
これをるんるん気分で読んだんです♪
この唄はほんとに人気があったみたいですね。
年代を見るとPepysもNewtonもこの唄を知らないみたいです。
Sarah Catherine Martinのことを知っていますか?
「The COMIC ADVENTURES of OLE MOTHER HUBBARD and HER DOG」を
書いた女性なんですが、Prince William Henry(afterwards William IV)
の恋人だったそうですよ。
写真が載っているんですが、すごく可愛らしい人です。
William IVって有名な人なのかな〜っと思って ←・・・
こぼれ話です。

〉〉それからシェイクスピアじゃなくて、ディケンズの「骨董屋」に
〉〉出てくるらしいです。やっぱりうろ覚えでした。
〉〉ヘップバーンの「シャレード」の中ではこの劇が効果的に用いられていたとか。
〉〉他には、as pleased as Punchという表現が
〉〉「ハワーズ・エンド」とクリスティーの「親指のうずき」にも出てくるそうです。

〉慣用句みたいですね。私は高校の英語の教科書で見たことがあります。先生があんまりちゃんと説明してくれなかったので、英語の試験の時に余白に「Punch & Judy」のマザーグースを書いておきました。

高校の教科書にも載ってましたか。編者がPunch&Judyのことを知っていたのか、
それとも何かの本から引用していたのでしょうか。
いずれにせよこの唄のことを知っていないと、as pleased as Punchって
出て来てもなんのことだかさっぱりわからないでしょうね。

「親指のうずき」の中では
"What was she feeling like? Pleased? Excited? Unhappy? Worried?"
Albert's Response was immediate.
"Pleased as Punch— Bursting with it."
と出てきます。これでもわかるような気がしますが、
連想する面白さというのは味わえませんね〜。

〉〉「マイ・フェア・レディ」に出てくるコベントガーデンの
〉〉広場を見渡せる場所に、現在Punch&Judyと言うパブがあって
〉〉その看板には「1662年に、サミュエル・ピープスがここで人形劇を観た」
〉〉と記されているそうです。
〉〉(※「もっと知りたいマザーグース:鳥山淳子著」から引用しました。)

〉うわー。コベント・ガーデンに!

あの教会の鐘の音を聞いてみたいですね。感動するかも(^^)

〉〉ところで、サミュエル・ピープスって誰ですか?この人の日記の日付にちなんで
〉〉各地のパンチが広場に集まり、「パンチとジュディの誕生日」が毎年盛大に
〉〉祝われている、とあるぐらいだから文豪なのかなぁ。
〉〉Googleで検索してみたけど、よくわかりませんでした。

〉ピープスについてはふ〜んさんも書いてくれてますが…。
〉「あしながおじさん」で、授業でサミュエル・ピープスの日記を読んでいました。克明な日記を残したことで有名な人らしいです。海軍大臣のような偉い人が大衆的な人形芝居を見たのはよほど大きな出来事だったのでしょう。それを祝うなんて、イギリス人のジョーク体質みたいですね。

「あしながおじさん」に出てるんですか。大昔に日本語で読んだことが
あるんですが、その部分は記憶に残ってないです〜
日記の日付は1662年5月12日です。
この日の前後の土日にお祝いがあるそうですよ。
そう言えばピープスはその時29歳か30歳ですね。
4年後の1666年がThe Fire of Londonだとありました。
彼はより有名になったんでしょうか。
そしてあの写真は何歳頃にとったものでしょう。
あれはカツラであの下はイラストのような状態なんでしょうか。
・・・ちょっと気になる(笑)

ではー(^^)/~~~


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10528. 歴史が絡むと長いよ(笑)

お名前: 杏樹
投稿日: 2004/3/3(23:59)

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はまこさん、こんにちは。

〉ふ〜んさん、ヨシオさん、杏樹さん、ふたたびこんにちはー。
〉このレスは杏樹さんしか最後まで読まないでしょう(笑)

…そんなこと、ないと…思うけど…。

〉〉〉英語圏の人のことでよくわからないのは、
〉〉〉殴り合いの人形劇をドタバタ喜劇として楽しめるところです。
〉〉〉実際内容があまりにも残酷なので過去に何度か禁止騒ぎが起こったそうです。
〉〉〉でも相変わらず現在でも人気があるらしいです。
〉〉〉毒を含んだものを楽しんでいるという感じなのかなぁ。
〉〉ドリフが大人気だったのと同じようなものだったりして。

〉今はどうかわからないんだけど、昔はもっと残酷な理由だったと思う〜
〉そんな気がするだけですけど。

そうですねー。
昔はどこでも死刑は公開でしたし。
キリストの磔刑も公開でしたし、フランス革命のギロチンも公開でしたし。
日本にもさらし首ってあったし。

〉ハーレクインと言えばハーレクインロマンス。
〉本屋さんにハーレクインロマンスが並びだした頃、
〉ハーレーダビッドソンに乗っている人たちの中にだか外に憧れの
〉クイーンがいて、ロマンスが生まれる話だと思っていました。
〉よ〜く考えると違うような気がします。
〉表紙にもバイクに乗ってる荒くれ男は描かれていなかった気が。

それ、マジですか?ネタじゃなくて?

〉〉ついでに、アルレッキーノの恋人がコロンビーヌ。(英語でコロンバイン)。

〉コロンバインと言えばパン屋さんでしょうか?

そこから取ったのかも。
すみません、「コロンビーヌ」はフランス語でした。なんかおかしいなーと…。イタリア語では「コロンビーナ」です。ついでにアルレッキーノはフランス語ではアルルカンです。
アルレッキーノとコロンビーナ
アルルカンとコロンビーヌ
ハーレキンとコロンバイン
ですね。

〉〉そのコメディア・デラルテが「パンチ&ジュディ」になった…ということなんですね。
〉〉ハンガリーでやってるのは見ませんでしたねえ…。

〉えっとね、登場人物のPulcinellaがイギリスに伝わった時に
〉Punchinelloと綴られて、縮めてPunchと呼ばれるようになったらしいですよ。

はまこさん!最初にそれを言ってくれなくては。
コメディア・デラルテのプルチネッラがPunchのルーツだったんですね!

〉〉せっかくお引越ししたことですので話を広げちゃいますと、マザーグースに
〉〉Old Mother Goose,
〉〉When she wanted to wonder,
〉〉Would ride through the air
〉〉On a very fine gander
〉〉で始まる長い歌があります。
〉〉Old Moter Gooseにはジャックという息子がいるんですが、最後の方でジャックとその恋人をハーレキンとコロンバインに変えてしまいます。

〉ジャックが買ってきた雌ガチョウが金の卵を産んで、
〉ジャックはきれいなお嫁さんをもらって、
〉Old Moter Gooseは雌ガチョウの背中に乗って月まで飛んで
〉いくんじゃないんですか?
〉息子と恋人(嫁)をハーレキンとコロンバインに変えてから
〉飛んでいったのかなぁ。

そーです。

〉調べようと思って、伝家の宝刀(じゃないけど)の
〉オーピーディクショナリーをはじめてちゃんと読んでみたんです(^^)。
〉読めないだろうと思って絵しか眺めてなかったけど、
〉読めるものですね〜。嬉しかったです。
〉で、Old Mother Gooseのところを見ると、一節しか載ってないんです〜。
〉こんな有名なのに何でかな〜。そういえば絵本にも多くて二節目までしか
〉載ってるのを見たことがないな〜と思い、「マザーグースの唄」を読み返してみました。
〉なるほど、そういう訳で一節しか載ってないのか。当然のような、
〉少し勿体無いような(ここは小声で)。。
〉平野先生(勝手に呼んでる)の解釈を読んでいると、
〉オーピー夫妻に負けてないかもっですね。

平野氏の本は貴重ですね。
日本でもトラがバターになる童話が消えてしまいましたねえ。

〉高校の教科書にも載ってましたか。編者がPunch&Judyのことを知っていたのか、
〉それとも何かの本から引用していたのでしょうか。
〉いずれにせよこの唄のことを知っていないと、as pleased as Punchって
〉出て来てもなんのことだかさっぱりわからないでしょうね。

リーダーの教科書で、なんかの物語でした。原文だと思うので、編者も知らないでそのまんま載せた可能性があります。

〉「親指のうずき」の中では
〉"What was she feeling like? Pleased? Excited? Unhappy? Worried?"
〉Albert's Response was immediate.
〉"Pleased as Punch— Bursting with it."
〉と出てきます。これでもわかるような気がしますが、
〉連想する面白さというのは味わえませんね〜。

〉〉〉「マイ・フェア・レディ」に出てくるコベントガーデンの
〉〉〉広場を見渡せる場所に、現在Punch&Judyと言うパブがあって
〉〉〉その看板には「1662年に、サミュエル・ピープスがここで人形劇を観た」
〉〉〉と記されているそうです。
〉〉〉(※「もっと知りたいマザーグース:鳥山淳子著」から引用しました。)

〉〉うわー。コベント・ガーデンに!

〉あの教会の鐘の音を聞いてみたいですね。感動するかも(^^)

〉〉〉ところで、サミュエル・ピープスって誰ですか?この人の日記の日付にちなんで
〉〉〉各地のパンチが広場に集まり、「パンチとジュディの誕生日」が毎年盛大に
〉〉〉祝われている、とあるぐらいだから文豪なのかなぁ。
〉〉〉Googleで検索してみたけど、よくわかりませんでした。

〉〉ピープスについてはふ〜んさんも書いてくれてますが…。
〉〉「あしながおじさん」で、授業でサミュエル・ピープスの日記を読んでいました。克明な日記を残したことで有名な人らしいです。海軍大臣のような偉い人が大衆的な人形芝居を見たのはよほど大きな出来事だったのでしょう。それを祝うなんて、イギリス人のジョーク体質みたいですね。

〉「あしながおじさん」に出てるんですか。大昔に日本語で読んだことが
〉あるんですが、その部分は記憶に残ってないです〜

ふふふふふ…原書読んだもんねー♪キリンだったけど。

〉日記の日付は1662年5月12日です。
〉この日の前後の土日にお祝いがあるそうですよ。
〉そう言えばピープスはその時29歳か30歳ですね。
〉4年後の1666年がThe Fire of Londonだとありました。
〉彼はより有名になったんでしょうか。
〉そしてあの写真は何歳頃にとったものでしょう。
〉あれはカツラであの下はイラストのような状態なんでしょうか。
〉・・・ちょっと気になる(笑)

当時の風習なら、カツラの下は普通の短髪ですが、自然に薄くなっていく場合もあるわけで…。フランスではちょうどルイ十四世がああいうふさふさカツラをかぶってました。ルイ16世ごろになるともうすこしシンプルなカツラになりますが、カツラをかぶらないで人前に出るのは礼儀に反することでした。イギリスでは今でも裁判官はカツラかぶってますね。
ついでに、古代エジプトでは老若男女問わずつるつるにそっていてカツラをかぶってたらしい。エジプト人といえば思い浮かぶあのおかっぱ頭ってカツラなんです。
それから、パリの街は確かに昔は汚かったです。トイレはおまるで、おまるの中身やらゴミやら平気で窓から投げてたから。(フランスのほうが詳しいので、ついフランスのことを書いてしまう…)

だんだん何の話かわからなくなってきますがこのへんで。


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10537. いいかげんにしないとね〜♪

お名前: はまこ
投稿日: 2004/3/4(16:00)

------------------------------

杏樹さん、こんにちはー。はまこです。

〉昔はどこでも死刑は公開でしたし。
〉キリストの磔刑も公開でしたし、フランス革命のギロチンも公開でしたし。
〉日本にもさらし首ってあったし。

娯楽の少なかった時代の人たちにとって、罪人の死刑って
なんと言ったらいいか。。エキサイティングだったんでしょうね。
日本人の感覚とちょっと違うかもと思ったのは、ピープスの日記に

13th October 1660 ' I went out to Charing Cross to see
Major- Generall Harrison hanged, drawn, and quartered
- which was done there- he looking as cheerfully as
any man could do in that condition. He was presently
cut down and his head and his heart shown to the people,
at which was great shouts of joy.'

とあるんです。Entertainmentとして紹介されていました。

Background information に
There was nothing a 17th century crowd liked better than
a good execution...

と続くんですけど、やけに明るくないですか?
罪や罰のとらえ方や死に対する概念が日本人と違うのかなぁと思ったんですが、
考えてみれば日本人が公開処刑されていた頃(鎌倉時代ぐらいからあったん
でしょうか?)の民衆の反応は時代劇やマンガ(カムイ伝やカムイ外伝かなぁ)
で得た知識ぐらいしか私にはないし。これらと、ピープスの日記だけで
比較をするには材料が乏しすぎますね。
あ、三国志(これもマンガ)を思い出しても見ている方はもっと悲痛な
面持ちだったような。
あとは「ベルバラ」でマリーアントワネットが処刑されたときの民衆の
歓喜の表情が印象的で・・・。でもマリーアントワネットの処刑は誰もが
待ち望んでいたものだっただろうし。。
Major- Generall Harrisonがよっぽどの悪人だったか、
a good execution の人物も・・・
よく知らないことをあれこれ考えてもしょうがないので、
これはこのままでしばらく置いておきます。
Punch&Judyのことがよりわかるかな〜と思ったんですけど、
よくわかりませんでした。

〉〉ハーレクインと言えばハーレクインロマンス。
〉〉表紙にもバイクに乗ってる荒くれ男は描かれていなかった気が。

〉それ、マジですか?ネタじゃなくて?

マジです。

〉〉〉ついでに、アルレッキーノの恋人がコロンビーヌ。(英語でコロンバイン)。
〉〉コロンバインと言えばパン屋さんでしょうか?
〉そこから取ったのかも。
〉すみません、「コロンビーヌ」はフランス語でした。なんかおかしいなーと…。イタリア語では「コロンビーナ」です。ついでにアルレッキーノはフランス語ではアルルカンです。
〉アルレッキーノとコロンビーナ
〉アルルカンとコロンビーヌ
〉ハーレキンとコロンバイン
〉ですね。

原語で書いてほしー

〉〉えっとね、登場人物のPulcinellaがイギリスに伝わった時に
〉〉Punchinelloと綴られて、縮めてPunchと呼ばれるようになったらしいですよ。
〉はまこさん!最初にそれを言ってくれなくては。
〉コメディア・デラルテのプルチネッラがPunchのルーツだったんですね!

そんなに驚くことなんですか!?知らないです〜

〉〉調べようと思って、伝家の宝刀(じゃないけど)の
〉〉オーピーディクショナリーをはじめてちゃんと読んでみたんです(^^)。
〉〉読めないだろうと思って絵しか眺めてなかったけど、
〉〉読めるものですね〜。嬉しかったです。
〉〉で、Old Mother Gooseのところを見ると、一節しか載ってないんです〜。
〉〉こんな有名なのに何でかな〜。そういえば絵本にも多くて二節目までしか
〉〉載ってるのを見たことがないな〜と思い、「マザーグースの唄」を読み返してみました。
〉〉なるほど、そういう訳で一節しか載ってないのか。当然のような、
〉〉少し勿体無いような(ここは小声で)。。
〉〉平野先生(勝手に呼んでる)の解釈を読んでいると、
〉〉オーピー夫妻に負けてないかもっですね。

〉平野氏の本は貴重ですね。
〉日本でもトラがバターになる童話が消えてしまいましたねえ。

この絵本の騒動がきっかけだったか、子どもに残酷な絵本を読ませてはいけない
ということで、数々の名作が絶版になったんでしたっけ。確か「ごんぎつね」も
目玉をくり抜くのが残酷だという理由で、どっかの母親団体の圧力で一時
無くなりましたね。いい話しなのにどうしてかな〜と思っていましたが、
この間本屋さんに行ったら売っていました。経緯は知りませんが当り障りの
良いもの以外は子どもから遠ざけようという風潮は無くなったのでしょうか。

〉〉「あしながおじさん」に出てるんですか。大昔に日本語で読んだことが
〉〉あるんですが、その部分は記憶に残ってないです〜

〉ふふふふふ…原書読んだもんねー♪キリンだったけど。

読んでみたいな〜。

〉〉日記の日付は1662年5月12日です。
〉〉この日の前後の土日にお祝いがあるそうですよ。
〉〉そう言えばピープスはその時29歳か30歳ですね。
〉〉4年後の1666年がThe Fire of Londonだとありました。
〉〉彼はより有名になったんでしょうか。
〉〉そしてあの写真は何歳頃にとったものでしょう。
〉〉あれはカツラであの下はイラストのような状態なんでしょうか。
〉〉・・・ちょっと気になる(笑)

〉当時の風習なら、カツラの下は普通の短髪ですが、自然に薄くなっていく場合もあるわけで…。フランスではちょうどルイ十四世がああいうふさふさカツラをかぶってました。ルイ16世ごろになるともうすこしシンプルなカツラになりますが、カツラをかぶらないで人前に出るのは礼儀に反することでした。イギリスでは今でも裁判官はカツラかぶってますね。

日記のBackground information には
Charles II, the 'masquerading monarch' , took to wigs when
he saw his first grey hairs, and most men followed him.

と書いてあります。ついでに
Nits, lice, body odours- not glamorous, and not visible
in the portraits of the time.

ともあります。
やめよーなーとは誰も言い出せなかったんでしょうか。

〉ついでに、古代エジプトでは老若男女問わずつるつるにそっていてカツラをかぶってたらしい。エジプト人といえば思い浮かぶあのおかっぱ頭ってカツラなんです。

えっ、そうなんですか?エジプトみたいな暑い国でカツラ。
やめよーなーとは。。。

〉それから、パリの街は確かに昔は汚かったです。トイレはおまるで、おまるの中身やらゴミやら平気で窓から投げてたから。(フランスのほうが詳しいので、ついフランスのことを書いてしまう…)

うん○の扱いについてこの間語り合いましたねぇ。(何の話しだか)

〉だんだん何の話かわからなくなってきますがこのへんで。

ほんとこのへんで。(^^)
日本語で一生懸命考えて日本語をたくさん書いたので
またしんどくなってきました。しばらく潜ります。。

ではー(^^)/~~~


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10540. ごんぎつね?

お名前: チビママ
投稿日: 2004/3/4(19:11)

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 はまこさん 杏樹さん こんにちは。チビママです。
 横入り失礼します。

〉この絵本の騒動がきっかけだったか、子どもに残酷な絵本を読ませてはいけない
〉ということで、数々の名作が絶版になったんでしたっけ。確か「ごんぎつね」も
〉目玉をくり抜くのが残酷だという理由で、どっかの母親団体の圧力で一時
〉無くなりましたね。いい話しなのにどうしてかな〜と思っていましたが、
〉この間本屋さんに行ったら売っていました。経緯は知りませんが当り障りの
〉良いもの以外は子どもから遠ざけようという風潮は無くなったのでしょうか。

 「ごんぎつね」って目玉をくりぬくところがありましたっけ?
 わたしの記憶ではなかったように思うのですが・…
 このお話は国語の教科書にも載ってましたよ。
 
 でも子供向けには、いろんな話が変えられていますね。
 以前、「ヘンゼルとグレーテル」の人形劇の紹介文に、親に捨てられたんじゃなくて
 かってに迷子になったかのように書いてあるのを見て驚きましたが、どこまで
 変えていいんでしょうね。

 


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10550. Re: ごんぎつね?

お名前: はまこ
投稿日: 2004/3/5(17:29)

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チビママさん、こんにちはー。はまこです。

〉 「ごんぎつね」って目玉をくりぬくところがありましたっけ?
〉 わたしの記憶ではなかったように思うのですが・…
〉 このお話は国語の教科書にも載ってましたよ。

目玉をくり抜くのではなく、目玉をくり出すんでしたっけ。。
鯛の目玉をくり出して「めでたい」とする部分が
残酷だということだったと思います。
書いているうちに、記憶が定かではなくなってきましたが(困)。
※日本語が少ししんどいので、間違っててもご容赦を〜〜
子ども心にはその残酷だとされる部分ではなく、
機転を利かせたごんぎつねに拍手喝采だったので、
残酷な表現だと大騒ぎしている大人たちのことがよくわかりませんでした。
といっても、この問題が持ち上がった時は二十歳を過ぎてたかな〜。

現在出版されている絵本にはどう描かれているんでしょう。
本屋さんで見かけたときに、大好きだったごんぎつねの絵本を
子ども達に買ってあげたいなと思ったんですけど、
違うものになってるかもしれないのでやめたんです。
次に本屋さんで見かけたら読んでみよ〜っと。
 
〉 でも子供向けには、いろんな話が変えられていますね。
〉 以前、「ヘンゼルとグレーテル」の人形劇の紹介文に、親に捨てられたんじゃなくて
〉 かってに迷子になったかのように書いてあるのを見て驚きましたが、どこまで
〉 変えていいんでしょうね。

難しいですね。
なるべく手を加えないで欲しいのですが。

この辺で本当に潜ります。。
ではー(^^)/~~~


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10556. そうでしたか。

お名前: チビママ
投稿日: 2004/3/6(07:35)

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 はまこさん こんにちは。
 そうでしたか…
 ありがとうございました。
 では。


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10546. いいかげんにしましょ〜♪

お名前: 杏樹
投稿日: 2004/3/5(00:34)

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はまこさん、こんにちは。

いいかげんにするため、大胆にカット。

公開処刑は実際は「見せしめ」の意味があったのは確かです。
「悪いことをするやつはこうなるぞ」って。
しかし、これは「娯楽」にしすぎですねえ。
でも処刑されるのは一応「悪い人間」なので、「悪者をやっつけろ!」って感覚なのかもしれません。罪人に「人権」などない時代ですから。悪者をやっつけるのを見届けて、自分がそちら側の人間でないことを確認して安心する。
おとぎ話などで悪者がやっつけられる場面はかなり残酷です。「本当は怖いグリム童話」なんかそうです。悪い心は誰の中にもあるから、そうやって「悪いことをしてはいけません」という戒めが必要だったのかもしれません。

〉〉〉〉ついでに、アルレッキーノの恋人がコロンビーヌ。(英語でコロンバイン)。
〉〉〉コロンバインと言えばパン屋さんでしょうか?
〉〉そこから取ったのかも。
〉〉すみません、「コロンビーヌ」はフランス語でした。なんかおかしいなーと…。イタリア語では「コロンビーナ」です。ついでにアルレッキーノはフランス語ではアルルカンです。
〉〉アルレッキーノとコロンビーナ
〉〉アルルカンとコロンビーヌ
〉〉ハーレキンとコロンバイン
〉〉ですね。

〉原語で書いてほしー

Harlequin & Columbine

イタリア語とフランス語の綴りはわかりません。フランス語はこのまんまでフランス語読みしてもいけそうですが。

〉ほんとこのへんで。(^^)
〉日本語で一生懸命考えて日本語をたくさん書いたので
〉またしんどくなってきました。しばらく潜ります。。

まだ大変なんですね。
それではいいかげんにします。
ではこのへんで。


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10523. Re: サミュエル・ピープスって誰ですか?(Re: ツッコミを少々…)

お名前: KYO
投稿日: 2004/3/3(20:36)

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はまこさん、皆さん、こんにちは! KYOです。

ピープスがらみで出てきました。

『ピープス氏の秘められた日記—17世紀イギリス紳士の生活』というのが
岩波新書、臼田 昭 (著)で出ています。
ちょっと古いけど、すっごくおもしろかったです。
家のどっかにあるんですが、どこだろう。
うろ覚えの記憶をたどると、
確か偉い人っていうよりは、変な人でずいぶん俗っぽい。
お洋服が大好きで、当時は洋服は高かったから、
仕立て屋さんから届いた服を見て、あ〜払えるかなと心配したり。
好色オヤジでもあったようで、いろいろ女性問題で悩んだり。
ワンちゃんの種付けを見て、その夜、どうしたこうしたとか。
禄でもないことしか覚えてません。

1982年出版ですね。
う〜む、大学生のころは岩波新書の今月の新刊を何冊読むかなんて、
友だちと競争っぽいことをしていたのでした。
はは、もう化石が言ってる言葉ですね。

本を探して出てきたら、もっとまともな書込みをします。失礼しました。
まだこの新書は買えるみたいですよ、黄版です。


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10538. Re: サミュエル・ピープスって誰ですか?(Re: ツッコミを少々…)

お名前: はまこ
投稿日: 2004/3/4(16:05)

------------------------------

KYOさん、こんにちはー。はまこです。

〉『ピープス氏の秘められた日記—17世紀イギリス紳士の生活』というのが
〉岩波新書、臼田 昭 (著)で出ています。
〉ちょっと古いけど、すっごくおもしろかったです。
〉家のどっかにあるんですが、どこだろう。
〉うろ覚えの記憶をたどると、
〉確か偉い人っていうよりは、変な人でずいぶん俗っぽい。
〉お洋服が大好きで、当時は洋服は高かったから、
〉仕立て屋さんから届いた服を見て、あ〜払えるかなと心配したり。
〉好色オヤジでもあったようで、いろいろ女性問題で悩んだり。
〉ワンちゃんの種付けを見て、その夜、どうしたこうしたとか。
〉禄でもないことしか覚えてません。

あはははは。ヨシオさんが紹介してくれた
[url:http://www.bbc.co.uk/history/society_culture/society/pepys_gallery.shtml]
は読みましたか?私は飛ばし読みだったんですか、面白かったです〜。
KYOさんならきちんと読めると思います。のぞいてみてください〜。

あ、それとここの掲示板でリンクを貼りたい時は[url:]を付けるといいですよ。
リンクになってなくてもコピペして上に持っていけば見ることができるんですが。

〉1982年出版ですね。
〉う〜む、大学生のころは岩波新書の今月の新刊を何冊読むかなんて、
〉友だちと競争っぽいことをしていたのでした。
〉はは、もう化石が言ってる言葉ですね。

KYOさんは文学少女(これも死語)だったんですね。

〉本を探して出てきたら、もっとまともな書込みをします。失礼しました。
〉まだこの新書は買えるみたいですよ、黄版です。

いつか原書で読んでみたいです。
ではー(^^)/~~~


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