Re: 「学習」と「習得」

[掲示板: 〈過去ログ〉SSS タドキストの広場 -- 最新メッセージID: 14976 // 時刻: 2024/4/28(22:12)]

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10209. Re: 「学習」と「習得」

お名前: 古川@SSS http://www.seg.co.jp/
投稿日: 2004/2/12(23:12)

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"慈幻"さん こんばんは

いつも有益な情報をありがとうございます。

〉ロッド・エリス 著 牧野 高吉 訳「第2言語習得のメカニズム」ちくま
学芸文庫

これ、私も読んでみたいと思います。

#今、酒井先生、マリコさん、豊田高専の西澤さん、吉岡さん
とともに、沖縄高専にきています。
よいうわけで、酒井、私、マリコさんは、土曜日まで掲示板への
返答はできないですが、心配しないでください。
酒井先生も爆睡しています!

〉私の直感的な印象ですが、成人が第二言語を学ぼうとする場合、「学習」をしよ
〉うと努力する余り、却って「LAD」が働くのを阻害しているのではないかという
〉気がします。

〉逆に言えば、努力するのをやめて「気楽に大量の第二言語に触れる経験を積む」
〉ことによって、「LAD」の機能を活発化させ、自然に第二言語を「習得」するこ
〉とが可能になるのではないか、ということです。

〉多読や多聴が、「LAD」の活発化に有効ということを実証できれば、楽しいこと
〉になると思います。

そんな気がしますね。どうやって実証するかが問題ですね。


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10298. ご丁寧に有難う御座います

お名前: 慈幻 http://www.memorize.ne.jp/diary/96/28454/
投稿日: 2004/2/15(23:12)

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どうも慈幻です。

〉いつも有益な情報をありがとうございます。

ご参考になれば幸いです。

〉〉ロッド・エリス 著 牧野 高吉 訳「第2言語習得のメカニズム」ちくま
〉学芸文庫

〉これ、私も読んでみたいと思います。

入門書としては綺麗にまとまってると思いますし、多読学会が発足されると
のことなので、SSSの今までの実践を理論的に検討する参考になればと思い
ます。

〉#今、酒井先生、マリコさん、豊田高専の西澤さん、吉岡さん
〉とともに、沖縄高専にきています。
〉よいうわけで、酒井、私、マリコさんは、土曜日まで掲示板への
〉返答はできないですが、心配しないでください。
〉酒井先生も爆睡しています!

本日、大阪の講演会で酒井先生と直接お会いしました。沖縄、福岡、大阪と
連続で出張講演というハードスケジュールの中、非常に元気と言うかエネル
ギーに溢れておられるかのようでした。

〉そんな気がしますね。どうやって実証するかが問題ですね。

多読の方法論そのものが、実証に必要な「条件の管理」と真っ向から対立し
ますので、非常に難しいと思いますが、多読学会の方々の成果に期待したい
と思います。

以上、用件のみですが、今回はこれで失礼します。


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10307. Re: ご丁寧に有難う御座います

お名前: 古川@SSS http://www.seg.co.jp/
投稿日: 2004/2/16(01:30)

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"慈幻"さん こんばんは!

〉〉〉ロッド・エリス 著 牧野 高吉 訳「第2言語習得のメカニズム」ちくま
〉〉学芸文庫

これ、アマゾンで今買ったのですが、

この本を買った人は Maison Ikkoku を買っていますという
おすすめがでて思わず Maison Ikkoku も買ってしまいました。

〉多読の方法論そのものが、実証に必要な「条件の管理」と真っ向から対立し
〉ますので、非常に難しいと思いますが、多読学会の方々の成果に期待したい
〉と思います。

はい。
都会の学校の場合、他にもいろいろな英語学習
をしており「条件の分離」は事実上不可能だと
思います。しかし、各地の高専での英語教育が
多読だけになれば、「条件の分離」がなりでき
ることになり
うまくやれば実証可能なのではないかと期待してい
ます。


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