フリッツ・ラング監督の作品

　こんにちは。

　３月はアカデミー賞のシーズンなので、衛星でいい映画がたくさん
　放映されていますね。私は、今朝の２時３０ぐらいからやっていた
　暗黒街の弾痕(37年)を録画しました。この作品は、フリッツ・ラング
　監督が渡米してから作った作品です。(ラング監督は、メトロポリスで
　有名なドイツ人監督です。残念ながらメトロプリスは見たことがない
　です。)

　ほかラング監督の渡米作では、36年の激怒と38年の真人間が好きです。

フリッツ・ラングは「メトロポリス」しか見ていません。
サイレント映画が好きなので…。
（最近「サイレント・コメディ全史」という本を購入しました。英語の本を読むのが忙しくてなかなか読めません）。

１９２０年代の人が描いた「未来図」っておもしろいですねえ。

４月にＷＯＷＯＷでフリッツ・ラング監督の作品が放送されます。

「リリオム」３４年仏（シャルル・ボワイエ主演）
「マン・ハント」４１年米
「アメリカン・ゲリラ・イン・フィリピン」５０年米

「リリオム」が映画になっているとは知りませんでした。ラングがアメリカへ渡る前にフランスに寄り道して作ったそうです。これはハンガリーの作家モルナール・フェレンツの戯曲で、後にブロードウェイで「回転木馬」というミュージカルになり、そちらの方が有名です。「回転木馬」も映画になっています。

　
　情報提供ありがとうございました。

〉（シャルル・ボワイエ主演）
　
　シャルル・ボワイエといえば、35年のうたかたの恋が印象的でした。
　GRでいうとThe Love of a kingみたいな感じでしょうか。結末は
　全然違いますが。見たことのない方は見てください。私は、必須作品
　の1つだと思いますが。

〉　シャルル・ボワイエといえば、35年のうたかたの恋が印象的でした。
〉　GRでいうとThe Love of a kingみたいな感じでしょうか。結末は
〉　全然違いますが。見たことのない方は見てください。私は、必須作品
〉　の1つだと思いますが。

「うたかたの恋」は見ました。ヒロインはダニエル・ダリューで、本当に美男美女。
The Love of a Kingと同じで実際に王室であった恋愛事件ですが、こちらは不倫だったので悲劇になるしかなかったんでしょうね。事実は映画ほどロマンチックなものではなかったそうですが。