Re: YL評価と、YL表の評価の違い

[掲示板: 〈過去ログ〉YL・語数・書評システム情報 -- 最新メッセージID: 1253 // 時刻: 2024/5/10(15:16)]

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457. Re: YL評価と、YL表の評価の違い

お名前: 成雄
投稿日: 2004/10/5(07:41)

------------------------------

Julie さんこんにちは、成雄です。

〉成雄さん、こんにちは。Julie です。

〉古川さんが、読みやすさレベルについての解説をしてくださって、
〉タイムリーですね。(^.^)

はい、そのとおりです。

〉いろいろ考えたのですが、
〉レベルを下につけて初心者の人に手にとってもらうより、
〉読んでショックを受けないために上につけたほうがいいかもしれない
〉と思うようになりました。

〉これムズカシイよーっていう正直な声がいっぱいあるほうが
〉いいですよね。

はい、そう思います。そのとおり!
逆に、「簡単、簡単」という声もあっていいと思います。

で、Julie さんの意見に大賛成なうえで、
「YL評価する」ことと、「YL表を評価する」ことをわけて考えるというのはどうでしょうか。
Julie さんの投稿を読ませていただいて感じた、ポイントを整理しながら書きますね。

ここのところを読むと、「JulieさんがYL評価すること」と、「古川さんのYL評価」、
それと、「子供向けGR・児童書のYL表」が混ざっているように読めるんです。
#違っていたら、ごめんなさい。怒ってください。

〉〉読書手帳の後ろの方に資料が載っていて、私の持っているものだと、
〉〉『SSS推薦・多読用基本洋書のご紹介』(古川さん、2004.3.15 Ver. 3.18)という版で
〉〉レベル1のなかに、YL1.0-1.4として、「レベル2以上の人がパンダ読みするのに適している」と
〉〉案内されています。

〉〉この資料は、以前に読んでいました。(表そのものはコピーしていつも持っています。)
〉〉その記憶があったから、1冊適当に選んで、読んでみました。
〉〉CER1がYL1.4-1.6なので、気軽に楽しく読めると思ったら、大間違いでした(笑)

私の認識では、この紹介文は、『YL表に載っていないものも、古川さんのYL評価ということで、
載せている』と思うんです。

Rookie Read-About シリーズは、YL表(親子本の最後のページの薄青色の表)に載っていません。
「親子で100万語」本に載っているRookieのYL評価も著者たちの判断であって、
仮にRookie をYL表に載せるとするなら、YL判定委員会で決定されると思うんです。

そもそも、YL判定委員会というのがあるということを「親子で100万語」p.201を読んで、
私は初めて知りました。

だから、SSSを代表する人たちであっても、RookieのYL評価が違うことは不思議ではないんです。
それぞれ、得意分野・好きな分野が誰にでもあるでしょう。
それを摺り合わせて、結果として、数値はもとより、YL表に載せる・載せないも含めて、
YL表を見直していると思うんです。

具体的なことを示せば、
この広場で、語られたDahlがそうです。
2003/11/06版では、Magic Finger / Esio Trot / Enormous Crocodile / が
YL2.2-2.6に位置しています。
それが、
2004年4月版では、
Enormous Crocodile が、YL2.0へ
Magic Finger / Esio Trot / The Giraffe and the Pelly and Me / Fantastic Mr. Fox /
これが、YL3.0-3.6へ上がっています。

これらについては、
#250. 中間報告 修正案つくりました (2003/12/8) [url:kb:250]
これを読めば、よくわかります。
これなどは、議事録のような感じで、いろいろな意見をどう集約していったか、
誰にでも公開されているいい例です。

この結果を参考にして、YL判定委員会というところで、摺り合わされ、
2004年4月版に反映されたということだと思うんです。

〉私も多読はじめたばかりの頃読んだときは、
〉あんまり気軽じゃなくつっかえる感じで後回しにしました。(笑)
〉もともとノンフィクションは読みにくく感じるほうなんです。
〉(でもねー、ノンフィクションのほうがすっと入れたって声もあるんです・爆)

なるほど〜。
最初からそう言ってくれればいいのに (^_^)

書評システムの検索結果を書きましたが、
ノンフィクションとして登録されている件数は、全登録数の約10%程度です。
ノンフィクション系の英語の本が日本に少ないのかもしれませんが、
多読学習者が目にする本は、圧倒的にお話系ということになるでしょう。
学習・勉強ではなく、楽しく面白さで読むわけですから、どうしてもお話系が多くなると思います。
Julie さんのYL評価もノンフィクションは高くなると。
てっきり、Julie さんは、ノンフィクション(Informational)が読みやすいのかと、
思いましたよ。
だから、お薦めの本があれば紹介して欲しかったんです(笑)

〉〉その時以来、このYL評価を忘れてしまいました。後回し原則の採用です。

〉おなじく〜。

アハハ。

〉〉最近読んで、
〉〉「親子で100万語」本のYL2〜3を見て、「そうだよなぁ〜」と思った次第です。
〉〉そうしたら、書評システムに、酒井先生の名前で大量に書籍登録がされだして、
〉〉YLがすべて0.8(とりあえずの評価だと教えてもらいましたけれど)となっていたので、
〉〉影響力を考え、質問投稿へと…。

〉そうそう、酒井先生があんなに大量に登録するなんて
〉影武者(学生さん)を使ってるに違いない(笑)。
〉影響力があるというのは、よくわかります。

ですよね。
酒井先生のYL評価を変更できないですよね。いくつかしてしまいました (^_^;)
これは、書評システムに関わることなんですが、
以前、古川さんと掲示板で会話した時、こういうことがありました。

例えば、Step Into Reading シリーズの本を新規に書籍登録しようとします。
シリーズから、SIRを選択します。
すると、YLが自動的に入力されているんです(いまは、また調子が悪く、うまくそうなって
いないかもしれないですが)。
これに対して、自動表示されたYLじゃなければいけないのか、自分のYL感覚ではいけないのか
質問したんです。
答えは、「あなたのYL評価を優先して下さい」ということでした。

つまり、書評システムに表示されているYLと、
SSSが公開しているYLが一致しない場合があるということです。
それでかまわないということだと思うんです。
SSSのYLはYL表として発表しているものです。

それをわかったうえで、あえて質問したのは、酒井先生の名前の登録だったからです。
他の方なら、別にその方のYL評価なんだから、それでいいと思います。
 

〉最初から全部自分で登録するより気軽になったので、
〉影武者の方、たくさん登録してくれてありがとうございます。
〉修正を入れたりするけど、お互い協力していきましょうね〜。

この地道な入力作業に、頭がさがりますよね。
大変役立っています。

〉〉必ずしも、総語数だけを参考にして、ぴったり区分けできないのですが、
〉〉大まかな感覚がわかればいいかなぁと。

〉同感です。

〉〉YL2.5としたのは、PGR2が、YL2.2-2.6とされているからです。
〉〉本を読んでいて、ポイントとなる文は固有の難しい言葉や、専門用語みたいなものが
〉〉出てきて、しかもその言葉の理解を前提としてさらに次の文が続くみたいな感じがするんです。
〉〉総語数が少ないので、流れで理解できにくい。写真で理解できる場合とできない場合がある。

〉そうそう! 短いからかえって一語がわからないときのダメージが大きい。
〉写真もなにがいいたいのかわからない場合がある。

でしょうぉ〜。

〉〉ただ、何冊も読んでいると、同じ難しい言葉に出会うことがあり、それで理解できるという
〉〉こともありました。どの程度、適当に読むのかにもよるでしょうね。
〉〉YL1.5としたのは、飛ばし読みということで、2.5-1=1.5。

〉なるほどー。

これは、私の場合のYL評価の出し方ですから、人によって違うと思います。

〉〉〉Let's-Read-And-Find-Outシリーズより読みやすいと思うのです。
〉〉〉ああ、でも微妙かも(大汗)。

〉〉う〜ん(冷汗)
〉〉私の場合、単に事実経過・説明の本が読みにくいと言えるからなぁ。

〉同じですー。
〉事実経過・説明の本は、プラス1くらいに感じます。
〉そのレベルを通りすぎて後から振りかえると、
〉妥当なレベルだったか、と思うのですが。

そう!
これこれ!
これが、「YL評価」と、「YL表の評価」ということです。

〉〉Let's-Read-And-Find-Outシリーズも、幅があると思いました。

〉同感。

〉〉書評システムで検索したら、
〉〉現在、ノンフィクションの登録は619件(うち、マグカップの件が1件入ってます)でした。
〉〉Let'S-Read-And-Find-Out Science のStage1は、YL0.5というのが多そうですが、
〉〉6冊読んだ感覚は、YL0.5ではきついんじゃないかなぁって思いました。

〉旧書評システムだと、レベル0、レベル1 に評価されていたのが、
〉新システムに移行する際に、レベル0.5、レベル1.5 になってしまったようです。
〉レベル0でも、レベル0の後半だと思います。
〉気がついたときに、幅を持たせた値にどんどん修正しないといけないですねえ。
〉(ああ、気が遠くなってきた・・)

この↓気持ちで行きましょうよ。
コンプリートしたい病にかかりますよ (笑)
--------------------------------------------

〉それから老婆心ながら、ヘンな語数表をつくると
〉コンプリートしたい病にかかります。(全冊読むぞーというやつです。)
〉多読歴の長い方なら、持病の癪のひとつやふたつお持ちでも
〉ちっともかまわないのですが(笑)
〉はじめたばかりの人は、「つまらなければやめる」を大事にして
〉豪快に投げ飛ばしてください(笑)。

---------------------------------------------
 
話を続けます。

〉〉DK ELT Graded Readers Elementary B シリーズ。

〉〉DK ELT Graded Readers Elementary A も
〉〉DKG2として、YL2.0-2.2になってる。やったぁ〜!

〉やったぁ〜!
〉このシリーズは読んでないのです。すみません。

読みにくいだろうという感覚を持っているからでしょうね(笑)
そういうことを知らずにズラズラと書いて、こちらこそ、すみませんでした。

〉〉OBW1くらいと考えれば、YL2.0-2.2ですし、OFF1くらいと考えれば、YL1.8-2.0です。
〉〉なので、OFF1と比べるてみるというのが、この会話を深めそうです。
〉〉OFF1くらいなのか、それより難しいか。
〉〉語数的には、OFF1は(3,000-3,400)です。

〉たしかに。GR と比較するのがいいですね。

これがお互いの話が一番通じやすいような気がします。
YL表に載っているのは、OFFのほかにあるのは、DKGだけですよね?

〉私は OFF1 も読みにくくて、OBW2 くらいになってから
〉おそるおそる読んだんですよー。

OFF1で、楽しく読めたのは、もちろん、Tim Vicary!
Kings and Queens of Britain
私もかなり、たくさん本を読んでから、OFF1を読みました。プラス1〜2くらいかな。
これが、私のOFFのYL表の評価です。もちろん本をどんどん読めば、また変化するでしょうけれど。

多読開始して、少ししか経っていないと、本を読んでいても説明調の文が続くと、
和訳したくなるんです。頭で、事実を構築していかないと、先に進めないから。
すると、事実を理解するために、どうしても、英語がイメージとして浮かんでこなくて、
日本語がたくさん浮かんでくる。お話と違って、場面が浮かばない。私の場合です。

ある程度たくさん読まないと、自分自身のYL感覚ってつかみにくいかも。
だから、パンダ読みが薦められていて、自分のなかで、「差」を実感するんだと思うんです。
それが、少し形作られてくると、YL表の読み方が出てくるかもしれませんね。
これは、児童書でも一緒だと思います。
絶対値ではなく、相対値ですから、
「私はファンタジーが好きだから、そういうのなら、マイナス1」とか。
自分のモノサシが確立していくみたいな。
それが感覚として、つかめれば、
「○○の本は、だいたいプラス1の感覚で読んでいるから、△△の本もそれくらいじゃないとおかしい」とか、
そういう自分のYL評価のモノサシがあって、それから、YL表を評価していく(実際には
相互作用でしょうけれど)。
何が読みやすいかは、実際に読んでみないことにはわからないですから。
Julie さんも、実際には自分のYL評価があったわけで、
そのうえで、今回RookieのYLについて教えていただいたのですが、
OFF1をプラス1に考えている方が多ければ、それは、数値の変更もあるかもしれませんね。
#たぶん、いま掲載されているものは、変化しないかな。語彙レベルとかはっきりしてるんだろうし。
#まぁ、OFFなど、備考あたりに付加情報が載る程度かな。

〉〉あと、
〉〉ジャンルのわけ方なんですが、
〉〉ノンフィクション、フィクションとわけていても、
〉〉歴史・伝記なんかだと、お話の場合もあります。
〉〉最近読んだSIR4 (旧3)YL1.4-1.8の
〉〉"Helen Keller : Courage in the Dark" は、とっても読みやすかったです。
〉〉なので、
〉〉ノンフィクションだから読みにくいというわけではないと思うんです。

〉はい。お話じたてかどうか、ということだと思います。
〉OFF1 のダイアナは、週刊誌じたてで、楽しめましたもん。

Scholastic社で、Rookieの語数を調べた時
Genre Type: Informational, Series
というのが、2行目にありました。
ノンフィクションの場合、こういう情報を加えてもらえると、いいと思います。
お話とは違うというのがわかっていいです。

〉〉#Julieさん、他にもあったら、または心のオアシス派の方のお薦めの本を教えて下さいね。

〉Rookie の中では、
〉Rookie-Read-About Health (Hearing, Listening,..)
〉が一番よみやすかったです。
〉Rookie-Read-About Holidays
〉も読みやすい。
〉Rookie-Read-About Science の中でも、
〉Round and Round とか、Back and Forth とか、
〉日常生活と理科をむすびつけるような話は読みやすかった。

教えていただきありがとうございます。
Health, Holidays 共に、お話じたてにしやすいですよね。
そうすると、イメージしやすいんです。
例えば、Bones /SIR2, (旧1) なんかでも、骨についてすごく面白く説明してくれてます。

〉〉〉〉『親子で100万語』本によれば(p.188)、YLは2〜3となっています。

〉〉〉そうだったんですか…。
〉〉〉子供がいきなり読むには高い、かもしれませんね。

〉〉大人が読んでもきつかったです (>_<)

〉正直だー。(^.^)
〉こういう正直な意見をあつめたのが読みやすさレベルだと思うから、
〉こういう意見こそ大切にしないといけないですよね。

だと思います。これはYL評価です。
例えば、これをYL表のなかにどうはめ込むか、というのは、YL表の評価になり、
繰り返しになりますが、OFF1より読みやすいのか、読みにくいのかとか、あたりの会話に
なるのではないかと…。

〉〉でも、もうひとつの印籠(御触書)では、YL1.0-1.4というのですから、面白いです。

〉〉それと、
〉〉『親子で100万語』本は、タイトルこそ親子となっていますが、
〉〉多読初心者が最初に読むなら、この本だと思います。
〉〉レベル0〜3、このあたりの本の紹介が丁寧で、インターネット情報も含まれており、
〉〉どういうGR本、子供向けGR本、児童書がいいのか、そのシリーズを書評しています。
〉〉そういうわかりやすさから、子ども向けだけではなく、初心者向けにピッタリだと思います。

〉編集はたいへんだったと思いますが、
〉おかげでいい指南書ができましたよね。

もっと、この本を活用された方がいいと思います。ガイドとしてはもちろん、
例えば、
書評を書きたいと思ったら、この本で、書かれている書評と自分の書いたものを比べてみると、
自分の個性がわかると思うし。この書評を読むと、リズムというか、統一感というものを
すごく感じました。なので、自分の書き方との違いなんかはよくわかると思います。

〉さて、成雄さんがおっしゃっていた、

〉1冊300語以下だと、かなりやさしい(YL0.8〜1.0ぐらい)、
〉1冊400語あたりだと、ちょっと固い(YL1.0〜2.0ぐらい)、
〉1冊500語以上あると、かなり固い(YL1.5〜2.5ぐらい)、

〉この目安に加えて、かなり固く見慣れない語が多いものは、

〉1冊300語以下 (YL0.8〜1.5ぐらい)、
〉1冊400語あたり(YL1.0〜2.5ぐらい)、
〉1冊500語以上 (YL1.5〜3.0ぐらい)、

〉と幅を広げてしまうのはどうでしょう?

しおさんに近づきましたね(笑)

DK ELT Graded Readers Elementary A シリーズが、YL2.0-2.2なんです。
#全然知らなかったです。DKG1がAだなんて…。確かにちゃんと書いてあるんですが…。

なので、YL表との関連で言うと、どちらかというと、
私は、Julie さんが最初に言われたほうに近づいているのです。
OFF1をまた読んで考えてみたいと思います。

〉長文になりました。おつきあいありがとうございました。

これも長文になってしまいました。
どもども。


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458. 自分の主観のYL評価と、みんなのYL表

お名前: Julie
投稿日: 2004/10/6(00:36)

------------------------------

成雄さん、こんばんは。Julie です。

YLなんて自分の感覚で主観でやるっきゃないという部分と、
各自の主観を合わせたところで大筋の合意をつくって
みんなのYL表にしていきたいよね、
と受け止めたのですが、あってるでしょうか。(^.^)

〉〉これムズカシイよーっていう正直な声がいっぱいあるほうが
〉〉いいですよね。

〉はい、そう思います。そのとおり!
〉逆に、「簡単、簡単」という声もあっていいと思います。

そうですよねー。
声の大きい人の意見がとおってしまうのも変ですものね。

以下、大幅にちょっきんしながら書きます(ごめんなさい)


〉Rookie Read-About シリーズは、YL表(親子本の最後のページの薄青色の表)に載っていません。
〉「親子で100万語」本に載っているRookieのYL評価も著者たちの判断であって、
〉仮にRookie をYL表に載せるとするなら、YL判定委員会で決定されると思うんです。

〉そもそも、YL判定委員会というのがあるということを「親子で100万語」p.201を読んで、
〉私は初めて知りました。

私も初めて知りました。本当だ、書いてある・・。
年に一回タドキスト大会の頃に、見なおすんでしょうね、きっと。
成雄さんが例に挙げてくださった Darl も、
去年のタドキスト大会前後でしたし。
想像ですが、取りまとめをしてくださった方たちを
YL判定委員会と呼んでいて、おそらく年に一度結成される
流動的ボランティアなのでしょうね。

〉だから、SSSを代表する人たちであっても、RookieのYL評価が違うことは不思議ではないんです。
〉それぞれ、得意分野・好きな分野が誰にでもあるでしょう。
〉それを摺り合わせて、結果として、数値はもとより、YL表に載せる・載せないも含めて、
〉YL表を見直していると思うんです。

大賛成です!
簡単と思った人は、「簡単」っていっていいんだよー。
(と、だれにむかって言ってるんだか)

〉〉私も多読はじめたばかりの頃読んだときは、
〉〉あんまり気軽じゃなくつっかえる感じで後回しにしました。(笑)
〉〉もともとノンフィクションは読みにくく感じるほうなんです。
〉〉(でもねー、ノンフィクションのほうがすっと入れたって声もあるんです・爆)

〉なるほど〜。
〉最初からそう言ってくれればいいのに (^_^)

うーん・・。
大人の常識で読めるところもあるので、
多読はじめたばかりの頃に、
ぶっとんだ話にはついていけないけど、これなら読める♪
という方も多いんですよ〜。
はじめたばかりの自分に読めるのだから簡単だと思うけど、
1か2か1.5か選べといわれると困る、
だからYLの討議には参加しにくい、
そういう気持ちも考えると、発言に慎重になっていました。(^^;)

でもね、結局、私の主観でしか語れないし、
各自の主観をもちよって擦り合わせることでしか
YL表はできないんですよねー。

〉書評システムの検索結果を書きましたが、
〉ノンフィクションとして登録されている件数は、全登録数の約10%程度です。
〉ノンフィクション系の英語の本が日本に少ないのかもしれませんが、
〉多読学習者が目にする本は、圧倒的にお話系ということになるでしょう。
〉学習・勉強ではなく、楽しく面白さで読むわけですから、どうしてもお話系が多くなると思います。

はい。そこに加えて、ブッククラブ派はノンフィクションも読めるけど、
購買派は値段が高くて入手しにくい、ということもあると思います。

〉Julie さんのYL評価もノンフィクションは高くなると。
〉てっきり、Julie さんは、ノンフィクション(Informational)が読みやすいのかと、
〉思いましたよ。
〉だから、お薦めの本があれば紹介して欲しかったんです(笑)

最近は面白いと思うのですが、やっぱりお話系のほうが好き。(笑)

〉酒井先生のYL評価を変更できないですよね。いくつかしてしまいました (^_^;)

じゃんじゃんしていいと思います!(^^;)

〉これは、書評システムに関わることなんですが、
〉以前、古川さんと掲示板で会話した時、こういうことがありました。

〉例えば、Step Into Reading シリーズの本を新規に書籍登録しようとします。
〉シリーズから、SIRを選択します。
〉すると、YLが自動的に入力されているんです(いまは、また調子が悪く、うまくそうなって
〉いないかもしれないですが)。
〉これに対して、自動表示されたYLじゃなければいけないのか、自分のYL感覚ではいけないのか
〉質問したんです。
〉答えは、「あなたのYL評価を優先して下さい」ということでした。

これはそのとおりだと思います。
英語圏の子供向けに書かれた本が、
日本人にとって同じ読みやすさのはずがないっ!
同じSIR1でも、本によって微妙に差がある!

〉つまり、書評システムに表示されているYLと、
〉SSSが公開しているYLが一致しない場合があるということです。
〉それでかまわないということだと思うんです。
〉SSSのYLはYL表として発表しているものです。

〉それをわかったうえで、あえて質問したのは、酒井先生の名前の登録だったからです。
〉他の方なら、別にその方のYL評価なんだから、それでいいと思います。

なるほどー。


〉〉気がついたときに、幅を持たせた値にどんどん修正しないといけないですねえ。
〉〉(ああ、気が遠くなってきた・・)

〉この↓気持ちで行きましょうよ。
〉コンプリートしたい病にかかりますよ (笑)
〉--------------------------------------------

〉〉それから老婆心ながら、ヘンな語数表をつくると
〉〉コンプリートしたい病にかかります。(全冊読むぞーというやつです。)
〉〉多読歴の長い方なら、持病の癪のひとつやふたつお持ちでも
〉〉ちっともかまわないのですが(笑)
〉〉はじめたばかりの人は、「つまらなければやめる」を大事にして
〉〉豪快に投げ飛ばしてください(笑)。

〉---------------------------------------------

これは一本とられましたね。(^_^)
おたがい持病の癪もち、ということで(笑)


〉〉〉DK ELT Graded Readers Elementary A も
〉〉〉DKG2として、YL2.0-2.2になってる。やったぁ〜!
〉〉やったぁ〜!
〉〉このシリーズは読んでないのです。すみません。
〉読みにくいだろうという感覚を持っているからでしょうね(笑)

図星!(爆)

〉OFF1で、楽しく読めたのは、もちろん、Tim Vicary!
〉Kings and Queens of Britain

あ、ああ〜、私、まだ逃げてました。(爆)
せっかくご紹介いただいたので、読んでみます。

〉多読開始して、少ししか経っていないと、本を読んでいても説明調の文が続くと、
〉和訳したくなるんです。頭で、事実を構築していかないと、先に進めないから。
〉すると、事実を理解するために、どうしても、英語がイメージとして浮かんでこなくて、
〉日本語がたくさん浮かんでくる。お話と違って、場面が浮かばない。私の場合です。

なるほど。わかります。
お話と違って、次になにが起こるかワクワク感がないというのが、
私の場合でした。
でも、最近は英語で知識を得るよろこびに目覚めて、
ちょっと楽しくなってきたんです。

〉ある程度たくさん読まないと、自分自身のYL感覚ってつかみにくいかも。
〉だから、パンダ読みが薦められていて、自分のなかで、「差」を実感するんだと思うんです。
〉それが、少し形作られてくると、YL表の読み方が出てくるかもしれませんね。
〉これは、児童書でも一緒だと思います。
〉絶対値ではなく、相対値ですから、
〉「私はファンタジーが好きだから、そういうのなら、マイナス1」とか。
〉自分のモノサシが確立していくみたいな。
〉それが感覚として、つかめれば、
〉「○○の本は、だいたいプラス1の感覚で読んでいるから、△△の本もそれくらいじゃないとおかしい」とか、
〉そういう自分のYL評価のモノサシがあって、それから、YL表を評価していく(実際には
〉相互作用でしょうけれど)。
〉何が読みやすいかは、実際に読んでみないことにはわからないですから。

この辺は至言ですねー。

〉Scholastic社で、Rookieの語数を調べた時
〉Genre Type: Informational, Series
〉というのが、2行目にありました。
〉ノンフィクションの場合、こういう情報を加えてもらえると、いいと思います。
〉お話とは違うというのがわかっていいです。

〉Health, Holidays 共に、お話じたてにしやすいですよね。
〉そうすると、イメージしやすいんです。
〉例えば、Bones /SIR2, (旧1) なんかでも、骨についてすごく面白く説明してくれてます。

これ面白かったです。

〉〉〉〉〉『親子で100万語』本によれば(p.188)、YLは2〜3となっています。

〉〉〉〉そうだったんですか…。
〉〉〉〉子供がいきなり読むには高い、かもしれませんね。

〉〉〉大人が読んでもきつかったです (>_<)

〉〉正直だー。(^.^)
〉〉こういう正直な意見をあつめたのが読みやすさレベルだと思うから、
〉〉こういう意見こそ大切にしないといけないですよね。

〉だと思います。これはYL評価です。
〉例えば、これをYL表のなかにどうはめ込むか、というのは、YL表の評価になり、
〉繰り返しになりますが、OFF1より読みやすいのか、読みにくいのかとか、あたりの会話に
〉なるのではないかと…。

比較でないとわからない、というところありますよね。

〉〉〉それと、
〉〉〉『親子で100万語』本は、タイトルこそ親子となっていますが、
〉〉〉多読初心者が最初に読むなら、この本だと思います。
〉〉〉レベル0〜3、このあたりの本の紹介が丁寧で、インターネット情報も含まれており、
〉〉〉どういうGR本、子供向けGR本、児童書がいいのか、そのシリーズを書評しています。
〉〉〉そういうわかりやすさから、子ども向けだけではなく、初心者向けにピッタリだと思います。

〉〉編集はたいへんだったと思いますが、
〉〉おかげでいい指南書ができましたよね。

〉もっと、この本を活用された方がいいと思います。ガイドとしてはもちろん、
〉例えば、
〉書評を書きたいと思ったら、この本で、書かれている書評と自分の書いたものを比べてみると、
〉自分の個性がわかると思うし。この書評を読むと、リズムというか、統一感というものを
〉すごく感じました。なので、自分の書き方との違いなんかはよくわかると思います。

はい。最新版のバイブルとして大切にします。
この本の書評に統一感があるときいて、読み返したくなりました。

〉なので、YL表との関連で言うと、どちらかというと、
〉私は、Julie さんが最初に言われたほうに近づいているのです。
〉OFF1をまた読んで考えてみたいと思います。

私も OFF1 を読んでから考えてみます。

これも長文になってしまいました。
どもども。


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461. Re: 数値の迷宮に入らないように注意しています。

お名前: 成雄
投稿日: 2004/10/8(07:40)

------------------------------

Julie さん、こんにちは。成雄です。

〉成雄さん、こんばんは。Julie です。

〉YLなんて自分の感覚で主観でやるっきゃないという部分と、
〉各自の主観を合わせたところで大筋の合意をつくって
〉みんなのYL表にしていきたいよね、
〉と受け止めたのですが、あってるでしょうか。(^.^)

私が、「あってる」「ちがってる」と言える立場にはないんです (^_^;)
私はそう思える、ということです。
あと、
「みんなのYL表」と、「みんな」を強調すると、
多読を始めたばかりで、YL表を参考にして本を読まれている方が、
YL表の読みやすさの評価と、自分の読みやすさの感覚が違った場合や、停滞している場合に、
「私はみんなと違って、読み方がズレている。どうしよう…」というようなことに
なりかねないので、あんまり「みんなで決めた」「みんなの意見」とは
言わないほうがいいかもしれないですね。

#そう言いつつ、DK ELT Graded Readers Elementary A / B の自分のYL感覚が
#YL表と一緒で大喜びしたのは、私です(笑)

〉以下、大幅にちょっきんしながら書きます(ごめんなさい)

同じく、ちょっきんです。

〉〉だから、SSSを代表する人たちであっても、RookieのYL評価が違うことは不思議ではないんです。
〉〉それぞれ、得意分野・好きな分野が誰にでもあるでしょう。
〉〉それを摺り合わせて、結果として、数値はもとより、YL表に載せる・載せないも含めて、
〉〉YL表を見直していると思うんです。

〉大賛成です!
〉簡単と思った人は、「簡単」っていっていいんだよー。
〉(と、だれにむかって言ってるんだか)

同じです、Julie さん。
掲示板ですからね。
私が、Julie さんにYL数値の変更の経緯を述べるなんて、おこがましいでしょう、普通 (^_^;)

〉〉〉私も多読はじめたばかりの頃読んだときは、
〉〉〉あんまり気軽じゃなくつっかえる感じで後回しにしました。(笑)
〉〉〉もともとノンフィクションは読みにくく感じるほうなんです。
〉〉〉(でもねー、ノンフィクションのほうがすっと入れたって声もあるんです・爆)

〉〉なるほど〜。
〉〉最初からそう言ってくれればいいのに (^_^)

〉うーん・・。
〉大人の常識で読めるところもあるので、
〉多読はじめたばかりの頃に、
〉ぶっとんだ話にはついていけないけど、これなら読める♪
〉という方も多いんですよ〜。
〉はじめたばかりの自分に読めるのだから簡単だと思うけど、
〉1か2か1.5か選べといわれると困る、
〉だからYLの討議には参加しにくい、
〉そういう気持ちも考えると、発言に慎重になっていました。(^^;)

〉でもね、結局、私の主観でしか語れないし、
〉各自の主観をもちよって擦り合わせることでしか
〉YL表はできないんですよねー。

そうなんですよ。
古川さんが、多読1年以上の人に、YL表の数値はあまり考えなくていいと発言しているのは、
逆に言うと、
1年以内の方は、どんどんこの広場でYLについて自由に発言してください、っても読めます。
いまは、100万語をレベル3ぐらいで通過するのが「標準」と言われているわけで、
すると、例えば、
レベル1を主に読んでいる方が、「楽しく読めた・絵本」とか
レベル2を主に読んでいる方が、「楽しく読めた・児童書」とか
レベル3を主に読んでいる方が、「楽しく読めた・コミック」とか
またはその逆。YL表を作るうえで、こういうナマな情報が欲しいと思うんです。
そのために書評システムを変えたと言ってもいいのではないかと。
 
 
また、ちょっきん。ごめんなさい。
 

〉〉酒井先生のYL評価を変更できないですよね。いくつかしてしまいました (^_^;)

〉じゃんじゃんしていいと思います!(^^;)

いまは、躊躇しています(笑)
 
 
〉〉〉〉DK ELT Graded Readers Elementary A も
〉〉〉〉DKG2として、YL2.0-2.2になってる。やったぁ〜!
〉〉〉やったぁ〜!
〉〉〉このシリーズは読んでないのです。すみません。
〉〉読みにくいだろうという感覚を持っているからでしょうね(笑)

〉図星!(爆)

何冊か、DK ELT Graded Readers Elementary シリーズを読みました。面白かったです。
この間レビューにも書いているので、もしよければ参考にしてみて下さい。
Rookie より、文体は読みやすいというのが私のYL感覚です。
文章が長くても、
内容は、Rookie より突っ込んで書いているから、イメージもしやすかったです。

〉 〉OFF1で、楽しく読めたのは、もちろん、Tim Vicary!
〉〉Kings and Queens of Britain

〉あ、ああ〜、私、まだ逃げてました。(爆)
〉せっかくご紹介いただいたので、読んでみます。

Diana と同じ作者で、☆5個の方が多いので、読んで損はないと思います。
あと、
YLを気にしながら読むと、読書スタイルが変わる可能性があるので、
本を読んでいる最中は、YLのことを考えない方がいいのかなぁと思います。
それは、DK ELT Graded Readers Elementary でも同じです。
白紙の状態で本に入られた方が、よろしいかと思います。

そもそも客観視できないものを客観視しようとすることに無理があるので、
読了後の主観を大切に。
数値の迷宮に入らないようにしましょうよ、お互いに。

〉〉多読開始して、少ししか経っていないと、本を読んでいても説明調の文が続くと、
〉〉和訳したくなるんです。頭で、事実を構築していかないと、先に進めないから。
〉〉すると、事実を理解するために、どうしても、英語がイメージとして浮かんでこなくて、
〉〉日本語がたくさん浮かんでくる。お話と違って、場面が浮かばない。私の場合です。

〉なるほど。わかります。
〉お話と違って、次になにが起こるかワクワク感がないというのが、
〉私の場合でした。
〉でも、最近は英語で知識を得るよろこびに目覚めて、
〉ちょっと楽しくなってきたんです。

つまらなくなったら後回しということですよね。
読書スタイルを崩してまで読む必要はないと思います。
 
 
〉〉〉〉それと、
〉〉〉〉『親子で100万語』本は、タイトルこそ親子となっていますが、
〉〉〉〉多読初心者が最初に読むなら、この本だと思います。
〉〉〉〉レベル0〜3、このあたりの本の紹介が丁寧で、インターネット情報も含まれており、
〉〉〉〉どういうGR本、子供向けGR本、児童書がいいのか、そのシリーズを書評しています。
〉〉〉〉そういうわかりやすさから、子ども向けだけではなく、初心者向けにピッタリだと思います。

〉〉〉編集はたいへんだったと思いますが、
〉〉〉おかげでいい指南書ができましたよね。

〉〉もっと、この本を活用された方がいいと思います。ガイドとしてはもちろん、
〉〉例えば、
〉〉書評を書きたいと思ったら、この本で、書かれている書評と自分の書いたものを比べてみると、
〉〉自分の個性がわかると思うし。この書評を読むと、リズムというか、統一感というものを
〉〉すごく感じました。なので、自分の書き方との違いなんかはよくわかると思います。

〉はい。最新版のバイブルとして大切にします。
〉この本の書評に統一感があるときいて、読み返したくなりました。

そして、また発見(単に見落としている…)しました (汗)
Let's-Read-And-Find-Out-Science (Stage1, 2) が
YL1.0-2.0と紹介されています。 p.125
本文での紹介と共に、巻末のインデックスではシリーズ名もリストされていますから
簡単に紹介ページの場所へ行けます。
(インデックスちゃんと見ろよ、自分!)

私がakoさんに紹介した Animals in winter が、YL1くらいという感覚。
けっこういい線いってるんじゃないの〜♪
で、もう1冊の方は、やっぱり私は、YL2.5 です (>_<)

私はその後、OFF1(YL1.8-2.0) の未読の4冊、
さらに、Let's-Read-And-Find-Out Sciense 1, 2 と
いろいろ科学系の本ばかり読んでいるので、
同時に、
The Worst Witch (by Jill Murphy) を読み始めてバランスをとっています。
この本、第3章に入ってから一気に面白い展開になりだしました。

それでは。


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482. Re: 数値の迷宮に入らないように注意しています。

お名前: Julie
投稿日: 2004/10/16(00:06)

------------------------------

成雄さん、いろいろ考えていて遅くなってしまってごめんなさい。
本の紹介と読み方のアドバイスありがとうございました。

〉〉YLなんて自分の感覚で主観でやるっきゃないという部分と、
〉〉各自の主観を合わせたところで大筋の合意をつくって
〉〉みんなのYL表にしていきたいよね、
〉〉と受け止めたのですが、あってるでしょうか。(^.^)

〉私が、「あってる」「ちがってる」と言える立場にはないんです (^_^;)
〉私はそう思える、ということです。

すみません、成雄さんが思ってることを
私がちゃんと受けとめてるでしょうか、というつもりでした。
変な文章でしたね。(汗)

〉あと、
〉「みんなのYL表」と、「みんな」を強調すると、
〉多読を始めたばかりで、YL表を参考にして本を読まれている方が、
〉YL表の読みやすさの評価と、自分の読みやすさの感覚が違った場合や、停滞している場合に、
〉「私はみんなと違って、読み方がズレている。どうしよう…」というようなことに
〉なりかねないので、あんまり「みんなで決めた」「みんなの意見」とは
〉言わないほうがいいかもしれないですね。

た、たしかに・・。

〉古川さんが、多読1年以上の人に、YL表の数値はあまり考えなくていいと発言しているのは、
〉逆に言うと、
〉1年以内の方は、どんどんこの広場でYLについて自由に発言してください、っても読めます。
〉いまは、100万語をレベル3ぐらいで通過するのが「標準」と言われているわけで、
〉すると、例えば、
〉レベル1を主に読んでいる方が、「楽しく読めた・絵本」とか
〉レベル2を主に読んでいる方が、「楽しく読めた・児童書」とか
〉レベル3を主に読んでいる方が、「楽しく読めた・コミック」とか
〉またはその逆。YL表を作るうえで、こういうナマな情報が欲しいと思うんです。
〉そのために書評システムを変えたと言ってもいいのではないかと。

数値よりもナマの声ですね。

先日、ブックラブで Rookie のみを借りてる方がいたので
声をかけてみたのです。
多読をはじめたばかりで、お話よりもこのほうが読みやすい、
内容は大人だからわかるし、このシリーズをしばらく読もうと思ってる
と楽しそうにおっしゃってました。
YL は 0.8 だと思って手にとってるそうです。

古川さんも YL のスレッドでおっしゃってますが、
やはり 0.8 くらいから読める人もいるようです・・。
(それで、また悩んじゃってたんです)
YL0.8〜3.0 って、幅が広すぎません?
でもそれがリアルな声だから、いいのでしょうか・・。

〉何冊か、DK ELT Graded Readers Elementary シリーズを読みました。面白かったです。
〉この間レビューにも書いているので、もしよければ参考にしてみて下さい。
〉Rookie より、文体は読みやすいというのが私のYL感覚です。
〉文章が長くても、
〉内容は、Rookie より突っ込んで書いているから、イメージもしやすかったです。

オススメいただいた本、読みました! 面白かったです。
長い分、流れがあって読みやすいというの、わかります。
でもやっぱり長いので、はやく終わらないかなとも
ちょっと思っちゃいました。(爆)
ムズカシイ単語のあとに括弧で言葉の説明が加えてあるところもいいですね。

〉そもそも客観視できないものを客観視しようとすることに無理があるので、
〉読了後の主観を大切に。
〉数値の迷宮に入らないようにしましょうよ、お互いに。

たしかに数値の迷宮ってありますよね。
2.6 なのか、2.8 なのかなんてつきつめられたら困ります〜(爆)。

〉そして、また発見(単に見落としている…)しました (汗)
〉Let's-Read-And-Find-Out-Science (Stage1, 2) が
〉YL1.0-2.0と紹介されています。 p.125
〉本文での紹介と共に、巻末のインデックスではシリーズ名もリストされていますから
〉簡単に紹介ページの場所へ行けます。
〉(インデックスちゃんと見ろよ、自分!)

〉私がakoさんに紹介した Animals in winter が、YL1くらいという感覚。
〉けっこういい線いってるんじゃないの〜♪
〉で、もう1冊の方は、やっぱり私は、YL2.5 です (>_<)

このシリーズも話によって、読みやすいもの、読みにくいもの、ありますよねー。
私の場合、一年かけて少しずつ読んでいて、
自分にとって読みにくそうなものは後まわしになってますから、
読めたときには、やさしく感じられるようになった頃なんです。

〉私はその後、OFF1(YL1.8-2.0) の未読の4冊、
〉さらに、Let's-Read-And-Find-Out Sciense 1, 2 と
〉いろいろ科学系の本ばかり読んでいるので、
〉同時に、
〉The Worst Witch (by Jill Murphy) を読み始めてバランスをとっています。
〉この本、第3章に入ってから一気に面白い展開になりだしました。

もう読み終わってますか〜(^.^)

ではでは


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483. Re: 数値の迷宮に入らないように注意しています。

お名前: 成雄
投稿日: 2004/10/16(21:14)

------------------------------

こんにちは、Julie さん。みなさん。成雄です。

〉成雄さん、いろいろ考えていて遅くなってしまってごめんなさい。
〉本の紹介と読み方のアドバイスありがとうございました。

いえいえ、逆です。
私のほうがJulie さんからいろいろアドバイスをいただいております。

え〜と、Rookie の関係から、Julie さんにYLについて語って欲しいと投げかけました。
Julie さんが接せられる多くの方々と、多読について語る場合のひとつのポイントとして、
YLを考えるちょうどいい機会であったらなぁと思っています。(私にもいい機会でした)

〉〉古川さんが、多読1年以上の人に、YL表の数値はあまり考えなくていいと発言しているのは、
〉〉逆に言うと、
〉〉1年以内の方は、どんどんこの広場でYLについて自由に発言してください、っても読めます。
〉〉いまは、100万語をレベル3ぐらいで通過するのが「標準」と言われているわけで、
〉〉すると、例えば、
〉〉レベル1を主に読んでいる方が、「楽しく読めた・絵本」とか
〉〉レベル2を主に読んでいる方が、「楽しく読めた・児童書」とか
〉〉レベル3を主に読んでいる方が、「楽しく読めた・コミック」とか
〉〉またはその逆。YL表を作るうえで、こういうナマな情報が欲しいと思うんです。
〉〉そのために書評システムを変えたと言ってもいいのではないかと。

〉数値よりもナマの声ですね。

すでに、ブッククラブの掲示板に投稿されていますが、
アンケートを送付されたそうです。大々的にやると判断されたんだと思います。
アンケート内容をみると、全部で32項目の質問があり、
『これから、100万語多読を始める方、また、始めてまもない方に
よりよいアドバイスをするため、皆さんの率直な声をお聞きし、
今後の読書指導に活用したいと思っています』とあります。
多くのアンケートが集まるといいですね。

また、
掲示板でも意見を集め、結果を大会で発表するという企画があって
しおさんが進行役をされるそうです。(18日の週に詳しい内容が発表されるとのこと)

「声の大きい人」だけでなく、実際、毎日毎日読書を楽しんでいらっしゃる方々の
声を聞いてもらえるので、ぜひ率直な声があがるといいなぁと思います。

〉先日、ブックラブで Rookie のみを借りてる方がいたので
〉声をかけてみたのです。
〉多読をはじめたばかりで、お話よりもこのほうが読みやすい、
〉内容は大人だからわかるし、このシリーズをしばらく読もうと思ってる
〉と楽しそうにおっしゃってました。
〉YL は 0.8 だと思って手にとってるそうです。

おおいにけっこうだと思います。

〉古川さんも YL のスレッドでおっしゃってますが、
〉やはり 0.8 くらいから読める人もいるようです・・。
〉(それで、また悩んじゃってたんです)

えっ?
何を悩むのですか?
Julie さんも、私も、300語以下なら、YL0.8-1.0くらいだろうって言っていますよ。
全部がYL0.8という感覚を持っていらっしゃる方がいても不思議ではないでしょう。
総語数に関係なく、グイグイ楽しく読める方はいいですよね。

〉YL0.8〜3.0 って、幅が広すぎません?
〉でもそれがリアルな声だから、いいのでしょうか・・。

はい、私は広すぎると思うのです。
というのはレベル2の壁レベル3の壁というものがありそうだから、
それを考慮したほうがいいと思う1人です。

Rookie の Science シリーズを、古川さんがYL1.0-1.4としたのは、
PGR1と同じくらいの読みやすさですよということを言っているのだと思います。
児童書の方のYL表をみると、PGRがはさまれています。
なので、ORT, PGRを基点にしてYL表が作られているのだと思います。

レベル7・8・9の違いというのはそれほど痛手にならないでしょう。
でもレベル2のGRをたくさん読んでいるのに読めなかったら、ショックでしょう。
逆に、キリン読みなら、あんまりショックはないと思います。
だから、私は、低めに設定するよりは高めに設定する方を好みます。(もちろん、わざと設定はしませんよ)
そして、キリン読みを薦めます。

Julie さん、少し書きますね。

そもそも
YL感覚の情報提供は、本を身近にさせる要素がひとつ増える、多面的になるということだと思います。
いままでは、☆の数の「お薦め度」だけだったけれど、
新たに本を語る要素として、YLが加わったんだと思っています。
本来であれば、もっと楽しく多面的に本を語れるようになると思うんです。

人に個性があるように、YL感覚だって個性が出るのが自然だと思います。

古川さんの話を参考にすれば、

〉なお、実際、YL2の本ばかり読んでいた人でも
〉沢山よむことによって、一気に YL 7 に設定されて
〉いる Harry Potter が読めたというような例は
〉枚挙ありません。 

とすると、
そういう人にとっては、その時は
Harry Potter が、YL3〜4 という感覚でありえるわけです。

〉一方、YL6の Penguin 6
〉までいったのに、 Magic Tree House が読めなく
〉てショックだったという人もたくさんいます。

とすると、
そういう人にとっては、その時は、
Magic Tree House がYL7〜8 という感覚でありえるわけです。

年齢や性別という社会的な(一般的なという意味での)属性、英語学習歴や、多読歴、
さらに好みの問題や必要度合(仕事・子供)、等々
さまざまなことが要素となって、その人のYL感覚が生まれるのだと思います。
個性に「正解」がないように、YL感覚に「正解」もないのだと思います。

そうした、各自のYL感覚を参考にしながら、
『まったく暗記せず、自然に難しい英語を読んで、話せるようになる』(今日から100万語)ような
学習方法を提供するという観点から一定のフィルターをかけて道案内しているのが、YL表だと思うのです。

しおさんの、ORTとにらめっこしながら、YL0〜1を設定しているという投稿を読んで、
「私にはそこまでできない」と思われた方がいても全然OKだと思います。むしろできないのが普通でしょう。
ORTの各ステージを持っていなくても書籍登録できるでしょう。
古川さんが見つけられた簡易法でもいいでしょうし、
子供向けGRを読んだ時の感覚を参考にしながらYLの数値をだしても全然OKでしょう。

そもそも、書評検索システムに、新規書籍登録する時の気分というのは、
「○○という本を読んで楽しかったから、みなさんにも紹介したい」
というような気分があるから、わざわざISBNや出版社や発行年を確認して、
みなさん登録しているのだと思います。
動機は、「この本を紹介したい」ということだと思います。

YLを設定するということは、
YLという、本を身近にさせる情報をもうひとつ加えるということでしょう。
それは、レビュー登録でも同じで、古川さんの上記の例ではありませんが、
実際に自分で読んでみなければわからない、または、わからなかったことを報告してくれているわけです。
その報告(YL感覚)が、「正しい」とか「正しくない」とかという論議になるとは思えません。
『私も読みやすかった』『私には読みにくかった』ということを数値にしてみるという作業です。
神経質にならなくていいと思います。

それは、ちょうどみんで集まって、ワイワイしながら、「今日から」本や、「親子」本を広げて、
『この本読んだ〜?』
『うん。YLは3-4って書いてあるけれど、私はもっと読みやすかったなぁ』とか
どんどん会話が広がるじゃないですか。

その時、『えっ〜、じゃぁ、普段は他にどんな本を読んでいるの〜?』となって、
その人の基準本となるような本の話に進んで、そういう本を読んでいるから
私には読みやすかったのよ、とか、どんどん本のつながりが明らかにされていき、
『じゃぁ、今度私も、その本を読んで、次の次の本を軽く読めるようになるかもね』とか
情報交換が活発になるんだと思います。

私もそうした恩恵にあずかって、The Worst Witch を読んだわけです (^_^;)
いろいろ教えていただいた、皆さんに感謝です。
そして、
ある人にとっては、お薦めで読みやすい、でもある人にとっては、読みにくい。
じゃぁ、どっちなんだ?
って、結局自分で読んでみなければ、自分にとって読みやすいのか、読みにくいのかなんて
わからないじゃないですか。
自分が本と対話する。そういう楽しさがあるから多読が進むのではないでしょうか。
どんな方にとっても、基準は自分なのではないでしょうか。
 

〉〉何冊か、DK ELT Graded Readers Elementary シリーズを読みました。面白かったです。
〉〉この間レビューにも書いているので、もしよければ参考にしてみて下さい。
〉〉Rookie より、文体は読みやすいというのが私のYL感覚です。
〉〉文章が長くても、
〉〉内容は、Rookie より突っ込んで書いているから、イメージもしやすかったです。

〉オススメいただいた本、読みました! 面白かったです。
〉長い分、流れがあって読みやすいというの、わかります。
〉でもやっぱり長いので、はやく終わらないかなとも
〉ちょっと思っちゃいました。(爆)

Baby Whales Drink Milk がそうでした。レビューにも正直にそう書きました。
興味がないと、または、知っている内容だと、途中で飽きることもあります。
でも、飽きるかどうかも実際に読んでみないとわからないです。

〉ムズカシイ単語のあとに括弧で言葉の説明が加えてあるところもいいですね。

そうそう!その一言がとっても役立ちました。
glossary なんかもまとまっており、お薦めです。

〉〉そもそも客観視できないものを客観視しようとすることに無理があるので、
〉〉読了後の主観を大切に。
〉〉数値の迷宮に入らないようにしましょうよ、お互いに。

〉たしかに数値の迷宮ってありますよね。
〉2.6 なのか、2.8 なのかなんてつきつめられたら困ります〜(爆)。

例えば、テレビショッピングなどで、よく紹介される、
直径8mm の真珠のネックレスと、直径9mmの真珠のネックレスの大きさの違いを、
それぞれ別々に見たときに、簡単に判断できるでしょうか?
その道に詳しい方、実際に8mmや9mmのネックレスを毎日着用している方とかじゃないと、
普通、わからないでしょう。
なので、
ひとつは基準(PGR等)を感覚として持っていること、
もうひとつは読み比べるから違いがわかりやすくなるのだと思います。

〉〉そして、また発見(単に見落としている…)しました (汗)
〉〉Let's-Read-And-Find-Out-Science (Stage1, 2) が
〉〉YL1.0-2.0と紹介されています。 p.125
〉〉本文での紹介と共に、巻末のインデックスではシリーズ名もリストされていますから
〉〉簡単に紹介ページの場所へ行けます。
〉〉(インデックスちゃんと見ろよ、自分!)

〉〉私がakoさんに紹介した Animals in winter が、YL1くらいという感覚。
〉〉けっこういい線いってるんじゃないの〜♪
〉〉で、もう1冊の方は、やっぱり私は、YL2.5 です (>_<)

〉このシリーズも話によって、読みやすいもの、読みにくいもの、ありますよねー。

おおー!
この一言ですよ♪
このJulie さんの一言で、どれだけの方が、安心して読めることか。

〉私の場合、一年かけて少しずつ読んでいて、
〉自分にとって読みにくそうなものは後まわしになってますから、
〉読めたときには、やさしく感じられるようになった頃なんです。

読みにくければ後回しという原則。
つまり、同じ本を読んでも、
100万語読んでいる状況で感じる感覚、200万語読んでいる状況で感じる感覚。
同じ自分ではあるけれど、変化しているんです。
だから、YL感覚だって、変化するということです。
いままで読めなかったものが読めるようになれば、当然、YL感覚は変化するでしょう。

だから、Julie さんに何冊か紹介したうちの、
同じ内容のもので、比較しやすいと思われる
Rookie Read-About Science の Plants that Eat Animals (0516273094) と
DK ELT Graded Readers Elementary B の Dangerous Plants (0751329258) を読んだあとで、
Julie さんの Rookie本のYL感覚が、例えば、YL1.0-1.4へと変更になることも十分あると思っています。

〉〉私はその後、OFF1(YL1.8-2.0) の未読の4冊、
〉〉さらに、Let's-Read-And-Find-Out Sciense 1, 2 と
〉〉いろいろ科学系の本ばかり読んでいるので、
〉〉同時に、
〉〉The Worst Witch (by Jill Murphy) を読み始めてバランスをとっています。
〉〉この本、第3章に入ってから一気に面白い展開になりだしました。

〉もう読み終わってますか〜(^.^)

エヘヘ (^_^)
The Worst Witch に続いて、
The Worst Witch Strikes Again も読んじゃったからねぇ〜
私のレビュー、読んでみて下さいね。

さらに、
Catwings ですよ!
この本↑を読むうえで、レベル1〜2の木や動物の科学本を読んでいることが、
どんなにこの本を読みやすくしてくれたことか!
森とフクロウを始め、いろいろの動物がでてくるけれど、
その臨場感まで、伝わってくる気がしましたよ。

〉ではでは

Julie さ〜ん。ありがとう〜♪


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491. Re: 数値の迷宮に入らないように注意しています。

お名前: Julie
投稿日: 2004/10/19(03:03)

------------------------------

成雄さん、こんばんはー。

ちょっきんしようにも納得の言葉がありすぎて、切れません〜。
涙をのんでバッサリしますー(> <)

〉「声の大きい人」だけでなく、実際、毎日毎日読書を楽しんでいらっしゃる方々の
〉声を聞いてもらえるので、ぜひ率直な声があがるといいなぁと思います。

たんに YL の数字じゃなくて、
どういう点が読みにくかったのか、読みやすかったのか、
(話がすっとんでる、ジョークがわからない、絵がきらい、など)
率直な声がどんどんあがるといいですねー。

〉えっ?
〉何を悩むのですか?
〉Julie さんも、私も、300語以下なら、YL0.8-1.0くらいだろうって言っていますよ。
〉全部がYL0.8という感覚を持っていらっしゃる方がいても不思議ではないでしょう。
〉総語数に関係なく、グイグイ楽しく読める方はいいですよね。

あ、そうか。じゃあいいですね♪(←いいかげん〜)
折りをみて、自分で上げた書評を直します。


〉例えば、テレビショッピングなどで、よく紹介される、
〉直径8mm の真珠のネックレスと、直径9mmの真珠のネックレスの大きさの違いを、
〉それぞれ別々に見たときに、簡単に判断できるでしょうか?
〉その道に詳しい方、実際に8mmや9mmのネックレスを毎日着用している方とかじゃないと、
〉普通、わからないでしょう。

そうそうそうそう! そうなんですっ。
以前は、8mm や 9mm の違いも大きな差を感じていたのに、
そこが「旬の人」ではなくなって、
10cm の真珠玉(←かなり誇張してみました)を見た後では、
よくわからなくなってるんですよねー(笑)。

〉読みにくければ後回しという原則。
〉つまり、同じ本を読んでも、
〉100万語読んでいる状況で感じる感覚、200万語読んでいる状況で感じる感覚。
〉同じ自分ではあるけれど、変化しているんです。
〉だから、YL感覚だって、変化するということです。
〉いままで読めなかったものが読めるようになれば、当然、YL感覚は変化するでしょう。

本当ですねー。

〉だから、Julie さんに何冊か紹介したうちの、
〉同じ内容のもので、比較しやすいと思われる
〉Rookie Read-About Science の Plants that Eat Animals (0516273094) と
〉DK ELT Graded Readers Elementary B の Dangerous Plants (0751329258) を読んだあとで、
〉Julie さんの Rookie本のYL感覚が、例えば、YL1.0-1.4へと変更になることも十分あると思っています。

私は Plants that Eat Animals は、1くらいでした。
うぎゃ〜こんな草がある〜って興味で読んじゃいました(笑)。

〉エヘヘ (^_^)
〉The Worst Witch に続いて、
〉The Worst Witch Strikes Again も読んじゃったからねぇ〜
〉私のレビュー、読んでみて下さいね。

読みましたよ〜。続編もおもしろそうですね!

〉さらに、
〉Catwings ですよ!
〉この本↑を読むうえで、レベル1〜2の木や動物の科学本を読んでいることが、
〉どんなにこの本を読みやすくしてくれたことか!
〉森とフクロウを始め、いろいろの動物がでてくるけれど、
〉その臨場感まで、伝わってくる気がしましたよ。

おおー、すばらしい〜♪
私はレベル2が旬だったころに、
翻訳を読んでるのと猫かわいさで読みました。
300万語くらいのときに再読したら、
同じような飛ばし心地であまり変わってませんでした。
(だからこの本は私にとってはレベル2〜4だと思ってます)
また再読してみようかな〜。

〉Julie さ〜ん。ありがとう〜♪

成雄さん、こちらこそ、ありがとうです〜♪


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