Re: ぐりとぐら、と。(I'm so glad!)

[掲示板: 〈過去ログ〉SSS雑談の掲示板 -- 最新メッセージID: 3556 // 時刻: 2024/4/18(10:20)]

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1900. Re: ぐりとぐら、と。(I'm so glad!)

お名前: Julie http://paperback.blog10.fc2.com/
投稿日: 2007/5/4(17:35)

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杏樹ぽん、たかぽん、こんにちは! Julie です。
ちと出かけていたので、お返事が遅くなりました。ごめんね。

〉世の中に おやじギャグこそなかりせば 春の心は のど仏から林檎

のど仏からきききりん よばれて飛び出てじゃじゃじゃじゃーん
(五七調はどこへ)

アダムののど仏からイブができたんでしたっけ。

〉(杏樹さん)
〉〉「あたわず」は「できない」という意味ですので、「おいておくことができない」→「残らず食べた」ということじゃないんでしょか。

〉(たかぽん)
〉私も、残らず食べた説を取ります!
〉「あたわず」は、杏樹さんも言うてはるように、「不能」という字の読みですので、
〉「措くあたわず」は「措くことができなかった」という意味になります。
〉で、「欣喜」は「欣喜雀躍」とかいうように、めっちゃめちゃ嬉しいということですので、
〉永井が言ってるのは、この食糧難の最中、握り飯と牛肉!を弁当に持たせてくれた
〉谷崎(とその妻)の気持ちが嬉しくって嬉しくって、躍り上がらんばかりの気持ちを、
〉押さえることができなかった、胸から嬉しさがこみ上げてくるようであった、
〉ということかと思われます。それを短く「欣喜措くあたわず」と書いてあるのを見ると、
〉ほんっとに嬉しかったんだなー、という感じがするの。

杏樹ぽん、たかぽん、ありがとう。
「あたわず」は、「能ず」だよなあと思いつつ、
「欣喜」もわかるような気がするし「措く」もなんとなくだけど
文章としてわからない、になってましたー(爆)。

そっかー、そうだよねー、牛肉弁当もらったら嬉しいよねー。
(すなおに読めばいいんだなー(^^;)

ではチョッキンしながら、ここに反応しますね。

〉「和」の元の意味は「人の声に合わせること」で、「ひいて、心を合わせてやわらぐこと」とあるね。(角川漢和中辞典)
〉だから、形式的に「協調した形」をとるんじゃなくて、心を合わせないと、ほんとの「和」じゃないんだろうね。
〉自分を殺して、みんな足の引っ張り合い、出る杭の打ち合いで、とりあえず穏やかならいいというのではなく、
〉息を合わせて、声を合わせて、心をひとつにして、1+1が10にも100にもなるようにしよう、というのが、
〉「和をもって貴しとなす」の意味だったんではなかろうか。
〉だから、コーラスの練習でもそうだけど、はじめっから合わせるのは無理。みんなそれぞれ個性を出して、
〉それをよく聞く指導者がいて(聖徳太子は、いっぺんに何人もの話を聞けたそうだが)、
〉「これに合わせるのだ!」と強制するのではなく、みんなが合わせられるところ、力が最大になるところを探って、
〉そこへみんなを導いて行く。ということなのかな。
〉声を合わせていくにしても、どこへ合わせていくかというのが重要な問題になるから、
〉一番いいところをどう見つけて、そこへどう持って行くかということが、組織というもの永遠の課題なのでしょうね。
〉とりあえず「和」は、なにごともなく穏便に、ではなく、力を合わせよう!ということなのでしょう。

その導き方ってすごいねー。
みんなのいいところをちゃんと見て、いいところをちゃんと出して
力を合わせようってことなのね。

〉「殺すな」とか「盗むな」は、言わんでもわかってるやろ?ということですかね。
〉「いいことしたら、なでなで5回」って、なでてくれる人を選べます?
〉私、吉永小百合さんに「偉かったわね」って言ってもらいたい気がする…
〉(人選がオヤジですかね…)

うーむ、たしかになでてくれる人を選べませんねー。
(でも誰になでてもらってもいいや〜)
(そして、吉永小百合さんには、
私も「偉かったわね」って言ってほしい…)

ではでは!


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1908. Re: ぐりとぐら、と。(I'm so glad!)

お名前: たかぽん
投稿日: 2007/5/6(01:03)

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Julieぽん、じゃんけんぽん! うふふ。(うふふ?)

〉杏樹ぽん、たかぽん、こんにちは! Julie です。
〉ちと出かけていたので、お返事が遅くなりました。ごめんね。

ええでええで〜
ゆっくりいきまひょ〜

〉〉世の中に おやじギャグこそなかりせば 春の心は のど仏から林檎

〉のど仏からきききりん よばれて飛び出てじゃじゃじゃじゃーん
〉(五七調はどこへ)

あんな大ベテラン女優にして、あれができるって、すごいとおもー。
(まともな返し、ごめん。)

ところで、芭蕉の句に

「芭蕉野分(のわき)して 盥(たらい)に雨を 聞く夜かな」

ってのがあるとか。すごい字あまり。

(新井紀子「生き抜くための数学入門」p.72)

〉アダムののど仏からイブができたんでしたっけ。

えーっと、肋骨の1本じゃなかったっけ…
のど仏は1個だから、取られちゃ困るでしょ。

〉杏樹ぽん、たかぽん、ありがとう。
〉「あたわず」は、「能ず」だよなあと思いつつ、
〉「欣喜」もわかるような気がするし「措く」もなんとなくだけど
〉文章としてわからない、になってましたー(爆)。

単語に注目してしまうとかえってわからなくなるという例っすね。(笑)

〉そっかー、そうだよねー、牛肉弁当もらったら嬉しいよねー。
〉(すなおに読めばいいんだなー(^^;)

終戦の前の日だからねー。めっちゃ腹減っとるもんねー。
(やっぱ文脈だねー(^^))

〉ではチョッキンしながら、ここに反応しますね。

〉〉「和」の元の意味は「人の声に合わせること」で、「ひいて、心を合わせてやわらぐこと」とあるね。(角川漢和中辞典)
〉〉だから、形式的に「協調した形」をとるんじゃなくて、心を合わせないと、ほんとの「和」じゃないんだろうね。
〉〉自分を殺して、みんな足の引っ張り合い、出る杭の打ち合いで、とりあえず穏やかならいいというのではなく、
〉〉息を合わせて、声を合わせて、心をひとつにして、1+1が10にも100にもなるようにしよう、というのが、
〉〉「和をもって貴しとなす」の意味だったんではなかろうか。
〉〉だから、コーラスの練習でもそうだけど、はじめっから合わせるのは無理。みんなそれぞれ個性を出して、
〉〉それをよく聞く指導者がいて(聖徳太子は、いっぺんに何人もの話を聞けたそうだが)、
〉〉「これに合わせるのだ!」と強制するのではなく、みんなが合わせられるところ、力が最大になるところを探って、
〉〉そこへみんなを導いて行く。ということなのかな。
〉〉声を合わせていくにしても、どこへ合わせていくかというのが重要な問題になるから、
〉〉一番いいところをどう見つけて、そこへどう持って行くかということが、組織というもの永遠の課題なのでしょうね。
〉〉とりあえず「和」は、なにごともなく穏便に、ではなく、力を合わせよう!ということなのでしょう。

〉その導き方ってすごいねー。
〉みんなのいいところをちゃんと見て、いいところをちゃんと出して
〉力を合わせようってことなのね。

たぶんそうだと思う。
いや、違うのかな…
「とにかく穏便に、な。もめごとはよそうな。」ぐらいの意味だったかもしれない…
もう戦争はイヤだ、と。 (物部氏蘇我氏の大戦争があったから)

でも、「和」の「禾」は「加える」という意味で、人の声に自分の声を加えていくという積極的な行為。
とにかく自分は我慢して、っていうことではない。
だから、やっぱり、みんなで力を合わせよう!、って意味かなーと思う。

〉〉「殺すな」とか「盗むな」は、言わんでもわかってるやろ?ということですかね。
〉〉「いいことしたら、なでなで5回」って、なでてくれる人を選べます?
〉〉私、吉永小百合さんに「偉かったわね」って言ってもらいたい気がする…
〉〉(人選がオヤジですかね…)

〉うーむ、たしかになでてくれる人を選べませんねー。
〉(でも誰になでてもらってもいいや〜)
〉(そして、吉永小百合さんには、
〉私も「偉かったわね」って言ってほしい…)

ここ何年ぐらい、人になでてもらってませんかねー。
全国オフ、なであいっこ大会でもしますか? なんかあぶないかなー。(笑)
ほめられるのは、この掲示板で、みなさんからたくさんおほめいただいてて、
ありがたいなーと思っております。ほんとにありがとー!!
あとは吉永さんを落とせば… (落とす?)
 
 
ではでは!


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