Re: 200万語通過しました、PIKACHU!(長文です)

[掲示板: 100万語超 報告・交流 -- 最新メッセージID: 13567 // 時刻: 2024/4/19(08:45)]

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1739. Re: 200万語通過しました、PIKACHU!(長文です)

お名前: ぽんきち
投稿日: 2004/5/5(07:19)

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こんにちは、fiddle さん、ぽんきちです。

200万語、おめでとうございま〜す!

〉 先日、きりのいいところまで読んでしまおうと寝床に本を持ち込んで読んでいたら、隣り
〉でやはり読書していた夫が、
〉「きみ、なにをぶつぶつと呪文を唱えているんだい」
〉と言うではありませんか。
〉脳内音読しているつもりが、知らず知らずのうちに声が出ていたようなのです。
〉まずい……

それだけ本の世界に入り込んでいる、ということだから、
まずいどころか、自慢できますよー。

〉今まで電車の中で読んでいるときにぶつぶつ言っていて、周りから怪しいおばさんと見られ
〉ていたのではないかと、ひじょーに心配になってきました。

『怪しいおばさん』じゃなくて、『ミステリアスな女性』と
言い換えると、なんだか前向きな気分になりません?

〉 ただ、3月後半から家族の関係で生活のサイクルがちょっと変わって、さらに4月からは
〉睡眠時間が減ったため(平均4・5時間だと、私にはちょっとつらい)まだ読書のペースが
〉つかめないでいます。これがいわゆる停滞?もう少ししたら体が慣れることを期待しつつ。

平均4・5時間なんて、ほんと大変ですね。何をするにも
身体が資本ですし、ペースがつかめるまでご無理なさらない
でくださいね。

〉 上に書いた生活のペースが崩れたせいもありますが、やはりレベルの高い本になると、そ
〉れまでのように家事の合間の10分、みたいな読み方では全然物語に入っていけず、ある
〉程度まとまった時間を必要としてしまい、結果としてまとまった時間が取れないときはあま
〉り進まないということになってしまいました。
〉 たまに電車で出かけると、1時間ぐらい乗っているので結構読めるのですが。

あ〜、これよく分かります。私も「物語に入りこんでこそ」といった
話が好きなので。あと、細切れだと切りの悪いところでストップ
しちゃって、次に本を開いた時の読み返しも多くなっちゃいますよね。

〉■一人称について
〉 今回読了したDeltora Questで、気になったのが一人称でした。
〉 1巻の途中で訳本を立ち読みしたら、主要キャラの一人バルダが自分のことを「おれ」と 
〉言っていて、なんだかとても違和感を感じたのです。
〉 日本語の場合は一人称(私、俺、あたし、僕など)に、性格や生育環境、階級など、
〉とても多くの情報が盛り込まれていますが、英語ではほとんどいつも I で済んでしまい、
〉私は I を見るたびに自然と心の中で私とか僕とかイメージしていました。
〉 バルダの場合、王宮の元衛兵で、王国がシャドウランドに侵略されてから16年も経って
〉いるのに、王国を再興しようと、危険な旅に出るような志の高い人物、ということで、私の
〉中では最初「わたし」キャラだったわけです。

あっ、「おれ」なんですか。うーん、考えたことがなかったですが、
考えてみると、「私」と「俺」の中間くらいのイメージでしょうか。
確かに志は高いのですが、16年の下積み(?)で柄が悪くなって
いそうなのと、年下に偉ぶる感じとで、ちょっと「俺」な気も。

中間のイメージなので、どっちで訳されても、「違う!」と思いそうです。

〉 シリーズを読み進むうちに、そういうキャラともちょっと違うなという感じがしてきて、
〉でも、おれでもなく、俺でもなく、私でもなく、I というしかない、という気がしてきた
〉のです。日本語のさまざまな一人称がわずらわしい、というような感じです。ちょっと自分
〉でも不思議な感覚。

うんうん、確かに、I しかないかも。
しかし、著者が描いた生の物語から、日本語も介在させずに
自分で直接イメージをつむぐなんて、幸せで贅沢ですよね。

〉■聴くこと
〉普段家にいるときは、なかなか聴くほうに時間を回せないので、一人で車に乗っているとき
〉にはなるべく聴くようにしています。よく聴いているのは、

〉Sean Beanの"King Arthur and the Knights of the Round Table"と、
〉Kenneth Branagh の"The Magician's Nephew "
〉(ミーハーリスニングです)。

わーーーー! 両方聞いてみたい! 二人とも好き〜!

〉 中高の娘たちが読んでくれるかなと思ってせっせと借りてきているのですが、もっぱら母
〉親だけが読んでいます。
〉 I Can Read は、娘たちが幼いころ定期購読していた福音館の「こどものとも」のようで
〉安心感がありますね。私としては、ほとんどはずれがありません。
〉 その中で特に感心したのは、100万語のときにも書きましたが、歴史にまつわるお話です。
〉奴隷の黒人、黒人の逃亡を助ける白人、ネイティブ・アメリカン、独立戦争時のイギリスの
〉少年、あるいはアメリカの少年、といったように、さまざまな立場からみた物語があり、
〉教育的配慮といったものを強烈に感じます。中でも印象に残っているのは
〉"Small Wolf"(ICR3)です。

〉 今ではマンハッタンと呼ばれている島に住んでいたSmall Wolfというネイティブアメリ
〉カンが、土地の所有に対する考え方が異なる白人の入植者に住んでいた土地を奪われていく
〉という話です。ブッククラブにありますので、機会があれば手にとってみてください。

是非読んでみたいです。
ボストンで知り合いになった人からネイティブアメリカンについての
歴史の本(日本人が書いた日本語の本です)をお借りして読んで以来、
興味を持っています。その本に記載されていた引用文献は難しそうで、
まだ手が出なくて。

〉◆◆絵本◆◆-----------------------------10

〉◇Elsie Piddock Skips in Her Sleep/Eleanor Farjeon
〉 ファージョンの「ヒナギク野のマーティン・ピピン」の中の一部を絵本仕立てにしたもの
〉です。エルシー・ピドックは縄跳びの大好きな女の子、妖精から技を伝授され、最後に
〉飴でできた柄の縄をもらいます。この飴はなめてもなめてもなくならない不思議な飴。
〉エルシーは、砂糖菓子なんて縁の無い貧しい村の少女でしたが、大人になって縄跳びをし
〉なくなってからも、生活が苦しいときにはときおりこの飴をなめていたのでした。
〉 そして、時が経ち、荘園に新しい領主がやってきましたが……

〉 という物語。Charlotte Voakeのイラストも素敵です。
〉 ファージョンの物語は、現代のファンタジーのように波乱万丈あるわけではありませんが、
〉大人になってから読み返してみても、ここに出てくる飴のように、甘く幸せな気持ちにして
〉くれる不思議な作品です。短編集の"The Little Bookroom"(邦題「ムギと王さま」)も、
〉今少しずつ読んでいるところ。英語は少しむずかしめですが、英語で読めてしあわせです。

これは読んでみたいです。メモメモ。

〉◇A Ride on the Red Mare's Back/U.K.Le Guin
〉 民話調の絵物語。人里離れて北の森に住む家族。父親は母親の反対を押し切って幼い息子
〉を狩りに連れて行くが、途中、トロルに息子を連れ去られ、雪の中を一人戻ってくる。幼い
〉弟を助けようと、少女は、母親の焼いたパン、弟のために編み上げたマフラー、毛糸球、編
〉み棒、そして、父親が作ってくれた木彫りの馬の人形を持って、こっそりと家を出る。
〉 少女を助けてくれるのがmareだということと、父親や弟の描き方を見ると、いかにもル=
〉グウィンだなぁという感じです。

ううう、気になる。また、メモメモ。

〉◆◆児童書◆◆
〉◆シリーズもの
〉◇Junie B.Jones------------------------1
〉 ブッククラブには「魚っぽいの」1冊しかないんでしょうか。他のも読みたいよう。

おおっ、気に入ってくださったようで、自分のことのように嬉しいなあ。

〉◇Captain Underpants--------------------3
〉 子供の反応は、「お母さん、あなたという人は……」というものでしたが、そういう子供
〉たちだって面白がってあのピラピラをしてました。思春期のお子さんとの心の交流に1冊如何
〉ですか?

面白いですよねー。Junie B. Jones の次にはまって、巻が少ないので
あっちゅうまに読んじゃって寂しい。。

〉◇Deltora Quest--------------------------6
〉 シリーズ読了!!語彙はずいぶん難しいのですが、この100万語でいちばん楽しめた本
〉です。
〉 8巻の最後の最後まで、どんでん返しがありますから、読み始めた人は途中で投げずに最
〉後まで読んでくださいね。内容は、ねたばれになるのでお話できませんが、「君は友のため
〉に何を捨てることができるか!」という物語、といえましょう。

うーむ。実は英語での読書を一ヶ月以上ストップしてたので、
未だ5巻目です。どんでん返しをあれこれ想像しております。
読むぞー!

〉◆児童書(シリーズ以外)

〉◇Baby/Patricia MacLachlan
〉 12歳のLarkinは、祖母、両親とともに島に住んでいます。夏の間は観光客でにぎわう島
〉ですが、夏の終わりの最後のフェリーとともに、島は静かな季節を迎えます。最後のフェリー
〉が発った後、Larkinの家の前には籠に入れられた赤ちゃんが残されました。必ず迎えにくる、
〉という置手紙が添えられて。
〉 大きな悲しみ、深い喪失感を、人はどうやって癒していくのか、というテーマの物語。子
〉ども向けの話で簡単な英語で書かれていますが、大人が読んでも充分鑑賞に耐える作品です。

面白そう。作者名に見覚えが。。と思うと、"Sarah" の
作者さんですね。読まねば。(関係ないですが、Sarah の
シリーズのDVDセットが品切れ中で悲しいっす。)

〉◇The Daydreamer/Ian McEwan
〉 ブッカ—賞作家の作品ですが、文章はとても読みやすいものでした。
〉妹を連れて学校へ行く途中、狼に襲われたらどうしようなどと考え始め、しまいには妹を忘
〉れてバスから降りてしまうような、空想癖のある少年ピーターの、空想の中での不思議な体
〉験を綴ったもの。児童文学というよりは、少年の視線を持った大人のための短篇集という感
〉じで、懐かしくもほろ苦い感じが漂います。序章と七つの短篇から出来ていて、中でも"The
〉Cat"は、猫を飼っている人なら泣けてしまうかもしれないような暖かく切ないお話。

これも面白そうですねー。メモメモメモ。

〉◇Coraline/Neil Gaiman
〉 ティム・バートン監督でアニメ化してほしいような、ちょっと陰気で幻想的な話。3次
〉元から2次元にふっと移行するところが面白かったです。ボタンの目のお母さんの妄執が怖い。

なかなか雰囲気あって、いいですよねー。

〉 ところで、Neil Gaimanは、"Sandman"というシリーズで有名なコミック作家で(私は知
〉りませんでしたが)、"Neil Gaiman's the Sandman and Joseph Campbell: In Search
〉 of the Modern Myth"というマニアな(?)本まで出ているようです。というわけで、次
〉はSandmanに挑戦してみようと思います。

私も同じ経緯で、Sandman 購入しました〜!
しかし実はまだ読んでません。1巻は3人の画家さんが、エピソード
別に作画しているようです。で、最初の人の絵が…すごいのです。
しりあがり寿という漫画家さんの、初期のある短編ギャグ漫画に
そっくりで、本を開く度に笑ってしまって読み進められないのです。
読めば面白いはず、と思ってるんですが。。

これから fiddle さんが読まれるんですよね、お話ができるように
私も頑張って読もうっと。

そして、
"Neil Gaiman's the Sandman and Joseph Campbell: In Search of the Modern Myth"
ですか! これは気になる題ですね〜! 評論のようですね。
二人の著書もっと読んでからでないと難しそう。

ご存知かもしれませんが、Sandman シリーズでは単独で読める外伝
らしいのですが、天野喜孝さんが絵を描かれている巻があるようです。
この翻訳が夢枕獏さんによってなされているらしく、原書も翻訳も
気になっています。(翻訳は、ISBN: 4924914339)
まあ、なんにしろ、購入済みの Sandman をまずは読まねば。。

〉◇The Tale of Despereaux/Kate DiCamillo
〉 Raquelさんのお勧め本です。ペーパーバックが出るまで我慢しようと思ったのですが、装
〉丁が素敵、と伺いつい買ってしまいました。装丁も中身も、期待を裏切らない作品でした。

〉 ステンドグラスや音楽に心惹かれるお城のねずみのDespereauxと、地下牢の闇の中に住み
〉ながらやはり光に憧れるどぶねずみのRoscuro。お城を舞台にこの物語の中に象徴的に描か
〉れる階級社会は、実は現実のもので、人間はだれでも生まれた環境によって運命が少なから
〉ず決まってしまいますが、その中で何かに憧れ、切望し、その気持ちに突き動かされて生き
〉ています。"Stories are light"という作者のメッセージがあふれた作品です。

うーん、これもよさそうですねえ。多分本屋で見かけた
あの本かな〜、と表紙が印象に残っている本があります。

〉 そろそろハリー・ポッターか、簡単なPBに挑戦したいなと思いつつ、どうなることやら。
〉基本はレベル4中心で行きたいと思います。
〉長々と駄文にお付き合いいただきありがとうございました。
〉次の100万語もよろしくお願い致します。

とっても素敵な、充実した読書がそのまま現れているような
通過報告で、読んでいてとっても楽しかったです。沢山の
ご本のご紹介も、どうもありがとうございました!

ではでは、今後もますます happy reading !


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1745. Re: ぽんきちさん、ありがとうございます

お名前: fiddle
投稿日: 2004/5/6(11:44)

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ぽんきちさん、こんにちは、fiddleです。

〉200万語、おめでとうございま〜す!

ありがとうございます!

〉〉今まで電車の中で読んでいるときにぶつぶつ言っていて、周りから怪しいおばさんと見られ
〉〉ていたのではないかと、ひじょーに心配になってきました。

〉『怪しいおばさん』じゃなくて、『ミステリアスな女性』と
〉言い換えると、なんだか前向きな気分になりません?

あ、そーゆー言い方も出来ますね。
でも読んでいる本がCaptain Underpantsだったりすると、別の意味で
ミステリアス……かもしれない…

〉〉 ただ、3月後半から家族の関係で生活のサイクルがちょっと変わって、さらに4月からは
〉〉睡眠時間が減ったため(平均4・5時間だと、私にはちょっとつらい)まだ読書のペースが
〉〉つかめないでいます。これがいわゆる停滞?もう少ししたら体が慣れることを期待しつつ。

〉平均4・5時間なんて、ほんと大変ですね。何をするにも
〉身体が資本ですし、ペースがつかめるまでご無理なさらない
〉でくださいね。

ありがとうございます。
最近、無理が出来ない歳になったものだとつくづく思います。
読んでいると文字がだんだん2重になってくるし。

〉〉■一人称について
〉〉 今回読了したDeltora Questで、気になったのが一人称でした。
〉〉 1巻の途中で訳本を立ち読みしたら、主要キャラの一人バルダが自分のことを「おれ」と 
〉〉言っていて、なんだかとても違和感を感じたのです。
〉〉 日本語の場合は一人称(私、俺、あたし、僕など)に、性格や生育環境、階級など、
〉〉とても多くの情報が盛り込まれていますが、英語ではほとんどいつも I で済んでしまい、
〉〉私は I を見るたびに自然と心の中で私とか僕とかイメージしていました。
〉〉 バルダの場合、王宮の元衛兵で、王国がシャドウランドに侵略されてから16年も経って
〉〉いるのに、王国を再興しようと、危険な旅に出るような志の高い人物、ということで、私の
〉〉中では最初「わたし」キャラだったわけです。

〉あっ、「おれ」なんですか。うーん、考えたことがなかったですが、
〉考えてみると、「私」と「俺」の中間くらいのイメージでしょうか。
〉確かに志は高いのですが、16年の下積み(?)で柄が悪くなって
〉いそうなのと、年下に偉ぶる感じとで、ちょっと「俺」な気も。
〉中間のイメージなので、どっちで訳されても、「違う!」と思いそうです。

そうそう。よく考えてみると王宮の衛兵っていったって、下っ端だろうし
「わたし」でもないなーと思って途中で軌道修正したんですが、
でも日本語だとしっくりこない。

〉〉 シリーズを読み進むうちに、そういうキャラともちょっと違うなという感じがしてきて、
〉〉でも、おれでもなく、俺でもなく、私でもなく、I というしかない、という気がしてきた
〉〉のです。日本語のさまざまな一人称がわずらわしい、というような感じです。ちょっと自分
〉〉でも不思議な感覚。

〉うんうん、確かに、I しかないかも。
〉しかし、著者が描いた生の物語から、日本語も介在させずに
〉自分で直接イメージをつむぐなんて、幸せで贅沢ですよね。

こういうことって、学校の英文和訳の授業では考えている暇はありませんでした。
多読ってやっぱり面白いなーと思いますね。

〉〉■聴くこと
〉〉普段家にいるときは、なかなか聴くほうに時間を回せないので、一人で車に乗っているとき
〉〉にはなるべく聴くようにしています。よく聴いているのは、

〉〉Sean Beanの"King Arthur and the Knights of the Round Table"と、
〉〉Kenneth Branagh の"The Magician's Nephew "
〉〉(ミーハーリスニングです)。

〉わーーーー! 両方聞いてみたい! 二人とも好き〜!

うふふ、どちらも素敵です。
私の場合リスニング素材って何回も何回も聴くので、やはり声に惚れないと飽きてしまいます。
これからもミーハーに徹していろいろ探してみるつもり。

〉〉中でも印象に残っているのは
〉〉"Small Wolf"(ICR3)です。

〉〉 今ではマンハッタンと呼ばれている島に住んでいたSmall Wolfというネイティブアメリ
〉〉カンが、土地の所有に対する考え方が異なる白人の入植者に住んでいた土地を奪われていく
〉〉という話です。ブッククラブにありますので、機会があれば手にとってみてください。

〉是非読んでみたいです。
〉ボストンで知り合いになった人からネイティブアメリカンについての
〉歴史の本(日本人が書いた日本語の本です)をお借りして読んで以来、
〉興味を持っています。その本に記載されていた引用文献は難しそうで、
〉まだ手が出なくて。

多読をしていて、いろいろなところに興味が広がるのですが、
読書レベルと読速が全然追いついていません(T_T)
私が興味を持っているのは、アメリカ人が、ネイティヴアメリカンとの遭遇も含め、
自国の歴史をどのように捉えているのかというあたりです。
さしあたって、小学生レベルのアメリカ史の教科書を
読んでみようかなと思っています。

〉〉◆◆絵本◆◆-----------------------------10

〉〉◇Elsie Piddock Skips in Her Sleep/Eleanor Farjeon

〉これは読んでみたいです。メモメモ。

ファージョンは、掲示板では全然見かけませんが、
石井桃子さんの素敵な訳のおかげで、小さい頃から大好きな作家の一人でした。
気にいっていただけるとウレシイです。

〉〉◆◆児童書◆◆
〉〉◆シリーズもの
〉〉◇Junie B.Jones------------------------1
〉〉 ブッククラブには「魚っぽいの」1冊しかないんでしょうか。他のも読みたいよう。

〉おおっ、気に入ってくださったようで、自分のことのように嬉しいなあ。

思わず、amazonで若干(控えめな表現)頼んでしまいました。

〉〉◇Deltora Quest--------------------------6
〉うーむ。実は英語での読書を一ヶ月以上ストップしてたので、
〉未だ5巻目です。どんでん返しをあれこれ想像しております。
〉読むぞー!

途中までは、どうせ子供向けのお話だ、先は見え見えだよ〜なんて
思っていたのですが、最後の最後は予想外でした。
Roddaは、これからShadowlandsシリーズもあるし、
Rowanシリーズもあるし、楽しみがいっぱいです。

〉〉◆児童書(シリーズ以外)

〉〉◇Baby/Patricia MacLachlan

〉面白そう。作者名に見覚えが。。と思うと、"Sarah" の
〉作者さんですね。読まねば。(関係ないですが、Sarah の
〉シリーズのDVDセットが品切れ中で悲しいっす。)

SarahのDVDがあるんですか。ちょっと観たいですね。

〉〉◇Coraline/Neil Gaiman

〉私も同じ経緯で、Sandman 購入しました〜!
〉しかし実はまだ読んでません。1巻は3人の画家さんが、エピソード
〉別に作画しているようです。で、最初の人の絵が…すごいのです。
〉しりあがり寿という漫画家さんの、初期のある短編ギャグ漫画に
〉そっくりで、本を開く度に笑ってしまって読み進められないのです。
〉読めば面白いはず、と思ってるんですが。。

〉これから fiddle さんが読まれるんですよね、お話ができるように
〉私も頑張って読もうっと。

〉そして、
〉"Neil Gaiman's the Sandman and Joseph Campbell: In Search of the Modern Myth"
〉ですか! これは気になる題ですね〜! 評論のようですね。
〉二人の著書もっと読んでからでないと難しそう。

〉ご存知かもしれませんが、Sandman シリーズでは単独で読める外伝
〉らしいのですが、天野喜孝さんが絵を描かれている巻があるようです。
〉この翻訳が夢枕獏さんによってなされているらしく、原書も翻訳も
〉気になっています。(翻訳は、ISBN: 4924914339)
〉まあ、なんにしろ、購入済みの Sandman をまずは読まねば。。

昨日本が届いたのですが、Sandmanシリーズの順番がわからず、えいっと
頼んだのが、まさにこの、「天野喜孝さんが絵を描かれている巻」"THE DREAM HUNTERS"だったんです。
私、表紙だけが天野さんの絵なんだと思っていたら中の絵もそうなんですね。
ぱらぱらと見たところ、狐や狸、僧侶、お寺と、日本の怪談話の趣きです。
これは外伝になるんですか。
1巻というのは、"Preludes & Nocturnes"ですか?
やっぱり1巻から読み始めたいなー、また注文するものが増えてしまった……

キャンベルの「神話の力」はようやく入手して読みはじめました。
わくわくしますね。こういう先生の授業を聞いてみたかったと
思いました。

〉〉◇The Tale of Despereaux/Kate DiCamillo

〉うーん、これもよさそうですねえ。多分本屋で見かけた
〉あの本かな〜、と表紙が印象に残っている本があります。

児童文学サイトで、作者がこれを執筆中、9.11のテロが起き、
こんな物語が現実に何になるんだろうと悩んでいたところ、
こういうときこそ、物語が必要なのではありませんかと
読者に励まされたという話を見かけ、
そのせいもあって私にとって印象深い話になりました。

〉ではでは、今後もますます happy reading !

ぽんきちさんも楽しい読書を!!


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