たかぽんさん返信ありがとうございます。

[掲示板: 100万語超 報告・交流 -- 最新メッセージID: 13567 // 時刻: 2024/5/21(07:21)]

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12885. たかぽんさん返信ありがとうございます。

お名前: M.M.M.
投稿日: 2013/9/27(21:40)

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"たかぽん"さんは[url:kb:12883]で書きました:
〉M.M.M.さん、350万語通過おめでとうございます!!

〉〉340万語ご通過報告をしたばかりですが、
〉〉報告します。
〉〉通過本は
〉〉The man who lives with wolves
〉〉です。狼の群れにに近づいて
〉〉仲間と認知された男の実話です。
〉〉狩をして来たメス狼に鹿の足を
〉〉もらったりして食べさせてもらいながら
〉〉1年以上にわたりロッキー山脈で
〉〉狼とともに移動したりしながら
〉〉生活を供にしたのです。

〉すごい信頼関係ですね・・・
〉動物のなかでも狼は特に人間とは相容れない印象ですけどね。

〉〉あるとき沢に水を飲みに行こうとしたとき
〉〉1匹の狼がこの男を殺さんばかりの
〉〉威嚇で沢に行かせなかったのです。
〉〉威嚇がなくなったので、
〉〉沢に下りてみると
〉〉ヒグマが通った跡ががあり
〉〉狼の威嚇がなければ、
〉〉沢に下りて行き、熊の餌食になるところであった。
〉〉狼は不思議な能力を持っているようです。

〉すごいですね。。
〉ローラ・インガルス・ワイルダーの『大草原の小さな家』でも、
〉たしかそういう話がありました。ふだんはおとなしい飼い犬が、
〉ガルルルルと威嚇して、どうしても家から出してくれない。
〉どうしたんだろうと思ったら、行こうとしてた水辺に、
〉猛獣の足跡が・・・
〉そういうのがあるんですね。

〉〉この話を読み狼に育てられた子供の
〉〉話がありましたが、本当の話であることが
〉〉理解できました。

〉信じがたい話ですけどもね。

〉〉さて最近シャープのBrainという
〉〉電子辞書を使っています。
〉〉手書き入力ができ
〉〉oxford advanced learner's dictionary
〉〉を利用できます。
〉〉分からない単語は反転させると
〉〉その単語の辞書の場所に
〉〉飛びます。
〉〉とても便利で重宝しています。

〉おお。検討してみようかな。
〉お使いの機種は何ですか?

シャープのBrain PW-GX500です。
これは代々木予備校の授業を聞いたり
する受験生用なのですが、
oxford advanced learner'sdictionary
が入っており手書きができる唯一ものだったので、
購入しました。
ミッシェルさんへの返信で書きましたが、
アマゾンの電子書籍リーダー
kindleも考えました。
ミッシェルさんへの返信をご覧ください。

〉〉これから「たかぽん」さんが言っている
〉〉小林秀雄読みに挑戦しようと思っています。
〉〉南雲堂の左ページ英文、右ページ訳文の
〉〉シリーズを図書館で見つけたものですから。

〉小林秀雄読みを鋭意広めましょう。(?)
〉私も南雲堂のシリーズで小林秀雄読みをしました。
〉『法廷百話(Point of Law)』 おんもしろかったです。

『法廷百話(Point of Law)』探してみます。

小林秀雄読みは先に日本文を読むのが
ミソですね。
私は英文を読んで日本文を読むと
思っていました。

ソシュール流で言うと
日本文を読み
日本文(シニフィエ)からシニフィアンをつかみ
次に英文を読んで
つかんだシニフィアンに英文(シニフィエ)を
対応させる。

と考えると日本文を最初に読む理由が
理解できた気持ちになりました。

これを大量の英文で続けると
英文(シニフィエ)に直接
シニフィアンが対応するようになると
言うことだと思いました。

〉〉ではみなさん楽しい読書を!

〉M.M.M.さんも引き続き楽しい読書を!


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12886. 「小林秀雄読み」の研究

お名前: たかぽん http://dandelion3939.blog38.fc2.com/
投稿日: 2013/9/27(22:24)

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M.M.M.さん、こんばんは。たかぽんです。
Brainのこと教えていただきありがとうございました。

〉小林秀雄読みは先に日本文を読むのが
〉ミソですね。
〉私は英文を読んで日本文を読むと
〉思っていました。

あ、そうですね。日本文→英文。

〉ソシュール流で言うと
〉日本文を読み
〉日本文(シニフィエ)からシニフィアンをつかみ
〉次に英文を読んで
〉つかんだシニフィアンに英文(シニフィエ)を
〉対応させる。

〉と考えると日本文を最初に読む理由が
〉理解できた気持ちになりました。

〉これを大量の英文で続けると
〉英文(シニフィエ)に直接
〉シニフィアンが対応するようになると
〉言うことだと思いました。

まさにそういうことだと思います!(たぶん…)

私の個人的なやり方ですが、日本文を読んでから英文を読むとき、
日本文から英文を逐語的にとらえないよう、日本文はボヤッと読みます。
日本文のシニフィエは忘れて、シニフィアンだけ把握している状態で
英文を読む、ということになりますか。

なので、日本文を1ページ読んで英文を1ページ読むというよりは、
1章読んで1章読むとか、1冊読んで1冊読む、ぐらいの“時差”をつけます。
このぐらいだと、内容だけ憶えてて、日本文の言葉は忘れている状態になり、
内容と英文を照らし合わせられるような感じがします。

ただ、1ページ1ページでも、日本文をサーッと読むならば、
日本語そのものに引っぱられない読み方ができそうですけどね。

何の話だ?って方のために、前に引用した「小林秀雄読み」を、
最後に再掲しておきますね。

ではでは Happy reading!!
 
 
※加藤周一『読書術』より

 (小林は)外国語の本を読むのにも、一日一冊を片づけられる程度の速さがなければ、
 そもそも外国語の知識というものは使い物にならない、という演説をしました。
 どうすればそういう速さで外国語の本を読むことができるか。
 教室で読むように、ていねいな読み方をしていたのでは、らちがあかないでしょう。
 翻訳のある小説を買ってきて、原書を右手におき、翻訳書を左手において、
 左の翻訳書を一ページ読んでから、右の原書の一ページを読む、字引は使わない。
 わからないところはとばす——そういうやり方で一日一冊を読んで一年に及べば、
 おのずから翻訳なしに外国語の本を一日一冊片づける習慣がつく。
 おのずからその要領をつかむこともできるようになるだろうというのです。
 
 


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