間者猫さん、sakigoroさん、まりあさん、れなさん、こんにちは!

[掲示板: 〈過去ログ〉本のこと何でも -- 最新メッセージID: 3237 // 時刻: 2024/4/26(00:24)]

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69. 間者猫さん、sakigoroさん、まりあさん、れなさん、こんにちは!

お名前: じゅん
投稿日: 2004/2/21(10:51)

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間者猫さん、sakigoroさん、それだけ…のまりあさん、こんにちは。れなさん、はじめまして(だと思います)&こんにちは。

 間者猫さんやsakigoroさんも、読めることと話すことのギャップを感じてるんですかぁ…。一方で、結構話せるのに読めない人っていうのもいますよね。人間の言語習得過程から考えれば、話せても読めない人の方が多い気がするし…。もし、この読めること⇒話せることの壁を超える方法が見つかったら、教えてくださいね。

>私の場合は、読んでるうちに聞く、話すもできるかもしれないと開き直っています。
 
 本当にそうならいいんですけどね。間者猫さんに習って私も開き直って待つかなぁ。
 でも、私は今の多読をやっている状態で、英会話教室に通ったら、かなり効果が上がるのでは?と感じているのですが(でも実行には移していません)、sakigoroさんNOVAどうですか?悪戦苦闘中ということは、そうでもないのかなぁ。私は10年以上前に、会社で強制的にベルリッツに通わされたことがあるのですが、文字通り何一つ身につかなかったもので、ちょっと英会話教室というものに抵抗があったりして、なかなか、通う気になれなかったりします(お金の無駄のような気がして…)。
 

>PBへのハードルをこんなに軽々と超えられるなんて、sssをやっていない人には
>信じがたいことでしょう。

…というか、私は今でも自分がPBを読めること(というより楽しめること)が不思議です。自分でも不思議なくらいだから、きっとやってない人からみたら、本当に信じられない…という感じでしょうね。
でも、SSSに出会って、こういう楽しさをもらえたことにものすごく感謝しています。

>ハードボイルドを読むとハードボイルドな思考に
>なったりしますか? それは私だけ?

ハードボイルドな思考になっちゃったりはしません。ハードボイルドな思考?えっ?いきなり『こいつは怪しい』とか思っちゃったりするんですか?(笑)

本の話
★Michael Connelly
今一番好きな作家…思いっきりはまってます。もうすぐBoschシリーズの新作(10作目The Narrows)が出るらしいです。楽しみっ!!(でもまだ8作目、9作目は読んでないんだけど)。 Michael Connellyのホームページに行くと、作品中に出てくる場所の写真とかがあって、楽しめます。写真を眺めながら、いつか行ってみたいなぁと思ってます。

★Robert B. Parker
>Parkerは読みやすいですよね。 私が読んだことがあるのはスペンサーシリーズを数冊>程度ですけど、会話がしゃれている。

Parkerの会話が好きなら、 Mr. Perfect (Linda Howard)多分、気に入ると思いますよ。
会話が楽しい…っていう本なので。翻訳で読むとどんな感じになっているんだろう…、ちょっと興味が。立ち読みしてみよぉっと。

★Jeffery Deaver
Manhattan Is My Beat…読んだことないので、今度読んでみまーす!だらけた働きぶり?うーん、なんかいいですね。私もだらけたいっ!(?)

★ Dean R. Koontz
sakigoroさんには難しくないですか?私は2冊読みましたが、2冊ともかなりしんどくて、しばらくパス!という作家です。私はKingもちょっと(かなり)苦手だったりします。日本語で読むとOKなんだけど。

★James Patterson
>Roses Are Red:私、この本持ってます。でもって、50ページくらい読んで投げました。
>理由は、この本で話が完結しないということがわかったからです。
>おかげで、じゅんさんのような欲求不満に陥らないですんだ。 

…なんで50p読んで、この本で完結しないってことがわかったんですか?(私の記憶では、50pでそんなこと解らなかったはず…読めてない?)でもね、途中は読んでて面白いんですよ。次の作品に続いて、完結するのかなぁ?

★S. J. Rozan
これもお気に入りです。英語もそんなに難しくないので、れなさんもぜひPBで読んでみてください!私は仕事で中国の知識が少しあったりするので、かなり楽しんで読んでます。

★Dennis Lehane
本の好みが、非常に合う友人と最近読んだ本について話していたときのことなんですが…。私が最近読んだ本がMystic Riverっていう本で、『少しは面白かったんだけど、すごく読みにくくて疲れた、もうこの作者の本は読みたくない…』っていったら、彼女が、『実は私も英語で読み始めたんだけど難しかったから止めて日本語で読んだ。ここ最近で一番!って思うくらい面白かったから、この作者の本、また読もうと思ってる…』って言うんですよね。ちなみに彼女は私より、読んでいるPBはかなり多いです。彼女に面白いよって薦められた本はほとんど私にも面白かった…。うーん、日本語で読むべきだったのか。やっぱり英語読書と日本語読書はまだまだ違うんだなぁと思った瞬間でした。
 この作者、『シャッター・アイランド』"SHUTTER ISLAND"という本が出ているんですけど、邦訳は結末部分が袋とじになっているらしいんですよ、で《袋とじの中には、まさに「衝撃の結末」が隠されている》と紹介されていて…読みたいような、読みたくないような、英語でよむべきか、日本語で読むべきか…。sakigoroさん、れなさん、これは読みました?

 では、これからもHappy Reading!
 


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70. Re: じゅんさん、こんにちは!

お名前: sakigoro
投稿日: 2004/2/21(12:18)

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じゅんさん、こんにちは! sakigoroであります。

〉sakigoroさんNOVAどうですか?悪戦苦闘中ということは、そうでもないのかなぁ。私は10年以上前に、会社で強制的にベルリッツに通わされたことがあるのですが、文字通り何一つ身につかなかったもので、ちょっと英会話教室というものに抵抗があったりして、なかなか、通う気になれなかったりします(お金の無駄のような気がして…)。

多読をやってると、英会話にも効果があることは間違いないんです。
英語を話す機会がほとんどない私がNovaに通い始めたのが昨年の4月、
以後、週に一回2レッスンのペースで続けています。
レッスン開始前のレベル判定がレベル3で、これはNovaでは9レベルある中の
上から3番目で、けっこう高いレベルなのだそうです。レッスンメイトからは、英会話の経験があまりなくて、いきなり3から始めたということで不思議がられることがけっこうあります。
これは多読と多聴のおかげと思ってます。
悪戦苦闘というのは、なかなか上のレベル2に行けないというのもありますが、
多読と多聴のおかげで、自分の中にはかく話したいと思う英語のイメージがかなり具体的にあるのに、それが現実に結びつかないという焦燥にも似た気持ちです。 それと、英語を話すという行為そのものをリラックスして行えない、どうしても、心理的に身構えてしまうのが情けない。
私は仕事の関係でロシア語を喋るのですが、ロシア語の多読はやったことがありません。 
それに加えて、学校を出てから意識的に学習したこともないので、語彙力、表現力ともに乏しい貧弱なロシア語です。
でも、英語と違って、特別な理由がない限り、完全にリラックスして話すことができます。
現地にも長期滞在したことがあり、生活言語として実際に日々の生活の中で使ったことがあるせいだと思います。
まぁ、延べ時間にしたらロシア語とは比べものにならない会話経験しかないのですから、あせらず時間が解決するのを待つしかないと思ってます。
レッスン自体は、テキストは使わず、自由会話がほとんどなので、ともかくアウトプットの機会が目的の私としては願った通りの環境であり、楽しくすごすことができているのですから。

〉 

〉★Jeffery Deaver
〉Manhattan Is My Beat…読んだことないので、今度読んでみまーす!だらけた働きぶり?うーん、なんかいいですね。私もだらけたいっ!(?)

大人になりきれないというか、そうなることを拒否しているようなRuneという女の子が主人公のシリーズの一冊です。
どの作品もDeaverの本としては短めで、犯罪物なのですが、Runeが捜査を意識的にやるというよりも、どたばた悪戦苦闘しているうちに思いもかけない展開で解決するのが特徴。
犯罪ですから、内容自体はシリアスなのですが、元気のいいRuneのぶっとんだ言動が印象的な、Deaverとしてはかなり異色のシリーズ。
私もManhattan is my beat以外にも、このシリーズのHard Newsだとか、Death of a blue movie starなんかも読みましたが、どれも楽しめました。

〉★ Dean R. Koontz
〉sakigoroさんには難しくないですか?私は2冊読みましたが、2冊ともかなりしんどくて、しばらくパス!という作家です。私はKingもちょっと(かなり)苦手だったりします。日本語で読むとOKなんだけど。

どうも難易度をはかる基準が人とはずれているのではと危惧してます。
One door away from heavenは、Watchersに比べると間違いなく難しいと思います。
でもWatchersだと、難しさは普通だと思うのですが....

〉 ★James Patterson
〉>Roses Are Red:私、この本持ってます。でもって、50ページくらい読んで投げました。
〉>理由は、この本で話が完結しないということがわかったからです。
〉>おかげで、じゅんさんのような欲求不満に陥らないですんだ。 

〉…なんで50p読んで、この本で完結しないってことがわかったんですか?(私の記憶では、50pでそんなこと解らなかったはず…読めてない?)でもね、途中は読んでて面白いんですよ。次の作品に続いて、完結するのかなぁ?

50p読んだくらいじゃわかりません。
おそらくじゅんさんのように最後まで読んで、初めてわかり、欲求不満が炸裂するのだと思います。
じゃ、なんで私がわかったか? 実は、とーっても悪い癖があって、物語の途中で結末が気になると、後ろの方をちらちら斜め読みすることがあるのですよ。
例えば、悪役が主人公にあまりにひどい仕打ちをしてたりすると、こいつは勝ち逃げしてしまうのだろうか、この落とし前はどうつくのだろうかと不安になってきたりする。 
そうなると、いったんその場面を読むのをやめ、この悪役が返り討ちにあうところを探して溜飲をさげてから、もとに戻って安心して読み続けるなどという馬鹿なことをするのです。
物語の興趣をそぐ、悪い癖とは思うのですが、私は結末のわかった話を読むのは嫌いじゃないのであまり気になりません。

〉★Dennis Lehane

〉 この作者、『シャッター・アイランド』"SHUTTER ISLAND"という本が出ているんですけど、邦訳は結末部分が袋とじになっているらしいんですよ、で《袋とじの中には、まさに「衝撃の結末」が隠されている》と紹介されていて…読みたいような、読みたくないような、英語でよむべきか、日本語で読むべきか…。sakigoroさん、れなさん、これは読みました?

Lehaneは5冊ほど読んだことがあるのですが、Mystic Riverも、Shutter Islandも読んだことがありません。
Lehaneを読んだのは、どれもちょっと前で、ボストンのスラムを舞台で男性と女性の私立探偵がコンビを組むハードボイルドシリーズ
でした。
そろそろLehaneの他のタイトルにも手を出そうかと思ってたところなので、
じゅんさんの紹介はとても参考になりました。 ありがとうございます。

ではでは、Happy Reading!


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73. Re: じゅんさん、こんにちは!

お名前: じゅん
投稿日: 2004/2/22(13:46)

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Sakigoroさん、こんにちは。

英会話教室のお話、ありがとうございました。興味深く読ませていただきました。
私が英語をアウトプットするときに感じる壁は、『必ず日本語が介在すること』なんですよね…。SSS始める前は英語を読むとき、聞くときも必ず『日本語』が介在していましたが、今は読むとき、聞くときはほとんど英語のみなんです。でも書くとき、話すときは必ず『日本語』が介在します。これを無くしたい。このために、やっぱり習うより慣れろ、でたくさんしゃべったり、たくさん書いたりすればいいのかなぁと思っているのですが、しゃべるためには相手がいるし、書くという行為も、なかなか一人で続けていく事が難しいし…。絵本の書き写しでも始めようかと思ったりしてます(←続かなそう)。

 ところで、ロシア語で多読をやろうとは、思わないんですか?私は中国語をやろうとして、思いっきり挫折したもので…。

>どうも難易度をはかる基準が人とはずれているのではと危惧してます。

 そんなことないと思います…というか、人によって好きな文章とか読みやすく感じる文章に違いがあるし、同じ著者の本をたくさん読むと、その人の文体に慣れてやさしく感じるようになる…とかいろいろありますよね。私も過去に自分のつけたレベルに、『あれ?こんなレベルにしたんだっけ?』と思うこともあります。

>実は、とーっても悪い癖があって、物語の途中で結末が気になると、後ろの方をちらち>ら斜め読みすることがあるのですよ。

 また、ずいぶん変わった読み方をされてますねぇ。でも英語で斜め読みができるところが、またすごい。私、斜め読み日本語ならできますが、英語はまだ出来ません。100冊読む頃には出来るかな?

 26日からの紀伊国屋バーゲンでManhattan is my beat、Hard News、Death of a blue movie starなどに出会えるといいなぁ。

では。


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[喜] 71. Re: 間者猫さん、sakigoroさん、まりあさん、れなさん、こんにちは!

お名前: まりあ@SSS http://www.buhimaman.jp/
投稿日: 2004/2/21(12:20)

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じゅんさん、こんにちは。 
   今日は、それだけ…じゃなくてもう少しのまりあです。

〉 間者猫さんやsakigoroさんも、読めることと話すことのギャップを感じてるんですかぁ…。一方で、結構話せるのに読めない人っていうのもいますよね。人間の言語習得過程から考えれば、話せても読めない人の方が多い気がするし…。

  日本語話せても、本を読めない人たくさんいますから、
外国語なら当然もっといるはず...なんだけど、日本人は
日常英語に接する機会が少なく、英語を勉強して会話力をつけ
ようとするので、実践だけで会話を身に付けた人(観光客相手
に英語を覚えたとか)が少なく、話せる人が読む力もある確率が
他国よりは高いように思います。

〉 でも、私は今の多読をやっている状態で、英会話教室に通ったら、かなり効果が上がるのでは?と感じているのですが(でも実行には移していません)、sakigoroさんNOVAどうですか?悪戦苦闘中ということは、そうでもないのかなぁ。私は10年以上前に、会社で強制的にベルリッツに通わされたことがあるのですが、文字通り何一つ身につかなかったもので、ちょっと英会話教室というものに抵抗があったりして、なかなか、通う気になれなかったりします(お金の無駄のような気がして…)。

  会話学校は、与えられた課題で喋らされるでしょう?
特に初級コースは。自分の話したいことを話す「会話」ではなくて、
あくまでも「会話の練習」に過ぎない。練習した会話を実際話す
かどうか分からないので、能率が悪い気がしますよね。私50数年
生きてきて、まだ「駅はどこですか?」と外人に聞かれたことがない
ですもん。外人さん、しっかり地図見ながら駅に行けるし、そんな
やさしいこと聞いてくれない。「保健所で子供に麻疹の予防注射を
受けさせたいが、英語が通じないから、あなたが問い合わせをして
くれないか?」なんて頼まれたりしちゃう...  

〉★Jeffery Deaver
〉Manhattan Is My Beat…読んだことないので、今度読んでみまーす!だらけた働きぶり?うーん、なんかいいですね。私もだらけたいっ!(?)

  勝手に昼から出勤したり、昼になったら帰っちゃったり..
「これは小説だから..」って思っていたけど、ロンドンで
インターンシップでちょっと商社で働いた娘は、午後になると
勝手に「私これで帰りま〜す」と言って帰っちゃう人とか、
中にはお昼食べに出たきり戻らない人をみて腰を抜かしていました。
それで翌日はまた平気な顔で出勤するって。ですからレンタル
ビデオのパート店員だったらそれ以上ルーズでもちっとも不思議
じゃないわけで、小説としての作り事じゃない様子。10年後の
日本もこんな国?


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74. まりあさん、こんにちは!

お名前: じゅん
投稿日: 2004/2/22(13:49)

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もう少しのまりあさん、こんにちは。

>私50数年生きてきて、まだ「駅はどこですか?」と外人に聞かれたことがない
>ですもん。
笑っちゃいました…、確かに私も聞かれた事ないです。
でもって確かに英会話教室では、この会話やったなぁ…。

>「保健所で子供に麻疹の予防注射を
>受けさせたいが、英語が通じないから、あなたが問い合わせをして
>くれないか?」なんて頼まれたりしちゃう...

これまたすごい。そんな難しい事頼まれちゃうんですか。
私はいかにも『英語なんて出来ません』という顔をして歩いているらしく、日本で英語で話しかけられたことはないです。
でも、ごくまれに会社に英語で電話がかかってきます。ホールドオンプリーズ…とまさにこのカタカナどおり発音して、他の人に出てもらう自分がちょっと情けなかったりします。

だらけた働きぶりの紹介ありがとうございました。典型的日本人の私にはできそうにないなぁ。うちの会社はフレックス制度が導入されていますけど、それでもみんな普通に来て、普通に帰っていきます。10年後の日本?恐ろしい…。


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72. Re: 間者猫さん、sakigoroさん、まりあさん、れなさん、こんにちは!

お名前: れな
投稿日: 2004/2/21(20:55)

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じゅんさん、こんばんは。
「シャッター・アイランド」ですが、読んでないです(汗)。
洋書でも和書でも、ハードカバーは私の永遠の対象外。
そのせいでずいぶん色々な本を読まずにいます(笑)。
袋とじ企画、実は苦手。なんだか本にハサミを入れるのって、たとえそれが
期待される部分であっても胸が痛みます。とほほ。

それから、私もそのお友達と同じく、難しそうだったら日本語で読む方を
選んじゃうと思います。というより、文庫で読めるとわかっている本は普通は
英語では(その作者がとても好き、とかいう理由がない限り)読みません(笑)。
だって、英語で読むのってまだまだ時間がかかりすぎます。読みたい本は沢山
あるのに、時間がもったいなすぎるー。
でも、翻訳されてないとか、されててもハードカバー、という場合が私の守備範囲
にはとても多いので、結果的に難しい本も読んでます。慣れって恐いです。
ではでは。

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75. Re: じゅんさん、おめでとうございます!

お名前: ポロン
投稿日: 2004/2/22(17:57)

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じゅんさん、みなさん、こんにちは。ポロンです。

じゅんさん、700万語とっくに通過、おめでとうございます!
しばらく掲示板はがまんしようと思っていたのだけど、
じゅんさんがあまりに楽しそうに読んでいるので、加わりたくなりました。

読めることと話すことのギャップ、私も大きいです。
でも、あまり悲観はしていなくて、まだまだためこんだものが
少ないのかな〜と思っています。
読むだけじゃなくて、聴くことでインプットの幅を広げていけば
また変わるかもしれない、なんて気楽なもんです。
あと、シャドーイングがいいかもしれない。
なにも考えずにぽろっと口から出てくる言葉って、何度もシャドーイング
したフレーズが多いんですよ、私の場合。
目からだけじゃなくて、口と耳からのインプットで脳にしみこんでる
のかもしれないですね。
もっともっと話せるようになれば、読むだけでインプットした言葉も
口からするっと出てくるようになるのかな?
そうなればいいんですけどね。^^

〉本の話
〉★Michael Connelly
〉今一番好きな作家…思いっきりはまってます。もうすぐBoschシリーズの新作(10作目The Narrows)が出るらしいです。楽しみっ!!(でもまだ8作目、9作目は読んでないんだけど)。 Michael Connellyのホームページに行くと、作品中に出てくる場所の写真とかがあって、楽しめます。写真を眺めながら、いつか行ってみたいなぁと思ってます。

じゅんさん、どんどんすすんでますね〜!
この間、大阪の講演会の折に、間者猫さんとも「ボッシュ・シリーズ
いいよね〜〜。文体がかっこいいよね!」って盛り上がってたところです。
私はボッシュシリーズ、3作目で止まってます。
大好きだから、大事にとってあるんです(笑)
100万語に1冊くらいの割で読もうか、なんて。^^
10作目が出るんですってね!
じゅんさんのおかげで、ボッシュ・モードになってきました。
4作目、近いうちの読み始めるつもりです!

〉★Dennis Lehane
〉本の好みが、非常に合う友人と最近読んだ本について話していたときのことなんですが…。私が最近読んだ本がMystic Riverっていう本で、『少しは面白かったんだけど、すごく読みにくくて疲れた、もうこの作者の本は読みたくない…』っていったら、彼女が、『実は私も英語で読み始めたんだけど難しかったから止めて日本語で読んだ。ここ最近で一番!って思うくらい面白かったから、この作者の本、また読もうと思ってる…』って言うんですよね。ちなみに彼女は私より、読んでいるPBはかなり多いです。彼女に面白いよって薦められた本はほとんど私にも面白かった…。うーん、日本語で読むべきだったのか。やっぱり英語読書と日本語読書はまだまだ違うんだなぁと思った瞬間でした。

Mystic River は私も読みました。
すごく暗い、重い話でしたね〜。
主人公たちの心情を抉り出すように書いてあるので、きりきり
胸が痛かったです。
ある意味、日本語でもつらい話なんじゃないでしょうか?
Lehaneという作家の筆力のすごさは感じさせる作品ですけどね。
この人の他の作品も興味あるんだけど、あまりに暗いのは
ちょっとつらいなぁと思ってるところです。

読んだあとで映画を見に行ったんですよ〜。
Jimmy役のショーン・ペンと、Dave役のティム・ロビンスの
演技がすごかったです!
オスカーとってほしいな〜、というくらいの演技でした。
映画はおすすめですよ!

あと、Linda Howardって避けてとおろうかと思ってたんですけど(笑)
楽しく読めちゃう本みたいですね。
忙しいときに頭からっぽにしててもどんどん読める本を探してるんです。
アマゾンでいろいろチェックしてきました(笑)

これからも、おもしろいPBの紹介を楽しみにしています♪
Happy Reading!


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77. ありがとうございます

お名前: じゅん
投稿日: 2004/2/25(21:19)

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ポロンさん、こんばんは&ありがとうございます。

>しばらく掲示板はがまんしようと思っていたのだけど、
>じゅんさんがあまりに楽しそうに読んでいるので、加わりたくなりました。

 たまには、掲示板でお会いしましょう!
っていっても私も実はあんまり参加してませんが…でも、私はがまんというより、めんどうでコンピューター立ち上げない派なのです。
本当に楽しく読んでます。PBを読むことは、英語の勉強でもなんでもなくて、単なる趣味のレベルになっちゃいました。そして自分には『楽しんでるだけじゃないよ、ちゃんと勉強しているんだから、時間を無駄に使ってるわけじゃないよ』といういいわけもできる、なんていい趣味!!

>あと、シャドーイングがいいかもしれない。
>なにも考えずにぽろっと口から出てくる言葉って、何度もシャドーイング
>したフレーズが多いんですよ、私の場合。
 
シャドーイング、だめなんですよね。どうも相性が悪い。何度かチャレンジして挫折を繰り返し、もうあきらめました。
あれっ?酒井先生が挫折しないシャドーイングを開発してくれるって言ってたような気がする…。

>この間、大阪の講演会の折に、間者猫さんとも「ボッシュ・シリーズ
>いいよね〜〜。文体がかっこいいよね!」って盛り上がってたところです。
>私はボッシュシリーズ、3作目で止まってます。
>大好きだから、大事にとってあるんです(笑)
>100万語に1冊くらいの割で読もうか、なんて。^^
>10作目が出るんですってね!
>じゅんさんのおかげで、ボッシュ・モードになってきました。
>4作目、近いうちの読み始めるつもりです!

いいなぁ。私もボッシュで盛り上がりたーい!大阪まで押しかけなくっちゃだめかなぁ?
4作目面白かったですよ。私も最近残り少なくなってきたので、停滞したとき用にとってあります…って過去に停滞したこと無いので、何の為にとってあるのかよくわからないんですけど。

>Mystic River は私も読みました。
>映画はおすすめですよ!

 映画お薦めですか…見てみようっと。

>忙しいときに頭からっぽにしててもどんどん読める本を探してるんです。

 これ、わかります。私もそういう本好きです(赤川次郎みたいな…)。Linda Howardもお薦めですが、Robert Parker 、James Pattersonなんかも、私の中ではその手の本です。
ポロンさんのお薦めも是非教えてください!
では、お互いにHappy Reading!


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