Re: 1冊おまけ(笑)

[掲示板: 〈過去ログ〉本のこと何でも -- 最新メッセージID: 3237 // 時刻: 2024/5/6(07:20)]

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149. Re: 1冊おまけ(笑)

お名前: Raquel
投稿日: 2004/6/21(20:21)

------------------------------

れなさん、こんにちは。

〉シンガポール! いいですねー。好きな街です。今年の夏は久しぶりに行けるといいなって
〉友達と話しているんですが、異動したばかりで夏休みがまとめてとれるかわからないので、
〉保留中。どうかなー、行けるかなー。

シンガポール、お好きですか?
暑いのをのぞけば、住みやすくていい街です。夏休み、まとめてとれるといいですね。

〉〉主食はロマンス小説です。

〉おお、それはすごいです。
〉どういうロマンス小説が? 私はもともとはバーバラ・カートランドな人です(笑)。

それはもう、ハーレクインから最近のロマンス系文庫まで、いろいろ読みます。ヘビーリーダー(?)です。
刺激の強いのより、穏やかで何気ないお話がすきですね。
れなさんは、カートランドロマンスを読まれるんですね。
私は、片手で足りるほどしか読んだことないです〜。「恋に落ちた幽霊」とか、面白かったです。

〉〉前にご紹介いただいた、Harlequinのアンソロジー"Luna"を読みました。
〉〉最終話のCatherine Asaroだけですけど。
〉〉俄然、この方に興味が出てきました。スコーリア戦史も未読なので、読んでみたいです。

〉スコーリア、いいですよー。ものすごくベタなロマンス小説。「いいのかこれを早川SFで?」
〉という感じです。でも、いきなり英語は(私も英語では読んでいないんですが)きつい
〉かも。結構SF設定すごいです。

スコーリア、何冊か日本語版で買ってあるんですけど、途中が抜けてるので、(一気読みしたいたちなので)
まだ読んでないんです〜。そうですか、これはやっぱりロマンス小説だったんですね。

〉Lunaから出た"The Charmed Sphere"、買ってあるんですが、届いてみたら割と大きめのPB
〉だったので、まだ読んでいません。電車の中で読むには重いんですー。つ、つらい。

一回り大きいですよね。なぜ?
Deborah Hale とか、他の作家のはこちらで売ってるのを見たけど、Catherine Asaroのは見たことないです。
Deborah Haleは、ロマンス書評誌で星が少なかったので、どんなもんかなぁと思ってます。
彼女のヒストリカルは、好きなのと大っ嫌いなのがあるので(笑)

〉とそれから、Lunaのアンソロジー第1弾"When Darkness Falls"も実は読みました(笑)。
〉では、せっかくなので1冊おまけ(爆)。

〉Susan Krinard, Tanith Lee, Evelyn Vaufhn
〉"When Darkness Falls" 88000 LV8 ★★★
〉ハーレクインのファンタジーレーベル"Luna"の予告アンソロジー第1弾。
〉でも、ファンタジーと言うよりはホラー系の現代物ロマンス短編集ですね。
〉Krinard は"Romantic Werewolfs"という一連のシリーズで人気があるそうで、この本の
〉お話もその系列。つまり、狼男もの。
〉Tanith Lee はあのタニス・リーのはずなんですが、私は真剣に「それ、本当?」とか
〉思いながら読みました(笑)。すごく普通のロマンス小説です。しいて言うなら幽霊もの。
〉Vaufhn のお話はドタバタ・ロマンチックコメディ。私はこの本の中ではこのお話が
〉一番気に入りました。悪魔召喚もの? 
〉3編ともものすごく普通のロマンス小説パターンを踏襲していて、それがなんとなく
〉おかしかったです。ちょっと変わった設定のロマンス小説がお好きな方向け。
〉文章自体はそんなに難しくはありません。

わっ、おまけ、ありがとうございます。
第1弾のは、読んだことのない作家さんばかりです〜。ホ、ホラー系ですか?(怖いの苦手)
あ、タニス・リーは「銀色の恋人」だけ読んだことあります。
私のまわりでも、タニス・リーがハーレクインに!?とちょっと話題でした。
パラノーマル(吸血鬼ものや、ヒーローがアザラシ男(笑))なのは、
ハーレクインのラインにも前から結構あったんですよ〜。

〉〉〉"A Fistful of Sky" 111000 LV7 ★★★★★

〉おいしそうなんですよー。それも、チョコレート味のみならず、キャラメル味とかまで。
〉ぜひ読んでみてください。

これ、読み始めました!面白いです。
今、グレープフルーツはどうなるの?というところです。ブラウニーの壁は今後ですね(笑)
今後の展開が気になります。

〉〉〉"Click Here for Murder" 72000 LV8 ★★★★

〉いえ、こっちの方が語彙はやさしいです。文章もやさしいと思いますよー。
〉問題は「イタリック書体の部分が多い」こと。イタリックと戦うのは意外と目が疲れます。
〉それがクリアされれば大丈夫(笑)。で、これ、翻訳されるんでしょうか?

やっぱり、翻訳ないでしょうか?う〜ん。日本語でも読めるものは(時間短縮のために)
日本語で読みたいなとか思ってたんですけど。
そのうち挑戦してみたいと思います。

〉〉〉J.D.Robb(Nora Roberts)
〉〉〉"Ceremony in Death" 91000 LV8 ★★★
〉〉〉関連書籍:「この悪夢が消えるまで」他(ヴィレッジブックス)

〉ええとー、私は日本語だと大抵は1日でかっとばす(かけても2日)ので、それ以上
〉かけると話の底の浅さが透けて見えちゃったりしてちょっと………。
〉内容の濃いロマンス小説っていうのも逆にどうよ? って気もしますし、軽い物をさくっと
〉読みたい時に読むわけですからねえ。その辺がつらいとこです。

そうですね。私も、日本語だったら続けて読み切るようにしています。
あんまり噛みしめ噛みしめ読むものではないですね、そういえば。

〉え? でも、慣れた作家さんの本とかだったら、結構「何語で読んだか忘れた」感じに
〉なりますよ? 今回は、すごく早いうちからそうなったし最後までそうだったので、すごいな
〉と思ったんですよねー。私は本当に、勉強にはならない読み方をしてる人なんです。
〉単語も言い回しも何も覚えてないで、物語のイメージだけを追ってるんですよね。でも、
〉英語だとまだまだ遅いのがなんだかなー。

う〜ん。すごいです。私も早く、そういう境地になりたい!
慣れるには、やっぱり冊数が解決してくれるって感じでしょうか?
私もPBを読んでるときは、役に立ちそうな言い回しとか全く覚えてません。
でも、私の場合は筋を追うのに必死です(笑)

では、また。れなさんのご紹介、楽しみにしております。


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152. 台所いっぱいの……

お名前: れな
投稿日: 2004/6/22(21:02)

------------------------------

Raquelさん、こんばんは。

〉シンガポール、お好きですか?
〉暑いのをのぞけば、住みやすくていい街です。夏休み、まとめてとれるといいですね。

はい、ありがとうございます。
私はアトピー持ちの体力なしなので、住むのは無理かなーと思ってますが、行くだけ
だったら今まで3回行きました。ショッピングには特に興味のない人間なのに(笑)。
なんだかね、結構気に入ってます。しばらく行っていないんですが。

〉それはもう、ハーレクインから最近のロマンス系文庫まで、いろいろ読みます。
ヘビーリーダー(?)です。
〉刺激の強いのより、穏やかで何気ないお話がすきですね。
〉れなさんは、カートランドロマンスを読まれるんですね。
〉私は、片手で足りるほどしか読んだことないです〜。「恋に落ちた幽霊」とか、面白かったです。

ロマンス小説のヘビーリーダー! すごーい。
私は時々「ロマンス小説な気持ち」になって飽きるまで読んで、飽きたら普通の本に戻って、
という読み方です。
バーバラ・カートランドは、日本語の例のシリーズを半分くらい持っています(笑)。
この間の引っ越しの時に巻数順に並べてみたら、そのくらいでした。ブックオフとかで
見かけると、つい、持っていない巻を買ってしまいますが、あんまり出ないんですよねー。
英語では、まだ読んでいません。っていうか、日本のアマゾンとかだとハードカバーしか
売ってなかったりして、なんだかなー。そのうちUKかcomのユーズドするかもしれません。


〉スコーリア、何冊か日本語版で買ってあるんですけど、途中が抜けてるので、
(一気読みしたいたちなので)
〉まだ読んでないんです〜。そうですか、これはやっぱりロマンス小説だったんですね。

ええ、もう、ものすごくロマンス小説です。でもって、あれはオムニバス形式のシリーズ
なので、とんでても大丈夫かと思いますよ?1巻目だけは先に読んでたほうがいいかも
ですが。

〉第1弾のは、読んだことのない作家さんばかりです〜。ホ、ホラー系ですか?(怖いの苦手)
〉あ、タニス・リーは「銀色の恋人」だけ読んだことあります。
〉私のまわりでも、タニス・リーがハーレクインに!?とちょっと話題でした。
〉パラノーマル(吸血鬼ものや、ヒーローがアザラシ男(笑))なのは、
〉ハーレクインのラインにも前から結構あったんですよ〜。

いえ、恐くないです。全然(笑)。
「銀色の恋人」は私も大好きでした。タニス・リーの中では一番好きです。でも、あの人の
本領はやっぱり「闇の公子」シリーズとかの耽美で幻想的な文章かなって思っています。
ところで、アザラシ男って何ですか? ちょっと(すごく)嫌かも(笑)。

〉〉〉〉"A Fistful of Sky"  111000 LV7  ★★★★★
〉これ、読み始めました!面白いです。
〉今、グレープフルーツはどうなるの?というところです。ブラウニーの壁は今後ですね(笑)
〉今後の展開が気になります。

おお、素早いですねー。そちらだと本屋さんで普通に(?)売ってたり?
巨大なグレープフルーツ。ってことは恐怖の「ダイエットの呪文」はすでに(爆)。
なんだかー、絶対我慢できないけど、ある意味ちょっとかけて欲しいかも、と思った
私でした。

〉〉〉〉"Click Here for Murder"  72000 LV8  ★★★★
〉やっぱり、翻訳ないでしょうか?う〜ん。日本語でも読めるものは(時間短縮のために)
〉日本語で読みたいなとか思ってたんですけど。
〉そのうち挑戦してみたいと思います。

メグの方は人気出てるし、そのうち出るかなー、とも思ってるんですが、どうでしょう?
友人には「日本語で出たら読みたいから語るな」と厳しい命令を下されてます。
いいじゃないの少しくらい語ってもー(笑)。


〉〉〉〉J.D.Robb(Nora Roberts)
〉〉〉〉"Ceremony in Death"  91000  LV8  ★★★
〉そうですね。私も、日本語だったら続けて読み切るようにしています。
〉あんまり噛みしめ噛みしめ読むものではないですね、そういえば。

そうですよね。それがロマンス小説ですよね。
なので、英語で読むとのろいー。のろさが気になるー。
ってなっちゃうのでした。


〉慣れるには、やっぱり冊数が解決してくれるって感じでしょうか?
〉私もPBを読んでるときは、役に立ちそうな言い回しとか全く覚えてません。
〉でも、私の場合は筋を追うのに必死です(笑)

はい。量はすべてを解決します(断言)。
読んでれば大丈夫。
どんどん飛ばして、楽しく読んでくださいねー。

ではでは。

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156. アザラシ男の伝説

お名前: Raquel
投稿日: 2004/6/23(19:35)

------------------------------

れなさん、こんにちは。

"れな"さんは[url:kb:152]で書きました:

〉ロマンス小説のヘビーリーダー! すごーい。
〉私は時々「ロマンス小説な気持ち」になって飽きるまで読んで、飽きたら普通の本に戻って、
〉という読み方です。

いやいや、恥ずかしいです。
れなさんの根っこはファンタジーで、たまに「ロマンス小説な気持ち」なんですね。

〉バーバラ・カートランドは、日本語の例のシリーズを半分くらい持っています(笑)。
〉この間の引っ越しの時に巻数順に並べてみたら、そのくらいでした。ブックオフとかで
〉見かけると、つい、持っていない巻を買ってしまいますが、あんまり出ないんですよねー。
〉英語では、まだ読んでいません。っていうか、日本のアマゾンとかだとハードカバーしか
〉売ってなかったりして、なんだかなー。そのうちUKかcomのユーズドするかもしれません。

ピンクの本をずらっと並べると壮観でしょうね〜。
初期のものの方が面白いとよく聞くんですが、どうでしょう?
実は、英語版は何冊か持っています。古本屋で1ドルとかだとついつい。
マレー語版なんかも見ました(笑)さすがに買いませんでしたけど。
汚い本ですけど、もしよかったら、読んだあと差し上げます。

〉いえ、恐くないです。全然(笑)。
〉「銀色の恋人」は私も大好きでした。タニス・リーの中では一番好きです。でも、あの人の
〉本領はやっぱり「闇の公子」シリーズとかの耽美で幻想的な文章かなって思っています。

そうなんですね。
耽美で幻想的な文章は、普段あまり手が伸びない分野なんですが、いつか読んでみたいですね。

〉ところで、アザラシ男って何ですか? ちょっと(すごく)嫌かも(笑)。

アザラシ男(笑)ですけど。。。HQファンの間ではちょっと伝説の本です。
多分(絶対)読まれることないと思いますので、ネタばれしつつあらすじをば。

ヒーローは、海難事故で妹や家族をなくし、自分だけが助かったという過去があった。
なぜなら、彼の家系には時々、海に入るとアザラシになってしまう人間がいて、彼はまさにそういう体質(?)だったから。

ヒーローはこの体質や家族を亡くした過去から、人を愛してはいけないと思
っていて。。。
詳しいことは忘れてしまいましたが、ヒーローの心をヒロインが解きほぐして、めでたしめでたしなお話だったと思います。
これを読んだときは、作家が大真面目に書いてるのか、笑かそうとしてるのかちょっと悩みました(笑)
(多分に前者)

彼の設定として、アイルランド系と書いてあったんですが、これが大事なことだったんです。
後日、ノーラ・ロバーツにも、同じようなアザラシ男の話が出てきて、あれっ?と思って調べてみると、
アイルランドでは、アザラシは神秘的(?)な動物と思われていて、海からあがってアザラシの皮を脱ぐと
人間になるという伝説(?)があるそうです。
実際、天の羽衣「アザラシの皮」版と言うような話がありました。
(アザラシの皮を隠されて、海に戻れなくなって嫁になるような話)
笑ってごめんなさい、と思いました(笑←こら、笑うな〜)

〉〉〉〉〉"A Fistful of Sky" 111000 LV7 ★★★★★

〉おお、素早いですねー。そちらだと本屋さんで普通に(?)売ってたり?
〉巨大なグレープフルーツ。ってことは恐怖の「ダイエットの呪文」はすでに(爆)。
〉なんだかー、絶対我慢できないけど、ある意味ちょっとかけて欲しいかも、と思った
〉私でした。

紀伊国屋で検索したらあったので、買ってみました〜。
ファンタジー系は在庫が少ないので、ちょっとラッキーだったみたいです。
「ダイエットの呪文」、すごかったですね〜。私も絶対我慢できないです。
だって、本を読もうとしたら。。。なんて、ぐれます(笑)

〉〉〉〉〉"Click Here for Murder" 72000 LV8 ★★★★
〉メグの方は人気出てるし、そのうち出るかなー、とも思ってるんですが、どうでしょう?
〉友人には「日本語で出たら読みたいから語るな」と厳しい命令を下されてます。
〉いいじゃないの少しくらい語ってもー(笑)。

メグの方は、第4弾翻訳中ってどこかで聞いたので安心してます。
こちらの翻訳は厳しいかな〜。ハヤカワって、刊行数少ないですものね。

〉はい。量はすべてを解決します(断言)。
〉読んでれば大丈夫。
〉どんどん飛ばして、楽しく読んでくださいねー。

わ〜、そういって頂けて安心しました。
あれこれ読みたいのがあるので、どんどん読んでいこうと思います。

では〜。


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158. 羽衣………。

お名前: れな
投稿日: 2004/6/23(22:23)

------------------------------

Raquelさん、こんばんは。

うわー、本当に、「アザラシ男」!
天女の羽衣なんですね(笑)。凶悪ー。
詳しく書いてくださって、ありがとうございますー。
でも、本当にそんな本が普通のハーレクインに(笑)。
あなどれませんねえ。


〉れなさんの根っこはファンタジーで、たまに「ロマンス小説な気持ち」なんですね。

他に「ライトノベルな気持ち」とか「BLな気持ち」とか、「ミステリな気持ち」
とか色々あります。つまり、気が多い?
日本語でだったら本を読むのは速い方なので、それでもそれぞれ結構沢山読んでいて、
だからどの分野についてもそれなりに話ができちゃったりします。
底は浅いんですが。


〉ピンクの本をずらっと並べると壮観でしょうね〜。
〉初期のものの方が面白いとよく聞くんですが、どうでしょう?
〉実は、英語版は何冊か持っています。古本屋で1ドルとかだとついつい。
〉マレー語版なんかも見ました(笑)さすがに買いませんでしたけど。
〉汚い本ですけど、もしよかったら、読んだあと差し上げます。

ええっ? ちょっと欲しいかもー。
読み終わって、本当にいらないってことでしたらお譲りくださいませー。
古本屋で1ドル。うっとり。
やっぱり、英語の国っていいですねえ。

あ、初期のものの方が面白いって言うのは、多分本当です。
っていうか、後期のものにも面白いのはあるけど、最初の頃の方がコンスタントに
面白かったような気がしてました。
確かに、あれだけ書いていて、しかももちろん中身はああなんですから、いつまでも
そんなに新鮮ではいられませんよね。
でも、財政上の理由から、私のコレクションには新しい番号の方が多いです。
だって若い頃はお金なかったんですもん(笑)。

〉〉"A Fistful of Sky"  111000 LV7  ★★★★★

〉紀伊国屋で検索したらあったので、買ってみました〜。
〉ファンタジー系は在庫が少ないので、ちょっとラッキーだったみたいです。
〉「ダイエットの呪文」、すごかったですね〜。私も絶対我慢できないです。
〉だって、本を読もうとしたら。。。なんて、ぐれます(笑)

ぐれるっていうか、気が狂いそうですよね。でも、かなり痩せられそう(爆)。


〉〉"Click Here for Murder"  72000 LV8  ★★★★
〉メグの方は、第4弾翻訳中ってどこかで聞いたので安心してます。
〉こちらの翻訳は厳しいかな〜。ハヤカワって、刊行数少ないですものね。

早川じゃなくて、講談社あたりから出そうな内容だよなって思ったり(笑)。
PBも出版社違うので、どうなのかなーって思います。


〉〉はい。量はすべてを解決します(断言)。
〉〉読んでれば大丈夫。
〉〉どんどん飛ばして、楽しく読んでくださいねー。

〉わ〜、そういって頂けて安心しました。
〉あれこれ読みたいのがあるので、どんどん読んでいこうと思います。

うんうん。どんどん読んでくださいねー。
ではでは。

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164. Re: 羽衣………。

お名前: Raquel
投稿日: 2004/6/25(18:18)

------------------------------

れなさん、こんにちは。

"れな"さんは[url:kb:158]で書きました:

〉うわー、本当に、「アザラシ男」!
〉天女の羽衣なんですね(笑)。凶悪ー。
〉詳しく書いてくださって、ありがとうございますー。
〉でも、本当にそんな本が普通のハーレクインに(笑)。
〉あなどれませんねえ。

ホントにね〜。ハーレクインには他にも、人魚姉妹の恋とか、ビックリするのがあります(笑)
作者さんも、アイルランドにそういう伝説があるってこと、ちょっとふれといてくれれば読者もびっくりしないのに。
ちなみに、彼は、皮を脱ぎ着するんじゃなくって、海にはいるとアザラシに変身してしまう体質(?)なようです。
(あれ、伝説とちょっと違う。。。)

さて、

〉〉汚い本ですけど、もしよかったら、読んだあと差し上げます。
〉ええっ? ちょっと欲しいかもー。
〉読み終わって、本当にいらないってことでしたらお譲りくださいませー。
〉古本屋で1ドル。うっとり。
〉やっぱり、英語の国っていいですねえ。

不思議なことに、正規の本屋(紀伊国屋とかborders)にはなくて、貸本屋や貸本崩れの古本にはよく見るんですよ。
夏の一時帰国までに1冊くらい読み終えたいと思ってますので、そのときは、
どの広場にお知らせしたらいいですか?頻繁にチェックされるのは、どの広場ですか?

ではでは、用件のみですが。。。


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166. 基本生息地はこの広場?

お名前: れな
投稿日: 2004/6/25(22:03)

------------------------------

Raquelさん、こんばんは。

〉ホントにね〜。ハーレクインには他にも、人魚姉妹の恋とか、
ビックリするのがあります(笑)
〉作者さんも、アイルランドにそういう伝説があるってこと、
ちょっとふれといてくれれば読者もびっくりしないのに。
〉ちなみに、彼は、皮を脱ぎ着するんじゃなくって、
海にはいるとアザラシに変身してしまう体質(?)なようです。
〉(あれ、伝説とちょっと違う。。。)

うーん。伝説そのものが向こうではポピュラーなものなんでしょうね。
日本人にはわからなくても向こうの人にはわかるんでしょう、きっと(笑)。
でも、アザラシ……。ううーん。
タマちゃんはまだいるのかなあ? 埼玉県民のくせに動向を把握していない
私でした。


〉不思議なことに、正規の本屋(紀伊国屋とかborders)にはなくて、
貸本屋や貸本崩れの古本にはよく見るんですよ。
〉夏の一時帰国までに1冊くらい読み終えたいと思ってますので、
そのときは、どの広場にお知らせしたらいいですか?
頻繁にチェックされるのは、どの広場ですか?

もう作者がなくなっちゃってるから、新規では売られてないのかもしれません(泣)。
ええと、本当に読み終わっていらなければ、でいいですし、急ぎませんので
ごゆっくりー。
私はそれなりにあちこち見て回ってますが、確実にチェックしてるのは
ここ(PBの広場)とタドキストの広場です。でも、タドキストの方は
すごく流れが速くなってる時があるので危険かもしれません。ここの方が
安心? ついでに新たなロマンス小説のご紹介もよろしくお願いします(笑)。

今日、職場の先輩と予定を合わせてみたところ、やっぱり夏休みをまとめて
とるのは難しそう(泣)。今年は地味に国内になりそうです。しくしく。
すごく忙しいって職場でもないんですが、毎週定期的にやらないとならない
タイプの仕事が多くて、休めない曜日があるんですよねー。
うーん。

ではでは、よろしくお願い致しますー。

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159. アザラシ=天女の羽衣

お名前: 杏樹
投稿日: 2004/6/23(22:58)

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れなさん、Raquelさん、こんにちは。

タニス・リーは「闇の貴公子」とかで知ってるので、たしかに「ハーレクイン?!」って驚きました。

〉彼の設定として、アイルランド系と書いてあったんですが、これが大事なことだったんです。
〉後日、ノーラ・ロバーツにも、同じようなアザラシ男の話が出てきて、あれっ?と思って調べてみると、
〉アイルランドでは、アザラシは神秘的(?)な動物と思われていて、海からあがってアザラシの皮を脱ぐと
〉人間になるという伝説(?)があるそうです。
〉実際、天の羽衣「アザラシの皮」版と言うような話がありました。
〉(アザラシの皮を隠されて、海に戻れなくなって嫁になるような話)
〉笑ってごめんなさい、と思いました(笑←こら、笑うな〜)

確かにアイルランドには天女の羽衣にそっくりな話があります。
アザラシが皮を脱ぐと美しい女性になって、それを見た漁師がこっそり皮を隠し、自分の妻になってくれといいます。そして子供も生まれるのですが、ある時妻はアザラシの皮を見つけ、子供を残して海へ帰ってしまうのです。その「あざらし男」はこの子供の子孫、という設定なのかもしれませんね。
このお話をベースにした「フィオナの海」という映画もあります。

東洋と西洋に似たお話が伝わっている、ということは偶然の場合もあり、はるばる交流して伝わった場合もあります。モンゴルよりもはるか昔、漢とローマの時代から後に「シルクロード」と呼ばれる交易ルートがありまして、ローマには中国の絹、漢にはローマのガラスが伝わっています。もう少し時代が下りますと、日本から遣唐使がやてきて、西方の品々を日本に伝えます。おかげで日本の正倉院に、現地ではすでに失われたものがきれいに残っていたりします。世界は昔から盛んに交流していたのですね。
ついでに、「シンデレラ」のもとネタは中国の唐の時代のお話です。
…世界史クラブができてから、ついこういう話題を広げてしまうクセがついたような…。

それではこのへんで…。


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165. Re: アザラシ=天女の羽衣

お名前: Raquel
投稿日: 2004/6/25(19:13)

------------------------------

杏樹さん、こんにちは。はじめまして?
世界史クラブのご活躍、いつも楽しく拝見しております。

"杏樹"さんは[url:kb:159]で書きました:

〉確かにアイルランドには天女の羽衣にそっくりな話があります。
〉アザラシが皮を脱ぐと美しい女性になって、それを見た漁師がこっそり皮を隠し、自分の妻になってくれといいます。そして子供も生まれるのですが、ある時妻はアザラシの皮を見つけ、子供を残して海へ帰ってしまうのです。その「あざらし男」はこの子供の子孫、という設定なのかもしれませんね。
〉このお話をベースにした「フィオナの海」という映画もあります。

「アザラシ男」がアイルランド系、ってわざわざ書いてあるってことは、作者はきっとその辺を匂わせているんでしょうね。
(でも、それを知らない読者からしたら、笑ってしまう設定だったり。。。)
「フィオナの海」は見たことないんですけど、これが元になっているんですね。ってことは、悲恋かな?

〉東洋と西洋に似たお話が伝わっている、ということは偶然の場合もあり、はるばる交流して伝わった場合もあります。モンゴルよりもはるか昔、漢とローマの時代から後に「シルクロード」と呼ばれる交易ルートがありまして、ローマには中国の絹、漢にはローマのガラスが伝わっています。もう少し時代が下りますと、日本から遣唐使がやてきて、西方の品々を日本に伝えます。おかげで日本の正倉院に、現地ではすでに失われたものがきれいに残っていたりします。世界は昔から盛んに交流していたのですね。
〉ついでに、「シンデレラ」のもとネタは中国の唐の時代のお話です。

おお〜。
西洋と東洋ってすごく異質なもののように感じますけど、昔はその境界線が曖昧な感じで、今より近かったような感じですね。
もちろん、旅する時間はもっともっとかかりますけど。
「シンデレラ」の元ネタが中国っていうのも、何となくうなずけるような気がします。
(ガラスの靴のくだりは違うかな?纏足で?でも唐の時代は纏足じゃなかったかな。。。?そもそも纏足じゃ走って逃げられないし。)

〉…世界史クラブができてから、ついこういう話題を広げてしまうクセがついたような…。

大歓迎です〜♪
実は、この書き込みに反応してくださるとしたら、杏樹さんかなと、何となく思っていたので。(勝手な想像ですいません)
また、いろいろな話題でお話聞かせてくださいね。

では〜。


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167. Re: アザラシ=天女の羽衣

お名前: 杏樹
投稿日: 2004/6/27(00:45)

------------------------------

Raquelさん、こんにちは。

〉杏樹さん、こんにちは。はじめまして?
〉世界史クラブのご活躍、いつも楽しく拝見しております。

うわ〜〜〜ありがとうございます。Raquelさんのお名前は以前からずっと拝見していますので、初めてではないような気がしますが、直接レスしたのは初めてでしたかしら。

〉「アザラシ男」がアイルランド系、ってわざわざ書いてあるってことは、作者はきっとその辺を匂わせているんでしょうね。
〉(でも、それを知らない読者からしたら、笑ってしまう設定だったり。。。)
〉「フィオナの海」は見たことないんですけど、これが元になっているんですね。ってことは、悲恋かな?

アイルランドのあざらしの話を、英語圏の人はどこまで周知のことなのか…も気になります。
「フィオナの海」は、ひょっとすると「あざらし男」の系統に近いかも…。舞台は現代のアイルランドで、先祖がそのあざらしの子供、ということになっているのです。それでその伝説が語られる場面であざらしの皮を脱いでいく映像がけっこうリアルで、それ以来あざらし伝説というと、この映像が頭に浮かんでしまうのです。

〉おお〜。
〉西洋と東洋ってすごく異質なもののように感じますけど、昔はその境界線が曖昧な感じで、今より近かったような感じですね。
〉もちろん、旅する時間はもっともっとかかりますけど。

そうなんですよ〜。東と西は昔から結ばれていたのです。
…そのへんのお話は、なぜか「入門者」のところでakoさんと延々と語り続けたスレッドでもふれていますので、もしおヒマでしたら探してみてください。

〉「シンデレラ」の元ネタが中国っていうのも、何となくうなずけるような気がします。
〉(ガラスの靴のくだりは違うかな?纏足で?でも唐の時代は纏足じゃなかったかな。。。?そもそも纏足じゃ走って逃げられないし。)

そうです、唐の時代はまだ纏足はありません。
継母と義姉にいじめられている娘がおりまして、あるときこっそりお祭りに出かけるんです。その時くつを落としてきてしまうのです。それを拾った貴公子がそのくつの持ち主を探すのです。

〉〉…世界史クラブができてから、ついこういう話題を広げてしまうクセがついたような…。

〉大歓迎です〜♪
〉実は、この書き込みに反応してくださるとしたら、杏樹さんかなと、何となく思っていたので。(勝手な想像ですいません)
〉また、いろいろな話題でお話聞かせてくださいね。

…Raquelさんにも読まれていたとは…私がこういう話題にくいついてくることを…。
でも「大歓迎」と言ってくださってほっとしています。

それでは…。


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