一般PBの紹介その4(と900万語通過報告と多書について)

[掲示板: 〈過去ログ〉本のこと何でも -- 最新メッセージID: 3237 // 時刻: 2024/5/6(06:54)]

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116. 一般PBの紹介その4(と900万語通過報告と多書について)

お名前: じゅん
投稿日: 2004/5/30(19:27)

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こんにちは。かなりお久しぶりのじゅんです。

900万語を通過したので、一応(?)報告です。
わーい、いよいよ1000万語が射程距離に入ってきました。
まだまだしつこく、ミステリーばっかり読んでます。やっぱり好きなものを読まなきゃ!と自分に言いわけをしながら。でも、これからの記念すべき900万語〜1000万語はミステリー以外を読むつもりなんです。
…そんなことしたら、停滞しちゃうかも、とちょっと心配してますが。

 ちょっと報告をさぼってて、700万語報告以来ですが、この間、仕事がとっても忙しくなって、読めなくなったりして、ちょっと苦しんだ時期もあったんですが、なんとか乗り越えてやっと報告できてうれしいです。

でもこの間の一番大きな変化はですね、なんとWriting(多読ならぬ、多書!)を始めました。500万語を過ぎて、かなり自由にPBを読めるようになってから、何か別のことを始めたい、できれば話すとか書くといったアウトプット系を始めたいという欲求が強くなってました。でもシャドウイング苦手な私は話すことは後回しにして、書くことをはじめたい、でもどうやって?
 こんな気持ちをオフ会で酒井先生にきいてみたところ、『だれかと英語でメール交換はじめればいい』という提案を受け、その場でたまたま私の近くに座っていたさんぽさんが犠牲者に…。
そんな経緯で、3月1日からさんぽさんと英語のメール交換を始めました。

 多書(?)を始めた直後、読みながら「あっ、この表現使えるかも!」とか「あっ、これだ、この前書きたくて、でも表現できなかったこと!」と言う感じでひっかかり、読書スピードがかなり落ちるという現象に悩まされ、おまけにちょっとレベルの高い本(9から10)くらいに拒否反応を起こすようになって読めなくなってしまいました。でもさんぽさんには、そんな変化は無かったそうです。でも、この変な反応も1ヶ月を過ぎる頃から無くなり、まったく元の状態に戻りました。

 さて、多書の効果ですが…現在開始して約3ヶ月が経過しました、土日を除くほぼ毎日、15分〜30分程度の時間で英語メールを書いています。でも残念ながら、正直言って、現在のところ感じられる効果って全く無いです(ちょっとさみしい)。でも多読のときも始めた頃は「本当に、読めるようになるの?」と思いながら読んでいたので、それと同じかも…と思いながら、続けています。でも多読だと、読んだ語数を数えたり、読む本のレベルを上げたり、と効果を評価できる方法がそれなりに確立されていますが、多書だとそういうのも無いし(あっ、書いた語数を数えてみようかな)、ちょっとむなしいかも。でも英語を書くことに構えなくなったというのはあるかもしれません。

 Michael Connellyの大ファン!なんですが、彼のホームページには、彼への質問コーナーがあるんです。で、実はそこに質問の書きこみしちゃいました。これまでの自分だったら、絶対書きこみしなかったと思うし、もし書くとしても、誰かもっと英語が上手な人に書いてもらうとか、チェックしてもらうしたと思う。でも自分で書いて、もしかして間違ってるかもしれないけど、多分、質問の意図は通じると思うからいいや、えいっ!てな感じで書いちゃいました。それで結局、ちゃんと返事もらえたし、返事の内容からして、私の聞きたいことは伝わったみたいだし(って、全然複雑なこと聞いてないです)。とにかく返事をもらえたことが、すごくうれしかったです。

 このまま、続けていくとそのうち変化があるのか?と疑問は持っていますが、もうちょっとこの多書を続けていきます。もし何か変化があったら報告しますね。

では以下、いつものように今回読んだPBの紹介です。
さて、書評登録どうしようかな、システム変わったんですよね、ちゃんと登録できるかなぁ(←かなり不安)。難しくなったわけではないんですよね?

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★ The Lion’s Game (Nelson DeMille) 226,000語 レベル:8(普通) 面白い!
 2時間以上に渡って全く連絡が取れないジャンボジェット機がJFK空港に着陸して来ます。空港は緊急体制を取ってこの飛行機を迎え入れます。管制塔が必死に連絡を取ろうとしますが、反応は無し。事故発生か?ハイジャックか?状況が何1つわからないまま、滑走路はじに停止した飛行機…パイロットは?乗客は?
 そしてこの飛行機には有名なテロリストAsad Khalilが護送されてくるはずになっており、主人公John Corey(元NYPD刑事)はその到着をゲートで待ちつづけていました。この飛行機に乗っていたKhalilの行方は?CoreyはKhalilを必死で追いかけ始めます。
 Khalilはリビア人、子供の頃、アメリカ軍の空爆で両親とすべての兄弟姉妹を失っており、アラーの神のもとに復讐を誓い、アメリカに乗り込んできました。彼にとってのジハードはリビア空爆に参加していた8人のすべてのパイロットを、自分が捕まる前に殺害することです。Khalilは次々にターゲット殺害を実行していきます…。
読み易いし、とても面白いです。特にCoreyはいろいろなjokeを言ってみんなを笑わせます。ただ何しろ量が多い、926ページもあるので、ちょっと大変です(特に持ち歩くのに??)。

★ Pot Shot (Robert B. Parker) 67,000語 レベル:8(普通)
 Spenserシリーズの28作目です。が、1作目のあとにこれを読んでます。取り敢えず話はわかりますが、本の紹介によると過去の登場人物全員集合みたいな本なのだそう。確かにたくさんの人が出てきますが、キャラクターがあまり詳しく描かれていないので、ちょっと物足りない感じ。やっぱりシリーズものは順番に読むべきかも。
 Potshotというのはアリゾナの小さな町。Spenserはこの町に住むMary Lou Buckmanという女性から、夫が殺されたが犯人が捕まらないので、捕まえて欲しいと依頼されます。そこでPotshot行き、調査をはじめたところ、町のギャング集団にからまれ、いきなり路上での殴り合い。Mary LouはL.AからPotshotに移ってきましたが、何故か町の警察官、そして映画のプロデューサーがやはりL.A.からPotshotに移ってきていました。L.A.に何かあるに違いないと感じたSpenserはL.A.で聞きこみをはじめたところ、Mary Louは誰とでも関係を持ち、警察官やプロデューサーは彼女を追って、Potshotに行ったと聞かされます。さらに、L.A.でもギャングにからまれ、この件から手を引けと脅されます。2つのギャング集団を相手にするため、Spenserはお馴染みの仲間達に助けを求めます。

★Widow’s walk (Robert B. Parker) 63,000語 レベル:7(易しい) お薦め!
 Spenserシリーズの29作目です。28作目よりもこちらがお薦め。話もまとまっていて面白いし、読みやすいです。
 裕福な銀行家Smithが自宅で射殺され、28歳年下の妻Maryに容疑がかかっています。誰の目にもMaryが、夫の資産を狙って行った犯行のようにみえますが、彼女は自分ではないと言い張ります。Maryの弁護士Ritaから依頼を受け、Spenserが調査を始めると、何者かが彼の後を尾行しはじめます。さらに、Spenserが聞きこみを行った相手が次々に怪死して行き、Spenser自身にも危険が降りかかり、さらには彼を尾行していた人物が所属していたと思われる会社も無くなっていました。誰が何のためにSpenserを尾行していたのか?怪死した人々は何故死んだのか…?

★ The Man with A Load of Mischief (Martha Grimes) 85,000語 レベル:9(難しめ)
 Richard Jury シリーズの1作目です。私にとってはかなり読みにくかった…というのはイギリスの伝統的社会みたいなのが描かれていて、タイトルからもわかるように、LoadとかSirとかの階級と一般庶民の関係など、読み取れない部分が多い。あとは情景描写、人物描写がすごく細かく、さらにその描写(比喩など)のバックグラウンドがわかってないせいかも。
 イギリスののどかな田舎町で、1人の訪問客が死体で発見され、さらにその24時間後、もう1人の訪問客の死体が発見されます。

★ The Night Watcher (John Lutz) 94,000語 レベル:8(普通)
 NY高級マンションのキッチンで、縛られ、ガソリンをかけられ、生きたまま焼かれる…しかも犯人はマンションに備え付けられた消火用スプリンクラーの水を遮るために、被害者の上に傘をさして、遺体が焼き尽くされるのを見守っていたらしい…をというおぞましい殺人事件が発生します。NYPDのStackとRicaは被害者の身辺をいろいろ調査しますが、容疑者は見つかりません。他に捜査するべきものがなく、他の事件の捜査をしていると、別の高級マンションで同様の殺人事件が発生、ここにも容疑者は浮びあがりません。そしてさらに、第3、第4の同様の事件が発生し、NY市民を恐怖に陥れます。
 NYを舞台にした<ナイトシリーズ>3部作のうちの第2作…ということを知らずに、この本から読んでしまいましたが、特に違和感なく読めます。様々な登場人物の目から話が語られるのと、時間が少し交錯するのとで、少し読みにくい感じはありますが、面白いのでそんなに気になりません。

★ Sweet Dreams, Irene (Jan Burke)  96,000語 レベル:8(普通)
 Ireneシリーズ2作目です。新聞記者Ireneの元に、Jacobが尋ねてきます。彼の父は地方検事選挙の候補者で、父の対立候補から、Jacobが悪魔崇拝のカルト集団に属しているという醜聞を流されるので、助けて欲しいと訴えます。彼は自分はその集団に属しておらず、友人Sammyがその集団に属しており、Sammyをそこから連れ出すために、集団の会合に行ったところ、写真を取られたと主張します。Ireneが調査を始めた直後、Sammyが暮らしていた家出人保護施設のオーナーが殺され、その殺人現場には悪魔を象徴する絵が書かれていました。そしてIreneはJacob の仲立ちでSammyと話しますが、Sammyは何かに怯えている様子。さらにSammyが保護施設から逃げ出し、Ireneの玄関ポーチに人間の心臓が置かれます。
   面白いし、読みやすいので私のお気に入りシリーズの1つです。

★ Frost at Christmas (R.D.Wingfield) 90,000語 レベル:9(難しめ)
 名物警部フロストシリーズの第1作目。イギリスのミステリーです。どうも私はイギリス英語は苦手みたい、話はとても面白いのですが、かなり読みにくかったです。
 ロンドンから70マイル離れたデントンという田舎町でフロストは警部をしています。クリスマスの近づいたある日、8歳の少女Traceyが日曜学校から帰る途中行方不明になります。本来母親が迎えに行くはずでしたが、母親は売春婦、日曜日の午後いつも相手をしていた客がこの日に限って遅れた為、迎えに行けませんでした。大捜索の結果、森の中でTraceyのスカーフが見つかり、その付近で、ホームレスの男の死体が見つかり、更には、母親の元に身代金要求の電話が入ります。上司の薦めで、無理矢理、霊媒師の所にTraceyがどこにいるかを聞きにいくと、霊媒師はとある森の中で死体になっているといいます。霊媒師が示唆した場所を掘ると白骨化した遺体が見つかり…。
 人物が非常に面白く書きこまれていて、楽しめます。とくにフロストのキャラクター。仕事は好きだけど、出世欲は無し。大事なことを忘れては、回りを怒らせ、慌てさせ、でも本人は平然と…?

★ Chasing the Dime (Michael Connelly) 105,000語 レベル:8(普通)
Michael Connellyのスタンドアローン。最先端技術である分子コンピューターを開発している研究者Henry Pierceは自らベンチャー企業を起こしていて、出資してくれる可能性がある人との重要な会議を控えていました。その直前、恋人と破局を迎え、一緒に住んでいた家を出て、新しい家で暮らし始めたところ、新しく取得した電話番号に、次々と「Lillyをお願いします」という電話がかかってきます。Lillyとは何者?と興味を持ったHenryが調べると、どうやら彼女はWebサイトでアダルトな商売をしている女性でした。彼女を追っていくうちにどんどん深みにはまり、Webサイトを運営している男から暴行を受けたり、Lillyの殺人容疑がHenryにかけられます。
 相変わらず、速い展開と読みやすい文章で、ストーリーに引きこまれますが、私はBoschシリーズの方が好きかな。ところでこの主人公HenryはThe Concrete Blondeに描かれていたthe Dollmakerの被害者の家族として描かれています。

★Sensing Others (Frank Tallis) 93, 000語 レベル:8(普通)
Nickはミュージシャンの卵。いつかデビューする日を夢見て、日夜練習に励んでいます。しかしたまに行うパブの演奏だけでは食べていけないので、新薬の臨床試験のアルバイトをしています。しかし、その薬には副作用があるようで、他人の心を読むことができるように感じます。本当に薬の副作用なのか、本当に他人の心を読んでいるのか…?そしてNickの所属するバンドにデビューの話が持ち上がります。
 実はさっぱり面白く無かったです。面白くなりそうな要素は各所にちりばめてあり、わくわくしながら読んでいたのですが、最後まで面白くならなかった…。自分の読み取る力が足りないのか、それとも本当に面白くなかったのかは、不明ですが。

★Red Dragon (Thomas Harris) 116,000語 レベル:8(普通)
 BirminghamとAtrantaで満月の夜、一家惨殺の連続殺人事件が発生しました。FBI捜査官Crawfordは、引退していた元捜査官のGrahamに捜査の助けを求めます。次の満月まであと1ヶ月弱、なんとか次の殺人を未然に防ごうとするGraham達ですが、Tooth Fairyと名付けられた犯人は、Hannibal Lectorと連絡を取り、Grahamを狙う様に指示を受けていることが判明し、Graham一家は住み慣れた家から非難することになります。そしてGrahamのことを新聞に書いた記者が殺害され…。
 ハンニバル、羊たちの沈黙を読んでない私には、なんというか…Hannibal Lectorの存在がよくわかりませんでした。でもちょっとした手がかりから犯人を推理していく過程は丁寧に描かれていて面白かったです。

★ City of Bones (Michael Connelly) 107,000語 レベル:8(普通)
Harry Boschシリーズ8作目。1月1日、Boschは犬が散歩の途中で、人間の骨を咥えてきたという通報を受けて、現場に向かいました。そして捜索した結果、20年以上も前に虐待されて殺されたと考えられる子供の白骨が発見されます。Boschは虐待されて殺された子供に深く心を揺さぶられ、この事件の捜査を開始しますが、警察内部からのメディアへのリーク、Boschと新米女性警官との出会い、Boschと上司との対立などが複雑に絡んで…。警察内部のお役所的な体制の中で、Boschがなんとか自分の思う方向に捜査を進めようとして苦しんでいる様子が詳細に描かれていて、読んでてちょっと辛かったです。そして最後にBoschの出した結論は…。

★Playmate (Robert B. Parker) 41,000語 レベル:7(易しい) 
Spenserシリーズの17作目です。Taft Universityは全米バスケットボール・リーグの有力校ですが、そこの学内新聞に、バスケットボール・チームが故意に得点をしない八百長ゲームをしているとの記事がでます。大学の理事長から、その真偽を確かめて欲しいと依頼を受けたSpenserは、最強選手であるDwayneが得点操作をしていることに気がつきます。彼の身辺調査を始めると、謎の人物がSpenserを訪ねてきて、彼にかまうな!と脅されたり、Dwayneから話しがあると呼び出され、行ってみると殺されそうになったり…。そんな中でSpenserは、なんとかDwayneの将来をつぶさないようにしながら、八百長ゲームをやめさせる方法を考えていきます。
バスケットボールの試合の様子などは英語で読むとさっぱり???でも、よくわからないけど、とにかく得点を操作しているということがわかれば、ストーリーは問題無く追えます。短めなので長いものがだめな人にはお勧めです。

★The Black Ice (Michael Connelly) 104,000語 レベル:8(普通)
Harry Boschシリーズ2作目。実は8作目までずっと読んでいるんですが、この2作目だけはとばして読んでいるのでした…だって麻薬組織との対決のお話らしく、その類のは苦手だって思ってたので。でもここまで読んできて、やっぱり全部読もうと思いなおし、2作目を読む事にしました。
 ハリウッドのモーテルで麻薬課の刑事Mooreの自殺死体が発見されます。しかし本来ならBoschが担当するはずのこの事件、Boschは捜査からはずされ、内務監査課が担当します。そしてBoschの同僚Porterが警察を辞め、上司から、彼の担当事件を引き継ぐように言われます。やがてMooreは自殺ではなく、殺されていたことが判明し、またPorterが担当していた殺人事件の発見者がMooreであったことがわかります。捜査を続けるうちに、Black Iceといわれる新しい麻薬をめぐって殺人が行われていることがわかり、Mooreの出身地でもあり、またBlack Iceの密輸元でもある、アメリカとメキシコの国境の町へ行きます。そこでBoschを待ちうけていた意外な事実とは…。

★Dear Irene (Jan Burke)  86,000語 レベル:8(普通) お薦め!
Ireneシリーズ3作目。前作で負った瀕死の重傷から、ようやく職場復帰を遂げたIreneにThanatos(ギリシャ神話で死の神)と名乗る者から、奇妙な手紙を受取ります。それはギリシャ神話になぞらえ、「最初に死ぬのはClio(歴史をつかさどる神)だ」と書かれており、やがて大学の歴史の教授が殺されます。さらに次の手紙が届き、「次はThalia(牧歌・喜劇の女神)だ」と書かれ、さらにギリシャ神話になぞらえた殺人の方法が書かれていました。さらに、ThanatosはIreneのすぐ近くにいるようで、Ireneの車のライトが点燈されたり、家に侵入されたりと、前作で負ったトラウマから完全には開放されていないIreneを恐怖に陥れます。
 すごく面白かったです。Thanatosとは何者なのか、一見なんの関係もなさそうな被害者たちの共通点とは…?

★No Colder Place (S.J.Rozan)  99,000語 レベル:8(普通)
Lidya & Billシリーズ4作目。今回の語り手はBill。NYの建設現場で、工具の盗難が相次ぎ、さらにクレーンの操作員が会社に姿を見せなくなる。作業班長が疑わしく、その素行調査を依頼されたBillはレンガ工の作業員になりすまし、建設現場で働き始めたその日、別の作業員が瀕死の重傷を負う事故が発生。だが状況は事故ではなく、故意に事故が起こされた様子。BillはLidiaも建設現場事務員として雇用させて、背景を探りはじめるが、さらに工事現場から死体が発見され、暴動が起きて疑わしかった作業班長はその暴動の直後に建設現場の4Fから落ちて死んでしまう。いったい、この建設現場で何が起こっているのか…?

では、Happy Reading!


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117. 900万語通過おめでとうございます♪

お名前: みちる
投稿日: 2004/5/30(22:36)

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じゅんさん、こんばんはー。みちるです。

〉900万語を通過したので、一応(?)報告です。

900万語、おめでとうございます♪
1000万語も、もうすぐですね〜。

〉わーい、いよいよ1000万語が射程距離に入ってきました。
〉まだまだしつこく、ミステリーばっかり読んでます。やっぱり好きなものを読まなきゃ!と自分に言いわけをしながら。でも、これからの記念すべき900万語〜1000万語はミステリー以外を読むつもりなんです。
〉…そんなことしたら、停滞しちゃうかも、とちょっと心配してますが。

えぇ〜、何をお読みになるのでしょう??
ビジネス書とか??

〉 ちょっと報告をさぼってて、700万語報告以来ですが、この間、仕事がとっても忙しくなって、読めなくなったりして、ちょっと苦しんだ時期もあったんですが、なんとか乗り越えてやっと報告できてうれしいです。

仕事が忙しかったりすると、なかなか読めないですよねー。

〉そんな経緯で、3月1日からさんぽさんと英語のメール交換を始めました。
〉 多書(?)を始めた直後、読みながら「あっ、この表現使えるかも!」とか「あっ、これだ、この前書きたくて、でも表現できなかったこと!」と言う感じでひっかかり、読書スピードがかなり落ちるという現象に悩まされ、おまけにちょっとレベルの高い本(9から10)くらいに拒否反応を起こすようになって読めなくなってしまいました。でもさんぽさんには、そんな変化は無かったそうです。でも、この変な反応も1ヶ月を過ぎる頃から無くなり、まったく元の状態に戻りました。
〉 さて、多書の効果ですが…現在開始して約3ヶ月が経過しました、土日を除くほぼ毎日、15分〜30分程度の時間で英語メールを書いています。でも残念ながら、正直言って、現在のところ感じられる効果って全く無いです(ちょっとさみしい)。でも多読のときも始めた頃は「本当に、読めるようになるの?」と思いながら読んでいたので、それと同じかも…と思いながら、続けています。でも多読だと、読んだ語数を数えたり、読む本のレベルを上げたり、と効果を評価できる方法がそれなりに確立されていますが、多書だとそういうのも無いし(あっ、書いた語数を数えてみようかな)、ちょっとむなしいかも。でも英語を書くことに構えなくなったというのはあるかもしれません。

やっぱり、書くことを意識すると読む方にも影響がでるのですね。
でも、毎日書いていたら、きっとなにかの折りにすごく効果を感じられそうですね。

〉 Michael Connellyの大ファン!なんですが、彼のホームページには、彼への質問コーナーがあるんです。で、実はそこに質問の書きこみしちゃいました。これまでの自分だったら、絶対書きこみしなかったと思うし、もし書くとしても、誰かもっと英語が上手な人に書いてもらうとか、チェックしてもらうしたと思う。でも自分で書いて、もしかして間違ってるかもしれないけど、多分、質問の意図は通じると思うからいいや、えいっ!てな感じで書いちゃいました。それで結局、ちゃんと返事もらえたし、返事の内容からして、私の聞きたいことは伝わったみたいだし(って、全然複雑なこと聞いてないです)。とにかく返事をもらえたことが、すごくうれしかったです。

間者猫さんへのれす拝見して、すごいな〜と思っていました。

〉 このまま、続けていくとそのうち変化があるのか?と疑問は持っていますが、もうちょっとこの多書を続けていきます。もし何か変化があったら報告しますね。

楽しみにしています〜。

〉★ The Lion’s Game (Nelson DeMille) 226,000語 レベル:8(普通) 面白い!
〉読み易いし、とても面白いです。特にCoreyはいろいろなjokeを言ってみんなを笑わせます。ただ何しろ量が多い、926ページもあるので、ちょっと大変です(特に持ち歩くのに??)。

1000ページ近くってすごい量ですねー。

〉★ Pot Shot (Robert B. Parker) 67,000語 レベル:8(普通)
〉★Widow’s walk (Robert B. Parker) 63,000語 レベル:7(易しい) お薦め!
〉★Playmate (Robert B. Parker) 41,000語 レベル:7(易しい)
同じシリーズでも、易しめのと難しめのがあるのですね。
ストーリーに依るのかしら?

〉★ Frost at Christmas (R.D.Wingfield) 90,000語 レベル:9(難しめ)
これ読みたいなぁ。
でも、イギリス英語で少し読みにくい感じなのですね。

〉★ Chasing the Dime (Michael Connelly) 105,000語 レベル:8(普通)
〉 相変わらず、速い展開と読みやすい文章で、ストーリーに引きこまれますが、私はBoschシリーズの方が好きかな。ところでこの主人公HenryはThe Concrete Blondeに描かれていたthe Dollmakerの被害者の家族として描かれています。

これ、面白そうですね。気になります。

〉★Red Dragon (Thomas Harris) 116,000語 レベル:8(普通)
レクター博士は、一巻目のこの作品では、なんというか凶暴な人という印象だけが
残りますよね。
羊たちの沈黙から、性格がでてくるように思います。

〉★The Black Ice (Michael Connelly) 104,000語 レベル:8(普通)
やっぱり、シリーズものは、全部読みたくなっちゃいますよね。

多書とおもしろそうな本のご紹介ありがとうございました〜。

これからも楽しい読書を♪


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123. Re: ありがとうございます

お名前: じゅん
投稿日: 2004/6/3(06:47)

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>じゅんさん、こんばんはー。みちるです。
みちるさん、おはようございまーす。

>900万語、おめでとうございます♪
>1000万語も、もうすぐですね〜。

ありがとうございます。
1000万語は、かなり威厳(?)を感じるんで、
到達するのを楽しみにしてるんです…。

>えぇ〜、何をお読みになるのでしょう??
>ビジネス書とか??

こんなのにチャレンジしてます。
★ Travels(Michael Crichtonの自伝的旅行記)
★ The Simplefy Your Life (実用書っていうやつです、シンプルに生活しましょうということを勧めている本)
★ Goals(小説仕立てのビジネス書)
★ Gardens Handbook(イギリスのガーデンをひたすら紹介している本)

とりあえず、読めますが読書スピードは落ちますねェ。
続きが知りたいという気持ちにさせてくれないので、
隙間時間があっても、なかなか手に取れないです。

>>でも、毎日書いていたら、きっとなにかの折りにすごく効果を感じられそうですね。

それを願っているのですけど、今のところあんまり…。
書きたいことを書けなくて、ストレス溜まったりしてます。

>>★ Pot Shot (Robert B. Parker) 67,000語 レベル:8(普通)
>>★Widow’s walk (Robert B. Parker) 63,000語 レベル:7(易しい) お薦め!
>>★Playmate (Robert B. Parker) 41,000語 レベル:7(易しい)
>同じシリーズでも、易しめのと難しめのがあるのですね。
>ストーリーに依るのかしら?

面白いと読みやすいし、自分の想像のつく範囲の話だと読みやすいし、あと登場人物の数とか、似たような名前の人が出てこないとか…。

>>★ Frost at Christmas (R.D.Wingfield) 90,000語 レベル:9(難しめ)
>これ読みたいなぁ。
>でも、イギリス英語で少し読みにくい感じなのですね。

あの、どうも私はイギリス英語の本、全般的に難しく感じるみたいなんです。
なので、みちるさんがイギリス英語に問題無ければ、難しくないと思います。
しかし、ずっとGRよんできたのに、何でPBになるとイギリス英語が苦手なのか、
不思議です。

>これからも楽しい読書を♪
みちるさんも。


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118. 900万語通過おめでとうございます

お名前: れな
投稿日: 2004/5/31(20:05)

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じゅんさん、こんばんは。
気合いの入った冊数ですねー。すごいー。
とても真似できません(汗)。

900万語通過おめでとうございます。
この調子だと1000万語もすぐですね、きっと。
私は最近とてもとてもたらたら読んでいるので(笑)、まだまだです。

〉まだまだしつこく、ミステリーばっかり読んでます。やっぱり好きなものを読まなきゃ!と自分に言いわけをしながら。でも、これからの記念すべき900万語〜1000万語はミステリー以外を読むつもりなんです。
〉…そんなことしたら、停滞しちゃうかも、とちょっと心配してますが。

で、この件ですが、実は(?)私もやってます。
っていうか私の場合は、いわゆる「現代物リベンジ」なんですが。
ええとー、何しろ異世界ファンタジー中心の洋書読みをしてきたので、現代物の
ミステリとかなかなか難しくてー(笑)。「S.J.Rozanより指輪の方が読みやすい」
とか言ったら石が飛んできそうですが、まあ、そういう感じ。
慣れって恐ろしいものです。

でもって、最近はついでに、小説以外にも手を出したり、純文学を読んでみたり、
色々やってみていました。ええとー、やっぱりちょっと疲れます(苦)。
それでもやっぱり「読んでみたい本」を選んでいますが、読むのは極端に遅く
なりますね、私の場合は。そして、自分の中での優先順位が下がる感じでした。
なので、例えば本屋さんで読みたい文庫の新刊を見かければ迷わずそっちを
読んでしまうし、何かすることがあればそれを優先する、みたいなことになって
ました。うーん、わかりやすすぎるぞ私(笑)。

まあ、他にも色々あったので、読む本を切り替えただけが原因ではないのでしょう
けれど、しみじみ「好きな本を読まないとだめねー」と思ったりした私でした。
いえ、読んでたのはそれなりに好きな本だったんですけどね。

さて、たくさんご紹介されていた中で、今回反応できるのは悲しいことに
これだけかも。

〉★No Colder Place (S.J.Rozan)  99,000語 レベル:8(普通)
〉 Lidya & Billシリーズ4作目。今回の語り手はBill。NYの建設現場で、工具の盗難が相次ぎ、さらにクレーンの操作員が会社に姿を見せなくなる。

この巻、結構好きでした。で、前回おすすめいただいたので、リベンジの一環と
して、先日、日本語でも未読の"Stone Quarry"(これの2巻先?)を読んだん
ですー。詳しい内容は次の報告(?)で出しますが、「私には難しかった」です。
あうううう。でもまあ、レベルは8ですよね、多分。

それから「多書」。なるほどー。
時々、気の利いた言い回しを書き留めておいて使いたいって思うことあります。
でも、読む方に熱中してるのですぐ忘れちゃって………。
このへんは、いつかはって感じですね。今はまだ読んでます(笑)。

ではでは、いろいろチャレンジして、でも気負わない楽しい読書をー。


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124. Re: ありがとうございます

お名前: じゅん
投稿日: 2004/6/3(06:49)

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>じゅんさん、こんばんは。
>気合いの入った冊数ですねー。すごいー。
>とても真似できません(汗)。

れなさん、こんばんはー。
れなさんの本の紹介の仕方、私はとっても好きですよ。
(私にはできないので数で勝負?!)
読みたいっていう気持ちにさせられます。
実は「長い単語を話すと誉めてくれるお父さん」に惹かれて、
本は購入してあるんだけど、本棚で待機中。

>900万語通過おめでとうございます。
>この調子だと1000万語もすぐですね、きっと。
>私は最近とてもとてもたらたら読んでいるので(笑)、まだまだです。

実は、5月かなりたらたらしてました。このまま読めなくなったらどうしよう、
とかなり心配になったので、すごーく久しぶりに読書相談会に勝手に合流して(まりあさん、おじゃましてごめんなさい)エネルギーをもらってきたところです。

>>でも、これからの記念すべき900万語〜1000万語はミステリー以外を読むつもりなんです。
>>…そんなことしたら、停滞しちゃうかも、とちょっと心配してますが。

>で、この件ですが、実は(?)私もやってます。
>っていうか私の場合は、いわゆる「現代物リベンジ」なんですが。
>ええとー、何しろ異世界ファンタジー中心の洋書読みをしてきたので、現代物の
>ミステリとかなかなか難しくてー(笑)。「S.J.Rozanより指輪の方が読みやすい」
>とか言ったら石が飛んできそうですが、まあ、そういう感じ。
>慣れって恐ろしいものです。

そりゃー、絶対石投げちゃう(笑)!
とはいうものの、私はファンタジー読まないので(日本語でも読まない)どちらが難しいか、判断できないんですけどね。
でも、確かに慣れはありますよねー。シリーズものを順番に読んで行くと、どんどん読みやすく感じますよね。

>でもって、最近はついでに、小説以外にも手を出したり、純文学を読んでみたり、
>色々やってみていました。ええとー、やっぱりちょっと疲れます(苦)。
>それでもやっぱり「読んでみたい本」を選んでいますが、読むのは極端に遅く
>なりますね、私の場合は。そして、自分の中での優先順位が下がる感じでした。
>なので、例えば本屋さんで読みたい文庫の新刊を見かければ迷わずそっちを
>読んでしまうし、何かすることがあればそれを優先する、みたいなことになって
>ました。うーん、わかりやすすぎるぞ私(笑)。

私も読む速度はかなり遅くなります。それと「続きが知りたい!」という気持ちが起こらなくなるので、余計進まなくなりますね。

>さて、たくさんご紹介されていた中で、今回反応できるのは悲しいことに
>これだけかも。

>>★No Colder Place (S.J.Rozan)  99,000語 レベル:8(普通)
>>Lidya & Billシリーズ4作目。今回の語り手はBill。NYの建設現場で、工具の盗難が相次ぎ、さらにクレーンの操作員が会社に姿を見せなくなる。

>この巻、結構好きでした。で、前回おすすめいただいたので、リベンジの一環と
>して、先日、日本語でも未読の"Stone Quarry"(これの2巻先?)を読んだん
>ですー。詳しい内容は次の報告(?)で出しますが、「私には難しかった」です。
>あうううう。でもまあ、レベルは8ですよね、多分。

うーむ、レベル分けは難しいですね。好みがかなり入っちゃうし。慣れもあるし。

>それから「多書」。なるほどー。
>時々、気の利いた言い回しを書き留めておいて使いたいって思うことあります。
>でも、読む方に熱中してるのですぐ忘れちゃって………。
>このへんは、いつかはって感じですね。今はまだ読んでます(笑)。

私はこれやってます。実は日本語でもやっちゃうんですよね。本読んでる最中に書きとめると、読書の邪魔になるので、本の表紙の裏にポストイットの小さいやつをいっぱい張っといて、読み終わった後、そのポストイットを頼りに、ノートに書き写す。
でも、あとで読み返すと、「なんでこんなの書き写したんだろう?」と思うこともよくあります。

>ではでは、いろいろチャレンジして、でも気負わない楽しい読書をー。

ありがとうございまーす。れなさんも負担にならない程度に報告して下さいね。


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119. 900万語通過、おめでとうございます♪

お名前: 豆太
投稿日: 2004/5/31(23:24)

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じゅんさんこんにちは。 豆太です。
900万語通過、おめでとうございます!  
って、もう「おめでとうございます」と断り書きを入れる必要が無いくらい、多読が生活の一部に組みこまれているのではないでしょうか。

〉まだまだしつこく、ミステリーばっかり読んでます。やっぱり好きなものを読まなきゃ!と自分に言いわけをしながら。

好きなものが一番!ですよね(と私も言い訳している)。

〉 ちょっと報告をさぼってて、700万語報告以来ですが、この間、仕事がとっても忙しくなって、読めなくなったりして、ちょっと苦しんだ時期もあったんですが、なんとか乗り越えてやっと報告できてうれしいです。

貴重なご報告、ありがとうございます!
私のレベルではまだまだ…で、まだミステリーデビュー用のClient,theが飾ってある状態です。
(このあたりかもう少しやさしめのいい本などありますか?)
じゅんさんのお薦めをリストにメモして、いつか読めるようになりたいです。

〉 Michael Connellyの大ファン!なんですが、彼のホームページには、彼への質問コーナーがあるんです。で、実はそこに質問の書きこみしちゃいました。これまでの自分だったら、絶対書きこみしなかったと思うし、もし書くとしても、誰かもっと英語が上手な人に書いてもらうとか、チェックしてもらうしたと思う。でも自分で書いて、もしかして間違ってるかもしれないけど、多分、質問の意図は通じると思うからいいや、えいっ!てな感じで書いちゃいました。それで結局、ちゃんと返事もらえたし、返事の内容からして、私の聞きたいことは伝わったみたいだし(って、全然複雑なこと聞いてないです)。とにかく返事をもらえたことが、すごくうれしかったです。

すばらしい! 今回はじめられた多書の効果、ですね!
そしてまた好きな作家から返事がきたら、私なんて家宝にしてしまいそうです。
インプットがあふれるほどにたまると、アウトプットも自然にできるものでしょうか…?
私はまだ「アウトプットせねば…」とお勉強モードになってしまうので封印中です。

またいろいろお薦め本など教えてくださいね。
これからもHappy Reading !


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125. Re: ありがとうございます

お名前: じゅん
投稿日: 2004/6/3(06:51)

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豆太さんおはようございまーす。

>900万語通過、おめでとうございます!  
>って、もう「おめでとうございます」と断り書きを入れる必要が無いくらい、多読が生>活の一部に組みこまれているのではないでしょうか。

ありがとうございます。確かに、すっかり生活の一部になってます。
通勤時間読書派なので、会社に行かねばならない限り、読書時間は確保されます。
でも、4月は何度か会社に泊るくらい忙しく、結果的に通勤が無くなったのでかなりペースが乱れました(今はもう落ち着いたけど)。

>好きなものが一番!ですよね(と私も言い訳している)。

これ絶対です。ある程度の語数までは、是非好きなもの読んでください!

>私のレベルではまだまだ…で、まだミステリーデビュー用のClient,theが飾ってある状>態です。
>(このあたりかもう少しやさしめのいい本などありますか?)

私の初めて用お薦めPBは、
★1ST to Die (James Patterson) 
 語彙や文章とかは少し難しいのもあるけれど、1章がとても短いので入りやすいと思う。
★Family Honor (Robert B. Parker)
話が単純なのと、日常生活が描かれているのでそんなに難しくないし、章も短め。
 最初のプロローグ部分はちょっと難しめなので、そこは良くわからなくても、あんまり
 気にしないで続きを読む。

これは私の中では、The Clientより易しいと思うんだけどなー。
内容は書評上げてるので、そちらを参考にして下さい。

>そしてまた好きな作家から返事がきたら、私なんて家宝にしてしまいそうです。

全くです。返事が欲しいばっかりに、また質問しちゃおっ!とか考えたりしてます。
次の夢は彼のサイン会に参加すること。でもねー日本では予定されてないし、
ずーと先、いつか実現するといいなって感じです。

>インプットがあふれるほどにたまると、アウトプットも自然にできるものでしょうか…?
>私はまだ「アウトプットせねば…」とお勉強モードになってしまうので封印中です。

私が今感じているのは、インプットがなければ、当然アウトプットはできないけれど、インプットが十分あっても、アウトプットのための練習は別に必要なんじゃないかなっていうことです。
私もアウトプットはかなりかなりお勉強モードというか、完全に英作文です。読むことに慣れたように、書くことにも慣れないかな…と期待しているんですが、なかなか難しいみたいです。

>これからもHappy Reading !
豆太さんも!


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129. Re: ありがとうございます

お名前: 豆太
投稿日: 2004/6/11(01:14)

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じゅんさん、こんにちは〜。

〉通勤時間読書派なので、会社に行かねばならない限り、読書時間は確保されます。
〉でも、4月は何度か会社に泊るくらい忙しく、結果的に通勤が無くなったのでかなりペースが乱れました(今はもう落ち着いたけど)。

おぉー、お疲れ様です。泊まるほどとは相当お疲れだった事でしょう。
私も通勤時間に読書していますが、忙しかったり、考えなくてはいけないことがあったりすると、目は英文を追っていても全然頭に入ってこない事がありました。

〉これ絶対です。ある程度の語数までは、是非好きなもの読んでください!
はい!
あまり得意でない分野だったりすると、あまり楽しめない自分と、「いや、こういう英語も知っておかねば」と励ます自分がいてちょっと辛かったんです。
でもじゅんさんのお言葉で吹っ切れました(^^)

〉私の初めて用お薦めPBは、
〉★1ST to Die (James Patterson) 
〉 語彙や文章とかは少し難しいのもあるけれど、1章がとても短いので入りやすいと思う。
〉★Family Honor (Robert B. Parker)
〉 話が単純なのと、日常生活が描かれているのでそんなに難しくないし、章も短め。
〉 最初のプロローグ部分はちょっと難しめなので、そこは良くわからなくても、あんまり
〉 気にしないで続きを読む。

〉これは私の中では、The Clientより易しいと思うんだけどなー。
〉内容は書評上げてるので、そちらを参考にして下さい。

ありがとうございました。早速手に入れて、しばらく飾って、トライしてみます。
1st to die あたりから行ってみます。

〉次の夢は彼のサイン会に参加すること。でもねー日本では予定されてないし、
〉ずーと先、いつか実現するといいなって感じです。

是非実現させてください。予定がないならプロモーターになる!
…なんて、ちょっと飛躍しすぎですかね(^^ゞ  

〉私が今感じているのは、インプットがなければ、当然アウトプットはできないけれど、インプットが十分あっても、アウトプットのための練習は別に必要なんじゃないかなっていうことです。

そうなんですか… やはり口の筋肉も(思考回路も)鍛えないととっさにはでないでしょうかしら。
手近なところで何か文章を書いたりする事も必要なのかもしれませんね。

多読が入り口だったけれど、英語に対する興味がドンドン出てきて、やりたいことだらけです。
またじゅんさんのお薦めPB、楽しみにしております!
ではまた〜♪


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120. Re: 一般PBの紹介その4(と900万語通過報告と多書について)

お名前: 間者猫 http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Keyaki/6250/
投稿日: 2004/6/1(06:15)

------------------------------

"じゅん"さんは[url:kb:116]で書きました:
〉こんにちは。かなりお久しぶりのじゅんです。

こんにちは。間者猫です。

〉900万語を通過したので、一応(?)報告です。

おめでとうございます。
早いですねえ。1000万語は目の前ですね!

〉でもこの間の一番大きな変化はですね、なんとWriting(多読ならぬ、多書!)を始めました。500万語を過ぎて、かなり自由にPBを読めるようになってから、何か別のことを始めたい、できれば話すとか書くといったアウトプット系を始めたいという欲求が強くなってました。でもシャドウイング苦手な私は話すことは後回しにして、書くことをはじめたい、でもどうやって?

本を読んでいて書き留めておきたい文ってありますよね。
でも面倒くさがってしないんだけど(笑)

>書スピードがかなり落ちるという現象に悩まされ、おまけにちょっとレベルの高い本(9から10)くらいに拒否反応を起こすようになって読めなくなってしまいました。でもさんぽさんには、そんな変化は無かったそうです。でも、この変な反応も1ヶ月を過ぎる頃から無くなり、まったく元の状態に戻りました。

レベル8と9には壁があるのではないかと感じております。
最近レベル9をことごとく投げ出しております。

〉 Michael Connellyの大ファン!なんですが、

今、Trunk Music 読んでます。
まだ最初なんで”よー分からんなあ”って感じです。

〉★ The Lion’s Game (Nelson DeMille) 226,000語 レベル:8(普通) 面白い!

これ面白そうですね。下手したら1ヶ月かかるなあ。

〉★ The Night Watcher (John Lutz) 94,000語 レベル:8(普通)
〉★ Sweet Dreams, Irene (Jan Burke)  96,000語 レベル:8(普通)
〉★ Frost at Christmas (R.D.Wingfield) 90,000語 レベル:9(難しめ)

どれも面白そうです。

〉★ Chasing the Dime (Michael Connelly) 105,000語 レベル:8(普通)
〉★ City of Bones (Michael Connelly) 107,000語 レベル:8(普通)
もう購入済みです。

〉★The Black Ice (Michael Connelly) 104,000語 レベル:8(普通)

最後、”えーっ”てなりませんでした?

たくさんの本の紹介ありがとうございます。
私も未書評の分を書かなきゃなあと思いつつも
なかなか指が動きません。じゅんさんに脱帽。
では。


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126. Re: ありがとうございます

お名前: じゅん
投稿日: 2004/6/3(06:55)

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Connellyファンの間者猫さんおはようございまーす。
そのうち、ファンを増殖させて、Connellyオフ会したいなー。
そのまえにミステリーファンのオフ会くらいかな?

>おめでとうございます。
>早いですねえ。1000万語は目の前ですね!

ありがとうございます。一応目標は7月末!
でも、最近停滞気味だから…。

>本を読んでいて書き留めておきたい文ってありますよね。
>でも面倒くさがってしないんだけど(笑)

れなさんのレスに書いたんだけど、読み始める前に、小さ目のポストイットを
本の表紙の裏にいっぱい貼っておいて、気に入った文にであったら、ポストイットを貼りつける。読んだ後で、そのポストイットを頼りに、ノートに書きとめる…ってことをしてます。これはなかなかお薦めですよー。

>レベル8と9には壁があるのではないかと感じております。
>最近レベル9をことごとく投げ出しております。

私もその壁感じます。レベル9くらいだど、投げ出すまでは行かないのですが、かなり苦労して読んでます。そのあと、同じ作者の本は読みたくないな…という気持ちになってしまうので、投げ出すことをお薦めします。

さらに最近、全然読めない本に出会ってしまい、びっくりしました。ミステリーだし、すごく面白いし、なので邦訳を読んでから、もう一度英語で読みなおそうとしたのに、それでも読めなかった。ちょうどスランプ気味だったってこともあるんだと思いますが、ミステリーの中でも自分の好きな部類に属している本で、こんなに読めないものに出会ったことがなかったので、ちょっとショックでした。

★ The Lion’s Game (Nelson DeMille) 226,000語 レベル:8(普通) 面白い!
>これ面白そうですね。下手したら1ヶ月かかるなあ。

面白いですが、さすがにちょっと長すぎですね。私は半月かけて読みました…。実はこれの前編があるのです(あ、でも前編とは独立しているので、この本だけ読んで、全く問題ないです)。今、本棚で待機中なので、次回は報告できるかな。

>>★ The Night Watcher (John Lutz) 94,000語 レベル:8(普通)
>>★ Sweet Dreams, Irene (Jan Burke)  96,000語 レベル:8(普通)
>>★ Frost at Christmas (R.D.Wingfield) 90,000語 レベル:9(難しめ)

>どれも面白そうです。

この中ではIreneシリーズは読みやすくてお薦めですよー。

>>★ Chasing the Dime (Michael Connelly) 105,000語 レベル:8(普通)
>>★ City of Bones (Michael Connelly) 107,000語 レベル:8(普通)
もう購入済みです。

おお、さすがConnellyファンの間者猫さん!
私は先日初めてハードカバーの本買いました。Connellyの新作 The Narrowsです。
これに、LAを紹介したDVDがついているので、それ欲しさにハードカバーを、わざわざUSAのアマゾンで購入(日本のだとDVDがついてないの!)。本体と輸送費が同じくらいかかった…。

>>★The Black Ice (Michael Connelly) 104,000語 レベル:8(普通)

>最後、”えーっ”てなりませんでした?

いや、私かなりConnelly読んでから、この2作目読んだので、絶対なんか仕掛けてあるよなって思いながら読んだので(笑)。
それより、これLA旅行中に持って行って、実際にLAからメキシコに行ってくる直前、直後に読んだので、雰囲気がわかってとっても楽しかったです。

>たくさんの本の紹介ありがとうございます。
>私も未書評の分を書かなきゃなあと思いつつも
>なかなか指が動きません。じゅんさんに脱帽。

なんか、本の紹介を書くのがすっかりくせになっちゃいました。
自分の記録にもなるし。

では、これからもHappy Reading!


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121. Re: 一般PBの紹介その4(と900万語通過報告と多書について)

お名前: sumisumi http://bookshelf.hacca.jp/
投稿日: 2004/6/2(06:39)

------------------------------

じゅんさん、900万語通過おめでとうございます〜

そして、たくさんのPBのご紹介、いつもありがとうございます!
私は特にこの、(普通)とか(ちょっと難しい)なんていうコメントが好きです。

わたしはまだ苦手な分野はなかなか読めないですが、
新しい好みが発見できたら楽しそうですね(^^)

ではではっ!またのご紹介、楽しみにしています〜〜


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127. Re: ありがとうございます

お名前: じゅん
投稿日: 2004/6/3(07:00)

------------------------------

〉じゅんさん、900万語通過おめでとうございます〜

sumisumiさんおはようございます&ありがとうございます。

〉そして、たくさんのPBのご紹介、いつもありがとうございます!
〉私は特にこの、(普通)とか(ちょっと難しい)なんていうコメントが好きです。

そんなところまで、見られていたとは(笑)!

〉わたしはまだ苦手な分野はなかなか読めないですが、
〉新しい好みが発見できたら楽しそうですね(^^)

なかなか読めない、というより進まないです(やっぱり読めないなのかな?)
でも、少しずつ幅を広げていこうと思ってます。

では。


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122. じゅんさん、900万語通過おめでとう〜♪

お名前: Julie
投稿日: 2004/6/2(11:24)

------------------------------

じゅんさん、こんにちはー。
Julie です。ここに反応したくて出て来ました〜。
(ざっくり削除してすみません〜)

〉★ Pot Shot (Robert B. Parker) 67,000語 レベル:8(普通)
〉 Spenserシリーズの28作目です。が、1作目のあとにこれを読んでます。取り敢えず話はわかりますが、本の紹介によると過去の登場人物全員集合みたいな本なのだそう。確かにたくさんの人が出てきますが、キャラクターがあまり詳しく描かれていないので、ちょっと物足りない感じ。やっぱりシリーズものは順番に読むべきかも。

これ読みました!
それがマヌケなことに、シリーズの第一作目だと思ってバーゲンで買ったら
(当時の)最新巻だったんですー。
本の中に、シリーズの紹介リストがあるじゃないですか。
あれ、一番上のが一作目と思っていたら、
このシリーズ(出版社?)では逆だったんですー。
スペンサー・シリーズってこんな話だったけ〜???と思いながら読みました。
確かに、登場人物全員集合、銃撃戦もあるでよ、という
ファンにとってはたまらない(はずの)一冊だったのですが、
私にとっては、誰が誰だっけ??状態で飛ばしまくりでしたー(爆)。
間者猫さんご紹介の、土佐犬を連れた梶原一騎の写真がみれたので
そこは満足です。(^.^)

あと、ハードボイルドって、最初は読みやすいな〜と思ってたのだけど、
気のきいた短い台詞が多くて、こう訳したらカッコイイだろうなぁって
つい訳す癖が出ちゃいました。
そして、カッコイイらしいけどよくわからない台詞も多数…… (^.^;)

台詞でつっかかるわ、地の文は飛ばしまくりだわ、
最後まで読めたのえらいでしょ、えっへん!な一冊になりました。
(とりあえず話は面白かったのです)
いずれリベンジしてやる〜〜っ。(笑)

ではでは、自分の話ばかりですみません。
Writing のほうも、気負いは抜けたようですね??
また、オフ会で飲みましょう〜♪

1000万語まで、Happy Reading!!


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128. Re: ありがとうございます

お名前: じゅん
投稿日: 2004/6/3(07:06)

------------------------------

〉じゅんさん、こんにちはー。

Julieさん、おはようございまーす。

〉〉★ Pot Shot (Robert B. Parker) 67,000語 レベル:8(普通)
〉〉 Spenserシリーズの28作目です。が、1作目のあとにこれを読んでます。取り敢えず話はわかりますが、本の紹介によると過去の登場人物全員集合みたいな本なのだそう。確かにたくさんの人が出てきますが、キャラクターがあまり詳しく描かれていないので、ちょっと物足りない感じ。やっぱりシリーズものは順番に読むべきかも。

〉これ読みました!
〉それがマヌケなことに、シリーズの第一作目だと思ってバーゲンで買ったら
〉(当時の)最新巻だったんですー。

Parkerは結構バーゲンにおいてあるし、読みやすいので、
私もよくバーゲンで買ってます!

〉本の中に、シリーズの紹介リストがあるじゃないですか。
〉あれ、一番上のが一作目と思っていたら、
〉このシリーズ(出版社?)では逆だったんですー。

いえ、本によって、上から1作目のものと、下から1作目のとあります。
出版社とかシリーズによらないみたいです。
私も一度だまされたことが…。

〉スペンサー・シリーズってこんな話だったけ〜???と思いながら読みました。
〉確かに、登場人物全員集合、銃撃戦もあるでよ、という
〉ファンにとってはたまらない(はずの)一冊だったのですが、
〉私にとっては、誰が誰だっけ??状態で飛ばしまくりでしたー(爆)。
〉間者猫さんご紹介の、土佐犬を連れた梶原一騎の写真がみれたので
〉そこは満足です。(^.^)

とにかく人が多くて、わけわかんないですよね。

〉あと、ハードボイルドって、最初は読みやすいな〜と思ってたのだけど、
〉気のきいた短い台詞が多くて、こう訳したらカッコイイだろうなぁって
〉つい訳す癖が出ちゃいました。
〉そして、カッコイイらしいけどよくわからない台詞も多数…… (^.^;)

おお、作家の次は、目指せ翻訳者?さすがJulieさん!

〉ではでは、自分の話ばかりですみません。
〉Writing のほうも、気負いは抜けたようですね??
〉また、オフ会で飲みましょう〜♪

やっと仕事が一段落したので、オフ会に出られそうです。
是非またご一緒しましょう!!

ではでは。


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