SSS多読通信 第109号 (2005/12/22)

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490. SSS多読通信 第109号 (2005/12/22)

お名前: 古川@SSS http://www.seg.co.jp/
投稿日: 2005/12/22(01:20)

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        SSS多読通信 第109号 (2005/12/22)

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【1】今週の100万語通過者 (12/12-12/18)          
【2】今週のお薦め本 「思春期特集」             古川
【3】今週の掲示板ダイジェスト (12/12-12/18)         
【4】SSSコラム「音声元年からシャドーイング元年へ」    酒井
【5】SSSニュース                     
【6】編集後記 「SSS十大ニュース」             古川
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【1】今週の100万語通過報告者  
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 今週の100万語通過報告は5名でした。おめでとうございます!
……………………………………………………………………………………………
■Chasing Vermeer で100万語通過  ティモさん
……………………………………………………………………………………………
今年の6月から始めて約半年で100万語通過です。今までGRを中心に読まれて
いたのですが、100万語通過は記念に児童書にされたそうです。1000万語目指
して楽しんで下さいね。
http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-million&c=e&id=5616
……………………………………………………………………………………………
■講談社文庫版 Heidi で100万語  Yrena(イリーナ)さん
……………………………………………………………………………………………
今年の10月から始めて約2ケ月で100万語通過です。往復の通勤時間をうまく
利用され、短期間に100万語を達成されたとのこと。「赤毛のアン」や、「秘
密の花園」などの古典が好きで、これらを英語で読めて楽しかったそうです。
この調子なら1000万語もすぐですね! 楽しんで下さいね!
http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-million&c=e&id=5621
……………………………………………………………………………………………
■講談社文庫版 Henry Huggins で100万語  隼人さん
……………………………………………………………………………………………
今年の4月から始めて約8ケ月で100万語通過です。思い入れのある
Henry Huggins の再読で通過とのこと。Beverly Cleary は、50年前の作家
ですが、今読んでも面白く、私もかなりたくさん読みました。Ramona
シリーズも面白いので、みなさんにもおすすめです。
http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-million&c=e&id=5623
……………………………………………………………………………………………
■My Dad's got an Alligator! で100万語通過  リボンちゃん
……………………………………………………………………………………………
掲示板での報告としては、最年少でしょうか。小学校5年生のリボンちゃん
が100万語を達成しました。おめでとうございます。小学校2年生のときから、
お母さんによる読み聞かせを中心に多読生活をスタートしたリボンちゃんは、
小学校4年の後半から、自分だけで読み始め、Jeremy Strong のMy Dad's got
an Alligator! で100万語通過です。親子での多読に興味のある方、ぜひ、
お読み下さい。
http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-million&c=e&id=5624
……………………………………………………………………………………………
■Frog and Toad Together で100万語通過  さやかさん
……………………………………………………………………………………………
新宿のブッククラブ会員でもある、さやかさん、375冊を読んで、100万語通過
です。90万語通過で読んだ Tuesdays with Morrie が一番印象に残っている
とのこと。これからは、もっと分厚い本も読めるようになりますよ! 多読に
ますますはまってしまいそうなさやかさんでした。
http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-million&c=e&id=5627
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【2】今週のお薦め本 「思春期特集」
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タドキストには、「児童書派」と「大人PB派」がいます(笑)。私は、はっ
きり「児童書派」です。今回は、思春期まっただなかの、英米の女子中高生の
日常生活を描いたシリーズを3つ紹介します。ちなみに私の「一押し」は、
Mates, Dates シリーズです。
……………………………………………………………………………………………
■Mates, Dates シリーズ YL 5.0-6.0 Cathy Hopkins 1冊30,000語程度
……………………………………………………………………………………………
ロンドンの下町に住む、同じ女子校に通うLucy,Izzi,Nesta, TJ は14歳。最初
はboyfriend が誰もいなかったのに、1年後には、みんなboyfriend 持ちに。
でも、この頃の恋は長く続きません。再び、みんなsingleに!
Lucy 洋服作りが得意なおちびさん 
Nesta 派手で行動力があり、お色気たっぷりの女の子
Izzie 自然食品やヨガ・占星術が好きな環境派の女の子
TJ 両親は共に医者で厳しい家だけど音楽好きの女の子
の4人の広げる学園ラブコメといってしまえばそれまでなのですが、さすが、
イギリスの児童文学!シリアスな部分もたくさんあり飽きさせません。
現在、11巻まででています。本文中に、"How to be the Master Snogger"
のようなまとめもはいっていて、ためになります。(笑)
#1 http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000003799
#2 http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000003800
……………………………………………………………………………………………
■Alice シリーズ YL 5.0-6.0 Phyllis Reynolds Naylor 1冊40,000語程度
……………………………………………………………………………………………
母を4歳のときに亡くしたAliceももう12歳。中学生になったけど、お父さんも
お兄さんも、女の子の微妙な気持ちを分かってくれない!シカゴに住むおばさん
に聞いても、30年前のルールは今では全く通用しないみたい。お母さんがいたら
いいのになぁ〜。といつも思っているAliceが主人公の学園ラブコメです。豊田
高専の図書館で、yksiさんからすすめられたのがきっかけで読んだのですが、
思った以上にツボにはまって面白かったです。昔の甘酸っぱい気持ちを思い出し
たい、あるいは、最近の子供達の考え方を知りたい、そんな大人の方におすすめ
です。現在17巻まで出版されてています。
#1 http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000005958
#2 http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000006070
……………………………………………………………………………………………
■The Princess Diaries シリーズ Meg Cabot
MMR3 YL 3.6-4.0 1冊15,000語程度 原作 6.0-7.0 1冊50,000語程度
……………………………………………………………………………………………
Miaは、New York に住む、14歳の高校1年生。母と父は、別居生活。母親は、
Miaの数学の先生と恋愛中! 滅多にこない父親が会いに来たら、なんと、父親
はGenovia国のprinceで、Miaは父の後をついで、princessの勤めをしないとい
けないというのです。Princessということを除けば、普通の女子高生の日常を
描いた作品です。映画化もされています。マクミランリーダーズ版は、非常に
平易な英語で書いてあり、OBW3の読める人なら読めると思います。
Graded Readers
#1 http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000009956
#2 http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000009957
Original原作
#1 http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000003120
#2 http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000007591
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【3】今週の掲示板ダイジェスト  (12/12-12/18)
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■2周年報告                    Raquelさん
……………………………………………………………………………………………
周年報告ものは、みなさん詳しく書かれており、これから多読を始める方、
多読をはじめられて1年位の方に参考になるものが多いと思います。ロマンス
本のPBを中心に830万語読まれているRaquelさんの2周年報告も読み応えがあり
ます。「未翻訳ロマンス本を読む」、「英会話ができるようになる」という当
初の目標は達成できたものの、ロマンス本への愛がありすぎて、どうしても、
精読されてしまうとか、、、 児童書の紹介も充実しています。
http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-report&c=e&id=7090
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■400万語報告                    naongさん
……………………………………………………………………………………………
400万語、500万語の記念報告ものも、みなさん詳しく書かれており、これから
多読を始めようという方、多読をはじめられて1年位の方に参考になるものが
多いです。児童書を中心に読まれているnaongさんの400万語報告では、おすす
めの児童書の紹介や、ICRを読んで意外に難しい表現に出会った経験を報告さ
れています。
http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-report&c=e&id=7094
……………………………………………………………………………………………
■シャドーイング100時間で感じた変化        抹茶アイスさん
……………………………………………………………………………………………
 今まで、何度もシャドーイングに挑戦し、そのたびに挫折されてきた抹茶ア
イスさんでしたが、今年の2月末から、「VOA Special English News」で再
挑戦したところ、毎日継続してできるようになり、現在10ヶ月目に突入。
一日20分で累計100時間とのことです。
 抹茶アイスさんは、自分自身の変化を客観的に見つめるために、多読も、シ
ャドーイングもリスニングもエクセルで記録されています。飛躍点となったの
は、多読では100万語と400万語、シャドーイングでは、まずは100時間というこ
とだそうです。
 100時間を超えたあたりで、突然、耳に変化が現れ、英語がとてもはっきりと
聞こえるようになり、それまでの、もやもやとした霧が晴れて、突然視界が開
けたような気がされたそうです。
 100万語通過時に聞いた時、早すぎてさっぱりついていけなかった「ハリー
ポッター」の朗読も楽しみながら聞けるようになったとのこと。
 抹茶アイスさんの投稿、それに対する返信は、シャドーイングに興味のある
方にとって、非常に参考になると思います。
http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-shadow&c=t&id=2487
……………………………………………………………………………………………
■ボストンでの英語生活(その1、その2)      トオルさん    
……………………………………………………………………………………………
MITに研究留学中のタドキスト、トオルさんのボストンでの生活報告です。
トオルさんがいろいろ苦労しながらも楽しんでる様子がわかる、ほのぼのとし
た報告です。
http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-english&c=e&id=539
http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-english&c=e&id=552
……………………………………………………………………………………………
■50万語通過と今年を振り返って ゆーまさん
……………………………………………………………………………………………
511冊で50万語通過のゆーまさんの報告です。脳内音読がストレスだったのを、
音源つきのものを選んで読むことでストレスを回避できたということです。
多読初期の方の参考になる報告です。
http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss&c=e&id=22054
……………………………………………………………………………………………
■アトムさんの絵本報告 その42  アトムさん
……………………………………………………………………………………………
今回は Leo Lionni と Robert McCloskey の特集です。
http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-paperbacks&c=e&id=1285
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【4】SSS コラム 「音声元年からシャドーイング元年へ」   (酒井)
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 今年もたくさんの場所で多読の話をしました。ぼくとしてはいつも同じ話を
しているつもりなので、何度も聞いてくださる方が会場にいらっしゃると、退
屈なさるのではないかととても心配です。でもそういう心配をぼくが口にする
と、気を遣ってくださる方は「同じ話でもおもしろいです!」と慰めてくれた
り、皮肉屋さんは「酒井さんは同じ話のつもりかもしれないけれど、毎回違い
ますよ!」と変な気休めを言ってくれます。
 けれどもやっぱりわざわざ聞きに来てくださる方には新しいことを話したい
・・・と、ここ半年くらいはそのことばかりを気に懸けていました。そして、
最近新しい話題が見つかった!

 シャドーイングです。それは何度も聞いたという人もいるかもしれませんが、
世界最初の音声付き映画に使われた有名なセリフをもじると、
You ain't heard nothin' yet.
つまり「お楽しみはこれからだ!」(イラストレーターの和田誠がこの名訳を
題にした楽しい映画の本を出していますね。ぼくも1回、言ってみたかった!)
 これからはシャドーイングの方に徐々に話の力点を移していこうと思ったの
には今年1年間のみなさんの動向があります。もちろん1000万語を越える
人がどんどん出てきたのも驚きでしたが、それはまあ多読がいつかは到達する
地点でした。(ただ最初の予想より10年早くそういう人たちが出てきた!)
それよりも、何百万語か読んだ人たちがどんどん音声の方に進出していって、
audible.comが話題になり、朗読CDの評判が取り沙汰され、英語の読書が当たり
前になった人たちはごく自然に音声に向かっていった・・・それが今年だった
と思います。
 その上、音声面でも具体的な成果が出てきました。名前は挙げませんが、た
しかにシャドーイングの成果だなと思える例がいくつか・・・ その中にはぼ
くの授業でわずか30時間でとても自然な(?)音を出している3人の学生も
います。2年半シャドーイングを続けて、帰国子女以上(?)と聞こえる中学
生もいます。
 ぼくがいちばん心にこたえているのは「シャドーイングはおもしろくない、
続かない」という声です。これは掲示板でも、オフ会でも、授業でも、たくさ
んの人から聞く感想です。だから、ぼくのとっての大きな課題は「シャドーイ
ングをいかに楽しくするか」です。でもこれはシャドーイングをする人が増え
て、さまざまな方法を見つけてくださったら解決するかもしれません。(多読
だって、最初は道はたくさんなかった!)いまシャドーイングは楽しくないと
いう人も、絶望しないでください。なんとか楽しく続けられる方法をみんなで
見つけます。(そのためにはまずありあけファンさんやバナナさんの「K.L.」
を決めていきたいですね。ま、掲示板でゆるゆると話がまとまっていくのでは
ないかな?

 多読紹介の話はさすがに聞き飽きたという人も多いことでしょう。中学、高
校で生徒に話をするときははまだしばらく多読でいきますが、一般向けにはビ
デオ映像つきのパワーポイントなども使って、新しい
酒井@シャドーイング100万語(?)
を演出してみようと思います。You ain't seen nothin' yet.
 コスモピアからシャドーイングの本を出すことにもなっているし、今年が
「音声元年」とすれば、来年は「シャドーイング元年」ということにしたいで
すね。みなさん、ご協力を!
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【5】SSS ニュース
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■SSS難波多読会                     (杏樹さん)
……………………………………………………………………………………………
新たに、大阪の「SSS難波多読会」が立ち上がりました。
関西にいらっしゃるタドキストのみなさん、語数の多い少ないに関係なく楽し
く交流しませんか? 第1回のオフ会の様子が、次の掲示板にのっています。
今後は、3ケ月に1回のペースでオフが開かれる予定です。
http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-event&c=e&id=8441
……………………………………………………………………………………………
■多読による英語教育 研究会のお知らせ         (日本多読学会)
……………………………………………………………………………………………
1月14日(土)15:00-17:45     場所 SEG(東京・新宿)
内容 「多読と評価」吉岡貴芳(豊田高専)
コメンテーター:酒井邦秀(電気通信大学)
参加費 1,000円 (定員30名)
申込みは、1月10日(火)までに email: kanda@hiu.ac.jp へ。詳しくは、
http://www.seg.co.jp/sss/seminar/index.html
……………………………………………………………………………………………
■多読による英語教育 第3回新人セミナーのお知らせ   (日本多読学会)
……………………………………………………………………………………………
1月22日(日)10:00-17:30     場所 SEG(東京・新宿)
参加費 一般 3,000円 多読学会会員 無料  懇親会費 5,000円程度
申込期間 1月10日(火)まで。定員30名になり次第締切
申込みは email: era-jimu@seg.co.jpへ 詳しくは、
http://www.seg.co.jp/era/workshop/index.htm
……………………………………………………………………………………………
■SSSの掲示板を利用されているみなさまへ
……………………………………………………………………………………………
 掲示板を利用するためのルールやパスワードを忘れた場合の対応方法などの
お知らせです。
 お互いの顔が見えない環境で文字だけで情報交換する掲示板をみんなが気持
ちよく利用するためのルールです。「掲示板利用のルールなんてあったの?
知らなかった」という方や「そういえば以前読んだけど、忘れちゃったなぁ」
という方、一読してみてくださいね。新たな発見があるかも?
http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-news&c=e&id=480
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【6】編集後記  「SSS十大ニュース」           (古川)
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今年最後の号ということで、今年のSSS十大ニュースを私の独断と偏見で
選んでみました。

1 『SSS多読通信100号』発刊
  多読通信は、バナナさんの提案で発行されることになったのですが、編集
  がすべてボランティアのため、何回か、休刊の危機に直面したことがあり
  ます。しかし、いつのまにか発行部数5000部のミニコミにまで成長し、
  発刊当時うちわで目標にしていた『英語教育の達人をめざして』の発行部
  数も抜くこともできました。編集委員のみなさんのおかげです。

2 『Active English』で半年間の多読長期連載
  酒井先生とじゅんじゅんさんが中心となって、半年間の長期連載記事が載
  り、アルク主催の多読講演会もこの期間中開かれました。マリコさん、
  まりあさんも執筆し、SSS英語学習法研究会総出演の連載となりました。
  
3 『改訂版・読書記録手帳』発行
  ORT,LLL,ICRなどの語数記録も増やした、新版の読書記録手帳ができまし
  た。当初、どこの出版社も相手にしてくれなかった読書記録手帳ですが、
  今や年間10,000部コンスタントに売れています。これだけのタドキスト
  が日本にいるってことですね。

4 『児童版・読書記録手帳』発行
  子ども向けのかわいい読書手帳が、Kiccoさん、えっちゃんの手でできし
  た。こどもが使うことを考えて、サイズも大きめでかわいく作られてい
  ます。多くの児童英語教室や、家庭で使われています。

5 『英語多読完全ブックガイド』発刊
  全国のタドキストの協力で、初めての多読データ本ができました。思った
  以上の売れ行きに、版元もびっくりしています。読んだ語数やいろんな
  シリーズを手軽に調べられるタドキスト必携の1冊です。執筆に協力して
  いただいた多くのみなさん、協力ありがとうございました!

6 『教室で読む英語100万語』発刊
  多読通信の編集委員でもある、酒井先生、神田さんが編集して、日本語で
  初めての教師向けの多読授業ガイドブックができました。これを機会に
  学校でもさらに多読が広まっていくといいですね。

7 『100万語多読入門』発刊
  GRやLRをまるごとのせて、これでとりあえず、多読を始められるとい
  うコンセプトでできた本です。酒井先生のシャドーイングのすすめの部分
  も評判です。

8 全国各地の書店で『100万語多読応援フェア』
  各種の多読本の発刊を機に、全国の各地で、100万語多読応援フェア
  が実施されました。この応援キャンペーンはまだ続いています。
  3月の締切までに、100冊以上本を読まれた方は、
  http://www.seg.co.jp/sss/information/2005-100mango-fair.html
  をみて応募して下さい。

9 多読学会、児童部会・大学部会できる
  多読学会に、児童部会、さらにそれに触発されて大学部会ができました。
  とりわけ、児童部会は活発な交流活動を続け、多読をとりいれる英語教
  室は激増中です。また、酒井先生・神田さんがJALTで発表するなど、
  一般の英語教師に向けての広報活動も盛んになってきました。

10 タドキスト、次々に海外に進出
  もともと、海外在住で多読を始められる方も多いのですが、今年は、
  Kianさんがご主人の仕事の関係でオランダに移住、ぷぷさんは、アメリカ
  のノースカロライナ州に移住、トオルさんが、MITでの研究のためボスト
  ンに移住など、ベテランタドキストの海外移住がつづきました。みなさん、
  多読でつちかった英語力と「なんでもなんとかしてしまう力」で頑張って
  下さいね。

この他にも第3回タドキスト大会など、ベスト10に入れたいできごとはたく
さんありました。上記の番号は、思いついた順に並べたもので、特に順位付け
したものではありません。個人的には、富山、金沢での講演が良い思い出です。
 
      それでは、みなさん良い新年をお迎え下さい。

A Happy New Year!

……………………………………………………………………………………………
12/29と1/05は、年末年始のため休刊です。次号は、1/12発行となります。
次号の担当は minamiさん です。

         今 週 も H a p p y R e a d i n g !

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多読通信に関するみなさまのご意見・感想などをお待ちしております。
 ・メール sss-web-magazine@seg.co.jp
 ・掲示板への投稿
 http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-event&c=e&id=2108
 ・多読通信アンケートフォーム
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※メールでいただいた質問に対するお返事を掲示板上で行う場合があります。
 ご了承ください。
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多読通信の過去記事&マガジン内検索
 http://blog.mag2.com/m/log/0000118505
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※このメールマガジンは『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/ を
 利用して発行しています。
 配信申込・中止・アドレス変更はこちらへ
 http://www.mag2.com/m/0000118505.htm
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    発行:SSS英語学習法研究会(http://www.seg.co.jp/sss/)
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SS多読通信 第109号 (2005/12/22)
2005.12.22 01:19
4,940部発行


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499. Re: SSS多読通信 第109号(2005/12/22)4,940部発行

お名前: minami
投稿日: 2006/1/12(13:15)

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●マガジンタイトル
SSS多読通信
●件名
SSS多読通信 第109号 (2005/12/22)
●発行部数
4940


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