SSS多読通信 第13号 (2004/1/8)

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61. SSS多読通信 第13号 (2004/1/8)

お名前: Kian
投稿日: 2004/1/7(16:34)

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      SSS多読通信 第13号 (2004/1/1,8合併号) 

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                             担当:Kian
Happy New Year! あけましておめでとうございます!
今年も、編集委員一同、毎週役に立つ楽しい情報をお届けしようと
張り切っています。よろしくお願いします!
【1】今週の100万語通過者 (12/23-1/4)
【2】今週のお薦め本 − 絵本の会で大人気のお薦め絵本 − 
【3】今週の特選投稿
【4】編集者コーナー
【5】SSS News 
【6】編集後記 
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【1】今週の100万語通過者 (12/23-1/4)
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新年早々8名もの100万語通過者をご紹介できることは、
とても嬉しいことです。みなさん、おめでとうございます!
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■ トネリコさん
「多分今までは英語に対して『完璧に理解しなければ!』という思い込みが強く、
それがかえって英語を学ぶ邪魔をしていたように思います。
でも、『辞書は引かない』『分からないところはとばす』
『つまらなければやめる』というやり方を知った時、
『なーーんだ、それでいいのか』と、とてもほっとしました。」という
トネリコさん。4月から主に通勤電車で読んで100万語を通過されました。
多読でどれだけ英語力が伸びたのかは、今のところ良く分からないそうですが、
学生時代以来ほとんど忘れていた「知的な喜び」を思い出すことができたことが
大きな収穫とおっしゃっています。
 [url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-million&c=e&id=2610]
……………………………………………………………………………………………
■ みるさん
「ホントに自然に英語が生活の中に入ってきたという感じです。はじめは
英語力をUPなんて思っていましたが、今は単なる趣味です。」というみるさん。
職場の仲間も20名を越え、GRや洋書も200冊以上集まったそうです。「仲間が
いるとまた楽しみ方も変わるというのも発見でした。」と、うれしそうです。
みるさんはレベル0からレベル9まで読まれて、7ヶ月弱で100万語を通過されました。
また、息子さんにMTHの読み聞かせをせがまれ
「同時翻訳読み聞かせ」というわざ(苦行?)を編み出したそうです!
 [url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-million&c=e&id=2615] 
……………………………………………………………………………………………
■ ミカヤさん
「100万語を読み終えて、これといった変化はあまり感じません。
気付かないだけかしら・・。語彙は増えていってるとは思いますけど。
なりよりも洋書を読んで、泣いたり、笑ったり、
ドキドキしたりできることが一番うれしい!」というミカヤさん。
多読前も洋書を10冊くらい読んだそうですが、読めない本が何冊も出てきて、
『快読』を読み、『今日から読みます』『多読セット』を購入されました。
50万語のころ、壁にぶつかったそうですが、レベルの低い児童書などを
取り入れたりするうちに、スピ−ドが遅くても気にならなくなったそうです。
 [url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-million&c=e&id=2617]
……………………………………………………………………………………………
■ かずやんさん
「100万語を通過して感じたことは、やはり何と言っても英語の文章がすっと
頭に入ってくる様に感じられるようになったことです。(理解度は別として)
多読をはじめる前はちょっとした簡単な文章でも翻訳をする習慣が抜け切れず、
英語の文章を読むのがとてもおっくうでした。」というかずやんさんは
11月19日に多読を開始して、1ヶ月と1週間での100万語通過です。
 [url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-million&c=e&id=2627]
……………………………………………………………………………………………
■ カリフォルニア・ガイさん
「三原則の中で『面白くなければやめる』というのが一番難しかったです。
何度かあったスランプのときは大抵『英語の勉強→我慢して読む』の意識が
抜けなかったときですね。」というカリフォルニア・ガイさんは
100万語までにSidney Sheldonを3冊も読まれた、立派なPB Readerです。
100万語通過までは9ヶ月でしたが、今年からは目標300万語/年!だそうです。
 [url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-million&c=e&id=2636]
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■ うきわさん
「英語の勉強は長続きしないたちで、途中で断念した英会話教材が
山のようにあるのですが、『めざせ100万語』は、始めたとたんに、はまりました。
とにかく楽しい。」といううきわさんは、お子さんがSEGで英語を習っておられ、
親子でSEGに通っているそうです。
うきわさんが楽しんでいると、お子さんもGRを借りて読んでおられたそうです。
 [url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-million&c=e&id=2643]
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■ チャオさん
「英語の本では易しい楽しいものでいいじゃないか、と自分に言い聞かせています。
もちろん、レベルアップは必要ですが、ゆっくりやっていこうと決めました。」
というチャオさんは、50歳のサラリ−マン。大学を出てからは、
20数年間ほとんど英語にふれずにこられましたが、9月に「快読100万語!」を
何気なく手にしたのがきっかけで、GRを中心に100万語を通過されました。
シドニイ・シェルダンが目標だそうです。
 [url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-million&c=e&id=2644]
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■ yamikumoさん
「今、100万語に到達してみて、私にとって、多読は、簡単で楽しく継続可能で
効果のある英語習得法であると思うし、多読をやった後にやれば
『正当だが、かなりの負荷』がかかるその他の勉強法も
やりやすくなるのではないかと思う。物語の力おそるべし。」というyamikumoさんは
辞書引きについて、新しい提案をされました。
また、100万語通過記念にシェルダンを読まれているそうです。
 [url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-million&c=e&id=2650]
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【2】今週のお薦め本 − 絵本の会で大人気のお薦め絵本 −
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大阪で毎月2回、絵本が大好きなタドキストが集まり
「あの絵本がいい!」「この絵本で泣いた!」と、紹介し合っています。
「絵本」に関してはかなり目が肥えてきました。
そんな絵本の会で大人気の絵本を紹介します。
図書館などでも探してみてくださいね。
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■ Gilgamesh the King (Epic of Gilgameshシリーズ 全3巻)YL3.5 
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半神半人のメソポタミアの王Gilgameshの物語の第1巻。
約5000年前のメソポタミアの遺跡から発掘された粘土板に刻まれていた
楔形文字の伝承を編纂したのがギルガメシュ叙事詩です。
その世界最古の英雄物語、神話の世界を、美しい絵と文章で堪能できます。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/sss/sssrev.cgi?cmd=review&bid=S101614]
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■ April's Kittens YL3.2 
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小さい女の子、Aprilと猫との交流を描く、心温まる絵本。
丁寧に描いてある絵は、猫好きな人に特にお薦めです。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/sss/sssrev.cgi?cmd=review&bid=S103054]
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■ No, David! (No, David!シリ−ズ 全3巻)YL0.2 
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史上最強のやんちゃ坊主、Davidのいたずらをお楽しみください!
多読通信10号でも紹介された本ですが、絵本の会でとても人気が高く、
「この本に出合えただけでも、絵本の会に入ってよかった」と
言っている人もいます(笑)。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/sss/sssrev.cgi?cmd=review&bid=S102975]
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【3】今週の特選投稿 
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100万語通過者が多かった今週号ですが、200万語、300万語、400万語、
500万語通過の報告も毎週どんどん続きます。
SSS多読が長続きする証拠ですね。
では、タドキストの交流の広場から、興味深い2人の報告を紹介します。
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■ 多読のリスニング効果 (トオルさんの報告)
「多読で読む力はつくだろうけど、聴く力、書く力、話す力は伸びるの?」と
疑問を感じている方は多いのではないでしょうか?
トオルさんが、1年半以上多読を続けてきてリスニング能力が上がったことを、
TOEICの点数、映画のセリフの聞き取り、シャド−イングなど、
誰もが興味を持てそうな面から詳しく報告してくださいました。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-f-g&c=e&id=9194]
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■ オ−ストラリアのリポ−ト (HANAEさんの報告)
オ−ストラリアへ行ってこられたHANAEさんが、
3回に分けて詳しい報告をしてくださいました。
エンタ−テイメント編、子供の本編、大人の本編です。
現地ならではの情報満載です。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-f-g&c=e&id=9006]
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-f-g&c=e&id=9148]
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-f-g&c=e&id=9162]
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【4】編集者コーナー 
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新年を迎え、「今年も英語の本をたくさん読もう!」と思われた方も
多いと思います。編集者もそんな一人。おととしの8月にSSS多読を始めて、
1年4ヶ月が過ぎました。そして今、285万語を過ぎたあたりですが、
夢中になっているのが「絵本」と「書評、レビュ−書き」です。
多読開始当初から絵本は好きでしたが、絵本の会の活動を始めてから、
さらに絵本の魅力にとりつかれました。「絵本の会」では、毎月2回の例会で、
いい絵本を紹介し合い、読み聞かせの練習をし、和気藹々と活動しています。
今は、大人の私たち自身が純粋に絵本を楽しんでいますが、今年は、
お子さんに読み聞かせをしている方に自信を持って紹介できる絵本を、
たくさん見つけようと思っています。ご期待くださいね。
初めて書評、レビュ−を書いて約1年が過ぎました。いつの間にか
「読んだ本について自分で文章を書く」ということが面白くてたまらなくなり、
すでに書評321件、レビュ−521件も書いてしまいました。
今、毎日少しずつ書いている書評が
"Getting To Know The World's Greatest Artistsシリ−ズ"。
有名な画家について子どもに紹介するシリ−ズです。
みなさんのお好きな画家を紹介できたら嬉しいです。
初めは「私にできるかなあ?」と思っていた書評も、
やってみれば案外楽しいものだと思いました。
みなさんも、書評委員になって、書評を書いてみませんか?
[url:http://www.seg.co.jp/sss/review/revlogin.html]
また、レビュ−は誰でも書き込めます。気軽に投稿してくださいね。
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【5】SSSNews 
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■ 講演会のお知らせ 
  千葉(1/15)、豊田(1/15)、大阪(1/24)、名古屋(2/21)、京都(2/22)
 [url:http://www.seg.co.jp/sss/information/zenkoku-kouen.html]
■ SSS Webpage 100万アクセス通過!
 [url:http://www.seg.co.jp/sss/bbs/1million_accesses.html]
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【6】編集後記 (担当 古川)
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 みなさん、あけましておめでとうございます。SSS事務局長の古川です。
今年もよろしくお願いします。さて、新年早々 英語 Step up セミナー という
中学・高校の英語教師のみなさんが自主的に運営している会で、
「絵本とマンガから始める多読」という講演をしてきました。
お正月をつぶして自主研修をしている教師のみなさんには頭が下がる思いですが、
中高の英語教師のみなさんが全く英語で本を読んでいない現実には改めて驚愕
しました。「先生方が、やさしい児童書をたくさん英語でよむようになると、学校の
英語教育も変わるのに」との思いを強くしました。
簡単な報告は、
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-f-t&c=e&id=64]
をご覧下さい。簡単に、YL別の代表的な本の紹介も行っています。
[url:http://www.seg.co.jp/sss/information/2004_01_ichigaya2.ppt]
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次号の担当はかのんさんです。

  今 週 も Happy Reading!
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※このメールマガジンは『まぐまぐ!』 [url:http://www.mag2.com/] を
 利用して発行しています。
 配信中止はこちらまで [url:http://www.mag2.com/m/0000118505.htm]
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       発行:SSS英語学習法研究会([url:http://www.seg.co.jp/sss/]
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