SSS多読通信 第122号 (2006/4/6)

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566. SSS多読通信 第122号 (2006/4/6)

お名前: かのん http://kanon021230.cocolog-nifty.com/
投稿日: 2006/4/6(00:50)

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        SSS多読通信 第122号 (2006/4/6)

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【1】今週の100万語通過報告 (3/27-4/2)
【2】今週のお薦め本 「Rookie Reader −YL1レベルのノンフィクション− 」
【3】今週の掲示板ダイジェスト (3/27-4/2)
【4】SSSコラム 「2005年度多読応援キャンペーン終了!」(古川)
【5】SSSニュース
【6】編集後記
                           編集:かのん
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【1】今週の100万語通過報告(3/27-4/2)
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 今週の100万語通過報告者は5名でした。おめでとうございます!
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■すぬさん
……………………………………………………………………………………………
 すぬさんは、昨年5月に書店で無料の多読手帳を見つけたことがきっかけで
SSSの多読を知ったそうです。同じお金を使うなら自分の読みたい本を買お
うと思った時期もあったけれど、他のタドキストのHPやブログを見て、意識
して図書館で子ども向けの本を借りて読んだそうです。多読を始めてよかった
ことは、好きだったピーナッツワールドをより多方面に知ることができたこと、
とのこと。
 すぬさん、100万語通過おめでとうございます。語数、面倒なのに数えて
くださってありがとうございます。こうやって100万語おめでとう!って言える
のは数えてくれたおかげです。
 これからも、すぬさんの好きな本を好きなペースで、楽しい読書を!
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-million&c=e&id=5872]
……………………………………………………………………………………………
■ソレイユさん
……………………………………………………………………………………………
 ソレイユさんは、多読を開始して比較的早い時期からブッククラブの指導会
やオフ会に参加したそうです。多くの多読仲間とわいわい会話をしながら多読
をすすめてきた様子が、ソレイユさんの楽しい報告とそのツリーからわかりま
す。多読をつうじて得た変化、読書ペースの分析、読了本きっかり500冊の詳細
な分析リストなど、詳細な資料がついた報告です。
 ソレイユさん、100万語通過・ジャスト500冊読了・LLLコンプリを同時クリア
3つまとめておめでとうございます×3。これからも仲間たちと楽しく多読道
を歩んでください♪
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-million&c=e&id=5875]
……………………………………………………………………………………………
■moriccさん
……………………………………………………………………………………………
 『Emergency Murder(CER5)』で100万語を通過した moricc さんの報告です。
「新しい本をどんどん読むのが面白かった時期、何を読んでもつまらなかった
時期、いろいろありました」との moricc さんのことばに、数多くのタドキス
トが共感することでしょう。楽しくない時期があっても多読を続けられたのは、
多読を通してmoricc さんが、楽しい思いや手ごたえをたくさん感じていたか
らだと、わたしは思います。さらりとした報告ですが、そのさりげなさから、
自分の心の声を歪めずに受け止めてきた moricc さんの様子がうかがえます。
 moricc さん、100万語通過おめでとうございます。たくさん読むうちに、解
像度は上がります。これからの自分の変化を楽しみにしていてくださいね。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-million&c=e&id=5877]
……………………………………………………………………………………………
■えすてるさん
……………………………………………………………………………………………
 えすてるさんは、多読をつうじて知ることができた大好きな作家、Cynthia
Rylant の本で100万語を通過しようと、心に決めていたそうです。通過本は、
The Lighthouse Family シリーズ第2巻の『The Whale』。
 読了冊数は911冊。多読指導で生徒たちに本を薦めるためにYL0〜1の本を多く
読むことを心がけたそうです。自分の多読と生徒への指導が同時進行だったよ
うすを報告してくださいました。生徒さんから見ると、先生が自分たちと同じ
立場にたっている、教える・教えられるじゃなくて、同じ本を同じように楽し
んでいるって、とても良い刺激だったことでしょう。
 えすてるさん、これからも生徒さんたちといっしょに、Happy Reading!
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-million&c=e&id=5932]
……………………………………………………………………………………………
■yogiさん 〜「本のこと何でも」の広場への投稿より〜
……………………………………………………………………………………………
 最初のうちは語数をカウントしていたが、途中で面倒くさくなってカウント
をやめてしまいました、とおっしゃる yogi さんの投稿です。
 yogi さん、100万語通過、おめでとうございます。100万語通過は自己申告
です。「100万語を超えているのは確実だと思う」と yogi さんがおっしゃる
のだから、カウントしている・いないは関係ないのです(笑)。
 さて、yogiさんの投稿の趣旨は、YL3-4でさし絵がない児童書をお薦めして
ほしい、というものです。この条件に合うシリーズの情報が数多く挙がりまし
た。どんなシリーズが挙がっているか、みなさんもぜひチェックしてみてくだ
さいね。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-paperbacks&c=e&id=1501]

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【2】今週のお薦め本 「Rookie Reader −YL1レベルのノンフィクション− 」
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 物語も楽しいけれど、たまにはノンフィクションの本はいかがでしょう。今
回ご紹介するRookie Reader シリーズは、YL1.0-2.0、語数300語前後、写真が
たっぷり入った子ども向けの本です。
 馴染みのない単語がでてきても、写真が理解を助けてくれます。子供向けな
ので扱うテーマは科学の初歩。背景知識がある大人なら、写真を見れば内容の
予測がつくので、少々単語がわからなくても安心して読めます。また、文章は
事実を簡潔に客観的に記述しているので、口語風の文章や主観的記述が苦手な
方には児童書より読みやすく感じるかもしれません。
 このシリーズは、Science, Holidays, Health, Geography の4シリーズに分
かれていて、冊数は約200冊あります。今回は Science と Holidays シリーズ
から10冊をピックアップしてご紹介します。

……………………………………………………………………………………………
■Frogs and Toads and Tadpoles, Too       255語  YL1.0-2.0
……………………………………………………………………………………………
 ページをめくってもめくっても、frog and toad です。赤や緑、茶色や柄も
の、大きさもさまざまの frog と toad 。卵から成長する様子も紹介していま
す。アーノルド・ローベルの『Frog and Toad』シリーズを読んで、そういえ
ば、frog と toad の違いは何?と、首をかしげたことのある方も多いはず。
この本を読むと、その違いがわかります。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000004016]
……………………………………………………………………………………………
■Raccoons                   262語  YL1.0-2.0
……………………………………………………………………………………………
 小型犬くらいの大きさで、ふさふさした灰色の毛並、額が白くて目のまわり
が黒くて、きれい好きの動物、なーんだ? 答えは Raccoon。アメリカの絵本
や児童書によく登場する野生動物です。実際にはどんな動物なのでしょう。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000006710]
……………………………………………………………………………………………
■Horns and Antlers               394語  YL1.0-2.0
……………………………………………………………………………………………
 ウシ、ヒツジ、ヤギにキリンそしてシカ。この動物たちに共通して、頭部に
あるものは何でしょう? えっとぉ日本語だとわかるんだけどなぁ。ところで、
horn と antler って何が違うの?
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000006666]
……………………………………………………………………………………………
■From Seed to Plant              289語  YL1.0-2.0
……………………………………………………………………………………………
 春ですね。秋に植えた seed から、芽がでて茎や葉が伸び始める季節です。
花が受粉して seed になる過程や、いろいろな植物の seed を紹介します。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000004940]
……………………………………………………………………………………………
■Maple Trees                  300語  YL1.0-2.0
……………………………………………………………………………………………
 ホットケーキを焼きました。バターをのせて、あまいシロップをたっぷりか
けて、いただきまーす! ところで、今かけたそのシロップ、何からできてる
か知ってる? 身近な樹木 Maple trees のお話です。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000006713]
……………………………………………………………………………………………
■The Wonder of a Waterfall           414語  YL1.0-2.0
……………………………………………………………………………………………
 あなたは Waterfall を見たことがありますか? 北米の Niagara Falls や
世界で一番高地にある南米の Angel Falls の紹介から、水力の話へと続きます。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000007224]
……………………………………………………………………………………………
■Living on a Space Shuttle           252語  YL1.0-2.0
……………………………………………………………………………………………
 地球から飛び出してみましょう。宇宙空間では、重力がありません。どんな
に重い物体もふわふわ浮かんで、ちょっと押しただけですい〜っと移動します。
そんな無重力状態の Space Shuttle の中で、宇宙飛行士はどうやって食事を
したり、眠ったりするのでしょう。Shuttle 内部の写真もあります。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000010813]
……………………………………………………………………………………………
■What Is Friction?               321語  YL1.0-2.0
……………………………………………………………………………………………
 雪が積もった坂を子供たちがソリに乗って滑っています。ページを開くと
自転車に乗って疾走する子どもたちの写真。その次に、タイヤの拡大写真があ
り、ブレーキ・シューが写っています。さて、Friction とは何でしょう。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000010814]
……………………………………………………………………………………………
■El Dia de los Muertos             234語  YL1.0-2.0
……………………………………………………………………………………………
 El Dia de los Muertos とは英語で The Day of the Dead という意味です。
メキシコに古くから伝わる慣習で、11月1日に家族で墓参をし、故人を偲びます。
華やかな献花を手に、家族が揃って墓地を訪れる風景を見ると、ことばや文化
が違っても、先祖や大切な人を偲ぶ想いは共通だなと感じますが、明るく陽気
なところはメキシコ流です。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000009014]
……………………………………………………………………………………………
■April Fool's Day               318語  YL1.0-2.0
……………………………………………………………………………………………
 先週の土曜日は、4月1日、April Fool でしたね。みなさんも友人や家族と
楽しいジョークを交わしたことでしょう。ところでこのユーモラスな April
Fool の習慣は、どの国からどんな由来で始まったのでしょうか。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000010815]

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【3】今週の掲示板ダイジェスト(3/27-4/2)
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■はじめまして!                  OKAZUYAさん 
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 OKAZUYAさんは多読を開始して3ヶ月、14万語あたり。多読の悩みが3つある
そうです。1つめは、英語の文章を読んでも単語の羅列に思えるときがある。
2つめは、会話や疑問文になると止まってしまう、3つめはYL0〜3レベルの本
が公共の図書館に少ない。
 どの悩みも魔法のようには解決できないけれど、乗り越えられないわけじゃ
ない。掲示板に書いたことが解決の糸口になりますように!
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-debut&c=e&id=3860]
……………………………………………………………………………………………
■50万語通過しました!               たみきさん
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 多読開始5ヶ月のたみきさんが、50万語報告をしてくださいました。プチ停
滞を定評あるGRをきっかけに乗り越えました。多読を開始した頃は憧れだっ
たYL2.5の児童書が楽しめるようになりましたという、嬉しい報告です。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss&c=e&id=22568]
……………………………………………………………………………………………
■1周年報告                    もりみきさん
……………………………………………………………………………………………
 もりみきさんの1周年報告です。スターターセットに始まり、100万語までは
GR中心、200万語までは Harry Potter シリーズと絵本、200万語を超えた今
は、絵本と児童書、そしてプリンセス・ダイアリーにハマっているそうです。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-report&c=e&id=7623]
……………………………………………………………………………………………
■わからない word は辞書で調べてもわからない?  momiji さん
……………………………………………………………………………………………
 2週間前に500万語通過報告をしてくださった momiji さんの報告と情報交換
の提案です。多読をするうちに意味がわかってくる単語もある一方、もやもや
して意味がすっきりしない語もある。このもやもやした語をわかるようになる
ためにはたくさん読んでわかる時が来るのが待つしかないのだろうか。みなさ
んなら、こういうもやもや解消のためにどういう解決策をとりますか?
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-english&c=e&id=636]
……………………………………………………………………………………………
■4周年報告(ちょっと遅れたけど(^^;;)       ジアスさん
……………………………………………………………………………………………
 多読記念日は過ぎたけど報告しないと落ち着かないとおっしゃるジアスさん
の4周年報告です。近況と700万語以降に読んだ本、映画のリストを報告してく
ださいました。4年間の多読で培われたことが、「必要に迫られればなんとか
なるという妙な自信だけ持っている」ということばにあらわれています。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-report&c=e&id=7626]
……………………………………………………………………………………………
■春休みですねー                 emmie さん
……………………………………………………………………………………………
 春休み、emmie さんが、親子多読の近況を報告してくださいました。洋書が
身近に存在し、emmie さん親子がそれぞれ自分のペースを保ちながら自然に洋
書と接している様子が、この報告から伝わります。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-children&c=e&id=3228]
……………………………………………………………………………………………
■MOMA娘の英語報告 第10弾:中学卒業です    MOMA親爺さん
……………………………………………………………………………………………
 お嬢さんの多読のようすを折に触れ報告してくださる MOMA親爺さん、今回は
中学卒業編です。愛娘を見守る父の感慨がほのぼのとした口調で語られます。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-children&c=e&id=3229]
……………………………………………………………………………………………
■多読を学校や地域で取り組む実践報告  〜外国語教育の広場より〜
……………………………………………………………………………………………
 数年前から、教育現場で多読に取り組む活動の輪が広がっています。いまは
ちょうど新年度が始まる区切りの時期、今週は実践報告が数多く集まりました。
多読をとおして英語が「わかる」「楽しい」という生徒の笑顔が、先生がたの
いちばんの原動力ですね。今年度も生徒たちの笑顔にたくさん出会えますように。

◇3年かけて初めて100万語通過          旅の途中さん
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-f-t&c=e&id=895]

◇多読授業1周年報告              えすてるさん
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-f-t&c=e&id=894]

◇英文多読授業4年間の経過報告         yksiさん
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-f-t&c=e&id=910]

◇驚きの初日! 千葉県成田の「英語多読倶楽部」初日報告 たむさん
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-talk&c=e&id=879]

◇ブッククラブでの1コマ            macskaさん 
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-f-t&c=e&id=911]
……………………………………………………………………………………………
■中国語(ドイツ語、フランス語も?)多読始めました  アルムおんじさん
……………………………………………………………………………………………
 英語多読250万語あたりのアルムおんじさんが、多言語多読を開始すると宣言
の投稿をしてくださいました。多読素材は、中国語:隔週発行の雑誌、ドイツ
語:manga、フランス語:絵本、と3カ国それぞれ違います。未開拓部分が多い
英語以外の多読ですが、少しづつ有効な情報が集まるといいですね。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-n-e&c=e&id=1167]
……………………………………………………………………………………………
■第57回 SSS大阪絵本の会 活動報告       Kaako さん
……………………………………………………………………………………………
 大阪絵本の会の活動報告です。今回は、絵本10冊、英語で落語シャドーイン
グ、そしてオランダレポートは、Kianさんとしおさんの「デック・ブルーナ・
ハウス探検記、その1」です。楽しい情報が満載です。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-event&c=e&id=8937]
……………………………………………………………………………………………
■絵本原画展情報 東京大丸ミュージアム       のんたさん
……………………………………………………………………………………………
 絵本が大好きなのんたさんが、大丸ミュージアムで開催中の絵本原画展の情
報を寄せてくださいました。のんたさんひと言レポが18点。レポートを読むだ
けで行った気分が味わえます。原画展は4月11日(火)まで開催しています。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-library&c=e&id=189]

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【4】SSS コラム 「2005年度多読応援キャンペーン終了!」 古川
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2005年度の多読応援キャンペーンには、59名の個人の方、24人の先生
(教室)の方から応募がありました。
 個人の部、教室の部の両方について、厳正な抽選を行い、今月中にキャンペー
ンの賞品を送る予定です。

 読み聞かせをしている2歳の方から、定年退職された方まで、幅広い年齢の
応募があり、多読が普及している様子を垣間見ることができました。

 個人の部の応募地域は、
   北海道 10
   東北   3
   関東  20
   北陸   3
   甲信越  0
   東海   8
   近畿   9
   四国   2
   九州   1

 教室の部の応募地域は、

   北海道  2
   東北   1
   関東  11
   北陸   3
   甲信越  1
   東海   0
   近畿   5
   四国   0
   九州   1

 みなさん、応募ありがとうございました。
 応募された方も、応募されなかった方も、Happy Reading!

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【5】SSS ニュース
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■多読講演会 セミナーの予定
……………………………………………………………………………………………
4月23日(日) 名古屋 ウィルあいち (参加申込:締切4/17)
5月14日(日) 蒲郡 蒲郡市立図書館
5月20日(土) 札幌 紀伊国屋札幌店
各地詳細は、こちらをご覧ください。
[url:http://www.seg.co.jp/sss/seminar/index.html]
……………………………………………………………………………………………
■『ミステリではじめる英語100万語』4月末発売予定
……………………………………………………………………………………………
 酒井邦秀先生と佐藤まりあさん共著の『ミステリではじめる英語100万語』
 4月末に発売予定です。お楽しみに!

 書籍データ:218ページ
 出版社:コスモピア株式会社
 価格:1,680円(税込)
 ISBN:4902091402

Amazonco.jp で予約受付が開始されました。
[url:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4902091402/sss-22/ref=nosim]

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【6】編集後記                (かのん)
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 先日、ある本を読んでいて、こんな場面に出合いました。

 2人の登場人物がカートに乗っています。カートは地下道を猛スピードで走っ
ています。地下道はジグザクにカーブしていて、目を開けているとくらくらし
そうです。ちらりと遠くに何かが見えました。

"I never know what's the difference between a stalagmite and a
stalactite?"
"Stalagmite's got an "m" in it. An' don' ask me questions."  (※1)

 わたしは最初の文章を読み飛ばしました。stalagmite, stalactite なんて
難しいことばは知らん!と。
 2行めの文章を読んだときに、ぱっと頭の中に、ある本の映像が浮かびまし
た。あれ?何だっけ、この本。…あ! OFF2の "Under the Ground" だ。
 本を思い出したとたんに、読み飛ばした stalagmite とstalagtite の意味
がわかりました。

 本を読んでいる。ある単語がでてくる。この単語、何だろう?と考える。以
前読んだ本のさし絵やシーンが映像で浮かぶ。覚えたつもりはなかったのに映
像が浮かぶ。そして、その映像と今読んでいる本の状況の共通点から、その単
語が何を表わしているのかがわかる。

 多読をしていれば、みなさんもそんな経験、きっとたくさんありますよね。

(※1)引用元:Harry Potter and the Philosopher's Stone by J.K.Rowling
……………………………………………………………………………………………
次号の担当は しおからさん です。

         読める本 読みたい本を お気楽に
         今 週 も H a p p y R e a d i n g !

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 ご了承ください。
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▼返答


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