フランス語で280万語通過しました

[掲示板: 〈過去ログ〉英語以外で多読を楽しむ掲示板 -- 最新メッセージID: 3292 // 時刻: 2024/5/18(21:11)]

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2983. フランス語で280万語通過しました

お名前: 杏樹
投稿日: 2015/8/6(01:13)

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みなさま、こんにちは。
フランス語で280万語通過しました。

270万語の後、英語や中国語の本を読んでいましたが、中国語で900万語通過したのでまたフランス語でキリ番目指すことにしました。でもフランスで買ってきた本も、シリーズの追加投入した本も読んでしまったので、とりあえず再読することにしました。

まずは
Je suis en CP 11冊
Je suis en CE 7冊

これは読みやすくて、何度も読めます。わからない所もありますが、あまり気にしなくて大丈夫。フランス人の生活を小学校から体験するつもりになれます。

あとはNathan PocheとかMilan Pocheとか、YLの低い短いシリーズを手当たり次第。
J'aime lireにLes belles histoireシリーズもいくつか。
理解度が上がっているのかどうなのか、あんまりわかりません。もしかすると、前に読んだときはもっとわかってなかったかもしれませんが、今読んで完全にわかるわけでもないので…。
その中で、Les belles histoireの中で「Mon Papa le roi」を読んだら、本当に可愛い内容ですっかり気に入ってしまいました。初めて読んだんじゃないんですけれど。

でもやっぱり新しい本も読んでみたいので、そのあたりでアマゾンで新しい本を注文しました。
まずJe suis en CPとJe suis en CEの新刊が出ていました。やっぱりCEの方が難しいです。

それからemilieちゃんの新刊があったので2冊。うう、かわいい〜読みやすい〜。23巻「La Tempete」を読んだら、Tempeteは女性名詞つまりLaが付くことが完璧に覚えられました。

Martineのシリーズも久しぶりに買いました。これはフランス語多読の割合初期に見つけてからすでに50冊以上あったので、順番に買うのはあきらめてランダムに思いついたときに買っています。今回買ったのは
martine est malade
martine a la foire
の2冊。
最初のころに比べてちょっとは読みやすくなったかも…。maladeは最後の方はどうやって治ったのかわからないまま終わりました。foireは楽しい遊園地の様子が絵を見たらわかってきました。アトラクションがいろいろ出てきておもしろかったです。
このシリーズは絵を見ているとフランスの日常生活の雰囲気にひたれるので好きなシリーズです。しかもパリではなく地方都市のような感じです。古い街並みが残っているような。新しいのを読んだら、もっと読みたくなったので3冊ほど引っ張り出してきて再読しました。

それからNathan Pocheで、エッフェル塔がバカンスに出かける話を持っていたのですが、続編を発見。
La tour Eiffel a New York!
今度はエッフェル塔が自由の女神を訪ねてニューヨークへ行くのです。自由の女神のことをcusineと言っています。自由の女神はアメリカ独立100周年を記念してフランスがアメリカに送ったものですが、その設計にエッフェルが加わっていたということなので、間違ってはいないのです。
エッフェル塔と自由の女神が買い物を楽しみ、セントラルパークで昼寝をし、ブロードウェイで踊る…。

さて、あとは歴史やパリ関係その他いろいろ検索してバクチのように買ってみました。

Marie de Paris
絵本です。パリに住むマリーがいろいろ案内してくれます。最初に7歳って言ってるけど、とても7歳に見えない大人っぽさ…。パリの見たことのある場所がいかにもフランスらしいおしゃれなイラストになっているのも楽しく、またマリーが住むアパルトマンの様子も「パリ〜♪」という雰囲気がして、何度見返してもウットリ。マリーの後ろを肩を組んで歩くお父さんとお母さんは若くてかっこよくて、恋人同士のようにしか見えません。
音声が聞けるというので出版社のHPに行ってみたら、シリーズでいろいろ面白そうなものが見つかりました。
これがその本の音声が聞けるページ。
[url:http://www.abcmelody.com/fr/collections-3373/marie-de-paris.aspx]
シリーズいろいろ。ベルリン、マドリード、北京、東京…。英語版もあるようです。
[url:http://www.abcmelody.com/fr/collections-3372/viens-voir-ma-ville.aspx]

Paris
mes p'tits DOCSという子ども向けの絵本のシリーズです。パリの名所めぐりができます。
このシリーズはいろいろなジャンル、テーマで出ています。本の後ろにたくさん載ってました。
列車、映画、サーカス、月、動物園、オリンピックなど…柔道まであります。騎士やお城の本もあるので見てみたいです。

Mon amour
たまたまHitしたので買ってみた絵本。
お母さんが息子に愛している、という繰り返し絵本。いい子の時も、悪い子の時も…。

Max et Lili
というシリーズものを3冊ほど買ってみました。そうしたたらBDで、字が細かくて読みにくかったです。小学生の日常生活です。BDなので全部日常会話で、やっぱり小学生の日常会話は意外とわかりにくいものです。

Saint Louis le roi chevalier
タイトルに惹かれて買いました。聖王ルイ9世です。カラーイラストが多い児童書。歴史用語や人物の解説もあります。すらすらとはいきませんが、やっぱり中世の歴史が好きなので楽しく読みました。
お父さんの急死で12歳で王位につき、お母さんが摂政になりました。のちに十字軍へ行きましたが、そのとき王妃も一緒に行きました。そして現地で次々と子供が生まれたり、イスラム軍に捕えられたり、波乱万丈です。後に列聖されたので聖王ルイと呼ばれます。

それから、タイトルだけ見て、読めると思えないのに買ってしまった本。
Guillaume fils de chef viking
いざ届いてみると、なにやらなじみのある装丁。よく見ると、Mon Historeと書いてあります。男の子版もあったんですね。最初はノルマンディー公ウィリアムかと思ったんですが、さらにそのご先祖、ロロの息子のギョーム長剣公のことでした。ロロがシャルトル攻めをしてフランス王シャルルから伯位を与えられた時のことが背景になっています。
それで、一応最初の1ページを読んでみたら…なんとなくわかります。そのうちわからなくなるかな〜と思いながら読んでいきました。なのに止まりません。理解度が低いのに止まりません。
一応背景も確認しました。カロリング朝末期のシャルル3世の時代です。そしてネウストリア侯ロベールという人物が出てきますが、これはカペー王朝の祖となるユーグ・カペーの父親です。そしてこのシリーズは主人公の日記の形をとりますが、国王のことをFranceではなくFrancと書いていて、フランス人という概念がない時代だということを表しているんだなと思いました。自分は北欧から来たノルマン人の末裔だし。キリスト教に改宗する過渡期の時代で、北欧神話の神様のことも出てきました。OdinとかThorとかいう名前が出てくるとワクワクします。
巻末にはノルマン人のミニ歴史が書いてありました。vikingという言葉の語源は諸説あって定まっていないそうです。

止まらないと言いながら、結局読むのにかな〜り時間がかかりました。これだけ長かったら通過したかな、と思いましたが、ほんの少し語数が足りません。Martineの別の本を再読して通過しました。

さて、この時フランス・アマゾンでLe mystere des templiersというCDを買いました。去年フランスのシノン城へ行って以来テンプル騎士団のことが気になるようになり、当時の音楽が聴けるらしいので買ってしまったのです。ブックレットは英仏二か国語で、フランス語はどうも読めないので英語を読みました。テンプル騎士団の成り立ちなどが書いてありましたが、ごくごく簡単に短く。
…なので、もっとテンプル騎士団のことが知りたくなりました。日本語で読める本も探して読みましたが、テンプル騎士団の本は少ししかありません。フランスならどうかと思ってフランスアマゾンで調べてみました。…そうしたら、山のようにいろいろなものがHitしました。でも読めそうにないし…。そこで児童書で検索。おお、いろいろ出てくるではありませんか。まだ7〜8歳ぐらいの本をなんとか無理矢理読んでいるレベルなので、児童書だからと言って読めるわけではありませんが…。
でもこれで新しい目標ができました。テンプル騎士団はじめ中世ネタの本を探す!いつかは一般書も読めるようになりたいです。


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2984. Re: フランス語で280万語通過、おめでとうございます♪

お名前: 柊
投稿日: 2015/8/6(06:53)

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"杏樹"さんは[url:kb:2983]で書きました:
〉みなさま、こんにちは。

杏樹さん、おはようございます。

〉フランス語で280万語通過しました。

おめでとうございます!

〉270万語の後、英語や中国語の本を読んでいましたが、中国語で900万語通過したのでまたフランス語でキリ番目指すことにしました。でもフランスで買ってきた本も、シリーズの追加投入した本も読んでしまったので、とりあえず再読することにしました。

〉J'aime lireにLes belles histoireシリーズもいくつか。
〉理解度が上がっているのかどうなのか、あんまりわかりません。もしかすると、前に読んだときはもっとわかってなかったかもしれませんが、今読んで完全にわかるわけでもないので…。
〉その中で、Les belles histoireの中で「Mon Papa le roi」を読んだら、本当に可愛い内容ですっかり気に入ってしまいました。初めて読んだんじゃないんですけれど。

なんだか、面白そうなタイトルですね。誰か実在の王様ですか? Amazonで見たら品切れになっていましたが。

〉それからemilieちゃんの新刊があったので2冊。うう、かわいい〜読みやすい〜。23巻「La Tempete」を読んだら、Tempeteは女性名詞つまりLaが付くことが完璧に覚えられました。

なるほど、そうやって覚えるのですね。女性名詞も男性名詞も、私の中ではぐっちゃぐちゃです。

〉それからNathan Pocheで、エッフェル塔がバカンスに出かける話を持っていたのですが、続編を発見。
〉La tour Eiffel a New York!
〉今度はエッフェル塔が自由の女神を訪ねてニューヨークへ行くのです。自由の女神のことをcusineと言っています。自由の女神はアメリカ独立100周年を記念してフランスがアメリカに送ったものですが、その設計にエッフェルが加わっていたということなので、間違ってはいないのです。
〉エッフェル塔と自由の女神が買い物を楽しみ、セントラルパークで昼寝をし、ブロードウェイで踊る…。

エッフェル塔にバカンスに出かけるのではなく、エッフェル塔がバカンスに出かける? 発想がすごいですね。自由の女神とは親戚かあ。

〉さて、あとは歴史やパリ関係その他いろいろ検索してバクチのように買ってみました。

博打はどうしても打ちますよね。

〉Marie de Paris
〉絵本です。パリに住むマリーがいろいろ案内してくれます。最初に7歳って言ってるけど、とても7歳に見えない大人っぽさ…。パリの見たことのある場所がいかにもフランスらしいおしゃれなイラストになっているのも楽しく、またマリーが住むアパルトマンの様子も「パリ〜♪」という雰囲気がして、何度見返してもウットリ。マリーの後ろを肩を組んで歩くお父さんとお母さんは若くてかっこよくて、恋人同士のようにしか見えません。
〉音声が聞けるというので出版社のHPに行ってみたら、シリーズでいろいろ面白そうなものが見つかりました。
〉これがその本の音声が聞けるページ。
[url:http://www.abcmelody.com/fr/collections-3373/marie-de-paris.aspx]

Eloiseちゃんみたいな感じでしょうか? パリは行ったことないですが、雰囲気が味わえるなら、読んでみたいです。

〉Max et Lili
〉というシリーズものを3冊ほど買ってみました。そうしたたらBDで、字が細かくて読みにくかったです。小学生の日常生活です。BDなので全部日常会話で、やっぱり小学生の日常会話は意外とわかりにくいものです。

Nateか何かのAmazonレビューで、子どもらしい人が一行だけ書いているのがあったのですが、何が書いてあるのか、全然知らない単語で何もわからなかったのを覚えています。Chi : Une vie de chat(マンガのチーズ・スイート・ホーム)も類推するしかなかったしなあ。PetiteをPipiとか言いだして、幼児語があったので難しかったです。

〉Saint Louis le roi chevalier
〉タイトルに惹かれて買いました。聖王ルイ9世です。カラーイラストが多い児童書。歴史用語や人物の解説もあります。すらすらとはいきませんが、やっぱり中世の歴史が好きなので楽しく読みました。
〉お父さんの急死で12歳で王位につき、お母さんが摂政になりました。のちに十字軍へ行きましたが、そのとき王妃も一緒に行きました。そして現地で次々と子供が生まれたり、イスラム軍に捕えられたり、波乱万丈です。後に列聖されたので聖王ルイと呼ばれます。

おお、私の大好きなブランシュさん家のルイ坊ちゃんではありませんか。買おう、買おう。

〉それから、タイトルだけ見て、読めると思えないのに買ってしまった本。
〉Guillaume fils de chef viking
〉いざ届いてみると、なにやらなじみのある装丁。よく見ると、Mon Historeと書いてあります。男の子版もあったんですね。

グーテンベルクの弟子とか、男の子版もほんの少し出ていますね。ああいう本を読むのは女の子の方が多いという目算でしょうか。

〉最初はノルマンディー公ウィリアムかと思ったんですが、さらにそのご先祖、ロロの息子のギョーム長剣公のことでした。ロロがシャルトル攻めをしてフランス王シャルルから伯位を与えられた時のことが背景になっています。

おお、誰のことだかわからないけれど、気になる。

〉それで、一応最初の1ページを読んでみたら…なんとなくわかります。そのうちわからなくなるかな〜と思いながら読んでいきました。なのに止まりません。理解度が低いのに止まりません。

たまにありますよね。どうしても気になる人のことが書いてあったりする時に。一語でもわかると嬉しくて。

〉さて、この時フランス・アマゾンでLe mystere des templiersというCDを買いました。去年フランスのシノン城へ行って以来テンプル騎士団のことが気になるようになり、当時の音楽が聴けるらしいので買ってしまったのです。ブックレットは英仏二か国語で、フランス語はどうも読めないので英語を読みました。テンプル騎士団の成り立ちなどが書いてありましたが、ごくごく簡単に短く。
〉…なので、もっとテンプル騎士団のことが知りたくなりました。日本語で読める本も探して読みましたが、テンプル騎士団の本は少ししかありません。フランスならどうかと思ってフランスアマゾンで調べてみました。…そうしたら、山のようにいろいろなものがHitしました。でも読めそうにないし…。そこで児童書で検索。おお、いろいろ出てくるではありませんか。まだ7〜8歳ぐらいの本をなんとか無理矢理読んでいるレベルなので、児童書だからと言って読めるわけではありませんが…。

私には、7〜8歳より、8〜12歳と書いてある本の方が、荒唐無稽さが少なくて読みやすいです。重複する記述も多くて、一度でわからなくても次でわかるし。

〉でもこれで新しい目標ができました。テンプル騎士団はじめ中世ネタの本を探す!いつかは一般書も読めるようになりたいです。

テンプル騎士団。どこかで聞いたような、というぐらいでよくわかりませんが、お気に入りがまた見つかったということですね。あれ、お金を貯め込んでいるといって誰か貧乏な王様に没収されていなかったっけ? Jean Plaidyで読んだような気がしてきました。

相変わらず読んでいる本があまり重ならないので、大胆にチョキチョキしましたが、絵本を探していたので良さげなのを色々紹介していただき、助かりました。

ではではHappy Reading♪で、あと、また良さそうなのを見つけたら紹介して下さい!


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2985. 柊さん、ありがとうございます

お名前: 杏樹
投稿日: 2015/8/7(00:39)

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柊さん、こんにちは。

〉〉フランス語で280万語通過しました。

〉おめでとうございます!

ありがとうございます!

〉〉J'aime lireにLes belles histoireシリーズもいくつか。
〉〉理解度が上がっているのかどうなのか、あんまりわかりません。もしかすると、前に読んだときはもっとわかってなかったかもしれませんが、今読んで完全にわかるわけでもないので…。
〉〉その中で、Les belles histoireの中で「Mon Papa le roi」を読んだら、本当に可愛い内容ですっかり気に入ってしまいました。初めて読んだんじゃないんですけれど。

〉なんだか、面白そうなタイトルですね。誰か実在の王様ですか? Amazonで見たら品切れになっていましたが。

おとぎ話の世界です。小さな王女様がいて、王妃様は亡くなってしまって、王様には会えなくて。たくさんの猫やお菓子に囲まれていますが、やっぱりさびしいので王様に会いにお城の中を冒険するのです。一生懸命パパに会いに行こうとする王女様がかわいくて。

〉〉それからemilieちゃんの新刊があったので2冊。うう、かわいい〜読みやすい〜。23巻「La Tempete」を読んだら、Tempeteは女性名詞つまりLaが付くことが完璧に覚えられました。

〉なるほど、そうやって覚えるのですね。女性名詞も男性名詞も、私の中ではぐっちゃぐちゃです。

覚えようとしてもダメですねー。本を読んでたらそのうち何度も出てくる言葉は冠詞付きでなんとなく頭に残っていきます。でもこの本は一発で覚えられました。

〉〉それからNathan Pocheで、エッフェル塔がバカンスに出かける話を持っていたのですが、続編を発見。
〉〉La tour Eiffel a New York!
〉〉今度はエッフェル塔が自由の女神を訪ねてニューヨークへ行くのです。自由の女神のことをcusineと言っています。自由の女神はアメリカ独立100周年を記念してフランスがアメリカに送ったものですが、その設計にエッフェルが加わっていたということなので、間違ってはいないのです。
〉〉エッフェル塔と自由の女神が買い物を楽しみ、セントラルパークで昼寝をし、ブロードウェイで踊る…。

〉エッフェル塔にバカンスに出かけるのではなく、エッフェル塔がバカンスに出かける? 発想がすごいですね。自由の女神とは親戚かあ。

豪快ですよ〜。デフォルメして単純化されたエッフェル塔がラブリーです。

〉〉さて、あとは歴史やパリ関係その他いろいろ検索してバクチのように買ってみました。

〉博打はどうしても打ちますよね。

ですよね〜。なか見検索できない本も多いですし、できても最初の1ページは読めそうな気がして、でもいざ読んでみたら2ページ目で挫折したり。

〉〉Marie de Paris
〉〉絵本です。パリに住むマリーがいろいろ案内してくれます。最初に7歳って言ってるけど、とても7歳に見えない大人っぽさ…。パリの見たことのある場所がいかにもフランスらしいおしゃれなイラストになっているのも楽しく、またマリーが住むアパルトマンの様子も「パリ〜♪」という雰囲気がして、何度見返してもウットリ。マリーの後ろを肩を組んで歩くお父さんとお母さんは若くてかっこよくて、恋人同士のようにしか見えません。
〉〉音声が聞けるというので出版社のHPに行ってみたら、シリーズでいろいろ面白そうなものが見つかりました。
〉〉これがその本の音声が聞けるページ。
〉〉[url:http://www.abcmelody.com/fr/collections-3373/marie-de-paris.aspx]

〉Eloiseちゃんみたいな感じでしょうか? パリは行ったことないですが、雰囲気が味わえるなら、読んでみたいです。

もっと普通のパリの女の子です。でもパリ案内が主体で、キャラクターとしてのイメージはあまり特徴がないんですね。これなら絵本でも読めるかもしれません。

〉〉Max et Lili
〉〉というシリーズものを3冊ほど買ってみました。そうしたたらBDで、字が細かくて読みにくかったです。小学生の日常生活です。BDなので全部日常会話で、やっぱり小学生の日常会話は意外とわかりにくいものです。

〉Nateか何かのAmazonレビューで、子どもらしい人が一行だけ書いているのがあったのですが、何が書いてあるのか、全然知らない単語で何もわからなかったのを覚えています。Chi : Une vie de chat(マンガのチーズ・スイート・ホーム)も類推するしかなかったしなあ。PetiteをPipiとか言いだして、幼児語があったので難しかったです。

Pipiって英語と同じ言葉ではないですか?Petiteのつもりで言ってしまうこともあるんですか。

〉〉Saint Louis le roi chevalier
〉〉タイトルに惹かれて買いました。聖王ルイ9世です。カラーイラストが多い児童書。歴史用語や人物の解説もあります。すらすらとはいきませんが、やっぱり中世の歴史が好きなので楽しく読みました。
〉〉お父さんの急死で12歳で王位につき、お母さんが摂政になりました。のちに十字軍へ行きましたが、そのとき王妃も一緒に行きました。そして現地で次々と子供が生まれたり、イスラム軍に捕えられたり、波乱万丈です。後に列聖されたので聖王ルイと呼ばれます。

〉おお、私の大好きなブランシュさん家のルイ坊ちゃんではありませんか。買おう、買おう。

ではどうぞー。
[url:http://www.amazon.fr/Saint-Louis-chevalier-Mauricette-Vial-Andru/dp/274031468X/ref=sr_1_2?ie=UTF8&qid=1438874752&sr=8-2&keywords=Saint+Louis+le+roi+chevalier]

〉〉それから、タイトルだけ見て、読めると思えないのに買ってしまった本。
〉〉Guillaume fils de chef viking
〉〉いざ届いてみると、なにやらなじみのある装丁。よく見ると、Mon Historeと書いてあります。男の子版もあったんですね。

〉グーテンベルクの弟子とか、男の子版もほんの少し出ていますね。ああいう本を読むのは女の子の方が多いという目算でしょうか。

シリーズ案内にグーテンベルクの弟子がいました。どうなんでしょうね。男の子には騎士とか別のジャンルの本があるのかも。

〉〉最初はノルマンディー公ウィリアムかと思ったんですが、さらにそのご先祖、ロロの息子のギョーム長剣公のことでした。ロロがシャルトル攻めをしてフランス王シャルルから伯位を与えられた時のことが背景になっています。

〉おお、誰のことだかわからないけれど、気になる。

私もロロの息子のギョームことは知りませんでした。Wikiで調べました。

〉〉それで、一応最初の1ページを読んでみたら…なんとなくわかります。そのうちわからなくなるかな〜と思いながら読んでいきました。なのに止まりません。理解度が低いのに止まりません。

〉たまにありますよね。どうしても気になる人のことが書いてあったりする時に。一語でもわかると嬉しくて。

そうなんです。ダメかな〜と思っても、わかる所があったらうれしくて進んでしまいます。

〉〉さて、この時フランス・アマゾンでLe mystere des templiersというCDを買いました。去年フランスのシノン城へ行って以来テンプル騎士団のことが気になるようになり、当時の音楽が聴けるらしいので買ってしまったのです。ブックレットは英仏二か国語で、フランス語はどうも読めないので英語を読みました。テンプル騎士団の成り立ちなどが書いてありましたが、ごくごく簡単に短く。
〉〉…なので、もっとテンプル騎士団のことが知りたくなりました。日本語で読める本も探して読みましたが、テンプル騎士団の本は少ししかありません。フランスならどうかと思ってフランスアマゾンで調べてみました。…そうしたら、山のようにいろいろなものがHitしました。でも読めそうにないし…。そこで児童書で検索。おお、いろいろ出てくるではありませんか。まだ7〜8歳ぐらいの本をなんとか無理矢理読んでいるレベルなので、児童書だからと言って読めるわけではありませんが…。

〉私には、7〜8歳より、8〜12歳と書いてある本の方が、荒唐無稽さが少なくて読みやすいです。重複する記述も多くて、一度でわからなくても次でわかるし。

それは言えますね。
短すぎると飛ばしたら本当にわからなくなりますし。

〉〉でもこれで新しい目標ができました。テンプル騎士団はじめ中世ネタの本を探す!いつかは一般書も読めるようになりたいです。

〉テンプル騎士団。どこかで聞いたような、というぐらいでよくわかりませんが、お気に入りがまた見つかったということですね。あれ、お金を貯め込んでいるといって誰か貧乏な王様に没収されていなかったっけ? Jean Plaidyで読んだような気がしてきました。

ではこちらでも。私のシノン城の旅行記です。
[url:http://ameblo.jp/serindia/entry-11974912307.html]

テンプル騎士団の本(日本語)の感想
[url:http://ameblo.jp/serindia/entry-12057531966.html]

〉相変わらず読んでいる本があまり重ならないので、大胆にチョキチョキしましたが、絵本を探していたので良さげなのを色々紹介していただき、助かりました。

柊さんの読んでいる本は難しすぎますので…。
絵本ならemilieちゃんはお勧めです。
martineも子どもに特有の言葉があまり出てこなくて教科書的な模範的な文章なので読めるかも。

〉ではではHappy Reading♪で、あと、また良さそうなのを見つけたら紹介して下さい!

柊さんもHappy Reading!
また報告楽しみにしています。


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2987. 仏語280万語通過、おめでとうございます!

お名前: ミッシェル
投稿日: 2015/8/11(11:21)

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杏樹さん、こんにちは。ミッシェルです。

〉フランス語で280万語通過しました。

おめでとうございます!柊さんと競ってますね!!
この桁数に行くには何年かかることやら…(遠い目)。

〉270万語の後、英語や中国語の本を読んでいましたが、中国語で900万語通過したのでまたフランス語でキリ番目指すことにしました。でもフランスで買ってきた本も、シリーズの追加投入した本も読んでしまったので、とりあえず再読することにしました。

困ったときの再読。王道ですね。

〉理解度が上がっているのかどうなのか、あんまりわかりません。もしかすると、前に読んだときはもっとわかってなかったかもしれませんが、今読んで完全にわかるわけでもないので…。

私も、英語よりも読み飛ばしの程度が多いせいか、自分がどこまでわかっているかの判断に悩むことがよくあります。
わかってきたのか、ただ話を覚えてきただけなのか…。

〉それからemilieちゃんの新刊があったので2冊。うう、かわいい〜読みやすい〜。23巻「La Tempete」を読んだら、Tempeteは女性名詞つまりLaが付くことが完璧に覚えられました。

そういうふうに覚えられるのが理想ですよね。
Tempeteはeで終わっているから典型的な女性名詞、ですね。
GRにもよくTempeteが出てくるんですが、フランスの気候ってTempeteがそんなに多いのかしら?
日本の台風みたいなもんですよね、きっと。そんなに激しくないか?

〉Martineのシリーズも久しぶりに買いました。これはフランス語多読の割合初期に見つけてからすでに50冊以上あったので、順番に買うのはあきらめてランダムに思いついたときに買っています。今回買ったのは
〉martine est malade
〉martine a la foire
〉の2冊。

あ、これ初耳です。なんだかちょっとノスタルジックな表紙画ですね。
20頁かぁ、読めるかな…今度の仕入れで1、2冊入れてみたいです。

〉最初のころに比べてちょっとは読みやすくなったかも…。maladeは最後の方はどうやって治ったのかわからないまま終わりました。foireは楽しい遊園地の様子が絵を見たらわかってきました。アトラクションがいろいろ出てきておもしろかったです。
〉このシリーズは絵を見ているとフランスの日常生活の雰囲気にひたれるので好きなシリーズです。しかもパリではなく地方都市のような感じです。古い街並みが残っているような。新しいのを読んだら、もっと読みたくなったので3冊ほど引っ張り出してきて再読しました。

〉Marie de Paris
〉絵本です。パリに住むマリーがいろいろ案内してくれます。最初に7歳って言ってるけど、とても7歳に見えない大人っぽさ…。パリの見たことのある場所がいかにもフランスらしいおしゃれなイラストになっているのも楽しく、またマリーが住むアパルトマンの様子も「パリ〜♪」という雰囲気がして、何度見返してもウットリ。マリーの後ろを肩を組んで歩くお父さんとお母さんは若くてかっこよくて、恋人同士のようにしか見えません。

おぉ、おっしゃれーなイラストですね。素敵!

〉音声が聞けるというので出版社のHPに行ってみたら、シリーズでいろいろ面白そうなものが見つかりました。
〉これがその本の音声が聞けるページ。
[url:http://www.abcmelody.com/fr/collections-3373/marie-de-paris.aspx]

あ、すごい。これ一冊全部入ってるんですよね?
本を買わなくていいじゃないですかー(あまり聞き取れないけど)。
声も可愛いし、聞きやすい音源ですね。

〉Paris
〉mes p'tits DOCSという子ども向けの絵本のシリーズです。パリの名所めぐりができます。
〉このシリーズはいろいろなジャンル、テーマで出ています。本の後ろにたくさん載ってました。
〉列車、映画、サーカス、月、動物園、オリンピックなど…柔道まであります。騎士やお城の本もあるので見てみたいです。

アマゾンで見る限り、多読の初期向けによさそうな本、という印象です。
これは一冊で何語くらいあるんですか?

〉Mon amour
〉たまたまHitしたので買ってみた絵本。
〉お母さんが息子に愛している、という繰り返し絵本。いい子の時も、悪い子の時も…。

繰り返し絵本といいつつ…え?48ページ!?どれだけ繰り返すのでしょう。
さすがフランス、愛の国。

〉Max et Lili
〉というシリーズものを3冊ほど買ってみました。そうしたたらBDで、字が細かくて読みにくかったです。小学生の日常生活です。BDなので全部日常会話で、やっぱり小学生の日常会話は意外とわかりにくいものです。

先ほどまでの本と比較して、対象年齢が高そうですね。小学生かー、レベル高いな、これは(笑)。
あ、すいません、BDってなんですか?

色々と絵本や児童書を紹介していただいて、ありがとうございます。
歴史ものは苦手ですが、6、7歳くらいまでの本がだんだん読めるようになってきたので、次フランス語に戻ったら(今は独語)、おすすめしていただいたシリーズにチャレンジしたいと思います!


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2988. ミッシェルさん、ありがとうございます

お名前: 杏樹
投稿日: 2015/8/12(02:02)

------------------------------

ミッシェルさん、こんにちは。

〉〉フランス語で280万語通過しました。

〉おめでとうございます!柊さんと競ってますね!!
〉この桁数に行くには何年かかることやら…(遠い目)。

柊さんにはずーーっと先を行かれてしまったので、とても「競っている」なんて言えません。私も何年もかかってますので、ミッシェルさんもぼちぼちのびり進んでいってください。

〉〉270万語の後、英語や中国語の本を読んでいましたが、中国語で900万語通過したのでまたフランス語でキリ番目指すことにしました。でもフランスで買ってきた本も、シリーズの追加投入した本も読んでしまったので、とりあえず再読することにしました。

〉困ったときの再読。王道ですね。

「王道」…すばらしい響き。そうですねー、再読がないと英語以外の言葉は続きません。

〉〉理解度が上がっているのかどうなのか、あんまりわかりません。もしかすると、前に読んだときはもっとわかってなかったかもしれませんが、今読んで完全にわかるわけでもないので…。

〉私も、英語よりも読み飛ばしの程度が多いせいか、自分がどこまでわかっているかの判断に悩むことがよくあります。
〉わかってきたのか、ただ話を覚えてきただけなのか…。

話を知ってるだけなのか、区別がつかなくなることがありますね。

〉〉それからemilieちゃんの新刊があったので2冊。うう、かわいい〜読みやすい〜。23巻「La Tempete」を読んだら、Tempeteは女性名詞つまりLaが付くことが完璧に覚えられました。

〉そういうふうに覚えられるのが理想ですよね。
〉Tempeteはeで終わっているから典型的な女性名詞、ですね。
〉GRにもよくTempeteが出てくるんですが、フランスの気候ってTempeteがそんなに多いのかしら?
〉日本の台風みたいなもんですよね、きっと。そんなに激しくないか?

日本語訳は「嵐」ですので、台風ほどではなくて雨風が強いときのことなのかもしれません。

〉〉Martineのシリーズも久しぶりに買いました。これはフランス語多読の割合初期に見つけてからすでに50冊以上あったので、順番に買うのはあきらめてランダムに思いついたときに買っています。今回買ったのは
〉〉martine est malade
〉〉martine a la foire
〉〉の2冊。

〉あ、これ初耳です。なんだかちょっとノスタルジックな表紙画ですね。
〉20頁かぁ、読めるかな…今度の仕入れで1、2冊入れてみたいです。

これは100万語前後ぐらいのころに続けて読んでいましたが、最近はずっと読んでいなかったので、報告に上がっていませんでした。最初の方はかなり前に出版されたものです。

〉〉Marie de Paris
〉〉絵本です。パリに住むマリーがいろいろ案内してくれます。最初に7歳って言ってるけど、とても7歳に見えない大人っぽさ…。パリの見たことのある場所がいかにもフランスらしいおしゃれなイラストになっているのも楽しく、またマリーが住むアパルトマンの様子も「パリ〜♪」という雰囲気がして、何度見返してもウットリ。マリーの後ろを肩を組んで歩くお父さんとお母さんは若くてかっこよくて、恋人同士のようにしか見えません。

〉おぉ、おっしゃれーなイラストですね。素敵!

でしょー?

〉〉音声が聞けるというので出版社のHPに行ってみたら、シリーズでいろいろ面白そうなものが見つかりました。
〉〉これがその本の音声が聞けるページ。
〉〉[url:http://www.abcmelody.com/fr/collections-3373/marie-de-paris.aspx]

〉あ、すごい。これ一冊全部入ってるんですよね?
〉本を買わなくていいじゃないですかー(あまり聞き取れないけど)。
〉声も可愛いし、聞きやすい音源ですね。

まるごと入っています。でも音だけじゃ寂しいですよ〜。やっぱり本を見ないと。

〉〉Paris
〉〉mes p'tits DOCSという子ども向けの絵本のシリーズです。パリの名所めぐりができます。
〉〉このシリーズはいろいろなジャンル、テーマで出ています。本の後ろにたくさん載ってました。
〉〉列車、映画、サーカス、月、動物園、オリンピックなど…柔道まであります。騎士やお城の本もあるので見てみたいです。

〉アマゾンで見る限り、多読の初期向けによさそうな本、という印象です。
〉これは一冊で何語くらいあるんですか?

Parisは538語でした。1ページ2〜3行です。

〉〉Mon amour
〉〉たまたまHitしたので買ってみた絵本。
〉〉お母さんが息子に愛している、という繰り返し絵本。いい子の時も、悪い子の時も…。

〉繰り返し絵本といいつつ…え?48ページ!?どれだけ繰り返すのでしょう。
〉さすがフランス、愛の国。

1ページ1行です。見開き2ページで1文になります。
「愛している」と言いながら、お父さん(と思われる男性)とデートする時は忘れるらしいです。

〉〉Max et Lili
〉〉というシリーズものを3冊ほど買ってみました。そうしたたらBDで、字が細かくて読みにくかったです。小学生の日常生活です。BDなので全部日常会話で、やっぱり小学生の日常会話は意外とわかりにくいものです。

〉先ほどまでの本と比較して、対象年齢が高そうですね。小学生かー、レベル高いな、これは(笑)。
〉あ、すいません、BDってなんですか?

bande dessinee(バンド・デシネ)の略です。フランス版のマンガです。
フランスアマゾンで「BD」と入れてクリックしたら山のようにいろいろな本が出てきます。

〉色々と絵本や児童書を紹介していただいて、ありがとうございます。
〉歴史ものは苦手ですが、6、7歳くらいまでの本がだんだん読めるようになってきたので、次フランス語に戻ったら(今は独語)、おすすめしていただいたシリーズにチャレンジしたいと思います!

私もまだ6〜7歳です。お互い絵本や児童書を発掘していきましょう。


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