100万語通過、おめでとうございます

[掲示板: 〈過去ログ〉100万語通過報告 -- 最新メッセージID: 8032 // 時刻: 2024/4/23(16:19)]

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7767. 100万語通過、おめでとうございます

お名前: 杏樹
投稿日: 2012/8/15(01:47)

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せきけんさん、こんにちは。

〉漸く100万語を超えました。仕事が忙しかったり、旅行に行ったりしていたもので、随分と間が空いてしまいました。

100万語通過、おめでとうございます!

〉90万語から読んだ本は、

〉"Dolphins at Daybreak" MTH #9
〉"The Giver" Lois Lowry
〉"Holes" Louis Sachar

〉の3冊です。

Holes読みましたか。すごいですね。

〉ちょっと難しめの本だったので、より時間が掛かったこともあると思います。
〉100万語読んだからと言って、スラスラ読めるようになった気はしませんが、
〉"The Giver"や"Holes"ぐらいの厚さの本でも苦にならずに読めるようにはなりました。

「自分比」で多読前よりずっと楽に読めるようになっているはずですよ。
そんな気がしないのは、自然に読めるようになっていっているからです。無自覚にレベルアップしていくのが多読の特徴です。

〉3月に始めた頃には、"Alice's adventures in wonderland"が何とも長く、
〉難しくて一度には読みきれなかったので、それなりの進歩はしているものと思います。
〉しかし、もっと若い頃にやっていれば、同じだけ読んでも、もっと早く、速く読めるようになっただろうし、読んだ単語ももっと覚えられたのではないかと思います。
〉そんなことを言っても仕方ないのですが、若い人は、何でこんなに時間が掛かるのだろうとか、色々と雑念を持つのではないかと思いますが、自分のレベルに合ったものから順々に難しいものへと読み進むのが王道ということは間違いないと思います。

それは思いますね。もっと早く多読に多読に出会っていれば…。
でもいつから始めても、やさしい本を読めば読めるようになっていきますから。
多読を知る前は語学は毎日トレーニングが必要だと思っていましたが、多読をして覚えた言葉はトレーニングしなくても定着するものです。それに何日か読まなくても力は落ちません。また、単語暗記よりも多読で覚えたニュアンスの方が本当の英語を覚えることができます。

せきけんさんはかなり英語ができる方のようですが(100万語でHolesを読むなんてかなりハイレベルです)、やさしい本も混ぜながら読むことの大切さもわかっていますし、実際どれだけ英語ができる人でもやさしい本、すらすら読める本を読んだらもっと読めるようになる…というのが多読のおもしろいところです。おまけに、面白い児童書がこんなにあるなんて想像もしませんでした。

それでは2周目もHappy Reading!


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7769. Re: 100万語通過、おめでとうございます

お名前: せきけん
投稿日: 2012/8/19(15:15)

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杏樹さん、こんにちは。

お祝いありがとうございます。

MTHの#9,#10も読みましたが、相変わらず1桁になってきましたが、分からない単語や表現に出くわすのと、新しい英語が覚えやすいので、まだまだ、読む価値があります。それに、難しいものばかりだとそれなりのスピードで読みたいという最初の目標を達成するのが困難なので、易しいものを読む必要がまだまだあります。MTHには、一言ずつの会話などもあるので、英語の感覚的なものを理解する参考になります。"Ta-da!"とか、"Yuck!","Yelp"って何なのでしょう。こういうのは、まだ、十分理解できていません。動物の鳴き方も色々あって、主に鳴き声から何か使い分けられているようですが、まだ、よく分かりません。

ということなので、低学年向けの児童書からも様々に学ぶことがあるので、難しいものだけを読んでいても基礎ができていないのですから、能率が悪いわけですね。

これから、少しずつ大人向けのPaper backsを読んで行こうと思っていますが、同時に、低学年向けの児童書も読み進んで行こうと思います。

後は、これまで読んだはずのものも、2度3度と読み直すのも有効だろうと思っています。理解度が低かったものや、辞書を沢山引いたものなどは、まだまだ読む価値はあるということなので、本代の節約のためにも、そうするのがいいと思っています。ただし、興味で読んでいるところもあるので、そういう場合は、かなり忘れてきたところで、読むのがいいのかもしれません。

今後ともよろしくお願い致します。


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7773. Re: 100万語通過、おめでとうございます

お名前: 杏樹
投稿日: 2012/8/20(01:10)

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せきけんさん、こんにちは。

〉MTHの#9,#10も読みましたが、相変わらず1桁になってきましたが、分からない単語や表現に出くわすのと、新しい英語が覚えやすいので、まだまだ、読む価値があります。それに、難しいものばかりだとそれなりのスピードで読みたいという最初の目標を達成するのが困難なので、易しいものを読む必要がまだまだあります。MTHには、一言ずつの会話などもあるので、英語の感覚的なものを理解する参考になります。"Ta-da!"とか、"Yuck!","Yelp"って何なのでしょう。こういうのは、まだ、十分理解できていません。動物の鳴き方も色々あって、主に鳴き声から何か使い分けられているようですが、まだ、よく分かりません。

"Ta-da!"とか、"Yuck!","Yelp"…これは絵本や児童書をどんどん読んで、たくさん出会ってください。音源があれば口調で「ああそうか!」と思う度合いが高くなるかもしれません。動物の鳴き声なら、そういったものを集めた絵本もあるはずです。

〉後は、これまで読んだはずのものも、2度3度と読み直すのも有効だろうと思っています。理解度が低かったものや、辞書を沢山引いたものなどは、まだまだ読む価値はあるということなので、本代の節約のためにも、そうするのがいいと思っています。ただし、興味で読んでいるところもあるので、そういう場合は、かなり忘れてきたところで、読むのがいいのかもしれません。

それもいいと思います。再読したら、前はわからなかったことがわかって理解度が深まることもあるでしょうし。好きな本、読みたい本なら何度読んでもいいと思います。


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7774. Re: 100万語通過、おめでとうございます

お名前: せきけん
投稿日: 2012/8/27(01:45)

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杏樹さん

いろいろアドバイスありがとうございます。どこかで、レベルは低いとされているけれども、私としては十分理解できていないものを集中的に読むことをやるべきかとも考ええています。いつになるかは、ちょっと分かりませんが。

Boy, teles from childhood、Roald Dahlを今日、読み終わりました。
単語が結構難しかったのと、途中にDahlの手紙が写真で色々出てくるのが中々上手く読めずに時間が掛かりました。筆記体も結構読み解くのが難しいですね。

何だか、難しい方にどんどん引き寄せられて、読書スピードが上がらないのが悩みになってきました。

この本を読むと、Dahlの創作が、彼の少年時代の経験が大きく元になっていることが分かります。Englandの教育システム、特にPublic Schoolのやり方が良く分かってとても参考になります。

イギリスの話は、やはり、大英帝国のシステムが色々なところに影を落としていて、そういう目で見るととても面白いです。お父さんがインドに行っていて、現地で死んでしまったとかいうだけでなく、全寮制の学校システムや、体罰の在り方、これは、昔の日本も同じですが、植民地経営との関係が深そうな気がします。

それ、特に体罰ですが、に対する反骨精神が、彼の創作につながっていると思いました。

しかし、Public Schoolの影響はアンビバレント(ambivalent)ですね。
検閲を受けながら書いた手紙の習慣が、彼の作家としての基礎になっているだろうことは、否めませんから。

あと、操縦の才能は、お母さん譲りだったのだろうと思います。

おやすみなさい。


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7775. Re: 100万語通過、おめでとうございます

お名前: 杏樹
投稿日: 2012/8/28(22:54)

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せきけんさん、こんにちは。

〉いろいろアドバイスありがとうございます。どこかで、レベルは低いとされているけれども、私としては十分理解できていないものを集中的に読むことをやるべきかとも考ええています。いつになるかは、ちょっと分かりませんが。

「集中的に」と考えなくても、少しずつ読んでいったらいかがでしょうか。例えば「Frog and Toad」が入っているICR、SIRのような本は数分で読めます。そういった本をそろえて随時手に取って気軽に読んでみればいいと思います。YL1〜2ぐらいの本は英語の土台作りに役に立ちます。

〉Boy, teles from childhood、Roald Dahlを今日、読み終わりました。
〉単語が結構難しかったのと、途中にDahlの手紙が写真で色々出てくるのが中々上手く読めずに時間が掛かりました。筆記体も結構読み解くのが難しいですね。

〉何だか、難しい方にどんどん引き寄せられて、読書スピードが上がらないのが悩みになってきました。

〉この本を読むと、Dahlの創作が、彼の少年時代の経験が大きく元になっていることが分かります。Englandの教育システム、特にPublic Schoolのやり方が良く分かってとても参考になります。

「Boy」を読むと、ダールの創作の裏側がわかるような気がしますね。私はダールはYLの低いものから順番に読んでいきましたが、「Boy」にたどり着いた時は今まで読んできた本のあれこれが思い浮かんで「そうかー」としみじみ思いました。

〉イギリスの話は、やはり、大英帝国のシステムが色々なところに影を落としていて、そういう目で見るととても面白いです。お父さんがインドに行っていて、現地で死んでしまったとかいうだけでなく、全寮制の学校システムや、体罰の在り方、これは、昔の日本も同じですが、植民地経営との関係が深そうな気がします。

〉それ、特に体罰ですが、に対する反骨精神が、彼の創作につながっていると思いました。

それはありますね。反骨精神、そして大人の欺瞞に対する厳しい目とか。

〉しかし、Public Schoolの影響はアンビバレント(ambivalent)ですね。
〉検閲を受けながら書いた手紙の習慣が、彼の作家としての基礎になっているだろうことは、否めませんから。

〉あと、操縦の才能は、お母さん譲りだったのだろうと思います。

そうですねー、そういうところもわかります。

それではHappy Reading!


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