[掲示板: 〈過去ログ〉100万語通過報告 -- 最新メッセージID: 8032 // 時刻: 2024/4/20(10:02)]
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お名前: せきけん
投稿日: 2012/8/15(00:46)
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茶々猫さん、こんばんは。
お祝いありがとうございます。
個人的には、キリン読みというのか、パンダ読みというのか、
手軽に読めるものと、ちょっと難しいものを混ぜて読むのがいいのではないかと思います。混ぜ具合は、本人のさじ加減だと思いますが、意識的には、易しいものを多くするようにした方が、結果的には早く、難しいものをスラスラ読めるようになるのではないかと思います。具体的な加減は、進んでいる段階にもよるし、その人の持っている色々な要素にもよるだろうと思います。
私が、多読をやってみてよかったと思うことは、易しいものから沢山という原則と、語数をカウントするというやり方です。語数を稼ごうと思ったら、難し過ぎるものでは、進みませんから、自分の手の届く範囲で、頑張ろうとしますし、手っ取り早く進み具合が分かるので、非常によい指標だと思います。語数自体にはそれほど大きな意味はないにしても、意欲を掻き立てるという点と、それが、ほぼリニアに能力のgainに結びつくという意味で、いい指標だと思います。
多読をしてみて少しだけ分かったことは、辞書、特に英和辞典ですが、に載っている意味は、ちょっと違うのではないかということです。例えば、climbという単語がありますが、普通は「登る」と解釈されていますが、climb downという言い方があります。それから、車に乗り込むときにもclimbって使いますよね。だから、日本語の登る、特に山に登るというようなイメージとは大分違うニュアンスの単語なんだろうと思います。climbは、何となく一段の段差をまたぐような動作に着目した単語なのではないかと思います。日本語の登るは、上方という方向を示していますよね。
他にも色々、違和感を感じている単語はあるのですが、頭が固くなっていて、直ぐには出てきません。その単語が使われているのを見ると、あれって思うわけです。別の例は、例えば、attorneyという単語がありますが、弁護士と訳されるけれども、何か違う気がします。attorney generalがどこかで出てきましたが、これは司法長官の意味で、attorneyが弁護士だとすると意味が通じません。だから、attorneyの意味というか語感は、弁護士ではない、むしろ法律家とか代理人に近いのではないかと想像します。
てなことで、何となく、意味体系が違うんだということが、実感として分かり始めて来たというところです。もちろん、学校の勉強でもそういうことは習うわけで、comeの使い方もそうですよね。相手の家に行くときにも、comeって使いますよね。まだ、これは、十分身についてはいないのですが、段々、語感が分かってきたところです。noの使い方は、大分慣れました。
まだ、よく分からないのは、wouldの使い方です。何か、核になる考え方があるのだろうと思うのですが、まだ、つかめていません。ものの本には、何とか用法とか色々書かれていますが、何か核になる思想があるんですよね。それが分からないと、分かった気がしないのです。それで、仕方ないので、なんだろうって思いながらいつも読んでいます。
仮定法過去完了というのは、学校で習ったわけですが、あんまり出てきませんね。なんで、had hadとか並んでいると、おやっって思って、まだ、日本語で考えてしまったりしています。これも慣れなんだろうと思うので、数百万語読めば、すんなり読めるようになる気がします。
倒置されている場合や、会話での省略など、まだまだ、十分に慣れていないので、おやっと思って、日本語に直してみたりしてしまっています。まだまだ、修行が足りないということですね。
3冊では、10万語には少し足りません。その前のときに、90万をかなり超えていたので、この3冊で9.5万ですが、100万を突破したということです。
100万語までに読んだ本の整理や、3冊の感想は、今日も書けませんでした。
週末には書けると思います。
MTHの#11を読もうと思っていたら、間違えて#12を鞄に入れていました。
途中まで読んで、riddleが4つ目のscrollだと書いてあって#12だと分かったので、#11から読み直しているところです。
Holesが何とか読めたからと言って、MTHが勉強にならなわけではないところが、面白いです。
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お名前: ものぐさ父さん http://monogusa103.jimdo.com/
投稿日: 2012/8/15(01:11)
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せきけんさん、100万語到達おめでとうございます。
> 私が、多読をやってみてよかったと思うことは、易しいものから沢山という原則と、語数をカウント
> するというやり方です。語数を稼ごうと思ったら、難し過ぎるものでは、進みませんから、自分の手
> の届く範囲で、頑張ろうとしますし、手っ取り早く進み具合が分かるので、非常によい指標だと思い
> ます。語数自体にはそれほど大きな意味はないにしても、意欲を掻き立てるという点と、それが、ほ
> ぼリニアに能力のgainに結びつくという意味で、いい指標だと思います。
→ 同感です。この指標があるので、キリン読みばっかりにもパンダ読みばっかりにもならないような気がします。
ちなみに、あまり意識していませんが仮定法過去完了は結構でてきていると思います。ただ、if ... の部分がないだけじゃないかな。多読をしていて、もう少し仮定法をちゃんとおさらいしたほうがいいかなとちょうど思い始めたところです。きっちり文法を学ぶことはプラスにはなっても、マイナスにはならないと私自身は思っています。
すぐうしろを走ってらっしゃるせきけんさんや茶々猫さんが私にはよい励みになっています。これからもよろしくお願いします。
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お名前: せきけん
投稿日: 2012/8/19(14:55)
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ものぐさ父さん
ありがとうございます。
MTHは、それなりのスピードで読むこともできるようになってきた気がします。ただ、スピードを上げていくと理解度が落ちるので、100%英語の世界だと思い至らない内容があるという気がします。逆に言うと、日本語に直してみると分かった気がするのです。なので、そういうときは、もう一度、英語のまま読んでみて、何となくイメージできたら先に進むようにしています。
私の場合、そういうことをやっているので、読む速度が速くならないのかと思います。MTHの場合は、そういうことをやる頻度が下がってきたので、スピードが上がってきたのかもしれません。後は、分からない単語が気にならなくなってきました。諦めというか、取り敢えずは、その文の雰囲気がつかめていればいいとか、その先の文で流れが分かっていればいいやというのか、何だか考えないうちに飛ばして読んでいたりします。ただ、キーワードだったり、同じ単語が繰り返し出てくると、流石になんだということになって、自然に意味が分かる場合と、それでも分かんなくて、まずいから、辞書を調べようかという感じになります。それでも自宅の自分の机で読んでいれば調べますが、電車の中だと面倒でそのまま先に行っちゃいますね。
ということで、100万語読んだら、分からなくても飛ばすことに慣れた気がします。
それでかどうか分かりませんが、仮定法過去完了も読み飛ばしているのかもしれません。特に、ifがない場合は、実際にあったことなのか、なかったことなのか、文脈で判断して読んでいるので、表現として気にならなければ、素通りしてしまう可能性も高いです。
逆に、すっ飛ばして誤読し過ぎないように(多少の誤読はやむを得ないですね)、時制には多少注意を払って読んだ方がいいかもしれません。
私も、誤読を避ける意味では、文法は便利なツールという気がします。
これからもよろしくお願い致します。
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お名前: ものぐさ父さん http://monogusa103.jimdo.com/
投稿日: 2012/8/19(18:28)
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"せきけん"さんは[url:kb:7768]で書きました:
〉ということで、100万語読んだら、分からなくても飛ばすことに慣れた気がします。
→ そこは私も一緒かな。すごく実感があるというほどではありませんが。
〉それでかどうか分かりませんが、仮定法過去完了も読み飛ばしているのかもしれません。特に、ifがない場合は、実際にあったことなのか、なかったことなのか、文脈で判断して読んでいるので、表現として気にならなければ、素通りしてしまう可能性も高いです。
〉逆に、すっ飛ばして誤読し過ぎないように(多少の誤読はやむを得ないですね)、時制には多少注意を払って読んだ方がいいかもしれません。
→ コメントしてからつい調べてしまいました。一番よく使われるのは should + have + 過去分詞じゃないかと思います。
・should have 過去分詞「〜するべきだったのに」
・shouldn't have 過去分詞「〜するべきではなかった」
〉これからもよろしくお願い致します。
→ こちらこそ、よろしくお願いいたします。