100万語を突破、おめでとうございます

[掲示板: 〈過去ログ〉100万語通過報告 -- 最新メッセージID: 8032 // 時刻: 2024/4/20(21:34)]

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7747. 100万語を突破、おめでとうございます

お名前: 杏樹
投稿日: 2012/6/7(23:38)

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ものぐさ父さん、こんにちは。

〉ついに 100万語に到達しました。通過本は、『The Buddy Files #5: The Case of the Library Monster(Dori Hillestad Butler)』です。自分の英語での読書力を過大評価していた前半の50万語に10カ月かかったのに対し、パンダ読み中心に切替えてからの後半の50万語には3カ月しかかかりませんでした。これが、100 万語を達成できた理由の一つだと思っています。その中でもいくつかのシリーズものが大変大きな役割を果たしています。Marvin Redpost シリーズ、Captain Underpants シリーズとともに、この The Buddy Files シリーズもそんなシリーズの一つです。

100万語到達、おめでとうございます。やっぱりやさしい本を読むのは効果があったようですね。ある程度読める人にとっては、そこがまず多読をするときに抵抗のあるところですが、パンダ読みに切り替えることができてよかったです。

〉90万語到達の報告をこちらでさせていただいたぐらいから英語の本を読むのが億劫ではなくなってきたような気がしますが、読解能力やスピードが著しく向上したという気はまだしません。でも、英語の児童書を読むのがとても楽しく、最近は暇さえあればペーパーバックや Kindle の児童書を読んでいます。大人向けの本もそれなりに読めそうな気はするのですが、児童小説でも冒頭の『起承転結』の『起』の部分、つまり物語の設定紹介の部分、がまだ苦手なので、この部分が長い大人向けのペーパーブックはまだちょっと億劫です。

児童書は「とても楽しい」ですね。まだまだおもしろい本はいっぱいありますよー。

〉『Marvin Redpost #8: A Magic Crystal?(Louis Sachar)[Kindle Edition]』
〉願い事が叶うという Magic Crystal の話を Casey から打ち明けられたことから始まる騒動です。『Class President』で、さりげなく Marvin を助けてくれた Casey は私にとっても気になる存在でしたので、とても楽しめました。ここでこのシリーズが終わるのは、もはや Marvin は小学生男子(だんし)ではなく、思春期の男の子になったということなんでしょうね。
〉Louis Sachar さんの本は、もう少し続けて読んでいきたいと思っています。

ついに読み終わりましたか。この先Marvinはどうなっていくのか想像をさせるような最終巻ですね。

〉 
〉『Captain Underpants #8: Captain Underpants and the Preposterous Plight of the Purple Potty People』
〉シリーズ第8巻です。今回は、我らが Captain Underpants の影はとても薄いのですが、そのかわりすご〜く渋いヒーローとヒロインが登場します。前巻から続いての時間旅行に加えてパラレルワールドまででてきて、男子系(だんしけい)おバカものとしては行き着くところまで来てしまいましたが、この巻も「つづく」で終わります。果たしてちゃんと終息するのやら。次の第9巻『Captain Underpants #8: Captain Underpants and the Terrifying Return of Tippy Tinkletrousers』は、2012年8月29日発売予定とのことです。

まだまだ続くんですね。…やっぱり続きが読みたくなってきました。

〉 
〉『Rules(Cynthia Lord)』
〉ニューベリー賞オナー賞(いわゆる佳作)、全米図書館協会優良図書賞を受賞している作品です。

この本は知りませんでした。とてもよさそうな本ですね。読むのが止まらないぐらい…。役に立たない言葉を覚えるのも多読の面白い所です。もしかしたらいつか英語圏の小学生に出会わないという保証もありませんし、その時は話がはずんで役に立つかも…?

〉 
〉『Sense and Sensibility (SCE2)』「いつか晴れた日に(映画の邦題)」
〉SSS 回覧セット(3)で残っていた最後の1冊。結論から言うと、CD だけ聞きました。冒頭の部分で登場人物が急にたくさん現れてちょっと混乱しましたが、だいたいのところは聴き取れたと思います(7割ぐらい)。内容自体に興味が持てなかったので、リスニングも途中からはながら聞き。リーディングはパスしました。相性の問題だと思います。中学生の時だったら、もっと興味を持てたかもしれません。

7割聞いてわかるのはすごいです。でも興味が持てなかったのは残念ですね。まあ、そういう本もあります。

〉 
〉『There's A Boy in the Girl's Bathroom(Louis Sachar)[Kindle Edition]』
〉ここまで読んできた本でお気に入りは、『Kira-Kira』と『Rules』。どちらも作者が伝えたいことを一気に書き上げたような勢いがあります。野球で言えば、直球勝負。一方、Louis Sachar さんのこの本は、技巧派投手のたくみな投球のようです。いつの間にか、空振り三振したりゴロをうたされてしまう、そんな感じです。小学生中学年でも理解しやすいように、計算しつくされた構成とキャラクター作り。わかりやすく子ども向けではあるのに、それを意識させません。そして、どの作品も作品全体が人間に対する優しさと愛情に満ちあふれていて、読み終えたあと一歩前にでていきたくなるようなそんな作品ばかりです。
〉この作品も、主な登場人物が出揃う冒頭で最後はなんとなく想像がつきます。Sachar さんの作品ですから、当然、ハッピーエンドで終わります。でも、その間にどんな展開があるのかが予想がつきません。今回も、途中から思わぬ展開になりながらもちゃんと主人公が自分の機転でピンチを乗り切ります。その主人公の持っている本来の力を引き出すのを手助けするのが、新任カウンセラーの Davis先生(本人は、Carala と呼んでくれるとうれしいわ、と言っていますが)。コーチングの本から飛び出してきたような先生です。
〉ハッピーエンドではありますが、ちょっとほろりとさせられる場面も。

確かに技巧派ですね。そう来るか、みたいな。そして最後にはうならされてしまう。
Sacharの本を他にも待機させているようですが、まず「Someday Angeline」をお勧めします。これの続編が「Dong Don't Tell Jokes」ですので、ぜひ読んでおいてください。
それから「Sideways Stories from Wayside School」シリーズはいかがでしょう。奇抜な学校に奇抜な生徒たちが次々と出てきます。でも最後の3巻の終わりは…やっぱりそこはSacharでした。

これから読む本も楽しみですね。そのうち未読本が積もっていって訳の分からない状態になり、「なぜこんな本を持っているんだろう」という状態になるタドキストが時々…。

それではこれからもHappy Reading!


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7751. Re: 100万語を突破、おめでとうございます

お名前: ものぐさ父さん http://monogusa103.jimdo.com/
投稿日: 2012/6/8(01:30)

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"杏樹"さんは[url:kb:7747]で書きました:
〉ものぐさ父さん、こんにちは。
→ 杏樹さん、こんにちは。

 
〉100万語到達、おめでとうございます。やっぱりやさしい本を読むのは効果があったようですね。ある程度読める人にとっては、そこがまず多読をするときに抵抗のあるところですが、パンダ読みに切り替えることができてよかったです。
→ はじめは半信半疑でしたが、パンダ読みに戻ったのは効果があったような気がします。杏樹さんにリストしていただいた本をレベル順に読んだのも良かったような気がします。この辺は、もういいかっていうのがはっきりしました。200万語ぐらいまでいったら、「Star girl」あたりを再度読んでみたいと思っています。

 
〉児童書は「とても楽しい」ですね。まだまだおもしろい本はいっぱいありますよー。
→ 子どものことを真剣に考えて、書かれた本が多いから丁寧ですよね。今後もいろいろ教えて下さいね♪

 
〉ついに読み終わりましたか。この先Marvinはどうなっていくのか想像をさせるような最終巻ですね。
→ 他の Sachar さんの作品にでてくる男の子に Marvin を感じてしまいます。

 
〉〉『Captain Underpants #8: Captain Underpants and the Preposterous Plight of the Purple Potty People』
 :
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〉まだまだ続くんですね。…やっぱり続きが読みたくなってきました。
→ まだまだ、続くみたいです。もはや One Piece 状態?

 
〉〉『Rules(Cynthia Lord)』
〉〉ニューベリー賞オナー賞(いわゆる佳作)、全米図書館協会優良図書賞を受賞している作品です。

〉この本は知りませんでした。とてもよさそうな本ですね。読むのが止まらないぐらい…。役に立たない言葉を覚えるのも多読の面白い所です。もしかしたらいつか英語圏の小学生に出会わないという保証もありませんし、その時は話がはずんで役に立つかも…?
→ Whatever は、心の中でよくつぶやいています。

 
〉7割聞いてわかるのはすごいです。でも興味が持てなかったのは残念ですね。まあ、そういう本もあります。
→ 気に入らない本をやめたり、後回しにすることができるようになったのもよかったと思っています。

 
〉確かに技巧派ですね。そう来るか、みたいな。そして最後にはうならされてしまう。
〉Sacharの本を他にも待機させているようですが、まず「Someday Angeline」をお勧めします。これの続編が「Dong Don't Tell Jokes」ですので、ぜひ読んでおいてください。
→ 社内研修旅行が控えていたので、Kindle 版がある本でそろえたんですが、 そういえばそんな名前の本もあったかも。探してみます。

〉それから「Sideways Stories from Wayside School」シリーズはいかがでしょう。奇抜な学校に奇抜な生徒たちが次々と出てきます。でも最後の3巻の終わりは…やっぱりそこはSacharでした。
→ 気にはなっているのですが…

 
〉これから読む本も楽しみですね。そのうち未読本が積もっていって訳の分からない状態になり、「なぜこんな本を持っているんだろう」という状態になるタドキストが時々…。
→ まぁ、この歳になっての趣味としては安いもんなので、どんどん買っていきます。息子も娘もいるので、読んでくれるかもしれないので。


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