Re: 10ヶ月で100万語超えました!

[掲示板: 〈過去ログ〉100万語通過報告 -- 最新メッセージID: 8032 // 時刻: 2024/5/19(02:33)]

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6974. Re: 10ヶ月で100万語超えました!

お名前: fiona
投稿日: 2007/11/4(17:44)

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〉はじめまして、Leseratteです。
→初めまして、fionaと申します。

〉2007年1月から多読を始め、10月で100万語を超えました!
〉かなり前から多読や精読をぼちぼちとやっていたのですが、
〉今年の1月に覚悟を決めて読書履歴をつけるようにして、
〉なんとか100万語に到達することができました。
→英語多読100万語、おめでとうございます。

〉「Oxford Bookworms Library」と「Cambridge English Readers」
〉を中心に読んでいます。
〉(読書履歴は個人サイトに記録しています)
〉・総語数:1,050,109語
〉・総期間:10ヶ月
〉・総冊数:128冊
〉・総金額:77,868円 ※安い?高い?
→サイトを拝見させて頂きました。ほとんどGRですね。私は最初半分がGR(PGRがやや多い)残り半分が児童書、となりそうです(現在90万語)。GRばかり読んでいると、何か飽きてしまって…。
77,868円が安いのか高いのか分かりませんが、レベル0からじっくりやるともっとかかるでしょうね。
でも、図書館やブッククラブを利用すれば、もっと安上がり。
人それぞれのようです。
(私は、多分、もっとかかっている、と思われますが、未読本多量のためよく分からない。)

〉100万語到達して感じることは、
〉やはり英語に対する拒絶反応がなくなったかなということです。
〉まだまだ難しい本を読めるわけではないですが、
〉この勢いで2周目を目指したいと思います。
→2周目とは言わず、3周、4周と進んで下さい。

〉あと、面白くない本をがんばって読むのはよくないと痛感しました。
〉せっかく買ったんだからとがんばって読むのですが、
〉話の内容がよくわからず、読むのが億劫になり、
〉その結果、多読から遠ざかってしまうようになるようです。
〉ですから、そういう本はやっぱりすぐに本棚にしまうべきですね。
→それはその通りですね。とりあえず、しばらく寝かしておいた方が良いみたいです。
 
 
〉今後は、2周目とともに人生初のドイツ語多読にも挑戦しようと思っています。

→ドイツ語多読は、英語のように本やその情報が整っていないので大変です。
GRもあるのですが、一番易しいものでも、OBW1かそれより難しいくらいの感じです。
多少ドイツ語が読める人なら、無理にガッと読めば何とかなりそうなのですが、ゼロもしくはその近くから始めるとなると、ちょっと厳しいです。
漫画から入ると言う手もあります。文章自体は多分YL3や4くらいあるのですが、絵があるのでなんとか読み進められるようです。

私も、ドイツ語多読をやって見ようと思い、数十冊さがして本を買ってみたのですが、わたしのレベルでは、なかなか多読しやすい本はありませんでした。
少し無理をすれば読めないでもないのですが、まずは英語を、と言う事で中止しています。
Leseratteさんが、どの程度ドイツ語ができるのかわからないのですが、分かる範囲で、ドイツ語の本のことを書いておきます。
(これまで掲示板で書いたもののコピー等を編集したりしています)

主に、ホームページを書きましたので、ここで捜して、Amazon(JP)か紀伊国屋書店BookWebで、その本のISBNを検索して見て下さい。
Amazon(JP)や紀伊国屋Web(http://bookweb.kinokuniya.co.jp)で買えるかどうかは、その巻のISBNをコピー(ショートカットは「Ctrl」+「C」)して、それぞれの検索のボックスに貼り付ける(ショートカットは「Ctrl」+「V」)。
そして、検索すると、注文できるかどうか分かります。
その際、左側のボックスは「洋書」を選んでおくことと、紀伊国屋Webでは、ISBNの「−」(ハイフン)を抜いておく必要があります(Amazonはハイフン付きでもOK)。
 できれば、Amazon又は紀伊国屋Webのページとドイツ出版社のホームページとを一緒に開いておくと、作業が楽です。

まずは、GRですが、知っている範囲では、3つくらいです。

1. CIDEB(イタリアの出版社です。URLはhttp://www.cideb.it/。ホームページはイタリア語ですが、メインページの左下、「FOR INTERNATIONAL CUSTOMERS」の下の「click」のボタンを押すと英語表示に変わります。)
4つのレベルがあるのですが、初めは"Anfaenger1"、次いで"Anfaenger2"となります。(aeは、aウムラウトです)
買うなら、"Anfaenger1"だと思います。すべてCD付で、6冊。1冊1900円くらい。
そのうち5冊とAnfaenger2の1冊は「SEG Bookshop」で買うことができます。
SSSのメインページの左下に「SEG Bookshop」へのリンクがあります。

2. EASY READERS(http://www.easyreader.dk/)
レベル0(400語レベル)…Heidi、1冊のみ。
レベルA(600語レベル)…11冊
レベルB(1200語レベル)…12冊
レベルC(1800語レベル)…17冊
レベルD(2400語レベル)…3冊
レベル0とレベルAは、1冊1596円でした。

3. Langenscheidt(http://www.langenscheidt.de/)
Stufe1〜3の3段階。Mini-CD付のものと無しのものがあり。
Stufe1はCD無し998円、CD付1302円でした。
Stufe1は9冊、Stufe2は11冊、Stufe3は5冊あるようです。

次に漫画。

4. http://www.manganet.de/
 (1) ここのメインページを開くと、「HOME」とか「LOVE」とかのジャンルが左側に並んでいますので、そこへカーソルを合わせます。
 (2)すると、そのジャンルのMANGAの題名がズラズラっと出てくるので、見たい題名のところをクリック。
 (3) すると、そのシリーズ(Reihe)のページが開きます。
 (4) そのシリーズ全巻を見たい時は、右上にある「TOOL BOX」の「ALLE BAENDE ZEIGEN(全巻を表示?)」をクリックして下さい。(AEはAウムラウトです)
 (5) 詳しく知りたい巻の「ZUM BAND」をクリックすると、その巻のデータ等が出てきます(ページ数(Seiten)やISBNがわかります)。

5. http://www.carlsen.de/
 ここは、MANGAだけでなく、児童書も出版しています。COMICとCARTOONもあるんだけど、どう違うのかな?
 表紙の絵しか分からないので、区別は不明。でも、日本のマンガはMANGAらしい。MANGAの中には、作者がドイツ人のもあったように思うので、作者が日本人と言うのではなく、あの形のものがMANGAのようなのですが……??
 (1) まず、メインページの上に、「COMIC」とか「MANGA」のボタン(黄緑の中に白抜きになっている)があるので、「MANGA」をクリック。
 (2) 左に、Action、Comedyなどとジャンルが表示されるので、見たいジャンルをクリック(その中に入っている作品は、クリックしないと分かりません)。
 (3) そのジャンルの、作品が、アルファベット順にズラズラっと出てくるので、見たい作品をクリック。
 (4) その作品全巻が表示されるので、詳しく知りたい巻をクリック。
 (5) その巻の情報が示される。

6. http://www.tokyopop.de/
 上のBUECHERに、カーソルを合わせてください。題名をドイツ語に訳してあるようで、一目で何と言う漫画かは分かりにくい。

7. http://www.paninicomics.de/
 左の「PLANET MANGA」をクリックする。

最後に児童書。

8.http://www.loewe-verlag.de/
 一番上の「Kinderbuch」をクリック。
 "Magic Tree House"の独訳の"Magische Baumhaus"もあります。
Leseleiterと段階別の読み物もあるのですが、ORTやLLLに比べると難しいです。
一番下の1.Stufeのものが、一番易しいのですが、中身は、文章の中のいくつかの単語が絵になったようなものです。家にあるLesemausだと、
"Titu,der kleine「虎の絵」,ist ganz aufgeregt."
"Ich shenke dir den funkelnden「星の絵」dort neben dem 「月の絵」."
そして、巻末に、「Die Woerter zu den Bilden」があり、
「虎の絵」 Tiger
「星の絵」 Stern
「月の絵」 Mond
と順にリストになっています。
どの出版社でも、最初に子どもが読む本としてあるのは、このような形式のものが多いです。だいたい5歳用になっています。
それ以前の3歳用などは、子どもが直接読むのではなく、大人が読み聞かせてあげるものだと思われます。
ですから、文章は、5歳用より3歳用のほうが難しいことがあります。
2.StufeのLesetigerも1冊買ってあるのですが、絵がたくさんあって、1つの絵に文章が2、3行(長くて4行)ついている感じの本です。字が大きいので、1行あたり4〜8語くらい(?)かな。絵のほうが占める面積が字よりずっと多いです。
3.StufeのLesefantは、さすが字が多くなり、さし絵入りの本という感じになります。でも、字2に対して絵1くらいの面積かな?

9. http://www.oetinger.de/
 左に、BilderbuecherとかKinderbuecherとかが並んでいるので、選んでクリック。
「ab 1 Jahr(1歳以上)」とか「ab 2 Jahren(2歳以上)」のように、年齢別に分けてあります。
どこの出版社のものでもそうなのですが、ab 2 Jahrenでも、文章は別として、分からない単語がたくさん、絵で何か見当はつくのですが。と言って、うんと易しそうなのを買うと、絵だけで字がなかったりします。

10. http://www.arena-verlag.de/
 左の「programme」をクリック。

11.http://www.area-verlag.de/
 左の「Katalog」をクリック。次に上の「Kinderbuch」をクリック。
ここは、年齢別等の区分けがないので、全部を順番に見ていくしかないみたいです。
中に、世界の名作みたいのがあるのですが、均一2.95ユーロ(紀伊国屋Web価格492円)で安いです。三銃士なんか480ページもあるんですが。
ただ、子供用に書き直したというより、原作の翻訳に子供用の表紙をつけただけと言う感じで、中は小さな字ばかりギッシリ。挿絵なんかありません。

12. http://www.arsedition.de/
 上の「KINDERBUCH」をクリック。

13. http://www.carlsen.de/
 上の漫画のところでも上げました。
「Harry Potter」の翻訳もあるようです。
LesemousのConniシリーズを数冊買ってみたのですが、読めないことはないけどちょっと難しい(単語がわからないのがネック)。「3歳以上」なんですけどね。ちゃんと、接続法もでてきます(〜ならいいなあ、と言う感じで)。
絵は同じなのですが、文章は何人かで書いているようで、人によって多少難易度が違うように思います。

まだまだ、出版社はあると思うのですが、のぞいたり、本を買ったものだけを書きました。
Nate the Greatのドイツ語訳もあります。が、上記以外の出版社だったような気がします。
 
 
〉今後とも、よろしくお願いします。
→こちらこそ、よろしくお願い致します。
読みやすい、易しいドイツ語の本があったら教えて下さい。


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6975. Re: 10ヶ月で100万語超えました!

お名前: Leseratte http://www1.bbiq.jp/leseratte/
投稿日: 2007/11/5(03:22)

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fionaさん、はじめまして!
そして返信ありがとうございます。

〉〉「Oxford Bookworms Library」と「Cambridge English Readers」
〉〉を中心に読んでいます。
〉〉(読書履歴は個人サイトに記録しています)
〉〉・総語数:1,050,109語
〉〉・総期間:10ヶ月
〉〉・総冊数:128冊
〉〉・総金額:77,868円 ※安い?高い?
〉→サイトを拝見させて頂きました。ほとんどGRですね。私は最初半分がGR(PGRがやや多い)残り半分が児童書、となりそうです(現在90万語)。GRばかり読んでいると、何か飽きてしまって…。
最初、OBWばっかり読んでいたのですが、
飽きてきたのでCERに変更しました。
OBWはやや話が硬い感じですが、CERはもっとラフな感じで気に入ってます。
話の内容も若干大人向けですし。

〉(私は、多分、もっとかかっている、と思われますが、未読本多量のためよく分からない。)
私も未読本は大量にありますが、とりあえず読んだ本だけ記録するようにしています。

〉→2周目とは言わず、3周、4周と進んで下さい。
はい、語学はやっぱり継続が大事だと思いますので、
あまり気負いせず、2周目、3周目と気長に読み続けたいと思います。

ドイツ語書籍の情報ありがとうございます。
私のドイツ語レベルは完全に0です。
人生でドイツ語に接するのは今回が初めてで、挨拶すらわかりませんでした。
ちなみに大学の第二外国語はスペイン語を専攻しました。

〉私も、ドイツ語多読をやって見ようと思い、数十冊さがして本を買ってみたのですが、わたしのレベルでは、なかなか多読しやすい本はありませんでした。
〉少し無理をすれば読めないでもないのですが、まずは英語を、と言う事で中止しています。
fionaさんがドイツ語を始めようと思ったきっかけはなんでしょうか?
私は英語以外の多読もやってみたいという興味本位がすべてで、
私生活および会社生活でドイツ語を学ぶ必要性はまったくありません。
で、なんでドイツ語かというと、
NHKの各国の語学講座を見て、なんとなくドイツ語かなと思った程度です。

「まずは英語」という言葉には耳が痛いですね。
私のサイトにも掲載していますが、
100万語読んだとはいえ、TOEIC565点と、英語はまだまだですので、
英語とドイツ語は8:2、あるいは7:3くらいで進めていこうと考えています。

で、どっからドイツ語に入るかを考えたのですが、
(1)最初からSSS式で始める
(2)基本的な文法を勉強してからSSS式に移行する
か迷ったのですが、時間的、金銭的、性格的な面を考えると、
(2)がよいかなと思い、とりあえず簡単な文法書を買って10月から読んでいます。
来年、あるいは来年度くらいから多読を開始できればと思っています。

ただ、もともと先走りな正確なので、以下の本はジュンク堂で買いました。
・Heidi (EASY READERS O)
・Till Eulenspiegel (EASY READERS A)
・Und das nennt ihr Mut? (EASY READERS A)
・Muenchhausens Abenteuer (EASY READERS A)
・Ein Mann (Langenscheidt 1)
・Hamburg - hin und zurueck (Langenscheidt 1)
・Berliner Pokalfieber (Langenscheidt 1)
・Hans de Beer Kleiner Eisbaer nimm mich mit!
・Hans de Beer Kleiner Eisbaer kennst du den Weg?

今、ドイツ語の書籍を買うとすると、
・紀伊国屋WEB
・ジュンク堂(大型店舗)
・Amazon.co.jp (数は少ないが一応ある)
・Amazon.de (送料が30ユーロと高い)
かなと思っていますが、
fionaさんはいつもどこで買われているのでしょうか?

Amazon.co.jpでドイツ語が潤沢に買えるように、なるといいんですけどね。
そのためにも、ドイツ語多読をもっともっと活性化させたいですね!
ちなみに、英語多読の次に人気なのは何言語なんでしょうかね?


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6979. Re: ドイツ語について(長いです)

お名前: fiona
投稿日: 2007/11/7(00:38)

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Leseratteさん、今晩は。
 
〉ドイツ語書籍の情報ありがとうございます。
〉私のドイツ語レベルは完全に0です。
〉人生でドイツ語に接するのは今回が初めてで、挨拶すらわかりませんでした。
〉ちなみに大学の第二外国語はスペイン語を専攻しました。
〉〉私も、ドイツ語多読をやって見ようと思い、数十冊さがして本を買ってみたのですが、わたしのレベルでは、なかなか多読しやすい本はありませんでした。
〉〉少し無理をすれば読めないでもないのですが、まずは英語を、と言う事で中止しています。
〉fionaさんがドイツ語を始めようと思ったきっかけはなんでしょうか?
〉私は英語以外の多読もやってみたいという興味本位がすべてで、
〉私生活および会社生活でドイツ語を学ぶ必要性はまったくありません。
〉で、なんでドイツ語かというと、
〉NHKの各国の語学講座を見て、なんとなくドイツ語かなと思った程度です。

→ドイツ語多読をやってみたいと思ったのは、大学では、第2外国語がドイツ語だったことと、ドイツ語のSFを読んでみたいと思ったことが始まりです。
ドイツ語は、2年間(週2回、2年目は、普通の文学を辞書片手に解読してました)やったのにほとんど読めず。なんとか少しは読めるようになりたいと思っていたところ、ある日英語多読に出会ったわけです。
これと同じようにやれば読めるようになりそう…と思ったのですが、多読用の本が英語のように揃っていない。探していけば、ある程度は揃えられるかも知れないのですが、まだ手探り状態です。
 
 
〉「まずは英語」という言葉には耳が痛いですね。
〉私のサイトにも掲載していますが、
〉100万語読んだとはいえ、TOEIC565点と、英語はまだまだですので、
〉英語とドイツ語は8:2、あるいは7:3くらいで進めていこうと考えています。

→「まずは英語」が当てはまるかどうかは、人それぞれかも知れませんよ。
私の場合は、二つ並行でやると集中力が分散してどちらもできなくなる可能性が高いので、「まずは英語」をある程度やってから、と思ったわけです。
両立できるなら、並行してやっても何の問題もないと思います。
この辺は、性格や好みの問題ではないでしょうか。
 
 
〉で、どっからドイツ語に入るかを考えたのですが、
〉(1)最初からSSS式で始める
〉(2)基本的な文法を勉強してからSSS式に移行する
〉か迷ったのですが、時間的、金銭的、性格的な面を考えると、
〉(2)がよいかなと思い、とりあえず簡単な文法書を買って10月から読んでいます。
〉来年、あるいは来年度くらいから多読を開始できればと思っています。

〉ただ、もともと先走りな正確なので、以下の本はジュンク堂で買いました。
〉・Heidi (EASY READERS O)
〉・Till Eulenspiegel (EASY READERS A)
〉・Und das nennt ihr Mut? (EASY READERS A)
〉・Muenchhausens Abenteuer (EASY READERS A)
〉・Ein Mann (Langenscheidt 1)
〉・Hamburg - hin und zurueck (Langenscheidt 1)
〉・Berliner Pokalfieber (Langenscheidt 1)
〉・Hans de Beer Kleiner Eisbaer nimm mich mit!
〉・Hans de Beer Kleiner Eisbaer kennst du den Weg?

→全くのゼロから始めるとなるとどうすればいいんでしょうね。

(1)最初からSSS式で始める、は、適切な本が英語のようにない(あってもその情報がない)ため、かなり困難です。方法として、
1. ドイツ語訳の漫画でやってみる。
2. やさしい絵本を買って順に読んでみる。
3. 「絵で見るドイツ語」で始めてみる。
などが、考えられます。

1. ドイツ語訳の漫画でやってみる。
これは、何人かやられた方があるようですが、全くのゼロからの出発ではなかったようです。
日本語で読んだことのあるのを、その記憶たよりに50冊、100冊と読んでいるうちに、だんだん読めるようになられたようです。
詳しくは、「英語以外で多読を楽しむ」の掲示板を最初からたどって行くと、何人かの方の報告が出てきます。参考にはなるのではないでしょうか。
ただ、漫画に出てくる文章は、YL3〜4くらいみたいで、決して易しいとは言いにくいです。絵や、日本語で読んだ記憶の助けで読めるという感じのようです。

2. やさしい絵本を買って順に読んでみる。
これも、やられた方の報告が、「英語以外で多読を楽しむ」の掲示板にあります。
ただ、どの絵本が良いのか、未だ確かな情報はない感じです。
私は、ネットで調べてオンラインでドイツ語絵本を買うしかないのですが、なかなか思ったような本は買えません。
この部分は、まだまだ未開拓のようです。

3. 「絵で見るドイツ語」で始めてみる。
これは、他の2つに比べるとやり易いかも知れません。私の持っているのは、洋販が出版しているもので、
「GERMAN Through Pictures Book 1(絵で見るドイツ語 1)」(ISBN:4896847164)です。(Book 2も売っています)
この本は、いくらかSSS式多読で進められそうですが、ゼロからだとちょっとやりにくいと思います。「絵で見る英語 1」と並べて読むと分かり易いかも知れません。
ただ、多読をするには、分量が少ないのと、どうしてもお勉強と言う感じなのが欠点です。

これに関連して、ドイツで出版された、外国人むけのドイツ語テキストと言うのもあります。
私が持っているのは、"Themen aktuell 1〜3"で、Hueberと言う出版社が出しているものです。大阪の梅田(阪急)の紀伊国屋には、このようなテキストが数種類置いてあります。
絵やイラストがいっぱいあって面白そうなのですが、全くのゼロで読むのはかなり苦しそう。他のものとの併用がいいかも知れません。確か、CD付きの同じ本もあったのですが、私はCD無しのを買いました。
ISBNは、1:3190016909、2:3190016917、3:3190016925 です。
多読と言うことで考えると、これらのテキストも、文章の量がまだまだ少ないです。多読と言うことで考えたら、急にレベルが上がりすぎて、続けて読むのはしんどいと思います。
やはり、お勉強の本ですね。

(2)基本的な文法を勉強してからSSS式に移行する
の方が、ゼロからだと、やり易いかもしれませんが、お勉強を続けられるかどうかがネックです。
私の場合だと、ちょっと続けられそうにないです(途中でイヤになりそう)。
できれば、「絵で見るドイツ語」など併用したら少しはマシかも知れません。

ドイツ語で、昔から定評のあるドイツ語の入門書は、関口存男の「関口・初等ドイツ語講座」です。
上・中・下と3冊(1冊200ページくらい)あるのですが、3冊で単語数(語彙数)は400語(だったと思う)。他の本よりは進み方がなだらかで読み進めやすいですが、やはり、文法中心、精読中心です。文法をひととおりやってみるつもりなら続け易いとは思いますが、3冊もあるので、積極的にはお薦めしにくいです。
一応、こんな本です。→[url:http://www.amazon.co.jp/%E9%96%A2%E5%8F%A3%E3%83%BB%E5%88%9D%E7%AD%89%E3%83%89%E3%82%A4%E3%83%84%E8%AA%9E%E8%AC%9B%E5%BA%A7%E3%80%88%E4%B8%8A%E5%B7%BB%E3%80%89-%E9%96%A2%E5%8F%A3-%E5%AD%98%E7%94%B7/dp/4384004834/ref=pd_bbs_sr_1/250-3575737-4026628?ie=UTF8&s=books&qid=1194354946&sr=8-1]

Leseratteさんの買われた本のうち、ドイツ語のGR、EASY READERS4冊とLangenscheidtの中の2冊は持っています。
文の構造自体はそんなに難しくはないようですが、単語が…。辞書無しで何とか読めないでも無さそうだけど、苦しいです。
文法を一通りやっただけで、いきなりこれは難しいと思います。
できれば、もっと易しいものから始めた方が良いと思います……が、なかなか良い本がなくて、手探りで探している状態です。
 
 
〉今、ドイツ語の書籍を買うとすると、
〉・紀伊国屋WEB
〉・ジュンク堂(大型店舗)
〉・Amazon.co.jp (数は少ないが一応ある)
〉・Amazon.de (送料が30ユーロと高い)
〉かなと思っていますが、
〉fionaさんはいつもどこで買われているのでしょうか?

→大抵は、ドイツの出版社のHPで調べて、これを紀伊国屋Webで検索して買っています。
大型書店では、ジュンク堂大阪本店でGRを。紀伊国屋梅田店で、外国人向けのドイツ語テキスト、漫画(NANAと名探偵コナンのドイツ語訳)を買いました。
紀伊国屋が一番揃ってはいるのですが、数は少ない。漫画も少ししかないし。絵本などはなかったと思います。ただ、外国人向けのドイツ語テキストは数種揃っているので、買ってみるのなら実物を見ることができて良いです。
漫画や絵本等(児童書も)買うなら、ドイツ出版社で調べて、ネットで買う方が良い(と言うか、そうでないと買えない)と思います。
大阪以外では、ドイツ語の本がどこで売られているか分かりません。

なお、ドイツ出版社のHPを見るときの参考に、他のところに書いたものをコピーしておきます。

−−−−−−−
HPに出てくる言葉ですが、

Kindは「子供」で、複数形がKinderです。
Buchが「本」で、Buecherが複数形。
Jugendは「少年・少女?」

Bildは「絵」で複数がBilderです。絵本は、BildbuchだったりBilderbuecherだったり。

ab〜(Jahren)は「〜歳から(〜歳以上かな?)」(Jahrが年です)
ab〜Monatenは「〜ヶ月から」(Monatが月です)

Ersteが「最初の(first)」でlesenが「読む」なので、Erstes Lesenとかあれば、first readingかな?とにかく、初めて読む本と言うことみたい(読み聞かせではなく、自力で始めて読む本)。

Seitenは「ページ数」
Pappeは「厚紙、板紙」。Papp○×buchとあると、厚紙に印刷した本…と言うことみたいです。
−−−−−−−ー
 
 
〉Amazon.co.jpでドイツ語が潤沢に買えるように、なるといいんですけどね。
〉そのためにも、ドイツ語多読をもっともっと活性化させたいですね!
〉ちなみに、英語多読の次に人気なのは何言語なんでしょうかね?
→「ドイツ語多読をもっともっと活性化させたい」、本当にそうですね。
英語の次に人気なのは、何なんでしょう?
ドイツ語、フランス語、中国語のあたりだと思うのですが。
「英語以外で多読を楽しむ」の掲示板を見ていくと、だいたいの感じはわかると思います。
この掲示板、読んでいくと、いろいろ参考になることがあるかも知れませんよ。

以上、いろいろ書きましたが、ドイツ語多読については、まだまだ分からないことばかり。ここで書いたことが正しいのかどうかも分かりません。
あくまでも、「参考」程度です。
あと、これまでに買った本について、「これはどうだった」など書ければ良かったのですが、時間的に無理なので、もし可能なら、またの機会に少しづつでも書きます。


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6980. Re: ドイツ語について(長いです)

お名前: Leseratte http://www1.bbiq.jp/leseratte/
投稿日: 2007/11/7(01:22)

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fionaさん、こんばんは!

ドイツ語の情報ありがとうございます。
ほんと、先人の情報はありがたい限りで、非常に参考になります。

ドイツ語は第二外国語で専攻されたのですね!
私の周りでも第二外国語がドイツ語の人が結構いました。
(私と同じスペイン語は皆無ですが・・・)
 
〉両立できるなら、並行してやっても何の問題もないと思います。
〉この辺は、性格や好みの問題ではないでしょうか。
私もまだ始めたばかり(はじめる前段階?)なので、
どうなるかまったくわかりませんが、
英語を極めてからドイツ語を始めることにすると、
永遠にドイツ語にたどり着かないような気がして・・・。(^^;
なので、とりあえず並行してしようと思ってはいます。

〉(1)最初からSSS式で始める、は、適切な本が英語のようにない(あってもその情報がない)ため、かなり困難です。方法として、
〉1. ドイツ語訳の漫画でやってみる。
〉2. やさしい絵本を買って順に読んでみる。
〉3. 「絵で見るドイツ語」で始めてみる。
〉などが、考えられます。
1は一度はやってみたいですね。
2は時間的&金銭的に厳しいですねぇー。
3は面白そうですね。ちょっと本屋で立ち読みしてみます。

〉(2)基本的な文法を勉強してからSSS式に移行する
〉の方が、ゼロからだと、やり易いかもしれませんが、お勉強を続けられるかどうかがネックです。
〉私の場合だと、ちょっと続けられそうにないです(途中でイヤになりそう)。
〉できれば、「絵で見るドイツ語」など併用したら少しはマシかも知れません。
確かに、ずっとお勉強というのは嫌ですが、
ある程度勉強してから多読に移行すればなんとかいけそうな気がしています。
勉強目的の勉強はつらいですが、多読目的の勉強なら少し楽かな。

私は、
・ドイツ語のしくみ
・英語でわかるドイツ語入門
・英語から覚えるドイツ語単語
の3冊をとりあえず買いました。
基本スタンスとしては、ドイツ語学習に英語を使うということですね。
もう少し英語多読が進んだら、英語を使ってドイツ語の勉強をしたいと思っています。

〉Leseratteさんの買われた本のうち、ドイツ語のGR、EASY READERS4冊とLangenscheidtの中の2冊は持っています。
〉文の構造自体はそんなに難しくはないようですが、単語が…。辞書無しで何とか読めないでも無さそうだけど、苦しいです。
〉文法を一通りやっただけで、いきなりこれは難しいと思います。
〉できれば、もっと易しいものから始めた方が良いと思います……が、なかなか良い本がなくて、手探りで探している状態です。
Easy Readers、Langenscheidt、CIDEBの3つを表にしてみました。
[url:http://www1.bbiq.jp/leseratte/DeutschGR.html]

Amazonでも1/3くらいは入手できるようですね。

〉なお、ドイツ出版社のHPを見るときの参考に、他のところに書いたものをコピーしておきます。
ありがとうございます。
ほとんどドイツ語がチンプンカンプンなので非常に勉強になります。

〉あと、これまでに買った本について、「これはどうだった」など書ければ良かったのですが、時間的に無理なので、もし可能なら、またの機会に少しづつでも書きます。
またの機会を楽しみにお待ちしております。
私もドイツ語の多読ができるレベルになって、
ドイツ語本の書評を書けるようにがんばります!


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