Re: The Silk Routeと、You Wouldn’t Want to Be …読みました〜。

[掲示板: 〈過去ログ〉英語で趣味を楽しむ -- 最新メッセージID: 1605 // 時刻: 2024/5/4(23:19)]

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380. Re: The Silk Routeと、You Wouldn’t Want to Be …読みました〜。

お名前: チクワ
投稿日: 2005/1/4(02:09)

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杏樹さん、こんにちはー。チクワです。
三が日も過ぎてしまいましたが、今年もどうぞよろしくお願いいたしますー。
このお正月に、世界史関係の本を読みました!

ひとつは、ご紹介いただいたなかから、 ★「THE SILK ROUTE」 7,000MILES OF HISTORY 

用語解説までしっかり読みましたとも!おもしろかったです。
パミールや、ダマスクスのあたりも恐ろしいしー、
タクラマカン砂漠の地名の由来には、「ひぇ〜」、と思いました。
バグダッドは昔、あんなに賑わっていたんですねえ。
あと、アフリカ人って、アメリカでだけじゃなく、あの時代のあのあたりでも***だったんですかー。
(↑ネタばれ配慮のつもりなのですが、クイズにしかなってない?)

そしてもうひとつ、自分で次のように書いていたシリーズの中からー。

〉このシリーズ、どう思いますー?
[url:http://www.mcpl.lib.mo.us/readers/series/juv/title.cfm?id=1844]
〉シリーズ名も、各タイトルもなんだかそそるんですが・・・

〉きっと買って、読んで、ご報告したいと思います!

買いました!読みました!ご報告します!

★You Wouldn’t Want to Be Sick in the 16th Century!

これも絵本の装丁です。語数は1700語くらい。後ろのGlossaryは300語くらいです。
病気、医療、身体の用語がでてきてしまいますが、読み飛ばせればレベルは3。短いので2でもいい?

「ぐぇ〜。」「ひぃー。」「うあぁ。」な話が満載でしたー。
当時の疫病や、戦場での負傷にどう対処していたのか。病気の診断はどのようにしたのか。
魔女や、薬草学の話も出てきます。
硬そうな本に聞こえるかもしれませんが、(もちろん、まじめな本なのでしょうがーでも絵はフザケてる)
とにかく、「ぐぇ〜。」「ひぃー。」「うあぁ。」でした・・・。
あ、「ほぉー」もいっぱいありました。

読者をこの本の登場人物と設定して、「あなたは・・・です。・・・します。」という話の進め方なので、
文章は現在形が主です。
お芝居のト書き調のようで、ライブ感覚があるといえるかも。
現在形中心なのは、事象の解説的な文章だからかもしれませんが。

そういえば、床屋の玄関でクルクル回っている赤と青の螺旋の帯の柱は、動脈と静脈を表し
床屋が昔、医療に携わっていた?(うろおぼえすみません)から、とかクイズか何かでききますが
そのこともわかるようなことが書いてありました。(違和感あったなあ・・・)

このシリーズで、他には
(You Wouldn’t Want to Be…) a Victorian Miner, a Victorian Schoolchild a Viking Explorerあたり、
読んでみたいなー。
 
 
今まで生きてきて、初めて世界史を面白いと思った気がします・・・
(あ、マンガとかは面白かった♪)

中学で英語を多読して、その後世界史は、得意な人は山川の教科書で学び、テストを受けるのだけれど、
希望者は英語の絵本で自分で読んで、レポートを書けば単位をもらうこともできるー、とかのシステムが、昔、あったら・・・

わたしの世界史の成績はあそこまで壊滅的ではなかったのではあるまいか・・・

英語に限らず、それぞれの人が興味を持ち続けることのできるような勉強をすることを、
認める世の中になってほしいなあ・・・

そのほうが皆しあわせになれるよー。

なんてことを多読と世界史のおかげで考えた、2005年の年頭でしたー。
ではー!


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381. Re: The Silk Routeと、You Wouldn’t Want to Be …読みました〜。

お名前: 杏樹
投稿日: 2005/1/4(19:30)

------------------------------

チクワさん、こんにちは。
今年もよろしくお願いします。

〉杏樹さん、こんにちはー。チクワです。
〉三が日も過ぎてしまいましたが、今年もどうぞよろしくお願いいたしますー。
〉このお正月に、世界史関係の本を読みました!

〉ひとつは、ご紹介いただいたなかから、 ★「THE SILK ROUTE」 7,000MILES OF HISTORY 

〉用語解説までしっかり読みましたとも!おもしろかったです。
〉パミールや、ダマスクスのあたりも恐ろしいしー、
〉タクラマカン砂漠の地名の由来には、「ひぇ〜」、と思いました。
〉バグダッドは昔、あんなに賑わっていたんですねえ。
〉あと、アフリカ人って、アメリカでだけじゃなく、あの時代のあのあたりでも***だったんですかー。
〉(↑ネタばれ配慮のつもりなのですが、クイズにしかなってない?)

うれし〜い!読んでくれたんですね。
バグダッドは昔から今にいたるまでずっと都会です。フセイン政権は確かに問題でしたが、バグダッドは都会でした。アメリカ軍の攻撃で今は荒廃してしまいましたが。ブッシュは中近東に「現代の大都市」があるという認識がないんじゃないだろうか、と思います。

〉そしてもうひとつ、自分で次のように書いていたシリーズの中からー。

〉〉このシリーズ、どう思いますー?
〉〉 [url:http://www.mcpl.lib.mo.us/readers/series/juv/title.cfm?id=1844]
〉〉シリーズ名も、各タイトルもなんだかそそるんですが・・・

〉〉きっと買って、読んで、ご報告したいと思います!

おおっ!チクワさんの報告が!

〉買いました!読みました!ご報告します!

〉★You Wouldn’t Want to Be Sick in the 16th Century!

〉これも絵本の装丁です。語数は1700語くらい。後ろのGlossaryは300語くらいです。
〉病気、医療、身体の用語がでてきてしまいますが、読み飛ばせればレベルは3。短いので2でもいい?

〉「ぐぇ〜。」「ひぃー。」「うあぁ。」な話が満載でしたー。
〉当時の疫病や、戦場での負傷にどう対処していたのか。病気の診断はどのようにしたのか。
〉魔女や、薬草学の話も出てきます。
〉硬そうな本に聞こえるかもしれませんが、(もちろん、まじめな本なのでしょうがーでも絵はフザケてる)
〉とにかく、「ぐぇ〜。」「ひぃー。」「うあぁ。」でした・・・。
〉あ、「ほぉー」もいっぱいありました。

…なんか、すごい反応…。絵がフザケてるっていうのも怪しそう…。

〉読者をこの本の登場人物と設定して、「あなたは・・・です。・・・します。」という話の進め方なので、
〉文章は現在形が主です。
〉お芝居のト書き調のようで、ライブ感覚があるといえるかも。
〉現在形中心なのは、事象の解説的な文章だからかもしれませんが。

そういうのって、記述が身近に感じられていいんじゃないかと思います。

〉そういえば、床屋の玄関でクルクル回っている赤と青の螺旋の帯の柱は、動脈と静脈を表し
〉床屋が昔、医療に携わっていた?(うろおぼえすみません)から、とかクイズか何かでききますが
〉そのこともわかるようなことが書いてありました。(違和感あったなあ・・・)

床屋で回ってるヤツの意味は聞いたことがあります。医者が床屋をやってたのか、床屋が医療行為をやってたのか、境界線があいまいだったんですね。

〉このシリーズで、他には
〉(You Wouldn’t Want to Be…) a Victorian Miner, a Victorian Schoolchild a Viking Explorerあたり、
〉読んでみたいなー。

16世紀の病人よりヴィクトリア朝のMinerかSchoolchildのほうがなってみたいな。
おもしろそうなシリーズを発掘してくださってありがとうございます。どうせなら独立スレッドを立てて下さればよかったのに。チクワさんのゲリラ報告!なんて。
〉 
〉 
〉今まで生きてきて、初めて世界史を面白いと思った気がします・・・
〉(あ、マンガとかは面白かった♪)

すごいですねえ…「今まで生きてきて初めて」なんて。

〉中学で英語を多読して、その後世界史は、得意な人は山川の教科書で学び、テストを受けるのだけれど、
〉希望者は英語の絵本で自分で読んで、レポートを書けば単位をもらうこともできるー、とかのシステムが、昔、あったら・・・

〉わたしの世界史の成績はあそこまで壊滅的ではなかったのではあるまいか・・・

〉英語に限らず、それぞれの人が興味を持ち続けることのできるような勉強をすることを、
〉認める世の中になってほしいなあ・・・

〉そのほうが皆しあわせになれるよー。

そうですよねー。学校の世界史は私もツマラナイって思いますもん。ツマラナイ世界史で点を取るのは大変でした。図書館にはおもしろそーな歴史の本がザクザクあるのに(本当に高校の図書館はすごかった)、試験に出る事柄を覚えないと点が取れないんですもん。年号は苦手だし…。なんで好きな時代を思い切り調べたらダメなんだろうと思ってました。夏休みに世界史の宿題でびっしりレポート書いて無視されたり。学校の勉強は点を取るためだけにあって、物事に対する興味を摘み取ってしまうような気がします。
ついでに、私は高校を卒業する頃になって自分が国語が得意だったんだと気がつきました。文学史とか古文とか、覚えないといけないものがダメで足を引っ張ってたし、作文をほめられた覚えもなし。高校のときは作文とか読書感想文とか、いくつか書いた覚えはあるんですが、どれも返してくれなかったんです。出したら出しっぱなしで何の評価もしてくれませんでした。でも私立を英社国で受けて、英語はダメ、社会は世界史選択ですが、受験には苦労、国語は文章読解など「天然」で答えられるものはいけるらしいからそれで点が取れる、とやっと気がついたんです。学校の勉強は不得意なものについてはコンプレックスを持たせ、得意なものも伸ばさないんですね。

〉なんてことを多読と世界史のおかげで考えた、2005年の年頭でしたー。
〉ではー!

いらんことまで長々語ってしまったような気がします。
それではこのへんで…。


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