Re: 500万語になりました(^^) 長いです。いつものことですが。

[掲示板: 〈過去ログ〉SSS タドキストの広場 -- 最新メッセージID: 9999 // 時刻: 2024/5/11(22:13)]

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7132. Re: 500万語になりました(^^) 長いです。いつものことですが。

お名前: 杏樹
投稿日: 2003/10/25(01:00)

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sumisumiさん、こんにちは。sumisumiさんの語数の半分未満の杏樹です。

〉500万語になりました

500万語通過おめでとうございます。

〉随分前になりますが、多読をはじめたばかりの頃に読んだ、Curious Georgeシリーズを再読しました。
〉当時読んだときも、「話がわかって嬉しく思いながら読めた」んですが、
〉再読して、「一体何をわかってあの時読んでいたんだろう?」と思うほど、
〉理解が違いました。もちろん、話の筋や細かい動きなどを間違えてはいなくて、
〉そういう意味ではほぼ理解して読んでいたはずなんですが、彩りが全然違う!
〉sakigoroさんの言葉を借りれば、解像度がまるで違うんです。

〉これは薄い理解の積み重ねで以前よりも語感の深さを得られたのだと思います。

最近語数を重ねた人がこういう報告をするのをよく見ます。私もそういう境地に達したいと思います。

〉Marvin Redpost Series

〉 他の本を読んでいて、間に徐々に挟んで読むつもりが、
〉 そっちのけで全巻どんどん読んでしまいました。大好きです。
〉 ネタバレ広場も楽しく読ませていただきました。

私も最近読みました。どんどん読みました。500万語の人も同じ本を読んでいるのはうれしいです。

〉Wizard of Earthsea, A
〉 なんだかパワーのいる本でした。ぐわーっと内容に入り込めるときでないと読めない本でした。
〉 おかげで、読み始めてからも、コンディションのいい日しか読めず、
〉 読了まで随分日にちがかかり、途中でやさしい本や和書を何冊も読みました。
〉 家にあるとある雑誌に「指輪タイプで、児童書では唯一読む値打ちのある本」
〉 と紹介されていたのですが、読む値打ちはあるけれど、「指輪タイプ」といわれると、
〉 かなり違うと思うなぁ...私的には文章はところどころ指輪物語よりずっと読みにくかったです。
〉 とても好きなタイプの本です。

「指輪物語」は私の最終目標ですし、ファンタジーでも特に難しいと思っていました。でも「ゲド戦記」の方が難しいのですか。「ところどころ」ということは、レベル的には同じようなものなのでしょうか。実は私は多読前に辞書を引きながら「ゲド戦記」を読んで、あまりにもわからなくて、私には英語の本を読むのは無理だとわかりました。でもおおまかな内容は見当がつきますので「指輪物語」が同じぐらいのレベルなら、「指輪物語」が近く感じてきたような、「ゲド」が遠くに行ったような…。内容はわからないところだらけなのに、ゲドになぜかとても惹かれて無理矢理最後まで読みました。いつかもっとちゃんとわかって読めるようになるのを楽しみにしています。

〉Twelfth Night: Or, What You Will
〉 これは、読んだ、というよりも映画を観ながら参照してあちこちしながらなんとなく
〉 読みました。やはり古いので難しいなぁ。読んでいるだけではよく意味の取れないところが...
〉 ちょっとシェークスピアづいていて、映画で、これと、リア王、ハムレットなどを観ました。
〉 リア王、ハムレットはローレンス・オリヴィエで、これは'Tisで、
〉 フランクが楽しみにしていた映画だったので、どんな感じなのか見てみたかったのでした。

みちるさんといい、500万語も行けばシェイクスピアが読めるかも…というのは大きな励みです。「十二夜」おもしろいですね。「ハムレット」はローレンス・オリビエのはかなりカットしていますので、ケネス・ブラナーの方がいいと思います。

それではhappy Reading!


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7147. 杏樹さん、ありがとうございます。

お名前: sumisumi http://bookshelf.hacca.jp/
投稿日: 2003/10/25(18:04)

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杏樹さん、ありがとうございます(^^)

ところで、
〉「指輪物語」は私の最終目標ですし、ファンタジーでも特に難しいと思っていました。
でも「ゲド戦記」の方が難しいのですか。「ところどころ」ということは、
レベル的には同じようなものなのでしょうか。

私が、指輪は日本語でも何度も読んでいて、ゲドは全く初めて、
ということもあるのかもしれません。うわー、わかりにくい、
と思ってゆっくりと読み直してあ、そっか、とわかったような部分が2,3か所
ありました。ややこしい言い方でした。

指輪物語のほうが、全体としてはわかりやすい表現が多い、地の文章は
やさしい児童書を沢山読んだ人にはそんなに難しくないです。
あの、日本語でも読めない人の多い序章が難しくて、
エルロンドやセオデンなどはちょっと
持ってまわったような言い方もしますが、それだけです。
問題は読み続けるスタミナだろうと思います。
ゲドは短いのでスタミナはいらないけれど強い集中力がいる感じです。
それは、英文、というよりもひょっとしたら話の運び方とか、内容のせいかも
しれないなあと思いますが、そこまで判断できる力は残念ながらありません。

杏樹さんは指輪ファンだったですよね。背景知識もばっちりなので、
読まれるときにはきっとそんなに苦労はしないと思います。

トールキンはどちらかというと日本語で言えば「やまとことば」を
大切にしていたそうなので、きっと、ばりばりに学校英語でやってきた
人のほうが読みにくいだろうと思います。
先日どこかで読んだ評論では、英米の権威的な人が「指輪物語」を
認めようとしないのは(そうだったのかーーという感じですが)
あまりに読みやすすぎるということも原因のようだが、
文章がやさしいからといって、作品世界のすばらしさが損なわれるのだろうか、
といった文章がありました。

実は私は多読前に辞書を引きながら「ゲド戦記」を読んで、あまりにもわからなくて、
私には英語の本を読むのは無理だとわかりました。

そ、それは、選んだ本が手強かったですね。

〉みちるさんといい、500万語も行けばシェイクスピアが読めるかも…というのは大きな励みです。「十二夜」おもしろいですね。「ハムレット」はローレンス・オリビエのはかなりカットしていますので、ケネス・ブラナーの方がいいと思います。

次はケネス・ブラナーで口直しかな(^^)

ではでは、

Happy Reading!

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