Re: ハムレット

[掲示板: 〈過去ログ〉SSS タドキストの広場 -- 最新メッセージID: 9999 // 時刻: 2024/5/9(07:37)]

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6968. Re: ハムレット

お名前: みちる http://www.geocities.co.jp/Bookend-Soseki/3112/
投稿日: 2003/10/21(17:57)

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杏樹さん、こんにちは。

〉もしやグローブ座ですか?ひょっとするとロイヤルシェイクスピアカンパニー?だったら私が「見たい〜!」と」思いながら東京まで行くことが出来なくて悔しかったやつかも…。来日公演なら字幕かイヤホンガイドがあったんじゃないでしょうか?
〉グローブ座は一度だけ行ったことがあります。「冬物語」でした。

調べたらグローブ座で、プリマス王立劇場の公演でした。1999年なのでだいぶん前。
真ん中が舞台という形だったので、字幕はなしでした。
イヤホンはあったのですが、一緒にいった人に「やっぱり英語で楽しみたいよね!」と
いわれ、「そうね。」と借りずに。

〉そういえば夕べは野村萬斎の「ハムレット」の舞台中継をWOWOWでやってました。録画だけしてまだ見てません。
〉シェイクスピアの喜劇はほんっとにおもしろいですが、演じる人にもよります。うまい人がやるともうメチャクチャ大爆笑です。

WOWOWあるのはいいですねー。野村さんのってどんなんかなー。
そういえば、野田秀樹さん演出の「から騒ぎ」を見たことがあります。
主役が斉藤由貴さんで従妹役がきききりんさん。なかなか大胆。
高校生のときに、日本のそれなりにいい劇団の人達の「真夏の夜の夢」を
高校の催し?で見たのですが、駄洒落好きな先生が喜んだだけのような。(爆)
すっごくおもしろい喜劇見てみたいです〜。

〉ところで、私は小説、物語、「お話」が大好きなのでフィクションばかり続くのはなんてことないのですが、やはり児童書ばかり読むと「なんだかな…」となってくるので児童書とGRを交互に読んでいます。どうも頭が空想的に出来ているようで、学校の話ばかり続くと飽きてくるらしいです。ファンタジーだといいんですが。

すっごーくよくわかります。
いろいろ読めればいいのでしょうが、学校ものの児童書だけとなるとしんどいとこ
ありますよね。なんというか小説よりも物語が読みたいです。
そんな感覚じゃないですか?
私は、やっぱりGRって、基本的に嫌いみたいです。
割り切って、じゃなければ読めないな〜。
そんなのもあって、「楽しくっていっても、ほんとにそんなに楽しい?」という気持ちが
あるんだと思います。「レベル0のGRで面白いものってある?」とかね。
だから、「楽しめないんだよ。」という方のためにも、「苦しむことはないけど、
楽しいばかりじゃなくていいし、割り切ってみても、無理じゃなければがんばってみても、
いいんじゃん。」と書いておきたいのかな。
なんだか、昨日レスを書いたりしながら、そんなこと思っていました。
ちょっとよく分かりにくい文章ですが・・・。

〉日本文学に興味がないのもそのためでしょう。日本文学は私小説が優勢ですし、身近な話より外国のお話や空想世界のお話の方がいいんです。いーっつも非現実的なことばかり考えているので社会生活に不向きです。ですから自由業に向いてると思ったんですが、自由業もそう簡単にはいきませんでした。

なるほど。
でも、私も同じようなのかもしれません。設定された舞台や物語というよりは、その物語の
空気感とか肌触りとか、そういうのが好きなのね。その空気の中にいたいな〜という感じ。
だから問題はリアルかリアルじゃないかではなくて文章も含めて空気感があるかどうか。
例えば、タブッキとかね、プルーストとかね。日本の作家だと、川上弘美さんとかね。
それとは別に硬質で上質な文章はそれだけで、何ともいえない魅力を感じます。

〉さて、みちるさんの「ノルマ制」というのは「目標設定」みたいのものですね。「ノルマ」というとコンダラしょってるみたいに聞こえますが、目標を立ててそれを着実にこなしていくのが向いているのではないでしょうか。

そうですね。着実にというのでもないですが、そんな感じなのでしょうね。

それでは、またー。


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7028. Re: ハムレット

お名前: 杏樹
投稿日: 2003/10/22(23:55)

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みちるさん、こんにちは。

〉調べたらグローブ座で、プリマス王立劇場の公演でした。1999年なのでだいぶん前。
〉真ん中が舞台という形だったので、字幕はなしでした。
〉イヤホンはあったのですが、一緒にいった人に「やっぱり英語で楽しみたいよね!」と
〉いわれ、「そうね。」と借りずに。

そうなんですか。でもいいな〜。イギリスのハムレットが見られて。

〉〉そういえば夕べは野村萬斎の「ハムレット」の舞台中継をWOWOWでやってました。録画だけしてまだ見てません。
〉〉シェイクスピアの喜劇はほんっとにおもしろいですが、演じる人にもよります。うまい人がやるともうメチャクチャ大爆笑です。

〉WOWOWあるのはいいですねー。野村さんのってどんなんかなー。
〉そういえば、野田秀樹さん演出の「から騒ぎ」を見たことがあります。
〉主役が斉藤由貴さんで従妹役がきききりんさん。なかなか大胆。
〉高校生のときに、日本のそれなりにいい劇団の人達の「真夏の夜の夢」を
〉高校の催し?で見たのですが、駄洒落好きな先生が喜んだだけのような。(爆)
〉すっごくおもしろい喜劇見てみたいです〜。

野田秀樹はものすごくアレンジしますからね。「空騒ぎ」は相撲部屋だったっけ。
「真夏の夜の夢」は上杉祥三がパックをやった時のが面白くて印象に残っています。喜劇は本当に芸達者な人がやらないと難しいです。「泣かせるよりも笑わせる方が難しい」といいます。

シャイクスピアはやっぱり舞台で見るのがいいですよ〜。最近は正統派コスチュームでやることは少なくて、演出家が奔放に工夫して舞台ならではの空間を作り上げますから。不思議なことに、シェイクスピアはどんな時代設定や場所の設定をしても、もとの戯曲のままで演じることが出来るんです。他の作家の戯曲はどうしても書かれた時代や国の制約から抜けられないのに。「NINAGAWAマクベス」などは安土桃山風の風俗で演じたのが評判になり、何度か再演もされています。衣装は日本風でも名前やセリフはそのままなんです。「ハムレット」は上演される機会も多いですし、本当にたくさんのバージョンを見ました。

〉いろいろ読めればいいのでしょうが、学校ものの児童書だけとなるとしんどいとこ
〉ありますよね。なんというか小説よりも物語が読みたいです。
〉そんな感覚じゃないですか?
〉私は、やっぱりGRって、基本的に嫌いみたいです。
〉割り切って、じゃなければ読めないな〜。
〉そんなのもあって、「楽しくっていっても、ほんとにそんなに楽しい?」という気持ちが
〉あるんだと思います。「レベル0のGRで面白いものってある?」とかね。
〉だから、「楽しめないんだよ。」という方のためにも、「苦しむことはないけど、
〉楽しいばかりじゃなくていいし、割り切ってみても、無理じゃなければがんばってみても、
〉いいんじゃん。」と書いておきたいのかな。
〉なんだか、昨日レスを書いたりしながら、そんなこと思っていました。
〉ちょっとよく分かりにくい文章ですが・・・。

みちるさんぐらいになるとGRは必要ないんでしょうね。私はまだまだPB、一般書には手が届かないので。確かにレベル0ではおもしろい?と言われると…ですが、OBWのTim Vicaryのオリジナルものなどはおもしろいですし、名作のダイジェストでも面白いものがあります。先日OBW5で「嵐が丘」を読みましたが、当時のイギリスの荒野の風や重厚なお屋敷の空気がまざまざと伝わってきて、どっぷりひたりました。そしていずれは原書が読めたら…と思いました。


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7095. 馬頭琴

お名前: みちる http://www.geocities.co.jp/Bookend-Soseki/3112/
投稿日: 2003/10/24(11:35)

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杏樹さん、こんにちは。

ここに付け足すのも変かもしれないのですが、
昨日馬頭琴のCDが届いたのです!
2曲くらいしか聞いていないのですが、本当に杏樹さんがおっしゃっていた
ように、チェロみたいですね〜。
馬っぽい曲も入っているようで楽しみです。

それでは。


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