Re: 被告人「停滞」への論告求刑

[掲示板: 〈過去ログ〉SSS タドキストの広場 -- 最新メッセージID: 9999 // 時刻: 2024/5/8(15:01)]

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6744. Re: 被告人「停滞」への論告求刑

お名前: 道化師
投稿日: 2003/10/15(23:32)

------------------------------

弁護人たこ焼さん、証人及び陪審員のみなさん、こんばんは、検事道化師です。
数々の検察側証人、弁護側証人が出揃ったようなので、
これより、被告人「停滞」への
「タドキスト無差別殺人及び傷害致死、傷害、傷害未遂事件」の
論告求刑を行いたいと思います(笑)

たこ焼弁護人は次のように主張されました。

〉そもそも「停滞」とは何でしょうか?
〉本当に悪玉なのでしょうか?
〉たこ焼はそうは思いません。
〉停滞の予防?・・・いやいや、とんでもない!
〉「停滞」のほとんどは私たちタドキストの味方なのです。

常識とかけ離れた言説をとって心を掴む、
弁護人の高等戦術であります。

〉「停滞」と一言でくくってはいますが、
〉実は「停滞」にはどうやらいくつも種類があるように思えます。

ここで検察側が告発した被告人「停滞」を誰とも知れない他の者にすり替える
弁護側の意図が見えるのであります。

〉ちょっとキリンな本を読んだあとの読み疲れ・・・という軽〜い停滞もあれば、
〉2〜3年は英語を見たくなくなってしまうような重傷の停滞もあります。
〉弁護人・たこ焼が主張したいのは、(仮説の段階ですが)
〉少なくとも「重傷の停滞」以外の停滞は、善玉ではないか、ということであります。
〉1,2ヶ月の停滞なら喜んではまってもいいのではないでしょうか?
〉飛躍のヒントを与えてくれるのではないでしょうか?

検察側の告発は、弁護人がここで主張する「重傷の停滞」を告発するに至った訳で有りまして、「飛躍のヒントを与えてくれる」停滞は、検察側としては、告発する意図は毛頭無いのであります。むしろ、「飛躍のヒントを与えてくれる」「1、2ヶ月の」停滞は、被告人「停滞」と混同を避ける為に「休息」と積極的に名付けた方が良いのではないでしょうか。

〉たこ焼は、「停滞」の正体を「無意識脳からのありがたいメッセージ」と考えております。
〉非合理的?
〉う〜ん、そうかもしれません。

弁論に非合理的とは、もってのほかです(笑)

〉英語脳はもちろん無意識脳に含まれます。
〉ところが、この「無意識脳」というのは非常に扱い方が難しい。
〉無意識脳は非合理的で、一体何を考えているのか、意識脳にはとんと分かりません。
〉無意識脳は、喜んでいるのか?疲れているのか?何か悲鳴をあげているのではないか?
〉意識脳には明らかには分からないこそ、「無」意識脳なんですよね。
〉でも、無意識脳からは意識脳へメッセージが送られてきます。
〉例えば「夢」です。非常に非合理的なものでストレートには解釈できないのですが、
〉フロイトとか、ユングが言っているように、何らかの意味を持っているのです。
〉実は、「停滞」もそのような無意識脳・英語脳からのメッセージではないか?
〉というのが、たこ焼の仮説です。

この場合、英語脳の無意識に関して、その時々の感情の根元として想定されているフロイト、ユングの精神分析を持ち出すのは適当ではないのであります。
持ち出すべきは、マイケル・ポラニー氏の著作「暗黙知の次元」で説かれる所の暗黙知が適当ではないかと検察側は考えます。

「無意識脳」または「暗黙知」のいずれにせよ、

〉タドキストが停滞におちいる時、
〉実は、無意識脳からの「何とかしてくれ〜!」という悲鳴を聞いているのではないでしょか?
〉だとすると、この悲鳴が「聞こえる」というのは非常にありがたいことでは?
〉「聞こえる」からこそ、何らかの対処が打てるのですから。
〉もしも、聞こえなかったら、とんでもないことになるでしょう。

これは弁護人の言うとおりで、

〉日々の多読によって、英語脳は成長します。
〉ちょうど、小さい子供がどんどん成長するようにです。
〉小さい子供はすぐに大きくなるので、服を頻繁に買い換えないと、
〉「ママー。この服きついよー。この靴、足が入らなくて痛いよー」
〉と悲鳴をあげます。この悲鳴が停滞なのでは?
〉私たちは、何らかの枠組みを設定して英語と接しているのですが、
〉古い枠組みが成長した英語脳には合わなくなって、
〉英語脳が「痛いよー」と言っているのが停滞だとたこ焼は思うのです。

だからこそ、私達タドキストはマイペースを守り、
そのマイペースを維持する為にも積極的な「休息」もまた必要なのです。

〉そもそも
〉停滞しない・・・などという状態を我々普通の人間は期待しないほうがいいのでは?
〉停滞しない人は確かにいるのだろうけど、
〉そのような人は、天才的にバランスが取れている人だと思います。
〉あ、うん、の呼吸で無意識脳の欲求を意識脳が満たしてあげられるような、
〉常人ではない才能の持ち主ではないでしょうか?

これは、全て「停滞」を我々が積極的に取る「休息」と読み替えた方が良いと
観察側は考えるのであります。

〉ですから、我々普通の人間にとって大事なのは、停滞の予防ではなくて、
〉各々の停滞の意味の探求と、その個別の対処です。
〉「枠組み」が人それぞれですから、対処法も人それぞれになってしまいます。
〉ここが、停滞対処のとても難しいところです。
〉簡単にはパターン化できない新しい「枠組み」の設定は、とても大変です。
〉しかし、停滞は飛躍のヒントを与えてくれます。

ここで弁護側は弁護側自ら「停滞には種類があり、その中でも」と限定を加えたにも関わらず、意図的に「停滞」を総称して「重傷な停滞」をも弁護しようとする高等弁論術を労しているのでありまして、陪審員の皆さんは重々ご注意願いたい。

〉たこ焼が200万語通過直後に経験した危機的停滞のメッセージの意味は、
〉「ノルマなんて設定するな!」だったと思っています。
〉あの頃まで、なんとなく、ノルマらしきものがあったのです。
〉その停滞から、ノルマをあまり気にしないようにしました。
〉そして、回復しました。
〉おかげでその後も多読を楽しく続けられました。

弁護人のこの主張の有益な事は検察側も認める所であります。

〉380万語から最近までの2ヶ月におよぶ停滞のメッセージの意味は、
〉「音を聞け!」ではないかと思っています。
〉実は、この1年、音を全く聞かなかったのです。
〉この停滞からの脱出の試行錯誤の中で、リスニングを始めたところ、
〉これが、まぁ、気持ちがとてもよろしいのです。
〉最近は毎日、リスニング三昧です。
〉こうしていると、いつの間にか多読の方も復調してきたようです。
〉ここ数日、楽しく読んでいます。

この点は、検察側が未だ検証していない事につき、
弁護人の主張が羨ましく感じられるのであります。

〉枠組みが、きつくて痛くなってきたことを「停滞」は教えてくれるのです。
〉だからこそ次のステップに進むことができるのです。

検察側は、「多読が辛い、何か読み進めない」と感じたとき、
被告人「停滞」に陥る前に、積極的な意味で「休息」を取るべきだと主張致します。「あー、今停滞してるなぁ」と思うのでは無く、「今はちょっと読み疲れて居るから、少し休んでいるんだ」と、ポジティブに考えるべきだと思うのです。
もう少し言えば「停滞クラブ」も「休息クラブ」とポジティブに名称変更すべきでは無いか。
そもそも本来、被告人「停滞」は、多読初期には「壁」と言われ、
「黄色い壁」「OBW1の壁」等々、タドキスト先輩諸兄の弛まぬ努力の末、
その「予防法」が見つけられて来たので有りました。
100万語過ぎてからの「停滞」も、またの名を「壁」と言うかも知れない。
だとするならば、その予防は大変重要な事だと検察は考えます。
では、その「予防」はどうするか?
それは、我々タドキストが、もっともっと多読書籍を発見し、
多読書籍のラインナップを豊かにすることで、
どのような趣味嗜好のタドキストにも飽きさせる事無く、
スムーズに多読の道を進んでいけるようにするべきだと考えます。
古川先生曰く1年ちょっと前には考えられない程、
現在の多読書籍のラインアップは豊かになってきているとの事です。
だったら、これからの1年でまたどれほど豊かになる事でしょう。
そうする事できっと被告人「停滞」も、その冒す罪を軽くする事でしょう。

よって、検察側は被告人「停滞」にタドキストに対する第一級殺人の罪、
傷害の罪により「死刑」を求刑するものであります。
陪審員の皆さんの賢明なる裁定を願って、
検察官道化師の論告求刑を終えたいと思います。


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6859. Re: 『被告人「停滞」への論告求刑』への弁護側の反論(長文)

お名前: たこ焼
投稿日: 2003/10/19(00:50)

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〉弁護人たこ焼さん、証人及び陪審員のみなさん、こんばんは、検事道化師です。

検事道化師さん、こんばんは。
被告人「停滞」の弁護を担当しているたこ焼です。
反論、遅くなって申し訳ありません。
なるほど、裁判とは長びくものだな、
と妙に納得してしまいました。(^^)
この反論、やたら長いです。
なるほど、判決文とか裁判関係の文章は長くなるものだな、
とこれまた変に納得です。

〉数々の検察側証人、弁護側証人が出揃ったようなので、
〉これより、被告人「停滞」への
〉「タドキスト無差別殺人及び傷害致死、傷害、傷害未遂事件」の
〉論告求刑を行いたいと思います(笑)

大変興味深く、承りましたー。(^^)

〉たこ焼弁護人は次のように主張されました。

〉〉そもそも「停滞」とは何でしょうか?
〉〉本当に悪玉なのでしょうか?
〉〉たこ焼はそうは思いません。
〉〉停滞の予防?・・・いやいや、とんでもない!
〉〉「停滞」のほとんどは私たちタドキストの味方なのです。

〉常識とかけ離れた言説をとって心を掴む、
〉弁護人の高等戦術であります。

異議ありー!
ただ今の検事の発言は、単なる言いがかりです。
(はっはっはは)

〉〉「停滞」と一言でくくってはいますが、
〉〉実は「停滞」にはどうやらいくつも種類があるように思えます。

〉ここで検察側が告発した被告人「停滞」を誰とも知れない他の者にすり替える
〉弁護側の意図が見えるのであります。

と、いいますと?

〉〉ちょっとキリンな本を読んだあとの読み疲れ・・・という軽〜い停滞もあれば、
〉〉2〜3年は英語を見たくなくなってしまうような重傷の停滞もあります。
〉〉弁護人・たこ焼が主張したいのは、(仮説の段階ですが)
〉〉少なくとも「重傷の停滞」以外の停滞は、善玉ではないか、ということであります。
〉〉1,2ヶ月の停滞なら喜んではまってもいいのではないでしょうか?
〉〉飛躍のヒントを与えてくれるのではないでしょうか?

〉検察側の告発は、弁護人がここで主張する「重傷の停滞」を告発するに至った訳で有りまして、「飛躍のヒントを与えてくれる」停滞は、検察側としては、告発する意図は毛頭無いのであります。

ありゃりゃーっ!
とすると、
たこ焼は告発されていない者を弁護したことに・・・。(大汗)
告発内容を読み違えるなど、
弁護人としては大いに恥とするところであります。
(さらには、漢字も間違っていましたー。「重症」ですよね。)
まことに、うっかりたこ焼です。
しかしながら、
なんかとても面白いので、このまま続行しましょう。(ひらきなおりー)

〉むしろ、「飛躍のヒントを与えてくれる」「1、2ヶ月の」停滞は、被告人「停滞」と混同を避ける為に「休息」と積極的に名付けた方が良いのではないでしょうか。

弁護人は、「休息」という名称には・・・(う〜ん)・・・反対です。
その理由は、

(1)「停滞」という用語が既にタドキストに広く浸透している。
(2)「停滞」という言葉は、意思に関係なく現れる状態・現象を述べている。
一方、「休息」という言葉は、意思をもってなす行為を表現しており、
置き換えるにしては、性質が異なりすぎる。(・・・と思うのですが・・・)
(3)「休息」とはいつくかある停滞対策の中の一種。
しかも、万全の対策というわけではない。

しかしながら、混同を避ける必要はあると弁護側も認めます。
とりあえず、「短期の停滞」と「重症の停滞」にわけてみました。

〉〉たこ焼は、「停滞」の正体を「無意識脳からのありがたいメッセージ」と考えております。
〉〉非合理的?
〉〉う〜ん、そうかもしれません。

〉弁論に非合理的とは、もってのほかです(笑)

いやいや、世の中で大事なことの全ては、
非合理的であるように感じますが・・・(苦笑)

〉〉英語脳はもちろん無意識脳に含まれます。
〉〉ところが、この「無意識脳」というのは非常に扱い方が難しい。
〉〉無意識脳は非合理的で、一体何を考えているのか、意識脳にはとんと分かりません。
〉〉無意識脳は、喜んでいるのか?疲れているのか?何か悲鳴をあげているのではないか?
〉〉意識脳には明らかには分からないこそ、「無」意識脳なんですよね。
〉〉でも、無意識脳からは意識脳へメッセージが送られてきます。
〉〉例えば「夢」です。非常に非合理的なものでストレートには解釈できないのですが、
〉〉フロイトとか、ユングが言っているように、何らかの意味を持っているのです。
〉〉実は、「停滞」もそのような無意識脳・英語脳からのメッセージではないか?
〉〉というのが、たこ焼の仮説です。

〉この場合、英語脳の無意識に関して、その時々の感情の根元として想定されているフロイト、ユングの精神分析を持ち出すのは適当ではないのであります。

(ギクッ)
「感情の根元」ですか?(汗)
「精神の根元」「魂の根源」ではないのでしょうか?(汗汗)
もちろん、精神には「言語」も重要な位置を占めております。
「言葉」は「イメージ」とも密接にリンクしております。
「言葉」は無意識の中のかなり深いところまで
浸透しているのではないでしょうか?(大汗)
(うー、よくわからん・・・。)
(しかし、とても興味があるところなので、何かご教示ください。)

〉持ち出すべきは、マイケル・ポラニー氏の著作「暗黙知の次元」で説かれる所の暗黙知が適当ではないかと検察側は考えます。

(ドキッ)
う〜ん、
マイケル・ポラニー氏の「暗黙知」というのは
全く知らないのですが、(頭をポリポリ)
・・・・・
「暗黙知」という漢字からは、何か妖怪の類が連想されます。(^^)
「あんもくち」とひらがなにすると、和菓子の名前?
「アンモクチ」というカタカナでは、う〜ん、化石?お魚?
「Ann Mokuchi」・・・・日系3世アメリカ人?
・・・・・
(ネットで応急に調査)
意識脳が自覚する以上の情報を、
無意識脳が得て利用していることを「暗黙知」とすれば、
これは、フロイト、ユングの「無意識」に含まれる概念では?
(かなり怪しい・・・・です。ご教示、お願いします。)(^^)

〉「無意識脳」または「暗黙知」のいずれにせよ、

〉〉タドキストが停滞におちいる時、
〉〉実は、無意識脳からの「何とかしてくれ〜!」という悲鳴を聞いているのではないでしょか?
〉〉だとすると、この悲鳴が「聞こえる」というのは非常にありがたいことでは?
〉〉「聞こえる」からこそ、何らかの対処が打てるのですから。
〉〉もしも、聞こえなかったら、とんでもないことになるでしょう。

〉これは弁護人の言うとおりで、

ご賛同、ありがとうございます。(ホッ)

〉〉日々の多読によって、英語脳は成長します。
〉〉ちょうど、小さい子供がどんどん成長するようにです。
〉〉小さい子供はすぐに大きくなるので、服を頻繁に買い換えないと、
〉〉「ママー。この服きついよー。この靴、足が入らなくて痛いよー」
〉〉と悲鳴をあげます。この悲鳴が停滞なのでは?
〉〉私たちは、何らかの枠組みを設定して英語と接しているのですが、
〉〉古い枠組みが成長した英語脳には合わなくなって、
〉〉英語脳が「痛いよー」と言っているのが停滞だとたこ焼は思うのです。

〉だからこそ、私達タドキストはマイペースを守り、
〉そのマイペースを維持する為にも積極的な「休息」もまた必要なのです。

大賛成です。
何事であれ、時どき、休むことはとても大事です。

〉〉そもそも
〉〉停滞しない・・・などという状態を我々普通の人間は期待しないほうがいいのでは?
〉〉停滞しない人は確かにいるのだろうけど、
〉〉そのような人は、天才的にバランスが取れている人だと思います。
〉〉あ、うん、の呼吸で無意識脳の欲求を意識脳が満たしてあげられるような、
〉〉常人ではない才能の持ち主ではないでしょうか?

〉これは、全て「停滞」を我々が積極的に取る「休息」と読み替えた方が良いと
〉観察側は考えるのであります。

はたして、全て「停滞」が、「休息」といっていいものでしょうか?
弁護側は、おおいに疑問です。

〉〉ですから、我々普通の人間にとって大事なのは、停滞の予防ではなくて、
〉〉各々の停滞の意味の探求と、その個別の対処です。
〉〉「枠組み」が人それぞれですから、対処法も人それぞれになってしまいます。
〉〉ここが、停滞対処のとても難しいところです。
〉〉簡単にはパターン化できない新しい「枠組み」の設定は、とても大変です。
〉〉しかし、停滞は飛躍のヒントを与えてくれます。

〉ここで弁護側は弁護側自ら「停滞には種類があり、その中でも」と限定を加えたにも関わらず、意図的に「停滞」を総称して「重傷な停滞」をも弁護しようとする高等弁論術を労しているのでありまして、陪審員の皆さんは重々ご注意願いたい。

いやー、参りましたー!
最近、道化師さんにはうならせられることが多いのですが、
今回も・・・やはりスゴイですねー。ビックリしましたー。

たこ焼弁護人は、先の弁護で
「重症な停滞」の弁護を試みようとはしなかったつもりです。
「意図的に・・・」ということは全くありません。

しかし、本音というのはどこからか漏れてしまうものなのですね。
いや、検事さんの嗅覚が鋭すぎるのか?
さすがは、違いの解るナイスミドルですね。
脱帽です。
・・・・・
そうなんです。
実はたこ焼は、「重症な停滞」に多大な同情を抱いております。

〉〉たこ焼が200万語通過直後に経験した危機的停滞のメッセージの意味は、
〉〉「ノルマなんて設定するな!」だったと思っています。
〉〉あの頃まで、なんとなく、ノルマらしきものがあったのです。
〉〉その停滞から、ノルマをあまり気にしないようにしました。
〉〉そして、回復しました。
〉〉おかげでその後も多読を楽しく続けられました。

〉弁護人のこの主張の有益な事は検察側も認める所であります。

ありがとうございます。
100万語まではノルマなど全くなく、自由奔放だったのですが、
100万語通過時に記録を振り返ってみたら、
ほぼ正確に1ヶ月に40万語、1週間で10万語ぐらいのペースでした。
これが妙に気になってしまい、
100万から200万語では、ノルマらしきものになったようです。
ノルマが一概に悪い・・・というわけではないと思いますが、
自分にノルマが合わなかった、あるいは、合わなくなったときに、
この停滞の助けを借りて、すぐさま修正することが大事だと思います。

〉〉380万語から最近までの2ヶ月におよぶ停滞のメッセージの意味は、
〉〉「音を聞け!」ではないかと思っています。
〉〉実は、この1年、音を全く聞かなかったのです。
〉〉この停滞からの脱出の試行錯誤の中で、リスニングを始めたところ、
〉〉これが、まぁ、気持ちがとてもよろしいのです。
〉〉最近は毎日、リスニング三昧です。
〉〉こうしていると、いつの間にか多読の方も復調してきたようです。
〉〉ここ数日、楽しく読んでいます。

〉この点は、検察側が未だ検証していない事につき、
〉弁護人の主張が羨ましく感じられるのであります。

近々、検証されることになると思います。

〉〉枠組みが、きつくて痛くなってきたことを「停滞」は教えてくれるのです。
〉〉だからこそ次のステップに進むことができるのです。

〉検察側は、「多読が辛い、何か読み進めない」と感じたとき、
〉被告人「停滞」に陥る前に、積極的な意味で「休息」を取るべきだと主張致します。「あー、今停滞してるなぁ」と思うのでは無く、「今はちょっと読み疲れて居るから、少し休んでいるんだ」と、ポジティブに考えるべきだと思うのです。
〉もう少し言えば「停滞クラブ」も「休息クラブ」とポジティブに名称変更すべきでは無いか。
〉そもそも本来、被告人「停滞」は、多読初期には「壁」と言われ、
〉「黄色い壁」「OBW1の壁」等々、タドキスト先輩諸兄の弛まぬ努力の末、
〉その「予防法」が見つけられて来たので有りました。
〉100万語過ぎてからの「停滞」も、またの名を「壁」と言うかも知れない。
〉だとするならば、その予防は大変重要な事だと検察は考えます。
〉では、その「予防」はどうするか?
〉それは、我々タドキストが、もっともっと多読書籍を発見し、
〉多読書籍のラインナップを豊かにすることで、
〉どのような趣味嗜好のタドキストにも飽きさせる事無く、
〉スムーズに多読の道を進んでいけるようにするべきだと考えます。
〉古川先生曰く1年ちょっと前には考えられない程、
〉現在の多読書籍のラインアップは豊かになってきているとの事です。
〉だったら、これからの1年でまたどれほど豊かになる事でしょう。
〉そうする事できっと被告人「停滞」も、その冒す罪を軽くする事でしょう。

なるほど、ポジティブなのは大事かもしれませんね。
ポジティブな言葉に置き換えたいというお気持ちは、
よく分かるつもりです。
なんか読めなくなった。「停滞」か?
そして「重症の停滞」へ連想が飛び、不安になって、
どんどん自分で自分を追いつめてしまって・・・。
ということでしょうか。
ここで、必要以上に不安になるのは、
「停滞」というのがわけわからんもの、正体不明なもの
だからだと思います。ですから、
「停滞」を研究して、詳細をもっと明らかにしていけば
自分で自分の首を絞めるような不安もなくなるのではないでしょうか?

というわけで、ちょっと考えてみました。

「短期の停滞」にもいろいろあると思われます。
それら各種停滞に個別にきちんと対処することが、
「重症の停滞」の予防にもつながるかと思います。
以下、思いつくままに、「短期の停滞」の分類をやってみました。

よく知られているのは「疲労系の停滞」です。
いわゆる読み疲れ停滞。キリン停滞。仕事停滞。
ノルマ停滞。などなど。
対策:「休息」です。読む量を減らしたり、
易しい本を読んだり、睡眠時間を増やす、です。
どうして疲れたのか?と振り返ることがとても大事です。
タドキスト先輩諸兄の弛まぬ努力のおかげで、
今や克服しやすい停滞になりました。また、予防法として
パンダ読みが有効との経験も蓄積されています。

「成長系の停滞」というのもあります。
ペギーさん提唱のサナギ停滞です。
キリン停滞の一部も含まれるかもしれません。
対策:「休息」、あるいは、全く気にしない、でいいのかも?
軽いサナギ停滞の出現頻度は、実はかなり高いのかもしれません。

ここは注目していただきたいのですが、
「刺激渇望系の停滞」というのもあるとたこ焼は考えています。
この系統の停滞には、「休息」では対応できないと思うのです。
対策の基本は、「試行錯誤」だと思います。
手当たり次第、いろいろと試すのです。
そして、その時どきで無意識脳が求めているものを探し出すのです。
本当に読みたいもの・好きなもの・欲しい刺激、って意外とわからないものです。
意識脳は「ホニャララが好き」と思い込んでいても、
無意識脳は「ムニャムニャが好き」と叫んでいる・・・
そのようなアンバランスを訴えている停滞なのかもしれません。
ある程度の語数を重ねたタドキストに多く見られる停滞だと予想します。

この種類の停滞として、まずよく知られているのは、
GR停滞:GRの、なんというか、お行儀のいい文体に飽き飽き・・・。
対策:易しい児童書がいいようです。
この停滞も、先輩達のおかげで克服しやすいものになっています。

ほんとに読みたいジャンルが分かっていないと、例えば、
フィクション停滞:そういえば、日本語の読書では小説の類は読まない・・・。
対策:ノンフィクションものの多読。
この停滞、意外と多いのかもしれません。

最近、たこ焼が陥ったのは、
無音停滞:多読に夢中になりすぎて、最近音を聴いていなかった・・・。
対策:リスニング、シャドーイングをする。
いつの間にかリスニング力が向上していた!という
嬉しい発見があるかもしれません。
(もしかすると、無口停滞というのもあるのかもしれませんね。)

潜在的に多いのではないかと疑われる停滞として、
子供本停滞:児童書なんて、やはり子供の読み物・・・。
たこ焼は、子供本で十分楽しいのですが、(^^)
最近ふと大人向けの英文を読んだところ、
これがまぁ、とても面白かったわけです。
やはり大人は大人の読み物も読みたいですよね。
このサイトでは児童書の悪口を言いにくいでしょうから、
表に出にくい停滞となってしまったようです。
密かに悩まれているタドキストもおられるかと推察します。
掲示板に書き込まずにROMだけの人に多く見られる停滞かもしれません。
対策としては、古典もののGRがいいのかもしれませんが、
それ以外のラインナップがやはり貧弱なように感じられます。
易しい英文でありながら大人向けの内容を持つ本を、
もっと発掘する必要があると思います。
この点は、検事側が指摘されているとおりだと思います。
多読書籍ラインアップの充実・・・大賛成です。

おそらく、まだまだ色々な種類の「短期の停滞」があると思います。

さて、ここで問題となるのは、
自分が読めなくなったとき、はたしてどの停滞なのか?です。
これを判断する方法は、よくわからないです。スイマセン。(^^)
対策が「休息」だけで済むのなら簡単なのですが、
「刺激渇望系の停滞」がありますから複雑になってしまいます。

しかし、上記のようなリストがあると、
試行錯誤もちょっとはやりやすいかと思います。
不安もいくぶん軽減されるのでは?
被告人「停滞」の罪が、少しでも軽くなることを期待したいです。

〉よって、検察側は被告人「停滞」にタドキストに対する第一級殺人の罪、
〉傷害の罪により「死刑」を求刑するものであります。
〉陪審員の皆さんの賢明なる裁定を願って、
〉検察官道化師の論告求刑を終えたいと思います。

タドキスト無差別殺人及び傷害致死、傷害、傷害未遂・・・
確かに、被告人「停滞」は罪を逃れられないのかもしれません。
この掲示板、タドキスト人で構成されるSSSタドキスト国においては、
「反逆罪」に問われてもおかしくないでしょう。

しかし弁護人は、極刑だけは避けていただきたいのです。
(注:こう主張するのは、死刑反対論の視点からではありません。)

弁護人は、「停滞」の正体を「無意識脳からのありがたいメッセージ」
と述べました。ここでいう「停滞」とは、「短期の停滞」だけではなく、
「重症の停滞」つまりは被告人「停滞」をも含むのです。

では、被告人「停滞」は何を伝えようとしているのでしょうか?
2〜3年は英語を見たくなくなってしまうほど、
英語が嫌いになるのは何故でしょうか?
いくつかの場合があると思います。

ひとつの場合は、
英語との下手な付き合い方のせいで生まれたストレス、その蓄積に
耐えられなくなったからだと思います。
「もう、やめてくれー!」という叫びのメッセージです。
しかしこの要因は、
「短期の停滞」の研究と適切な対処、
検事の主張する多読書籍ラインアップの充実、
により、タドキストSSS国内ではかなり軽減されると思います。

さらに、まだ他に何か・・・
英語の枠を超えた重要なメッセージを伝えている場合もある、
と弁護人は直感するのですが、
どのように表現していいものか・・・
どうしてもうまく書けません。すいません。(弁護人失格ですね。)(涙)
しかし、この何かのために
被告人「停滞」には生きていてほしいとたこ焼は思うのです。(涙・涙・涙)

以上で、弁護人たこ焼の反論を終わります。
(最後がどうしてもまとまらなくて・・・泣き落としになってしまいましたー)


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[バレ] 6862. Re: (ヒソヒソ声)・・・司法取引・・・

お名前: たこ焼
投稿日: 2003/10/19(00:52)

------------------------------

どうです、検事さん、司法取引しませんか?(^^)
下記の情報を提供する代わりに、
被告人「停滞」への求刑を、
死刑から無期懲役にするというのはどうでしょうか?

**************(極秘ファイル)**************

たこ焼弁護人は、「停滞」の正体を「無意識脳からのメッセージ」
として、その有用なことを以前に述べました。
また、別の表現として、日々の英語との接し方と、
英語脳の内実とのギャップ・アンバランスを検出する
「センサー」が「停滞」である、とも言えると思っております。

「短期の停滞」という「センサー」がタドキストにとって有用なことは、
検察側のご賛同も得られると確信しております。

しかし実は、ここでひとつ問題があるのです。
それはセンサーの感度です。
感度の鈍〜いセンサーは論外ですが、
感度が高すぎるセンサーもまったく使い物になりません。
例えていうならば、部屋でマッチを1本擦っただけでベルが鳴り響く
火災報知器などは役に立たない、ということです。

外国語を読む・・・などということは、いくら易しい文章でも
それなりに少しはストレスがかかり、
少々のアンバランスを伴うものだと思います。
ですから、「センサー」の感度が高すぎると、
停滞しまくりで、英語力向上どころではなくなるかもしれません。

では、「短期の停滞」という「センサー」の感度をどのように調整するか?
「疲労系の停滞」を、もう少し予防したい、出現頻度を減らしたい、
とすると、どうすればいいのでしょうか?
下記の方法が、もしかしたら役に立つかも知れません。

その方法とは、安息日をもうける、というやり方です。(注1)
1週間に1日だけ、多読しない日・英語に接しない日を設定するのです。
何曜日は安息日、といったん決めたら、その日は、
たとえ多読できる時間がたくさんあっても、多読してはいけないのです。
読みたくて読みたくてたまらなくても、読んではいけないいのです。
読みかけの本が佳境に入っていても、読んではいけません。

実はたこ焼は、英語の多読に関して安息日の方法を採用
しておりません。英語の多読に関しては、実証していないのです。
ですからこの情報は、ガセネタ、嘘八百の可能性が少なからずあります。

しかしたこ焼は、大学生時代の一時期、この方法に従って
読書(日本語)をバリバリと進めていたことがあります。
強制的に休息することで、無自覚の疲労すらとることができます。
安息日の翌日・翌々日は、ガマンの後なので、
モティベーションがものすごく高まります。
週に一度、動機付け強化ドリンクを飲むようなものです。
読書の日数は減ったわけですが、読書時間数はあまり変わりませんでした。
読了できた本の数は増えていたと記憶しています。
この経験から、もしかすると英語の多読でも効果あるのかも・・・
と思っております。(注2)

おそらくは「疲労系の停滞」を、かなり予防できると思います。
また、サナギ停滞を週一でこまめにとるような効果もあるかもしれず、
「成長系の停滞」も出現頻度を減らせるかもしれません。
そういえば以前に読んだ『英語は絶対、勉強するな!』という本でも、
週に1日だけ、英語から離れる日をもうけると言っていたと記憶しています。
・・・・・しばらくお待ちください(ただ今チェック中)・・・・・
おおー!
インプット情報の整理整頓、頭への浸透のために1日休む、
というようなことが書かれていましたー。

どうです?
役に立ちそうな情報でしょうか?
「短期の停滞」との付き合い方がうまくなれば、
「重症の停滞」つまりは被告人「停滞」の予防にもつながります。
つまりは、被告を抹殺する必要もなく、
オリの中でずーっと暮らしていただく・・・というのはどうでしょうか?

(注1)
たこ焼は、あの宗教の信者ではありません。
誤解がありませんように・・・。(^^)

(注2)
なぜ、たこ焼は現在この方法を採用していないのか?
第1の理由は、この方法が「禁欲的」だからです。
「快楽主義者」のたこ焼には、う〜ん、ちと苦しいのです。(^^)
実際のところ大学時代も、効果があると知りつつ、
3ヶ月ほどで止めてしまいました。
第2の理由は、停滞の予防しすぎを恐れるからです。
「疲労系の停滞」といえども役に立つセンサーです。
予防しすぎて、感度の鈍〜いセンサーにしたくはありません。
この方法を試される方は、この点に注意が必要かと思います。

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6895. 求ム! 大岡越前か遠山金四郎

お名前: ペギー双葉山
投稿日: 2003/10/19(21:18)

------------------------------

半ケツを下す!!

ちょっと言ってみたかっただけ。
どうぞお続けになって・・・


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6909. Re: (ヒソヒソ声)・・・司法取引・・・O.Kです。

お名前: 道化師
投稿日: 2003/10/20(00:41)

------------------------------

ヒソヒソ道化師です。

"たこ焼"さんは[url:kb:6862]で書きました:
〉どうです、検事さん、司法取引しませんか?(^^)
〉下記の情報を提供する代わりに、
〉被告人「停滞」への求刑を、
〉死刑から無期懲役にするというのはどうでしょうか?

とっても役に立つ極秘ファイルありがとうございます。
それじゃ、引き替えに「告訴取り下げ」と言う事で。
またヒソヒソ有益な情報お願いしますね。

追伸。お恥ずかしながら、私は、学生時代に、そんなに集中して本を読んだ事ありませんでした。女の子と遊ぶのが楽しくて、楽しくて・・・(恥)


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[喜] 6953. Re: ♪〜 土曜日のタマネギ 〜♪

お名前: たこ焼
投稿日: 2003/10/20(22:56)

------------------------------

〉とっても役に立つ極秘ファイルありがとうございます。
〉それじゃ、引き替えに「告訴取り下げ」と言う事で。
〉またヒソヒソ有益な情報お願いしますね。

お役に立てる情報か否か、自信がなかったのですが、
「告訴取り下げ」ありがとうございます。
また何かよさそうなネタがありましたら、
極秘ファイルでお届けしますね。

〉追伸。お恥ずかしながら、私は、学生時代に、そんなに集中して本を読んだ事ありませんでした。女の子と遊ぶのが楽しくて、楽しくて・・・(恥)

く〜っ! うらやまし〜!!
大学時代・・・あの頃・・・
たこ焼も、ラジオでも聞きながら、好きな女の子と一緒に、
いちゃいちゃと学園祭の準備でもしたかったのですが、(笑)
なかなか現実は厳しく、
たこ焼に近寄ってくれる女の子など一人もおりませんでしたー。
そして週末には谷山浩子さんの『土曜日のタマネギ』を聴きながら
ふとんにくるまって、シクシク。
その反動で、本をたくさん読もうとしていたのですね。
まぁ、20歳前後のふつ〜うの若い男が、
一生懸命に本を読もうなどと意気込む裏には、
このような事情が隠されている場合もあるのではないかと・・・。(^^)
(↑に怒る人もおられるかもしれませんね。どうぞご勘弁を!)

ではでは
(『告訴取り下げの弁』へのレスはもう少し後になりそうですー。)


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6907. 被告人「停滞」への告訴取り下げの弁

お名前: 道化師
投稿日: 2003/10/20(00:31)

------------------------------

こんばんは、たこ焼弁護人、陪審員、証人、傍聴人の皆さん。
検察側公判担当検事道化師です。
大向こうから、ペギーさんの野次が飛んだ所で、
検察側証人の出廷が困難な事により、証拠不十分につき、
公判維持が困難との判断により、今回の「停滞」への訴追は
取り下げるべきとの、苦渋の決断を下す事に致しました(笑)
(司法取引に乗ったとか、弁護人の真摯な姿勢に感銘を受けたとか、
 そんな事口が裂けても言えませんです。)

〉なるほど、裁判とは長びくものだな、
〉と妙に納得してしまいました。(^^)

ホントの裁判は、長いだけで、肝心な論点を避けて議論するものだから、
余計救いがたいです。
(自衛隊違憲訴訟の裁判所の判断なんて、判事が自己保身の為に
 お茶を濁してるとしか言えないと思います。)

〉なるほど、判決文とか裁判関係の文章は長くなるものだな、
〉とこれまた変に納得です。

あれは、裁判官の恣意的かつ偏狭な価値観による好き嫌いの判断だって事を
包み隠す為の手段ですね。

〉〉常識とかけ離れた言説をとって心を掴む、
〉〉弁護人の高等戦術であります。

〉異議ありー!
〉ただ今の検事の発言は、単なる言いがかりです。
〉(はっはっはは)

おや?これで掴みはOKって内心思っていたのでは?

〉なんかとても面白いので、このまま続行しましょう。(ひらきなおりー)

面白ければ良いって言うのは、「屁理屈こき」の悪い癖です。
(自分もそうだから、よーく解ります)

〉弁護人は、「休息」という名称には・・・(う〜ん)・・・反対です。
〉その理由は、

〉(1)「停滞」という用語が既にタドキストに広く浸透している。

既に広く浸透してる事を理由にするなんて、保守反動の極み。

〉(2)「停滞」という言葉は、意思に関係なく現れる状態・現象を述べている。
〉一方、「休息」という言葉は、意思をもってなす行為を表現しており、
〉置き換えるにしては、性質が異なりすぎる。(・・・と思うのですが・・・)

受動的停滞から、能動的休息へは、これこそ私の主張したい事の核心です。

〉(3)「休息」とはいつくかある停滞対策の中の一種。
〉しかも、万全の対策というわけではない。

しかし、万人が必要としているもので有ることも事実です。

〉しかしながら、混同を避ける必要はあると弁護側も認めます。
〉とりあえず、「短期の停滞」と「重症の停滞」にわけてみました。

ネーミングは、中身を広く普及する為には大切です。

〉いやいや、世の中で大事なことの全ては、
〉非合理的であるように感じますが・・・(苦笑)

「世の中で面白いことの全ては」の間違いでしょう?(笑)

〉〉この場合、英語脳の無意識に関して、その時々の感情の根元として想定されているフロイト、ユングの精神分析を持ち出すのは適当ではないのであります。

〉(ギクッ)
〉「感情の根元」ですか?(汗)
〉「精神の根元」「魂の根源」ではないのでしょうか?(汗汗)

「魂の根元」とか、宗教的な概念は不得手ですが、

〉もちろん、精神には「言語」も重要な位置を占めております。
〉「言葉」は「イメージ」とも密接にリンクしております。
〉「言葉」は無意識の中のかなり深いところまで
〉浸透しているのではないでしょうか?(大汗)
〉(うー、よくわからん・・・。)
〉(しかし、とても興味があるところなので、何かご教示ください。)

たこ焼さん引用のフロイトやユングの精神分析は、
当時のヨーロッパ女性に良く見られたヒステリーとか、
第一次世界大戦帰還兵に多く見られた異常な情動を対象にして
始まったのだと言う記憶がありますが、
その方法が普及するにつれ、通常の一般的な感情については、
不得手と言うか、なかなか納得しがたい物言いが多かったと思います。
例えばフロイトの「精神分析入門」だと、
単なる言い間違いも、その人の深層心理や無意識が意図せずに
現れたものだとか。

〉〉持ち出すべきは、マイケル・ポラニー氏の著作「暗黙知の次元」で説かれる所の暗黙知が適当ではないかと検察側は考えます。

〉(ドキッ)
〉う〜ん、
〉マイケル・ポラニー氏の「暗黙知」というのは
〉全く知らないのですが、(頭をポリポリ)
〉・・・・・
〉「暗黙知」という漢字からは、何か妖怪の類が連想されます。(^^)

「塗り壁」「一反木綿」の仲間?

〉「あんもくち」とひらがなにすると、和菓子の名前?

「あんずのきもち」なんてお土産の和菓子があったような・・・

〉「アンモクチ」というカタカナでは、う〜ん、化石?お魚?

「アンモナイト」の仲間ですね。

〉「Ann Mokuchi」・・・・日系3世アメリカ人?

「アン・キヨムラ」ってテニスプレーヤーが居ましたっけ。

〉・・・・・
〉(ネットで応急に調査)
〉意識脳が自覚する以上の情報を、
〉無意識脳が得て利用していることを「暗黙知」とすれば、
〉これは、フロイト、ユングの「無意識」に含まれる概念では?
〉(かなり怪しい・・・・です。ご教示、お願いします。)(^^)

私の理解と記憶もはなはだ曖昧なのですが、暗黙知について説明すると

通常の言語や記号における論理的思考というのは、
それがどんなに精緻な論理であってもトートロジー(同義反復)に過ぎない。
アリストテレス的論理学で言うと、
「私は道化師である」も「道化師は私である」も同じ事実の言い換えに過ぎないし、
「私は男である」「男は人間である」「故に私は人間である」と言う論理も、
何も新しい事実をそこで生み出した訳でなく、単に事実を言い換えたに過ぎない。
では、そのような論理的思考が何も生み出さないとするならば、
科学的進歩は何故、どのように実現されてきたのか?
(科学的進歩みたいな言い方をするのは、マイケル・ポラニーと言う人が、
 第一線の科学者から哲学的思索に入っていったと言う経緯からです。)
それは、既知の情報、論理、事実を暗黙知が非言語の領域で熟成、発酵、させて、
新たな概念や知識を生み出したのだと言うこと出来るのではないか。
顕在している知が、トートロジーである以上、
そういう非言語の暗黙知を想定せざるえないのではないか、と言う事です。
フロイトやユングの無意識とかエスと違うのは、
明らかに暗黙知は、通常の人間の理性的思考と相互作用の関係にあると言うことです。
暗黙知は、意識される知から栄養や影響を受けて成長し、新たな何かを産む。
それに較べ、無意識とかエスは、人間の理性と関係の無いところ、
むしろ理性の不可侵なところに存在して、概念とか論理と言う理性的なものとは
別の、感情とか欲望と言うものに働きかけるものと想定されていると思います。
だから、無意識とかエスは、エロスを問題にしないといけないのでしょう。
ただ、暗黙知も非言語な作用であるが故に、じゃあどんなものだと、
言語化して表現するのが難しい。
だから、それを既存の知との断絶した作用としてしまうと、
クーンのパラダイム論のようになってしまう。
でも、私は既存の知から何かを産もうとする欲望のようなものだと思うのですが。
例えば何かを文章で表現しようと思うとき、
書いている文と表現したい事との間にズレが生じたとしましょう。
このズレを何とか埋めようとするのが、
暗黙知を意識的な知へ引き出す作業だと思うし、
多読をして停滞するとき、停滞を脱出するために、色々方法を考えるのも、
暗黙知に必要な情報を与えたり、顕在化させる為の手段だと思うのです。

〉いやー、参りましたー!
〉最近、道化師さんにはうならせられることが多いのですが、
〉今回も・・・やはりスゴイですねー。ビックリしましたー。

こういうのを「誉め殺し」って言うんですよね(笑)

〉たこ焼弁護人は、先の弁護で
〉「重症な停滞」の弁護を試みようとはしなかったつもりです。
〉「意図的に・・・」ということは全くありません。
〉しかし、本音というのはどこからか漏れてしまうものなのですね。

これぞ、フロイトの言う無意識のなせる業ですね。

〉いや、検事さんの嗅覚が鋭すぎるのか?
〉さすがは、違いの解るナイスミドルですね。

ナイスミドルはお互い様と言うことで(笑)

〉100万語まではノルマなど全くなく、自由奔放だったのですが、
〉100万語通過時に記録を振り返ってみたら、
〉ほぼ正確に1ヶ月に40万語、1週間で10万語ぐらいのペースでした。
〉これが妙に気になってしまい、
〉100万から200万語では、ノルマらしきものになったようです。
〉ノルマが一概に悪い・・・というわけではないと思いますが、
〉自分にノルマが合わなかった、あるいは、合わなくなったときに、
〉この停滞の助けを借りて、すぐさま修正することが大事だと思います。

ここが、たこ焼さんの素晴らしい所です。
いきなり「400万語」の偉業もこの自助努力があっての賜物だと思うのです。
でも、たこ焼さんのようにすぐさま修正出来ない人(私も含めて)もいると思うのです。
だから、私は「ノルマなんて持っちゃ駄目よ」とか、
「その時々の自分の読めるペースで読めば良いんだよ」と言うような
予防が大切だと思うのです。
(勿論、こんな簡単なもの言いで、予防できるとは思いません。)

〉なるほど、ポジティブなのは大事かもしれませんね。
〉ポジティブな言葉に置き換えたいというお気持ちは、
〉よく分かるつもりです。
〉なんか読めなくなった。「停滞」か?
〉そして「重症の停滞」へ連想が飛び、不安になって、
〉どんどん自分で自分を追いつめてしまって・・・。
〉ということでしょうか。

ハイ、そう言う事です。

〉ここで、必要以上に不安になるのは、
〉「停滞」というのがわけわからんもの、正体不明なもの
〉だからだと思います。ですから、
〉「停滞」を研究して、詳細をもっと明らかにしていけば
〉自分で自分の首を絞めるような不安もなくなるのではないでしょうか?

私も、当然こういう経験とかノウハウの積み重ね、
つまり「対処療法」が必要な事に意義はありません。
ですから、ここから先のたこ焼さんの整理は、
大変有意義な事だと思います。私も大変参考になりました。
ありがとうございます。
(と、言いつつ、引用は長くなりますし、全面的に賛成なので、割愛します。)

〉さて、ここで問題となるのは、
〉自分が読めなくなったとき、はたしてどの停滞なのか?です。
〉これを判断する方法は、よくわからないです。スイマセン。(^^)
〉対策が「休息」だけで済むのなら簡単なのですが、
〉「刺激渇望系の停滞」がありますから複雑になってしまいます。

そうなんです。はたしてなんで自分は停滞しているのか?が解らない。
これが現在進行形で停滞してるタドキストには、また不安の種だと思うのです。
「もしかしたら、多読は自分には向いていないんじゃないか?」とか、
「停滞を克服した人って、やっぱり元から英語の力があった人なんじゃない?」
とか、色々迷い道くねくねだと思うのです。
この迷いをたこ焼さんのように自助だけで、吹っ切れる人は強いと思うのです。
だからこそ、停滞予防を考えたい。
停滞なんて知らずに、楽しい楽しいだけで、
PBが読めるようになれればどんなに良いことかって思うのです。
どんな方法でも、苦しい事があるから、それを我慢しなくちゃでは、
せっかくこうして今までの学校や、その他の方法と似てきてしまうと思うのです。
「俺だって、停滞で苦労したんだから、お前だって苦労しろ」では、
なんか妙に硬派な体育会系の根性論みたいで、
多読を広めてきたSSSの方向性と違うのではないか?って思うのです。

〉しかし弁護人は、極刑だけは避けていただきたいのです。
〉(注:こう主張するのは、死刑反対論の視点からではありません。)

〉弁護人は、「停滞」の正体を「無意識脳からのありがたいメッセージ」
〉と述べました。ここでいう「停滞」とは、「短期の停滞」だけではなく、
〉「重症の停滞」つまりは被告人「停滞」をも含むのです。

〉では、被告人「停滞」は何を伝えようとしているのでしょうか?
〉2〜3年は英語を見たくなくなってしまうほど、
〉英語が嫌いになるのは何故でしょうか?
〉いくつかの場合があると思います。

〉ひとつの場合は、
〉英語との下手な付き合い方のせいで生まれたストレス、その蓄積に
〉耐えられなくなったからだと思います。
〉「もう、やめてくれー!」という叫びのメッセージです。
〉しかしこの要因は、
〉「短期の停滞」の研究と適切な対処、
〉検事の主張する多読書籍ラインアップの充実、
〉により、タドキストSSS国内ではかなり軽減されると思います。

私も「停滞」に死刑を求刑するのはやりすぎたと思いました。
「停滞」を必要悪として、認めたいと思います。
でも、それはあくまで、「必要悪」であって、善ではない。
はしかや水疱瘡は、免疫をつける為に必要かも知れないけれど、
だからと言って、野放しにして、何の対策も考えないで良い事にはならないし、
やくざも社会全体を見た時に、社会の矛盾を埋めるなにかの役にたつからと言って、だから好き放題にさせて良いと言うことにはならない。
それと同じだと思うのです。
必要悪だけれど、少しでもその必要性を少なくしていく、
最後に0にはならないかも知れないけれど、少しでも0に近づけていく努力をする、
こういう姿勢が多読によらず、何事でも大切だと思うのです。
「必要悪さ」と開き直った所に、進歩は無いと思うのです。

〉英語の枠を超えた重要なメッセージを伝えている場合もある、
〉と弁護人は直感するのですが、
〉どのように表現していいものか・・・

これは、私も思います。きっと、そのメッセージは
「英語が読めるようになる事より、今やるべき大切な事が、
あなたの人生にはあるよ」
と、言うことだと思うのですが。

以上、告訴取り下げの弁でした。
(刑事告訴は駄目でも、民事はあるぞとか、全然思っていませんから。)


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[喜] 7023. Re: 「告訴取り下げ」感謝の弁

お名前: たこ焼
投稿日: 2003/10/22(23:03)

------------------------------

〉こんばんは、たこ焼弁護人、陪審員、証人、傍聴人の皆さん。
〉検察側公判担当検事道化師です。

こんばんは、道化師検事どの。
弁護人のたこ焼です。

〉大向こうから、ペギーさんの野次が飛んだ所で、
〉検察側証人の出廷が困難な事により、証拠不十分につき、
〉公判維持が困難との判断により、今回の「停滞」への訴追は
〉取り下げるべきとの、苦渋の決断を下す事に致しました(笑)

告訴取り下げ、ありがとうございます。
検察側証人がそもそも出廷できないという
不公平で非常に困難な状況の中、
孤軍奮闘され、最後には、英知と慈悲に溢れるご決断を
なされた道化師検事には最大限の敬意を表したいです。(^^)

〉(司法取引に乗ったとか、弁護人の真摯な姿勢に感銘を受けたとか、
〉 そんな事口が裂けても言えませんです。)

(あははは・・・。ありがとうございます)

〉〉異議ありー!
〉〉ただ今の検事の発言は、単なる言いがかりです。
〉〉(はっはっはは)

〉おや?これで掴みはOKって内心思っていたのでは?

まぁ、そうですね。
掴みはとても大事ですものね。(^^)

〉〉なんかとても面白いので、このまま続行しましょう。(ひらきなおりー)

〉面白ければ良いって言うのは、「屁理屈こき」の悪い癖です。
〉(自分もそうだから、よーく解ります)

あははっははは、、、。
そう言っていただけると思っておりましたー。
(自分もそうだから、確信がありましたー)

〉〉弁護人は、「休息」という名称には・・・(う〜ん)・・・反対です。
〉〉その理由は、
〉〉(1)「停滞」という用語が既にタドキストに広く浸透している。

〉既に広く浸透してる事を理由にするなんて、保守反動の極み。

すっ、すいませ〜ん。
どうも、子供が産まれてから少し保守的になっちゃって・・・。(^^)

〉〉(2)「停滞」という言葉は、意思に関係なく現れる状態・現象を述べている。
〉〉一方、「休息」という言葉は、意思をもってなす行為を表現しており、
〉〉置き換えるにしては、性質が異なりすぎる。(・・・と思うのですが・・・)

〉受動的停滞から、能動的休息へは、これこそ私の主張したい事の核心です。

しかし、例えば、腹をこわしたときに、
下痢になっちゃったー、を言い換えて、
下痢にしたんだー、ではやはりおかしいように思うのですが・・・。
う〜ん・・・
あっ、「無意識脳」から見たら、
まさに意志をもって「休息」した!
ということになるのか・・・。
う〜ん・・・
あー!
もしかして、予防策そのもの?
だとすると、混乱するのでは?

すいません・・・
道化師さんの真意を、たこ焼は今ひとつ理解できていないようです。

〉〉(3)「休息」とはいつくかある停滞対策の中の一種。
〉〉しかも、万全の対策というわけではない。

〉しかし、万人が必要としているもので有ることも事実です。

必要としているのは確かにそのとおりですね。
ただ、「休息」という言葉では、
「刺激渇望系の停滞」までは含められないと思うのですが・・・。

〉〉しかしながら、混同を避ける必要はあると弁護側も認めます。
〉〉とりあえず、「短期の停滞」と「重症の停滞」にわけてみました。

〉ネーミングは、中身を広く普及する為には大切です。

たこ焼は、少し安易に名前を付けているのかも・・・。(汗)

〉〉いやいや、世の中で大事なことの全ては、
〉〉非合理的であるように感じますが・・・(苦笑)

〉「世の中で面白いことの全ては」の間違いでしょう?(笑)

そういえば、「面白いこと」=「大事なこと」ですね。(大笑)

フロイト・ユング・暗黙知・・・
ご教示、ありがとうございましたー。
特に、暗黙知についてはかなり詳しく説明していただき、ナルホド、と納得。
この手の話でまた知りたいことがでてきましたら、ご教示をヨロシク。

〉〉100万語まではノルマなど全くなく、自由奔放だったのですが、
〉〉100万語通過時に記録を振り返ってみたら、
〉〉ほぼ正確に1ヶ月に40万語、1週間で10万語ぐらいのペースでした。
〉〉これが妙に気になってしまい、
〉〉100万から200万語では、ノルマらしきものになったようです。
〉〉ノルマが一概に悪い・・・というわけではないと思いますが、
〉〉自分にノルマが合わなかった、あるいは、合わなくなったときに、
〉〉この停滞の助けを借りて、すぐさま修正することが大事だと思います。

〉ここが、たこ焼さんの素晴らしい所です。
〉いきなり「400万語」の偉業もこの自助努力があっての賜物だと思うのです。
〉でも、たこ焼さんのようにすぐさま修正出来ない人(私も含めて)もいると思うのです。
〉だから、私は「ノルマなんて持っちゃ駄目よ」とか、
〉「その時々の自分の読めるペースで読めば良いんだよ」と言うような
〉予防が大切だと思うのです。
〉(勿論、こんな簡単なもの言いで、予防できるとは思いません。)

「自助努力」とありますが、う〜ん、
たこ焼の実感からすると、まったくもって
SSS掲示板のおかげなのです。
書込みをせず、読んでいるだけでしたが、
ずいぶん勇気付けてくれたし、知恵もかしてくれました。

「すぐさま」などと書きましたが、う〜ん、
それなりの時間(2ヶ月)がかかりました。
この2ヶ月に耐えられない人も多いのでしょうね。
特に初めての停滞だと、不安で不安で・・・自滅・・・
というパターンが多いのかも。
2回目の停滞だと、2ヶ月でも平然としていたりできますけどね。

〉〉ここで、必要以上に不安になるのは、
〉〉「停滞」というのがわけわからんもの、正体不明なもの
〉〉だからだと思います。ですから、
〉〉「停滞」を研究して、詳細をもっと明らかにしていけば
〉〉自分で自分の首を絞めるような不安もなくなるのではないでしょうか?

〉私も、当然こういう経験とかノウハウの積み重ね、
〉つまり「対処療法」が必要な事に意義はありません。
〉ですから、ここから先のたこ焼さんの整理は、
〉大変有意義な事だと思います。私も大変参考になりました。

この「対処療法」のリストは、予防にも役に立つと思うのですが・・・。
つまり、停滞脱出対策を停滞する前にあらかじめやっておけば、
これは予防になるのでは?

〉〉さて、ここで問題となるのは、
〉〉自分が読めなくなったとき、はたしてどの停滞なのか?です。
〉〉これを判断する方法は、よくわからないです。スイマセン。(^^)
〉〉対策が「休息」だけで済むのなら簡単なのですが、
〉〉「刺激渇望系の停滞」がありますから複雑になってしまいます。

〉そうなんです。はたしてなんで自分は停滞しているのか?が解らない。
〉これが現在進行形で停滞してるタドキストには、また不安の種だと思うのです。
〉「もしかしたら、多読は自分には向いていないんじゃないか?」とか、
〉「停滞を克服した人って、やっぱり元から英語の力があった人なんじゃない?」
〉とか、色々迷い道くねくねだと思うのです。
〉この迷いをたこ焼さんのように自助だけで、吹っ切れる人は強いと思うのです。
〉だからこそ、停滞予防を考えたい。
〉停滞なんて知らずに、楽しい楽しいだけで、
〉PBが読めるようになれればどんなに良いことかって思うのです。
〉どんな方法でも、苦しい事があるから、それを我慢しなくちゃでは、
〉せっかくこうして今までの学校や、その他の方法と似てきてしまうと思うのです。
〉「俺だって、停滞で苦労したんだから、お前だって苦労しろ」では、
〉なんか妙に硬派な体育会系の根性論みたいで、
〉多読を広めてきたSSSの方向性と違うのではないか?って思うのです。

確かに、そうですね。

「停滞の完全予防」がひとつの理想なら、
「停滞の完全利用」というのもひとつの理想です。
この2つの理想の対比が、
道化師さんとたこ焼との「屁理屈合戦」の根底にあるわけですね。

道化師さんのそもそもの問題提起、「予防」、というキーワードは、
かなり魅力的で、たこ焼の「屁理屈欲」をむくむくと刺激するものでありましたー。(^^)
「停滞の有効利用」・・・という意識が前々から少しあったものですから、
この問題提起を機に、「予防」とはまた別の有効な視点を提示したくなった・・・
というのがたこ焼の弁護の真意ですー。
相手が同好の士の道化師さんなら、「予防」とは反対のことを言っても
(最初は内心少しムッとしながらも)(^^)
う〜ん、面白い・・・と屁理屈でからんでくださると期待しておりましたー。
しかしながら、道化師さんの最初の目的を混ぜ返してしまったことになり、
少々すまなく思いますー。
(でも、面白かったー。ですよね?)

「停滞の予防?・・・いやいや、とんでもない!」
などと先の弁護で書きましたが、ご指摘どおり、
あれは、まぁ、「掴み」ですから・・・。(^^)
たこ焼は「予防」を無下に否定するつもりは全くありません。

そもそもこの2つの理想の追求は、互いに矛盾することなく、
いや、協力関係を持ちながら、進めることができるはず。
2つの視点で見れば、「停滞」を立体的に見ることができ、
「停滞」の正体を暴くような研究ができるでしょう。
そしてこの研究は、「予防策」や「利用法」の立案にも役立つでしょう。

そこで、道化師さんに提案ですが、
このスレッドはここでいったん終わって、
別スレッドを立てて、つまり新規投稿で、
予防策のアイデアを(先の「休息」の件も含めて)
みなさんに募集されてみてはいかがでしょうか?
もうそろそろ2つの理想の間の「現実」を模索する頃合いだと思うのです。
それに私たち二人の知恵なんてたかが知れていますものね。
また、予防だけではなく、停滞に関して何か言ってみたい人もおられるでしょうし。
どうも、屁理屈屋が二人して話し出して長くなると、
他のまともな人たちは、興味があっても話に入りづらく感じると思うのです。(^^)
(そのような経験、ありません?)
ここはひとつ、言いだしっぺの道化師さんに、
どーん、と旗を立ててもらって・・・。
どうです?
(ここの広場は流れるのがとても早いので、
「壁を感じた・・・広場」を間借りしてもいいかもしれません。
間借り・・・ダメかなぁ?いいですよね?目的が同じだしー。)

〉〉しかし弁護人は、極刑だけは避けていただきたいのです。
〉〉(注:こう主張するのは、死刑反対論の視点からではありません。)

〉〉弁護人は、「停滞」の正体を「無意識脳からのありがたいメッセージ」
〉〉と述べました。ここでいう「停滞」とは、「短期の停滞」だけではなく、
〉〉「重症の停滞」つまりは被告人「停滞」をも含むのです。

〉〉では、被告人「停滞」は何を伝えようとしているのでしょうか?
〉〉2〜3年は英語を見たくなくなってしまうほど、
〉〉英語が嫌いになるのは何故でしょうか?
〉〉いくつかの場合があると思います。

〉〉ひとつの場合は、
〉〉英語との下手な付き合い方のせいで生まれたストレス、その蓄積に
〉〉耐えられなくなったからだと思います。
〉〉「もう、やめてくれー!」という叫びのメッセージです。
〉〉しかしこの要因は、
〉〉「短期の停滞」の研究と適切な対処、
〉〉検事の主張する多読書籍ラインアップの充実、
〉〉により、タドキストSSS国内ではかなり軽減されると思います。

〉私も「停滞」に死刑を求刑するのはやりすぎたと思いました。
〉「停滞」を必要悪として、認めたいと思います。
〉でも、それはあくまで、「必要悪」であって、善ではない。
〉はしかや水疱瘡は、免疫をつける為に必要かも知れないけれど、
〉だからと言って、野放しにして、何の対策も考えないで良い事にはならないし、
〉やくざも社会全体を見た時に、社会の矛盾を埋めるなにかの役にたつからと言って、
〉だから好き放題にさせて良いと言うことにはならない。
〉それと同じだと思うのです。
〉必要悪だけれど、少しでもその必要性を少なくしていく、
〉最後に0にはならないかも知れないけれど、少しでも0に近づけていく努力をする、
〉こういう姿勢が多読によらず、何事でも大切だと思うのです。
〉「必要悪さ」と開き直った所に、進歩は無いと思うのです。

全くもって賛成です!
弁護人は、↑の場合の「停滞」を守りたいとは全く思いません。
弁護人が守りたいのは、↓の場合の「停滞」なのです。

〉〉英語の枠を超えた重要なメッセージを伝えている場合もある、
〉〉と弁護人は直感するのですが、
〉〉どのように表現していいものか・・・

〉これは、私も思います。きっと、そのメッセージは
〉「英語が読めるようになる事より、今やるべき大切な事が、
〉 あなたの人生にはあるよ」
〉と、言うことだと思うのですが。

まさに、そのことです!!!
このメッセージはあると思います。
そして、これがあるが故に、このタドキスト国においても
「停滞」の存在は認められないといけないと思ったわけです。

「大切な事」とは何か?というのは、
ほんとうに人それぞれ、いろんな場合があると思います。
また、「意識脳」が考えている大切な事とはまた違ったものを
「無意識脳」が「大切な事」と思っている場合もあると思います。
ですから、このメッセージの意味を読み解くのは難しいです。
しかし、とても重要なメッセージだと思うのです。

いや〜、またしても道化師さんにうならされてしましましたー。(^^)
シンプルかつ十分で誤解のない表現ですね。
たこ焼は、けっこう四苦八苦したのですが、
ここまでうまくは言えなかったですー。(誉め殺しー)
あの日、土曜日はここの表現にかかりきりになりましたー。
例をあげて説明しようとしたのが、そもそもの失敗で、
書けども書けども、うまく書けませんでした。
下手すればとんでもない誤解を生みそうな書き方しかできず、
自分の筆力の限界を思い知らされて、
一気に脱力・・・頭がポンッ!ポンッ!ポンッ!
とうとう見栄も何も考えず、泣き落とし・・・
今見ると、同じ泣き落とすにしても、
もう少し工夫が欲しかったところですが、
とてもあの時はそんな余裕すらなかったー。ハァ〜。
いや〜、脱帽です〜。おそれいりましたー。

〉以上、告訴取り下げの弁でした。
〉(刑事告訴は駄目でも、民事はあるぞとか、全然思っていませんから。)

ありがとうございました。
(民事がなくて、ホッとしておりますー。)

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7070. 検事引退後の四方山話。

お名前: 道化師
投稿日: 2003/10/24(01:19)

------------------------------

こんばんは、たこ焼さん、肩書きの無いただの道化師です。
(あっ、ナイスミドルとか、キアヌ・ブラッドとかはまだあります。)(笑)

〉告訴取り下げ、ありがとうございます。
〉検察側証人がそもそも出廷できないという
〉不公平で非常に困難な状況の中、
〉孤軍奮闘され、最後には、英知と慈悲に溢れるご決断を
〉なされた道化師検事には最大限の敬意を表したいです。(^^)

一ヶ月100万語とかの停滞知らずの方は予防なぞ意に介しないし、
「重症停滞」にかかった方は、そもそも読んでくれないし・・・(泣)

〉すっ、すいませ〜ん。
〉どうも、子供が産まれてから少し保守的になっちゃって・・・。(^^)

うんうん、そうですよね。お互い、子持ちだとどうしてもね。

〉〉受動的停滞から、能動的休息へは、これこそ私の主張したい事の核心です。

〉しかし、例えば、腹をこわしたときに、
〉下痢になっちゃったー、を言い換えて、
〉下痢にしたんだー、ではやはりおかしいように思うのですが・・・。
〉う〜ん・・・
〉あっ、「無意識脳」から見たら、
〉まさに意志をもって「休息」した!
〉ということになるのか・・・。
〉う〜ん・・・
〉あー!
〉もしかして、予防策そのもの?
〉だとすると、混乱するのでは?

〉すいません・・・
〉道化師さんの真意を、たこ焼は今ひとつ理解できていないようです。

こんな事を書くと、真剣に多読を実行なさっている皆さんに顰蹙を買うのかも
知れないのですけれど、私自身は今までの人生の中で「英語」に対して
興味をもった事も、必要に迫られた事もなかったんですね。
(だから当然、英語の実力も限りなくゼロに近いんです。)
今回、多読に行き着いたのも、ある日ふと「英語の本も読めたらいいかも」
って思いついて、何か良い方法は無いかな?って言う感じで、
インターネットや書店を物色していたら、たまたたたどり着いたって事なんです。
だから、多分他の誰よりも「多読」に対するモチベーションが低いと思うんです。
だからこそ、私にとって多読に存在する「障害」は脅威なんですね。
他の方だったら何でもないような小石でも一度躓いたら、
もう立ち直れないような気がするんです。
もし「停滞」なんぞに陥ってしまったら、
「やっぱり、英語の本なんか読めなくてもいいや」
ってなってしまうと思うんです。
だから、この半年、多読をしながら神経質なくらいに
自分の中の「面白いか、どうか」に気をくばってきたって感じがするんです。
で、そんな事をしてて、ひとつ解った事があるんです。
それは「これは面白いって思わなければいけないんだ」って言う
コンダラって、新しい本を手にする度に必ずあるんですね。
これが、自分で自覚できていれば良いんです。
でも、面白くないのに面白いと思いこもうとする自分に
気付かないでいる時もある訳です。
それで「なんかつまらない」って思ってしまう。
そしてはっとコンダラな自分に気付く。
こんな心の中の対話をしている中に、
必ず停滞の予兆みたいなのがあると思う訳です。
(だいたい読書というのは、この事に限らず
 そういう自分の心の中の対話を読みとっていく作業だと思うのです)
停滞は面白くて面白くて仕方ない時に突然やってくる訳ではないと思うのです。
この予兆を感じたとき、そのまま停滞に陥って行くのではなく、
積極的に「今は休もう」って思えればいいなと思うのです。
この予兆がたこ焼さんの言う「無意識脳からのメッセージ」と
違うのかどうなのかは、微妙な所だと思うのです。
もしかしたら同じ事かも知れないけれど、
私が思うには、予兆の方が、ちょっこっと手前にあるような気がします。
そのちょこっと手前の予兆さへ見逃さなければ、
能動的でいられるんじゃないか?って夢想するわけです。
で、その予兆を捕まえるノウハウが集まればいいなぁと言うことで、
一番最初の「停滞予防は必要」に戻る訳です。

〉必要としているのは確かにそのとおりですね。
〉ただ、「休息」という言葉では、
〉「刺激渇望系の停滞」までは含められないと思うのですが・・・。

そう思います。これは多読本のラインナップの充実しかないと思います。

〉〉〉いやいや、世の中で大事なことの全ては、
〉〉〉非合理的であるように感じますが・・・(苦笑)
〉〉「世の中で面白いことの全ては」の間違いでしょう?(笑)
〉そういえば、「面白いこと」=「大事なこと」ですね。(大笑)

先程書いたように真剣に「面白い事が大事」と私は思っています。(マジ)

〉この「対処療法」のリストは、予防にも役に立つと思うのですが・・・。
〉つまり、停滞脱出対策を停滞する前にあらかじめやっておけば、
〉これは予防になるのでは?

確かにそうだと思いますが、私の経験レベルでは確証は持てません。
これから先の私自身の多読で検証すべきだと思っています。
(出来るかどうかは、ひとまず別の話と言うことで・・・)

〉「停滞の完全予防」がひとつの理想なら、
〉「停滞の完全利用」というのもひとつの理想です。
〉この2つの理想の対比が、
〉道化師さんとたこ焼との「屁理屈合戦」の根底にあるわけですね。

ハイ、完全に同意です。

〉道化師さんのそもそもの問題提起、「予防」、というキーワードは、
〉かなり魅力的で、たこ焼の「屁理屈欲」をむくむくと刺激するものでありましたー。(^^)
〉「停滞の有効利用」・・・という意識が前々から少しあったものですから、
〉この問題提起を機に、「予防」とはまた別の有効な視点を提示したくなった・・・
〉というのがたこ焼の弁護の真意ですー。

解ってますよー(笑)

〉相手が同好の士の道化師さんなら、「予防」とは反対のことを言っても
〉(最初は内心少しムッとしながらも)(^^)

ニヤニヤはしても、決してムッとはしてませんから。
嘘が多い私ですが、これだけは信じてー!

〉う〜ん、面白い・・・と屁理屈でからんでくださると期待しておりましたー。
〉しかしながら、道化師さんの最初の目的を混ぜ返してしまったことになり、
〉少々すまなく思いますー。
〉(でも、面白かったー。ですよね?)

うんうん、とっても面白い。
でも混ぜっ返したのは、私の方で、有用な提案はすべからくたこ焼さんの
書き込みですから。

〉そもそもこの2つの理想の追求は、互いに矛盾することなく、
〉いや、協力関係を持ちながら、進めることができるはず。
〉2つの視点で見れば、「停滞」を立体的に見ることができ、
〉「停滞」の正体を暴くような研究ができるでしょう。
〉そしてこの研究は、「予防策」や「利用法」の立案にも役立つでしょう。

完全に同意します。

〉そこで、道化師さんに提案ですが、
〉このスレッドはここでいったん終わって、
〉別スレッドを立てて、つまり新規投稿で、
〉予防策のアイデアを(先の「休息」の件も含めて)
〉みなさんに募集されてみてはいかがでしょうか?

有り難い貴重なご提案なのですが、少し私には任が重いんです。
みなさんに募集するにしても、自分自身が停滞したり、それを克服したりして、
何かしらこちらから提供できるものが無いと。
さきほど述べたように病的に停滞をさけるように多読してきたものですから。

〉もうそろそろ2つの理想の間の「現実」を模索する頃合いだと思うのです。
〉それに私たち二人の知恵なんてたかが知れていますものね。
〉また、予防だけではなく、停滞に関して何か言ってみたい人もおられるでしょうし。
〉どうも、屁理屈屋が二人して話し出して長くなると、
〉他のまともな人たちは、興味があっても話に入りづらく感じると思うのです。(^^)
〉(そのような経験、ありません?)

きっと他の「まともな」タドキストの皆さんは、
「このおやじ二人で、何をぐちゃぐちゃ言ってるんだろう」
って思われているんじゃないかなぁ?(笑)

〉ここはひとつ、言いだしっぺの道化師さんに、
〉どーん、と旗を立ててもらって・・・。
〉どうです?

どうぞ、ご勘弁を。もう少し私自身の多読が進まないと・・・。

〉(ここの広場は流れるのがとても早いので、
〉「壁を感じた・・・広場」を間借りしてもいいかもしれません。
〉間借り・・・ダメかなぁ?いいですよね?目的が同じだしー。)

きっと100万語過ぎてからの「停滞」も何かの「壁」だと言う気がしますので、
「・・・の壁」とか上手いネーミングがあれば、みんなで考えやすいんでしょうね。

〉いや〜、またしても道化師さんにうならされてしましましたー。(^^)
〉シンプルかつ十分で誤解のない表現ですね。
〉たこ焼は、けっこう四苦八苦したのですが、
〉ここまでうまくは言えなかったですー。(誉め殺しー)

ホントに誉め殺しだぁ。道化師殺すと、後の祟りが恐いですよぉ(笑)

〉あの日、土曜日はここの表現にかかりきりになりましたー。
〉例をあげて説明しようとしたのが、そもそもの失敗で、
〉書けども書けども、うまく書けませんでした。
〉下手すればとんでもない誤解を生みそうな書き方しかできず、
〉自分の筆力の限界を思い知らされて、
〉一気に脱力・・・頭がポンッ!ポンッ!ポンッ!
〉とうとう見栄も何も考えず、泣き落とし・・・
〉今見ると、同じ泣き落とすにしても、
〉もう少し工夫が欲しかったところですが、
〉とてもあの時はそんな余裕すらなかったー。ハァ〜。
〉いや〜、脱帽です〜。おそれいりましたー。

これは「泣き殺し」とでも名付けましょうか?
あの手この手でバッサリ「必殺」された道化師でした(笑)

では、またいずれ。


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[喜] 7384. Re: 弁護人も仲良くそろって引退(やはりとても長〜い長〜い長〜い)

お名前: たこ焼
投稿日: 2003/11/3(03:25)

------------------------------

〉こんばんは、たこ焼さん、肩書きの無いただの道化師です。
〉(あっ、ナイスミドルとか、キアヌ・ブラッドとかはまだあります。)(笑)

こんばんはー、道化師さん。同じくスッキリとただのたこ焼です。
(たこやきマントマン・・・とかの肩書きを、
最近、はらぺこあおむしさんにいただきましたー。)(アハハ)

〉一ヶ月100万語とかの停滞知らずの方は予防なぞ意に介しないし、
〉「重症停滞」にかかった方は、そもそも読んでくれないし・・・(泣)

いずれ、「重症停滞」から復帰された方に
詳しく報告していただきたいですね。



〉〉すいません・・・
〉〉道化師さんの真意を、たこ焼は今ひとつ理解できていないようです。

〉こんな事を書くと、真剣に多読を実行なさっている皆さんに顰蹙を買うのかも
〉知れないのですけれど、私自身は今までの人生の中で「英語」に対して
〉興味をもった事も、必要に迫られた事もなかったんですね。

そうだったんですかー。

〉(だから当然、英語の実力も限りなくゼロに近いんです。)
〉今回、多読に行き着いたのも、ある日ふと「英語の本も読めたらいいかも」
〉って思いついて、何か良い方法は無いかな?って言う感じで、
〉インターネットや書店を物色していたら、たまたたたどり着いたって事なんです。

他の方法で失敗に失敗を重ねて、ようやくSSSにたどり着いた・・・
という人が多い中(たこ焼もその中のひとり)、道化師さんのパターンは
珍しい、というか、
羨ましいというか・・・。(^^)

〉だから、多分他の誰よりも「多読」に対するモチベーションが低いと思うんです。

モチベーション・・・という点では、実はたこ焼もあまり高くないですー。
こんな事ここに書いたら、皆さんに顰蹙を買うかも知れないのですけど、
(道化師さん、二人仲良く一緒に顰蹙を買いましょうね?)(^^)
所詮、英語なんて・・・
などと思うことも時々ありますー。
日本人だしー、日本語話せるしー、しかも日本に住んでいるんだしー
などなど、理由はひねり出そうと思えば、いーくらでも浮かびます。
たこ焼はこんな人ですから、
SSS以前のつらい勉強は続いたことがないですー。(^^)
で、こうしたつらい勉強を止めてしばらく(1〜2年)すると、
ある日ふと「英語ができたらいいかも」って思って、また何かを始める・・・。
このパターンをここ15年くらい繰り返してきましたー。ハァ〜。
(みなさん、どうも、すいませ〜ん。
英語がどうしても必要で、真剣に多読されている方は、怒っちゃうかも・・・
とは思うのですが、まぁ、こういう人もいるということでご勘弁を・・・。
でも、
こんな人でも1年以上続けられるSSSって、スゴイってことですよね。ニッコリ)

どうも、たこ焼はモチベーションが高すぎると
かえっていろいろと辛いんですよね。
成果がやたらと気になって、早急に成果を求め、無理しちゃうんですー。
基本的に欲深すぎる人間だからなのかもしれません。(^^)
そこで、このようなたこ焼の場合、
この欲深さを低いモチベーションがいい具合に中和してくれ、
英語に対して自然体でいられるのではないか・・・
などと、都合のいいように考えておりますー。
(一般化するつもりはありませんー。あくまで、たこ焼の場合、ですー。)

〉だからこそ、私にとって多読に存在する「障害」は脅威なんですね。
〉他の方だったら何でもないような小石でも一度躓いたら、
〉もう立ち直れないような気がするんです。
〉もし「停滞」なんぞに陥ってしまったら、
〉「やっぱり、英語の本なんか読めなくてもいいや」
〉ってなってしまうと思うんです。

「脅威」ですか・・・。
未体験なだけに、恐怖感がにじみ出てくるのですね。
しかし、道化師さんはおそらく大丈夫ではないかとたこ焼は思いますー。
「停滞」に陥らない・・・ではなくて、
「停滞」に陥っても復活できるお方だと思うのです。

その根拠のひとつは、
道化師さんのモチベーションの源泉です。
英語そのものへの興味が源泉、というより、
特定の本あるいは作家への興味の方に移っているのではないでしょうか。
サッカーというサッカに惚れたのは、サッカくではないでしょう?(^^)
たこ焼が思うに、このモチベーションがあれば、
たとえ英語に疲れて停滞したりしても、復活できますよ。
日本語の読書だって、そうじゃないですか。
なんか疲れて、本なんか読む気しないー、
と1〜2週間本を開かないことがあっても、疲れが取れたら
やはり好きな作家の本は読みたくなりますもの・・・。
英語であろうと、日本語であろうと、「読書」への興味の中に、
何か「核」となるものがあると復活しやすいと思いますー。

もうひとつの根拠は、
下記の「予兆」の話です。
なんらかの「予兆」を感じられるのであれば、
停滞にもなりにくいでしょうし、
たとえ停滞しても、
脱出口への糸口を見つけやすいと思うのです。どうでしょ?

〉だから、この半年、多読をしながら神経質なくらいに
〉自分の中の「面白いか、どうか」に気をくばってきたって感じがするんです。
〉で、そんな事をしてて、ひとつ解った事があるんです。
〉それは「これは面白いって思わなければいけないんだ」って言う
〉コンダラって、新しい本を手にする度に必ずあるんですね。

分かります。分かります。
「金メッキのHappy Reading」みたいなものでしょ?

〉これが、自分で自覚できていれば良いんです。
〉でも、面白くないのに面白いと思いこもうとする自分に
〉気付かないでいる時もある訳です。
〉それで「なんかつまらない」って思ってしまう。
〉そしてはっとコンダラな自分に気付く。

これもよく分かりま〜す。
メッキがはがれるんですよね。

〉こんな心の中の対話をしている中に、
〉必ず停滞の予兆みたいなのがあると思う訳です。

このような「対話」はたこ焼もやっておりますー。

〉(だいたい読書というのは、この事に限らず
〉 そういう自分の心の中の対話を読みとっていく作業だと思うのです)

そうですね。

〉停滞は面白くて面白くて仕方ない時に突然やってくる訳ではないと思うのです。
〉この予兆を感じたとき、そのまま停滞に陥って行くのではなく、
〉積極的に「今は休もう」って思えればいいなと思うのです。
〉この予兆がたこ焼さんの言う「無意識脳からのメッセージ」と
〉違うのかどうなのかは、微妙な所だと思うのです。
〉もしかしたら同じ事かも知れないけれど、
〉私が思うには、予兆の方が、ちょっこっと手前にあるような気がします。
〉そのちょこっと手前の予兆さへ見逃さなければ、
〉能動的でいられるんじゃないか?って夢想するわけです。
〉で、その予兆を捕まえるノウハウが集まればいいなぁと言うことで、
〉一番最初の「停滞予防は必要」に戻る訳です。

「予兆」というのは・・・、
多読のペースがそれほど落ちているわけではないけれど、
なんかHappy Readingではない、と
わずかに感じる、かすかな臭いがする・・・
ということでしょうか?

実はたこ焼はこの感覚を頻繁に感じております。
おそらく、この「なんかHappy Readingではない」という感覚に対して
何も対処せず、放置しておけば、停滞になるのかもしれません。
この「予兆」に的確に対処すれば、「予防」できるのかもしれません。
ただ、たこ焼はこの「対処」を「停滞予防」と意識したことはなかったですー。
この「対処」を、「Happy Readingの追求」と意識してましたー。
「予兆」はそのためのシグナルです。
予防と追求・・・まぁ、両者の進む方向は同じでしょうが、
後ろ向きに歩くか、前向きに歩くかの違いかもしれません。(^^)
「恐怖からの逃避」より「快楽の追及」の方が、楽しいですよ。
それに、こちらの方が、より「能動的」ではないでしょうか?
道化師さんも快楽主義者になられたら、
停滞への恐怖感も軽減すると思うのですが・・・。
(すいません。えらそうに・・・。)(汗)

面白くて面白くて・・・というような超HappyなReadingは
やはりなかなか経験できないです。
そこでいつもは、ほどほどにHappyなReadingで済ましておりますー。(^^)
この「ほどほどにHappy」も、
今のたこ焼には維持するのがなかなか難しいです。
(かえって100万語通過前のほうが、勢いがあって、Happy Happyでした。)

英文の意味がスッと入ってこなかったりー、
目が文字を上滑りしだしたりー、
いつの間にか本以外のことを考えていたりー、
なんでこんなつまんない本を読んでいるんだろー、と思ったりー、
コンダラがあるのかなぁ?なんかちょっと苦しいー、と感じたりー、
あれー、なんかちょっと変〜?
なんてことは、よく起こります。
(これらが道化師さんの仰る「予兆」だと思うのですが・・・違うかしらん?)

で、どう対処するのか?
まぁ、あまり気にせず、
とりあえず手にしている本を最後まで全部読んじゃったりすることが
一番多いのですが、
もっと楽しく、もっと気持ちよく、もっとHappyになるために
なんとかできないものかと、いろいろとジタバタすることも多いです。
別の本に変えてみたりー、
書評・レビューを読んだりー、
過去に楽しく読んだことがある本をチラッと読んだりー、
読了した本が並んでいる本棚を眺めてニヤニヤしたりー、
日本語の本・マンガを読んだりー、
掲示板を読んだりー、
過去ログをいろいろ検索したりー、
アマゾンのカートにどんどん本を入れたりー、
本当は何が読みたいのか、じっくり考えてみたりー、
あれこれ想いを巡らして、隠れているコンダラを探してみたりー、
(ボーッとしながら、あれこれ考えることはとても多いです。)
結局、その日は諦めて、早々に寝たりー、(これ、多いです。)(^^)
などなどです。
適当に、思いつくがままに
楽しそうなこと・役に立ちそうなことは何でもやっていますー。
他の人はどうか知りませんが、
たこ焼は、こんなことを繰り返しております。

で、たま〜にすごく面白い本に当たって、
しかも体調もよく、気持ちよく本が読めたりすると
あーーー! 楽しかったーーー!!!
と独り言。そしておもいっきりニコニコするわけです。(←これ、大事だと思うー)(^^)
この快感を糧に、次もまたジタバタしたりするわけです。
もっともっと実力がつけば、
「予兆」なんて気にならなくなり、ジタバタの頻度も減るのでは? 
と期待しているのですが、まぁ、当分はこんな具合だと思いますー。

この「予兆」を感じられれば、少なくとも「重症停滞」には
かからないのでは?と思うのですが、どうでしょうか。
実は、たこ焼は大学生時代に「重症停滞」にかかったことがあるのです。
もちろん、SSS以前の、辞書を使ってゴリゴリ読んでいくやり方でした。
院試の準備のために、英語の厚い専門書を読んだときのことです。
試験日という期限がありますから、
1日何時間、何日で何ページ、と計画を立てました。
この基準を遵守するため、ひたすらゴリゴリ、
「予兆」など全く念頭になく、ゴリゴリ、
おそらく「予兆」を感じる精神的余裕すらなく、ゴリゴリ、
たとえ感じたとしても、その価値には気付かずにゴリゴリ、でした。
こんな読書を2ヶ月ぐらい続けたと思います。
確かにページは進みました。
しかし、それと引き換えに、英文を見るのがたまらなく嫌になっていました。
2年ぐらい、この嫌悪感は抜けなかったと記憶しています。

ところで、
このレス、やたら遅れて、申し訳ありませんでした。
「Happy Reading」という合言葉について
あれこれ想いを巡らしていたら、なんか時間が経ってしまいましたー。(^^)
それにしても、この合言葉、スゴイですね。
この合言葉が掲示板で使われていなかったとしたら、
おそらく、停滞の発生率はもっと高く、
100万語達成者の数や
さらに200万、300万と語数を重ねるタドキストの数は
今よりもっと少なかったかもしれないと思いますー。
少なくともたこ焼は、ここまで語数を重ねることなく、
途中で止めていたと想像します。

つまり、たこ焼が「予兆」を感じられるようになり、
その価値に気付き、それに対処できるようになったのは、
まったくもってこの合言葉「Happy Reading」のおかげだと思うのです。
Happyかどうかなんて、まったく自分の中の感覚・基準にすぎないのですが、
その感覚を追求すると、自然と「予兆」に敏感となり、
「予兆」とうまく付き合えるようになったのです。

さらに、たこ焼はこの合言葉で、
自分の中に基準を持つということが、こんなにも素晴らしいことか
と教えられましたー。

1日わずか30分!とか、1週間これだけのページでOK、とか、
いくら軽めの計画でも、人はみな違うのだから一律には決められないです。
その人にとっての適量なんて、各人バラバラです。
また、同じ人でもその時どきで、適量は変化すると思います。
SSSは、このような捉えどころがないものに対応できるんですよね!
SSSの素晴らしい点の一つだと思います。
それはSSSの基準が、「計画」という自分の外にあるもの、だからではなく、
「Happy Reading」という自分の内にあるもの、だからだと思うのです。

また、声を大にして強調したいのは、
自分の中の、ごく基本的な感情、「楽しい」「Happy」を素直に肯定し、
この基準に従って多読していると、揺るぎない自信がつくことです。
誤読があろうと、
他人と解釈が違っていようと、
また、ある本についての評価が大多数の人とはまったく逆でも、
自分が楽しく読めたのは紛れもない事実!
これだけは誰にも否定できません。
ここを出発点にすると、他人に左右されない自信が生まれるようです。
自信・・・といっても自分の意見・感覚だけが正しいと主張するわけではなく、
自分と他人との差異を、何のストレスなく受け入れられる・・・そんな自信です。
自分とは異なった他人の意見・感覚を、本当に楽しめるようになったと思います。


すいませ〜ん。長々と・・・。
しかも、「予兆」から脱線してしまいましたー。
この1週間、ボーッと考えていたことを
ついつい書きたくなってしまって・・・。(^^)

〉〉必要としているのは確かにそのとおりですね。
〉〉ただ、「休息」という言葉では、
〉〉「刺激渇望系の停滞」までは含められないと思うのですが・・・。

〉そう思います。これは多読本のラインナップの充実しかないと思います。

ラインナップの充実は、とても大切だと思います。
さらに、もうひとつの要素、
本との「出会い」「出会いの物語」
も大切だと思います。

みなさんの通過報告での本の紹介や、
秋男さんのぞろ目報告、アトムさんの絵本報告・・・
あー思う、こー感じた・・・と読後感想を交換すること、
これらの書込みって、本との出会いを創出してくれるんですよね。
出会いの演出・・・と言った方がいいかしら?
掲示板でのやり取りを通して、
個人個人が新しく一冊の本に出会うまでの「物語」が生まれるんです。
そして、その「物語」ゆえに、その本を読みたくなるんですよね。
もともと自分が読もうとしていた本を読む・・・それはそれで楽しいのですが、
本来は読もうとしないような本や自分にとって発見のある本とも
こうして出会えるし、読みたくなるんですよね。
このような書込みのおかげで、
知らず知らずのうちに、かなりの停滞が抑止されていると思います。
ありがたや、ありがたや。

そうそう、
ねたバレ広場での書き込みも出会いを作ってくれます。
一度読んだ本でも、あそこの書込みを読めば、
また再読したくなりますものね。
その本に再び出会うようなものです。
古女房に惚れ直す・・・みたいな? 
まだ読んでない本でも、あそこの広場に書込まれていると
非常に食欲をそそられますよね。
ぜひ、本を読んで、あの書込みも読むぞー、って。(^^)

道化師さんのMarvinシリーズの書込みを読んで、
再読したくなった人もかなり多いのでは?
(少なくとも、たこ焼はそうですー。)
「いつの日か天才少女は・・・」の本を
たこ焼はまだ読んでないのですが、
書込み読みたさに、アマゾンのカートに入れましたー。

このような魅力的な「出会い」を掲示板に作り続けていくこと・・・
これって、大切ですよね。
(おそらく道化師さんは、この「出会い」も「ラインナップ」の中に
含めて考えているのですね。)

〉〉相手が同好の士の道化師さんなら、「予防」とは反対のことを言っても
〉〉(最初は内心少しムッとしながらも)(^^)

〉ニヤニヤはしても、決してムッとはしてませんから。
〉嘘が多い私ですが、これだけは信じてー!

ありがとうございます。
まっ、そう言っていただけるとは思っておりましたが・・・。(^^)

〉〉う〜ん、面白い・・・と屁理屈でからんでくださると期待しておりましたー。
〉〉しかしながら、道化師さんの最初の目的を混ぜ返してしまったことになり、
〉〉少々すまなく思いますー。
〉〉(でも、面白かったー。ですよね?)

〉うんうん、とっても面白い。

よかった、よかった。

〉でも混ぜっ返したのは、私の方で、有用な提案はすべからくたこ焼さんの
〉書き込みですから。

いや、これは違いますよ。
そもそも道化師さんのあの問題提起がなかったら、
何も出てこなかったでしょう。
新しい着目点が、とても素晴らしいと思います。
「予防」というキーワード。
それに、今回の「予兆」!
たこ焼は、これらに反応しているだけです。

〉〉どうも、屁理屈屋が二人して話し出して長くなると、
〉〉他のまともな人たちは、興味があっても話に入りづらく感じると思うのです。(^^)
〉〉(そのような経験、ありません?)

〉きっと他の「まともな」タドキストの皆さんは、
〉「このおやじ二人で、何をぐちゃぐちゃ言ってるんだろう」
〉って思われているんじゃないかなぁ?(笑)

激しく同意!(大笑)
しかし、いくら周りが引いちゃっても、
屁理屈屋が二人集まると怖いものなしですよね。(^^)
このおやじ二人は、こういう奴らだぁ〜
と皆さんに認知あるいは諦めてもらえれば、我々の勝ちです。
う〜ん、もう既に勝っているのかもしれません・・・。(笑)

〉〉ここはひとつ、言いだしっぺの道化師さんに、
〉〉どーん、と旗を立ててもらって・・・。
〉〉どうです?

〉どうぞ、ご勘弁を。もう少し私自身の多読が進まないと・・・。

どうも、すいませ〜ん!(大汗)
なんか、えらく勝手なことを申しまして・・・。

しかし、上記の提案の目的は、もう果たしているのかもしれません。
道化師さんの問題提起のおかげで、掲示板のあちこちで
「停滞」という言葉を最近よく見かけるようになりましたものね。
先日も、appleさんの「400冊で45万語」のツリーを拝見しました。
いろんな人がいて、いろんな方法があるものですね。
とても参考になりましたー。
はらぺこあおむしさんのツリーでの、「停滞と停滞感の違い」とか
「停滞脱出には、やさしい本ばかりではダメな場合もある」
・・・ナルホド!ですね。

それにしても、
またまた、長〜い書込みになってしまいましたー。(汗)
検事さんが引退し、弁護人も引退・・・
このスレッドもとうとうここで終わりか・・・
と思うと、ついついあれもこれも、と書きたくなったのです。
もう少し中味を絞って、ほどほどの長さに収めながらも、
満足できる工夫をした方が良いのかな?と殊勝な事を思うたこ焼でした。

あー、面白かったー。
満足。満足。(^^)

〉では、またいずれ。

ではでは、いずれまたどこかで・・・・。Happy Reading 〜♪

PS
たこ焼は、これからしばらくは掲示板に出られませんー。
出張のため、ネットにアクセスできない状態になるのです。
おそらく11月の中頃過ぎには顔を出せると思いますー。
(この広場は流れが速いから、2週間ぐらいで
浦島太郎になっちゃうんですよね。ハァ〜)
道化師さん、どうか、お元気で〜♪

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7572. たこ焼さん、仕事ですよ!

お名前: ペギー双葉山
投稿日: 2003/11/7(22:15)

------------------------------

たこ焼さん、見てないでしょうね・・

〉おそらく11月の中頃過ぎには顔を出せると思いますー。

〉検事さんが引退し、弁護人も引退・・・

 もう一仕事してもらいますよ・・・
 スミマセン、たこ焼さんのいない間に、
 プロジェクトを開始してしまいました・・・
 事後承諾になりますが、
 ↓ をご覧ください。

[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-level3&c=e&id=66]
 


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[♪] 7897. Re: ペギー双葉山さん、すごすぎますよ!

お名前: たこ焼
投稿日: 2003/11/17(19:02)

------------------------------

〉たこ焼さん、見てないでしょうね・・

どーも、ペギーさん。たこ焼で〜す。

〉〉おそらく11月の中頃過ぎには顔を出せると思いますー。
〉〉検事さんが引退し、弁護人も引退・・・

〉 もう一仕事してもらいますよ・・・
〉 スミマセン、たこ焼さんのいない間に、
〉 プロジェクトを開始してしまいました・・・
〉 事後承諾になりますが、
〉 ↓ をご覧ください。
〉[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-level3&c=e&id=66]

これ、スゴイーーーーーッ!!!
いやー、ビックリしましたー。

〉裁判記録の要約は難航を極めた・・・
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-f-g&c=e&id=7421]

とありますが、う〜ん、そうでしょうね。
あれだけの量を読んで、しかも的確に要約するなんて・・・
並大抵のことではないと推察しますー。
スゴイ!!!
たこ焼が女性だったなら、ペギーさんに惚れてしまいますー。(^^)

Project S・・・
とても面白そうで、タドキストたちの役に立つプロジェクトですね。

「停滞」に関して、何か新しい視点が生まれるかもしれません。
SSSが大きく進化する可能性もあると思います。
ワクワクしますね。

また、停滞に関する書込みは今までもとても多かったのですが、
かえってその多さが災いして、
多読初心者が停滞におちいる前に、
停滞に関する適切な一通りの知識を持つのが
かなり難しかったように思います。
ペギーさんがまとめてくださると、
無知による多読の挫折が少なくなり、
停滞死亡率がかなり下がるのではないでしょうか。

「殿堂」といい、この「Project S」といい、
ペギーさんのSSSへの貢献はとても大きいですね。
頭が下がりますー。

たこ焼は、弁護人としては引退してしまいましたが、
まだまだ働き盛りー。仕事できますですー。
Project S・・・
ぜひ、お手伝いさせてくださいね。

ではでは〜。

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7901. ラッキー、クッキー、たこ焼さん、お帰りなさい〜

お名前: ペギー双葉山
投稿日: 2003/11/17(21:42)

------------------------------

たこ焼さんこんばんは。

〉これ、スゴイーーーーーッ!!!
〉いやー、ビックリしましたー。

 たこ焼さんを驚かせたい一心で作りました。
 
 
〉たこ焼が女性だったなら、ペギーさんに惚れてしまいますー。(^^)

 やっぱり男でしたか・・・ 
 
 
〉また、停滞に関する書込みは今までもとても多かったのですが、
〉かえってその多さが災いして、

 そうですね。あちこちに情報はあるのですが、
 まとまってはなかったですよね。
 
 
〉「殿堂」といい、この「Project S」といい、
〉ペギーさんのSSSへの貢献はとても大きいですね。

 ありがとうございます!
 100万語読ませていただいたSSS研究会
 略してS研と、掲示板のみなさんへのささやかなご恩返しです。

 では、プロジェクトに関しては、
 いろいろとアドバイスをお願いしますね〜

 ではでは


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[喜] 7937. Re: もしも・・・

お名前: たこ焼
投稿日: 2003/11/18(22:30)

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〉たこ焼さんこんばんは。

ペギー様、こんばんは。

〉〉これ、スゴイーーーーーッ!!!
〉〉いやー、ビックリしましたー。

〉 たこ焼さんを驚かせたい一心で作りました。

十分、驚かさせていただきましたわ。(^^)

〉〉たこ焼が女性だったなら、ペギーさんに惚れてしまいますー。(^^)

〉 やっぱり男でしたか・・・ 

生まれ変わりがあるとすれば、
次は、ぜひ、女性に生まれてみたいと常々思っておりますのよ。
もし、この願いがかないましたら、
そのときは、よろしくお願いしますわ。
よろしくって?

〉 ではでは

それでは、ごきげんよう〜♪

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