Re: 安心できる相手がいてこそ(akoさんへ)

[掲示板: 〈過去ログ〉SSS タドキストの広場 -- 最新メッセージID: 14976 // 時刻: 2024/4/23(16:49)]

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13835. Re: 安心できる相手がいてこそ(akoさんへ)

お名前: たこ焼
投稿日: 2004/9/20(23:36)

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ども、ども、こんにちは、akoさん。たこ焼です。

超遅レスで、スマンことです。
どうも最近、「断続的ネット落ち」が慢性化しております。
しかも困ったことに、これからも当分、こんな状態が続きそうです。


〉〉akoさんって、
〉〉こうしたい!という、自分の中からの欲求に従うのがとても上手なんでしょうね。

〉それが長所として出る場合については、感激であります!
〉し・・しかし、このように衝動的欲望に正直というのは、別の面では非常に危険であります。
〉勢いで言った思いつきが、状況的に大はずれで、大恥さらすこともあり得ます。(実はすでにさらしているかも…)
〉ハイリスク・ハイリターンなタイプかもしれません。。。


akoさんって、「自分の中からの欲求に従う」だけでなく、
「自分の欲求が何なのかを知ること」も上手なんでしょうね。


〉〉自分の好きなようにやることが、そのままakoさんにとっての正解になっている・・
〉〉のでは?

〉ありがとうございます。
〉新生アトムさんスレッドでの酒井先生の投稿の中に、
〉akoに関しても「こういう人は好き勝手に読んでもらってどうなっていくか様子を見たい」とありましたので、
〉当面は、自分が読みたいと思うものを読み、出てくるものを書いてみたい、という方向で進めてみようと思います。


ぜひ、そうしてください!
たこ焼も、「akoさんがどうなっていくか様子を見たい」です。(^^)
有益なヒントをいろいろと示してもらえるのではないかと期待しております。

先の「retold」報告で、
たこ焼は「使用上の注意」をかなりしつこく書いてしまいました。
あのように過剰なまでに慎重な書き方にしてしまったのは、
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-f-g&c=e&id=13414]
からの話の流れがあって、
「遠慮」を乗り越え、「ひと山越えたタドキスト間の情報交換」を活発化したい!
という想いが強く出ていたからなのです。つまり、
「retoldを試してみた」→「なんか調子悪くなったぞ!」→「プン、プン、プン」
→「ひと山越えたタドキスト間の情報交換なんてケシカラン!」
などという展開だけは、とにかくなんとしても避けたかったからなのです。
(今は、こうした「怖れ」の感覚はなくなりました。古川さんが「自由に・・」という投稿で明確に書いてくださったので。)
しかし、どうも、「過ぎたるは及ばざるがごとし」だったようで、
akoさんに不安を強く感じさせてしまいました。申し訳ありませんでした。


〉そして、「英語を書く」という面で、特にたこ焼さんにはお礼を言いたいことがあります。
〉英語の広場に、たこ焼さんが書いた新規投稿の時、何度か投稿往復させてもらいました。
〉あの時、確信したのは、この人と好感を持ってお話したい、という気持ちが湧いてくる相手だと、
〉英語も自然に湧いてくる、という感じでした。
〉・・・・・
〉そして、ako自身は、相手もいないのに英語を書きたいとは思わないんです。
〉お話したい相手あってこそなんです。
〉だから、たこ焼さんに大感謝なんです!!!
(大幅に省略しての引用、申し訳ありません。)


そのように言っていただいて、ありがとうございます〜。
ウル、ウル、ウル。(嬉し涙)

確かに、akoさんが仰るように、

〉言葉って、相手があってこそ初めて出てくるものなんだ。

ですね。
これは、「大名言」だと思いますよ、ホント。
また、Chat広場での、

〉Happy Writing & commumicating in English !

の後半部分も、まったくそのとおりですね。

そう、そう、そう、
akoさんのこの文章を読んでいて、ハッと気が付いたんです。
たこ焼は、掲示板への投稿を前提としない「物語」を書いていたりするんですが、
このような「読んでもらう相手」を念頭におかない文章を書くのが何故楽しいのだろうか?
ふと、そんな疑問がわいたんですね。
で、すぐさま、ハッと気が付いたんですが、
この場合の「読んでもらう相手」とは、
「自分」「自分の心の奥底」「無意識領域」
のようです。
「心の奥底」からのメッセージが、「夢」という「物語」の形式で送られてくるように、
「心の奥底」へのメッセージあるいは「心の奥底」との対話を、
「物語」という形式で書いているのかもしれません。


〉〉〉きっと顰蹙をかっているのだろうな、とか。
〉〉〉生意気なヤツ、とか。
〉〉前にも書いたように、この怖れ、たこ焼もわかります。
〉〉なんか少しでも変わったことをやると、こんな怖れを感じちゃうんですよね。

〉SSSで2年やってきた人なら、問題ないのではないでしょうか?
〉問題はakoみたいな新人です。
〉日本人の組織は年功序列意識がどうしてもあると思いますが、それがSSSで出るとすれば、
〉英語の力がどうと言う話の前に、いつからSSS掲示板に参加を始めた人間か、とか
〉組織にどう貢献しているか、というような点ですもの。
〉(そういうこと気が付いてるなら、書くなよ、と言われるかなー)


あっ、そっちなんだー。
だとすると、たこ焼が感じている「怖れ」とは別種かな・・・。(笑)

う〜ん、
適度な「年功序列意識」なら、組織に安定感が出てきて、とても有益なのでしょうが、
過剰な「年功序列意識」になると、あまりにも窮屈で元気がでませんよね。
バランスって難しい・・。


〉でも、現実のナマミの人間同士の社交場というのは、自分が良識と思ってきたことを覆す人と、少なからず出会うものですし、
〉この掲示板も、多様な人が集まれば集まるほど、合う人・合わない人が出てくるのはむしろ当然で、
〉合わない人とは、投稿の往復をしなければいいだけだし、
〉攻撃や憎悪を含む摩擦さえ起きなければ、接触のないまま多様な人が共存しているのは、
〉ここが、正常で健全な交流の場だからだ、と言っていいのではないか、と思っています。


賛成!


〉「上手に関わらない」ということも、異文化の平和共存の知恵だということを、
〉私は国際問題の勉強などしてきた関係から(世界史クラブですから〜)、学んだつもりです。(でもまだ学習途上です〜)
〉民族間の紛争でも、日本人同士の社交場でも、そういった構造は同じだと思っています。(ホントは、そういう本を英語で読みたいのだぁぁ)


「上手に関わらない」というのは、確かに、大事ですね。
これは、相手を「真に」尊重することにつながると思うんです。
例えば、
「とことん話し合えば、妥協点は必ず見つかるはず」という姿勢には大賛成なんですが、
「とことん話し合えば、必ず分かり合えるはず」は、たこ焼、あまり好きではありません。
前者は、相手の「大事なもの・譲れないもの」に上手に関わらないでおこうとするものですが、
後者は、「自分には全く理解不能な何か」を、相手が「大事なもの・譲れないもの」として
心の中に持っている自由を認めていないのではないか?とたこ焼は思うんです。
分かり合えるはず・・と話し合っているつもりが、いつの間にか、
声の大きな方が、口の達者な方が、激しい言葉を使う方が、力の強い方が、軍事力の強い方が(おっと、筆がすべった)、
相手を打ち負かす、相手の「大事なもの・譲れないもの」を侮辱する・・という構図になっちゃうと思うんです。


〉オフ会で出会ったタドキストさんで、「私は書くことには関心ないからやらない」と明言される方もおられます。
〉それでいいと思います。 自分が英語でどうしたいか、ですもん。
〉その方と親しくお話もしましたが、
〉自分がどうしたいかハッキリしている人は、
〉違うタイプの人とちゃんと共存できるんだと感心したものです。


なるほどー。
他の人の意見に、なんだかイライラするときには、
「自分はどうしたいのか?」を、
まずは見つめなおしてみるのもいいのかもしれませんね。


〉〉あのakoさんの投稿を拝見し、
〉〉これはぜひともORTを手に入れよう!と決心したのでありました。
〉〉妻に何度も頭を下げ、
〉〉こずかいの前借りということで資金の調達に成功!

〉や、やばい、まずい、そんな高価なものをako投稿で購入決心されてしまうとは。。。。
〉たこ妻様、ゴメンナサイ! m( _ _;)m
〉責任重大、、、おろおろうろうろ(少し前にも同じこと書いた…)


あっ、
akoさんが責任を感じる必要は、まーーーーーったくありません。(キッパリと断言!)
買うと決めたのは、たこ焼自身なので。


〉〉あー、はやく配達されてこないかなぁ。(^^)

〉たこ焼さんのORT体験談が聞ける日を楽しみにしています。
〉これまでの英語経験の違いから言って、
〉たこ焼さんとakoが、同じような体験ができるとは限らないですもの!


とりあえず、130冊、全部読んでみましたー。
いやー、なるほど、確かにおもろいなぁ・・
と思いましたよ。
タドキストに人気があるのも大納得です。

なんといいましょうか、う〜ん、
130冊も読むと、あの一家が心に宿る・・というか。
素晴らしいですね。


〉〉SSS式多読を続けて、「ある程度」の語数を読み重ねると、
〉〉自分の中に英語の「蓄積」を感じる人も多いかと思います。

〉akoに「蓄積」があるとしたら、それは10年前に酒井先生の『どうして英語が使えない』を読んだ時に、
〉『スターウォーズ』のシャドウイングをしたことだと思います。
〉当時はまだ、「シャドウイング」という名前さえ知らない頃でした。
〉レンタルビデオで借りて、テープにとって、ウォークマンで毎日聞きました。


う〜ん、すごいなぁ。


〉言う練習もしましたが、初めは全然いえませんでした。
〉台本のスクリーンプレイを購入して、音と文字を照らし合わせながら、
〉どーーーしてこの文字が、声になるとこんなに違うんじゃ〜〜!わからーん!と言いながら、
〉相当回数繰り返したと思います。3年位やり、会話学校にも行きました。
〉でもすぐには会話はできませんでした。辛かったです〜
〉頑張りすぎて燃え尽きたんですね、その後、英語を中断してましたから。


SSSと出会う以前のたこ焼は、「頑張る」って、最高の美徳だと考えていましたが、
どうも最近は、そう思えないようになりました。
まっ、もちろん、実生活では
「頑張らざるをえない」という状況・・
におちいりがちですが。これは仕方ないですね。(苦笑)


〉〉英語脳には「蓄積」があるのに、
〉〉そこからアウトプットへつながる「管」が詰まっているような感覚・・
〉〉とでもいいましょうか。

〉なるほど、管が詰まる感じ。思い当たることがあります。
〉英語の通じない国に旅行した時、できないと思っていた英話が、唯一の通じる言語だったので、
〉つたないままのカタコト英語が、自分の第一言語となってくれました。
〉それ以来、自分の中に英語が蓄積されている、ということを発見し、
〉うろたえつつも、何度かそういう冒険旅行をして、現場で自分を試した結果、
〉間違ったままでもとにかく言ってみる、という姿勢だけは身に付いたと思います。


なるほど! なるほど!
「間違ったままでもとにかく言ってみる、という姿勢」ですね。
う〜ん、これはとても大事そうですね。


〉〉書き写す際に、正確さはあまり気にしません。
〉〉元の英文と違っていてもいいや。いや、積極的に変えていこう!
〉〉と開き直って書いていきます。

〉akoの英語投稿も同様です。違っているかもしれないとわかっていて、書いています。
〉日本人の中には、そういうことを「恥知らず」と思う人もおられるようですが、
〉英米人以外が英語を使っている(話す・書く)場では、それは必ずしもすべてか「恥知らず」というワケではないのではないか、と思います。(「恥知らず」になる場面があるのは勿論でしょうが)
〉英語使用者は世界中非常に多いので、英米人自身も、ノンネイティブの英語誤用には寛容な気がします。
〉そりゃ、莫大な利益のかかったビジネスの場では、英語の水準で序列をつけることはあるでしょうけれど。
〉でも例えば、long time no see は、中国人の誤用が、そのまま正規の表現になったそうですよ。
〉中国語の語順通りに英単語を置き換えたものだそうです(杏樹さん、中国語のもとをヘルプ!)
〉日本人が誤用する英語だって、ダメとばかりは言えないかも(淡い期待)!!


「日本人が誤用する英語」・・・、
いわゆる「日本人英語」について、例えば、
日本語の論理展開で書かれた英文は通用しない・・とかよく言われます。
しかし、これは、
世界に出回っている「日本語の論理展開で書かれた英文」の量が
まだまだ少ないからそのように批判されるだけで、
うまくすれば、こうした「日本人英語」も正規の英語の一部になるのではないか・・
例えば、
1000万人ぐらいの日本人が、ネットのChatか何かで、
「日本人英語」をどんどん、どんどん発信しまくれば、
英語無意識の中に日本語無意識を注入することも、もしかすると可能かな・・
などと妄想しております。
あくまで、たこ焼の「妄想」ですが・・。(笑)


ではでは〜♪
(またしばらく、ネット落ちです。トホホ)


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