【報告】 2月16日 いたばしボローニャ子ども絵本館ツアー ありがとう!

[掲示板: 〈過去ログ〉オフ会参加募集・報告 -- 最新メッセージID: 14793 // 時刻: 2024/5/13(01:15)]

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6321. 【報告】 2月16日 いたばしボローニャ子ども絵本館ツアー ありがとう!

お名前: 成雄
投稿日: 2005/2/17(01:38)

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こんにちは、成雄です。

幹事を務めていただいた、s-barbaさん、ありがとうございます。
また、16日早朝の地震、雪と雨模様のとても寒い中、
いたばしボローニャ子ども絵本館ツアーへ参加されたみなさん。
一緒に楽しい時間を過ごさせていただき、ありがとうございました。

参加を予定されていたhappyhopeさん、酒井先生、残念でした。
夕方、まりあさんがお見えになりました。

あと、さらに遅くなって、飛び入り参加のタドキストがいらっしゃいましたが
お名前は出さない方がいいのかな?

本の紹介。この絵本館も貸し出しはしていません。

s-barbaさん、Julieさんが下見の時に見つけてオススメ本としてあげていて、
SUNSUNさんも以前からオススメ(所有されている)だったと教えていただいた
The Gardener
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000003022]
この本を初めて読んだのですが、これがとってもよかったです。
特に、手紙形式を使って淡々と状況を説明していく感じが胸にきます。

また、父親のフィッシャーマン・セーターについて
私が勝手な想像を働かせた
Lighthouse
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000008680]
これもよかった!
深夜の灯台へ行くのに、途中で車を降りてしまうこと。
こういう伏線がますますフィッシャーマン・セーターの意味を伝えているのではないかと
思ってしまいました (笑)

さらに、
s-barbaさんが見つけた
IF... (0892363215)
[url:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0892363215/sss-22/]
※ なお、アマゾンの解説内容を読まないで、
  自分で絵本を読んだ時に楽しまれた方がいいと思います。

これは、脳を刺激する心地よい(人によっては気味悪い絵もあるけれど)作品。

他にもとってもユニークな絵本をたくさん見つけていただいて
回覧させていただきました。

わたしが見つけた、お気に入りの本は、
The Owl and the Pussycat
[url:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0399219250/sss-22/]
The Mitten でおなじみの、Jan Brett のイラストがとっても鮮明で美しい作品です。
海の中の魚や亀たち、海水の描き方がとても丁寧で、本文を読まなくてもOKなくらい。

さらに、POP-UP本が4冊ありました。
Strange Animals of the Sea (087044686X)
Secret Treasures (0870449567)
Lion Cubs and Their World (0870448714)
Creatures of the Desert World (0870446878)

個人的には上から順に面白くて、本の状態はどれも少し悪かったです。
でも、迫力があり、見ていてとても楽しい作品ばかりでした。
特に、Strange Animals of the Sea のなかの、Goosefishと、タコの飛び出しはオススメ!
紀伊国屋Webサイトかアマゾンで検索すれば表紙が見られます。
出版社側は、Action Books と書いてます。シリーズの本です。

机や本棚のディスプレーとして、POP-UP本を何冊か配置してありました。

この絵本館、こぢんまりとしているけれど、見たことのない絵本が
たくさんあって、面白いと思います。

団体で同時に行く場合、
7人以上だと部屋のサイズからして多すぎという雰囲気でした。
この日のツアーは、時間差で参加・退出(fiddleさんはブッククラブへ)があったので、
それほどでもなかったし、天気が悪くて子供も含め地元の方の入室が
とても少なかったのが、結果OK。

図書館の私の感想については、図書館情報の広場の方に
もう少し詳しく書こうかと思います。

ではでは


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6325. Re: 【報告】 2月16日 いたばしボローニャ子ども絵本館ツアー お疲れ様でした!

お名前: s-barba
投稿日: 2005/2/17(23:52)

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成雄さん、みなさんこんばんはs-barbaです。

ボローニャ絵本館ツアーお疲れ様でした。
あいにくのお天気でしたが、絵本好きの方が集まって、
とっても楽しいツアーになりました。
ボローニャ絵本館は狭いので、
今回くらいの人数が限界だと思われます。

さて、今回みつけた絵本ですが、成雄さんが紹介してくださった
◆IF...
[url:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0892363215/sss-22/]
これはインパクトのある本で好き嫌いが分かれるところですが、
私個人的には大好き!!
図書館に行くたびにこういうインパクト勝負の絵本をみつけてしまいます・・・
ある意味強運!?

成雄さんが紹介された本以外では、
◆Carl Goes to Daycare
[url:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0374310939/sss-22/]
◆Carl's Masquerade(YL0.1〜0.3 40語)
[url:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0374310904/sss-22/]
これらは、黒い大きなイヌのCarlが主人公なのですが
このイヌただものではない!かわいいだけじゃないのです。
文字は本当にちょっとだけなのですが、
絵がとても丁寧に細かく描かれていて、再度読むと新たな発見が!?
sunsunさん一緒にワイワイ楽しく読んでいました。
調べてみたところ、Carlが主人公の本が他にも何冊もあるようです。

◆Sally Goes to the Beach
[url:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0810941864/sss-22]
ブラックラブラドールのSallyが主人公の版画の絵本。
前回下見のときにはSally Goes to the Farmしか
見つけることができなかったのですが、
今回は成雄さんがみつけてきてくれました。
浜辺で遊ぶSallyがとっても生き生きとしています。

まだまだ読み足りないので、また行きたいと思います。
でわっ!


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6327. Re: 【報告】 2月16日 いたばしボローニャ子ども絵本館ツアー ありがとう!

お名前: fiddle http://www.k2.dion.ne.jp/~imladris/
投稿日: 2005/2/18(14:49)

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こんにちは、fiddleです。
私もいたばしボローニャ子ども絵本館ツアー、行って来ました。
幹事のs-barbaさん、ありがとうございました。
(ラーメンもおいしかったです。量が多かったけど)
他のみなさんも、いろいろおすすめを教えていただきありがとうございました。

いたばしボローニャ子ども絵本館は、思ったよりもこじんまりとしていましたが、
各国の絵本がぎっしりとあって、何回でも通いたくなります。
今回は、とりあえず英語の絵本を一生懸命「読んで」いたのですが、
こういう読み方って、絵本の読み方じゃありませんよね。
次回は、言葉のわからない国の絵本も、絵を眺めながらのんびりと
ページを行きつ戻りつしながら楽しみたいな、と思います。

今回いちばん印象に残った絵本は、
「The Gardener 」 Sarah Stewart/David Small でした。
みなさんのお勧めどおり、いい作品ですね。
荒んだ町で笑わなくなってしまったおじさんの心を癒す少女の話、
というだけだったら、手紙に1935年という日付は必要ではなく、
この日付と、途中ページのどこかに出てくるルーズベルトらしき写真
(だと思うのですが確信はありません…)とで、
大恐慌後のアメリカが、次第に立ち直りつつあるのだなと、分かります。
1935年のアメリカの、時代の空気が変ったことも表現できてしまうなんて、
絵本は、やはりすごいものだなと、世界史クラブ門前小僧会員としても
感心しました。

他に、
「The Other Side」 Alejandro Aura/Julia Gukova
絵が幻想的で素敵でした。原画を見る機会があればよいのですが。
この画家のほかの作品も探してみようと思います。

「Ginger」 Charlotte Voake
大好きなVoakeの絵本が見られて嬉しい♪
これは、猫のGingerのお話。Gingerの家に子猫がやってくるけど、
Gingerは子猫がうっとうしくて家出してしまいます。でも……

「Night Cars 」 Teddy Jam & Eric Beddows
夜寝ようとしない赤ちゃんが窓から目にする町の光景が語られる絵本です。
絵は町をリアルに描いているのに、言葉のほうは、詩的というか、リズムがあって、
面白いなと思いました。

などが印象に残っています。
他のみなさんに勧めていただいた本もどれも面白く、
家の近所にこういうところがあったら、学校の帰りにちょくちょく寄ることができて、
さぞや楽しいだろうなと、板橋の子供達がうらやましくなりました。


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