第27回SSS大阪絵本の会 活動報告

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[報告] 5751. 第27回SSS大阪絵本の会 活動報告

お名前: ぷーさん http://pooh-chan.tea-nifty.com/
投稿日: 2004/11/3(12:39)

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こんにちは。SSS大阪絵本の会です。
10月26日に第27回例会を行ないました。

参加 7名(報告:ぷーさん)

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☆本の紹介☆

■The Giving Tree / Shel Silverstein(書評あり)

皆さん、おなじみの絵本です。内容は紹介するまでもありません。
The Treeは親で、子に対して持つ無償の愛をあらわしているのでしょうか?
あるいは、惜しみなく与える神の愛をあらわしているんのでしょうか?
私は、自然や地球の恵みをどこまでも使い尽くす愚かな人間をThe Boyに重ね
て読みました。
みなさんは、これをどう読みましたか?(Kaako)

■The Sweetest Fig / Chris Van Allsburg

歯医者のBibotは治療費の代わりに、おばあさんからイチジクをもらいます。
それはとても特別なイチジクで見た夢を現実にかなえてくれるというのです。
強欲なBibotは自分が世界一金持ちになっている夢を見ようと画策します。

Allsburgの絵はとても巧みで、同じ作者とは思えないほど作品によって様々な
印象を受けます。
この本は色鉛筆かパステルの点描でかかれているようなとても美しい絵で、
又、お話の方もぐいぐい一気に読ませてしまう展開です。(はねにゃんこ)

■Good Night, Good Knight /
Shelley Moore Thomas, Pictures by Jennifer Plecas(書評あり)

王国から遠く離れた森の中の暗いほら穴に3匹の小さなドラゴンが住んでいま
した。
王国では騎士が高い城壁の上で見張りをしています。
ある夜遠くの森から大きな吼え声が聞こえてきました。
もちろん騎士は調べにいきますよね。

ことば遊びが多いので声を出して読むと楽しいです。
お話もおもしろいです。(ユニコ)

■Dear Mrs. LaRue: Letters from Obedience School /
Mark Teague(書評あり)

躾けの学校に入れられてしまった犬のIke。
毎日飼い主のMrs.LaRueに「ここからだしてくれ」と手紙を出します。
その文面、彼の表情・態度、小道具の本のタイトル、
おもしろいです。(ユニコ)

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☆読み聞かせ☆

■Curious George goes to a Costume Party / Margret & H. A. Rey

初めてのハロウィーンパーティー。期待に胸ふくらませ行ってみると、みんな
仮装しているではありませんか。さっそくおさるのジョージ君も気に入った衣
装を探しだしごきげんです。ところがそこに突然おばけ騒ぎが、、。ジョージ
の動作がとってもおちゃめでかわいい!

■If... / Mary Murphy(書評あり)

もしも種を蒔いたら……、もしも山に登ったら……。
どんなことが待っているんでしょう?
続きはページをめくると見られるようになっている仕掛け絵本です。
とぼけたペンギンのイラストがとてもかわいいです。

■Each Peach Pear Plum / Janet and Allan Ahlberg(書評あり)

次から次へとマザーグースや物語でおなじみのキャラクターが登場する楽しい
絵本です。
韻を踏んでいて読んで楽しく、絵を隅々まで眺めて楽しめる楽しい本です。
声に出して読むのが楽しい本なので、第14回の絵本の会でも読み聞かせがあり
ました。

■The Little Drummer Boy / Ezra Jack Keats

ちょっと早いのですが、クリスマスキャロルの絵本です。
よく知られたクリスマスキャロルにThe Snowy Dayのキーツさんの絵です。
いちばん好きなクリスマスキャロルだったのですが、この絵本を読んでもっと
好きになりました。

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☆シャドーイングによるストーリーテリング☆

■Snow-White / Retold by Stuart A. Atkins
(講談社英語文庫『グリム童話集』より)

「Snow White and the Seven Dwarfs」は、第26回絵本の会活動報告の
「絵本の紹介」で紹介しました。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-event&c=e&id=5577]

前回紹介された絵本 ”Snow White and the Seven Dwarfs ”とほとんど同じ
内容で原点に忠実なおはなし。白雪姫は王子様にキスされて生き返るのではあ
りません。最後、悪いおきさきにお仕置きもあります。どんなお仕置きでしょ
うか?

*ディズニーのような幼い子ども向けのストーリーしか知らなかったので新鮮
な気持ちでストーリーテリングすることができました。全く余談ですが同じよ
うな衝撃を" Heidi "の原著でもうけたことがあります。SSS多読を始めなかっ
たら原著にふれることもなかったかもしれません。あらためてSSSに、本の紹
介をしてくださる方に感謝です♪(テレジア)


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[♪] 5759. Re: 同じ本を読んだっぽいのー。

お名前: 職人
投稿日: 2004/11/3(22:56)

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大阪絵本の会の皆様、ぷーさんへ

職人です。27回も例会が開かれているなんて素晴らしいですね。
陰ながら報告を楽しみにしているんですよ。
今回出てきたのは、先日国際子ども図書館オフに参加して、多分下記の本を偶然手に取った(はず)のですよ。
閉館間際で、思ったより文字が一杯あって、必死に読んだので、焦りまくりで正直よく味わえなかったのだけれど。

縦長の大判で、不思議ぃな絵の感じで。表紙がくすんだ茶色のような色合いで。
いちじくがとっても印象に残っています。
とっても気になったので、その本が置いてあった周辺の本も取ってきたんですよ。
雰囲気は違うんだけど不思議ぃって感じの本が数冊ありました。
魔法のホウキとアリのお話を覚えています。
今度行ったらしっかり読んでみよう。
いちじくの本のオチは絵で想像できたんだけど、やっぱり文字でも味わいたいもんなー。
読んだ本がタイムリーに紹介されていて嬉しくなっちゃいました。
最後に自分が手に取った数冊は、大人向けの絵本シリーズだったなぁって思いました。
(同行した3人には時間がなかったから紹介しないままだったんだ。惜しい事をしたー!)

〉■The Sweetest Fig / Chris Van Allsburg

〉歯医者のBibotは治療費の代わりに、おばあさんからイチジクをもらいます。
〉それはとても特別なイチジクで見た夢を現実にかなえてくれるというのです。
〉強欲なBibotは自分が世界一金持ちになっている夢を見ようと画策します。

〉Allsburgの絵はとても巧みで、同じ作者とは思えないほど作品によって様々な
〉印象を受けます。
〉この本は色鉛筆かパステルの点描でかかれているようなとても美しい絵で、
〉又、お話の方もぐいぐい一気に読ませてしまう展開です。(はねにゃんこ)

また、活動報告を楽しみにしております。


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5764. Re: 同じ本を読んだっぽいのー。←とってもうれしいー♪

お名前: ぷーさん http://pooh-chan.tea-nifty.com/
投稿日: 2004/11/4(11:38)

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職人さん、こんにちはー。ぷーさんです。

〉職人です。27回も例会が開かれているなんて素晴らしいですね。
〉陰ながら報告を楽しみにしているんですよ。

ありがとうございます!(^^)
職人さんも機会がありましたらぜひいらしてください♪

〉今回出てきたのは、先日国際子ども図書館オフに参加して、多分下記の本を偶然手に取った(はず)のですよ。

おおー!実はわたしは国際子ども図書館オフがうらやましかったんです〜。
皆で図書館に行ってゆっくり絵本を楽しめるオフっていいですよね。

しかも、同じ本を読んでいたなんてー!
こういう偶然ってまたまたうれしい〜♪

〉縦長の大判で、不思議ぃな絵の感じで。表紙がくすんだ茶色のような色合いで。
〉いちじくがとっても印象に残っています。

そうです!絶対に同じ本だわ〜(^^)

この絵本、"The Polar Express"と同じ作者の作品だそうなんです。
ものすごく雰囲気が違いますよね〜。

〉とっても気になったので、その本が置いてあった周辺の本も取ってきたんですよ。
〉雰囲気は違うんだけど不思議ぃって感じの本が数冊ありました。
〉魔法のホウキとアリのお話を覚えています。
〉今度行ったらしっかり読んでみよう。

なるほど。
不思議な絵本が集まっている場所だったんですね。
わたしも機会があったらぜひ子ども図書館に行ってみたいなー。
その時にはぜひ不思議な絵本のコーナーを教えてください〜。

〉いちじくの本のオチは絵で想像できたんだけど、やっぱり文字でも味わいたいもんなー。

ねー!ラストの絵がなかなか素晴らしかったですよねー。
わたしも今度じっくり一人で読んでみたいなーって思いました。
でも、一人で読んだら怖いかな〜?(悩)

〉(同行した3人には時間がなかったから紹介しないままだったんだ。惜しい事をしたー!)

次回はぜひぜひ!(^^)

では、タドキスト大会でお会いできるのを楽しみにしています!


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