第28回SSS大阪絵本の会 活動報告

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[報告] 5770. 第28回SSS大阪絵本の会 活動報告

お名前: Kian
投稿日: 2004/11/14(15:27)

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みなさま、こんにちは!SSS大阪絵本の会です。
第28回例会を行いましたので、報告します。

(11月9日 出席8名 報告Kian)

★本の紹介★

■How Georgie Radbourn Saved Baseball / David Shannon

スランプに落ち込んだある野球選手、その名はBoss。
調子のいい時は褒め称えていた観客に野次をとばされ
野球まで憎むようになってしまいました。
そののち、Bossは事業に成功し、
その力を使って野球を禁止する法律を作ってしまうのです。
その頃、ある夫婦に男の子がうまれてきます。
その子の名はGeorgie。そして...。
「No,David!」を描いたDavid Shannonの絵本です。(Kaako)

■THE CHILDREN'S BIBLE

子供向けの聖書です。カラーの大きな挿絵が多数あり、
活字も大きめで読みやすいです。(抹茶アイス)

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第26回SSS大阪絵本の会で紹介した、
「Curious George and Friends : Favorite Stories」の中から2冊紹介です。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-event&c=t&id=5577]

■Pretzel / Margret & H.A. Rey (書評あり)
ドッグショウで優勝した、ダックスフントのプレッツェル。
ある日、犬のグレタに恋をします。プロポーズ大作戦は、
はたしてうまくいくのか・・?(抹茶アイス)

■Elizabite / H.A. Rey (書評あり)

Elizabiteちゃんは、お花です。'Carnivorous Plants'、食虫植物です。
でも、ナント、食べるのは虫だけじゃないんです。
Elizabiteちゃんの快食ぶりと成長に驚きながら、ツッコミながら、
読める絵本。英文は韻を踏んでいて、とても楽しいです。(Kian)

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福音館書店から出版されている日本の絵本の英訳版を2冊紹介です。

■Pekka Says Go! / Tadashi Matsui, Pictures by Shinta Cho (書評あり)

Pekkaは信号機。毎日、一生懸命働いています。
でも、あまりに忙しすぎて、ある日、調子が狂ってしまい、
町中が大変なことになってしまいました。
日本語の初版が1966年ですので、バスや車の絵も昔のもので懐かしく感じます。
(ぷーさん)

■Anna's Special Present /
Yoriko Tsutsui, Pictures by Akiko Hayashi (書評あり)

第14回SSS大阪絵本の会で紹介した「Anna in Charge」の続編です。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-event&c=e&id=3867]
EmilyはAnnaのお気に入りのお人形。でも、妹のKatyもEmilyがお気に入りで、
いつもEmilyを持って行ってしまいます。
そんなある日、Katyが病気で入院してしまいました。
AnnaはKatyが一番喜ぶお見舞いを持っていってあげます。
ほんわかとした優しい絵がステキです。(ぷーさん)

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★読み聞かせ★

■Voices in the Park / Anthony Browne (書評あり)

テレジアさんが読み聞かせしてくれました。
2組の親子のある一日の様子を4人それぞれの視点から描いています。
同じものが人によってこんなに違って見える、と驚くと共に、
納得、実感もでき、また切なくなる絵本です。
文字もそれぞれのキャラクターを絶妙に表しています。
また、絵もAnthony Browneらしく、
面白く、不思議な、独特な世界が隅々まで楽しめます。(Kian)

■The Carrot Seed / Ruth Krauss, Pictures by Crockett Johnson (書評あり)

小さな男の子がにんじんの種を蒔きました。
家族は皆「きっと芽は出ないよ」と言いますが……。
「Harold and the Purple Crayon」のイラストレーターが絵を描いています。
余談ですが、表紙を見たとき、主人公があまりにHaroldくんにそっくりなので
Haroldくんのシリーズかと思ってしまいました。(ぷーさん)

■On Noah's Ark / Jan Brett (書評あり)

ユニコさんが読み聞かせしてくれました。
おなじみ「ノアの方舟」の話ですが、
ノアおじいさんの孫の視点で話が進んでいきます。
Jan Brettらしく、ページの両端にも丁寧なイラストがあり、
読み聞かせを聞きながら食い入るように本を見つめました(笑)。(Kian)

■little blue and little yellow / Leo Lionni (書評あり)

little blueとlittleyellowはとても仲良し。そんな二人がある日・・・。
色を使ってこんな素敵なおはなしがつくれるんですね。(ユニコ)

■Good Night, Gorilla / Peggy Rathmann(書評あり)

ある動物園、警備員さんが「おやすみ」と動物達に声をかけて家路に着きます。
そこへ動物たちがぞろぞろと、なんと寝室までついてきます。
総語数48語、"Good Night"と動物の名前だけで
こんな楽しい絵本が書けるのですね。(Kaako)

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★シャドーイングによる読み聞かせ★

■Corduroy / Don Freeman (書評あり)

Corduroyはクマのぬいぐるみ。デパートの棚で
「誰か連れて帰ってくれないかな〜」と毎日待っています。
でも、誰もCorduroyには見向きもしてくれません。
ある日、女の子がまっすぐCorduroyの目を見て近寄ってきてくれました・・・。
音源のテープは、Corduroyのところは男の人、
女の子のところは女の人が朗読していて、1ページの中にも変化があり、
楽しくシャドーイングできます。(Kian)


▼返答


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