Re: 多読から作文にひらく道かも

[掲示板: 〈過去ログ〉英語のことなんでも -- 最新メッセージID: 2495 // 時刻: 2024/6/3(12:13)]

管理用 HELP LOGIN    :    :



上へ上へ | 前のメッセージへ前のメッセージへ | 次のメッセージへ次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む返答を書き込む | 訂正する訂正する | 削除する削除する

[脱帽] 933. Re: 多読から作文にひらく道かも

お名前: 酒井@快読100万語!
投稿日: 2006/9/14(23:56)

------------------------------

matasukwa1971さん、すごいぞ!
酒井@快読100万語!です。

〉前回の投稿でも、ちょっとふれてみましたが、最近なにがぼくを狂わせているのか
〉わかりませんが、英語で小説を書いています。多読をはじめなければ、
〉こんなことに手を出すことなんて一生なかったと思います。
〉樽のなかに、そこそこ英語がたまってきたのかもしれません。
〉文法や書き方のルールは全然守れてないんじゃないかと不安です。
〉でも、ぼくにとって書くことの楽しみってものすごく大きいんです。
〉これまで小説なんて書いたことなくて、しかもかたことにちかい英語です。
〉親しい友人に読んでもらった率直な感想は、「つまらない」のひとことでした。
〉でも、この1作に終わらずに、いろんなタイプのものを書きためていけば、
〉そのうち、みんなに読んでもらえて、楽しめるものも書けるようになるかもしれません。
〉感想など、おきかせいただけたらうれしいです。
〉http://blog.alc.co.jp/d/3302216

すごい、すごい、すごい!
小説としてはたしかにたいしたことはないと思います。
どちらかというと、描かれている気持ちの方が訴えてくる・・・
(ということはいい小説? いや、どうもそうはいえないような。)

でもね、英語はたいしたもんだ!
そりゃ間違いはいっぱいある。でも、十分に表現力があって、
なにしろやさしい英語で、リズムを感じさせる文章になっている!

すごい、すごい、すごい! これが全部多読のせいとはとても
思えないけれど、やさしい言葉で書いているところはまちがいなく
多読のいいところかな?

こんな風に簡単な英語で十分に自己表現する人がもっともっと
ふえてほしいです! 多読から作文に開いた道ですね、これは!!

matsukawa1971さん、ありがとー!!!


上へ上へ | 前のメッセージへ前のメッセージへ | 次のメッセージへ次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む返答を書き込む | 訂正する訂正する | 削除する削除する

936. Re: 多読から作文にひらく道かも

お名前: matsukawa1971 http://matsukawa1.exblog.jp/
投稿日: 2006/9/15(03:31)

------------------------------

酒井先生、ありがとうございます。
不思議なんですけど、昔からリズムだけはほめられるんです。
フランス留学中も、先生からリズムだけはほめられて、
作文の時間は、ぼくが何か書くと、上級者の前で、先生が朗読してくださいました。
(ぼくの発音じゃだめってことなのかな、書いた本人が朗読してもいいはずなのに)
英語についても、近所の大学の先生と親しくさせていただいてるんですけど、
ぼくの書いたものは、「リズムはいい」と、なぜかまたリズムだけはほめられます。

ぼくは、ある意味、子供っぽいんです。35歳にもなって、クレヨンが手放せませんし。
ふだんは、ひっこみじあんなのに、言葉に関しては、まちがいを恐れない
大胆さもあります。

たしかに書くときは、辞書を使いまくります。でも、それは、単語のスペルや不規則な過去形、
つなぎの前置詞を調べるためで、単語や熟語の選択は、権威ある英和和英辞書のアドバイス
よりも、ぱっと浮かんだ、自分の語感を優先させてます。そこがリズムなのかな。
もし、日本語のある表現を、和英辞書で調べ、英和で確認し、英借文することを
辞書を使うとよぶのなら、書く時に辞書はつかってないともいえるかもしれません。
なにせ、英語を書いていて、一番よく使う辞書は「広辞苑」(カタカナ語の英語スペルの
確認用に)なんですから。

ぼくは書くことがとても好きです。鉛筆を持ったとき、キーボードにむかうとき、
ぼくは小学生の天真爛漫さをなくさずに生きている自分を最高に感じます。
35歳の大人が、実社会で生きていくには、天真爛漫さはネガティブにはたらくことが多い
ですから。

幸い、ぼくは英語で食っているわけではありません。最低限用件が通じていれば、
「そのとき、ぼくは、いかにうれしいのか、いかに悲しいのか」そういった
感情がまっすぐにうけとめてもらえることを大事にしたいです。
そもそもぼくがこの歳で英語を再開したのは、なによりもまず、海外の写真友だちと、
たとえ、会うことはできなくても、つながっていたいと思ったからです。

これからも、書き続けるでしょう。そして100万語書くころには、
もちっと、間違いの少ない文章になっているかもしれません。

長文ですみません。
あ、筆で食ってくってのは、もうずいぶん昔にあきらめてます。小説としての
稚拙さは、訓練で改善できるのか、どうだかわかりませんが、まあ、ご容赦ください。
Happy writing!


タイトル一覧へ(返答順)(B)

タイトル一覧へ(日付順)


Maintenance: SSS 事務局
KINOBOARDS/1.0 R7.3: Copyright © 1995-2000 NAKAMURA, Hiroshi.